JP2000036943A - 時間軸補正装置及び方法 - Google Patents

時間軸補正装置及び方法

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JP2000036943A JP10203862A JP20386298A JP2000036943A JP 2000036943 A JP2000036943 A JP 2000036943A JP 10203862 A JP10203862 A JP 10203862A JP 20386298 A JP20386298 A JP 20386298A JP 2000036943 A JP2000036943 A JP 2000036943A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリのビット数を増やすことなく安価且つ
簡単な構成で、また、映像信号と同期がとれた状態で、
映像信号に同期した種々のパルス信号の時間軸補正を実
現する。 【解決手段】 信号多重回路7及び8は、映像信号の下
位側2ビットに、垂直同期信号Vsync,垂直基準信号V
pulseとして、映像信号の周波数よりも高い7.15M
Hzの信号を多重し、時間軸補正回路9に送る。時間軸
補正回路9から読み出される信号は、時間軸補正回路9
のメモリ操作により時間軸が補正される。信号分離回路
10及び11は、映像信号の下位側2ビットに多重され
ている7.15MHzの信号から垂直同期信号Vsync,
垂直基準信号Vpulseを取り出す。この信号分離回路1
0及び11にて分離した垂直同期信号Vsync,垂直基準
信号Vpulseを、時間軸補正された信号として出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも、映像
信号に同期した種々のパルス信号の時間軸補正を行う時
間軸補正装置及び方法に関し、特に、映像信号に影響を
与えず、またメモリを増やすことなく、簡単な構成によ
り、パルス信号の時間軸補正を実現する時間軸補正装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダ(以下、
適宜VTRと呼ぶ)やディスク装置などでは、信号の記
録再生時における走行或いは回転メカニズム等の機械的
変動などに起因して、再生信号の時間軸が変動する。例
えばVTRにおいて再生映像信号に時間軸変動が発生す
ると、例えば再生画像の揺らぎや画質劣化等が発生す
る。
【0003】このため、従来より、再生映像信号の時間
軸変動を補正することが行われている。
【0004】図7には、再生映像信号の時間軸変動を補
正する時間軸補正装置(TBC:time base error corr
ector)の基本的な構成を示す。
【0005】この図7において、入力端子101には、
例えばVTR等からの再生映像信号が入力映像信号とし
て供給される。当該入力映像信号には、VTR等に起因
した時間軸変動が含まれているものとする。この入力映
像信号は、A/D(アナログ/ディジタル)変換器10
2に送られると共に、書き込みクロック発生器106に
送られる。
【0006】書き込みクロック発生器106は、入力映
像信号からクロックを取り出し、このクロックを、A/
D変換器102へのサンプリングクロック、及びメモリ
103への書き込みクロックとしてそれぞれ供給する。
当該書き込みクロック発生器106から出力されるクロ
ックは、入力映像信号から取り出したものであるため、
当該入力映像信号の時間軸変動に一致した時間軸変動を
含んでいる。
【0007】A/D変換器102は、書き込みクロック
発生器106からのクロック(時間軸変動を有するサン
プリングクロック)に基づいて、入力映像信号をディジ
タル映像信号に変換する。このA/D変換器102から
出力されたディジタル映像信号は、メモリ103に入力
される。
【0008】メモリ103は、書き込みクロック発生器
106からのクロック(時間軸変動を有する書き込みク
ロック)に応じてディジタル映像信号が書き込まれる。
【0009】一方、端子108には、外部同期用の基準
信号が入力され、この基準信号は読み出しクロック発生
器107に送られる。当該基準信号は、時間軸変動を含
んでいない。
【0010】読み出しクロック発生器107は、基準信
号から基準クロックを生成し、この基準クロックを、D
/A(ディジタル/アナログ)変換器104へのサンプ
リングクロック、及びメモリ103への読み出しクロッ
クとしてそれぞれ供給する。
【0011】メモリ103は、読み出しクロック発生器
107からの基準クロック(時間軸変動を含まない読み
