JP2000036235A - 圧力スイッチ - Google Patents

圧力スイッチ

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JP2000036235A JP10274488A JP27448898A JP2000036235A JP 2000036235 A JP2000036235 A JP 2000036235A JP 10274488 A JP10274488 A JP 10274488A JP 27448898 A JP27448898 A JP 27448898A JP 2000036235 A JP2000036235 A JP 2000036235A
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眞之 古口
Yuichi Tamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の動作圧力を容易に得ることができ、圧
力スイッチごとの圧力調整工程を必要としない圧力スイ
ッチを提供する。 【解決手段】 内部空間を外部空間に連通する開口12
と周囲に設けた立上部14を有する本体10と、圧力ス
イッチ組立体60を収容する空間を有し本体10にかし
め固定されるスイッチケース20と、本体10とスイッ
チケース20によって形成された内部空間を作動圧力空
間13と基準圧力空間26に2分するダイヤフラム30
と、基準圧力空間26に配置された作動棒案内部材50
と作動棒55とスイッチ60とから構成される圧力スイ
ッチ1において、ダイヤフラム30を、絞り加工された
基準圧力空間26側に突出する突出部とその周辺部に位
置する平坦部を有し、所定の圧力で突出部が逆方向に反
転動作するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、冷凍サイ
クルに装備されて圧縮機の入力側の冷媒の圧力が負圧と
なったときに動作する圧力スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷凍サイクルの圧縮機の吸い込
み側の圧力がなんらかの原因で負圧になった状態で運転
を継続すると、圧縮機が焼き付くおそれがある。このよ
うな問題に対処するために、圧力スイッチを用いて圧縮
機の吸い込み側の負圧を検出し、圧縮機の運転を停止さ
せることが提案されている。
【0003】このような圧力スイッチは、合成樹脂製の
ダイヤフラムとコイルバネを用いて構成され、コイルバ
ネの圧力を調整することによって所定の圧力で動作させ
るようにしており、圧力スイッチごとに圧力調整工程が
必要なものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、任意の動作
圧力を容易に得ることができ、圧力スイッチごとの圧力
調整工程を必要としない圧力スイッチを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内部空間と該空間を外部空間に連通する
開口と周囲に設けた立上部を有する本体と、内部に圧力
スイッチ組立体を収容する空間を有し前記本体にかしめ
固定されるスイッチケースと、前記本体とスイッチケー
スによって形成される内部空間を作動圧力空間と基準圧
力空間に2分するダイヤフラムと、該ダイヤフラムと前
記スイッチケースによって形成された基準圧力空間に配
置された作動棒案内部材および前記ダイヤフラムに接す
る作動棒ならびに該作動棒によって開閉されるスイッチ
とから構成される圧力スイッチにおいて、前記ダイヤフ
ラムに、絞り加工された基準圧力空間側に突出する突出
部とその周辺部に位置する平坦部を設け、作動圧力空間
が所定の圧力となると突出部が逆方向に反転動作するよ
うに構成した。
【0006】本発明は、上記圧力スイッチにおいて、ダ
イヤフラムの周辺に設けた平坦部がダイヤフラムの突出
部の上方への突出量を規制するストッパとダイヤフラム
を受ける受部材とに挾まれ、これらの周辺を溶接して一
体化して構成した。
【0007】本発明は、上記圧力スイッチにおいて、ス
トッパの下面に設けた段部を形成する稜線がダイヤフラ
ムの突出部の上面に接してダイヤフラムの突出部と平坦
部の境界線を下方に押し下げるように構成した。
【0008】本発明は、上記圧力スイッチにおいて、作
動圧力空間が負圧になるとダイヤフラムの突出部が急激
に反転動作するように構成した。さらに、本発明は、上
記圧力スイッチにおいて、作動圧力空間を冷凍サイクル
の圧縮機の吸い込み側に接続した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態にかか
る、圧力スイッチの構造を図面を用いて説明する。図1
は、本発明の第1の実施の形態にかかる圧力スイッチの
通常の状態を示す縦断面図であり、図2は、作動圧力空
間が負圧となった状態での縦断面図であり、図3および
図4は、ダイヤフラムの変形の態様を模式的に説明する
