JP2000044052A - 物品の方向変換整列装置 - Google Patents

物品の方向変換整列装置

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JP2000044052A
JP2000044052A JP10216313A JP21631398A JP2000044052A JP 2000044052 A JP2000044052 A JP 2000044052A JP 10216313 A JP10216313 A JP 10216313A JP 21631398 A JP21631398 A JP 21631398A JP 2000044052 A JP2000044052 A JP 2000044052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物品相互間の拡縮動作に独立して物品の方向を
変換することができ、しかもアタッチメントの交換を伴
うことなく方向の変換角度を任意かつ正確に設定できる
技術手段を提供し、物品の特性や作業サイクルタイム等
に応じて変換角度に加えて物品の回転速度や加速度も最
適状態に設定し得るようにする。 【解決手段】スプライン軸17に対して軸方向にのみ摺
動可能に駆動側歯車22を嵌合するとともに、その駆動
側歯車22に歯合した従動側歯車23を物品把持手段9
を備えた回転支軸7側に連係し、それらの両歯車により
食違い軸歯車系を構成することによって、前記駆動側歯
車22をスプライン軸17に対して軸方向に摺動させる
ことにより物品間の拡縮動作を行うとともに、スプライ
ン軸17を回転して前記食違い軸歯車系及び回転支軸7
を介して物品把持手段9を回転することにより各物品の
方向を変換して所定状態に整列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の物品を把持
し、それらの物品相互間の間隔を拡縮しながら方向を変
換して整列する物品の方向変換整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記物品の方向変換整列装置に関して
は、パンタグラフ機構を用いて物品間の拡縮動作を行う
とともに溝カムとガイドピンとの組合せ機構により物品
の向きを変換して整列するもの(特公昭59−5208
8号公報)や、各支持ブロック相互間をピニオンラック
機構により連係し、その中の所定の可動支持ブロックを
駆動することにより前記ピニオンラック機構を介して各
物品把持手段の支軸を回転して物品の方向を変換しなが
ら拡縮を行うもの(特開平7−33246号公報)など
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の従来
の物品の方向変換整列装置を更に改良して、物品相互間
の拡縮動作に独立して物品の方向を変換することがで
き、しかもアタッチメントの交換を伴うことなく方向の
変換角度を任意かつ正確に設定できる技術手段を提供
し、物品の特性や作業サイクルタイム等に応じて変換角
度に加えて物品の回転速度や加速度に関しても最適状態
に設定し得る環境を整えることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、請求項1の発明では、スプライン軸に対し
て軸方向にのみ摺動可能に駆動側歯車を嵌合するととも
に、その駆動側歯車に歯合した従動側歯車を物品把持手
段を備えた回転支軸側に連係し、それらの両歯車により
食違い軸歯車系を構成することによって、前記駆動側歯
車を前記スプライン軸に対して軸方向に摺動させること
により物品間の拡縮動作を行うとともに、前記スプライ
ン軸を回転して前記食違い軸歯車系及び前記回転支軸を
介して前記物品把持手段を回転することにより、各物品
の方向を変換して整列し得るように構成するという技術
手段を採用した。本発明によれば、前記スプライン軸を
回転することにより、前記食違い軸歯車系及び回転支軸
を介して、前記拡縮動作とは独立して物品の方向の変換
動作を任意かつ正確に実行することができる。
【0005】請求項2の発明では、前記駆動側歯車と従
動側歯車とからなる食違い軸歯車系をスプライン軸の軸
方向に移動可能に配設された支持ブロックに組込むとと
もに、支持ブロック相互間の間隔を拡縮する駆動機構を
設け、その作動基点を調整可能に配設するとともに、前
記駆動機構の動作を規制する規制手段を設け、その規制
位置を調整可能に配設するという技術手段を採用した。
この技術手段の採用により、物品相互間の拡縮動作の動
作範囲を簡単かつ正確に調整することができる。
【0006】請求項3の発明では、前記スプライン軸を
