JP2000037019A - バスダクト用分岐接続部 - Google Patents

バスダクト用分岐接続部

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JP2000037019A
JP2000037019A JP10200828A JP20082898A JP2000037019A JP 2000037019 A JP2000037019 A JP 2000037019A JP 10200828 A JP10200828 A JP 10200828A JP 20082898 A JP20082898 A JP 20082898A JP 2000037019 A JP2000037019 A JP 2000037019A
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Hideshi Haruki
秀史 春木
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上方への突出量を少なく抑え、狭い空間内へ
の設置が容易な構造を実現する。 【解決手段】 それぞれが平板状である3枚の主導体1
0a、10b、10cの側方に、それぞれが基板部14
a、14b、14cと折れ曲がり板部15a、15b、
15cとから成るL字形の分岐導体11a、11b、1
1cを設ける。上記各主導体10a、10b、10cと
上記各基板部14a、14b、14cとを、それぞれが
コ字形の接続導体12a、12b、12cにより接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るバスダクト用
分岐接続部は、ビルディングや工場に電力供給の為に配
設するバスダクトの中間部に設け、電力を側方に分岐供
給する為に利用する。又、本発明は、バスダクトの中間
部に組み込む接続具として実施できるだけでなく、独立
した接続具を使用せず、バスダクトの中間部に直接分岐
接続部を構成する事もできる。
【0002】
【従来の技術】ビルディングや工場の電力供給幹線、或
は配電用幹線として、バスダクトと呼ばれる送電設備が
広く使用されている。バスダクトは、それぞれが銅、ア
ルミニウム等の電気抵抗が低い金属により帯状に形成さ
れた長尺な導体を、互いに絶縁した状態で配設してい
る。電力を供給する個所が複数存在する場合には、本発
明の対象となる分岐接続具を、上述の様なバスダクトの
中間部に設け、上記各導体を側方に分岐する必要があ
る。この様な場合に使用する分岐接続具として従来か
ら、片側方にのみ分岐する、水平ティーと呼ばれるT字
形のものと、両側方に分岐する、水平クロスと呼ばれる
十字形のものとが知られている。
【0003】図6〜8は、このうちの水平ティーと呼ば
れる分岐接続具1を示している。尚、図6は実際の分岐
接続具の外観を、図7は説明の為に簡略化した外観を、
図8は更に説明の為にカバー2(図6〜7)を取り外し
た状態を、それぞれ示している。上記カバー2内には、
それぞれが銅、アルミニウム等の電気抵抗が低い金属に
より形成した第一〜第三導体を3枚ずつ、合計9枚設け
ている。このうちの第一導体3a、3b、3cはそれぞ
れL字形に、第二導体4a、4b、4cは矩形に、第三
導体5a、5b、5cはコ字形に、それぞれ形成してい
る。尚、この第三導体5a、5b、5cは、それぞれ矩
形の板片を溶接により接合して成る。又、第三導体5a
の両端縁は第一導体3a及び第二導体4aの上端縁に、
第三導体5bの両端縁は第一導体3b及び第二導体4b
の上端縁に、第三導体5cの両端縁は第一導体3c及び
第二導体4cの上端縁に、それぞれ突き合わせ溶接して
いる。
【0004】上述の様な第一〜第三導体3a、3b、3
c、4a、4b、4c、5a、5b、5cは、互いに溶
接された導体以外は互いに絶縁した状態で、上記カバー
2内に収納している。又、第一導体3a、3b、3cの
両端部、並びに第二導体4a、4b、4cの一端部は、
上記カバー2の3個所に設けた開口部6a、6b、6c
部分でこのカバー2外に露出させて、バスダクトを構成
する導体の端部に接続自在としている。
【0005】又、図9〜10に示した、前記水平クロス
と呼ばれる分岐接続具1aの場合には、第二導体4a
´、4b´、4c´を、第一導体3a、3b、3cと同
様にL字形として、これら各第二導体4a´、4b´、
4c´の両端部を、カバー2aの4個所位置に設けた開
口部6a、6b、6c、6dのうち、開口部6c、6d
部分でこのカバー2a外に露出させて、バスダクトを構
成する導体の端部に接続自在としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成する従
