JP2000031338A - 半導体装置及びその製法 - Google Patents

半導体装置及びその製法

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敏夫 小川
Masaaki Takahashi
正昭 高橋
Masahiro Aida
正広 合田
Noritaka Kamimura
典孝 神村
Akihiro Tanba
昭浩 丹波
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    • H01L2924/13055Insulated gate bipolar transistor [IGBT]

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体装置の高信頼性を確保し、かつ該装置の
低熱抵抗化を実現する。 【解決手段】リードフレームの隅角部及びもしくは断面
角部に面取りを施し、該面取り寸法を特定に確保して、
該リードフレームを樹脂絶縁層及びベース基板と一体化
した構造とするにより、高信頼性かつ低熱抵抗の半導体
装置を低価格で出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレームの
上にスイッチング用半導体素子が固着され、これらが樹
脂層によって電気的に絶縁された半導体装置であり、特
に熱抵抗を容易に低減し、かつ高耐電圧を実現する構造
としたものである。従って、本発明による半導体装置は
汎用及び産業用電気機器などの出力制御用インバータと
して有効利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種パワー半導体装置として特
公平3−63822号公報及び特公平6− 80748 号公報に開示
される構成がある。すなわち、リードフレーム上に半導
体素子を載置して主回路部を形成し、第1の樹脂モール
ドを形成する。次いで、ベース基板上に所定間隔の隙間
を設けて該主回路部を配置して第2の樹脂モールドを充
填し、一体の半導体装置として構成するものである。こ
の構造によれば次の問題点がある。
【0003】熱抵抗が特に重要視されるリードフレーム
とベース基板との間に熱伝導率の低い樹脂を充填して絶
縁層を形成する構造であり、熱抵抗を低減するために
は、この樹脂絶縁層の層厚をいかに薄くできるかが重要
なポイントである。ところが単に絶縁層の層厚を薄く
(例えば0.2mm 以下)した場合、リードフレームの一
部に曲率の小さいパターン形状の隅角部及びもしくは断
面形状の角部が主面2側に存在すると、その部分近傍に
繰り返し温度変化などによって応力集中を生じ、微小ク
ラックが発生しやすく、高電圧付加時に樹脂絶縁層の破
壊電圧を低下もしくは不安定化する原因となってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来法の
問題点を解決し、低熱抵抗性で、耐電圧特性の良好なパ
ワー半導体装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では次の手段をとる。
【0006】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
つ平面投影図中に少なくとも1つの隅角部を有するリー
ドフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回路部はスイ
ッチング用半導体素子がリードフレームの主面1上に固
着して構成され、該リードフレームの主面2に面して該
樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体装置におい
て、該リードフレームの少なくとも1つの該隅角部に面
取りを施したことを特徴とする半導体装置とする。
【0007】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
つ垂直断面における主面2側に少なくとも1つの角部を
有するリードフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回
路部はスイッチング用半導体素子がリードフレームの主
面1上に固着して構成され、該リードフレームの主面2
に面して該樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体
装置において、該リードフレームの少なくとも1つの該
角部に面取りを施したことを特徴とする半導体装置とす
る。
【0008】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
つ平面投影図中に少なくとも1つの隅角部を有するリー
ドフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回路部はスイ
ッチング用半導体素子がリードフレームの主面1上に固
着して構成され、該リードフレームの主面2に面して該
樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体装置の製法
において、樹脂シートを準備する工程、該隅角部に面取
りを施したリードフレーム、及びもしくは該リードフレ
ームの垂直断面における主面2側に面取りを施したリー
ドフレームを準備する工程、該リードフレームの主面2
と該樹脂シートとを接着して該樹脂絶縁層を形成する工
程とを含むことを特徴とする半導体装置の製法とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例によってさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されな
い。
【0010】実施例1 図1に本発明の実施例1による半導体装置の平面図を示
し、図2に断面構成図をそれぞれ示す。例えば、IGB
T(Insulated Gate Bipolar Transisitor)などのスイッ
チング用半導体素子11がはんだ接着層12を介してリ
ードフレーム13の主面1上に固着される。
【0011】リードフレーム13の主面2には、樹脂絶
縁層18を介してベース基板15に接着される。該素子
11はアルミニウムのワイヤボンデイング部16により
リードフレーム13と電気的に接合され、該リードフレ
ーム13の一部が端子17として樹脂モールド30の表
面に導出され、主回路を構成する。本実施例の構成で
は、リードフレーム13のそれぞれの隅角部に曲率Rの
面取りが設けられている。ここで、後述するリードフレ
ームの垂直断面における角部には曲率半径r0.3mm一定
の面取りを施した。
【0012】本構造のパワー半導体装置は次の工程によ
って作製される。プレス加工により所定パターン形状
で、厚さ0.7mm のCu製リードフレーム13を形成す
る。この工程でそれぞれの隅角部に曲率半径Rが付与さ
れる。該リードフレーム13の主面2とベース基板15
との間に厚さ0.15mm の未硬化性樹脂シートを挿入し
て加熱圧着により一体化し、該樹脂シートによって樹脂
絶縁層18を構成する。該リードフレーム13の主面1
に半導体素子11としてのIGBTチップを搭載し、は
んだ接合する。次いで、直径0.3mm のAlワイヤによ
って素子11及びリードフレーム13を電気的に接続し
て主回路を構成する。
【0013】上記工程で準備された主回路部を金型中に
セットし、所定条件で型内に樹脂を充填することによっ
て樹脂モールド30を成形し、本発明によるパワー半導
体装置を得る。本実施例では、樹脂モールド30用材料
として表1に示す材料を用いた。表に示す配合割合は重
量比を示す。
【0014】
【表1】
【0015】本材料は、フィラーとして酸化けい素を多
く含むので線膨張係数が12ppm/℃ないし15ppm/℃
と低く、成形,硬化後のベース基板15の反りを小さ
く抑制できる。
【0016】モールド成形後、必要に応じてアフターキ
ュアを施して該モールド樹脂の硬化を促進する。次い
で、樹脂モールド30の外部に導出された部分のリード
フレーム13を切断及びもしくは成形して、所定形状の
主端子17を有する半導体装置を得る。
【0017】R寸法を種々変化して作製した本実施例に
よるサンプルの温度サイクル試験後の絶縁破壊電圧測定
結果を図3に示す。温度サイクル試験は、125℃と−
30℃とを各30分保持して1サイクルとし、合計20
0サイクル繰り返した。絶縁破壊電圧はリードフレーム
13と、ベース基板15とに直流電圧を印荷し、破壊に
至るまで徐々に電圧を上昇させることにより測定した。
各条件ごとに20サンプル作製して繰り返し測定した。
【0018】図3に示すこれら測定結果から次のことが
わかる。R寸法が小さいほど、絶縁破壊電圧の平均値が
低く、かつ測定値も不安定となる。このため、実用上R
寸法は少なくとも0.3mm 必要と考える。この原因は確
認されていないが、次の様に考える。リードフレームの
R寸法が小さいと近傍の樹脂絶縁層に、温度変化などに
より応力が集中して局部的な微小クラックを発生し、樹
脂層の破壊電圧の低下につながる。
【0019】一方、R寸法が過大になるとリードフレー
ム13のパターン形状を大きくする必要があり、装置全
体の寸法も大きくなってしまうので実用的でない。そこ
で本実施例では最大R寸法5mmとした。
【0020】本実施例ではリードフレーム13の平面図
で表現される隅角部及び垂直断面図で表現される主面2
側の角部の面取りの手段として、特定寸法の曲率半径R
及びrの例について示したが、これら面取りの手段は例
えば図4もしくは図5に示す構造などであってよい。図
中に面取り寸法Cの位置関係を示す。
【0021】本実施例では半導体素子11として、単数
のIGBT素子の半導体装置の例について示したが、例
えばMOS系トランジスタ,ダイオードなど他の種類の
半導体素子であってよく、さらに、これら複数素子の組
み合わせによる特定の回路、例えばインバータ用パワー
モジュールなどであってよい。また、本実施例では樹脂
モールド30に含まれるフィラーとして、表1に示す酸
化けい素を示したが、他の材料例えばベリリヤ,ジルコ