平行に配設し、それらの各スプライン軸に対して物品間
の拡縮及び各物品の方向を変換し得るように支持ブロッ
クを配設するとともに、それらのスプライン軸の間隔を
変更することにより前後の支持ブロック相互間の間隔を
拡縮可能に構成するという技術手段を採用した。この技
術手段の採用により、前記スプライン軸に沿って平行な
2列の作業ラインを設置することができ、作業効率を向
上できる。また、請求項4の発明では、前記各スプライ
ン軸を支持する軸支持ブロックを前後方向に移動する駆
動機構を設け、その作動基点を調整可能に配設するとと
もに、前記駆動機構の動作を規制する規制手段を設け、
その規制位置を調整可能に配設するという技術手段を採
用した。この技術手段の採用により、前記スプライン軸
相互間の拡縮動作の動作範囲を簡単かつ正確に調整する
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、楕円や長角状等の断面
形状をもった方向性を有する各種の物品のケーサやアン
ケーサなどに好適であるが、断面形状が円形や正方形状
のものでもラベル等の位置から方向性を有する物品の方
向変換整列装置としても適用することができる。前記食
違い軸歯車系としては、はすばねじ歯車対、ハイポイド
歯車対、フェース歯車対あるいはウォームホイール歯車
対などの適宜の歯車機構の採用が可能である。また、物
品相互間の拡縮あるいはスプライン軸相互間の拡縮のた
めの駆動機構としては、エアシリンダ等の流体アクチュ
エータや電磁アクチュエータ等の各種の駆動手段の採用
が可能である。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明の一実施例の要部を示した平面
図である。図示のように、本実施例では、装置の手前側
に支持ブロック1〜3の3個の支持ブロックからなるグ
ループを3組、また後方側に同様に支持ブロック4〜6
からなるグループを3組、互いに平行になるように配設
しており、6個ずつの物品をユニットして3組同時に取
扱えるように構成されている。すなわち、支持ブロック
1〜3からなるグループと支持ブロック4〜6からなる
グループがそれぞれ3組ずつ前後に平行に配列され、そ
れらの前後のグループが協働して6個ずつの物品をユニ
ットとして方向変換して整列するように構成されてい
る。なお、それらの各グループを構成する中央の支持ブ
ロック2,5は固定状態に設置され、その両側に配設さ
れた支持ブロック1,3,4,6は移動可能に構成され
ている。図2に示したように、各支持ブロック1〜6に
は、それぞれ回転支軸7,8が垂直方向に配設されてお
り、その下端部に設けられた適宜の把持手段9,10を
介して容器等の物品を把持し得るように構成されてい
る。なお、回転支軸7,8は突上げ干渉でき、かつトル
クを伝達し得るように滑りキー軸やスプライン軸に構成
することができる。そして、後述するように、回転支軸
7,8の回転により物品の方向変換を行い、中央の支持
ブロック2に対して両側の支持ブロック1,3,4,6
を対称的に移動することにより物品間の拡縮動作を行う
ように構成されている。図中、11〜14は回転支軸
7,8の上下を支持する軸受部である。
【0009】図2に示したように、各支持ブロック1〜
6の上部には案内ロッド15,16が貫通されており、
下部にはスプライン軸17,18が貫通されている。な
お、スプライン軸17,18は、図1に示したように、
装置の前後に平行に設置されており、それぞれ前後の支
持ブロック1〜6を貫通しているが、それらの支持ブロ
ック1〜6とスプライン軸17,18の歯形とは係合し
ないように構成されている。また、前後の支持ブロック
1,3,4,6には、それぞれ案内ロッド19が貫通さ
れており、いずれか一方の支持ブロック、本実施例では
支持ブロック1,3は案内ロッド19に対して固定さ
れ、他方の支持ブロック、本実施例では支持ブロック
4,6は摺動可能に構成され、その案内ロッド19上を
摺動しながら前記把持手段9,10相互間の間隔を拡縮
できるように構成されている。なお、スプライン軸1
7,18には、その歯形に係合して軸方向にのみ摺動可
能な状態に駆動側歯車20,21が嵌合されているとと
もに、その駆動側歯車20,21に歯合した従動側歯車
22,23が前記回転支軸7,8側に固定されている。
すなわち、それらの駆動側歯車20,21と従動側歯車
22,23により食違い軸歯車系を構成し、前記駆動側
歯車20,21を前記スプライン軸17,18に対して
軸方向に摺動させることにより物品間の拡縮動作を行う
とともに、そのスプライン軸17,18を回転して駆動
側歯車20,21と従動側歯車22,23とから構成さ
