JP2000045334A - 装軌式車両 - Google Patents

装軌式車両

Info

Publication number
JP2000045334A
JP2000045334A JP10225396A JP22539698A JP2000045334A JP 2000045334 A JP2000045334 A JP 2000045334A JP 10225396 A JP10225396 A JP 10225396A JP 22539698 A JP22539698 A JP 22539698A JP 2000045334 A JP2000045334 A JP 2000045334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
side frame
reinforcing plate
reinforcing
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10225396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ikui
喜雄 生井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP10225396A priority Critical patent/JP2000045334A/ja
Publication of JP2000045334A publication Critical patent/JP2000045334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上ローラに作用する履帯からの荷重に対して
サイドフレーム全体の剛性を補強板により十分に高めら
れるようにする。 【解決手段】 サイドフレーム3内には、上ローラ16
の近傍位置で第1の補強板21を幅方向に配置して設
け、この補強板21をサイドフレーム3の上板部3Aと
内側の側板部3Bと外側の側板部3Cとにそれぞれ固着
する。また、このサイドフレーム3内には、補強板23
を上ローラ16の近傍位置で上板部3Aと内側の側板部
3Bとの角隅部に斜めに配置して設ける。そして、この
補強板23を上板部3Aと側板部3Bと補強板21とに
それぞれ固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の履帯を備えた装軌式車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6ないし図8に従来技術による装軌式
車両として油圧ショベルの下部走行体を例に挙げて示
す。
【0003】図において、1は下部走行体の本体部分を
構成するトラックフレームで、該トラックフレーム1
は、中央に上部旋回体(図示せず)が旋回可能に搭載さ
れたセンタフレーム2と、該センタフレーム2の左,右
両側に設けられた左,右のサイドフレーム3(一方のみ
図示)とによって構成されている。
【0004】ここで、サイドフレーム3は、図8に示す
如く前,後方向に延びる断面略コ字状の枠体として形成
されている。そして、このサイドフレーム3は、左,右
の幅方向の途中部分でく字状に折曲げられた上板部3A
と、該上板部3Aの幅方向両端部のうちセンタフレーム
2側寄りとなる内側の端部から下向きに延びた内側の側
板部3Bと、上板部3Aの幅方向両端部のうちセンタフ
レーム2側とは反対側となる外側端部から下向きに延び
た外側の側板部3Cとによって大略構成されている。
【0005】また、サイドフレーム3の上板部3Aに
は、前,後に離間して後述の上ローラ16が取付けられ
るねじ座3D,3Dが固着して設けられると共に、側板
部3B,3Cの下端部には、それぞれの全長に亘ってフ
ランジ板3E,3Eが固着して設けられている。そし
て、このフランジ板3Eには後述の下ローラ17が取付
けられる。
【0006】さらに、サイドフレーム3の前,後方向の
一側端部には端板4が設けられ、該端板4には遊動輪ブ
ラケット5が一体に設けられている。また、サイドフレ
ーム3の前,後方向の他側端部には端板6が設けられ、
該端板6には駆動輪ブラケット7が一体に設けれてい
る。
【0007】8,9はサイドフレーム3内に前,後に離
間して設けられた前,後の第1の補強板で、該補強板
8,9は、図7および図8に示す如く上ローラ16の近
傍位置でサイドフレーム3内を閉塞する状態で幅方向に
配置されている。そして、この補強板8,9は、サイド
フレーム3の上板部3Aと側板部3B,3Cと各フラン
ジ板3Eとにそれぞれ固着され、サイドフレーム3全体
の剛性を高める構成となっている。
【0008】また、補強板8,9のうち前側の補強板8
には、後述する履帯15の張力を調整するための張力調
整シリンダ等(図示せず)を収容する円筒体10が固着
されている。そして、この補強板8は前記張力調整シリ
ンダからのばね荷重を支持する支持板を構成している。
【0009】11,12は補強板8,9間に位置してサ
イドフレーム3内に前,後に離間して設けられた前,後
