JP2000031476A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2000031476A
JP2000031476A JP10195799A JP19579998A JP2000031476A JP 2000031476 A JP2000031476 A JP 2000031476A JP 10195799 A JP10195799 A JP 10195799A JP 19579998 A JP19579998 A JP 19579998A JP 2000031476 A JP2000031476 A JP 2000031476A
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Yasuaki Hayami
泰明 早見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】UMOSFETの製造工程を利用して、ダイオ
ード形成のために追加する工程を最小限に抑えられるダ
イオードの構造と製造方法を提供する。 【解決手段】ダイオードを形成する第2導電型領域10
2にUMOSFETと同じU字型溝103を形成し、そ
の溝内に多結晶シリコン105を充填すると共に、第2
導電型領域の表面部分の一部にも多結晶シリコン領域を
設け、その多結晶シリコン領域に接続して、第2導電型
領域の表面部分に浅い第1導電型の領域106を形成
し、該第1導電型の領域106と第2導電型領域102
とでpn接合を形成することにより、ダイオードを構成
した。基本的にはUMOSFETと同様な構造であり、
製造工程の大部分を共通にできるので、ダイオード形成
のために追加する工程を大幅に減少できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関するものであり、特に、集積回路内に
形成されるダイオードとその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来技術のダイオードの断面構造
図である。この構造のダイオードは、例えば特開昭60
−144972号公報や特公平5−63949号公報に
記載されているプレーナ型の多結晶シリコンダイオード
である。図7に示すダイオードは次のように構成されて
いる。まず、半導体基板400上にフィールド酸化膜4
01を形成し、フィールド酸化膜401上に多結晶シリ
コン402を形成する。多結晶シリコン402の表面に
は酸化膜403を形成する。多結晶シリコン402の所
定の領域にn型およびp型の不純物を導入し、それぞれ
n型領域404a、404b、404c、p型領域40
5a、405bを形成する。次に層間絶縁膜406を多
結晶シリコン402およびフィールド絶縁膜401上に
形成する。電極407a、407bはそれぞれ多結晶シ
リコン402の両端のn型領域404a、404cとオ
ーミック接合されている。この構造はnpnpn構造の
双方向ダイオードの構成になっている。
【0003】このようなプレーナ型多結晶シリコンダイ
オードは、例えばプレーナ型パワーMOSFETのゲー
ト保護用ダイオードとして使用することができる。そし
て、このようにプレーナ型パワーMOSFETと同じ集
積回路に形成する場合には、上記ダイオードはパワーM
OSFETの製造工程によって一緒に形成することが可
能である。つまりダイオード形成用の特別の工程を追加
することなく形成することが可能である。例えば多結晶
シリコン層402はパワーMOSFETのゲートの多結
晶シリコンと一緒に形成され、また、n型およびp型領
域はそれぞれパワーMOSFETのソース領域およびベ
ースコンタクト領域形成用の不純物導入工程によって形
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
プレーナ型多結晶シリコンダイオードを、例えばU字型
ゲートMOSFET(以下、UMOSFETと記載)の
ゲート保護用ダイオードとして使用することを考えた場
合には、上記ダイオードの製造工程とUMOSFETの
製造工程とが異なるため、UMOSFETの製造工程で
一緒に形成することが出来ず、プレーナ型多結晶シリコ
ンダイオードを形成するための特別の工程を追加する必
要がある。すなわち多結晶シリコンのデポジション工程
とパターニング工程、n型とp型の不純物導入工程等の
工程をUMOSFETの製造工程とは別に追加する必要
がある。そのため工程数が大幅に増加するという問題が
あった。
【0005】本発明は上記のごとき従来技術の問題を解
決するためになされたものであり、UMOSFETの製
造工程を利用して、ダイオードを形成するために追加す
る工程を最小限に抑えることができる半導体装置の構造
およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては特許請求の範囲に記載するような
構成をとる。すなわち、請求項1に記載の発明において
は、ダイオードを形成する第2導電型領域にUMOSF
ETと同じU字型溝を形成し、その溝内に多結晶シリコ
ンを充填すると共に、上記第2導電型領域の表面部分の
一部にも多結晶シリコン領域を設け、その表面上の一部
に形成された多結晶シリコン領域に接続して、前記第2
