JP2000044545A - ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤 - Google Patents

ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤

Info

Publication number
JP2000044545A
JP2000044545A JP10212254A JP21225498A JP2000044545A JP 2000044545 A JP2000044545 A JP 2000044545A JP 10212254 A JP10212254 A JP 10212254A JP 21225498 A JP21225498 A JP 21225498A JP 2000044545 A JP2000044545 A JP 2000044545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
pyrimidin
derivative
active ingredient
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10212254A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hayashizaki
恵一 林崎
Yoshihiro Usui
義浩 臼井
Atsushi Go
敦 郷
Yukiko Oe
由起子 大江
Hideji Mukoda
秀司 向田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience SA
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Rhone Poulenc Agrochimie SA
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Agrochimie SA, Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Rhone Poulenc Agrochimie SA
Priority to JP10212254A priority Critical patent/JP2000044545A/ja
Publication of JP2000044545A publication Critical patent/JP2000044545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の化合物よりも除草効果及び作物選択性
に優れた除草活性を有するピリミジン−4−オン誘導
体、及びそれを含有する除草剤を提供する。 【解決手段】 一般式(I): 【化1】 [式中R1はハロゲン原子で置換されていてもよいナフ
チル基、又はハロゲン原子で置換されていてもよい2−
ベンゾチアゾリル基を示す。]で表わされるピリミジン
−4−オン誘導体、及び該化合物を有効成分として含有
する除草剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なピリミジン−
4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ピリミジン−4−オン誘導体は、特開昭
63−112566号、ヨーロッパ特許公開33868
6号(1989)及び特開平3−197467号等にお
いて開示されているが、除草活性及び植物成長調節活性
については全く言及されていない。また、特開昭59−
106472号、特開平8−104677号、特開平8
−104678号、特開平9−301957号において
ピリミジン−4−オン誘導体の除草活性が開示されてい
るが、これら公知の化合物は、その効果、選択性におい
て必ずしも十分とはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の化合物よりも除草効果及び作物選択性に優れた除草活
性を有するピリミジン−4−オン誘導体、及びそれらを
含有する除草剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々の新
規なピリミジン−4−オン誘導体を合成し、それらの生
物活性を調べた結果、ある特定のピリミジン−4−オン
誘導体が有用作物を害することなく種々の雑草に対して
極めて低薬量で除草活性を発揮することを見いだし本発
明を完成した。
【0005】かくして本発明によれば、一般式(I):
【0006】
【化3】
【0007】[式中R1はハロゲン原子で置換されてい
てもよいナフチル基、又はハロゲン原子で置換されてい
てもよい2−ベンゾチアゾリル基を示す。]で表わされ
るピリミジン−4−オン誘導体が提供される。
【0008】さらに、本発明によれば、前記式(I)の
化合物を有効成分として含有することを特徴とする除草
剤が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の前記一般式(I)で
表わされるピリミジン−4−オン誘導体についてさらに
詳細に説明する。
【0010】本発明の一般式(I)において定義された