ニヤ,窒化けい素,窒化アルミニウム,炭化けい素など
であってよい。
【0022】実施例2 本実施例1とほぼ同様の構造を有する本発明の他の実施
例を図6に示す。実施例1との相違は次のようである。
すなわち、リードフレーム13の垂直断面において、主
面2側の角部に曲率半径rの面取りを付与した構造を有
する。
【0023】リードフレームの主面2側に曲率半径rの
面取り加工を加える以外については、実施例1と同様の
工程により作製した本発明の実施例2によるサンプルの
破壊電圧測定結果を図7に示す。リードフレーム隅角部
の曲率半径は1mm一定とし、その他のサンプル形状及び
試験条件は実施例1の場合と同様とした。
【0024】破壊電圧の平均値は、r寸法の減少につれ
て低下し、0.2mm 未満ではその傾向が特に顕著であ
る。このような結果を得る原因は実施例1の場合と同様
のことが考えられる。
【0025】実施例3 本実施例1で用いた未硬化性樹脂シートを複数の層で構
成する複合樹脂シートに置き換え、他は実施例1と同様
の手順により作製された他の実施例を図8に示す。すな
わち、内層に既硬化性樹脂を配置し、その両面に未硬化
性樹脂を積層した複合樹脂シートによって、リードフレ
ーム13及びベース基板15の両者を接着して、樹脂絶
縁層18を構成するものである。
【0026】本実施例によれば、図9に示すようにリー
ドフレーム13に多少の形状誤差を生じた場合であって
も、圧着成形時に剛性の高い既硬化性絶縁層によってリ
ードフレーム形状が矯正され、ベース基板15との一定
の絶縁距離を確保することができる。図10に比較例と
して実施例1の場合を示す。リードフレーム13に形状
誤差があると、接着工程によって樹脂シートへの食い込
み量が局所的に増加し、ベース基板15との絶縁距離の
確保が難しい。
【0027】実施例4 R寸法1mm,r寸法0.5mm に設定して、本発明の実施
例1による半導体装置を適用した家庭用空調機の回路ブ
ロック図を図11に示す。本図のうち、圧縮機駆動用の
モータ3を制御するスイッチング回路に、本発明による
半導体装置を適用したものである。図12に、そのスイ
ッチング回路部の詳細を示す。図中、P及びNの端子が
電源回路に接続される。本構成の空調機とすることによ
り、低熱抵抗でかつ高信頼性のスイッチング回路部が得
られ、省エネルギー型の空調機を提供できる。
【0028】図13に本スイッチング回路部の断面構成
図を示す。スイッチング素子11としての6個のIGB
Tを配置してリードフレーム13上に主回路を形成し、
樹脂基板14上にドライバIC19を含む制御回路部を
形成したものである。
【0029】本実施例の構成を、家庭用及びもしくは産
業用などモータを具備する他の電気機器、例えば冷蔵
庫,冷凍庫,ポンプ,搬送機などに適用することによ
り、同様に省エネルギー型の電気機器を実現できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が有る。
【0031】1.リードフレームの平面投影図に示され
る隅角部の曲率半径R及びもしくは垂直断面の樹脂絶縁
層に接する主面2側の角部曲率半径rを特定寸法より大
きく設定するなど、この部分に面とりを施すことによっ
て、樹脂絶縁層の破壊電圧など電気絶縁特性が向上し、
かつ安定する。従って、信頼性を低下すること無く、樹
脂絶縁層の層厚を薄く設定することができる。その結果
として、半導体素子からベース基板に至る熱抵抗を低減
できるという効果が有る。
【0032】2.内層に既硬化性樹脂を、表層に未硬化
性樹脂を積層する複合樹脂シートを用いてリードフレー
ム及びベース基板を接着することによって、リードフレ
ーム形状に若干の誤差を生じた場合でも、予め設計され
た絶縁距離を確保することができるという効果が有る。
【0033】3.本発明による熱抵抗の低い半導体装置
によってモータを駆動するので、省エネルギー型の電気
機器を低価格で提供できるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるパワー半導体装置の平
面図。
【図2】本発明の実施例1によるパワー半導体装置の断
面図。
【図3】本発明の実施例1によるパワー半導体装置の絶
縁破壊電圧測定結果を示す特性図。
【図4】本発明の実施例1によるリードフレームの断面
図。
【図5】本発明の実施例1によるリードフレームの断面
図。
【図6】本発明の実施例2によるパワー半導体装置の断
面図。
【図7】本発明の実施例2によるパワー半導体装置の絶
縁破壊電圧測定結果を示す特性図。
【図8】本発明の実施例3によるパワー半導体装置の断
面構成図。
【図9】本発明の実施例3によるパワー半導体装置の断
面構成図。
【図10】本発明の実施例1によるパワー半導体装置の
断面構成図。
【図11】本発明の実施例4による空調機の回路ブロッ
ク図。
【図12】本発明の実施例4による空調機スイッチング
部の回路ブロック図。
【図13】本発明の実施例4による空調機スイッチング
部の断面構成図。
【符号の説明】
11…スイッチング用半導体素子、12…接着層、13
…リードフレーム、14…樹脂基板、15…ベース基