導電型領域の表面部分に浅い第1導電型の領域を形成
し、上記第1導電型の領域と上記第2導電型領域とでp
n接合を形成することにより、ダイオードを構成したも
のである。この構造は、例えば後記図1または図5に示
す実施の形態に相当する。上記の構成によれば、基本的
にはUMOSFETと同様な構造であり、製造工程の大
部分を共通にすることが出来るので、ダイオードを形成
するために追加する工程を大幅に減少させることが出来
る。
【0007】また、請求項2は、請求項1に記載の半導
体装置の製造方法であり、例えば後記図2、図3に記載
の方法に相当する。本発明の方法によれば、UMOSF
ETの製造時に少ない工程(例えば2工程)を追加する
だけで上記ダイオードを形成することが出来る。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、UMOSFETの製造
工程を利用してダイオードが形成できるため、UMOS
FETのゲート保護等に使用できるダイオードを形成す
るための工程数の増加を最小限に抑えることができ、し
たがって製造コストを抑制することが出来る、という効
果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
るダイオードの構造を示す図であり、図(1)はダイオ
ードの構造のレイアウトを示す平面図、図1(2)は
(1)の(A)−(A’)断面図である。
【0010】以下、構造を説明する。高濃度n型埋込み
層100上に低濃度n型エピタキシャル層101が形成
される。低濃度n型エピタキシャル層101の表面には
p型領域102が形成される。1個または複数個のU字
型溝103(図1の例では3個)がp型領域102の表
面からp型領域102を貫通するように形成される。こ
のU字型溝103によりp型領域102は分割される。
U字型溝103の底面および側面には酸化膜104が形
成される。U字型溝103には高濃度n型多結晶シリコ
ン105a、105b、105c(以下、すべて合せて
105と呼ぶ)が埋め込まれる。また高濃度n型多結晶
シリコン105はU字型溝103と隣り合うp型領域1
02の表面に接するようにも形成される。したがって高
濃度n型多結晶シリコン105の断面形状は図示のごと
くT型になっている。そしてp型領域102の表面の高
濃度n型多結晶シリコン105と接する領域には、高濃
度n型多結晶シリコン105からの固層拡散によってn
型領域106が形成される。また、高濃度n型多結晶シ
リコン105の表面には酸化膜107が形成される。上
記酸化膜107が形成された多結晶シリコン105上お
よび低濃度n型エピタキシャル層101上およびp型領
域102上には層間絶縁膜108が形成される。電極1
09a、109bはそれぞれコンタクト領域110a、
110bを介して高濃度n型多結晶シリコン105a、
105cに接続される。
【0011】上記の構造は絶縁分離された領域内に形成
される。すなわち、ノンドープ多結晶シリコン113と
酸化膜112とキャップ酸化膜111から構成される分
離領域および埋込み酸化膜114により他の素子とは電
気的に分離されている。
【0012】この構造は、電極109aに接続された高
濃度n型多結晶シリコン105aの右側のn型領域10
6が「n」、その右隣のp型領域102が「p」、多結
晶シリコン105bの両側のn型領域106が「n」、
その右隣のp型領域102が「p」、電極109bに接
続された多結晶シリコン105cの左側のn型領域10
6が「n」となって、npnpnの双方向ダイオードを
構成している。そして、この構造は、UMOSFETの
製造工程に最小限の工程の増加(詳細後述)で形成で
き、例えばUMOSFETのゲート保護用ダイオード等
に使用することができる。その場合、例えば2個の電極
109a、109bはそれぞれUMOSFETのゲート
電極、ソース電極に接続される。
【0013】なお、多結晶シリコン105bのU字型溝
部分を省略すれば、npnダイオードとなる。また、U
字型溝をさらに増加させて同様の構造を追加すれば、n
p接合をさらに並べた構造にすることが出来る。
【0014】次に、図2および図3は、図1に示したダ
イオードの製造工程を示す断面図であり、図2の工程の
後に図3の工程が続く。なお、図1に示したダイオード
がUMOSFETの製造工程に最小限の工程の追加で形
成できることを示すために、図2および図3にはUMO
SFETの製造工程も併記した。すなわち各図の左半分
が本発明のダイオード、右半分がUMOSFETを示
す。そしてダイオードとUMOSFETのそれぞれの製
造工程において、同一工程で形成される部位は同一の数
字で示し、数字の末尾に、ダイオードの部位にはa、U
MOSFETの部位にはbを付けた。なお、上記のUM
OSFETは他の素子等とは電気的に絶縁分離された領
域内に形成されるものとする。
【0015】以下、工程にしたがって製造方法を説明す
る。まず、図2(1)では、埋込み酸化膜216上に高
濃度n型埋込み層200が形成されており、その上に低
濃度n型エピタキシャル層201が形成されている。高
濃度n型埋込み層200bおよび低濃度n型エピタキシ
ャル層201bはUMOSFETにおいてドレイン領域
になる。次に、絶縁分離用溝を形成し、溝の側面に酸化
膜218を形成し、その後、絶縁分離用溝をノンドープ