れる食違い軸歯車系及び前記回転支軸7,8を介して前
記物品把持手段9,10を回転することにより各物品の
方向を変換し、さらに後方の支持ブロック4,6を案内
ロッド19上を摺動して所定の状態に整列することにな
る。
【0010】次に、前記支持ブロック1〜6の拡縮機構
に関して説明する。図1及び図3に示したように、手前
側の支持ブロック1〜3の前部に無端状のチェーン等か
らなる連動ベルト24がフリー支持輪25,26間に張
設された状態に配設されており、本実施例ではそれぞれ
の組を構成する支持ブロック1が連動ベルト24の下側
部分に固定され、同支持ブロック3が連動ベルト24の
上側部分に固定されている。したがって、連動ベルト2
4の移動により固定された支持ブロック2を中心にして
支持ブロック1,3が対称的に反対方向に移動して拡縮
動作を行うことになる。そして、この拡縮動作は、前記
案内ロッド19を介して後方側の支持ブロック4,6に
も伝達され、それらの支持ブロック4,6が支持ブロッ
ク5を中心に対称的に移動して拡縮動作を行う。なお、
案内ロッド19の手前側は移動可能に支持されており、
後方側には、図1及び図4に示したように支持ブロック
5を中心としたパンタグラフ状のリンク機構27が配設
され、拡縮動作をスムースに行えるように補佐してい
る。
【0011】図5は支持ブロック1〜3の拡縮のための
駆動機構を示した平面図、図6はその正面図である。図
中、28は行程量の大きい主シリンダで、その出力軸2
9の先端部に行程量の小さい副シリンダ30が設置され
ており、その副シリンダ30のシリンダケース側が前記
支持ブロック1に連結されている。なお、主シリンダ2
8はモータ31によって駆動される送りネジ32に螺合
する雌ネジ部33を有する取付け用のブラケット34を
介して移動し得るように構成されており、その主シリン
ダ28の位置を移動することにより該主シリンダ28の
作動基点を調整し得るように構成されている。また、前
記主シリンダ28の出力軸29と副シリンダ30の出力
軸35との連結部に係止ピン36を突出し、その係止ピ
ン36を規制プレート37に形成された長孔38に係止
することにより戻り端を規制するように構成されてい
る。さらに、その規制プレート37をモータ39によっ
て駆動される送りネジ40に螺合する雌ネジ部41を有
する取付け用のブラケット42を介して移動し得るよう
に構成されており、その規制プレート37の位置を移動
することにより出力軸29の戻り位置を調整し得るよう
に構成されている。すなわち、支持ブロック1〜3相互
間の間隔を拡縮する駆動機構を構成する主シリンダ28
の作動基点を調整可能に配設するとともに、その駆動機
構の動作を規制する規制手段である規制プレート37の
規制位置を調整可能に構成することにより、拡縮の範囲
を調整できるように構成している。なお、図7〜図9は
各支持ブロック1〜3の周囲の配置状態を示した部分状
態図である。なお、図中、43は取付支持部、44,4
5は前記連動ベルト24の固定部である。
【0012】次に、手前側の支持ブロック1〜3と後方
側の支持ブロック4〜6との連動機構に関して説明す
る。図1に示したように、前記スプライン軸17はサー
ボモータ46により駆動されるように構成されている。
また、前記スプライン軸18は回転力伝達機構47を介
してスプライン軸17の回転力が伝達されるように構成
されている。図10及び図11はその回転力伝達機構4
7を拡大して示したもので、図示のように、前記スプラ
イン軸17,18は、回転自在に枢着された自在アーム
48,49及び連結ピン50により連結されるととも
に、それらの自在アーム48,49に沿って設置された
歯付ベルト等からなる連動ベルト51,52及び駆動側
スプロケット53、中間スプロケット54、従動側スプ
ロケット55を介して回転力を伝達するように連結され
ている。これにより、スプライン軸17,18相互間の
間隔が拡縮された場合にも回転力を正確に伝達できる。
【0013】また、図1に示したように、装置の両サイ
ドには前記スプライン軸17,18の両端部を支持する
軸支持ブロック56,57が配設されており、その中の
スプライン軸17の両端部を支持した軸支持ブロック5
6は固定された状態にあり、スプライン軸18の両端部
を支持した軸支持ブロック57は摺動可能に構成されて
いる。そして、図12に示したように、それらの軸支持
ブロック56,57の中間には、拡縮用シリンダ58を
支持した支持ブロック59が配設されている。その拡縮
用シリンダ58の出力軸60は前記軸支持ブロック57
に連結されており、その軸支持ブロック57を案内ロッ
ド61に沿って摺動することによりスプライン軸18を
