JP2000035662A - ヒ―トモ―ド感受性画像形成要素からのポジティブ作用性印刷版の作製方法 - Google Patents
ヒ―トモ―ド感受性画像形成要素からのポジティブ作用性印刷版の作製方法Info
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- JP2000035662A JP2000035662A JP11064936A JP6493699A JP2000035662A JP 2000035662 A JP2000035662 A JP 2000035662A JP 11064936 A JP11064936 A JP 11064936A JP 6493699 A JP6493699 A JP 6493699A JP 2000035662 A JP2000035662 A JP 2000035662A
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Abstract
を簡単な方法で作製するための選択的、迅速簡便且つ生
態学的方法で現像可能な高い赤外感度を有するヒートモ
ード画像形成要素を提供すること。 【解決手段】 本発明に従えば、親水性表面を有する平
版ベース上に水性アルカリ性溶液に可溶性のポリマーを
含む第1層及びケイ酸塩の形態のSiO2を含有するア
ルカリ現像液に関して非浸透性又は該現像液に不溶性で
平版ベースの第1層と同じ側上の最上層を有する平版印
刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素であっ
て;該第1層及び該最上層がIR−光を熱に変換するこ
とができる化合物を含むことを特徴とするヒートモード
画像形成要素が提供される。
Description
刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素に関す
る。さらに特定的には、本発明は、より高い感度を有す
る平版印刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素
に関する。
印刷インキを受容することができるが、他の領域は水で
湿らされるとインキを受容しない特別に作られた表面か
らの印刷の方法である。インキを受容する領域は印刷画
像領域を形成し、インキ−反発性領域は背景領域を形成
する。
は、露光された領域において(ネガティブ−作用性)又
は非露光領域において(ポジティブ−作用性)、親水性
背景上で画像通りに油性又は脂性インキに対して受容性
とされる。
ho plates)又はプラノグラフィ印刷版(pl
anographic printing plate
s)とも呼ばれる通常の平版印刷版の作製の場合、水に
対して親和性を有するか又は化学的処理によりそのよう
な親和性を得る支持体に感光性組成物の薄層がコーティ
ングされる。その目的のためのコーティングにはジアゾ
化合物、ジクロム酸塩−増感親水性コロイド及び多様な
合成感光性樹脂を含有する感光性ポリマー層が含まれ
る。特にジアゾ−増感系が広く用いられる。
れた画像領域は不溶性となり、非露出領域は溶解性のま
ま残る。次いで版は適した液を用いて現像され、非露出
領域のジアゾニウム塩又はジアゾ樹脂が除去される。
れた領域において可溶性とされる感光性コーティングを
含む印刷版が既知である。その場合、続く現像は露出さ
れた領域を除去する。そのような感光性コーティングの
典型的例はキノン−ジアジドに基づくコーティングであ
る。
上記の写真材料は、平版印刷法において再現されるべき
画像を含有する写真フィルムを介してカメラ−露出され
る。そのような作業法はやっかいであり、労働集約的で
ある。しかし他方、かくして得られる印刷版は優れた平
版印刷の質のものである。
の必要を除き、特に再現されるべき画像を示すコンピュ
ーターデータから直接印刷版を得るための試みが成され
てきた。しかし感光性コーティングはレーザーを用いて
直接露出されるのに十分に感受性ではない。従って感光
性コーティングの上にハロゲン化銀層をコーティングす
ることが提案された。次いでハロゲン化銀をコンピュー
ターの制御下でレーザーを用いて直接露出することがで
きる。続いてハロゲン化銀層を現像して感光性コーティ
ングの上に銀画像を残す。次いでその銀画像は感光性コ
ーティングの全体的露出においてマスクとして働く。全
体的露出の後、銀画像は除去され、感光性コーテイング
が現像される。そのような方法は例えばJP−A−60
−61752に開示されているが、複雑な現像及びそれ
に伴う現像液が必要であるという欠点を有する。
ーボンブラックを含有する層を感光性コーティング上に
設ける方法を開示している。次いでこの金属層をレーザ
ーを用いて融蝕し、感光層上の画像マスクを得る。次い
で感光層を画像マスクを介してUV−光により全体的に
露出する。画像マスクの除去の後、感光層を現像して印
刷版を得る。しかしこの方法は感光層の現像の前にやっ
かいな処理により画像マスクを除去しなければならない
という欠点をまだ有している。
形成要素の使用を含む印刷版の作製のための方法が既知
である。印刷版の作製のための上記のような感光性画像
形成要素の特別な欠点は、それを光から遮蔽しなければ
ならないことである。さらにそれらは保存安定性の観点
で感度の問題を有し、それらは比較的低い解像度を示
す。明らかに市場で、ヒートモード印刷版前駆体に向か
う傾向が見られる。