来の分岐接続具1、1aの場合、次のの様な改良す
べき問題点がある。 高さ寸法が嵩み、限られた空間への設置が難しい場
合がある。即ち、従来構造の場合には、第一導体3a、
3b、3cと第二導体4a、4b、4c(4a´、4b
´、4c´)とを接続する為の第三導体5a、5b、5
cを互いに平行に且つ隣接して設けている。この為、こ
れら各第三導体5a、5b、5cの断面積を確保すべ
く、これら各第三導体5a、5b、5cの幅寸法を確保
した場合には、これら各第三導体5a、5b、5cが上
記第一導体3a、3b、3c及び第二導体4a、4b、
4c(4a´、4b´、4c´)よりも上方に大きく突
出する。この結果、上記分岐接続具1、1aのカバー
2、2aに、上方に向けて大きく突出する立ち上がり部
7を設ける必要が生じ、この立ち上がり部7の分だけ、
高さ寸法が嵩んでしまう。
【0007】 バスダクトを構成する導体の端部を接
続すべき第一、第二導体3a、3b、3c、4a、4
b、4c(4a´、4b´、4c´)の端部の位相を一
致させる事ができない。即ち、バスダクトを一般的な三
相交流の電力供給に使用した場合、第一、第二導体3
a、3b、3c、4a、4b、4c(4a´、4b´、
4c´)は、それぞれR、S、T相に対応する。このう
ち、中央に配置し、S相に対応する第一、第二導体3
b、4b(4b´)の位置関係は何れの端部でも同じで
あるが、両側に配置し、それぞれがR、T相に対応する
第一、第二導体3a、3c、4a´、4c´は、L字形
に形成されている為、両端部で左右位置が逆になる。配
電盤の端子は、一般的に左側からR、S、T相の順番で
並んでおり、R、T相の左右位置が分岐接続具の端部毎
に異なると、バスダクトと配電盤との間での接続作業が
面倒になる為、好ましくない。本発明は、少なくとも前
記の問題を解消し、更に必要に応じて上記の問題も
解消できる構造を有するバスダクト用分岐接続部を実現
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のバスダクト用分
岐接続部は、それぞれが帯状に形成された複数の長尺な
導体を互いに絶縁した状態で配設したバスダクトの中間
部に設けて、これら各導体を側方に分岐するものであ
る。この様な本発明のバスダクト用分岐接続部は、互い
に絶縁した状態で配設された複数の主導体と、それぞれ
がL字形若しくは平板状で、これら主導体の中間部側方
に互いに絶縁された状態で配置された複数の分岐導体
と、これら各分岐導体のうち、L字形の分岐導体の側縁
と上記各主導体の側縁とを、これらL字形の分岐導体及
び主導体毎に接続する複数の接続導体とを備える。
【0009】
【作用】上述の様に構成する本発明のバスダクト用分岐
接続部の場合、各主導体及び分岐導体の端縁から各接続
導体を大きく突出させなくても、これら各接続導体の断
面積を十分に確保できる。従って、高さ寸法を小さくし
て、限られた空間への設置が容易になる。又、接続導体
の両端部を接続すべき主導体或は分岐導体を変える事に
より、分岐導体の端部の位相を任意に変換できる。従っ
て、必要に応じて、バスダクトと配電盤との間での接続
作業の容易化も可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜2は、本発明を水平ティー
と呼ばれる分岐接続具8に適用した、請求項2に対応す
る、本発明の実施の形態の第1例を示している。カバー
9内には、それぞれ3枚ずつの主導体10a、10b、
10c及び分岐導体11a、11b、11cと、これら
各主導体10a、10b、10cと各分岐導体11a、
11b、11cとを1枚ずつ接続する為の接続導体12
a、12b、12cとを収納している。これら各導体1
0a、10b、10c、11a、11b、11c、12
a、12b、12cは、それぞれ帯状のアルミニウム板
或は銅板等の電気抵抗の低い金属板を所定長さに切断
し、更に必要とする曲げ加工を施して成る。尚、上記各
導体10a、10b、10c、11a、11b、11
c、12a、12b、12cの幅寸法並びに厚さ寸法は
互いに同じとして、電力供給の断面積を互いに等しくし
ている。そして、上記主導体10a、10b、10cの
両端部及び上記各分岐導体11a、11b、11cの一
端部を上記カバー9の開口部13a、13b、13c部
分に露出させて、バスダクトを構成する図示しない導体
の端部と接続自在としている。この部分の構造に就いて
は、前述の図6に示した従来例等と同様であり、従来か
ら広く知られている構造であるから、詳しい図示並びに
説明は省略する。
【0011】上記3枚の主導体10a、10b、10c
