JP2000043624A - リクライニング装置の防護ガイド枠 - Google Patents

リクライニング装置の防護ガイド枠

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JP2000043624A
JP2000043624A JP10218127A JP21812798A JP2000043624A JP 2000043624 A JP2000043624 A JP 2000043624A JP 10218127 A JP10218127 A JP 10218127A JP 21812798 A JP21812798 A JP 21812798A JP 2000043624 A JP2000043624 A JP 2000043624A
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JP
Japan
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horizontal
frame
vertical
seat
reclining device
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Pending
Application number
JP10218127A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Saito
洋行 斎藤
Kyoji Beppu
恭司 別府
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KANTO SHEET SEISAKUSHO KK
Central Motor Co Ltd
Original Assignee
KANTO SHEET SEISAKUSHO KK
Central Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シート上部の設けたリクライニング装置のス
トラップハンドルの操作が難しい。 【解決手段】 自動車シートの上部に設けるリクライニ
ング装置3において、リクライニングレバー33に回動
自在に取り付けられたストラップハンドル34をガイド
するガイド枠であり、シート前後方向にガイドするシー
ト厚さ方向水平部311aと垂直U字部311bとから
なる垂直枠311と、ストラップハンドル34をシート
左右方向にガイドする水平U字部310aからなる水平
枠310を有するリクライニング装置の防護ガイド枠3
1。防護ガイド枠31は、リクライニング装置3をシー
ト厚さ方向からかかる圧力より防護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リクライニング
装置の防護ガイド枠、詳細にはリアシートの上部に設け
たリクライニング装置の防護ガイド枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のリクライニング装置は、
リクライニングシートの側部下部にリクライニングレバ
ーを設けられる装置や、リクライニングシートのシート
上部に設けられる装置が知られていた。
【0003】シート上部に設けられるリクライニング装
置は、主にリアシートに設けられ、自動車後部からの操
作が便利であった。シート上部に設けられるリクライニ
ング装置は、ロックアームとケーブルによって接続され
るリクライニングレバー、リクライニングレバーと回動
自在に連結するストラップハンドル等の複数の部品を、
シート上部に左右水平方向に設けられたパイプ枠にブラ
ケット等によって取り付けていた。
【0004】
【この発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシ
ート上部に設けるリクライニング装置において、シート
をリクライニングさせるためには、ストラップハンドル
を前後方向に倒したり、左右上下方向に移動させる操作
が必要であるが、ストラップハンドルの操作が難しいと
いう課題を有した。
【0005】さらに、従来のシート上部に設けるリクラ
イニング装置は、シートをリクライニングさせたフルフ
ラット状態において、人の膝や手による圧力によってシ
ート内に設けられたリクライニング装置を破損し易いと
いう課題があった。
【0006】
【課題を解決する為の手段】この課題を解決する為に、
自動車シートの上部に設けるリクライニング装置におい
て、リクライニングレバーに回動自在に取り付けられた
ストラップハンドルをシート左右方向にガイドする水平
U字部からなる水平枠と、ストラップハンドルをシート
前後方向にガイドするシート厚さ方向水平部と垂直U字
部とからなる垂直枠とを有し、リクライニング装置をシ
