JP2000029270A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2000029270A
JP2000029270A JP10195591A JP19559198A JP2000029270A JP 2000029270 A JP2000029270 A JP 2000029270A JP 10195591 A JP10195591 A JP 10195591A JP 19559198 A JP19559198 A JP 19559198A JP 2000029270 A JP2000029270 A JP 2000029270A
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image forming
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drum
eccentricity
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州太 ▲浜▼田
Shuta Hamada
Masayasu Onodera
正泰 小野寺
Hiroyuki Tokimatsu
宏行 時松
Satoru Haneda
哲 羽根田
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム状の像形成体の感光体面が、ドラムの
内包する像露光手段の光学系との間隔を常に一定に保っ
て回転作動出来るようにする。 【解決手段】 感光体ドラム10と支持部材20をそれ
ぞれ真円度が良くそれぞれの軸心に対し偏心のないよう
高精度に成形、加工し、感光体ドラム10と支持部材2
0とを中継するフランジ部材10Aの外周面とフランジ
部材120Bの内周面に偏心調整のための間隙C1およ
びC2を設けて紫外線硬化型の接着剤を注入し、感光体
ドラム10の偏心調整後に紫外線を照射して感光体ドラ
ム10を支持部材20に対し一体に組み込むように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム状をした像
形成体の周面に複数の帯電、像露光並びに現像手段を配
置して像形成体の一回転中にトナーを像形成体上に重ね
合わせて形成し、転写材に転写を行う電子写真方式のカ
ラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を形成する方法として
は、画像を必要な色と同数の感光体,帯電器,現像器等
を備え、それぞれ感光体に形成した単色のトナー像を中
間転写体等に重ね合わせてカラー画像とする装置(A)
や、1つの感光体を複数回転して各色毎の帯電,像露光
ならびに現像を繰り返してカラー画像を形成する装置
(B)或いは同じく1つの感光体の一回転以内に各色毎
の帯電,像露光ならびに現像を順次行ってカラー画像を
形成する装置(C)等が知られている。
【0003】しかし前記の装置(A)は複数の感光体や
中間転写体を要するため装置の容積が大型化する欠点が
あり、一方装置(B)は帯電手段、像露光手段や感光体
が一つだけであるので容積は小型化されるものの、形成
される画像のサイズが感光体の表面積以下に限定される
と云う制約がある。
【0004】これに対し装置(C)は画像サイズに制約
がなくかつ高速の画像形成が実現出来ると云う点で優れ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる理由から前述し
た装置(C)には小径の感光体ドラムが使用されるが、
その反面周面のスペースが不足するので、感光体ドラム
は基体を透明体としてその内部に像露光手段を配置して
像露光手段と共に一体のユニットとして装置に着脱する
形式が、例えば本出願人による特開平9−258518
等によって提案されている。
【0006】しかしながら解像力の良い高品質の画像を
得るには、像露光手段はその頂部の光学部材が回転する
感光体ドラム外周の感光面に対し常に一定距離に保たれ
る必要があり、そのため光学部材を支持する円筒状の支
持部材と感光体ドラムの各軸心が高い精度を伴って同心
状態に維持されるようなユニットの構成が望まれる。
【0007】本発明はこの点を解決して改良した結果像
露光手段の支持部材に対し感光体ドラムの軸心位置を微
調整後直ちに固定して光学部材と感光面の距離を高精度
をもって一定に保つことの出来るカラー画像形成装置の
提供を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ドラム状の
像形成体に対し複数組の帯電手段、像露光手段及び現像
手段を配設し、前記像形成体の1回転中に帯電、像露光
及び現像を繰り返し、前記像形成体の周面に複数のトナ
ー像を重ね合わせて形成し、重ね合わされたカラートナ
ー像を転写材へ転写を行うカラー画像形成装置におい
て、前記像形成体は像露光手段を内包していて、前記像
形成体は前記像露光手段の支持体に対し偏心を矯正し、
前記支持体に軸受を介して直接もしくは間接に接着され
て回動可能に支持されて固定されることを特徴とするカ
ラー画像形成装置、によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の
意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の
実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示
すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限
定するものではない。
【0010】本発明のカラー画像形成装置の一実施形態
の画像形成プロセス及び構成を図1〜図7により説明す
る。図1は、カラー画像形成装置の断面構成図であり、
図2は、感光体ドラムの支持構造を示す正面断面図であ
る。
【0011】ドラム状の像形成体である感光体ドラム1
0は、例えば、透明アクリル樹脂の透明部材によって形
成される円筒状の透明樹脂基体を内側に設け、透明の導
電層及び有機感光体層(OPC)を該基体の外周に形成
したものであり、接地された状態で図1の矢印で示す方
向に回転される。
【0012】本実施形態では、感光体ドラムの光導電体
層において適切なコントラストを付与できる露光光量を
有していればよい。従って、本実施形態における感光体
ドラムの透明樹脂基体の光透過率は、100%である必
要はなく、露光ビームの透過時にある程度の光が吸収さ
れるような特性であっても構わない。透光性基体の素材