出しクロック)に基づいて、既に記憶しているディジタ
ル映像信号を読み出す。このメモリ103から読み出さ
れたディジタル映像信号は、D/A変換器104に送ら
れる。
【0012】D/A変換器104は、読み出しクロック
発生器107からの基準クロック(時間軸変動を含まな
いサンプリングクロック)に基づいて、メモリ103か
らのディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換す
る。
【0013】図7の時間軸補正装置では、上述のように
して時間軸変動を含んでいた入力映像信号から時間軸変
動を含まない出力映像信号を生成、すなわち時間軸補正
を行う。当該時間軸補正された後の出力映像信号は、出
力端子105から後段の構成に送られる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、映像信号に
同期した垂直同期信号Vsyncや特殊再生時の垂直基準信
号Vpulseなどの各種のパルス信号を、例えば上述した
ように時間軸補正を行った後の映像信号に対して使用す
るような場合、このパルス信号に対しても当該映像信号
と同様に時間軸補正を行う必要がある。すなわち、映像
信号に時間軸変動が含まれている場合には、このパルス
信号にも時間軸変動が含まれているため、その映像信号
の時間軸補正を行った後は、当該パルス信号に対しても
同様の時間軸補正を行わなければならない。
【0015】これらパルス信号に対して時間軸補正を施
すための最も簡単な手法としては、例えば図7の構成に
おいて、メモリ103のビット数をそのパルス信号に相
当する分だけ増やし、映像信号の場合と同様に書き込み
及び読み出し行うような手法が存在する。しかし、メモ
リのビット数を増やすには多大なコストがかかり、好ま
しいことではない。
【0016】一方、各パルス信号に対する時間軸補正の
別の手法として、メモリを増やすのではなく、図8に示
すような構成を用いて各パルス信号の時間軸補正を行う
ような手法も存在する。なお、図8には、再生映像信号
から同期分離された垂直同期信号Vsyncや特殊再生時の
垂直基準信号Vpulseなどの各種パルス信号のうち、垂
直同期信号Vsyncの時間軸補正を行う構成を例に挙げて
いる。垂直基準信号Vpulseの時間軸補正を行う構成も
基本的に図8と同様であるため、その図示及び説明は省
略する。
【0017】この図8において、端子111には、再生
映像信号から同期分離された時間軸変動を有する垂直同
期信号Vsyncが供給される。この垂直同期信号Vsyncは
ダウンカウンタ112に送られる。
【0018】また、端子113には、例えば図7に示し
た映像信号用の時間軸補正装置の書き込みクロック発生
器106がメモリ103の書き込みリセット用として発
生した書き込みリセットパルスが供給され、端子114
には同じく図7に示した映像信号の時間軸補正装置の読
み出しクロック発生器107がメモリ103の読み出し
リセット用として生成した読み出しリセットパルスが供
給される。これら書き込みリセットパルスと読み出しリ
セットパルスは、アップカウンタ116に送られる。
【0019】アップカウンタ116は、書き込みリセッ
トパルスでアップカウントがリセットされ、読み出しリ
セットパルスでアップカウントを停止するものである。
すなわち、当該アップカウンタ116は、時間軸変動を
有する書き込みリセットパルスでアップカウントをリセ
ットし、時間軸変動を含まない読み出しリセットパルス
によってアンプカウントを止めることにより、これら書
き込みリセットパルス及び読み出しリセットパルスの2
つのパルスの時間間隔、すなわち時間軸変動分をカウン
ト値として検出する。このカウント値は、ダウンカウン
タ112に送られる。
【0020】ダウンカウンタ112は、垂直同期信号V
syncの来たタイミングにより、アンプカウンタ116に
て検出したカウント値をセットし、このセットしたカウ
ント値から順次ダウンカウントし、そのダウンカウント
値をデコーダ115に送る。
【0021】デコーダ115は、ダウンカウンタ112
からのダウンカウント値が0になった時、つまり時間軸
変動分が0になったときのタイミングで所定のパルス信
号を出力する。このデコーダ115から出力されたパル
ス信号が、時間軸補正された垂直同期信号Vsyncとして
出力端子117から取り出される。
【0022】上述したように、図8の構成では、垂直同
期信号Vsyncをメモリの書き込みから読み出しまでの時
間分遅らせたことにより、垂直同期信号Vsyncの時間軸
補正を行っている。
【0023】しかし、この図8の構成では、垂直同期信