1のハロゲン原子はフッ素、塩素、臭素又はヨウ素原
子を示す。
【0011】本発明により提供される前記一般式(I)
で表される本発明の化合物の具体例を第1表に示す。
【0012】
【表1】
【0013】本発明における前記一般式(I)の化合物
はいかなる方法によって得られた物でもよいが、例えば
次のような方法によって製造することができる。
【0014】本発明化合物(I)は、式(II)で表わ
される化合物と式(III)で表わされる化合物より、
3段階の反応によって得ることが出来る。
【0015】
【化4】
【0016】[式中、R1は前記一般式(I)における
定義と同じ意味を示す。]。
【0017】第1段階 反応温度は、90℃から160℃が好ましい。この反応
は溶媒を用いても無溶媒でもよい。溶媒を使用する場合
は、原料と反応しないものであればいずれの溶媒でも使
用し得るが、反応温度を考慮するとトルエン、キシレ
ン、メシチレン等の溶媒が好ましい。反応時間は、設定
条件によって変化するが、通常1〜240分で反応を完
了させることができる。生成物は単離せずに次の反応に
用いることができる。
【0018】第2段階 得られたケトアミド誘導体を、アンモニアと適当な溶媒
中で反応させる。反応温度は、70℃から140℃が好
ましい。溶媒は、原料と反応しないものであればいずれ
の溶媒でも使用し得るが、反応温度を考慮するとトルエ
ン、キシレン、メシチレン等の溶媒が好ましい。反応時
間は、設定条件によって変化するが、通常30〜360
分で反応を完了させることができる。生成物は単離せず
に次の反応に用いることができる。
【0019】第3段階 得られたアミド誘導体をオルトギ酸エチルと反応させ
る。反応温度は、120℃から200℃が好ましい。こ
の反応は溶媒を用いたり、他のオルトギ酸エステル類を
用いても行える。溶媒量のオルトギ酸エチルを用いるの
が最も簡便である。反応時間は、設定条件によって変化
するが、通常30〜360分で反応を完了させることが
できる。生成物は常法によって反応混合物から単離する
ことができ、再結晶、カラムクロマトグラフィー等によ
り容易に精製することができる。
【0020】
【実施例】次に本発明化合物の合成例を実施例により具
体的に説明する。
【0021】実施例1 6−メチル−3−[1−メチル−1−(2−ナフチル)
エチル]−5−フェニル−3H−ピリミジン−4−オン
(化合物No.1)の製造 5−フェニル−2,2,6−トリメチル−4H−1,3
−ジオキシン−4−オン(2.18g)と1−メチル−
1−(2−ナフチル)エチルアミン(1.85g)を、
キシレン30ml中140℃で、生成するアセトンを留
去しながら1時間反応させた。それにアンモニアガスを
110℃で2時間通じた後、キシレンを減圧留去した。
残渣にオルトギ酸トリエチル(14.8g)を加え、2
時間加熱還流し、反応混合物をシリカゲルクロマトグラ
フィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/1)で精製し、標
題化合物(1.65g)を得た。
【0022】融点:191〜195℃1 H-NMR[ppm](CDCl3, 300MHz, TMS=0ppm) 2.10(s,6H), 2.22(s,3H), 7.14-7.19(m,2H), 7.20-7.35
(m,4H), 7.39-7.49(m,2H), 7.73-7.82(m,4H), 8.43(s,1
H)。
【0023】実施例2 3−[1−(2−ベンゾチアゾリル)−1−メチルエチ
ル]−6−メチル−5−フェニル−3H−ピリミジン−
4−オン(化合物No.11)の製造 5−フェニル−2,2,6−トリメチル−4H−1,3
−ジオキシン−4−オン(2.04g)と1−(2−ベ
ンゾチアゾリル)−1−メチルエチルアミン(1.74
g)を、キシレン25ml中140℃で、生成するアセ
トンを留去しながら1時間反応させた。それにアンモニ
アガスを115℃で2時間通じた後、キシレンを減圧留
去した。残渣にオルトギ酸トリエチル(13.4g)を
加え、2時間加熱還流し、反応混合物をシリカゲルクロ
マトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/2)で精
製し、標題化合物(1.53g)を得た。
【0024】融点:141〜146℃1 H-NMR[ppm](CDCl3, 300MHz, TMS=0ppm) 2.14(s,6H), 2.24(s,3H), 7.16-7.46(m,7H), 7.81(m,1
H), 7.91(m,1H), 8.46(s,1H)。
【0025】実施例3 3−[1−(7−クロロベンゾチアゾール−2−イル)
−1−メチルエチル]−6−メチル−5−フェニル−3
H−ピリミジン−4−オン(化合物No.16)の製造 5−フェニル−2,2,6−トリメチル−4H−1,3
−ジオキシン−4−オン(1.1g)と1−(7−クロ
ロベンゾチアゾール−2−イル)−1−メチルエチルア
ミン(1.2g)を、キシレン30ml中140℃で、
生成するアセトンを留去しながら1.5時間反応させ
た。それにアンモニアガスを115℃で3時間通じた
後、キシレンを減圧留去した。残渣にオルトギ酸トリエ
チル(10ml)を加え、2時間加熱還流し、反応混合
