JP2000030257A - 光情報媒体とその記録方法 - Google Patents

光情報媒体とその記録方法

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JP2000030257A
JP2000030257A JP10192771A JP19277198A JP2000030257A JP 2000030257 A JP2000030257 A JP 2000030257A JP 10192771 A JP10192771 A JP 10192771A JP 19277198 A JP19277198 A JP 19277198A JP 2000030257 A JP2000030257 A JP 2000030257A
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Toru Fujii
徹 藤井
Toshiaki Tajima
俊明 田島
Sukehisa Tomizawa
祐寿 富澤
Makoto Negishi
良 根岸
Emiko Hamada
恵美子 浜田
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Taiyo Yuden Co Ltd
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    • G11B7/24076Cross sectional shape in the radial direction of a disc, e.g. asymmetrical cross sectional shape

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度の信号を光学的に読み取り可能な信号
として記録することができるようにすると共に、安定し
た信号の記録を可能とする。 【解決手段】 光情報媒体は、記録光を透過する透光性
基板1と、この透光性基板1上に形成された記録層12
と、この記録層12の上に形成され、再生光を反射する
反射層13とを有する。前記記録層12に記録光を照射
する光学ピックアップの対物レンズoの開口率NAを約
0.65とし、前記反射層13に記録光を照射する光学
ピックアップの対物レンズの開口率を約0.6とする。
透光性基板1の記録層12が形成される面側に螺旋状に
設けたトラッキング用のグルーブ3の両側面の透光性基
板1の主面に対する傾斜角θを55〜75゜とする。同
グルーブ3の深さをDs、このグルーブ3における記録
層12の溝の深さをDrとしたとき、1−Dr/Dsで
表される記録膜ランド・グルーブ膜厚指標αを0.2〜
0.4とする。さらに、同グルーブ3の半値幅を、同グ
ルーブ3のピッチpの1/3〜1/2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に再生可能
な情報が記録し得る光情報媒体とこれに光学的に読み取
り可能な信号を記録する記録方法に関し、特に630〜
670nmの短波長赤色レーザ光により記録、再生され
る高密度記録媒体に最適な記録、再生システムを実現す
ることができる光情報媒体とその記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の短波長レーザーの開発と実用化に
伴い、より高密度な記録再生を可能とするDVD(Digi
tal Versatile Disc)の規格の標準化に伴い、その実用
化が進んでいる。このDVDでは、その少なくとも一方
の主面にデータ記録領域が設定され、このデータ記録領
域に情報記録手段であるピットが形成され、その上に金
属膜からなる反射層が形成されている。
【0003】前記DVDでは、現在最も一般的な光情報
媒体の規格であるCD(Compact Disc)と比較して、高
密度化のために異なる規格が定められている。例えば、
光学ピックアップにおいては、波長630nm〜670
nmという短波長赤色レーザを使用すること、開口率N
Aが0.6という高開口率対物レンズを使用すること等
である。またこれに伴い、ディスクの反り等に対応する
ため、0.6mm厚というCDの約半分の厚さのディス
クが採用されている。ただ、ディスク厚1.2mmのC
Dとの寸法上の互換性を確保するため、2枚のディスク
の貼り合わせ構造となっている。DVD規格では、1枚
のディスクに標準で最大記録容量約4.7GB、映像と
音声が平均約133分収録することを規格化している。
【0004】前記DVDの規格の標準化の中で、CD−
ROMとCD−R或いはCD−RWとの関係と同様に、
当初は再生専用の光情報媒体と記録可能な光情報媒体と
の双方が想定されていた。しかし、当初の規格化は、映
像用のDVD−Videoとコンピュータデータ記録用
のDVD−ROM等の再生専用のDVDのみであり、記
録可能なDVDについては、規格化が先送りされてい
る。そうした背景の中で、1枚のディスクに最大記録容
量4.7GBという高密度な記録可能な光情報媒体とそ
の記録技術の開発が望まれいる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】前記のような高密