の第2の補強板で、該補強板11,12は、図7および
図8に示す如く略四角形の平板状に形成され、それぞれ
各上ローラ16の近傍位置でサイドフレーム3の上板部
3Aと側板部3Bとの角隅部に斜めに配置されている。
そして、この補強板11,12は、サイドフレーム3の
上板部3Aと側板部3Bとに固着されている。
【0010】これにより補強板11,12は、上ローラ
16に作用する履帯15からの荷重を上板部3Aと共に
下側から受け、この上板部3Aを含めたサイドフレーム
3全体の剛性を補強板8,9と共に高める構成となって
いる。
【0011】13はサイドフレーム3の前,後方向の一
側に位置して遊動輪ブラケット5に設けられた遊動輪、
14はサイドフレーム3の前,後方向の他側に位置して
駆動輪ブラケット7に設けられた駆動輪を示し、該駆動
輪14は、走行用の油圧モータ(図示せず)等によって
回転駆動され、遊動輪13との間に巻回された履帯15
を駆動するものである。
【0012】16,16はサイドフレーム3の各ねじ座
3Dに設けられた前,後の上ローラで、該上ローラ16
は、サイドフレーム3の上側で履帯15をガイドしてい
る。また、17,17,…はサイドフレーム3の各フラ
ンジ板3Eにそれぞれ設けられた上ローラで、該上ロー
ラ17は、サイドフレーム3の下側で履帯15をガイド
する下ローラである。
【0013】従来技術による油圧ショベルは上述の如き
構成を有するもので、走行用の油圧モータにより駆動輪
14が回転すると、この回転によって履帯15は遊動輪
13と駆動輪14との間で周回動作を行い、油圧ショベ
ルの下部走行体を前,後方向等に走行させる。そして、
このように履帯15が周回動作を行うときには、各上ロ
ーラ16および各下ローラ17は、履帯15をサイドフ
レーム3の上側、下側でそれぞれガイドする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、走行時に履帯15から
の荷重やモーメントが上ローラ16に常に作用するた
め、サイドフレーム3の上板部3Aのうち、上ローラ1
6が取付けられるねじ座3D側の部位には特に応力が集
中し易くなる。
【0015】そこで、従来技術にあっては、補強板1
1,12を上ローラ16の近傍位置でサイドフレーム3
に設け、上ローラ16に作用する履帯15からの荷重を
補強板11,12によって下側から受け、上板部3Aを
含めたサイドフレーム3全体の剛性を補強板8,9と共
に高めている。
【0016】しかし、このように補強板11,12をサ
イドフレーム3に設けた場合でも、このサイドフレーム
3の剛性は、上述した履帯15からの荷重等に耐え得る
程度にまで必ずしも十分に高めることができないという
問題がある。
【0017】また、補強板11,12の全体形状を大き
く形成したり板厚を厚く形成することによって、補強板
11,12自体の剛性を高めるようにすれば、サイドフ
レーム3の剛性をより高めることは可能である。しか
し、この場合には補強板11,12の材料コストが高く
つくという問題がある。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
なされたもので、本発明は、上ローラに作用する履帯か
らの荷重に対してサイドフレーム全体の剛性を補強板に
より十分に高めることができると共に、補強板の材料コ
スト等を低減できるようにした装軌式車両を提供するこ
とを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による装軌式車両は、上板部と内側の側
板部と外側の側板部とによって前,後方向に延びる枠体
として形成されたサイドフレームを有したトラックフレ
ームと、前記サイドフレームの前,後方向の一側に設け
られた遊動輪と、前記サイドフレームの前,後方向の他
側に設けられた駆動輪と、前記遊動輪と駆動輪との間に
巻回して設けられた履帯と、前記サイドフレームの上板
部に設けられ前記履帯をガイドする上ローラとを備えて
いる。
【0020】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、サイドフレームには、上ローラの近傍位置で前
記サイドフレーム内を閉塞する状態で幅方向に配置され
上板部と内側,外側の側板部とに固着して設けられた第
1の補強板と、前記上ローラの近傍位置で前記サイドフ
レーム内に前,後方向に配置され該第1の補強板と前記
上板部と内側の側板部とに固着して設けられた第2の補
強板とを備える構成としている。
【0021】このように構成したことにより、サイドフ
レーム内に前,後方向に配置された第2の補強板を幅方
向に配置された第1の補強板に固着して設けることがで
きるから、上ローラに作用する履帯からの荷重が上ロー
ラに大きく作用したときでも、このときに第2の補強板
が受ける前記荷重の一部を第1の補強板に直接分散させ
て支持させることができる。
【0022】また、請求項2の発明では、第2の補強板
は上板部と内側の側板部との角隅部に斜めに配置する構
成としている。
【0023】このように構成したことにより、第1,第
2の補強板とサイドフレームの上板部と内側の側板部と