h Disclosure no.33303は、熱可
塑性ポリマー粒子及び赤外吸収性顔料、例えばカーボン
ブラックを含有する架橋された親水性層を支持体上に含
むヒートモード画像形成要素を開示している。赤外レー
ザーに画像通りに露出することにより、熱可塑性ポリマ
ー粒子が画像通りに凝析し、それによりこれらの領域に
おいて画像形成要素の表面を、さらなる現像なしでイン
キ受容性とする。この方法の欠点は、得られる印刷版が
容易に損傷を受けることであり、それはそこにいくらか
の圧力が加えられると非−印刷領域がインキ−受容性と
なり得るからである。さらに限界的条件下で、そのよう
な印刷版の平板印刷性能は劣り得、従ってそのような印
刷版はほとんど平版印刷寛容度を有していない。
リ−可溶性ノボラック樹脂及びオニウム−塩を含有する
感光性組成物を含む画像形成要素を開示している。この
組成物は場合によりIR−増感剤を含有することができ
る。該画像形成要素をUV−可視−又はIR−線に画像
通りに露出し、水性アルカリ液を用いる現像段階が続い
た後、ポジティブ又はネガティブ作用性印刷版が得られ
る。該画像形成要素の照射及び現像により得られる平版
印刷版の印刷結果は劣っている。
IR−線に感受性である層を含み、ポジティブもしくは
ネガティブ作用性であることができる画像形成要素を開
示している。この層はレゾール樹脂、ノボラック樹脂、
潜在的ブレンステッド酸及びIR−吸収性物質を含む。
該画像形成要素の照射及び現像により得られる平版印刷
版の印刷結果は劣っている。
−625 728とほとんど同じであるが、ネガティブ
作用性IR−レーザー記録画像形成要素を得るための方
法を開示している。IR−感受性層はレゾール樹脂、ノ
ボラック樹脂、潜在的ブレンステッド酸及びIR−吸収
性物質を含む。該画像形成要素の照射及び現像により得
られる平版印刷版の印刷結果は劣っている。
ーザー−融蝕可能な表面層の下の粗面化された金属支持
体上に保護層を設ける方法を開示している。画像通りに
露出されると表面層は保護層のいくらかの部分と同様に
完全に融蝕される。次いで印刷版を清浄化液で処理し、
保護層の残りを除去し、それにより親水性表面層を露出
する。
形成物質を含有する記録層ならびに場合により(ii)
表面層を含有するヒートモード記録材料を画像通りに露
出し、それにより −該記録層及び場合により該表面層を露出領域において
分解し、 −該ヒートモード記録材料をこすって該場合による表面
層及び該記録層を露出領域において除去する 段階を含む画像形成のための方法を開示している。該材
料は現像液を用いて現像されない。
部分と露出されない部分の間でアルカリ現像液中におけ
る溶解度の差を示すポジティブ感光性組成物を開示して
おり、それは溶解度の差を誘導する成分として (a)光−熱変換材料及び (b)アルカリ現像液中におけるその溶解度が主に化学
的変化以外の変化により変わり得る高分子量化合物 を含んでいる。
を用いて情報を記録又は再現するための方法を開示して
おり、熱含有物質に感受性の要素も開示しており、その
場合熱は電磁線への露出により発生する。
にレジストの画像形成パターンを直接作製するための方
法を開示しており、その方法、はフォトレジストではな
くサーモ−レジスト、すなわち光−誘導ではなく熱−誘
導の化学的変換を受ける組成物を用いている。表面基質
に適用されるサーモ−レジスト組成物のフィルムを、光
学的手段を用いずに、あらかじめ決められたパターンで
焦点化された熱源により走査し、熱的に誘導される組成
物の局部的化学的変換をもたらし、それはレジストパタ
ーンを直接作製するか又は現像可能なパターンの潜像を
フィルム中に作製する。
りの加熱が記録層の種々の領域における水−透過性の差
として情報の記録を生むように構築された感熱性記録層
を中間層を用いて又は用いずに保有している支持体を含
む記録材料を情報通りに加熱し、記録層の水−透過性の
領域又は比較的水透過性の領域を介して浸透し、対応す
る領域における下の支持体もしくは中間層の少なくとも
表面部分の永久的な物理的及び/又は化学的変化を起こ
させるように構成されている水性液を用いて記録材料を
処理し、記録層の全体を除去して該情報通りに変化した
下の支持体もしくは中間層を露出することを含む情報の
記録の方法を開示している。
及び赤外線の両方に感受性であり、ポジティブ−作用又
はネガティブ−作用様式のいずれかで機能することがで
きる平印刷版の作製に特に適応させられている放射線感
受性組成物を開示しており、それは(1)レゾール樹
脂、(2)ノボラック樹脂、(3)潜在的ブレンステッ
ド酸、(4)赤外吸収剤及び(5)テレフタルアルデヒ
ドを含む。活性化放射線への画像通りの露出及び加熱の
段階により、水性アルカリ現像液中における組成物の溶
解度は両方とも露出領域で減少し、非露出領域において
増加する。
剤中における層のある領域の溶解度を層のその領域の加
熱により増加させることができるような組成の感熱性記
録層を含む記録材料を用いる情報−記録法を開示してお
り、その方法では、該層が情報通りに加熱されて記録層
の種々の領域の該溶剤中における溶解度の差として情報
の記録を生み、次いで層全体をそのような溶剤と接触さ
せ、記録層におけるそのような溶剤に可溶性もしくは最
も可溶性の部分を除去するか又はそのような溶剤をそこ
に浸透させ、該方法は該記録層が完全に又は主に1種も
しくはそれ以上の感熱性ポリマー性化合物から成ること
を特徴としている。
