JP2000041763A - キッチンユニット - Google Patents

キッチンユニット

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Publication number
JP2000041763A
JP2000041763A JP10211331A JP21133198A JP2000041763A JP 2000041763 A JP2000041763 A JP 2000041763A JP 10211331 A JP10211331 A JP 10211331A JP 21133198 A JP21133198 A JP 21133198A JP 2000041763 A JP2000041763 A JP 2000041763A
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JP
Japan
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side panels
cabinet
counter material
counter
partition
Prior art date
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Pending
Application number
JP10211331A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ueno
智 上野
Osamu Hamada
修 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiken Trade and Industry Co Ltd filed Critical Daiken Trade and Industry Co Ltd
Priority to JP10211331A priority Critical patent/JP2000041763A/ja
Publication of JP2000041763A publication Critical patent/JP2000041763A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が容易で、キャビネット内の物品収納や
掃除が容易で、キャビネットの交換も容易なキッチンユ
ニットを提供する 【解決手段】 左右のサイドパネル(1a),(1b)と、左右
のサイドパネル相互を連結する連結部材(2)と、両サイ
ドパネル(1a),(1b)上に載置固定されるカウンター材
(3)と、前記両サイドパネル(1a),(1b)と前記カウンタ
ー材(3)より形成される空間に収容されるキャビネット
(5)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立の作業性や使
用後のメンテナンス性が良好なキッチンユニットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の一般的なキッチンユニット
の構成を示した図である。図中において、(30),(31),
(32)はいずれも木製のキャビネットであり、(33)はカウ
ンター材、(34)はカウンター材(33)に取り付けられたシ
ンクボウル、(35)はガスレンジ用開口部である。
【0003】設置に際しては、所定位置にキャビネット
(30),(31),(32)を並べて配置し、キャビネットの位置
出しを行ってから、キャビネット(30),(31),(32)の上
にカウンター材(33)を取り付ける。
【0004】その後、ガスレンジや配水管等を所定位置
に取り付ける。排水管はキャビネット(31)内を貫通して
取り付けられる。
【0005】合成樹脂製のキャビネットを使用する場合
は、合成樹脂製のキャビネットより一回り大きな木製ボ
ックスを設置後、その内側に合成樹脂製のキャビネット
をはめ込んで設置している。
【0006】しかしながら、木製のキャビネットは重量
が大きいため取り扱いが容易ではなく、位置出しを行い
ながらカウンター材を載置,固定するのは面倒で施工に
手間がかかる。
【0007】又、従来のキッチンユニットでは配水管が
キャビネット内を貫通しているので、キャビネット内の
掃除がしにくいだけでなく、キャビネット内に物を置き
にくい、配水管から水が漏れるとキャビネット内が濡れ
る等の欠点がある。
【0008】更に、個々のキャビネットでカウンター材
を支持する構造となっているので、キャビネットを新し
いものに交換することも困難である。
【0009】又、前述の合成樹脂製キャビネットの場合
は、木製ボックスの配置と合成樹脂製キャビネットの取
り付けという二重の手間がかかるため、施工に要する手
間や時間が大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、施工が容易
で、キャビネット内の物品収納や掃除が容易で、キャビ
ネットの交換も容易なキッチンユニットが求められてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のキッ
チンユニットは、左右のサイドパネル(1a),(1b)と、左
右のサイドパネル相互を連結する連結部材(2)と、両サ
イドパネル(1a),(1b)上に載置固定されるカウンター材
(3)と、前記両サイドパネル(1a),(1b)と前記カウンタ
ー材(3)より形成される空間に収容されるキャビネット
