JP2000039400A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JP2000039400A
JP2000039400A JP10204714A JP20471498A JP2000039400A JP 2000039400 A JP2000039400 A JP 2000039400A JP 10204714 A JP10204714 A JP 10204714A JP 20471498 A JP20471498 A JP 20471498A JP 2000039400 A JP2000039400 A JP 2000039400A
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良一 中田
Hidenori Asai
英規 浅井
Hiroaki Ishizawa
宏明 石澤
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/77Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
    • G01N21/78Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、通常の化学反応とは異なる吸
光度データを検知し、測定結果から排除またはアラーム
情報の付加によりユーザに対する警告、および通信回線
を使用したサービス拠点へのアラーム情報出力を可能と
する自動分析装置を実現することにある。 【解決手段】CPU22は測定対象外の波長の吸光度デ
ータを監視し、これが規定の性能を得る範囲外となった
場合、CRT24へ異常を表示し、アラーム情報をこの
吸光度データに付加する。吸光度データおよびアラーム
情報は記憶装置23により保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化学反応を利用し成
分分析を行う、特に臨床検査に使用される自動分析装置
に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置の分光光度計の光源
には、主にハロゲンランプが用いられている。これは主
たる試料である血清の成分分析を行うのに、近紫外線か
ら近赤外線までの波長で約340nm〜800nmの光
のスペクトルと、時系列的に安定した一定光量を必要と
するためである。自動分析装置では340nm〜800
nmの波長を回折格子等の分光器で分光し、一般に測定
に必要とされる波長の位置にシリコンフォトセル等の光
検知器を配置し、この光検知器で光電変換された電流を
それぞれ対数増幅回路で電流電圧変換と対数増幅を行
う。これは測定試料中に存在する測定対象成分の濃度
と、試料を透過した光の吸光度との間に比例関係がある
ためで、前記対数増幅回路の出力電圧を、A/D変換器
により2値化しMPUにて濃度換算のための演算を行っ
ている。
【0003】ここで用いられる対数変換増幅回路は、図
2のように光検知器から出力される光電流を対数電圧変
換する部分と、対数変換素子の温度依存性を補償しさら
に入力光電流に対する出力電圧レベルを決めるリファレ
ンス部から構成される。光電流Ip と対数変換増幅回路
の出力電圧Vo との関係は(数1)の通りとなる。
【0004】
【数1】 Vo =−K×log10(Ip /If ) …(数1) ここで、Kは抵抗等の回路定数で決まる正の定数、If
は対数増幅回路リファレンス部への比較電流(以下リフ
ァレンス電流と称す)である。
【0005】リファレンス電流を規定すると対数増幅回
路の出力電圧Vo の変動範囲はリファレンス電流によっ
て規定される。また対数増幅回路の後段に接続されたA
/D変換器の入力範囲と測定に必要とされる分解能とか
ら測定可能な光電流の範囲が規定される。このため測定
可能な光量には下限と上限が存在し、光検知器の受光量
がこの下限を下回ればA/D変換器の出力はオーバーフ
ローを生じ、逆に上限値を上回ればアンダーフローを生
じる。
【0006】なお試料と試薬の反応は一般に比色反応と
呼ばれ、その名が示すように特定の波長域の吸光度が変
化する。
【0007】一般的に試料内の測定成分濃度が高くなる
と、最も吸光の影響を受ける波長(以下主波長と呼ぶ)
の吸光量は増加し、対応する光検知器に入射する光量は
低下する。また反応容器内の化学反応速度は比較的緩や
かであり、一定の時間間隔で吸光度データの測定を行
う。吸光度データ測定中の主に光源の温度変動を原因と
する測定データの変動は、主波長に近くかつ試料と試薬
の化学反応による吸光量変化の影響が少ない波長(以後
副波長と呼ぶ)の吸光度データを用いて、主副両波長の
吸光度データの差分値を使用することで相殺している。
さらに結果算出に使用する吸光度データは一般的に時系
列で隣接する2つの吸光度データの平均値を使用して白
色ノイズによる再現性劣化の影響を低減している。
【0008】これらの技術に関するものとしては、特開
