JP2000039145A - 給湯機の制御装置 - Google Patents
給湯機の制御装置Info
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- JP2000039145A JP2000039145A JP11188189A JP18818999A JP2000039145A JP 2000039145 A JP2000039145 A JP 2000039145A JP 11188189 A JP11188189 A JP 11188189A JP 18818999 A JP18818999 A JP 18818999A JP 2000039145 A JP2000039145 A JP 2000039145A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、複数の機能を有する給湯機の制御
装置に関する。 【構成】 本発明では、給湯機(1) の各種機能の運転開
始・停止、各種作動状態の調節、並びに各設定値の入力
・変更等を可能とする複数のスイッチ(S) を設け、同複
数のスイッチ(S) のそれぞれのON・OFF操作と同時
に音声を発生する発音手段(F) を具備するように給湯機
(1) の制御装置(A) を構成し、音によりスイッチ(S) の
操作を確認することができるようにした。
装置に関する。 【構成】 本発明では、給湯機(1) の各種機能の運転開
始・停止、各種作動状態の調節、並びに各設定値の入力
・変更等を可能とする複数のスイッチ(S) を設け、同複
数のスイッチ(S) のそれぞれのON・OFF操作と同時
に音声を発生する発音手段(F) を具備するように給湯機
(1) の制御装置(A) を構成し、音によりスイッチ(S) の
操作を確認することができるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機能を有する給
湯機の制御装置に関するものである。
湯機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャワー、お湯はり、追焚き等の
多機能化された給湯機の制御装置として、例えば、特開
昭64-63720号公報に示すように、給湯機の運転状態によ
り規定される発振周波数を発生する発振制御手段と、発
振周波数により発振音を出力する発音手段とを有するも
のがあり、また、前記発振制御手段は、発振周波数の連
続変化、発音手段は発振音の周期発生を可能としてい
る。
多機能化された給湯機の制御装置として、例えば、特開
昭64-63720号公報に示すように、給湯機の運転状態によ
り規定される発振周波数を発生する発振制御手段と、発
振周波数により発振音を出力する発音手段とを有するも
のがあり、また、前記発振制御手段は、発振周波数の連
続変化、発音手段は発振音の周期発生を可能としてい
る。
【0003】上記の構成により、給湯機の運転状態と1
対1の対応をする発振音を予め定義することにより、給
湯機の運転状態を音で使用者に知らせることができるよ
うにしている。
対1の対応をする発振音を予め定義することにより、給
湯機の運転状態を音で使用者に知らせることができるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成の
給湯機の制御装置には、未だ、下記のような問題が残さ
れていた。
給湯機の制御装置には、未だ、下記のような問題が残さ
れていた。
【0005】即ち、上記制御装置は、運転状態のみを音
で使用者に知らせることができるものであり、操作して
いるスイッチが使用者の意思に即したものであるかどう
かを知らせることはできなかった。
で使用者に知らせることができるものであり、操作して
いるスイッチが使用者の意思に即したものであるかどう
かを知らせることはできなかった。
【0006】例えば、シャワーを使用してシャンプーを
行っている場合、湯温が高過ぎるときは操作盤を操作し
て温度設定を低くすればよいが、目をあけられない状態
で操作すると、誤って、高温側にセットするおそれがあ
る。
行っている場合、湯温が高過ぎるときは操作盤を操作し
て温度設定を低くすればよいが、目をあけられない状態
で操作すると、誤って、高温側にセットするおそれがあ
る。
【0007】上記制御装置では、設定温度に達したとき
に音で知らせるようになっているので、この場合は、高
温の湯が吐出されるまで誤操作に気付かず、最悪の場合
は火傷するおそれがあった。
に音で知らせるようになっているので、この場合は、高