度記録媒体であるDVDでは、トラッキングピッチが
0.74μm、最小ピットサイズが0.4μm(2層記
録の場合は0.44μm)と、CDのトラッキングピッ
チ1.6μm、最小ピットサイズ0.83μmと比べ
て、高密度記録が行われる。このような高密度のピット
により再生を可能とするのが、前述した波長630nm
から670nmという短波長赤色レーザの使用と開口率
NAが0.6という高開口率対物レンズの使用である。
【0006】記録可能なDVDでは、前記のようなトラ
ッキングピッチ0.74μmに対応してトラッキング用
のグルーブを有する基板上に、有機色素等からなる記録
層を設け、その上にAuやAl等の反射層を設けた光情
報媒体を使用し、前記記録層に記録光を照射し、最小ピ
ットサイズが0.4μmのピットを形成して記録する必
要がある。そのためには、前記のような波長630nm
から670nm程度の短波長赤色レーザを使用し、その
ビームスポットをごく狭い範囲に絞り込んで精密な記録
を行う必要がある。
【0007】本発明では、このような高密度記録に対応
した光情報媒体に記録する技術の課題に鑑み、その第一
の目的は、高密度の信号を光学的に読み取り可能な信号
として記録することができる光情報媒体の記録方法を提
供することにある。本発明の第二の目的は、前記高密度
信号の記録方法において、安定した信号の記録を可能と
し、これによって前記のDVD規格のように、高密度光
情報媒体について定められた規格を満足する再生信号を
より容易に得ることできる光情報媒体を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した通り、現在規格
化されている高密度記録媒体であるDVDを再生するD
VDプレーヤにおいて、再生光を照射するための光学ピ
ックアップの対物レンズの開口率NAは0.6である。
光学ピックアップの対物レンズの口径が大きくなればな
る程、つまり対物レンズの開口率NAが大きくなればな
る程、再生光を光情報媒体に小さなビームスポットの収
束することができ、高密度再生が可能なる。これと同じ
ように、光情報媒体への記録時においても、記録光を照
射するための対物レンズoの開口率NAが大きくなれば
なる程、記録光を光情報媒体に小さなビームスポットで
照射することができ、高密度記録が可能なる。
【0009】しかし、対物レンズのNAを大きくする
と、ディスクの反り等による対物レンズの光軸とディス
クの傾きによる焦点のずれ等が生じやすく、記録により
形成される長短ピットのバランスの悪化等に伴うピット
アンドランド長デビエーション悪化等の問題が生じやす
い。そこで本発明では、第一に記録時の光学ピックアッ
プの対物レンズの開口率NAを再生時より大きくとるこ
とにした。第二、大きな開口率の対物レンズoを使用し
た条件下でも、安定した信号の記録を可能とするため、
トラッキング用のグルーブ3の両側の傾斜角、透光性基
板1上のグルーブ3の深さをDs、このグルーブ3の位
置における記録層12の溝の深さをDrとしたとき、1
−Dr/Dsで表される記録膜ランド・グルーブ膜厚指
標α及び前記グルーブ3の幅を適切に設定したものであ
る。
【0010】すなわち、本発明による光情報媒体の記録
方法は、記録光を透過する透光性基板1と、この透光性
基板1上に形成された記録層12と、この記録層12の
上に形成され、再生光を反射する反射層13とを有し、
前記透光性基板1から入射させた記録光により、光学的
に読み取り可能な信号を記録するに当たり、前記記録層
12に記録光を照射する光学ピックアップの対物レンズ
oの開口率NAを約0.65とし、前記反射層13に記
録光を照射する光学ピックアップの対物レンズの開口率
を約0.6とすることを特徴とすることを特徴とする。
【0011】より具体的には、前記記録層12に記録光
を照射する光学ピックアップの対物レンズoの開口率
を、誤差も考慮して0.65±0.02、再生光を照射
する光学ピックアップの対物レンズの開口率を0.60
±0.02とする。この場合の記録用光の波長は、再生
光の波長と同じ帯域の630〜670nmである。この
ような光情報媒体の記録方法では、記録時の光学ピック
アップの対物レンズoの開口率NAを約0.65と、再
生光開口率NA=0.6より大きくしているため、記録
時のビームスポットをより小さく絞り込むことができ
る。このため、従来よりさらに小さなビーム径で記録パ
ワーを集中することができる。
【0012】他方で前述のように、対物レンズの開口率
NAを大きくすると、ディスクの反り等による対物レン
ズの光軸とディスクの傾きによる焦点のずれ等が生じや
すく、記録により形成される長短ピットのバランスの悪
化等に伴うピットアンドランド長デビエーション悪化等
の問題が起こることがある。そこで、透光性基板1の記
録層12が形成される面側に螺旋状に設けたトラッキン
グ用のグルーブ3の両側面の透光性基板1の主面に対す
る傾斜角θを55〜75゜とする。これにより、対物レ
ンズoの開口率NAが大きなビームスポットでも、正確
なトラッキングと記録時のピットエッジ部での光干渉に
よるコントラストが増大され、長短ピット全ての変調度
が最適化される。
【0013】記録時の対物レンズoの開口率NAが0.