によって一端側が閉塞された3角柱状の梁構造体を形成
することができる。
【0024】さらに、請求項3の発明では、上ローラは
前,後方向に離間して少なくとも2個設け、第1の補強
板と第2の補強板はこれらの上ローラに対応した位置に
配設している。
【0025】このように構成したことにより、各上ロー
ラに作用する履帯からの荷重を各上ローラに対応した位
置に設けた第1の補強板と第2の補強板とによってそれ
ぞれ個別に受けることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図5に従って詳細に説明する。なお、前述した従
来技術と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0027】図中、21,22は従来技術に用いた第1
の補強板8,9に代えて本実施の形態で用いる前,後の
第1の補強板を示し、該補強板21,22は、従来技術
で述べた補強板8,9とほぼ同様に、上ローラ16の近
傍位置でサイドフレーム3内を閉塞する状態で幅方向に
配置されている。そして、この補強板21,22は、サ
イドフレーム3の上板部3Aと側板部3B,3Cと各フ
ランジ板3Eとにそれぞれ溶接によって固着され、サイ
ドフレーム3全体の剛性を高める構成となっている。
【0028】23,24は従来技術に用いた第2の補強
板11,12に代えて本実施の形態で用いる前,後の第
2の補強板で、該補強板23,24は、略長方形の平板
状に形成され、互いにほぼ同一の形状を有している。そ
して、補強板23,24は、サイドフレーム3の上板部
3Aと側板部3Bとの角隅部に斜めに傾いた状態で配置
されている。
【0029】ここで、補強板23,24のうち前側の補
強板23は、その上端部および下端部がそれぞれ溶接部
25,26によってサイドフレーム3の上板部3A、内
側の側板部3Bに固着されている。そして、補強板23
の前端部は溶接部27によって補強板21に固着されて
いる。
【0030】また、補強板24についても、その上端部
および下端部がそれぞれ溶接部28,29によって上板
部3A、内側の側板部3Bに固着されている。そして、
補強板24の後端部は溶接部30によって補強板22に
固着されている。
【0031】本実施の形態による油圧ショベルの下部走
行体は上述の如く構成を有するもので、その基本的作動
については従来技術のものと格別差異はない。
【0032】然るに、本実施の形態では、サイドフレー
ム3には、前側の上ローラ16の近傍位置で前,後方向
に配置された第2の補強板23を、幅方向に配置された
第1の補強板21に固着する構成としたから、走行時に
履帯15からの荷重等が上ローラ16に大きく作用した
ときでも、このときに第2の補強板23が受ける前記荷
重の一部を第1の補強板21に直接分散させて支持させ
ることができる。また、履帯15からの荷重等が後側の
上ローラ16に大きく作用したときでも、第2の補強板
24が受ける前記荷重の一部を第1の補強板22に直接
分散させて支持させることができる。
【0033】これにより前述した上ローラ16に作用す
る履帯15からの荷重に対して、上板部3Aを含めたサ
イドフレーム3全体の剛性を、従来技術の場合と比較し
てより高めることができ、サイドフレーム3の耐久性を
高めてトラックフレーム1の信頼性を向上することがで
きる。
【0034】また、第2の補強板23をサイドフレーム
3の上板部3Aと内側の側板部3Bとの角隅部に斜めに
配置し、この補強板23の前端部を補強板21に固着す
る構成としたから、これらの上板部3A、側板部3Bお
よび補強板21,23によって、一端側が閉塞された三
角柱形状をなす梁構造体を構成することができる。ま
た、上板部3A、側板部3Bおよび補強板22,24に
よっても、三角柱形状をなす梁構造体を構成することが
でき、これらの梁構造体によってサイドフレーム3全体
の剛性をさらに高めることができる。
【0035】さらに、サイドフレーム3からの荷重が補
強板21,22に直接的に作用するときには、この荷重
の一部を補強板23,24側に分散させることができる
から、このような荷重に対しても、サイドフレーム3全
体の剛性を高めることができる。
【0036】さらに、従来技術で述べたように、サイド
フレーム3の剛性を高めるために補強板23,24自体
の剛性を高める必要がなくなり、例えば補強板23,2
4の全体形状を小さく形成したり、肉厚を薄くして形成
することが可能となり、補強板23,24の材料コスト
等の低減を図ることができる。
【0037】さらに、サイドフレーム3の上板部3Aと
補強板23との間に沿って形成した溶接部25のうち、
図5中に示す両端部分25A,25Aには、他の部位に
比べて比較的応力が集中し易くなる。また、溶接部26
についてもその両端部分26A,26Aに応力が集中し
易くなる。
【0038】しかし、本実施の形態では、この溶接部2
5の両端部分25Aの一方を補強板21に接続できると
共に、溶接部26の両端部分26Aについてもその一方
を補強板21に接続できるから、これらの溶接部25,
26の接合強度を高めることができる。そして、補強板