物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エ
チル=1/1)で精製し、標題化合物(0.95g)を
得た。
【0026】融点:222〜224℃1 H-NMR[ppm](CDCl3, 300MHz, TMS=0ppm) 2.14(s,6H), 2.24(s,3H), 7.14-7.22(m,2H), 7.22-7.40
(m,5H), 7.80(dd,1H), 8.47(s,1H)。
【0027】本発明の除草剤は、前記一般式(I)の新
規化合物を有効成分として含有している。
【0028】本発明の前記化合物を除草剤として用いる
場合には、担体もしくは希釈剤、添加剤、及び補助剤等
と公知の手法で混合して、通常農薬として用いられる製
剤形態、例えば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、水溶剤、フ
ロアブル剤等に調製して使用する。また他の農薬、例え
ば殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤、植物生長調節
剤、肥料及び土壌改良剤等と混合又は併用して使用する
ことができる。
【0029】特に他の除草剤と混合使用することによ
り、使用薬量を減少させ、また省力化をもたらすのみな
らず、両薬剤の共力作用による殺草スペクトラムの拡大
及び相乗作用による一層高い効果も期待できる。
【0030】製剤に際して用いられる担体もしくは希釈
剤としては、一般に使用される固体ないしは液体の担体
が挙げられる。
【0031】固体担体としては、例えば、カオリナイト
群、モンモリロナイト群、イライト群あるいはポリゴス
カイト群等で代表されるクレー類、もしくはパイロフィ
ライト、アタパルジャイト、セピオライト、カオリナイ
ト、ベントナイト、バーミキュライト、雲母、タルク
等;石膏、炭酸カルシウム、ドロマイト、けいそう土、
マグネシウム石灰、りん灰石、ゼオライト、無水ケイ
酸、合成ケイ酸カルシウム等のその他無機物質;大豆
粉、タバコ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結
晶セルロース等の植物性有機物質;クマロン樹脂、石油
樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレ
ングリコール、ケトン樹脂、エステルガム、コーパルガ
ム、ダンマルガム等の合成又は天然の高分子化合物;カ
ルナウバロウ、蜜ロウ等のワックス類あるいは尿素等が
例示できる。
【0032】適当な液体担体としては、例えば、ケロシ
ン、鉱油、スピンドル油、ホワイトオイル等のパラフィ
ン系又はナフテン系炭化水素;キシレン、エチルベンゼ
ン、クメン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素;ト
リクロルエチレン、モノクロルベンゼン、オルトクロル
トルエン等の塩素化炭化水素;ジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケト
ン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフ
ェノン、イソホロン等のケトン類;酢酸エチル、酢酸ア
ミル、エチレングリコールアセテート、ジエチレングリ
コールアセテート、マレイン酸ジブチル、コハク酸ジエ
チル等のエステル類;メタノール、n−ヘキサノール、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、シクロヘ
キサノール、ベンジルアルコール等のアルコール類;エ
チレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルブチルエーテル等のエーテルアルコール類;ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒ある
いは水等が挙げられる。
【0033】その他に本発明の化合物の乳化、分散、湿
潤、展着、拡展、結合、崩壊性調節、有効成分安定化、
流動性改良、防錆、凍結防止等の目的で界面活性剤その
他の補助剤を使用することもできる。
【0034】使用される界面活性剤の例としては、非イ
オン性、陰イオン性、陽イオン性及び両性イオン性のい
ずれも使用しうるが、通常は非イオン性及び/又は陰イ
オン性のものが使用される。適当な非イオン性界面活性
剤としては、例えば、ラウリルアルコール、ステアリル
アルコール、オレイルアルコール等の高級アルコールに
エチレンオキシドを重合付加させた化合物;ブチルナフ
トール、オクチルナフトール等のアルキルナフトールに
エチレンオキシドを重合付加させた化合物;パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸にエチレ
ンオキシドを重合付加させた化合物;ソルビタン等の多
価アルコールの高級脂肪酸エステル及びそれにエチレン
オキシドを重合付加させた化合物等が挙げられる。
【0035】適当な陰イオン性界面活性剤としては、例
えば、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫
酸エステルアミン塩等のアルキル硫酸エステル塩、スル