65±0.02の条件下で、正確なトラッキングを可能
とし、DVD規格に対応した記録を可能とするために
は、透光性基板1の厚さが0.6±0.02mm、この
透光性基板1の記録層12が形成される面側に、ピッチ
0.74±0.01μmのトラッキング用の螺旋状のグ
ルーブ3を有するという条件下において、前記傾斜角θ
は55゜以上必要とし、その傾斜角は大きい程好まし
い。しかしグルーブ3の傾斜角が75゜を越えると、透
光性基板1を射出成型する際に、離型が困難となり、透
光性基板1の製品に品質が低下、歩留まりの悪化が顕著
となる。そこで、傾斜角θは75゜を越えない範囲とす
る。
【0014】さらに、透光性基板1上のグルーブ3の深
さをDs、このグルーブ3の位置における記録層12の
溝の深さをDrとしたとき、1−Dr/Dsで表される
記録膜ランド・グルーブ膜厚指標αを0.2〜0.4と
する。この記録膜ランド・グルーブ膜厚指標α=1−D
r/Dsは、トッラッキング用のグルーブ3を有する透
光性基板上に有機色素等をスピンコーティングにより塗
布し、記録層12を形成するときの同記録層12のレベ
リングの度合いを示す指標である。その数値が大きい程
レベリングが進み、記録層12の表面におけるグルーブ
の深さと透光性基板1の表面におけるグルーブ3の深さ
との比が大きいことを示す。
【0015】この膜厚指標αは、記録後の再生時に得ら
れる変調度の点で小さいことが好ましい。記録時の対物
レンズoの開口率NAを0.65±0.02とし、且つ
再生時の対物レンズoの開口率NAを約0.60±0.
02とした条件のもとで、DVD規格を目標として、よ
り高い変調度を得るためには、α≦0.4とする必要が
ある。他方、この膜厚指標α=1−Dr/Dsが小さす
ぎると、レベリングの度合いが小さい結果、反射層13
の凹凸が大きくなり、反射率が低くなる。DVDで規定
された反射率45%以上を目標として高い反射率を得る
には、α≧0.2とする。
【0016】さらに、透光性基板1上のグルーブ3の半
値幅を、同グルーブ3のピッチpの1/3〜1/2とす
る。グルーブ3の半値幅とは、透光性基板1に形成され
たグルーブ3の深さDsの1/2の位置におけるグルー
ブ3の幅をいう。記録時の対物レンズoの開口率NAを
0.65±0.02とすると、記録光のビームスポット
をより小さくすることが出来ることは既に述べたが、前
記グルーブ3の半値幅を同グルーブ3のピッチp(0.
74μm)の1/2を越えて広くしてしまうと、記録光
のビームスポットを絞り込んだ効果が得られない。他
方、前記グルーブ3の半値幅を同グルーブ3のピッチp
の1/3に満たない程度に狭くしてしまうと、対物レン
ズoの開口率NAを約0.60±0.02とした再生時
に充分な変調度が得られない。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について具体的且つ詳細に説明する。本
発明による光情報媒体の一例として、両面貼り合わせに
よる片面記録・再生構造を有する追記形光情報媒体の例
を図1と図2に示す。透光性基板1は、中央にセンター
ホール4を有する透明な円板状の基板である。この透光
性基板1は、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)等の透明樹脂で作るのが最もよい。
【0018】この透光性を有する透光性基板1の片面の
前記センターホール4の外側に後述するクランピングエ
リアが設定されており、その外周側がデータ記録領域と
なる。透光性基板1のデータ記録領域の部分には、スパ
イラル状のトラッキング用のグルーブ3が形成されてい
る。このトラッキング用のグルーブ3のピッチは、0.