温の湯が吐出されるまで誤操作に気付かず、最悪の場合
は火傷するおそれがあった。
【0008】また、目の不自由な人が多機能化された給
湯機を操作する場合も上記と同様な危険性があり、さら
に、運転状態を音で確認するまでは使用者は待機せねば
ならず、所望の運転を開始するまでに時間がかかってい
た。
湯機を操作する場合も上記と同様な危険性があり、さら
に、運転状態を音で確認するまでは使用者は待機せねば
ならず、所望の運転を開始するまでに時間がかかってい
た。
【0009】本発明は、上記課題を解決する給湯機の制
御装置を提供することを目的としている。
御装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、給湯機の各種
機能の運転開始・停止、各種作動状態の調節、並びに各
設定値の入力・変更等を可能とする複数のスイッチを設
け、同複数のスイッチのそれぞれのON・OFF操作と
同時に音声を発生する発音手段を具備することを特徴と
する給湯機の制御装置を提供せんとするものである。
機能の運転開始・停止、各種作動状態の調節、並びに各
設定値の入力・変更等を可能とする複数のスイッチを設
け、同複数のスイッチのそれぞれのON・OFF操作と
同時に音声を発生する発音手段を具備することを特徴と
する給湯機の制御装置を提供せんとするものである。
【0011】また、本発明は、上記音声は発振音であ
り、発音手段は、複数のスイッチのそれぞれのON・O
FF操作と同時に発振周波数を出力する発振制御手段
と、同発振周波数により発振音を出力する発振音発生手
段とからなることに特徴を有する。
り、発音手段は、複数のスイッチのそれぞれのON・O
FF操作と同時に発振周波数を出力する発振制御手段
と、同発振周波数により発振音を出力する発振音発生手
段とからなることに特徴を有する。
【0012】また、本発明は、上記発振音は、発振制御
手段が出力する各スイッチ毎に異なる発振周波数により
定められる固有の発振音であること、また、上記音声
は、チャイム音であること、さらに、上記音声は、言葉
による音声であることにも特徴を有する。
手段が出力する各スイッチ毎に異なる発振周波数により
定められる固有の発振音であること、また、上記音声
は、チャイム音であること、さらに、上記音声は、言葉
による音声であることにも特徴を有する。
【0013】
【実施の形態】以下、添付図に参照しながら、本発明を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0014】図1は本発明に係る制御装置を具備する給
湯装置の説明図であり、図2は同制御装置の構成を示す
ブロック図、図3は操作盤の説明図である。
湯装置の説明図であり、図2は同制御装置の構成を示す
ブロック図、図3は操作盤の説明図である。
【0015】図1に示すように、給湯装置Bは、屋外に
設置された給湯機1と、風呂場、台所、あるいは洗面所
等に設けた水栓器具等からなり、給水・給湯配管2によ
り連通連結され、温湯や水を必要に応じて各場所に供給
するようにしている。
設置された給湯機1と、風呂場、台所、あるいは洗面所
等に設けた水栓器具等からなり、給水・給湯配管2によ
り連通連結され、温湯や水を必要に応じて各場所に供給
するようにしている。
【0016】また、給湯装置Bは制御装置Aを具備して
おり、同制御装置Aは、給湯機1内に配設された制御部
3と、同制御部3に配線4により電気的に接続された操
作盤5から構成している。
おり、同制御装置Aは、給湯機1内に配設された制御部
3と、同制御部3に配線4により電気的に接続された操
作盤5から構成している。
【0017】なお、図1中、6はバーナ、ファン、吸熱
管、湯・水供給配管等の各種燃焼・給湯手段12( 図2参
照)を具備する熱交換器であり、Gは給湯機1の設置面
である。
管、湯・水供給配管等の各種燃焼・給湯手段12( 図2参
照)を具備する熱交換器であり、Gは給湯機1の設置面
である。
【0018】操作盤5は、風呂場の壁体や、あるいは、
必要に応じた場所に取付けられており、各種の複数のス
イッチSと表示手段7を設けている。
必要に応じた場所に取付けられており、各種の複数のス
イッチSと表示手段7を設けている。
【0019】本実施例で用いる操作盤5の各種の複数の
スイッチSについて、図3を参照しながら以下に説明す
る。
スイッチSについて、図3を参照しながら以下に説明す
る。
【0020】図3に示すように、操作盤5には、給湯機
1の運転開始・停止、各種作動状態の調節、並びに各設