多結晶シリコン217で埋め、ノンドープ多結晶シリコ
ン217の表面を酸化し、キャップ酸化膜215を形成
する。
【0016】図2(2)では、低濃度n型エピタキシャ
ル層201の表面にp型領域202を形成する。p型領
域202aはダイオードのp型領域となり、p型領域2
02bはUMOSFETのベース領域になる。UMOS
FETにおいては、p型領域202bの表面に高濃度n
型ソース領域203bと高濃度p型ベースコンタクト領
域204bを形成する。
【0017】図2(3)では、低濃度n型エピタキシャ
ル層201の表面全面に窒化膜205を形成し、窒化膜
205上にPSG膜206を形成する。そして窒化膜2
05およびPSG膜206をパターニングする。この窒
化膜205およびPSG膜206をマスクとして、p型
領域202を貫通するまで低濃度n型エピタキシャル領
域201をエッチングし、U字型溝207を形成する。
それからU字型溝207の底面および側面に酸化膜20
8を形成する。208bはUMOSFETのゲート酸化
膜となる。
【0018】図3(4)では、ダイオード部の窒化膜2
05aおよびPSG膜206aのみを除去する。この工
程はUMOSFETの製造工程には存在しない工程で、
追加される工程となる。それから、全面に高濃度n型多
結晶シリコン209を堆積させる。これにより高濃度n
型多結晶シリコン209はU字型溝207を埋め込む。
この際、ダイオード部では、高濃度n型多結晶シリコン
209をU字型溝207aに隣り合うp型領域202a
の表面に接するように残し、UMOSFET部では、U
字型溝207に埋め込まれていない部分全体をエッチン
グする。UMOSFETのみを製造する場合はU字型溝
内部のみに高濃度n型多結晶シリコンを残すため、表面
全体の高濃度n型多結晶シリコンがエッチバックされる
が、ダイオードを形成する場合は、p型領域表面上に高
濃度n型多結晶シリコンを部分的に残す必要があるた
め、パターニング工程が追加される。
【0019】図3(5)では、全部のPSG膜206b
をエッチングし、高濃度n型多結晶シリコン209を酸
化する。この際、ダイオード部では高濃度n型多結晶シ
リコン209の表面に酸化膜210aが形成される。一
方、UMOSFET部では窒化膜205bがあることか
ら、キャップ酸化膜210bが形成される。なお、この
酸化工程において、高濃度n型多結晶シリコン209か
らの固層拡散によってn型領域211aが形成される。
【0020】図3(6)では、絶縁層間膜212を形成
し、それから電極213をダイオード部は高濃度n型多
結晶シリコン209aと接続し、UMOSFET部はソ
ース領域203bおよびベースコンタクト領域204b
に接続するように形成する。最後に表面の所定の領域に
ドレイン領域と接続されたドレイン電極を形成する。な
お、214は領域分離用の埋込酸化膜である。
【0021】このような製造工程により、UMOSFE
Tの製造工程を利用して図1と同様のダイオード構造を
形成することができる。UMOSFETの製造工程に追
加する工程としては、上記図3(4)に記載したダイオ
ード部の窒化膜205aとPSG膜206aを除去する
工程と、p型領域表面上に高濃度n型多結晶シリコンを
部分的に残すためのパターニング工程との2工程のみで
あり、前記図7に示した従来のダイオードをUMOSF
ETと一緒に形成する場合に比較して、追加工程数を大
幅に減少させることが出来る。
【0022】次に、図4は、図1に示したダイオード構
造を図2、図3に示すようにUMOSFETと一緒に形
成し、UMOSFETのゲート保護用ダイオードとして
使用する場合の等価回路図である。図4において、D1
〜D4は本発明のダイオードであり、1段のpn接合の
耐圧をBV1とする。また、Dpaはp型領域102と
低濃度n型エピタキシャル層101の間のpn接合であ
り、その耐圧をBV2とする。このBV2の値はUMO
SFETのBVDSS程度の大きさである。通常は、BV
1<BV2となるように形成される(例えばBV1:5
V、BV2:50V)ため、Dpaの存在は無視してよ
い。
【0023】図4に示す回路は、UMOSFETのゲー
ト・ソース間に双方向のダイオードが接続された構成に
なっており、ゲート保護用として使用できる。ここで図
4の保護ダイオードは、双方向に2×BV1の耐圧を持
つが、この値を変えるにはダイオードの段数を増減すれ
ばよい。
【0024】次に、図5は本発明の他の実施の形態に係
るダイオードの構造を示す断面図であり、図6は図5の
ダイオードをUMOSFETのゲート保護用ダイオード
として用いた場合の等価回路図である。
【0025】この実施の形態は、p型領域102に電極
を接続するように形成したものである。図5において、
300は高濃度p型領域であり、電極109とp型領域
102との接合がオーミック特性を示すようにするため
に形成したものである。高濃度p型領域300の形成は
UMOSFETのベースコンタクト領域の形成と一緒に
実現できるため、工程数は増加しない。
【0026】図5に示したダイオードは、pnpnp構
造の双方向のダイオードになっている。図6に示すよう
に、図5のダイオードをUMOSFETのゲート電極と
ソース電極との間に接続することによっても、図1のダ
イオードの場合と同様にゲート保護としての機能を果た