る領域が十分に加熱されると、層のその領域の水もしく
は水性媒体中における溶解度を低下させる修正をその領
域で受けるポリマー性材料の層を含む記録材料が用いら
れる情報の記録の方法を開示しており、そのような層に
は、層の面積全体を覆って分布する1種もしくは複数種
の物質も導入されており、そのような物質により吸収さ
れる強力な輻射エネルギーに層を露出することによりそ
のような物質を加熱することができ、該材料は記録され
るべき情報により決定されるパターンで材料全体に分布
し、該分布物質により少なくとも部分的に吸収される強
力な輻射エネルギーに露出され、対応する熱パターンが
材料中に発生し、それによりそのような情報が該層の種
々の領域の水もしくは水性媒体中における溶解度の差と
して記録される。
親水性表面を有する平版ベース上に水性アルカリ性溶液
中に可溶性のポリマーを含む中間層及びIR−線に感受
性の最上層を含み、ここで該最上層はIR−線に露出さ
れると水性アルカリ性溶液により浸透及び/又は可溶化
される容量が減少するか又は増加する、平版印刷版の作
製のためのヒートモード画像形成要素を開示している。
度が境界的(marginal)であるという欠点を有
する。もっと高いIR−感度を有する類似の材料は真価
が認められるであろう。
版を作製するためのヒートモード画像形成要素を提供す
ることである。
ジティブ平版印刷版の作製のための選択的、迅速簡便且
つ生態学的方法で現像可能なヒートモード感受性画像形
成要素を提供することである。
印刷版の作製のための高い赤外感度を有するヒートモー
ド感受性画像形成要素を提供することである。
らかになるであろう。
版ベース上に水性アルカリ性溶液に可溶性のポリマーを
含む第1層及びケイ酸塩の形態のSiO2を含有するア
ルカリ現像液に関して非浸透性又は該現像液に不溶性で
平版ベースの第1層と同じ側上の最上層を有する平版印
刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素であっ
て;該第1層及び該最上層がIR−光を熱に変換するこ
とができる化合物を含むことを特徴とするヒートモード
画像形成要素が提供される。
い感度を有し、高品質の平版印刷版を与えることが見い
だされた。
はIR−光を熱に変換できる化合物を含む。IR−光を
熱に変換できる該化合物は好ましくはIR−色素もしく
は顔料である。IR−色素もしくは顔料の混合物を用い
ることができるが、1種類のみのIR−色素もしくは顔
料を用いるのが好ましい。
色素である。特に有用なIR−シアニン色素は少なくと
も2つの酸基、より好ましくは少なくとも2つのスルホ
ン基を有するシアニン色素である。さらにもっと好まし
いのは2つのインドレニン及び少なくとも2つのスルホ
ン酸基を有するシアニン色素である。最も好ましいのは
下記の構造を有する化合物Iである。
炭化物、ホウ化物、窒化物、炭化窒化物、ブロンズ−構
造酸化物及びブロンズ群に構造的に関連しているがA成
分がない酸化物、例えばWO2.9である。導電性ポリマ
ー分散液、例えばポリピロールもしくはポリアニリンに
基づく導電性ポリマー分散液を用いることもできる。得
られる平版印刷性能及び特に印刷耐久性は画像形成要素
の感熱性に依存する。これに関し、カーボンブラックが
非常に優れ且つ好ましい結果を与えることが見いだされ
た。
る化合物、好ましくは上記のIR−色素もしくは顔料及
び結合剤樹脂を含む。
層中に好ましくは該IR−感受性最上層の合計量の1〜
99重量部、より好ましくは50〜95重量部の量で存
在する。
性のポリマー、より好ましくはアルカリ不溶性ポリマ
ー、例えばセルロースエステル、塩化ビニリデンとアク
リロニトリルのコポリマー、ポリ(メタ)アクリレー
ト、ポリ塩化ビニル、シリコーン樹脂などを含むことが
できる。結合剤として好ましいのはニトロセルロース樹
脂である。
g/m2、より好ましくは0.3〜2g/m2の範囲であ
る。
て、水性アルカリ性溶液により浸透及び/又は可溶化さ
れる容量における差が本発明のアルカリ性現像液に関し
て生まれる。
と、現像の間に非画像形成部分を可溶化したり及び/又
は損傷を与えたりせずに画像形成された部分が清浄化さ
れる程度まで該容量が増加する。
くは5〜120秒の間隔内に行われる。
水性現像液、より好ましくは優先的に(prefere
ntially)7.5〜14のpHを有する水性アル
カリ性現像液中に可溶性の第1層を含む。該層は好まし
くは最上層に連続しているが、最上層と第1層の間に他
の層が存在することができる。該層はIR−光を熱に変
換できる化合物、好ましくはIR色素もしくは顔料及び
アルカリ可溶性結合剤を含む。IR−光を熱に変換でき
る該化合物は該第1層中で該第1層の合計量の0.1〜
30重量部の量、より好ましくは1〜20重量部の量で
存在する。IR−光を熱に変換できる該化合物は水性ア
ルカリ性溶液中における第1層の溶解度を低下させな
い。
結合剤は、好ましくは通常のポジティブ又はネガティブ
作用性PS−版で用いられるような疎水性結合剤、例え
ばノボラック樹脂、ヒドロキシスチレン単位を含有する
ポリマー、カルボキシ置換ポリマーなどである。これら
のポリマーの典型的な例はDE−A−4 007 42
8、DE−A−4 027 301及びDE−A−4
445 820に記載されている。本発明と関連して用
いられる疎水性結合剤は、さらに、水中における不溶性
及びアルカリ性溶液中における部分的な可溶性/膨潤性