号Vsyncについては間接的に時間軸補正を行うようにな
されているため、メモリ103の動作にオーバーフロー
が発生した場合に垂直同期信号Vsyncと映像信号の垂直
同期部分との間に1H分のズレが生ずることがある。
【0024】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、メモリのビット数を増やすことなく安価且つ
簡単な構成で、また、映像信号と同期がとれた状態で、
映像信号に同期した種々のパルス信号の時間軸補正を実
現する時間軸補正装置及び方法の提供を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に係る時間軸補正
装置は、上述の課題を解決するために、少なくとも、映
像信号に同期したパルス信号の時間軸補正を行う時間軸
補正装置において、前記パルス信号を少なくとも映像信
号の周波数よりも高い周波数の信号に変換し、当該高周
波数信号を映像信号に多重する信号多重手段と、前記信
号多重手段からの出力信号に対して時間軸補正を施す補
正手段と、前記補正手段による時間軸補正後の信号から
前記多重された高周波数信号を分離し、当該高周波数信
号から前記パルス信号を復元する信号分離手段とを有す
る。
【0026】ここで、前記映像信号及び前記高周波数信
号はディジタル信号であり、前記信号多重手段は、前記
ディジタル信号である映像信号の最下位ビット側に前記
ディジタル信号である高周波数信号を多重し、前記信号
分離手段は、前記映像信号の最下位ビット側に多重され
た前記高周波数信号を分離する。前記信号多重手段は、
前記映像信号の周波数よりも高い周波数の信号を発生す
る高周波数信号発生手段と、前記高周波数信号発生手段
が発生した高周波数信号と前記映像信号の最下位ビット
側の信号とを前記パルス信号に基づいて切り換え出力す
る切り換え出力手段とを備える。前記信号分離手段は、
前記映像信号の最下位ビット側に前記高周波数信号が多
重されている期間を検出する多重期間検出手段と、当該
多重期間検出手段が検出した多重期間が所定期間に達し
たときに所定長のパルスを有する信号を前記パルス信号
として発生するパルス信号発生手段とを備える。
【0027】また、本発明の時間軸補正装置は、前記信
号多重手段にて多重がなされた信号期間を、所定の信号
パターンですげ替えるすげ替え手段や、前記信号分離手
段にて前記多重された高周波数信号を分離した後の信号
から、前記映像信号の周波数成分を通過させる信号通過
手段を設けてなる。
【0028】本発明の時間軸補正方法は、少なくとも、
映像信号に同期したパルス信号の時間軸補正を行う時間
軸補正方法において、前記パルス信号を少なくとも映像
信号の周波数よりも高い周波数の信号に変換し、当該高
周波数信号を映像信号に多重するステップと、前記多重
後の信号に対して時間軸補正を施すステップと、前記時
間軸補正後の信号から前記多重された高周波数信号を分
離し、当該高周波数信号から前記パルス信号を復元する
ステップとを有する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の説明を行う。
【0030】図1には、映像信号の時間軸変動を補正す
ると同時に、当該映像信号に同期した各種パルス信号の
時間軸変動を補正する、本発明の時間軸補正装置及び方
法の一実施の形態の概略的な構成を示す。
【0031】この図1において、入力端子1には、例え
ばVTR等からの再生映像信号が入力映像信号として供
給される。当該入力映像信号には、VTR等に起因した
時間軸変動が含まれているものとする。また、端子4に
は、映像信号から同期分離された垂直同期信号Vsyncが
供給され、端子5には、特殊再生用の垂直基準信号Vpu
lseが供給される。端子6には、本実施の形態の時間軸
補正装置の動作の基準となる基準クロックclkが供給
される。端子4に供給された垂直同期信号Vsyncは信号
多重回路7に送られ、端子5に供給された垂直基準信号
Vpulseは信号多重回路8に送られる。また、端子6に
供給された基準クロックclkは、信号多重回路7及び
8、時間軸補正回路9(TBC)、信号分離回路10及
び11にそれぞれ送られる。
【0032】入力端子1に供給された入力映像信号は、
A/D(アナログ/ディジタル)変換器2に送られる。
A/D変換器2は、このアナログの入力映像信号を、例
えば8ビットのディジタル映像信号に変換すると共に、
この8ビットのディジタル映像信号のうち、上位側の6
ビットを時間軸補正回路9に供給し、残り下位側の2ビ
ットのうちの例えば最下位ビット(LSB)から2ビッ
ト目(以下、下位2ビット目LSB2と呼ぶ)を信号多
重回路7に供給し、最下位の1ビット(以下、下位1ビ