板、16…ワイヤボンデイング部、17…主端子、18
…樹脂絶縁層、19…ドライバIC、20…ヒートシン
ク、30…樹脂モールド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 合田 正広 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 神村 典孝 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 丹波 昭浩 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 4M109 AA02 BA02 CA21 DB02 EA03 EB03 EB04 EB06 EB07 EB08 EB09 EB12 ED01 EE06 FA02 GA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
    つ平面投影図中に少なくとも1つの隅角部を有するリー
    ドフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回路部はスイ
    ッチング用半導体素子がリードフレームの主面1上に固
    着して構成され、該リードフレームの主面2に面して該
    樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体装置におい
    て、該リードフレームの少なくとも1つの該隅角部に面
    取りを施したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記隅角部の面取り寸
    法が少なくとも0.3mm であることを特徴とする半導体
    装置。
  3. 【請求項3】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
    つ垂直断面における主面2側に少なくとも1つの角部を
    有するリードフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回
    路部はスイッチング用半導体素子がリードフレームの主
    面1上に固着して構成され、該リードフレームの主面2
    に面して該樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体
    装置において、該リードフレームの主面2側に少なくと
    も1つの該角部に面取りを施したことを特徴とする半導
    体装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記角部の面取り寸法
    が少なくとも0.2mm であることを特徴とする半導体装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項記
    載に於いて、前記樹脂絶縁が複数の樹脂層によって形成
    された構造を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1項記
    載に於いて、前記樹脂絶縁層のうち、少なくとも1つの
    樹脂層に、少なくとも重量基準60%の無機材料フィラ
    ーが分散されて構成された構造を有することを特徴とす
    る半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項記
    載に於いて、前記リードフレームを含む主回路部が、外
    装樹脂モールドによって一体成形された構造を有するこ
    とを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】主回路部、主面1及び主面2とを有し、か
    つ平面投影図中に少なくとも1つの隅角部を有するリー
    ドフレーム及び樹脂絶縁層とを含み、該主回路部はスイ
    ッチング用半導体素子がリードフレームの主面1上に固
    着して構成され、該リードフレームの主面2に面して該
    樹脂絶縁層が形成された構造を有する半導体装置の製法
    において、樹脂シートを準備する工程、該隅角部の少な
    くとも1つに面取りを施したリードフレーム及びもしく
    は該リードフレームの垂直断面における主面2側の角部
    の少なくとも1つに面取りを施したリードフレームを準
    備する工程、該リードフレームの主面2と該樹脂シート
    とを接着して該樹脂絶縁層を形成する工程とを含むこと
    を特徴とする半導体装置の製法。
  9. 【請求項9】請求項8に於いて、前記樹脂シートが複数
    の樹脂層によって構成され、少なくとも1つの樹脂層が
    未硬化性生シートであり、少なくとも他の1つの樹脂層
    が既硬化性シートである複合構造を有することを特徴と
    する半導体装置の製法。
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