は、それぞれが平板状で、互いに平行に且つ間隔をあけ
て(互いに絶縁した状態で)配置している。又、上記3
枚の分岐導体11a、11b、11cは、それぞれがL
字形に形成されたもので、基板部14a、14b、14
cと、これら各基板部14a、14b、14cから直角
に折れ曲がった折れ曲がり板部15a、15b、15c
とから成る。これら3枚の分岐導体11a、11b、1
1cは、最も側方に存在する主導体10cの更に側方
に、この主導体10cとの間、並びにこれら3枚の分岐
導体11a、11b、11cの基板部14a、14b、
14c及び折れ曲がり板部15a、15b、15c同士
の間に間隔をあけて配置している。又、この状態で、こ
れら各折れ曲がり板部15a、15b、15cを、上記
各主導体10a、10b、10cに対し直角方向に配置
している。
【0012】又、上記3枚の分岐導体11a、11b、
11cのうち、2枚の分岐導体11a、11bの基板部
14a、14bを上記各折れ曲がり板部15a、15
b、15cに関して同じ方向(図2の左方向)に、残り
1枚の分岐導体11cの基板部14cを上記各折れ曲が
り板部15a、15b、15cに関して逆方向(図2の
右方向)に、それぞれ配置している。そして、上記2枚
の分岐導体11a、11bの基板部14a、14bと上
記3枚の主導体10a、10b、10cのうちの2枚の
主導体10b、10cとを、これら各主導体10b、1
0cの幅方向(図2の上下方向)反対側に配置した2枚
の接続導体12a、12bにより接続している。
【0013】即ち、中央部の主導体10bの片端縁(図
2の上端縁)と中央の分岐導体11bの基板部14bの
片端縁とを、コ字形に形成した接続導体12aにより、
最も側方に存在する主導体10cの反対側端縁(図2の
下端縁)と分岐導体11aの反対側端縁とを、やはりコ
字形に形成した接続導体12bにより、それぞれ接続し
ている。更に、上記残り1枚の分岐導体11cの基板部
14cと、上記3枚の主導体10a、10b、10cの
うちの残り1枚の主導体10aとの端縁同士を、やはり
コ字形に形成した別の接続導体12cにより接続してい
る。尚、これら各接続導体12a、12b、12cの両
端縁部と上記主導体10a、10b、10c及び基板部
14a、14b、14cの端縁部との接続は、溶接若し
くはろう付けにより行なう。
【0014】上述の様に構成する本例の分岐接続具8の
場合、上記各主導体10a、10b、10c及び上記各
分岐導体11a、11b、11cの端縁から上記各接続
導体12a、12b、12cを大きく突出させなくて
も、これら各接続導体12a、12b、12cの断面積
を十分に確保できる。即ち、これら各接続導体12a、
12b、12cは、当該接続導体の接続対象でない主導
体及び分岐導体に対して、並びに各接続導体同士を絶縁
できるだけの間隔をあけて配置さえすれば良い。従っ
て、本例の構造を示す図1〜2と従来構造を示す図7〜
8とを比較すれば明らかな通り、高さ寸法を小さくし
て、限られた空間への設置が容易になる。尚、上記各接
続導体12a、12b、12cを、主導体10a、10
b、10cの幅方向に関して総て同じ側に設ければ、上
記高さ寸法をより小さくできる。但し、この場合には、
基板部14a、14bの少なくとも一方を延長して、各
接続導体12a、12b同士を離隔させる必要が生じ、
分岐接続部の長さ寸法が大きくなる。
【0015】又、上記各接続導体12a、12b、12
cの両端部を接続すべき主導体10a、10b、10c
或は分岐導体11a、11b、11cを変える事によ
り、分岐導体11a、11b、11cの端部の位相を任
意に変換できる。即ち、前述の図8に示した従来構造の
場合には、主導体の一端部に相当する第一導体3a、3
c、3cの一端部と、分岐導体の端部に相当するこれら
第一導体3a、3b、3cの他端部との位相が互いに逆
になる事が避けられなかった。これに対して本発明によ
れば、上記各主導体10a、10b、10cの一端部と
上記各分岐導体11a、11b、11cの端部との位相
を任意に変えられる。例えば、図2の状態から、接続導
体12b、12cを入れ換えれば、同図の各分岐導体1
1a、11b、11cの端部の括弧内に記載した様に、
上記各主導体10a、10b、10cの一端部と上記各
分岐導体11a、11b、11cの端部とのR、S、T
の位相を合わせる事ができる。従って、バスダクトと配
電盤との間での接続作業の容易化も可能になる。尚、こ
の場合に、基板部14aと主導体10aとを接続導体に
より接続すると共に、基板部14cと主導体10cとを
直接重ね合わせて、当該部分の接続導体を省略する事も
できる。この場合、基板部14cは図示よりも短くて良