ート厚さ方向からかかる圧力より防護することを特徴と
するリクライニング装置の防護ガイド枠を提案する。
【0007】および、自動車シートの上部に設けるリク
ライニング装置において、リクライニングレバーに回動
自在に取り付けられたストラップハンドルをシート左右
方向にガイドする水平U字部からなる水平枠と、ストラ
ップハンドルをシート前後方向にガイドするシート厚さ
方向水平部と垂直U字部とからなる垂直枠とを有し、水
平枠と垂直枠は1本のガイドワイヤからなり、リクライ
ニング装置をシート厚さ方向からかかる圧力より防護す
ることを特徴とするリクライニング装置の防護ガイド枠
を提案する。
【0008】さらに、自動車シートの上部に設けるリク
ライニング装置において、リクライニングレバーに回動
自在に取り付けられたストラップハンドルを左右方向に
ガイドする水平U字部からなる水平枠と、ストラップハ
ンドルを前後方向にガイドするシート厚さ方向水平部と
垂直U字部とからなる垂直枠と、シート厚さ方向水平部
と垂直U字部とからなる垂直防護枠とを有し、水平枠、
垂直枠、垂直防護枠によってリクライニング装置をシー
ト厚さ方向からかかる圧力より防護することを特徴とす
るリクライニング装置の防護ガイド枠を提案する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明を実施の形態のリクライ
ニング装置の斜視図である図1、同じくこの発明の実施
の形態であるリクライニング装置の防護ガイド枠の斜視
図である図2、同じくリアシートの内部の説明正面図で
ある図3、同じくリアシートの内部の説明側面図である
図4に基づいて説明する。
【0010】1は、自動車のリアシートである。リアシ
ート1は、シート上部の内部に左右水平方向に水平パイ
プ2を設ける。水平パイプ2の左右中央部にリクライニ
ング装置3を複数のブラケット30によって取り付けて
なる。
【0011】リクライニング装置3は、防護ガイド枠3
1、レバーベース32、リクライニングレバー33、ス
トラップハンドル34、テンションスプリング35から
なり、レバーベース32を水平パイプ2にブラケット3
0によって取り付けられる。リクライニングレバー33
は、レバーベース32に回動自在に取り付けられるとと
もに、テンションスプリング35によって一方に付勢さ
れ、図示しないロックアームに接続する2本のケーブル
36に連結される。リクライニングレバー33の一端は
ストラップハンドル34に回動自在に取り付けられる。
【0012】防護ガイド枠31は、1本のガイドワイヤ
を折り曲げてなり、その両端の端部固定部313および
中間固定部314によって水平パイプ2に固定される。
防護ガイド枠31は、シート直立時に左右水平方向に伸
びる水平U字部310aからなる水平枠310と、リア
シート1の厚さ方向水平部311aと垂直U字部311
bとからなる垂直枠311と、リアシート1の厚さ方向
水平部312aと垂直U字部312bとからなる垂直防
護枠312とを有する。
【0013】防護ガイド枠31の水平枠310は、平面
視U字状の水平U字部310aからなり、ストラップハ
ンドル34を左右方向にガイドする枠である。水平枠3
10は、直立状態のストラップハンドル34を、直立状
態のままシート左右方向の移動をガイドする。
【0014】防護ガイド枠31の垂直枠311は、スト
ラップハンドル34をシート前後方向にガイドする枠で
あり、直立状態のストラップハンドル34は、シート直
立時に垂直方向になる垂直U字部311bに沿って前方
へほぼ90℃角折れて水平状態になり、また水平状態の
ストラップハンドル34は、垂直枠311の垂直U字部
311bに沿ってガイドされ直立状態になる。垂直U字
部311bは、シート正面視でU字状の枠である。
【0015】防護ガイド枠31の垂直防護枠312は、
シート厚さ方向に水平に設けられる厚さ方向水平部31
2aと、シート直立時に垂直方向に設けられる垂直U字
部312bとからなる。
【0016】防護ガイド枠31を形成するガイドワイヤ
は、水平パイプ2に一端部が固定されてシート厚さ方向
に水平に伸び厚さ方向水平部312aを形成し、さらに
垂直方向に折れ曲がり垂直U字部312bを形成し、再
度シート厚さ方向水平に折れ曲がり厚さ方向水平部31
2aを形成し中間固定部314によって水平パイプ2に
固定される。ガイドワイヤは、中間固定部314から、
さらにシート厚さ方向に曲がり、厚さ方向水平部311
aを形成し、さらに垂直方向に折れ曲がり垂直U字部3
11bを形成する。ガイドワイヤは、垂直枠311の上
部でシート左右方向水平に折れ曲がり水平U字部310
aのU字形状を形成し、さらにシート厚さ方向に折れ曲
がって端部固定部313を形成する。水平方向、垂直方
向はシート直立時の方向である。
【0017】垂直枠311の垂直U字部311bと、垂