及び/又は補助溶媒と組み合わされた場合の水中におけ
る部分的な可溶性を特徴としている。
ましくは可視光−及びUV−光減感層である。該層は好
ましくは熱的に硬膜可能である。この好適に可視光−及
びUV−減感されている層は、250nm〜650nm
の波長領域内で吸収する感光性成分、例えばジアゾ化合
物、フォトアシッド(photoacids)、光開始
剤、キノンジアジド類、増感剤などを含まない。この方
法で昼光に安定な印刷版を得ることができる。
好ましくはカルボン酸、さらにもっと好ましくは安息香
酸、最も好ましくは3,4,5−トリメトキシ安息香酸
あるいはベンゾフェノンを含む。
ェノンの合計量対ポリマーの比率は好ましくは2:98
〜40:60、より好ましくは5:95〜20:80の
範囲である。該第1層の合計量は好ましくは0.1〜1
0g/m2、より好ましくは0.3〜2g/m2の範囲で
ある。
スは陽極酸化されたアルミニウムであることができる。
特に好ましい平版ベースは電気化学的に粗面化され且つ
陽極酸化されたアルミニウム支持体である。陽極酸化さ
れたアルミニウム支持体を処理してその表面の親水性を
向上させることができる。例えばアルミニウム支持体を
例えば95℃などの高められた温度でケイ酸ナトリウム
溶液を用いてその表面を処理することによりケイ酸塩化
することができる。別の場合、リン酸塩処理を施すこと
ができ、それは酸化アルミニウム表面をリン酸塩溶液で
処理することを含み、リン酸塩溶液はさらに無機フッ化
物を含有していることができる。さらに酸化アルミニウ
ム表面をクエン酸又はクエン酸塩溶液で濯ぐことができ
る。この処理は室温で行うことができるか又は約30〜
50℃というわずかに高められた温度で行うことができ
る。さらに興味深い処理は酸化アルミニウム表面を重炭
酸塩溶液で濯ぐことを含む。さらに、酸化アルミニウム
表面をポリビニルホスホン酸、ポリビニルメチルホスホ
ン酸、ポリビニルアルコールのリン酸エステル、ポリビ
ニルスルホン酸、ポリビニルベンゼンスルホン酸、ポリ
ビニルアルコールの硫酸エステル及びスルホン化脂肪族
アルデヒドとの反応により生成するポリビニルアルコー
ルのアセタールを用いて処理することができる。これら
の後処理の1つ又はそれ以上を単独で又は組み合わせて
行うことができることはさらに明らかである。これらの
処理のもっと詳細な記載はGB−A−1 084 07
0、DE−A−4 423 140、DE−A−4 4
17 907、EP−A−659 909、EP−A−
537 633、DE−A−4 001 466、EP
−A−292 801、EP−A−291 760及び
US−P−4 458005に示されている。
性表面を有する平版ベースは、柔軟性支持体、例えば架
橋された親水性層が設けられた紙又はプラスチックフィ
ルムを含む。特に適した架橋された親水性層は、ホルム
アルデヒド、グリオキサル、ポリイソシアナート又は加
水分解されたテトラ−アルキルオルトシリケートなどの
架橋剤を用いて架橋された親水性結合剤から得ることが
できる。後者が特に好ましい。
ー、例えばビニルアルコール、アクリルアミド、メチロ
ールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、ア
クリル酸、メタクリル酸、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタクリレートのホモポリマー及
びコポリマーあるいは無水マレイン酸/ビニルメチルエ
ーテルコポリマーを用いることができる。用いられる
(コ)ポリマー又は(コ)ポリマー混合物の親水度は好
ましくは、少なくとも60重量パーセント、好ましくは
80重量パーセントの程度まで加水分解されたポリ酢酸
ビニルの親水度と同じか又はそれより高い。
ートの量は、好ましくは親水性結合剤の重量部当たり少
なくとも0.2重量部、より好ましくは0.5〜5重量
部、最も好ましくは1.0重量部〜3重量部である。
の架橋された親水性層は、好ましくは、層の機械的強度
及び多孔度を向上させる物質も含有する。この目的でコ
ロイドシリカを用いることができる。用いられるコロイ
ドシリカは、例えば、最高40nm、例えば20nmの
平均粒度を有するコロイドシリカのいずれの商業的に入
手可能な水−分散液の形態であることもできる。さら
に、コロイドシリカより大きな寸法の不活性粒子、例え
ばJ.Colloid and Interface
Sci.,Vol.26,1968,pages 62
to 69に記載されている通りStOberに従っ
て調製されるシリカあるいはアルミナ粒子あるいは二酸
化チタン又は他の重金属酸化物の粒子である少なくとも
100nmの平均直径を有する粒子を加えることができ
る。これらの粒子の導入により、架橋された親水性層の
表面に顕微鏡的丘と谷から成る均一な粗いきめが与えら
れ、それは背景領域における水のための保存場所として
働く。
親水性層の厚さは0.2〜25μmの範囲内で変化する
ことができ、好ましくは1〜10μmである。
れた親水性層の特定の例は、EP−A−601 24
0、GB−P−1 419 512、FR−P−2 3
00354、US−P−3 971 660、US−P
−4 284 705及びEP−A 514 490に
開示されている。
支持体として、プラスチックフィルム、例えば基質化ポ
リエチレンテレフタレートフィルム、酢酸セルロースフ
ィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィ
ルムなどを用いるのが特に好ましい。プラスチックフィ
ルム支持体は不透明又は透明であることができる。
ルム支持体を用いるのが特に好ましい。本発明に従って
用いるのに特に適した接着促進層は、EP−A−619
524、EP−A−620 502及びEP−A−6
19 525に開示されているような親水性結合剤及び
コロイドシリカを含む。好ましくは接着促進層中のシリ
カの量は200mg/m2〜750mg/m2である。さ
らにシリカ対親水性結合剤の比率は好ましくは1より高
く、コロイドシリカの表面積は好ましくは少なくとも3
00m2/g、より好ましくは少なくとも500m2/g
である。
又は近−赤外、すなわち700〜1500nmの波長領
域で働くレーザーの使用を含む画像通りの走査露出であ
る。最も好ましいのは近−赤外で発光するレーザーダイ
オードである。画像形成要素の露出は短い画素滞留時間
を有するレーザーならびに長い画素滞留時間を有するレ
ーザーを用いて行うことができる。好ましいのは0.0
05μ秒〜20μ秒の画素滞留時間を有するレーザーで
ある。
成要素は、ケイ酸塩の形態のSiO 2を含有する水性ア
ルカリ性溶液でそれを濯ぐことにより現像される。本発
明で用いられる水性アルカリ性溶液は、通常のポジティ
ブ作用性予備増感印刷版の現像に用いられ、好ましくは
11.5〜14のpHを有するものである。かくして露
出されて水性アルカリ性溶液に関してより浸透性とされ
た最上層の画像形成された部分は清浄化され、それによ
りポジティブ作用性印刷版が得られる。
非常に重要である。
めに特に重要なことは、現像液中のアルカリの濃度及び
ケイ酸塩の濃度などの質である。そのような状況下で本
発明者等は、前記の組成を有する現像液を用いた場合の
みに迅速高温処理を行うことができ、補足されるべき補
充液の量が少なく、現像液を交換せずに3カ月以上もの
長期間に及んで安定した現像処理を行うことができるこ
とを見いだした。
び現像液のための補充液は、主にアルカリ金属ケイ酸塩
及びMOHにより示されるアルカリ金属水酸化物又はM
2Oにより示されるその酸化物を含む水溶液であり、こ
こで該現像液は0.5〜1.5のモルのSiO2及びM2
Oならびに0.5〜5重量%の濃度のSiO2を含む。
そのようなアルカリ金属ケイ酸塩として好適に用いられ
るのは、例えば、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、
ケイ酸リチウム及びメタケイ酸ナトリウムである。他
方、そのようなアルカリ金属水酸化物として好ましいの
は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び水酸化リチウ
ムである。
ルカリ性試薬を含有することができる。そのような他の
アルカリ性試薬の例には、水酸化アンモニウム、第三リ
ン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リン酸カ
リウム、第二リン酸カリウム、第三リン酸アンモニウ
ム、第二リン酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸アンモニウムなどの
無機アルカリ性試薬;ならびにモノ−、ジ−もしくはト
リエタノールアミン、モノ−、ジ−もしくはトリメチル
アミン、モノ−、ジ−もしくはトリエチルアミン、モノ
−もしくはジ−イソプロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、モノ−、ジ−もしくはトリイソプロパノールアミ
ン、エチレンイミン、エチレンジイミン及びテトラメチ
ルアンモニウムヒドロキシドなどの有機アルカリ性試薬
が含まれる。
[M2O]のモル比が特に重要であり、それは一般に
0.6〜1.5、好ましくは0.7〜1.3である。こ
れはもしモル比が0.6より低いと活性の大きなばらつ
きが観察され、一方もしそれが1.5を越えると迅速現
像を行うのが困難になり、非画像領域上の感光層の溶出
又は除去が不完全でありがちなためである。さらに、現
像液及び補充液中のSiO 2の濃度は好ましくは1〜4
重量%の範囲である。SiO2の濃度のそのような制限
は、大量の本発明の版を長期間処理した場合でも優れた
仕上げの質を有する平版印刷版を安定して与えることを
可能にする。
1.5の範囲のモル比[SiO2]/[M2O]及び1〜
4重量%のSiO2の濃度を有するアルカリ金属ケイ酸
塩の水溶液が現像液として用いられる。そのような場
合、現像液のアルカリ濃度と等しいか又はそれより高い
アルカリ濃度を有する補充液が用いられるのはもちろん
である。供給されるべき補充液の量を減少させるため
に、補充液のモル比[SiO 2]/[M2O]が現像液の
それと等しいか又はそれより小さいことあるいは現像液
のモル比が補充液のそれと等しい場合はSiO2の濃度
が高いことが有利である。
いて、20℃における水中の溶解度が10重量%以下の
有機溶剤を必要に応じて同時に用いることができる。そ
のような有機溶剤の例は、酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、エチレングリ
コールモノブチルアセテート、乳酸ブチル及びレブリン
酸ブチルなどのカルボン酸エステル類;エチルブチルケ
トン、メチルイソブチルケトン及びシクロヘキサノンな