74μmを標準とする。
【0019】さらに、透光性基板1の前記データ記録領
域の部分の主面に記録層12が形成される。例えば、ス
ピンコート法等の手段で有機色素等が塗布され、記録層
12が形成される。さらに、この記録層12の上に、
金、アルミニウム、銀、銅等の金属膜或いはこれらの合
金膜からなる反射層13が形成される。反射層13の上
に、紫外線硬化性樹脂等の保護膜14が形成される。
【0020】さらに、この透光性基板1の他にもう1枚
の基板5を用意する。この基板5は、前記透光性基板1
と同じ材質で出来た同じサイズのものであるが、その主
面には、前記透光性基板1のようなグルーブ3、記録層
12、反射層13は設けられていない。もちろん、この
他の基板5にも前記透光性基板1と同様に、グルーブ3
や記録層12や反射層13等を設けることもできる。
【0021】次に、これらの2枚の基板1、5を貼り合
わせる。例えば、スピンコート法やスクリーン印刷法等
の手段により、2枚の基板1、5の少なくとも一方の主
面に接着剤として反応性硬化樹脂が塗布され、さらにこ
れらの面が互いに向かい合わせて重ね合わせられ、且つ
前記反応性硬化樹脂が硬化される。これにより、前記反
応性硬化樹脂が硬化することにより形成された接着層1
1により、2枚の基板1、5の主面が互いに貼り合わせ
られる。この場合、透光性基板1はその記録層12及び
反射層13が形成された面が接着される。
【0022】前記の例は、グルーブ3を有する透光性基
板上に記録層12と反射層13とを形成した透光性基板
1と、記録層12と反射層13とを形成していない他の
基板5とを貼り合わせた例である。これらの場合は、片
面のみ記録・再生が可能である。前記他の基板5は、透
光性を有しないものや、耐光性を保持するために着色し
てあるもの、或いは表面に文字、図柄、書き込み可能な
領域を設けたものであってもよい。
【0023】他方、グルーブ3を有する透光性基板1上
に記録層12と反射層13とを設けた2枚の透光性基板
1を2枚用意し、これらの記録層12及び反射層13側
を向かい合わせて貼り合わせた、いわゆる両面記録・再
生構造の光情報媒体とすることもできる。なお、図1及
び図2において、符号9は、透光性基板1の表側の記録
光の入射面側にあって、データ記録領域の外側にリング
状に形成された突条9であり、これは光情報媒体を重ね
合わせたときに、記録面が他の光情報媒体の表面に触れ
るのを防止するものである。
【0024】図3は、光情報媒体の前記記録層12と反
射層13とが形成された記録領域の一部を示す要部縦断
面図であり、図4はさらにその記録層12と反射層13
との部分を示す拡大断面図である。図4に示すように、
透光性基板1の記録層12が形成される面側に螺旋状に
設けたトラッキング用のグルーブ3が設けられている
が、その両側面の透光性基板1の記録光の入射面に対す
る傾斜角θは、55〜75゜とする。
【0025】さらに、透光性基板1上のグルーブ3の深
さをDs、このグルーブ3の位置における記録層12の
溝の深さをDrとしたとき、1−Dr/Dsで表される
記録膜ランド・グルーブ膜厚指標αを0.2〜0.4と
する。この記録膜ランド・グルーブ膜厚指標α=1−D
r/Dsは、トッラッキング用のグルーブ3を有する透
光性基板上に有機色素等をスピンコーティングにより塗
布し、記録層12を形成するときの同記録層12のレベ
リングの度合いを示すもので、その数値が大きい程レベ
リングが進み、記録層12の表面におけるグルーブの深
さと透光性基板1の表面におけるグルーブ3の深さとの
比が大きいことを示す。
【0026】また、透光性基板1上のグルーブ3の半値
幅を、同グルーブ3のピッチpの1/3〜1/2とす
る。グルーブ3の半値幅とは、透光性基板1に形成され
たグルーブ3の深Dsの1/2の位置におけるグルーブ
3の幅をいう。このような光情報媒体に対して、光学ピ
ックアップの対物レンズoの開口率NAを0.65±
0.02として、記録光のビームを前記透光性基板1側
から記録層12に収束し、信号の記録を行う。既に述べ
た通り、記録時の光学ピックアップの対物レンズoの開
口率NAを0.65±0.02と、再生時の対物レンズ
の開口率NA=0.60より大きくすることにより、記
録光のビームスポットをより小さく絞り込むことが出来
る。これにより、高密度記録が可能となる。
【0027】
【実施例】次に、本発明の実施例について、具体的な数
値をあげて説明する。 (実施例1)外径120mmφ、内径15mmφ、厚さ
0.597mm、屈折率1.59のポリカーボネート基