ホコハク酸ジオクチルエステルナトリウム、2−エチル
ヘキセンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メ
チレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニン
スルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム等のアリールスルホン酸塩等が挙げられる。
【0036】更に、本発明の除草剤には、製剤の性状を
改善し、効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチン、ア
ルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等の高分子化合物や他
の補助剤を併用することもできる。
【0037】上記の担体及び種々の補助剤は、製剤の剤
型、適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独
あるいは組み合わせて適宜使用される。
【0038】このようにして得られた各種製剤型におけ
る、有効成分としての本発明化合物含有率は、製剤型に
より種々変化するものであるが、通常0.1〜99重量
%が適当であり、好ましくは0.5〜80重量%が最も
適当である。
【0039】水和剤の場合は、例えば有効成分化合物を
通常25〜90%含有し、残部は固体担体及び分散湿潤
剤であって、必要に応じて保護コロイド剤、消泡剤等が
加えられる。
【0040】粒剤の場合は、例えば有効成分化合物を通
常0.5〜35重量%含有し、残部は固体担体及び界面
活性剤である。有効成分化合物は固体担体と均一に混合
されているか、あるいは固体担体の表面に均一に固着又
は吸着されており、粒の径は約0.2ないし1.5mm
である。
【0041】乳剤の場合は、例えば有効成分化合物を通
常5〜30重量%含有しており、これに約5ないし20
重量%の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、必要
に応じて展着剤及び防錆剤等が加えられる。
【0042】フロアブル剤の場合は、例えば有効成分化
合物を通常0.5〜70重量%含有しており、これに3
ないし10重量%の分散湿潤剤が含まれ、残部は水であ
り、必要に応じて保護コロイド剤、防腐剤、消泡剤等が
加えられる。
【0043】本発明の前記一般式(I)の化合物誘導体
は、化合物そのまま、あるいは上述した様な任意の製剤
形態で除草剤として使用することができる。
【0044】本発明の組成物は、水田及び畑地等の農耕
地並びに非農耕地に生育する、発生前から生育期までの
諸雑草に適用できる。その施用量は有効成分量として1
ha当たり、0.1〜5,000g程度、好ましくは1
〜500g程度である。
【0045】またその施用量は、目的とする雑草の種
類、生育段階、施用場所、天候等によって、適宜に選択
変更できる。
【0046】次に、本発明化合物の除草効果を、試験例
を挙げて説明する。
【0047】試験例(水田茎葉処理) 130cm2プラスチックポットに水田土壌を充填し、
適量の水と化学肥料を加え混練して水田状態とした。こ
れに、葉数が2枚になるまで予め温室内で生育させた水
稲苗(品種:コシヒカリ)を、2本1株としてポット当
たり2株を移植し、水深3cmに湛水した。ノビエが
1.5葉期になるまで温室内で生育させた後、有効成分
で1ha当り1200g、300g又は75gとなるよ
うに少量のアセトンで希釈した本発明化合物を、ピペッ
トで滴下処理した。薬剤処理を行ってから21日後に、
各雑草への除草効果及び水稲に対する薬害程度を下記の
評価基準に従って判別した。その結果を第2表に示す。
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】
【化5】
【0051】
【発明の効果】本発明の前記一般式(I)で表される化
合物は、水田に発生するヒエ、タマガヤツリ、コナギ、
キカシグサ、アゼナ、アブノメ等の一年生雑草及びホタ
ルイ、マツバイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ等の多年
性雑草の発芽時から生育期までの広い範囲にわたって、
極めて低い薬量で優れた除草効果を発揮すると同時に、
水稲に対しては高い安全性を有するものである。
【0052】更に、水田のみならず、畑地、果樹園、桑
園、芝生、非農耕地においても使用することができる。
【0053】また、本発明化合物を公知化合物と混合し
て使用すると、それぞれの化合物単剤では防除困難な雑
草に対して完全な除草効果を示すと共に、相乗的な除草
効果により単剤では防除困難な薬量においても種々の雑
草を有効に防除し、且つ水稲、大豆、棉、砂糖ダイコ
ン、陸稲、小麦等に対して高い安全性を示し、農業上非