平3−108618 号公報等が挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】反応過程にある反応容
器内の試料と試薬の吸光度データの変化を一定の時間間
隔で測定を行う自動分析装置において、反応容器は反応
容器内の試料と試薬の温度変動による化学反応速度のば
らつきをおさえるため、温度の安定した恒温水に浸され
ている。この恒温水はヒーターと冷却器を経由して循環
され反応槽で安定した温度を保つように構成されてい
る。この恒温水中には光を散乱・吸収する気泡や水垢等
の異物が混入している場合が考えられ、反応容器内試料
の吸光度データ測定時にこの異物が光軸を横切ると、測
定した吸光度データは通常の化学反応とは異なる値とな
る場合が多い。
【0010】また反応容器内への試薬の吐出時に気泡が
混入する可能性も考えられ、前記恒温水中の気泡や水垢
等の異物同様、これらも吸光度データに影響を与えるこ
とが考えられる。また何らかの理由により試薬の吐出量
が減少し、反応容器内の液量が測光可能な液量以下とな
ればこの液面での反射または屈折による吸光度データへ
の影響も考えられる。
【0011】従来の自動分析装置では測定結果算出に用
いる測定データに、主に光源の温度変動による白色ノイ
ズの影響を低減する手段の1つとして、時系列に隣接す
る2点の測定データの平均値を用いている。このため上
記のような状況が生じた場合、従来の自動分析装置では
前述した気泡,水垢等の異物あるいは反応容器内の液面
の反射・屈折による吸光度データの変動を、通常の化学
反応による吸光度データの変動と区別する手段がなく、
測定結果の信頼性を低下させる要因となっている。
【0012】本発明の目的は、通常の化学反応とは異な
る吸光度データを検知し、測定結果から排除またはアラ
ーム情報の付加によりユーザに対する警告、および通信
回線を使用したサービス拠点へのアラーム情報出力を可
能とする自動分析装置を実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】試料を試薬と化学反応さ
せる反応容器を、回転する円盤反応ディスク上に配置
し、光度計の光軸が反応容器を過ぎるように配置する。
試料の分注機構,試薬分注機構,攪拌機構および洗浄機
構を反応ディスクの周辺に配置し、反応ディスクを定期
的に回転させ、一定の時間間隔で反応容器が光度計光軸
を過ぎるように制御する。
【0014】一般に必要とされる測定波長を同時に測光
可能とする光検知器と、対数増幅およびA/D変換器を
含む回路構成を有することで測光を行える。また測定し
た吸光度データを保持する記憶装置を有することによ
り、時系列で反応容器内の試料と試薬の反応過程におけ
る吸光度データの変動を監視することができる。一般的
に反応容器内の試料と試薬の反応による吸光度データの
変動傾向とは異なり、気泡,水垢等の影響による吸光度
データの変動傾向はスパイク状のノイズデータとして現
れるため、時系列で隣接する少なくとも3点以上の測定
データから求める差分値と予め規定したしきい値との比
較により検出できる。
【0015】さらにスパイク状ノイズ検出のアラーム情
報を測定データに付加し、これを表示装置に示すことで
ユーザに対し注意を促すことができる。また検出したア
ラーム情報を通信回線を介して外部に出力する回路を有
することで、遠隔地より装置状態を監視することができ
る。
【0016】即ち、試料を試薬と化学反応させる反応容
器は、回転する円盤状の反応ディスク上に配置され、反
応容器が光度計の光軸を過ぎるように配置される。した
がって光度計の光軸を反応容器が常に過ぎるようにする
ことができる。一般に必要とされる測定波長全てを同時
に測定可能とする光検知器と、対数増幅およびA/D変
換器を含む回路構成を有することで測光が可能になる。
【0017】また測定した吸光度データを保持する記憶
装置を有することにより、時系列で反応容器内の試料と
試薬の反応過程における吸光度データの変動を監視し、
化学反応とは異なる吸光度データの変動を判別可能とな
る。さらにスパイク状ノイズ検出のアラーム情報を測定
データに付加しこれを表示装置に示すことでユーザに対
し注意を促すことが可能となる。また検出したアラーム
情報を通信回線を介して外部に出力する回路を有するこ
とで、遠隔地より装置状態を監視することが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図7に
より説明する。
【0019】本発明は主に図1の様な自動分析装置に用
いられている。試料ディスク8にのった試料カップ7内
の試料を試料分注機構14と試料分注ポンプ11を用い
て反応ディスク2にのった反応容器1に分注する。同様
に試薬ディスク10にのった試薬ボトル9内の試薬を試
薬分注機構16と試薬分注ポンプ12により反応容器1
に分注し、攪拌機構13を用いて両者を攪拌する。これ
による化学反応の発色を光源ランプ3,分光用回折格子
4および光検知器5による光度計で測光する。化学反応
のため恒温水供給装置6により温度を一定に保つ。測定
後は次の試料を測定するため、洗浄機構17と洗浄用純
水ポンプ15により洗浄する。