どのケトン類;エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレング
リコールモノフェニルエーテル、ベンジルアルコール、
メチルフェニルカルビノール、n−アミルアルコール及
びメチルアミルアルコールなどのアルコール類;キレシ
ンなどのアルキル−置換芳香族炭化水素;ならびにメチ
レンジクロリド及びモノクロロベンゼンなどのハロゲン
化炭化水素である。これらの有機溶剤は単独で又は組み
合わせて用いることができる。本発明において特に好ま
しいのはベンジルアルコールである。これらの有機溶剤
は一般に5重量%以下、好ましくは4重量%以下の量で
現像液又はそのための補充液に加えられる。
同時に、それらの現像性を向上させる目的で界面活性剤
を含有することができる。そのような界面活性剤の例に
は、高級アルコール(C8〜C22)硫酸エステルの
塩、例えばラウリルアルコール硫酸エステルのナトリウ
ム塩、オクチルアルコール硫酸エステルのナトリウム
塩、ラウリルアルコール硫酸エステルのアンモニウム
塩、Teepol B−81(商標、Shell Ch
emicals Co.,Ltdから入手可能)及びア
ルキル硫酸エステル二ナトリウム;脂肪族アルコールリ
ン酸エステルの塩、例えばセチルアルコールリン酸エス
テルのナトリウム塩;アルキルアリールスルホン酸塩、
例えばドデシルベンゼンスルホネートのナトリウム塩、
イソプロピルナフタレンスルホネートのナトリウム塩、
ジナフタレンジスルホネートのナトリウム塩及びメタニ
トロベンゼンスルホネートのナトリウム塩;アルキルア
ミドのスルホン酸塩、例えばC17H33CON(CH3)
CH2CH2SO3Naならびに2塩基性脂肪族酸エステ
ルのスルホン酸塩、例えばジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウム及びジヘキシルスルホコハク酸ナトリウムが含
まれる。これらの界面活性剤は単独で又は組み合わせて
用いることができる。特に好ましいのはスルホン酸塩で
ある。これらの界面活性剤は一般に5重量%以下、好ま
しくは3重量%以下の量で用いることができる。
像安定性を強化するために、以下の化合物を同時に用い
ることができる。
JN−A−58−75 152に開示されているような
NaCl、KCl及びKBr;キレート化剤、例えばJ
N−A−58−190 952(U.S−A−4 46
9 776)に開示されているようなEDTA及びNT
A、JN−A−59−121 336(US−A−46
06 995)に開示されているような[Co(NH
3)6]C13などの錯体;JN−A−55−25 1
00に開示されているもののような周期表のIIa、I
IIa又はIIIb族の元素のイオン化可能化合物;ア
ニオン性又は両性界面活性剤、例えばJN−A−50−
51 324に開示されているようなアルキルナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム及びN−テトラデシル−N,N
−ジヒドロキシチルベタイン;US−A−4 374
920に開示されているようなテトラメチルデシンジオ
ール;JN−A−60−213 943に開示されてい
るような非−イオン性界面活性剤;カチオン性ポリマ
ー、例えばJN−A−55−95 946に開示されて
いるようなp−ジメチルアミノメチルポリスチレンのメ
チルクロリド第4級生成物(methyl chlor
ide quaternary products);
両性高分子電解質、例えばJN−A−56−142 5
28に開示されているようなビニルベンジルトリメチル
アンモニウムクロリドとアクリル酸ナトリウムのコポリ
マー;還元性無機塩、例えばJN−A−57−192
952(US−A−4 467 027)に開示されて
いるような亜硫酸ナトリウム及びアルカリ−可溶性メル
カプト化合物又はチオエーテル化合物、例えばチオサリ
チル酸、システイン及びチオグリコール酸;無機リチウ
ム化合物、例えばJN−A−58−59 444に開示
されているような塩化リチウム;有機リチウム化合物、
例えばJN−A−50 34 442に開示されている
ような安息香酸リチウム;JN−A−59−75 25
5に開示されているようなSi、Tiなどを含有する有
機金属界面活性剤;JN−A−59−84241(US
−A−4 500 625)に開示されているような有
機ホウ素化合物;第4級アンモニウム塩、例えばEP−
A−101 010に開示されているようなテトラアル
キルアンモニウムオキシド;ならびに殺バクテリア剤、
例えばJN−A−63−226 657に開示されてい
るようなデヒドロ酢酸ナトリウムである。
現像液のための補充液を補充するいずれの既知の手段も
用いることができる。好適に用いられるそのような方法
の例は、JN−A−55−115 039(GB−A−
2 046 931)に開示されているように処理され
たPS版の量と時間の関数として断続的又は継続的に補
充液を補充するための方法、JN−A−58−95 3
49(US−A−4537 496)に開示されている
ように溶出された感光層の程度を検出するためのセンサ
ーを現像領域の中央部分に配置し、検出される溶出され
た感光層の程度に比例して補充液を補充することを含む
方法;GB−A−2 208 249に開示されている
ように現像液のインピーダンス値を決定し、検出される
インピーダンス値をコンピューターにより処理して補充
液の補充を行うことを含む方法である。