い。更には、分岐導体11cの単なる矩形平板状とし
(基板部14cを省略し)、この分岐導体11cの端縁
を上記主導体10cの側面に突き合わせて、溶接若しく
はろう付けしても良い。
【0016】次に、図3〜4は、本発明を水平クロスと
呼ばれる分岐接続具8aに適用した、請求項3に対応す
る、本発明の実施の形態の第2例を示している。尚、上
述した第1例と本例との相違は、主導体10a、10
b、10cの片側方だけでなく、他側方にも3枚の分岐
導体11a´、11b´、11c´を設け、これら主導
体10a、10b、10cの両側方に電力供給路を分岐
可能にした点にある。主導体10a、10b、10cの
片側方への分岐部分の構造に就いては、上述した第1例
の場合と上下が逆になった以外同じであるから、同等部
分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、
第1例と異なる部分に就いて説明する。
【0017】本例の場合、上記各主導体10a、10
b、10cの他側方に、別の3枚の分岐導体11a´、
11b´、11c´を配置している。これら各分岐導体
11a´、11b´、11c´も、それぞれが基板部1
4a´、14b´、14c´と、この基板部14a´、
14b´、14c´から直角に折れ曲がった折れ曲がり
板部15a´、15b´、15c´とから成る。そし
て、これら各分岐導体11a´、11b´、11c´の
基板部14a´、14b´、14c´と上記各主導体1
0a、10b、10cとを、それぞれ接続導体12a
´、12b´、12c´により接続している。これら各
接続導体12a´、12b´、12c´による接続構造
は、上記各主導体10a、10b、10cと、これら各
主導体10a、10b、10cの片側方に設けた分岐導
体11a、11b、11cとの接続構造と、基本的に同
じである。但し、各接続導体12a、12b、12c、
12a´、12b´、12c´同士を絶縁する為、互い
に対応する接続導体同士を、上下逆側に配置している。
【0018】上述の様に構成する本例の場合も、本例の
構造を示す図3〜4と従来構造を示す図9〜10とを比
較すれば明らかな通り、高さ寸法を小さくして、限られ
た空間への設置が容易になる。又、必要に応じて、分岐
導体11a、11b、11c、11a´、11b´、1
1c´の端部の位相を任意に変換できる。
【0019】尚、図示の例は、本発明をバスダクトの中
間部に組み付けるバスダクト用接続具として実施した場
合に就いて説明したが、本発明は、独立した接続具を使
用せず、バスダクトの中間部に直接構成する分岐接続部
として実施する事もできる。この場合には、先ず、この
分岐接続部を設けるべきバスダクトの中間部で、このバ
スダクトを覆っている絶縁体を剥ぎ取る(絶縁バスダク
トの場合。絶縁体を設けていない裸バスダクトの場合に
は、この剥ぎ取り作業は不要。)。続いて、各接続導体
の両端縁部と主導体及び分岐導体の基板部の端縁とを溶
接する。更に、必要に応じて、これら各導体の周囲に絶
縁テープを巻回する等により、これら各導体を絶縁体に
より被覆する。
【0020】更には、本発明の実施の形態の第3例を示
す図5の様に、基板部を持たない平板状の分岐導体11
aと、長さが異なる基板部14b、14cを有する分岐
導体11b、11cとを組み合わせる事もできる。この
様な場合には、前述した第1例の最後で説明した、分岐
導体11cを主導体10cに直接突き合わせる場合と同
様に、分岐導体11aを主導体11cの側面に直接突き
合わせる。勿論、分岐導体11aに、短い基板部を設け
ても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、狭い空間への設置が可能で、しかも必要に
応じて配電盤との接続作業の容易化も可能なバスダクト
用分岐接続部を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す略斜視図。
【図2】同じくカバーを除いた状態で示す略斜視図。
【図3】本発明の実施の形態の第2例を示す略斜視図。
【図4】同じくカバーを除いた状態で示す略斜視図。
【図5】本発明の実施の形態の第3例を、カバーを除い
た状態で示す略斜視図。
【図6】従来構造の1例を示す斜視図。
【図7】同じく略斜視図。
【図8】同じくカバーを除いた状態で示す略斜視図。
【図9】従来構造の別例を示す略斜視図。
【図10】同じくカバーを除いた状態で示す略斜視図。
【符号の説明】
1、1a 分岐接続具 2、2a カバー 3a、3b、3c 第一導体 4a、4b、4c、4a´、4b´、4c´ 第二導体 5a、5b、5c 第三導体 6a、6b、6c、6d 開口部 7 立ち上がり部 8、8a 分岐接続具 9 カバー 10a、10b、10c 主導体 11a、11b、11c、11a´、11b´、11c