拡大断面図である。
【0010】圧力スイッチ1は、本体10と、スイッチ
ケース20と、ダイヤフラム30と、ダイヤフラム支持
部材40と、作動棒案内部材50と、スイッチ60とを
有して構成される。
【0011】本体10は、例えば、アルミニウムを用い
て形成される。本体10は、下部に垂下部11を有し、
内部にスイッチ組立体を収容する空間と、周囲に立上部
14を有する容器として構成される。空間には、作動棒
案内部材50の底面53を受ける案内部材受面15と、
ダイヤフラム支持部材40を受ける支持部材受面16
と、Oリングを受けるOリング受面17と、底面18が
設けられている。
【0012】底面18には、例えば冷媒の配管に連通す
る貫通孔12が設けられ、内部空間を冷媒配管に連通さ
せている。立上部14の上端は肉薄に形成され、かしめ
部として機能する。
【0013】スイッチケース20は、フェノール樹脂な
どの絶縁性物質を用いて形成され、本体部分21と、ソ
ケット部22と、かしめ受部23と、当り面24と、タ
ーミナル引出孔25とを有している。本体部分21に
は、下方内側にスイッチを収容する空間が形成され、空
間と外部とはターミナル引出孔25を介して外部空間と
連通している。本体部分21の外周下面に平坦な当り面
24が形成され、後述する作動棒案内部材50の上面に
載置されて、かしめ受部23に本体10の立上部14を
かしめて、本体10と案内部材50とスイッチケース2
0が一体に固定されている。
【0014】ダイヤフラム30は、例えば、厚み0.1
mmのステンレススチールを用いて形成され、薄い円板
形状を有している。さらに、ダイヤフラム30は、しぼ
り加工されて一方側に0.1mm程度の突出部32が設
けられるとともに、周辺には平坦部33が形成されてい
る。さらに、ダイヤフラム30は、平坦部33と突出部
32との境界線31を有している。このダイヤフラム3
0は、作動圧力空間に加えられる圧力が基準圧力空間に
加えられる圧力より低い所定の圧力、例えば負圧になっ
たときに急速に反転するように構成されている。
【0015】ダイヤフラム支持部材40は、例えばステ
ンレススチールを用いて形成されるストッパ41と例え
ばステンレススチールを用いて形成されるダイヤフラム
受部材45とでダイヤフラム30を挾んで構成され、そ
の周囲をアーク溶接して一体化している。ストッパ41
は、中央部に開口42を有しており、下面に断部が設け
られ、段部の立上部に円形の稜線43を有している。ダ
イヤフラム受部材45は、扁平な環状に形成され上面内
側に円形の稜線46を有している。
【0016】動作棒案内部材50は、例えばフェノール
樹脂を用いて形成され、中心部に作動棒が挿入される案
内孔51を有するほぼ円板状に形成される。この案内孔
51の周囲には立上部52が形成され作動棒の案内距離
を大きくしている。
【0017】スイッチケース20の内部空間に配置され
るスイッチ60は、固定接点61とスイッチレバー63
の先端に取り付けられた可動接点62とから構成され、
スイッチレバー63の根本は、スイッチケース20のタ
ーミナル引出孔25に挿入固定された銅からなるターミ
ナル65の根本66にかしめまたは溶接等によって固定
されている。固定接点61は、銅製のターミナル613
に固定された銅製の支持材612上に固定された銀合金
からなるコンタクト611から構成される。ターミナル
613は、スイッチケース20に固定されている。可動
接点62は、例えばベリリウム−銅合金製のスイッチレ
バー63の先端に設けた開口に固定された銅製の支持材
622上に固定された銀合金製のコンタクト621から
構成される。
【0018】ターミナル65が挿入されるターミナル引
出孔25は、大気圧を内部空間に導入して基準圧力空間
とする機能を有している。
【0019】ダイヤフラム受部材45の上面にダイヤフ
ラム30を載置し、その上にストッパ41を載置して周
辺を押さえて周囲を溶接することによって、ダイヤフラ
ムを支持部材40に一体化する。このときダイヤフラム
30の突出部32の上面がストッパ41の稜線43に当
って、図3に示すように境界線31が下方に押し下げら
れる。ダイヤフラム30の材質と厚みと突出部32の高
さと境界線31の位置、およびストッパ41の稜線43
の位置、ならびに受部材45の稜線46の位置の組合せ
によって、ダイヤフラムを反転させる圧力および反転し
たダイヤフラムを元に戻す圧力を任意に一意的に設定す
ることができ、圧力スイッチ組立時に作動圧力を調整す
る工程を省略することができる。
【0020】これらの部材を用いて圧力スイッチを組み
立てる工程を説明する。ダイヤフラム支持部材40に一
体化されたダイヤフラム30を、本体10のOリング受
面17上に配置したOリング71と支持部材受面16上
に載置する。次いで、作動棒案内部材50を本体10の
案内部材受面15上に配置し、案内孔51に作動棒55
を挿入する。その後、スイッチを組み立てたスイッチケ
ース20を作動棒案内部材50上に載置し、本体10の