移動してスプライン軸17,18間を拡縮し得るように
構成されている。
【0014】さらに、前記支持ブロック59は、ベベル
ギヤ等の連結用歯車62を介して図1に示したモータ6
3に接続された駆動軸に連結され回転駆動されるように
構成された両サイドの送りネジ64に螺合しており、モ
ータ63を介して移動することにより、前記拡縮用シリ
ンダ58の作動基点を調整し得るように構成されてい
る。また、拡縮用シリンダ58の出力軸60には係止ピ
ン65が突出されており、規制プレート66に形成され
た長孔67の端部に係止することにより拡張側端部を規
制するように構成されている。なお、その規制プレート
66の雌ネジ部68は、ベベルギヤ等の連結用歯車69
を介して図1に示したモータ70に接続された駆動軸7
1に連結され回転駆動されるように構成された両サイド
の送りネジ72に螺合しており、モータ70を介して移
動することにより、前記拡縮用シリンダ58の拡張側端
部を調整し得るように構成されている。すなわち、前記
各スプライン軸18を支持する軸支持ブロック57を前
後方向に移動する駆動機構を構成する拡縮用シリンダ5
8を作動基点を調整可能に配設するとともに、前記拡縮
用シリンダ58の動作を規制する規制手段を構成する規
制プレート66を規制位置を調整可能に配設することに
より、スプライン軸17,18間の拡縮範囲を調整し得
るように構成している。
【0015】次に、図13〜図15の模式図を用いて、
以上の実施例の動作の概略を説明する。なお、ここで
は、長角状等の断面形状をもった3個の容器73〜75
に着目して説明する。図13に示した状態は、横長の状
態に整列した容器73〜75をそれぞれ前記支持ブロッ
ク1〜3に設置された回転支軸7の下端部の把持手段9
により把持した状態を示したものである。この場合、前
述のように、容器73が支持ブロック1を介して副シリ
ンダ30に連結されており、主シリンダ28は伸長状態
に、また副シリンダ30は縮小状態にある。
【0016】図14は容器73〜75の向きを回転して
いる状態を示したものである。この場合には、先ず図示
のように副シリンダ30を伸長動作させる。これによ
り、前記支持ブロック1を介して容器73が中央の容器
74に対して離間する方向に移動する。同時に、前述の
ように連動ベルト24を介して支持ブロック3に設置さ
れた回転支軸7の下端部の把持手段9により把持された
容器75が反対側へ対称的に移動する。その結果、中央
の容器74に対して両側の容器73,75が対称的に離
間して各容器の回転が可能になる。しかる後、前述のよ
うに、サーボモータ46によりスプライン軸17を所定
量回転することにより、前記食違い軸歯車系を構成する
駆動側歯車20と従動側歯車22との歯合により、前記
回転支軸7及び物品把持手段9を介して各容器73〜7
5の向きが図示のように変換されることになる。
【0017】そして、各容器73〜75の向きの変換が
完了したら、図15に示したように、副シリンダ30を
縮小作動させるとともに、主シリンダ28も縮小作動さ
せる。これにより、図示のように、容器73が支持ブロ
ック1を介して中央の容器74側へ移動するとともに、
前記連動ベルト24を介して容器75も中央の容器74
側へ移動する。そして、予め設定した規制位置にある長
孔38の戻り側の端部に前記係止ピン36が係止するこ
とにより戻り端が規制されて各容器73〜75が図示の
ように密接した状態に整列されることになる。なお、以
上の動作が後方側の支持ブロック4〜6においても同時
に行われるとともに、それらの前後の支持ブロック1〜
3と支持ブロック4〜6との間の拡縮動作も行われるこ
とによって6個の物品をユニットした全体の方向変換整
列作業が行われることになる。
【0018】
【発明の効果】以上の各発明によれば、次の効果を得る
ことができる。 (1)請求項1の発明によれば、前記スプライン軸を回
転することにより、前記食違い軸歯車系及び回転支軸を
介して、前記拡縮動作とは独立して物品の方向の変換動
作を任意かつ正確に実行することができる。 (2)請求項2の発明によれば、物品相互間の拡縮動作
の動作範囲を簡単かつ正確に調整することができる。 (3)請求項3の発明によれば、前記スプライン軸に沿
って平行な2列の作業ラインが設置されるので、作業効
率を向上できる。 (4)請求項4の発明によれば、前記スプライン軸相互
間の拡縮動作の動作範囲を簡単かつ正確に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の要部を示した平面図であ
る。
【図2】 同実施例の要部を示した部分側面図である。