(5)を備えたことを特徴とする。
【0012】これによれば、カウンター材(3)の位置出
しをサイドパネル(1a),(1b)と連結部材(2)のみででき
るので、位置出し作業が格段に容易になる。したがっ
て、施工性が大幅に向上する。
【0013】又、キャビネット(5)は配水管(19)と分離
されて設けられるので、キャビネット(5)内で配水管(1
9)が邪魔にならず、物品の収納や掃除が容易となる。
【0014】更に、カウンター材(3)は両サイドパネル
(1a),(1b)に取り付けられているので、施工後でもキャ
ビネット(5)を取り外すことができる。したがって、キ
ャビネット(5)の交換等も簡単に行うことができる。
【0015】請求項2のキッチンユニットは、左右のサ
イドパネル(1a),(1b)と、該左右のサイドパネル間に配
される仕切材(7)と、該仕切材(7)と左右のサイドパネル
(1a),(1b)とを連結する連結部材(2a),(2b)と、両サイ
ドパネル(1a),(1b)上に載置固定されるカウンター材
(3)と、前記両サイドパネル(1a),(1b)と前記カウンタ
ー材(3)より形成される空間に収容されるキャビネット
(5a),(5b)を備えたことを特徴とする。
【0016】これによれば、上記の仕切材(7)により、
カウンター材(3)下方の空間を仕切ることができるの
で、様々な形状のキッチンユニットに対応することがで
きる。
【0017】請求項3のキッチンユニットは、請求項1
又は請求項2のキッチンユニットにおいて、両サイドパ
ネル(1a),(1b)間にバックパネル(4)が取り付けられて
いることを特徴とする。
【0018】これによれば、背面にバックパネル(4)を
有するので、壁面以外にも設置可能なキッチンユニット
とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。
【0020】[実施例1]図1は本実施例の構成を示し
た図であり、図7はその施工後の状態での断面図であ
る。図中(1a)は左側のサイドパネル、(1b)は右側のサイ
ドパネルであり、L形金具(11)等で床面(9)に固定され
る。
【0021】(3)は天板としてのカウンター材であり、
(21)はカウンター材(3)に取り付けられるシンクボウ
ル,(19)はシンクボウル(21)と排水口(20)とに接続され
る排水管であり、シンクボウル(21)の奥側に取り付けら
れている。
【0022】(2)は両サイドパネル(1a),(1b)を相互に
連結するための連結部材である。この連結部材(2)は棒
状で両端部に両サイドパネル(1a),(1b)と接続するため
の金具(12)とカウンター材(3)と接続するための金具(1
3)を有している。
【0023】(4)は背面に取り付けられるバックパネル
である。キッチンユニットを壁面に向けて設置する場合
には、両サイドパネル(1a),(1b)は壁面に固定すればよ
いのでバックパネル(4)は必ずしも必要ではないが、壁
面以外の箇所に設置する場合等は背部にバックパネル
(4)を配し、両サイドパネル(1a),(1b)とバックパネル
(4)とをL形金具(10)等で固定する。
【0024】(5)はカウンター材(3)下方の空間(両サイ
ドパネル(1a),(1b)カウンター材(3)により形成される
空間)に挿填される合成樹脂製のキャビネットであり、
その形状は前面が開口された箱状である。尚、本実施例
ではキャビネット(5)が1個のものを例示してあるが、
2個でも3個以上でも良い。(18)はキャビネット(5)の
後面に設けられた配水管(19)の点検口であり、点検時に
取り外しができる。(14)はキャビネット扉であり、開閉
金具(15)を介してキャビネット(5)に取り付けられてい
る。(6)はキャビネット(5)の下方に配される補強材であ
り、(17)は巾木、(16)は前カバーである。前カバー(16)
は、1枚のものを示しているが、2枚以上に分かれても
良い。
【0025】[実施例2]図2は本実施例の構成を示し
た図である。本実施例の基本構造は実施例1と同様であ
るが、カウンター材(3)下方の空間に仕切材としての仕
切パネル(7)を有している点が異なる。仕切パネル(7)は
両サイドパネル(1a),(1b)の間に、サイドパネル(1a),
(1b)と平行に配されている。仕切パネル(7)と左側のサ
イドパネル(1a)とは連結部材(2a)で連結されており、同
様に仕切パネル(7)と右側のサイドパネル(1b)とは連結
部材(2b)で連結されている。
【0026】カウンター材(3)下方の空間は仕切パネル
(7)により2つの空間に仕切られ、この仕切られた各空
間に合成樹脂製のキャビネット(5a),(5b)が夫々挿填さ
れる。その他の構成は実施例1と同様である。
【0027】[実施例3]図3は本実施例の構成を示し
た図である。実施例2では仕切材として板状の仕切材
(7)を用いたが、本実施例では前面に開口部を有する箱
状の仕切ボックス(8)を用いている点が異なる。
【0028】仕切ボックス(8)と両サイドパネル(1a),
(1b)とは連結部材(2c),(2d)で連結されている。仕切ボ
ックス(8)はカウンター材(3)下方の空間を仕切るのみな
らず、それ自体が仕切られた空間を有しているために、
カウンター材(3)下方の空間は計3つの空間に仕切られ
ることとなる。
【0029】仕切ボックス(8)と両サイドパネル(1a),
(1b)との間には合成樹脂製のキャビネット(5c),(5d)が
挿填される。仕切ボックス(8)内の空間はそれ自体キャ