立上部14をかしめて、本体10とスイッチケース20
を一体化して、ダイヤフラム30によって内部空間が作
動圧力空間13と基準圧力空間26に分けられた圧力ス
イッチ1を構成する。
【0021】図1および図3に示すように、この圧力ス
イッチ1は、通常の状態ではダイヤフラム30が基準圧
力空間26側に突出しており、ダイヤフラム30の突出
部32の上面に接した動作棒55は、スイッチレバー6
3を押し上げ、スイッチ60をオフとしている。例え
ば、冷媒回路の圧縮機の吸い込み側の圧力がなんらかの
原因で負圧になると、ダイヤフラム30は大気圧によっ
て反転し、図2および図4に示すように、作動圧力空間
13側に突出し、作動棒55は下方に降下し、スイッチ
60のスイッチレバー63を押し上げる力が解除され、
可動接点62が固定接点61に接してスイッチ60がオ
ンとなり、作動圧力空間が負圧となった信号を出力す
る。
【0022】以上の説明では、基準圧力空間を大気に連
通させた例を説明したが、基準圧力空間26を密閉し、
所定の圧力に維持することによって、大気圧の変動の影
響を除いた圧力スイッチとすることができる。
【0023】また、本発明の圧力スイッチは、スイッチ
60の固定接点61と可動接点62の配置を逆にするこ
とによって、圧力が減少したときにオフとなる圧力スイ
ッチとすることができる。
【0024】さらに、本発明のスイッチは、ダイヤフラ
ムなどの形状を変更することによって、負圧で動作する
以外に、作動圧力空間の圧力が減少したときに動作する
圧力スイッチとすることができる。
【0025】加えて、本発明の圧力スイッチは、冷凍サ
イクルの圧縮機の吸い込み側の負圧の検出以外に、任意
の空間の圧力の低下の検出にも用いることができる。
【0026】さらにまた、上記の実施の形態にかかる圧
力スイッチでは、ダイヤフラム支持部材40とダイヤフ
ラム30とダイヤフラム受け部材45の周囲を溶接する
ときに溶接の開始点と終了点とは2度溶接されることと
なり、真円が確保できなくなるおそれがあり、ハウジン
グ10内に組み込むときにダイヤフラム30の心出しが
正確になされなくなるおそれが考えられる。このことは
作動棒55がダイヤフラム30の中心に位置しなくな
り、動作圧力に誤差を生じるおそれが考えられる。ま
た、ダイヤフラム支持部材40とダイヤフラム30とダ
イヤフラム受け部材45の周囲を溶接すると周壁の上下
端部に突出部を生じるおそれがある。このような突出部
が生じると、組立体を本体10のダイヤフラム受部材受
面16に支持する個所および組立体上に作動棒案内部材
50を載置する個所に間隙が形成され、正確なスイッチ
ングが行われなくなるおそれが考えられる。
【0027】このような問題点を解決する本発明の第2
の実施の形態にかかる圧力スイッチの構造を、図5を用
いて説明する。この実施の形態にかかる圧力スイッチ
は、第1の実施の形態にかかる圧力スイッチに比較し
て、 ダイヤフラム支持部材40の周囲上面に一段下がっ
た段部45を、ダイヤフラム受部材45の周囲下面に一
段上がった段部49を設けた点、 ダイヤフラム受部材45の形状を、稜線46から斜
め下方に垂れ下がる立下部47とその先端部付近をダイ
ヤフラム支持部材41と平行にした部分に開口48を有
する底の中心部が抜けた皿状とした点、 本体10の底面18の貫通孔12が開口する周囲に
突起19を設け、ダイヤフラム受部材45に設けた開口
48を案内して嵌め合わせるようにした点、 作動棒案内部材50を、ダイヤフラム支持部材40
とダイヤフラム30とダイヤフラム受部材45の組立体
を介して本体10のダイヤフラム受材受面17で支持す
るようにし、本体10の案内部材受面15には案内部材
50が支持されないようにした点、 ダイヤフラム支持部材40とダイヤフラム30とダイ
ヤフラム受部材45の組立体の周囲と、この組立体を収
容する本体10の間に間隙2を設けた点、 作動棒案内部材50の周囲の上縁部に傾斜した面54
を設けOリング72を受けて、本体10と基準圧力空間
26との間の気密性を高めた点、 の6点で相違している。その他の点では、第1の実施の
形態にかかる圧力スイッチと第2の実施の形態にかかる
圧力スイッチの構造は、同様であり、同一部分には図1
〜図4と同一の符号を附している。
【0028】このような構成とすることによって、ダイ
ヤフラム支持部材40とダイヤフラム30とダイヤフラ
ム受部材45の周囲を溶接したときに、周囲の上下端部
に突起ができたとしても、作動圧力空間13と基準圧力
空間26との間の気密を確実に保持することができると
共に動作寸法を適正に確保でき、圧力スイッチを正確に
動作させることができる。また、ダイヤフラム支持部材
40とダイヤフラム30とダイヤフラム受部材45の組
立体は、ダイヤフラム受部材45の開口48が、本体1
0に設けた案内突起19の周囲の案内面191に案内さ
れて位置決めされるので、ダイヤフラム30の中心を正
確に本体10の中心部に位置させることができ、ダイヤ