ススリーブ印刷版として用いることもできる。この選択
肢の場合、印刷版はレーザーを用いて円筒形にはんだ付
けされる。古典的に作製される印刷版を古典的な方法で
適用する代わりに、直径として印刷胴の直径を有するこ
の円筒状印刷版を印刷胴上で滑らせる。スリーブに関す
るさらなる詳細は“Grafisch Nieuws”
ed.Keesing,15,1995,page
4 to 6に示されている。
アルカリ性溶液を用いて現像し、乾燥した後、得られる
版をそのまま印刷版として用いることができる。しかし
耐久性を向上させるために該版を200℃〜300℃の
温度で30秒〜5分間、焼くこともできる。画像形成要
素をUV−線への全体的後−露出に供し、画像を硬膜さ
せて印刷版のランレングスを増加させることもできる。
となくそれを例示するものである。すべての部及びパー
センテージは、他のように特定されなければ重量によ
る。
ない材料 −平版ベースの製造 厚さが0.30mmのアルミニウム箔を、50℃におい
て5g/lの水酸化ナトリウムを含有する水溶液に箔を
沈め、脱イオン水で濯ぐことにより脱脂した。次いで3
5℃の温度及び1200A/m2の電流密度において交
流を用い、4g/lの塩酸、4g/lの硼酸及び5g/
lのアルミニウムイオンを含有する水溶液中で箔を電気
化学的に粗面化し、0.5mmの平均中心線粗さRaを
有する表面トポロジーを形成した。
lの硫酸を含有する水溶液を用い、60℃において18
0秒間、アルミニウム箔をエッチングし、25℃におい
て30秒間、脱イオン水で濯いだ。
水溶液中で、45℃の温度、約10Vの電圧及び150
A/m2の電流密度において約300秒間、陽極酸化に
供し、3.00g/m2のAl2O3の陽極酸化フィルム
を形成し、次いで脱イオン水で洗浄し、ポリビニルホス
ホン酸を含有する溶液を用いて後処理し、脱イオン水を
用いて20℃で120秒間濯ぎ、乾燥した。 −第1層をTHF/2−メトキシプロパノール(55/
45の比率で)から14μmの湿潤厚さにおいてコーテ
ィングし、1.10g/m2の乾燥コーティング重量を
得た。これは以下の乾燥組成を生じた:0.970g/
m2のAlnovol SPN452(Hoechst
からのクレゾールノボラック)及び0.130g/m2
の3,4,5−トリメトキシ安息香酸(Aldrich
から入手可能)。 −最上層を50/50の比率におけるMEK/Dowa
nolから20μmの湿潤厚さでコーティングし、0.
146g/m2の乾燥コーティング重量を得た。これは
以下の乾燥コーティング組成を生じた:0.115g/
m2のSpecial Schwarz 250(De
gussaから入手可能なカーボンブラック)、0.0
03g/m2のSolsperse 5000(ICI
から入手可能な分散剤)、0.011g/m2のSol
sperse 28000(ICIから入手可能な分散
剤)、0.011g/m2のNitrocellulo
se
から入手可能)、0.005g/m 2のTego Gl
ide 410(Tego Chemie Servi
ceGmbHから入手可能な分散剤)及び0.002g
/m2のTego Wet265(Tego Chem
ie Service GmbHから入手可能な分散
剤)。
として2.5%w/wのカーボンブラックを有する材
料。 −実施例1に記載した平版ベース上に第1層をTHF/
2−メトキシプロパノール(55/45の比率で)から
14μmの湿潤厚さにおいてコーティングし、1.10
g/m2の乾燥コーティング重量を得た。これは以下の
乾燥組成を生じた:0.780g/m2のAlnovo
l SPN452(Hoechstからのノボラッ
ク)、0.133g/m2の3,4,5−トリメトキシ
安息香酸(Aldrichから入手可能)、0.027
g/m2のPrintex G(Degussaから入
手可能なカーボンブラック)及び0.160g/m2の
Alnovol SPN400(Hoechstからの
ノボラック)。 −実施例1に記載したと同じ最上層をこの実施例用に用
いた。
として5%w/wのカーボンブラックを有する材料。 −実施例1に記載した平版ベース上に第1層をTHF/
2−メトキシプロパノール(55/45の比率で)から
14μmの湿潤厚さにおいてコーティングし、1.10
g/m2の乾燥コーティング重量を得た。これは以下の
乾燥組成を生じた:0.569g/m2のAlnovo
l SPN452(Hoechstからのノボラッ
ク)、0.133g/m2の3,4,5−トリメトキシ
安息香酸(Aldrichから入手可能)、0.053
g/m2のPrintex G(Degussaから入
手可能なカーボンブラック)及び0.345g/m2の
Alnovol SPN400(Hoechstからの
ノボラック)。 −実施例1に記載したと同じ最上層をこの実施例用に用
いた。
濃度が向上した材料。 −実施例1に記載した平版ベース上に第1層をTHF/
2−メトキシプロパノール(55/45の比率で)から
14μmの湿潤厚さにおいてコーティングし、1.10
g/m2の乾燥コーティング重量を得た。これは以下の
乾燥組成を生じた:0.970g/m2のAlnovo
l SPN452(Hoechstからのクレゾールノ
ボラック)及び0.130g/m2の3,4,5−トリ
メトキシ安息香酸(Aldrichから入手可能)。 −最上層を50/50の比率におけるMEK/Dowa
nolから20μmの湿潤厚さでコーティングし、0.