すことが可能である。
【0027】なお、図5においては、U字型溝を2個設
け、pnpnp構造を形成しているが、U字型溝を1個
にすれば、pnpダイオードとなる。また、U字型溝を
さらに増加させて同様の構造を追加すれば、pn接合を
さらに並べた構造にすることが出来る。
【0028】また、これまでの説明では、第1導電型を
n型、第2導電型をp型とした例で説明したが、両者を
逆にしても同様に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るダイオードの構造
を示す図であり、図(1)はダイオードの構造のレイア
ウトを示す平面図、図1(2)は(1)の(A)−
(A’)断面図。
【図2】図1に示したダイオードの製造工程の一部を示
す断面図。
【図3】図1に示したダイオードの製造工程の他の一部
を示す断面図。
【図4】図1に示したダイオード構造をUMOSFET
のゲート保護用ダイオードとして使用する場合の等価回
路図。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るダイオードの構
造を示す断面図。
【図6】図5に示したダイオード構造をUMOSFET
のゲート保護用ダイオードとして使用する場合の等価回
路図。
【図7】従来技術のダイオードの断面構造図。
【符号の説明】
100…高濃度n型埋込み層 101…低濃
度n型エピタキシャル層 102…p型領域 103…U字
型溝 104…酸化膜 105a、105b、105c…高濃度n型多結晶シリ
コン 106…n型領域 107…酸化
膜 108…層間絶縁膜 109a、1
09b…電極 110a、110b…コンタクト領域 111…キャ
ップ酸化膜 112…酸化膜 113…ノン
ドープ多結晶シリコン 114…埋込み酸化膜 200a、200b…高濃度n型埋込み層 201a、201b…低濃度n型エピタキシャル層 202a…p型領域 202b…p
型ベース領域 203b…ソース領域 204b…ベ
ースコンタクト領域 205a、205b…シリコン窒化膜 206a、2
06b…PSG膜 207a、207b…U字型溝 208a…酸
化膜 208b…ゲート酸化膜 209a、209b…高濃度n型多結晶シリコン 210a…酸化膜 210b…キ
ャップ酸化膜 211a…n型領域 212a、2
12b…層間絶縁膜 213a…電極 213b…ソ
ース電極 214a、214b…埋込み酸化膜 215…キャ
ップ酸化膜 216…埋込み酸化膜 217…ノン
ドープ多結晶シリコン 218…酸化膜 300…高濃
度p型領域 400…半導体基板 401…フィ
ールド酸化膜 402…多結晶シリコン 403…酸化
膜 404a、404b、404c…n型領域 405a、405b…p型領域 406…層間
絶縁膜 407a、407b…電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の素子領域とは絶縁分離された第1導電
    型の半導体基体と、 前記半導体基体の主面表面に形成された第2導電型領域
    と、 前記第2導電型領域の表面から該第2導電型領域を貫通
    して分離するように形成されたU字型溝と、 前記U字型溝内側の底面および側面に形成された絶縁膜
    と、 前記U字型溝を埋め込み、かつ前記U字型溝に隣り合う
    前記第2導電型領域の表面上の一部にも形成された第1
    導電型の多結晶シリコン領域と、 前記第2導電型領域の表面上の一部に形成された多結晶
    シリコン領域に接続して、前記第2導電型領域の表面部
    分に形成された該第2導電型領域よりも浅い第1導電型
    の領域と、 前記U字型溝で分離された複数個の前記第2導電型領域
    と前記多結晶シリコン領域との中で2個以上の領域に接
    続されたそれぞれの電極と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】他の素子領域とは絶縁分離された第1導電
    型の半導体基体の主面表面に、第2導電型領域を形成
    し、 前記第2導電型領域の表面から該第2導電型領域を貫通
    して分離するようにU字型溝を形成し、 前記U字型溝内側の底面および側面に絶縁膜を形成し、 前記U字型溝を第1導電型の多結晶シリコンで埋め込
    み、かつ前記U字型溝に隣り合う前記第2導電型領域の
    表面上の一部にも第1導電型の多結晶シリコン領域を設
    け、 前記第2導電型領域の表面上の一部に形成された多結晶
    シリコン領域に接続して、前記第2導電型領域の表面部
    分に該第2導電型領域よりも浅い第1導電型の領域を形
    成し、 前記U字型溝で分離された複数個の前記第2導電型領域
    と前記多結晶シリコン領域との中で2個以上の領域に接
    続されたそれぞれの電極を形成する、ことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116770A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Hitachi Displays Ltd 表示装置

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