定値の入力・変更等を可能とする複数のスイッチSを設
けており、S1は運転スイッチ、S2は追焚きスイッチ、S3
はお湯はり保温スイッチ、S4は風呂水位設定上昇側スイ
ッチ、S5は風呂水位設定下降側スイッチ、S6は風呂温度
設定上昇側スイッチ、S7は風呂温度設定下降側スイッ
チ、S8は給湯温度設定上昇側スイッチ、S9は給湯温度設
定下降側スイッチ、S10 は優先ON・OFFスイッチ、
S11 は足し湯スイッチ、S12 は子供の悪戯等を防止する
チャイルドロックスイッチである。
1の運転開始・停止、各種作動状態の調節、並びに各設
定値の入力・変更等を可能とする複数のスイッチSを設
けており、S1は運転スイッチ、S2は追焚きスイッチ、S3
はお湯はり保温スイッチ、S4は風呂水位設定上昇側スイ
ッチ、S5は風呂水位設定下降側スイッチ、S6は風呂温度
設定上昇側スイッチ、S7は風呂温度設定下降側スイッ
チ、S8は給湯温度設定上昇側スイッチ、S9は給湯温度設
定下降側スイッチ、S10 は優先ON・OFFスイッチ、
S11 は足し湯スイッチ、S12 は子供の悪戯等を防止する
チャイルドロックスイッチである。
【0021】上記操作盤5の複数のスイッチSのON・
OFF操作により、使用者は浴槽へ自動的にお湯はりし
たり、保温機能によりいつまでも適温を保持したりする
ことができる他、浴槽水を好みの温度に調節したり、ま
た、適温に調節して給湯し、シャワー、洗い物等に使用
することができる。
OFF操作により、使用者は浴槽へ自動的にお湯はりし
たり、保温機能によりいつまでも適温を保持したりする
ことができる他、浴槽水を好みの温度に調節したり、ま
た、適温に調節して給湯し、シャワー、洗い物等に使用
することができる。
【0022】さらに、上記操作盤5は、複数のスイッチ
SのそれぞれのON・OFF操作と同時に音声を発生す
る発音手段Fを具備している。
SのそれぞれのON・OFF操作と同時に音声を発生す
る発音手段Fを具備している。
【0023】本実施の形態においては、上記発音手段F
を、発振周波数fを出力する発振制御手段8と、同発振
周波数fにより音声を発生する発振音発生手段9とを具
備する構成として、音声として発振音を発生可能として
いる。
を、発振周波数fを出力する発振制御手段8と、同発振
周波数fにより音声を発生する発振音発生手段9とを具
備する構成として、音声として発振音を発生可能として
いる。
【0024】さらに、上記発振音は、発振制御手段8が
出力する各スイッチ毎に異なる発振周波数fにより定め
られる固有の発振音としている。
出力する各スイッチ毎に異なる発振周波数fにより定め
られる固有の発振音としている。
【0025】即ち、図2に示すように、発音手段Fを構
成する発振制御手段8は、信号判別・信号出力手段8aと
発振制御回路8bとからなり、操作盤5に配設されてい
る。
成する発振制御手段8は、信号判別・信号出力手段8aと
発振制御回路8bとからなり、操作盤5に配設されてい
る。
【0026】そして、各種スイッチSのON・OFF信
号(スイッチ操作)を信号判別・信号出力手段8aが受
け、各信号を判別すると共に、各信号毎に定められた出
力信号を、発振制御回路8b及び各種設定器10に出力す
る。
号(スイッチ操作)を信号判別・信号出力手段8aが受
け、各信号を判別すると共に、各信号毎に定められた出
力信号を、発振制御回路8b及び各種設定器10に出力す
る。
【0027】発振制御回路8bは、信号判別・信号出力手
段8aからの出力信号を受け、規定の発振周波数fを出力
するように構成している。
段8aからの出力信号を受け、規定の発振周波数fを出力
するように構成している。
【0028】また、上記発振制御手段8と共に、発音手
段Fを構成する発振音発生手段9は、発音体駆動回路9a
と発音体9bとからなり、本実施例では発音体9bにブザー
等を用いており、発振音としては、発振制御回路8bから
の発振周波数fによりブザー音を発生する。
段Fを構成する発振音発生手段9は、発音体駆動回路9a
と発音体9bとからなり、本実施例では発音体9bにブザー
等を用いており、発振音としては、発振制御回路8bから
の発振周波数fによりブザー音を発生する。
【0029】また、発音体駆動回路9aは、前記発振制御
回路8bからの規定の発振周波数fで発音体9bを駆動させ
る回路である。
回路8bからの規定の発振周波数fで発音体9bを駆動させ
る回路である。
【0030】各種設定器10は、信号判別・信号出力手段
8aからの出力信号を受け、給湯機1に配設した制御部3
に各種スイッチSの操作に対応する作動指示信号を出力