板であって、その一方の主面に半値幅0.31μm、深
さ140nm、両側面の傾斜角65゜、ピッチ0.74
μmのトラッキング用グルーブ3を有する透光性基板1
を用意した。この透光性基板1の前記グルーブ3を有す
る面側に、シアニン色素(トリメチン色素)の溶液をス
ピンコート成膜し記録層12を形成した。
【0028】この記録層12における前記グルーブ3の
位置の溝深さは、105nmであり、記録膜ランド・グ
ルーブ膜厚指標α=1−Dr/Ds=0.25である。
また、グルーブ3の半値幅は前記のように0.31μm
であるから、グルーブ3のピッチ0.74μmの約42
%である。さらに、前記記録層12の上にAuをスパッ
タリングし、反射層13を形成した。この上に紫外線硬
化性樹脂(大日本インキ化学工業(株)社製SD21
1)をスピンコートし、これに紫外線を照射して硬化さ
せ、保護層14を形成した。この保護層14に紫外線硬
化性樹脂製の接着剤を塗布し、グルーブを有しないこと
以外は、前記と同じ材質、形状の基板を貼り合わせ、前
記接着剤に紫外線を照射して硬化させ、接着した。これ
により、光情報媒体を作った。
【0029】こうして作られた光情報媒体について、対
物レンズoの開口率0.65の光学ピックアップを使用
し、波長635nm、記録パワー10mWでEFM−P
lus信号(8−16変調信号)を記録した。この記録
後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の光学
ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでローディ
ングとアンローディングを繰り返しながら、10回再生
したところ、信号の読み取りエラーはなく、安定した再
生が可能であった。記録された信号の変調度は64%、
各信号のピットとランドの長さ誤差の最大値が6.0n
s、ジッターが7.5%、反射率が65%と、好ましい
結果が得られた。
【0030】(実施例2)前記実施例1において、透光
性基板1の主面上のトラッキング用グルーブ3の半値幅
を0.28μm、その深さを200nm、両側面の傾斜
角を57゜としたこと以外は、同実施例1と同様にして
光情報媒体を作った。この記録層12における前記グル
ーブ3の位置の溝深さは、135nmであり、記録膜ラ
ンド・グルーブ膜厚指標α=1−Dr/Ds=0.33
である。また、グルーブ3の半値幅は前記のように0.
28μmであるから、グルーブ3のピッチ0.74μm
の約39%である。
【0031】こうして作られた光情報媒体について、前
記実施例1と同様にして対物レンズoの開口率0.66
の光学ピックアップを使用し、波長655nm、記録パ
ワー12mWでEFM−Plus信号を記録した。この
記録後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の
光学ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでロー
ディングとアンローディングを繰り返しながら、10回
再生したところ、信号の読み取りエラーはなく、安定し
た再生が可能であった。記録された信号の変調度は75
%、各信号のピットとランドの長さ誤差の最大値が5.
0ns、ジッターが6.7%、反射率が58%と、この
好ましい結果が得られた。
【0032】(実施例3)前記実施例1において、透光
性基板1の主面上のトラッキング用グルーブ3の半値幅
を0.35μm、その深さを200nm、両側面の傾斜
角を72゜としたこと以外は、同実施例1と同様にして
光情報媒体を作った。この記録層12における前記グル
ーブ3の位置の溝深さは、125nmであり、1−Dr
/Ds=0.38である。また、グルーブ3の半値幅は
前記のように0.35μmであるから、グルーブ3のピ
ッチ0.74μmの約47%である。
【0033】こうして作られた光情報媒体について、前
記実施例1と同様にして対物レンズoの開口率0.64
の光学ピックアップを使用し、波長635nm、記録パ
ワー10mWでEFM−Plus信号を記録した。この
記録後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の
光学ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでロー
ディングとアンローディングを繰り返しながら、10回
再生したところ、信号の読み取りエラーはなく、安定し
た再生が可能であった。記録された信号の変調度は75
%、各信号のピットとランドの長さ誤差の最大値が5.