【図3】 同実施例の要部を示した部分正面図である。
【図4】 同実施例の後部を示した部分正面図である。
【図5】 支持ブロック拡縮用の駆動機構を示した部分
平面図である。
【図6】 図5と同じ部分を示した部分正面図である。
【図7】 支持ブロックの周囲の配置状態を示した部分
状態図である。
【図8】 支持ブロックの周囲の配置状態を示した部分
状態図である。
【図9】 支持ブロックの周囲の配置状態を示した部分
状態図である。
【図10】 回転力伝達機構を示した部分平面図であ
る。
【図11】 図10の部分側面図である。
【図12】 前後方向の支持ブロック拡縮用の駆動機構
を示した部分側面図である。
【図13】 動作説明用の模式図である。
【図14】 動作説明用の模式図である。
【図15】 動作説明用の模式図である。
【符号の説明】
1〜6…支持ブロック、7,8…回転支軸、9,10…
把持手段、11〜14…回転支軸、15,16…案内ロ
ッド、17,18…スプライン軸、19…案内ロッド、
20,21…駆動側歯車、22,23…従動側歯車、2
4…連動ベルト、25,26…フリー支持輪、27…リ
ンク機構、28…主シリンダ、29…出力軸、30…副
シリンダ、31…モータ、32…送りネジ、33…雌ネ
ジ部、34…ブラケット、35…出力軸、36…係止ピ
ン、37…規制プレート、38…長孔、39…モータ、
40…送りネジ、41…雌ネジ部、42…ブラケット、
43…取付支持部、44,45…固定部、46…サーボ
モータ、47…回転力伝達機構、48,49…自在アー
ム、50…連結ピン、51,52…連動ベルト、53…
駆動側スプロケット、54…中間スプロケット、55…
従動側スプロケット、56,57…軸支持ブロック、5
8…拡縮用シリンダ、59…支持ブロック、60…出力
軸、61…案内ロッド、62…連結用歯車、63…モー
タ、64…送りネジ、65…係止ピン、66…規制プレ
ート、67…長孔、68…雌ネジ部、69…連結用歯
車、70…モータ、71…駆動軸、72…送りネジ、7
3〜75…容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプライン軸に対して軸方向にのみ摺動
    可能に駆動側歯車を嵌合するとともに、その駆動側歯車
    に歯合した従動側歯車を物品把持手段を備えた回転支軸
    側に連係し、それらの両歯車により食違い軸歯車系を構
    成することによって、前記駆動側歯車を前記スプライン
    軸に対して軸方向に摺動させることにより物品間の拡縮
    動作を行うとともに、前記スプライン軸を回転して前記
    食違い軸歯車系及び前記回転支軸を介して前記物品把持
    手段を回転することにより、各物品の方向を変換して整
    列し得るように構成したことを特徴とする物品の方向変
    換整列装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動側歯車と従動側歯車とからなる
    食違い軸歯車系をスプライン軸の軸方向に移動可能に配
    設された支持ブロックに組込むとともに、支持ブロック
    相互間の間隔を拡縮する駆動機構を設け、その作動基点
    を調整可能に配設するとともに、前記駆動機構の動作を
    規制する規制手段を設け、その規制位置を調整可能に配
    設したことを特徴とする請求項1記載の物品の方向変換
    整列装置。
  3. 【請求項3】 前記スプライン軸を平行に配設し、それ
    らの各スプライン軸に対して物品間の拡縮及び各物品の
    方向を変換し得るように支持ブロックを配設するととも
    に、それらのスプライン軸の間隔を変更することにより
    前後の支持ブロック相互間の間隔を拡縮可能に構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の物品の方向変換
    整列装置。
  4. 【請求項4】 前記各スプライン軸を支持する軸支持ブ
    ロックを前後方向に移動する駆動機構を設け、その作動
    基点を調整可能に配設するとともに、前記駆動機構の動
    作を規制する規制手段を設け、その規制位置を調整可能
    に配設したことを特徴とする請求項3記載の物品の方向
    変換整列装置。
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CN110461738A (zh) * 2017-02-01 2019-11-15 维实洛克包装系统有限公司 用于定向物品的设备、系统和方法
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