ット目LSB1と呼ぶ)を信号多重回路8に供給する。
【0033】信号多重回路7と信号多重回路8は、垂直
同期信号Vsyncと垂直基準信号Vpulseに対してそれぞ
れ全く同じ処理を行うため、本実施の形態では、代表し
て垂直同期信号Vsyncが入力される信号多重回路7を例
に挙げて動作説明を行い、垂直基準信号Vpulseが入力
される信号多重回路8についての動作説明は省略する。
【0034】信号多重回路7の具体的な構成を図2に示
し、図3には当該図2の構成におけるタイミングチャー
トを示す。
【0035】図2において、端子21には図1のA/D
変換器2からの下位2ビット目LSB2が入力され、端
子22には図1の端子6からの基準クロックclkが入
力され、端子23には図1の端子4からの垂直同期信号
Vsyncが入力される。端子21に入力された下位2ビッ
ト目LSB2の信号波形は例えば図3の(a)に示すよ
うな波形となり、端子22に入力された基準クロックc
lkの信号波形は例えば図3の(b)に示すような波形
であり、端子23に入力された垂直同期信号Vsyncの信
号波形は例えば図3の(d)に示すような波形である。
基準クロックclkはTFF(トグルフリップフロップ
或いはトリガフリップフロップ)24の入力端子に送ら
れ、下位2ビット目LSB2はスイッチ25の一方の被
切換端子に、垂直同期信号Vsyncは切り換え制御信号と
してスイッチ25に送られる。
【0036】TFF24では、図3の(b)に示した基
準クロックclkの1クロック毎に反転する、図3の
(c)に示すようなTFF出力信号を生成する。このT
FF出力信号は、スイッチ25の他方の被切換端子に送
られる。
【0037】スイッチ25は、切り換え制御信号がL
(ローレベル)であるときに一方の被切換端子側が選ば
れ、切り換え制御信号がH(ハイレベル)であるときに
他方の被切換端子側が選ばれるスイッチである。図2の
スイッチ25は、一方の被切換端子に図3の(a)に示
した下位2ビット目LSB2が入力され、他方の被切換
端子に図3の(c)に示したTFF出力信号が入力さ
れ、切り換え制御信号として図3の(d)に示した垂直
同期信号Vsyncが入力されているため、当該スイッチ2
5からは、図3の(e)に示すような信号が出力される
ことになる。
【0038】すなわち、この図2に示した信号多重回路
7の出力端子26からは、図3の(d)に示した垂直同
期信号VsyncのL(ローレベル)区間で図3の(a)の
下位2ビット目LSB2が選ばれ、垂直同期信号Vsync
のH(ハイレベル)区間で図3の(c)のTFF出力信
号が選ばれた、図3の(e)のような信号が出力される
ことになる。言い換えると、この信号多重回路7では、
TFF出力信号を垂直同期信号Vsyncとして下位2ビッ
ト目LSB2に多重する処理を行っている。以下適宜、
この下位2ビット目LSB2に垂直同期信号Vsyncとし
てのTFF出力信号が多重化された信号を、下位2ビッ
ト目lsb2と呼ぶことにする。
【0039】信号多重回路8においても同様に、下位1
ビット目LSB1と垂直基準信号Vpulse及び基準クロ
ックclkを用いた処理を行う。すなわち、この信号多
重回路8では、TFF出力信号を垂直基準信号Vpulse
として下位1ビット目LSB1に多重する処理を行って
いる。以下適宜、この下位1ビット目LSB1に垂直基
準信号VpulseとしてのTFF出力信号が多重化された
信号を、下位1ビット目lsb1と呼ぶことにする。
【0040】ここで、基準クロックclkの周波数(ク
ロック周波数)を例えば14.3MHzとすると、TF
F24からのTFF出力信号の周波数は、当該クロック
周波数の半分の周波数の7.15MHzとなる。したが
って、この図2に示した信号多重回路7では、垂直同期
信号Vsyncを、周波数が7.15MHzの信号として、
8ビットディジタル映像信号の下位側の2ビット目に多
重していることになる。また、信号多重回路8では、垂
直基準信号Vpulseを、周波数が7.15MHzの信号
として、8ビットディジタル映像信号の下位側の1ビッ
ト目(最下位ビット)に多重していることになる。
【0041】上述のように、信号多重回路7にて下位2
ビット目LSB2に垂直同期信号VsyncとしてのTFF
出力信号を多重化した下位2ビット目lsb2、及び信
号多重回路8にて下位1ビット目LSB1に垂直基準信
号VpulseとしてのTFF出力信号を多重化した下位1
ビット目lsb1は、それぞれ時間軸補正回路9に供給
される。
【0042】時間軸補正回路9は、例えば前述の図7の
例と同様に、メモリを使用して映像信号の時間軸変動を