すると共に、表示手段駆動回路11へ表示信号を出力する
ものである。
8aからの出力信号を受け、給湯機1に配設した制御部3
に各種スイッチSの操作に対応する作動指示信号を出力
すると共に、表示手段駆動回路11へ表示信号を出力する
ものである。
【0031】そして、同表示手段駆動回路11により、表
示手段7が駆動され、運転状態や設定値等が光の動きや
液晶等で表示される。なお、図2中、13は給湯機1内に
配設された温度検出器等の各種検知器である。
示手段7が駆動され、運転状態や設定値等が光の動きや
液晶等で表示される。なお、図2中、13は給湯機1内に
配設された温度検出器等の各種検知器である。
【0032】さらに、図4に示すように、各スイッチS
のON・OFF信号を信号判別・信号出力手段8aが各信
号毎に判別すると、各スイッチS毎に、それぞれに対応
するように、異なる固有の発振周波数fn を出力するよ
うにしている。
のON・OFF信号を信号判別・信号出力手段8aが各信
号毎に判別すると、各スイッチS毎に、それぞれに対応
するように、異なる固有の発振周波数fn を出力するよ
うにしている。
【0033】かかる異なる固有の発振周波数fn によ
り、発音体9bから発せられる発振音をそれぞれ異なる音
色とすることができる。
り、発音体9bから発せられる発振音をそれぞれ異なる音
色とすることができる。
【0034】従って、使用者はかかる音色によりどのス
イッチSを操作したのかを、操作盤5を見なくても確認
できることになる。
イッチSを操作したのかを、操作盤5を見なくても確認
できることになる。
【0035】なお、本実施の形態では、操作盤5は配線
4による有線接続としているが、無線による遠隔操作が
可能で、また、壁体等に固定することなく、移動自在と
することもできる。
4による有線接続としているが、無線による遠隔操作が
可能で、また、壁体等に固定することなく、移動自在と
することもできる。
【0036】ここで、実際の動作について説明する。
【0037】例えば、シャワーでシャンプーをする場
合、図3に示す操作盤5の給湯温度設定上昇側スイッチ
S8、給湯温度設定下降側スイッチS9を適宜操作し、温度
設定を行う。
合、図3に示す操作盤5の給湯温度設定上昇側スイッチ
S8、給湯温度設定下降側スイッチS9を適宜操作し、温度
設定を行う。
【0038】このときに、各スイッチS8,S9 を操作する
毎に異なった発振音が操作盤5より発せられる。
毎に異なった発振音が操作盤5より発せられる。
【0039】そして、シャンプーの最中で目をあけられ
ないときに、温湯が熱いと感じた場合、給湯温度設定下
降側スイッチS9を操作しようとして、誤って給湯温度設
定上昇側スイッチS8を操作したとすると、同スイッチS8
を操作すると同時に同スイッチS8固有の発振音を発する
ので、使用者は誤操作に気付き、シャワーから離れた
り、あるいは、直ちに意図する給湯温度設定下降側スイ
ッチS9を改めて操作することができ、火傷などをするお
それがない。
ないときに、温湯が熱いと感じた場合、給湯温度設定下
降側スイッチS9を操作しようとして、誤って給湯温度設
定上昇側スイッチS8を操作したとすると、同スイッチS8
を操作すると同時に同スイッチS8固有の発振音を発する
ので、使用者は誤操作に気付き、シャワーから離れた
り、あるいは、直ちに意図する給湯温度設定下降側スイ
ッチS9を改めて操作することができ、火傷などをするお
それがない。
【0040】そのときに給湯温度設定下降側スイッチS9
固有の発振音で確認できることは勿論である。
固有の発振音で確認できることは勿論である。
【0041】また、各スイッチS毎に、それぞれ対応す
る異なる発振音を発生させる方法としては、上記したも
のの他、図5に示すようなものもある。
る異なる発振音を発生させる方法としては、上記したも
のの他、図5に示すようなものもある。
【0042】これは、異なる発振音を発生する発振音発
生手段19n を必要個数設けたものであり、各種のスイッ
チSのいずれかが操作されると、信号判別・信号出力手
段8aがどのスイッチSからの入力信号かを判別し、操作
されたスイッチSに対応する発振音発生手段19n に規定
の発振周波数fを出力するようにしている。
生手段19n を必要個数設けたものであり、各種のスイッ
チSのいずれかが操作されると、信号判別・信号出力手
段8aがどのスイッチSからの入力信号かを判別し、操作
されたスイッチSに対応する発振音発生手段19n に規定
の発振周波数fを出力するようにしている。