【0020】光源ランプ3から発せられた光は反応容器
1を透過し分光用回折格子4により各波長成分に分光さ
れる。分光先には測定に必要とされる波長に対応した位
置に配置された、必要個数分の光検知器5を設置する。
前記光検知器5は入射した光を光電変換し光量、即ち光
のフォトン数に比例した電流を発生する。この電流は光
電流と呼ばれる。試料に含まれる測定対象成分の濃度に
比例した電気信号を得るため、AD変換部20でディジ
タル値に変換し、インターフェースバス27を介してC
PU22,記憶装置23,プリンタ25,CRT24,
キーボード26とインターフェースしながら処理され
る。
【0021】図2に示すように、光源ランプ3から放射
される多波長成分の光は、被測光液32を透過し分光用
回折格子4で各波長に分光され、それぞれの波長位置に
対応した位置に配置された光検知器5に入射する。これ
により得られた光電流は対数増幅回路101の入力電流
Ip になり、リファレンス電流源回路102で得られる
リファレンス電流If とにより数式1なる関係の対数変
換された出力電圧Voを得る。出力電圧Vo は後段のA
/D変換器103によりデジタル化し、CPU22は前
記ディジタル化された測定データに対し吸光度換算等の
データ処理を行い、得られた前記吸光度データを記憶装
置23に保持してゆく。
【0022】ここで化学反応以外の測定データとその検
出方法の一実施例について図3,図4および図5を用い
て説明する。図3に示した同一試料より時系列で得られ
る測定データをXn (n=1,2,3〜)で示すことと
する。図3中の丸印で示す測定データは化学反応以外に
よる測定データを示す。この化学反応以外の測定データ
を識別する方法を図4を用いて説明する。また処理フロ
ーを図5に示す。
【0023】測定データXn と直前に得た測定データX
n-1 から差分値Dn(=Xn−Xn-1,n=1,2,3〜)
を算出し記憶装置23に記憶する。また前記差分値Dn
をリファレンス記憶部に記憶したリファレンス値Refと
大小比較し、結果を出力する。同時に直前に得られた差
分値Dn-1 に対しても同様に前記リファレンス値と大小
比較を行う。CPU22はDn とDn-1 の符号が逆でか
つDn とDn-1 の絶対値がリファレンス値Refよりも大
きいならば、測定データXn-1 は通常の化学反応とは異
なるスパイク状のノイズデータであると判断する。CP
U22は前記スパイク状ノイズデータを検出した場合、
本測定データにアラーム情報を付加する。
【0024】ここで上述のリファレンス値は脱気した純
水、または蒸留水を満たした反応容器から得られる複数
の測定データの標準偏差SDに予め設定しておいた係数
Cを掛けた値を使用する。係数Cは統計的判断により、
予め規定する6〜10程度の数値とする。測定値の大き
さによりノイズレベルは変化するため測定値により、段
階的あるいは連続的に計数Cを変化させる。ただし固定
値とすることも可能である。
【0025】また前記リファレンス値は次のような手法
で求める。始めに脱気した純水または蒸留水を反応容器
に満たして測定を行い時系列的に得られる複数の測定デ
ータを得る。次に得られた前記複数の測定データよりC
PU22にて標準偏差SDを算出する。次に設定した係
数Cを掛けることでリファレンス値Ref(=C×SD)
を算出する。算出したリファレンス値Refをリファレ
ンス値記憶装置に記憶し、これを測定データの差分値と
の比較に使用する。
【0026】以上よりアラーム情報を付加した測定デー
タを測定結果算出に使用する場合は、前記アラーム情報
をCRT24あるいはプリンタ25に出力しユーザに対
し警告することが可能である。また図6に示す処理フロ
ーに示したように、単位時間当りの本アラーム発生頻度
をCPU22により計数し、予め設定した回数を超える
場合には恒温水中の気泡,水垢等の異物の増加による影
響と判断し、ユーザに対し表示装置へ恒温水交換を促す
表示を行うことが可能である。これにより装置の信頼性
向上を図ることができる。
【0027】また測定結果を時系列的に隣接する少なく
とも2つ以上の測定データから算出する場合には、前記
アラーム情報を付加した測定データを結果算出に使用し
ない構成とし、測定結果の信頼性を向上する。ただし平
均値算出に使用する全ての測定データにアラーム情報が
付加している場合は通常処理と同様に平均値を算出し、
前記アラームとは異なるアラーム情報を測定結果に付加
し、結果表示時にCRT24あるいはプリンタ25へ出
力する。
【0028】また記憶装置23へ測定データと共に、当
該アラーム情報を付加・記録し、後よりこの記録データ
をCRT24あるいはプリンタ25から参照可能な機能
を持たせることで、この記録結果から測定データに対す
る不良データの異常経緯解析を行うことが可能となる。
これより測定データの信頼性向上を図ることができる。
【0029】さらに図7に示す回路構成をとることによ
り、前記記録データを電話回線等の通信回線を介して、
サービス拠点に転送し、サービス拠点で各ユーザの異常
データの発生頻度の監視が可能となり、さらに前述した