直防護枠312の垂直U字部312bは並設されてお
り、この複数の垂直U字部311b、312bとシート
の厚さ方向水平部311a、312aによって防護ガイ
ド枠は、リクライニング装置3のそれぞれの部品をシー
ト厚さ方向からかかる圧力を防護することが可能にな
る。特にリアシート1がフルフラット状態であっても、
人の膝や手による圧力を受けても安全である。
【0018】リアシート1は、防護ガイド枠31のさら
表面側に図示しない金網をシート全面に設ける。
【0019】リクライニング装置3を作動する場合は、
リアシート1に座った場合や、バックドアを開いて自動
車の後部よりストラップハンドル34を操作する。スト
ラップハンドル34は、シート左右方向に水平枠310
に沿ってガイドされ移動するとともに、直立するストラ
ップハンドル34を垂直枠311に沿って前後方向に直
角に折り曲げてリアシート1をリクライニングさせる。
【0020】
【発明の効果】リクライニング装置のストラップハンド
ルの操作性を向上させるとともに、膝や手による圧力に
よっても破損しにくくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態であるリクライニング
装置の斜視図
【図2】 同じくリクライニング装置の防護ガイド枠の
斜視図
【図3】 同じくリアシートの内部の説明正面図
【図4】 同じくリアシートの内部の説明側面図ストラ
ップハンドルの作動説明図
【符号の説明】
1 自動車のリアシート 2 リアシートの水平パイプ 3 リクライニング装置 30 ブラケット 31 防護ガイド枠 310 水平枠 311 垂直枠 311a 厚さ方向水平部 311g 垂直U字部 312 垂直防護ガイド枠 311a 厚さ方向水平部 311g 垂直U字部 32 レバーベース 33 リクライニングレバー 34 ストラップハンドル 35 テンションスプリング 36 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別府 恭司 神奈川県横浜市金沢区谷津町23番地 株式 会社関東シート製作所内 Fターム(参考) 3B087 BD01 BD03 CB01 DE10 3B099 AA07 BA04 CA30 CB06 DA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車シートの上部に設けるリクライニ
    ング装置において、リクライニングレバーに回動自在に
    取り付けられたストラップハンドルをシート左右方向に
    ガイドする水平U字部からなる水平枠と、ストラップハ
    ンドルをシート前後方向にガイドするシート厚さ方向水
    平部と垂直U字部とからなる垂直枠とを有し、リクライ
    ニング装置をシート厚さ方向からかかる圧力より防護す
    ることを特徴とするリクライニング装置の防護ガイド
    枠。
  2. 【請求項2】 自動車シートの上部に設けるリクライニ
    ング装置において、リクライニングレバーに回動自在に
    取り付けられたストラップハンドルをシート左右方向に
    ガイドする水平U字部からなる水平枠と、ストラップハ
    ンドルをシート前後方向にガイドするシート厚さ方向水
    平部と垂直U字部とからなる垂直枠とを有し、水平枠と
    垂直枠は1本のガイドワイヤからなり、リクライニング
    装置をシート厚さ方向からかかる圧力より防護すること
    を特徴とするリクライニング装置の防護ガイド枠。
  3. 【請求項3】 自動車シートの上部に設けるリクライニ
    ング装置において、リクライニングレバーに回動自在に
    取り付けられたストラップハンドルを左右方向にガイド
    する水平U字部からなる水平枠と、ストラップハンドル
    を前後方向にガイドするシート厚さ方向水平部と垂直U
    字部とからなる垂直枠と、シート厚さ方向水平部と垂直
    U字部とからなる垂直防護枠とを有し、水平枠、垂直
    枠、垂直防護枠によってリクライニング装置をシート厚
    さ方向からかかる圧力より防護することを特徴とするリ
    クライニング装置の防護ガイド枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019064509A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019064509A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
JP7089151B2 (ja) 2017-10-03 2022-06-22 テイ・エス テック株式会社 車両用シート

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