ビネットとしての役割を有しているので、この空間には
あえて合成樹脂製のキャビネットを取り付ける必要はな
い。
【0030】尚、上記実施例ではキャビネットとして合
成樹脂製のものを用いた。これは軽量で施工作業や運搬
が容易であり、耐水性にも優れ、汚れがついても落とし
やすい、更には交換も容易である等の利点があるからで
ある。しかしながら、本発明はキャビネットとして他の
材質、例えば金属製、セラミック製等のものを使用する
ことも可能である。
【0031】[施工手順]実施例3を例に取って施工の
手順を説明する。図4〜図6は施工手順を示した図であ
る。まず図4に示すように両サイドパネル(1a),(1b)と
仕切ボックス(8)をL形金具(11)を用いて床面(9)に取り
付け、またL形金具(10)を壁面又はバックパネル(4)に
取り付ける。
【0032】次いで図5に示すように仕切ボックス(8)
と両サイドパネル(1a),(1b)との間に連結部材(2c),(2
d)を配して固定する。尚、連結部材(2c),(2d)の両端部
には金具(12)が備えられており、該金具(12)はサイドパ
ネル(1a),(1b)又は仕切ボックス(8)上端面と係合する
ような係止部を有しているため、連結部材(2c),(2d)は
サイドパネル(1a),(1b)又は仕切ボックス(8)との間に
はめ込むようにして取り付け、その後ビス等で固定する
とよい。
【0033】そして、サイドパネル(1a),(1b)の上にカ
ウンター材(3)を載せ、連結部材(2c),(2d)に備えられ
た金具(13)で固定し、配管(19)の接続等も行う。次いで
図6に示すように、サイドパネル(1a),(1b)と仕切ボッ
クス(8)との間の床面(9)に補強材(6)を配置する。その
後、サイドパネル(1a),(1b)と仕切ボックス(8)との間
にキャビネット(5c),(5d)を差し入れ、補強材(6)の上に
載せる。そして、巾木(17),前カバー(16),扉(14)を取
り付ける。
【0034】このようにして施工が完了するが、施工後
にキャビネット(5c),(5d)を交換する場合には、カウン
ター材(3)を取り外すことなくキャビネット(5c),(5d)を
前方に引き出すことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、施工が
容易で、キャビネット内の物品収納や掃除が容易で、キ
ャビネットの交換も容易なキッチンユニットを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の構成を示した図。
【図2】実施例2の構成を示した図。
【図3】実施例3の構成を示した図。
【図4】実施例3の施工手順を示した図(その1)。
【図5】実施例3の施工手順を示した図(その2)。
【図6】実施例3の施工手順を示した図(その3)。
【図7】実施例1の断面図を示した図。
【図8】従来のキッチンユニットの構成を示した図。
【符号の説明】
(1a) サイドパネル(左側) (1b) サイドパネル(右側) (2) 連結部材 (3) カウンター材 (4) バックパネル (5) 合成樹脂製のキャビネット (6) 補強材 (7) 仕切材(仕切パネル) (8) 仕切材(箱状仕切材) (9) 床面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のサイドパネルと、左右のサイドパ
    ネル相互を連結する連結部材と、両サイドパネル上に載
    置固定されるカウンター材と、前記両サイドパネルと前
    記カウンター材より形成される空間に収容されるキャビ
    ネットを備えたことを特徴とするキッチンユニット。
  2. 【請求項2】 左右のサイドパネルと、該左右のサイド
    パネル間に配される仕切材と、該仕切材と左右のサイド
    パネルとを連結する連結部材と、両サイドパネル上に載
    置固定されるカウンター材と、前記両サイドパネルと前
    記カウンター材より形成される空間に収容されるキャビ
    ネットを備えたことを特徴とするキッチンユニット。
  3. 【請求項3】 両サイドパネル間にバックパネルが取り
    付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のキッチンユニット。
JP10211331A 1998-07-27 1998-07-27 キッチンユニット Pending JP2000041763A (ja)

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JP10211331A JP2000041763A (ja) 1998-07-27 1998-07-27 キッチンユニット

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JP10211331A JP2000041763A (ja) 1998-07-27 1998-07-27 キッチンユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014177760A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Daiken Corp 引戸ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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