補正するものであり、当該メモリに対する書き込みクロ
ックを発生する書き込みクロック発生器と、読み出しク
ロックを発生する読み出しクロック発生器とを少なくと
も備えたものである。
【0043】すなわち、この時間軸補正回路9は、A/
D変換器2から供給された上位側の6ビットと、信号多
重回路7からの下位2ビット目lsb2の1ビットと、
信号多重回路8からの下位1ビット目lsb1の1ビッ
トとからなる合計8ビットの信号を、書き込みクロック
発生器からの書き込みクロックに基づいてメモリに書き
込み、読み出しクロック発生器からの読み出しクロック
に基づいて読み出す。これにより、8ビットのディジタ
ル映像信号Aと共に、このディジタル映像信号Aの下位
側に多重化されている、下位2ビット目lsb2及び下
位1ビット目lsb1の垂直同期信号Vsync及び垂直基
準信号Vpulseの時間軸補正を行うことができる。
【0044】この時間軸補正が施された8ビットのディ
ジタル映像信号Aは、同期信号すげ替え回路12に送ら
れると共に、その下位2ビット目lsb2が信号分離回
路10に送られ、下位1ビット目lsb1が信号分離回
路11に送られる。
【0045】信号分離回路10の具体的な構成を図4に
示し、図5には当該図4の構成におけるタイミングチャ
ートを示す。なお、信号分離回路10と信号分離回路1
1は、下位2ビット目lsb2と下位1ビット目lsb
1、すなわち垂直同期信号Vsyncと垂直基準信号Vpuls
eに対してそれぞれ全く同じ処理を行うため、本実施の
形態では、代表して垂直同期信号Vsyncが入力される信
号分離回路10を例に挙げて動作説明を行い、垂直基準
信号Vpulseが入力される信号分離回路11についての
動作説明は省略する。
【0046】図4において、端子31には図1の時間軸
補正回路9から出力された8ビットの信号Aのうちの下
位2ビット目lsb2が入力され、端子32には図1の
端子6からの基準クロックclkが入力される。端子3
1に入力された下位2ビット目lsb2の信号波形は図
5の(a)に示すような波形となり、端子32に入力さ
れた基準クロックclkの信号波形は図5の(b)に示
すような波形である。下位2ビット目lsb2の信号は
DFF(ディレイフリップフロップ)33の入力端子と
EXOR(排他的論理和)ゲート34の一方の入力端子
に送られ、基準クロックclkはDFF33のクロック
入力端子とカウンタ35のクロック入力端子に入力され
る。
【0047】DFF33では、図5の(a)に示した下
位2ビット目lsb2を、図5の(b)に示した基準ク
ロックclkにより取り込み、図5の(c)に示すよう
なDFF出力信号を生成する。このDFF出力信号は、
EXORゲート34の他方の入力端子に入力される。
【0048】EXORゲート34は、図5の(a)に示
した下位2ビット目lsb2の信号と、図5の(c)に
示したDFF出力信号との排他的論理和を取り、図5の
(d)に示すような信号を出力する。すなわち、このE
XORゲート34からは、図5の(a)に示した下位2
ビット目lsb2の信号と、図5の(c)に示したDF
F出力信号との何れかがH(ハイレベル)となるときに
H(ハイレベル)となる信号が出力される。
【0049】言い換えると、DFF33とEXORゲー
ト34は、下位2ビット目lsb2の信号レベルが連続
して反転しているとき、すなわち垂直同期信号Vsyncと
して多重された7.15MHzのパルス信号が存在する
期間を検出し、EXORゲート34からは、その期間は
常にH(ハイレベル)となるような信号が出力される。
このEXORゲート34の出力信号は、カウンタ35へ
リセットパルスとして送られる。
【0050】カウンタ35は、基準クロックclkに基
づいてカウント動作を行い、リセットパルスがH(ハイ
レベル)の間はカウントアップし、リセットパルスがL
(ローレベル)になると0にクリアされるものである。
したがって、図5の(b)に示した基準クロックclk
と図5の(d)に示したリセットパルスのとき、当該カ
ウンタ35からは、図5の(e)に示すようなカウント
値が出力されることになる。当該カウント値は、デコー
ダ36に送られる。
【0051】デコーダ36は、例えば図5に示すように
カウント値が63となったときに、図5の(f)に示す
ような所定時間H(ハイレベル)が続くパルス信号を出
力する。すなわち、このデコーダ36は、前記63のカ
ウント値が供給された後に、図5の(f)に示すパルス
信号を垂直同期信号Vsyncとして出力することで、前記
時間軸補正回路9により時間軸補正処理が施された垂直
同期信号Vsyncを前記8ビットのディジタル映像信号A