24側の溶接部28,29の接合強度についても溶接部
25,26と同様に高めることができ、これによってサ
イドフレーム3の剛性を一層高めることができる。
【0039】なお、実施の形態では、2個の補強板2
3,24を各上ローラ16と対応した位置でそれぞれサ
イドフレーム3に設ける構成として述べたが、これに替
えて、例えば補強板を補強板21,22間に亘って前,
後方向に延びる長尺の板材によって形成し、この補強板
の両端側を補強板21,22に固着する構成としてもよ
い。
【0040】また、実施の形態では、上ローラを2個設
けるものとして述べたが、これに替えて、例えば上ロー
ラを1個または3個以上設ける構成としてもよい。
【0041】さらに、実施の形態では、装軌式車両とし
て油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限らず、例えば油圧クレーン、ブルトーザ等の装軌式
車両にも広く適用できるものである。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、請求
項1に記載の如く、第1の補強板を上ローラの近傍位置
でサイドフレームの上板部と内側,外側の側板部とに固
着すると共に、第2の補強板を前記上ローラの近傍位置
で第1の補強板と上板部と内側の側板部とに固着する構
成としたから、履帯からの荷重等が上ローラに大きく作
用したときでも、このときに第2の補強板が受ける前記
荷重の一部を第1の補強板に直接分散させて支持させる
ことができる。
【0043】これによって、走行時に履帯からの荷重等
が上ローラに大きく作用したときでも、このような履帯
からの荷重に対するサイドフレーム全体の剛性を従来技
術と比較してより高めることができ、サイドフレームの
耐久性を高め、トラックフレームの信頼性を向上するこ
とができる。また、従来技術で述べたように、サイドフ
レームの剛性を高めるために補強板自体の剛性を高める
必要がなくなり、例えばこの補強板の全体形状を小さく
形成したり、肉厚を薄くして形成することが可能とな
り、該補強板の材料コストの低減を図ることができる。
【0044】また、請求項2の発明では、第2の補強板
を上板部と内側の側板部との角隅部に斜めに配置する構
成としたから、第1,第2の補強板とサイドフレームの
上板部と内側の側板部とによって一端側が閉塞された3
角柱状の梁構造体を形成することができ、これによって
サイドフレームの剛性をさらに高めることができる。
【0045】さらに、請求項3の発明では、上ローラを
前,後方向に離間して少なくとも2個設け、第1の補強
板と第2の補強板をこれらの上ローラに対応した位置に
配設する構成としたから、各上ローラに作用する履帯か
らの荷重を各上ローラに対応した位置に設けた第1の補
強板と第2の補強板とによってそれぞれ個別に受けるこ
とができ、サイドフレームの剛性をより一層高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるサイドフレームを示
す縦断面図である。
【図2】図1に示すサイドフレームの平面図である。
【図3】図1中の補強板等を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】上ローラを取付けた状態で示す図3中の矢示IV
−IV方向からみた部分拡大断面図である。
【図5】図4中のサイドフレームおよび補強板を拡大し
て示す斜視図である。
【図6】従来技術による油圧ショベルの下部走行体を示
す正面図である。
【図7】図6中のサイドフレームを拡大して示す縦断面
図である。
【図8】図7中の矢示VIII−VIII方向からみた拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 トラックフレーム 2 センタフレーム 3 サイドフレーム 3A 上板部 3B,3C 側板部 13 遊動輪 14 駆動輪 15 履帯 16 上ローラ 21,22 第1の補強板 23,24 第2の補強板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上板部と内側の側板部と外側の側板部と
    によって前,後方向に延びる枠体として形成されたサイ
    ドフレームを有したトラックフレームと、前記サイドフ
    レームの前,後方向の一側に設けられた遊動輪と、前記
    サイドフレームの前,後方向の他側に設けられた駆動輪
    と、前記遊動輪と駆動輪との間に巻回して設けられた履
    帯と、前記サイドフレームの上板部に設けられ前記履帯
    をガイドする上ローラとを備えてなる装軌式車両におい
    て、 前記サイドフレームには、前記上ローラの近傍位置で前
    記サイドフレーム内を閉塞する状態で幅方向に配置され
    前記上板部と内側,外側の側板部とに固着して設けられ
    た第1の補強板と、前記上ローラの近傍位置で前記サイ
    ドフレーム内に前,後方向に配置され該第1の補強板と
    前記上板部と内側の側板部とに固着して設けられた第2