0ns、ジッターが6.7%、反射率が63%と、この
好ましい結果が得られた。
【0034】(比較例1)前記実施例1において、透光
性基板1の主面上のトラッキング用グルーブ3の両側面
の傾斜角を45゜としたこと以外は、同実施例1と同様
にして光情報媒体を作った。この記録層12における前
記グルーブ3の位置の溝深さは、95nmであり、1−
Dr/Ds=0.32である。また、グルーブ3の半値
幅は0.31μmであるから、グルーブ3のピッチp=
0.74μmの約42%である。
【0035】こうして作られた光情報媒体について、前
記実施例1と同様にして対物レンズoの開口率0.65
の光学ピックアップを使用し、波長635nm、記録パ
ワー10mWでEFM−Plus信号を記録した。この
記録後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の
光学ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでロー
ディングとアンローディングを繰り返しながら、10回
再生を試みたところ、10回中7回が再生できなかっ
た。記録された信号の変調度は54%、各信号のピット
アンドランド長デビエーションの最大値が18.0n
s、ジッターが10.5%、反射率が60%であった。
【0036】(比較例2)前記実施例1において、透光
性基板1の主面上のトラッキング用グルーブ3の半値幅
を0.41μm、両側面の傾斜角を45゜としたこと以
外は、同実施例1と同様にして光情報媒体を作った。こ
の記録層12における前記グルーブ3の位置の溝深さ
は、80nmであり、1−Dr/Ds=0.43であ
る。また、グルーブ3の半値幅は0.41μmであるか
ら、グルーブ3のピッチ0.74μmの約55%であ
る。
【0037】こうして作られた光情報媒体について、前
記実施例1と同様にして対物レンズoの開口率0.66
の光学ピックアップを使用し、波長655nm、記録パ
ワー14mWでEFM−Plus信号を記録した。この
記録後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の
光学ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでロー
ディングとアンローディングを繰り返しながら、10回
再生を試みたが、全体的な信号バランスが悪く、1回も
再生できなかった。記録された信号の変調度は54%、
各信号のピットアンドランド長デビエーションの最大値
が20.0ns、ジッターが16.5%、反射率が48
%であった。
【0038】(比較例3)前記実施例1において、透光
性基板1の主面上のトラッキング用グルーブ3の半値幅
を0.28μm、両側面の傾斜角を70゜としたこと以
外は、同実施例1と同様にして光情報媒体を作った。こ
の記録層12における前記グルーブ3の位置の溝深さ
は、115nmであり、1−Dr/Ds=0.18であ
る。また、グルーブ3の半値幅は0.28μmであるか
ら、グルーブ3のピッチ0.74μmの約37%であ
る。
【0039】こうして作られた光情報媒体について、前
記実施例1と同様にして対物レンズoの開口率0.64
の光学ピックアップを使用し、波長635nm、記録パ
ワー10mWでEFM−Plus信号を記録した。この
記録後の光情報媒体を、対物レンズの開口率0.60の
光学ピックアップを有する市販のDVDプレーヤでロー
ディングとアンローディングを繰り返しながら、10回
再生を試みたが、全体的な信号バランスが悪く、1回も
再生できなかった。記録された信号の変調度は63%、
各信号のピットアンドランド長デビエーションの最大値
が19.0ns、ジッターが14.5%、反射率が37
%であった。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、高
密度記録に対応した光情報媒体に光学ピックアップを使
用して光学的に信号を記録するに当たり、対物レンズo
の開口率が0.65±0.02が再成する対物レンズの
開口率0.60±0.02よりも大きい光学ピックアッ
プで記録することにより、記録光の焦点を小さい範囲に
絞り込んで記録することができ、高密度記録に対応する
ことができる。さらに、光学ピックアップの対物レンズ
oの開口率を大きくしたことに伴い発生しやすくなる不
具合を、光情報媒体の透光性基板のトラッキング用グル
ーブの両側の傾斜角、同グルーブの幅とピッチの比或い
は記録層のランド・グルーブの膜厚指標を適切に設定す
ることにより、解消することが可能である。これによっ
て、DVD規格のように、高密度光情報媒体について定
められた規格を満足する再生信号をより容易に得ること
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光情報媒体の例を示す2枚の基板
を貼り合わせる前の状態の半断面分解斜視図である。
【図2】同光情報媒体を示す一部縦断面斜視図である。
【図3】同光情報媒体の記録領域を示す要部縦断側面図
である。
【図4】同光情報媒体の記録領域の各寸法や角度を示す