【0043】また、さらに、他の実施形態として、図6
に示すようなものがある。
に示すようなものがある。
【0044】これは、音声自体を変えるのではなく、音
の鳴る時間、鳴る回数等の発音パターンを変化させて、
複数個あるスイッチSのいずれを操作したかを識別でき
るようにしたものである。
の鳴る時間、鳴る回数等の発音パターンを変化させて、
複数個あるスイッチSのいずれを操作したかを識別でき
るようにしたものである。
【0045】即ち、図6に示すように、例えば、給湯温
度設定上昇側スイッチS8に対応する発音パターンとして
は(a) のようにし、給湯温度設定下降側スイッチS9に対
応するものとしては(b) 、また、その他のスイッチSn
に対応するものは(c) とするように、スイッチSの種類
により発音パターンを変えている。
度設定上昇側スイッチS8に対応する発音パターンとして
は(a) のようにし、給湯温度設定下降側スイッチS9に対
応するものとしては(b) 、また、その他のスイッチSn
に対応するものは(c) とするように、スイッチSの種類
により発音パターンを変えている。
【0046】ところで、先の実施形態では、いずれも音
声はブザー音等の発振音として説明してきたが、呼出音
等(ピンポン等)のようなチャイム音とすることもで
き、さらに、「給湯温度設定下降側スイッチが入りまし
た。」とか、「追焚きスイッチが入りました。」等の言
葉による音声とすることもできる。
声はブザー音等の発振音として説明してきたが、呼出音
等(ピンポン等)のようなチャイム音とすることもで
き、さらに、「給湯温度設定下降側スイッチが入りまし
た。」とか、「追焚きスイッチが入りました。」等の言
葉による音声とすることもできる。
【0047】なお、かかる言葉による音声を発生させる
ためには、例えば、音声合成装置や音声再生装置等を配
設しておけばよい。
ためには、例えば、音声合成装置や音声再生装置等を配
設しておけばよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は、給湯機の各種機能の運転開始
・停止、各種作動状態の調節、並びに各設定値の入力・
変更等を可能とする複数のスイッチを設け、同複数のス
イッチのそれぞれのON・OFF操作と同時に音声を発
生する発音手段を具備する構成としたことにより、操作
と同時に音声を発生するので、例えば、目の不自由な人
や、シャンプー時に目をあけられないような場合でも、
操作盤を目で見なくとも操作と同時に音で確認すること
ができ、操作性が向上する。
・停止、各種作動状態の調節、並びに各設定値の入力・
変更等を可能とする複数のスイッチを設け、同複数のス
イッチのそれぞれのON・OFF操作と同時に音声を発
生する発音手段を具備する構成としたことにより、操作
と同時に音声を発生するので、例えば、目の不自由な人
や、シャンプー時に目をあけられないような場合でも、
操作盤を目で見なくとも操作と同時に音で確認すること
ができ、操作性が向上する。
【0049】また、音声を発振音とし、発音手段は、複
数のスイッチのそれぞれのON・OFF操作と同時に発
振周波数を出力する発振制御手段と、同発振周波数によ
り発振音を出力する発振音発生手段とから構成し、さら
に、発振音は、発振制御手段が出力する各スイッチ毎に
異なる発振周波数により定められる固有の発振音とした
ことにより、スイッチの種類に応じてスイッチ毎に異な
る発振音が発せられるので、操作したスイッチの種類を
操作と同時に音で確認することができ、誤操作等を防止
することができる。
数のスイッチのそれぞれのON・OFF操作と同時に発
振周波数を出力する発振制御手段と、同発振周波数によ
り発振音を出力する発振音発生手段とから構成し、さら
に、発振音は、発振制御手段が出力する各スイッチ毎に
異なる発振周波数により定められる固有の発振音とした
ことにより、スイッチの種類に応じてスイッチ毎に異な
る発振音が発せられるので、操作したスイッチの種類を
操作と同時に音で確認することができ、誤操作等を防止
することができる。
【0050】特に、給湯機では、誤操作すると熱湯が吐
出されることもあるので、上記の構成により、音を聞く
ことでスイッチ操作を確認することができ、火傷等の危
険を回避することができる。
出されることもあるので、上記の構成により、音を聞く
ことでスイッチ操作を確認することができ、火傷等の危
険を回避することができる。
【0051】また、音声はチャイム音として、耳にやさ
しい音とすることができるので、音による使用者への不
快感を与えることがない。