    の補強板とを備える構成としたことを特徴とする装軌式
    車両。
  2. 【請求項2】 前記第2の補強板は上板部と内側の側板
    部との角隅部に斜めに配置する構成としてなる請求項1
    に記載の装軌式車両。
  3. 【請求項3】前記上ローラは前,後方向に離間して少な
    くとも2個設け、前記第1の補強板と第2の補強板はこ
    れらの上ローラに対応した位置に配設してなる請求項1
    または2に記載の装軌式車両。
JP10225396A 1998-07-24 1998-07-24 装軌式車両 Pending JP2000045334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225396A JP2000045334A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 装軌式車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225396A JP2000045334A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 装軌式車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000045334A true JP2000045334A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16828712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10225396A Pending JP2000045334A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 装軌式車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000045334A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080951A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Kubota Corp クローラ式走行装置のキャリアローラ支持構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080951A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Kubota Corp クローラ式走行装置のキャリアローラ支持構造
JP4633028B2 (ja) * 2006-09-27 2011-02-16 株式会社クボタ クローラ式走行装置のキャリアローラ支持構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4451448B2 (ja) 建設機械のクローラフレーム取付構造
JP4060796B2 (ja) 建設機械のトラックフレーム
US20040232687A1 (en) Construction machine
WO2008038549A1 (fr) Structure de chenille pour engin de chantier
US7730647B2 (en) Construction machine
JP2000045334A (ja) 装軌式車両
GB2434348A (en) Track-laying vehicle with cast track sub-frames
WO2004048182A1 (ja) 建設機械のトラックフレーム
JP3972286B2 (ja) 装軌式車両
JP2988208B2 (ja) 電気自動車のバッテリフレーム固定部構造
JPH1193209A (ja) 旋回作業機のトラックフレーム
JP2003267274A (ja) 建設機械のトラックフレーム
JP2001180546A (ja) アイドラ支持構造
JP2002053085A (ja) 建設機械用走行体の遊動輪支持装置
JPH11278300A (ja) 旋回作業機のトラックフレーム
JP7327209B2 (ja) 作業機械の下部走行体
JPH08290790A (ja) 自動二輪車のフレーム構造
JP3234548B2 (ja) クローラ式走行装置
JP3330271B2 (ja) 建設機械用トラックフレーム内の部材受けガイド接合構造
JPH11208503A (ja) 自動車の車体フレーム補強構造
JP4079252B2 (ja) クローラ式走行車両のトラックフレーム
JPH05294268A (ja) 建設機械の無限軌道式走行装置
JPH0624355A (ja) 車両のサイドフレームの補強材の結合構造
JPS5850913B2 (ja) ソウキシキシヤリヨウ
JPH10119836A (ja) 建設機械のモータサポート補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080122