146g/m2の乾燥コーティング重量を得た。これは
以下の乾燥コーティング組成を生じた:0.197g/
m2のSpecial Schwarz 250(De
gussaから入手可能なカーボンブラック)、0.0
05g/m2のSolsperse 5000(ICI
から入手可能な分散剤)、0.019g/m2のSol
sperse 28000(ICIから入手可能な分散
剤)、0.019g/m2のNitrocellulo
se
から入手可能)、0.007g/m 2のTego Gl
ide 410(Tego Chemie Servi
ceGmbHから入手可能な分散剤)及び0.003g
/m2のTego Wet265(Tego Chem
ie Service GmbHから入手可能な分散
剤)。
Trendsetter 3244T(2400dp
i)を用いて画像形成した。画像形成の後、Techn
igraph NPX−32TプロセッサにおいてOz
asol EP262A現像液(Agfaから商業的に
入手可能なOzasol EP262A現像液)を用
い、25℃において1m/分で材料を現像した。非IR
−露出領域における攻撃なく、IR−露出された領域は
非常に急速に溶解し、ポジティブ作用性印刷版を与え
た。得られる版をHeidelberg GTO46印
刷機上で通常のインキ(K+E)及び湿し液(Rota
matic)を用いて印刷し、優れたプリント、すなわ
ちIR−露出領域におけるスカム形成がなく、非露出領
域におけるインキ吸収が優れたプリントを得た。
−感度、すなわち2x2画素チェックボードが50%ド
ット面積に厳密に一致するIR−エネルギー濃度(Ma
chbeth RD918−SBを用いて測定される濃
度;濃度値>50%=露出不足;濃度値<50%=露出
過度)を決定した。値を表1に挙げる。第1層において
IR−吸収性化合物を用いるとIR−感度が向上するこ
とが明らかである。最上層中のカーボンブラック濃度の
増加(実施例3の第1層で用いられる量に匹敵する量
で)はIR−感度の向上に導かず、反対にIR−感度の
低下が観察される。これは実施例2及び3のIR−感度
において観察される向上を材料の光学的濃度(露出波長
における)の増加によってのみ説明することはできず、
第1層中にIR−吸収性化合物が存在することが本発明
において必須であることを意味する。
性アルカリ性溶液に可溶性のポリマーを含む第1層及び
ケイ酸塩の形態のSiO2を含有するアルカリ現像液に
関して非浸透性又は該アルカリ現像液に不溶性で平版ベ
ースの第1層と同じ側上の最上層を有する平版印刷版の
作製のためのヒートモード画像形成要素であって;該第
1層及び該最上層がIR−光を熱に変換することができ
る化合物を含むことを特徴とするヒートモード画像形成
要素。
ポリマーである上記1項に記載の平版印刷版の作製のた
めのヒートモード画像形成要素。
はヒドロキシスチレン単位を含むポリマーである上記2
項に記載の平版印刷版の作製のためのヒートモード画像
形成要素。
ノン類から成る群より選ばれる化合物を含む上記1〜3
項のいずれかに記載の平版印刷版の作製のためのヒート
モード画像形成要素。
IR色素もしくは顔料である上記1〜4項のいずれかに
記載の平版印刷版の作製のためのヒートモード画像形成
要素。
水性アルカリ性溶液中における第1層の溶解度を低下さ
せない上記1〜5項のいずれかに記載の平版印刷版の作
製のためのヒートモード画像形成要素。
該第1層の合計重量の0.1〜30重量部の量で該第1
層中に存在する上記1〜6項のいずれかに記載の平版印
刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素。
溶性の結合剤を含む上記1〜7項のいずれかに記載の平
版印刷版の作製のためのヒートモード画像形成要素。
合計重量の1〜99重量部の量で該最上層中に存在する
上記1〜8項のいずれかに記載の平版印刷版の作製のた
めのヒートモード画像形成要素。
のヒートモード画像形成要素をIR−線に画像通りに露
出し; b)該画像通りに露出されたヒートモード画像形成要素
を該アルカリ現像液を用いて現像し、それにより第1及
び最上層の露出された領域を溶解し、第1層の露出され
ない領域を溶解せずに残す段階を含むことを特徴とする
平版印刷版の作製方法。
Claims (2)
- 【請求項1】 親水性表面を有する平版ベース上に水性
アルカリ性溶液に可溶性のポリマーを含む第1層及びケ
イ酸塩の形態のSiO2を含有するアルカリ現像液に関
して非浸透性又は該現像液に不溶性で平版ベースの第1
層と同じ側上の最上層を有する平版印刷版の作製のため
のヒートモード画像形成要素であって;該第1層及び該
最上層がIR−光を熱に変換することができる化合物を
含むことを特徴とするヒートモード画像形成要素。 - 【請求項2】 a)請求項1に記載のヒートモード画像
形成要素をIR−線に画像通りに露出し; b)該画像通りに露出されたヒートモード画像形成要素
を該アルカリ現像液を用いて現像し、それにより第1及
び最上層の露出された領域を溶解し、第1層の露出され
ない領域を溶解せずに残す段階を含むことを特徴とする
平版印刷版の作製方法。
Applications Claiming Priority (2)
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