しい音とすることができるので、音による使用者への不
快感を与えることがない。
【0052】さらに、音声は言葉による音声とすれば、
聞き違いを可及的に防止することができ、安全性をさら
に向上させることができる。
聞き違いを可及的に防止することができ、安全性をさら
に向上させることができる。
【図1】本発明に係る制御装置を具備する給湯装置の説
明図である。
明図である。
【図2】同制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】操作盤の説明図である。
【図4】発振制御手段と発音手段の説明図である。
【図5】他の実施形態における発振制御手段と発音手段
の説明図である。
の説明図である。
【図6】他の実施形態における発振制御手段と発音手段
の説明図である。
の説明図である。
1 給湯機 8 発振制御手段 9 発振音発生手段 A 制御装置 F 発音手段 S スイッチ f 発振周波数
Claims (5)
- 【請求項1】 給湯機(1) の各種機能の運転開始・停
止、各種作動状態の調節、並びに各設定値の入力・変更
等を可能とする複数のスイッチ(S) を設け、同複数のス
イッチ(S) のそれぞれのON・OFF操作と同時に音声
を発生する発音手段(F) を具備することを特徴とする給
湯機の制御装置。 - 【請求項2】 上記音声は発振音であり、発音手段(F)
は、複数のスイッチ(S) のそれぞれのON・OFF操作
と同時に発振周波数(f) を出力する発振制御手段(8)
と、同発振周波数(f) により発振音を出力する発振音発
生手段(9) とからなることを特徴とする請求項1記載の
給湯機の制御装置。 - 【請求項3】 上記発振音は、発振制御手段(8) が出力
する各スイッチ(S)毎に異なる発振周波数(f) により定
められる固有の発振音であることを特徴とする請求項2
記載の給湯機の制御装置。 - 【請求項4】 上記音声は、チャイム音であることを特
徴とする請求項1記載の給湯機の制御装置。 - 【請求項5】 上記音声は、言葉による音声であること
を特徴とする請求項1記載の給湯機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188189A JP2000039145A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給湯機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188189A JP2000039145A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給湯機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000039145A true JP2000039145A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16219334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188189A Pending JP2000039145A (ja) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | 給湯機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000039145A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423399A (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-23 | Dlp Ltd | Sound generating device for status of invalid apparatus |
JP2008224212A (ja) * | 2008-06-20 | 2008-09-25 | Paloma Ind Ltd | 給湯器のリモコン装置 |
JP2008241241A (ja) * | 2008-06-20 | 2008-10-09 | Paloma Ind Ltd | 給湯器のリモコン装置 |
-
1999
- 1999-07-01 JP JP11188189A patent/JP2000039145A/ja active Pending
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