測定データの障害に対し早期段階での対応が可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、光検知器と対数増幅お
よびA/D変換器からなる回路構成から反応容器内の測
光液の吸光度データを測定できる。さらに反応容器内の
化学反応以外による吸光度データの変動を検出し、測定
結果へ反映しない、あるいはアラーム情報を付加するこ
とで、測定データの信頼性向上を図ることが可能とな
る。また前記アラーム情報の発生頻度が予め規定した頻
度以上となった場合、別途アラーム情報を生成し恒温水
の交換をユーザに促すことで、装置の信頼性向上を図る
ことが可能となる。また前記アラーム情報を通信回線を
介して外部へ出力することにより、外部より装置状態を
監視することが可能となり、逐次ユーザが最適な状態で
装置を使用しているかを把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である自動分析装置の構成図。
【図2】図1の測定系の周辺を示す回路図。
【図3】本発明の化学反応以外の吸光度データ変動例を
示す特性図。
【図4】本発明の測定データXn と差分データの説明
図。
【図5】本発明の測定データの処理を示すフローチャー
ト。
【図6】本発明の測定データの処理を示すフローチャー
ト。
【図7】本発明の外部通信回路を含む構成を示す回路
図。
【符号の説明】
1…反応容器、2…反応ディスク、3…光源ランプ、4
…分光用回折格子、5…光検知器、6…恒温水供給装
置、7…試料カップ、8,10…試薬ディスク、9…試
薬ボトル、11…試料分注ポンプ、12…試薬分注ポン
プ、13…攪拌機構、14…試料分注機構、15…洗浄
用純水ポンプ、16…試薬分注機構、17…洗浄機構、
18…恒温槽、20…A/D変換部、22…CPU、2
3…記憶装置、24…CRT、25…プリンタ、26…
キーボード、27…インターフェースバス、101…対
数増幅回路、102…リファレンス電流源回路、103
…ADC。
フロントページの続き (72)発明者 石澤 宏明 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 Fターム(参考) 2G054 AB02 EA04 EB03 FA18 FA44 FA50 GA01 GA02 GA03 JA02 JA04 JA05 JA20 2G058 BB15 CD04 CE02 CE08 EA04 ED03 FA02 FB02 GA03 GD01 GD02 GD06 GD07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体試料に試薬を加えてその吸光度変化
    を、複数の発光波長スペクトルを有する光源または白色
    光源と、前記光源から反応容器内の測定対象の試料を介
    した透過光を分光する分光器と、測定に必要とされる波
    長位置に設置した光検知器と、前記光検知器の出力信号
    をディジタル値に変換するA/D変換器と、前記A/D
    変換器出力のデータ処理を行うCPUを用いて、試料中
    の成分分析を行う自動分析装置において、同一反応容器
    の吸光度データを時系列に所定時間間隔をおいて多点測
    定する機能と、通常の化学反応の吸光度変動とは異なる
    突出した特異的変動データを判定する機能を有し、測定
    結果算出時に前記特異的変動データが含まれる場合、測
    定結果算出からこれを除外することを特徴とする自動分
    析装置。
  2. 【請求項2】請求項1の自動分析装置において、CRT
    またはプリンタ、前記特異的変動データを検出し測定結
    果算出から前記特異的変動データを除外したことを表示
    装置に出力する機能を有することを特徴とする自動分析
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1の自動分析装置において、前記特
    異的変動データ検出回数を計数し、ある期間内の前記特
    異的変動データ検出回数を求める機能を有し、前記検出
    回数がある回数を超えた場合に本情報を表示装置に出力
    し、測定系の異常を提起することを特徴とする自動分析
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1の自動分析装置において、前記特
    異的変動データ検出時に本検出情報を当該測定データに
    付加しこれを記憶する機能を有し、測定データ出力時に
    他の測定データと区別するため前記特異的変動データへ
    標識を付加することを特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】請求項3の自動分析装置において、前記特
    異的変動データ検出情報を電話回線等の通信回線を介し
    て出力することを特徴とする自動分析装置。
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