´ 分岐導体 12a、12b、12c、12a´、12b´、12c
´ 接続導体 13a、13b、13c 開口部 14a、14b、14c、14a´、14b´、14c
´ 基板部 15a、15b、15c、15a´、15b´、15c
´ 折れ曲がり板部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが帯状に形成された複数の長尺
    な導体を互いに絶縁した状態で配設したバスダクトの中
    間部に設けて、これら各導体を側方に分岐するバスダク
    ト用分岐接続部であって、互いに絶縁した状態で配設さ
    れた複数の主導体と、それぞれがL字形若しくは平板状
    で、これら主導体の中間部側方に互いに絶縁された状態
    で配置された複数の分岐導体と、これら各分岐導体のう
    ち、L字形の分岐導体の側縁と上記各主導体の側縁と
    を、これらL字形の分岐導体及び主導体毎に接続する複
    数の接続導体とを備えるバスダクト用分岐接続部。
  2. 【請求項2】 それぞれが平板状である3枚の主導体が
    互いに平行に配置されており、この主導体の片側方にそ
    れぞれが基板部とこの基板部から直角に折れ曲がった折
    れ曲がり板部とから成る3枚の分岐導体を配置してお
    り、これら3枚の分岐導体の折れ曲がり板部を上記主導
    体に対し直角方向に配置すると共に、上記3枚の分岐導
    体のうち、2枚の分岐導体の基板部を上記各折れ曲がり
    板部に関して同じ方向に、残り1枚の分岐導体の基板部
    を上記各折れ曲がり板部に関して逆方向に、それぞれ配
    置し、上記2枚の分岐導体の基板部と上記3枚の主導体
    のうちの2枚の主導体とを、これら各主導体の幅方向反
    対側に配置した2枚の接続導体により接続しており、上
    記残り1枚の分岐導体の基板部と上記3枚の主導体のう
    ちの残り1枚の主導体とを、別の接続導体により接続し
    ている、請求項1に記載したバスダクト用分岐接続部。
  3. 【請求項3】 主導体の他側方にもそれぞれが基板部と
    この基板部から直角に折れ曲がった折れ曲がり板部とか
    ら成る別の3枚の分岐導体を配置しており、これら別の
    3枚の分岐導体の折れ曲がり板部を上記主導体に対し直
    角方向に配置すると共に、上記別の3枚の分岐導体のう
    ち、2枚の分岐導体の基板部を上記各折れ曲がり板部に
    関して同じ方向に、残り1枚の分岐導体の基板部を上記
    各折れ曲がり板部に関して逆方向に、それぞれ配置し、
    上記2枚の分岐導体の基板部と上記3枚の主導体のうち
    の2枚の主導体とを、これら各主導体の幅方向反対側に
    配置した2枚の接続導体により接続しており、上記残り
    1枚の分岐導体の基板部と上記3枚の主導体のうちの残
    り1枚の主導体とを、別の接続導体により接続してい
    る、請求項2に記載したバスダクト用分岐接続部。
  4. 【請求項4】 端部に設けた主導体とこの主導体に対向
    する分岐導体とを接続する場合に、これら主導体と分岐
    導体とを直接当接させてこれら主導体と分岐導体とを接
    続する為の接続導体を省略した、請求項1〜3の何れか
    に記載したバスダクト用分岐接続部。
JP10200828A 1998-07-15 1998-07-15 バスダクト用分岐接続部 Pending JP2000037019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125993C2 (de) * 1991-08-06 2000-08-24 Behr Gmbh & Co Einrichtung und Verfahren zum Kühlen und/oder Heizen einer Kabine
KR200452433Y1 (ko) * 2008-12-31 2011-02-28 엘에스산전 주식회사 상 전환 유니트를 포함한 버스 관로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125993C2 (de) * 1991-08-06 2000-08-24 Behr Gmbh & Co Einrichtung und Verfahren zum Kühlen und/oder Heizen einer Kabine
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