から間接的に分離し、これを後段の回路に供給する。
【0052】信号分離回路11においても同様に、時間
軸補正回路9から出力された8ビットの信号Aのうち、
下位1ビット目lsb1と基準クロックclkを用いた
処理を行うことにより、当該下位1ビット目lsb1に
多重され、時間軸補正がなされた垂直基準信号Vpulse
を間接的に分離し、これを端子14を介して後段の回路
に供給する。
【0053】なお、端子13及び端子14から出力され
る垂直同期信号Vsync及び垂直基準信号Vpulseには前
記カウント動作に伴い定量的な遅れが生ずるが、この遅
れは僅かなものであり後段の信号処理において何等問題
にはならない程度のものである。
【0054】ところで、映像信号に着目すると、時間軸
補正回路9から出力された8ビットのディジタル映像信
号Aの下位側の2ビットには、前述したように周波数が
7.15MHzのパルス信号からなる下位2ビット目l
sb2及び下位1ビットlsb1が多重されていること
になる。すなわち、7.15MHzのような高周波数の
パルス信号からなる下位2ビット目lsb2及び下位1
ビットlsb1がディジタル映像信号Aに多重されるこ
とで、映像信号上においては、例えば図6の(a)に示
すように、それら下位2ビット目lsb2及び下位1ビ
ットlsb1に起因する高周波成分HNが発生すること
になる。なお、この高周波成分HNは、図6の(c)に
示すタイミングで発生することもある。また、この図6
は、説明を分かりやすくするため、本来はディジタル信
号である信号Aをアナログ的に表している。
【0055】このようなことから同期信号すげ替え回路
12は、時間軸補正回路9にて時間軸補正された映像信
号の水平同期信号(Hシンク)、及び前記信号分離回路
10で分離された垂直同期信号Vsyncに基づいて、図6
に示すような同期すげ替え期間を生成し、ディジタル映
像信号Aのうち、この同期すげ替え期間の信号部分を本
来の垂直帰線期間の信号パターンにすげ替えを行う。
【0056】当該同期信号すげ替え回路12における同
期信号すげ替え処理により、図6の(a)に示したよう
な映像信号上に発生している高周波成分HNは取り除か
れ、図6の(b)に示すような高周波成分HNの無い映
像信号Bが生成されることになる。すなわち、前述した
ように、信号多重回路7及び8にて例えば7.15MH
zのような高周波数の信号をディジタル映像信号に多重
したとしても、同期信号すげ替え回路12にて本来の垂
直帰線期間の信号パターンにすげ替えを行うことによ
り、前段での多重化処理が最終的な映像信号には全く影
響していないことがわかる。
【0057】この同期信号すげ替え回路12から出力さ
れた映像信号Bは、D/A(ディジタル/アナログ)変
換器15にてアナログ映像信号に変換され、その後、L
PF(ローパスフィルタ)16を介して出力端子17か
ら出力される。ここで、LPF16は、少なくとも垂直
同期信号Vsync及び垂直基準信号Vpulseとしてディジ
タル映像信号に多重化されるTFF出力信号の周波数を
充分減衰させることができるカットオフ周波数特性を有
するものである。本実施の形態では、7.15MHz以
下の周波数成分を充分減衰させることができるカットオ
フ周波数特性を有するローパスフィルタを使用する。
【0058】一方、図6の(c)に示した映像信号のよ
うに、垂直基準信号Vpulseが垂直帰線期間だけでなく
映像信号期間にも多重されて高周波成分HNが発生して
いるような場合、同期信号すげ替え回路12にて上述の
ような同期信号すげ替え処理を行ったとしても、図6の
(d)に示すように、本体の垂直帰線期間の信号パター
ンではすげ替えできない部分RNが残ることになる。
【0059】これに対し、本実施の形態では、上述した
ように、ディジタル映像信号を構成する8ビットのうち
の最下位側のビット(下位1ビットlsb1)に垂直基
準信号Vpulseを多重化するようにしているため、映像
信号の信号振幅への影響は非常に小さく、また、下位1
ビットlsb1として多重化される信号は7.15MH
zのような高周波数の信号であるため、D/A変換器1
5の後に設けられているLPF16により、すげ替えさ
れずに残った高周波成分(RN)を十分に減衰させるこ
とができる。例えばいわゆるS−VHSの場合でも、信
号の帯域は5MHz程度であり、7.15MHz以上の
周波数信号の振幅を十分減衰することができるLPF1
6を用いれば、多重化した信号の影響を抑えることが可
能である。
【0060】以上説明したように、本発明実施の形態の
時間軸補正装置によれば、映像信号に同期した垂直同期
信号Vsyncや垂直基準信号Vpulseのような種々のパル