フラムの中心に作動棒55を位置させることができる。
【0029】この実施の形態では、ダイヤフラム支持部
材40とダイヤフラム30とダイヤフラム受部材45を
溶接したときに生じる突起の影響を亡くすために、ダイ
ヤフラム支持部材40とダイヤフラム受部材45の周縁
部に段部44,49を設けたが、図6に示すように、組
立体の周囲の形状を第1の実施の形態と同様にするとと
もに、組立体の周縁部に対応する作動棒案内部材50の
下面とダイヤフラム受部材受面16に、組立体の周縁部
に生じる突起の当たりを逃げる環状の溝56,161を
設けても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、任意の動作圧力を容易
に得ることができ、圧力スイッチごとの圧力調整工程を
必要としない圧力スイッチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの通常の構造および形状を示す断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの動作時の構造および形状を示す断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの通常のダイヤフラムの形状を模式的に示す部分拡大
断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの動作時のダイヤフラムの形状を模式的に示す部分拡
大断面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの通常の構造および形状を示す断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかる圧力スイッ
チの他の形状を模式的に示す部分拡大断面図。
【符号の説明】 1 圧力スイッチ 2 間隙 10 本体 11 垂下部 12 貫通孔 13 作動圧力空間 14 立上部 15 案内部材受面 16 支持部材受面 161 環状溝 17 Oリング受面 18 底面 19 案内突起 191 案内面 20 スイッチケース 21 本体部分 22 ソケット部 23 かしめ受部 24 当り面 25 ターミナル引出孔 26 基準圧力空間 30 ダイヤフラム 31 境界線 32 突出部 33 平坦部 40 ダイヤフラム支持部材 41 ストッパ 42 開口 43 稜線 44 段部 45 ダイヤフラム受部材 46 稜線 47 立下部 48 開口 49 段部 50 作動棒案内部材 51 作動棒案内孔 52 立上部 53 底面 54 Oリング受斜面 55 作動棒 56 環状溝 60 スイッチ 61 固定接点 62 可動接点 63 スイッチレバー 65 ターミナル 66 ターミナルの根本 71 Oリング 72 Oリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部空間と該空間を外部空間に連通する
    開口と周囲に設けた立上部を有する本体と、内部に圧力
    スイッチ組立体を収容する空間を有し前記本体にかしめ
    固定されるスイッチケースと、前記本体とスイッチケー
    スによって形成される内部空間を作動圧力空間と基準圧
    力空間に2分するダイヤフラムと、該ダイヤフラムと前
    記スイッチケースによって形成された基準圧力空間に配
    置された作動棒案内部材および前記ダイヤフラムに接す
    る作動棒ならびに該作動棒によって開閉されるスイッチ
    とから構成される圧力スイッチにおいて、 前記ダイヤフラムが、絞り加工された基準圧力空間側に
    突出する突出部とその周辺部に位置する平坦部を有し、
    作動圧力空間が所定の圧力となると突出部が逆方向に反
    転動作するものであることを特徴とする圧力スイッチ。
  2. 【請求項2】 ダイヤフラムが、周辺に設けた平坦部が
    ダイヤフラムの突出部の上方への突出量を規制するスト
    ッパとダイヤフラムを受ける受部材とに挾まれ、これら
    の周辺を溶接して一体化されていることを特徴とする請
    求項1記載の圧力スイッチ。
  3. 【請求項3】 ストッパの下面に設けた段部を形成する
    稜線がダイヤフラムの突出部の上面に接してダイヤフラ
    ムの突出部と平坦部の境界線を下方に押し下げているこ
    とを特徴とする請求項2記載の圧力スイッチ。
  4. 【請求項4】 作動圧力空間が負圧になるとダイヤフラ
    ムの突出部が急激に反転動作することを特徴とする請求
    項1ないし請求項3のいずれか記載の圧力スイッチ。
  5. 【請求項5】 作動圧力空間が冷凍サイクルの圧縮機の
    吸い込み側に接続されていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項4のいずれか記載の圧力スイッチ。
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