要部拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
1 透光性基板 3 トラッキング用のグルーブ 12 記録層 13 反射層 Ds 透光性基板のグルーブにおける溝深さ Dr 記録層のグルーブにおける溝深さ o 光学ピックアップの対物レンズ p グルーブのピッチ w グルーブの半値幅 θ グルーブの両側の傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富澤 祐寿 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 根岸 良 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 浜田 恵美子 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5D029 JB35 JC01 KC01 MA11 WA09 WA20 5D090 BB04 BB16 CC01 CC16 DD03 DD05 FF02 FF11 FF17 GG02 GG22 HH01 KK06 KK09 LL02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録光を透過する透光性基板(1)と、
    この透光性基板(1)上に形成された記録層(12)
    と、この記録層(12)の上に形成され、記録、再生光
    を反射する反射層(13)とを有し、前記透光性基板
    (1)から入射させた記録光により、光学的に読み取り
    可能な信号を記録する光情報媒体の記録方法において、
    前記記録層(12)に記録光を照射する光学ピックアッ
    プの対物レンズ(o)の開口率が約0.65であり、前
    記記録層(12)に再生光を照射する光学ピックアップ
    の対物レンズの開口率が約0.6であることを特徴とす
    る光情報媒体の記録方法。
  2. 【請求項2】 前記記録層(12)に記録光を照射する
    光学ピックアップの対物レンズ(o)の開口率が0.6
    5±0.02であり、再生光を照射する光学ピックアッ
    プの対物レンズの開口率が0.60±0.02であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光情報媒体の記録方
    法。
  3. 【請求項3】 記録用光の波長は、630〜670nm
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の光情
    報媒体の記録方法。
  4. 【請求項4】 記録光を透過する透光性基板(1)と、
    この透光性基板(1)上に形成された記録層(12)
    と、この記録層(12)の上に形成され、再生光を反射
    する反射層(13)とを有し、前記請求項1〜3の何れ
    かに記載の記録方法により、光学的に読み取り可能な信
    号が記録し得る光情報媒体において、透光性基板(1)
    の厚さが0.6±0.02mmであり、この透光性基板
    (1)の記録層(12)が形成される面側に、ピッチ
    0.74±0.01μmのトラッキング用の螺旋状のグ
    ルーブ(3)を有し、このグルーブ(3)の両側面の透
    光性基板(1)の記録光の入射面に対する傾斜角θが5
    5〜75゜であることを特徴とする光情報媒体。
  5. 【請求項5】 記録光を透過する透光性基板(1)と、
    この透光性基板(1)上に形成された記録層(12)
    と、この記録層(12)の上に形成され、再生光を反射
    する反射層(13)とを有し、前記請求項1〜3の何れ
    かに記載の記録方法により、光学的に読み取り可能な信
    号が記録し得る光情報媒体において、透光性基板(1)
    の記録層(12)が形成される面側に、トラッキング用
    の螺旋状のグルーブ(3)を有し、このグルーブ(3)
    の深さをDs、このグルーブ(3)の位置における記録
    層(12)の溝の深さをDrとしたとき、1−Dr/D
    sで表される記録膜ランド・グルーブ膜厚指標αが0.
    2〜0.4であることを特徴とする光情報媒体。
  6. 【請求項6】 記録光を透過する透光性基板(1)と、
    この透光性基板(1)上に形成された記録層(12)
    と、この記録層(12)の上に形成され、再生光を反射
    する反射層(13)とを有し、前記請求項1〜3の何れ
    かに記載の記録方法により、光学的に読み取り可能な信
    号が記録し得る光情報媒体において、透光性基板(1)
    の記録層(12)が形成される面側に、トラッキング用
    の螺旋状のグルーブ(3)を有し、このグルーブ(3)
    の半値幅を、同グルーブ(3)の平均ピッチ(p)の1
    /3〜1/2としたことを特徴とする光情報媒体。
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