ス信号を、高周波数の信号に変換して映像信号に多重
し、時間軸補正を行った後にこれらパルス信号を分離す
ることにより、メモリのビット数を増やすことなく、き
わめて簡単な回路構成によって、それら垂直同期信号V
syncや垂直基準信号Vpulseのような種々のパルス信号
の時間軸補正が実現できている。また、本実施の形態の
時間軸補正装置によれば、映像信号に多重するパルス信
号の周波数を、当該映像信号には影響を与えない例えば
7.15MHzのような高い周波数の信号に設定すると
共に、そのパルス信号の周波数以上の信号成分を充分に
減衰させることができるローパスフィルタを設け、パル
ス信号を分離した後の映像信号を当該ローパスフィルタ
に通すことにより、映像信号にパルス信号を多重化する
ことによる影響を充分に抑えることができる。
【0061】なお、本発明は一例として説明した上述の
実施の形態に限定されることはなく、例えば時間軸補正
を行う各種パルス信号も前述した垂直同期信号Vsyncや
垂直基準信号Vpulseだけでなく他のパルス信号であっ
てもよく、この他、本発明に係る技術的思想を逸脱しな
い範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であ
ることは勿論である。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明に係る時間軸補
正装置は、パルス信号を少なくとも映像信号の周波数よ
りも高い周波数の信号に変換し、当該高周波数信号を映
像信号に多重する信号多重手段と、信号多重手段からの
出力信号に対して時間軸補正を施す補正手段と、前記補
正手段による時間軸補正後の信号から前記多重された高
周波数信号を分離し、当該高周波数信号からパルス信号
を復元する信号分離手段とを有することにより、極めて
簡単な回路構成により、メモリのビット数を増やすこと
なく安価且つ簡単な構成で、また、映像信号と同期がと
れた状態で、映像信号に同期した種々のパルス信号の時
間軸補正を実現できる。
【0063】請求項2に記載の本発明に係る時間軸補正
装置は、ディジタル信号である映像信号の最下位ビット
側に同じくディジタル信号である高周波数信号を多重
し、この映像信号の最下位ビット側に多重された前記高
周波数信号を分離することにより、映像信号への多重を
行ったとしても、当該映像信号の信号振幅への影響を非
常に小さくすることが可能である。
【0064】請求項3及び請求項4に記載の本発明に係
る時間軸補正装置は、信号多重手段として、映像信号の
周波数よりも高い周波数の信号を発生する高周波数信号
発生手段と、高周波数信号発生手段が発生した高周波数
信号と前記映像信号の最下位ビット側の信号とをパルス
信号に基づいて切り換え出力する切り換え出力手段とを
備えるものを使用し、また、信号分離手段として、映像
信号の最下位ビット側に高周波数信号が多重されている
期間を検出する多重期間検出手段と、当該多重期間検出
手段が検出した多重期間が所定期間に達したときに所定
長のパルスを有する信号をパルス信号として発生するパ
ルス信号発生手段とを備えるものを使用することによ
り、極めて簡単な回路構成にて、パルス信号としての高
周波数信号の多重及び分離を実現している。
【0065】請求項5に記載の本発明に係る時間軸補正
装置は、信号多重手段にて多重がなされた信号期間を、
所定の信号パターンですげ替えるすげ替え手段を備える
ことにより、パルス信号としての高周波数信号を多重す
ることによる映像信号への影響を無くすことができる。
【0066】請求項6に記載の本発明に係る時間軸補正
装置は、信号分離手段にて多重された高周波数信号を分
離した後の信号から、映像信号の周波数成分を通過させ
る信号通過手段を設けてなることにより、映像信号に残
った多重信号の影響を充分に抑えることができる。
【0067】請求項7に記載の本発明に係る時間軸補正
方法は、パルス信号を少なくとも映像信号の周波数より
も高い周波数の信号に変換し、当該高周波数信号を映像
信号に多重するステップと、多重後の信号に対して時間
軸補正を施すステップと、時間軸補正後の信号から前記
多重された高周波数信号を分離し、当該高周波数信号か
ら前記パルス信号を復元するステップとを有することに
より、極めて簡単な回路構成により、メモリのビット数
を増やすことなく安価且つ簡単な構成で、また、映像信
号と同期がとれた状態で、映像信号に同期した種々のパ
ルス信号の時間軸補正を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される一実施の形態の時間軸補正
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】信号多重回路の具体的構成例を示すブロック図