常に有用な除草剤を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 義浩 茨城県稲敷郡阿見町中央8−3−1 ロー ヌ・プーラン油化アグロ株式会社 阿見研 究所内 (72)発明者 郷 敦 茨城県稲敷郡阿見町中央8−3−1 ロー ヌ・プーラン油化アグロ株式会社 阿見研 究所内 (72)発明者 大江 由起子 茨城県稲敷郡阿見町中央8−3−1 ロー ヌ・プーラン油化アグロ株式会社 阿見研 究所内 (72)発明者 向田 秀司 茨城県稲敷郡阿見町中央8−3−1 ロー ヌ・プーラン油化アグロ株式会社 阿見研 究所内 Fターム(参考) 4H011 AB01 AB02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I): 【化1】 [式中R1はハロゲン原子で置換されていてもよいナフ
    チル基、又はハロゲン原子で置換されていてもよい2−
    ベンゾチアゾリル基を示す。]で表わされるピリミジン
    −4−オン誘導体。
  2. 【請求項2】一般式(I): 【化2】 [式中R1はハロゲン原子で置換されていてもよいナフ
    チル基、又はハロゲン原子で置換されていてもよい2−
    ベンゾチアゾリル基を示す。]で表わされるピリミジン
    −4−オン誘導体を有効成分とする除草剤。
JP10212254A 1998-07-28 1998-07-28 ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤 Pending JP2000044545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10212254A JP2000044545A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10212254A JP2000044545A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000044545A true JP2000044545A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16619535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10212254A Pending JP2000044545A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000044545A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1081609A (ja) 1,3−オキサジン−4−オン誘導体を含有する除草剤
KR920001688B1 (ko) 피리다지논 유도체의 제조방법
JP2000044545A (ja) ピリミジン−4−オン誘導体及びそれらを有効成分とする除草剤
JPS6116246B2 (ja)
JPH07300403A (ja) 水田用除草剤組成物及び雑草方法
JPH0649041A (ja) カルバモイルトリアゾール誘導体、それを有効成分とする除草剤およびその製造方法
JP3090995B2 (ja) 3,4−トランス−4−エチル−3−(置換フェニル)−1−(3−イソプロピルフェニル)−2−ピロリジノン誘導体、
JPS6116247B2 (ja)
JPS63166808A (ja) 2−ニトロ−5−(置換フエノキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体系除草剤
KR840000266B1 (ko) 살초성 조성물
JPH05148235A (ja) 新規なフエノキシプロピオン酸エステル誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPH0234921B2 (ja)
KR840000270B1 (ko) 제초제 조성물
KR840000267B1 (ko) 살초용 조성물
JPH045279A (ja) 新規なオキシムエーテル誘導体およびそれを有効成分とする除草剤および農園芸用殺菌剤
KR840000268B1 (ko) 억초성 조성물
JPH0532641A (ja) メルカプトトリアジン誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
KR840000265B1 (ko) 제초성 조성물
JPH06329690A (ja) ピリミジン誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPH04145070A (ja) アジドメチルキノリン誘導体及びこれを有効成分とする除草剤
JPH04334372A (ja) 新規な3−置換−3−アミノ−2−ピリミジニルチオプロパン酸誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
JPS62201860A (ja) 2−ニトロ−5−(置換フエノキシ)ベンゾヒドロキシム酸誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPH05301862A (ja) 新規なピリミジンエーテル誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPH0525109A (ja) 新規なアトロ乳酸誘導体及びそれを有効成分とする除草剤
JPH08104677A (ja) ピリミジン−4−オン誘導体及びそれを有効成分とする除草剤