である。
【図3】信号多重回路の動作説明に用いるタイミングチ
ャートである。
【図4】信号分離回路の具体的構成例を示すブロック図
である。
【図5】信号分離回路の動作説明に用いるタイミングチ
ャートである。
【図6】同期信号すげ替え回路の動作説明に用いるタイ
ミングチャートである。
【図7】映像信号の時間軸補正装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図8】映像信号が同期分離した垂直同期信号の時間軸
補正を行う従来の時間軸補正回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2…A/D変換器、7…垂直同期信号用の信号多重回
路、8…垂直基準信号用の信号多重回路、9…時間軸補
正回路、10…垂直同期信号用の信号分離回路、11…
垂直基準信号用の信号分離回路、12…同期信号すげ替
え回路、15…D/A変換器、16…LPF、24…T
FF、25…スイッチ、33…DFF、34…EXO
R、35…カウンタ、36…デコーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、映像信号に同期したパルス
    信号の時間軸補正を行う時間軸補正装置において、 前記パルス信号を少なくとも映像信号の周波数よりも高
    い周波数の信号に変換し、当該高周波数信号を映像信号
    に多重する信号多重手段と、 前記信号多重手段からの出力信号に対して時間軸補正を
    施す補正手段と、 前記補正手段による時間軸補正後の信号から前記多重さ
    れた高周波数信号を分離し、当該高周波数信号から前記
    パルス信号を復元する信号分離手段とを有することを特
    徴とする時間軸補正装置。
  2. 【請求項2】 前記映像信号及び前記高周波数信号はデ
    ィジタル信号であり、 前記信号多重手段は、前記ディジタル信号である映像信
    号の最下位ビット側に、前記ディジタル信号である高周
    波数信号を多重し、 前記信号分離手段は、前記映像信号の最下位ビット側に
    多重された前記高周波数信号を分離することを特徴とす
    る請求項1記載の時間軸補正装置。
  3. 【請求項3】 前記信号多重手段は、前記映像信号の周
    波数よりも高い周波数の信号を発生する高周波数信号発
    生手段と、前記高周波数信号発生手段が発生した高周波
    数信号と前記映像信号の最下位ビット側の信号とを前記
    パルス信号に基づいて切り換え出力する切り換え出力手
    段とを備えることを特徴とする請求項2記載の時間軸補
    正装置。
  4. 【請求項4】 前記信号分離手段は、前記映像信号の最
    下位ビット側に前記高周波数信号が多重されている期間
    を検出する多重期間検出手段と、当該多重期間検出手段
    が検出した多重期間が所定期間に達したときに所定長の
    パルスを有する信号を前記パルス信号として発生するパ
    ルス信号発生手段とを備えることを特徴とする請求項2
    又は請求項3記載の時間軸補正装置。
  5. 【請求項5】 前記信号多重手段にて多重がなされた信
    号期間を、所定の信号パターンですげ替えるすげ替え手
    段を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項4のう
    ち何れか1項記載の時間軸補正装置。
  6. 【請求項6】 前記信号分離手段にて前記多重された高
    周波数信号を分離した後の信号から、前記映像信号の周
    波数成分を通過させる信号通過手段を設けることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載の時
    間軸補正装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも、映像信号に同期したパルス
    信号の時間軸補正を行う時間軸補正方法において、 前記パルス信号を少なくとも映像信号の周波数よりも高
    い周波数の信号に変換し、当該高周波数信号を映像信号
    に多重するステップと、 前記多重後の信号に対して時間軸補正を施すステップ
    と、 前記時間軸補正後の信号から前記多重された高周波数信
    号を分離し、当該高周波数信号から前記パルス信号を復
    元するステップとを有することを特徴とする時間軸補正
    方法。
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