としては、アクリル樹脂、特にメタクリル酸メチルエス
テルモノマーを用い重合したものが、透明性、強度、精
度、表面性等において優れており好ましく用いられる
が、その他一般光学部材などに使用されるフッ素、ポリ
エステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレ
ート、などの各種透光性樹脂が使用可能である。また、
露光光に対し透光性を有していれば、着色していてもよ
い。これらの樹脂の屈折率はほぼ1.5である。透光性
導電層の成膜法としては、真空蒸着法、活性反応蒸着
法、各種スパッタリング法、各種CVD法を用いて、イ
ンジウム・スズ・酸化物(ITO)、アルミナ、酸化
錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅や、Au、A
g、Ni、Al等からなる透光性を維持した薄膜が用い
られたり、浸漬塗工法、スプレー塗布法等を用いて上記
金属の微粒子とバインダー樹脂とからなる導電性樹脂等
が用いられる。また、光導電体層としては、各種有機感
光体層(OPC)が使用可能である。
【0013】以下に好ましい像形成体の例を示す。
【0014】プラスチック材料モノマーを合成し、重合
させるための触媒を添加した後、円筒状の型に注ぎ、側
板にて密封して固定し、これを高速に回転させると共
に、適度に加熱することにより均一な重合を促進させ
る。重合終了後は冷却し、得られた透明な樹脂基体を型
より取り出し、切断し、必要ならば仕上げ工程を経て画
像形成装置の感光体ドラム用の透明樹脂基体が製造され
る(遠心重合法)。
【0015】遠心重合によって成型される透明なプラス
チックの透明樹脂基体の素材としては、上記のごとくメ
タクリル酸メチルエステルモノマーを用い重合したもの
が、透明性、強度、精度、表面性等において最も良い
が、その他ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸
ブチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチ
ル、ポリスチレン、ポリイミド、ポリエステル或いはポ
リ塩化ビニル等、又はこれらの共重合体などが使用され
得る。遠心重合法では真円度が成型に用いられる型で決
まるので、高精度の基体を得ることができる。また、偏
肉は重合時の回転ムラや粘度や重合時の加熱条件で変化
する。
【0016】導電層としては、インジウム・スズ・酸化
物(ITO)、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、アル
ミナ、ヨウ化銅や、Au、Ag、Ni、Alなどからな
る導電性微粒子と樹脂とを混合した導電性樹脂が用いら
れ、成膜法としては、浸漬塗工法、スプレー塗布法など
が好ましく利用される。
【0017】有機感光体層は、電荷発生物質(CGM)
を主成分とする電荷発生層(CGL)と電荷輸送物質
(CTM)を主成分とする電荷輸送層(CTL)とに機
能分離された二層構成の感光体層とされる。二層構成の
有機感光体層は、CGLが薄いために像露光光の透過性
が良く本発明に適する。なお有機感光体層は、電荷発生
物質(CGM)と電荷輸送物質(CTM)を1つの層中
に含有する単層構成とされてもよく、該単層構成又は前
記二層構成の感光体層には、通常バインダー樹脂が含有
される。
【0018】前記二層構成の有機感光体層を有する感光
体ドラムにおいて、CGLに含有されるCGMとして
は、LED,LD等の光源光に感光性を有するアゾ系顔
料、アズレニウム顔料、フタロシアニン系顔料、ペリレ
ン系顔料が用いられ、なかでも赤〜赤外光(600nm
〜850nm)に感光するOPC感光体のCGMとして
は、銅フタロシアニン顔料やチタニルフタロシアニン顔
料等が好ましく用いられる。
【0019】CGLに用いられるバインダー樹脂として
は、ポリビニルブチラール樹脂又はポリカーボネート樹
脂が用いられ、感度、繰り返し使用時の電位変化等にお
いて優れる。これらのバインダー樹脂は、単独で或いは
2種以上の混合物として用いることができる。
【0020】CGLの形成に用いられる溶媒或いは分散
媒としては、ケトン系又はハロゲン系溶剤が好ましく用
いられ、感度、繰り返し使用時の電位変化等が更に良好
となる。また、これらの溶媒は単独或いは2種以上の混
合溶媒として用いることもできる。
【0021】CGL中のCGMとバインダー樹脂との重
量比は100:1〜1000とされ、該CGLの膜厚は
0.01〜10μmとされ、該CGLの形成のための塗
布方法としては、ブレード塗布、ワイヤーバー塗布、ス
プレー塗布、ディップ塗布、スライドホッパー塗布等の
各塗布方法がある。
【0022】次に前記CTLに含有されるCTMとして
は、ヒドラゾン系化合物、スチリル系化合物、ベンジジ
ン系化合物、スチルベン系化合物等が用いられる。
【0023】前記CTLに用いられるバインダー樹脂と
しては、広範囲な絶縁性樹脂から適時選択して使用する
ことができ、好ましい結着樹脂としては、シリコン−ア
ルキッド樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、ポ
リ−N−ビニルカルバゾール、ポリシラン等の絶縁性樹
脂を挙げることができ、これらの結着樹脂は単独或いは
2種以上混合して用いることができる。
【0024】バインダー樹脂とCTMとの配合比は1:
10〜500とされ、更には1:20〜150が好まし
い。CTLの膜厚は1:100μmとされるが、更に5
〜50μmが好ましい。
【0025】塗布方法としては、CGLと同様な方法を
用いることができる。
【0026】又、有機感光体層と導電層との間に必要に
より中間層が設けられるが、中間層としては、例えば塩
ビ酢ビ共重合体、塩ビ酢ビマレイン酸共重合体、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、共重合タイ
プ若しくは変性タイプのアルコール可溶性ポリアミド樹
脂等の0.01〜2μm厚の樹脂層とされる。
【0027】前記の製造方法によって造られたプラスチ
ックの円筒状の透明樹脂基体を用いることにより、肉厚
が均一で、円筒状の基体の円筒度、真円度に優れ、像露
光光の焦点ズレのない感光体ドラムが提供される。
【0028】11はスコロトロン帯電器(以後単に帯電
器という)で感光体ドラム10の前述した有機感光体層
に対し所定の電位に保持されたグリッドと放電ワイヤに
よるコロナ放電とによって帯電作用を行い、感光体ドラ
ム10に対し一様な電位を与える。
【0029】12は像露光手段即ち感光体ドラム10の
軸方向に配列したLEDと等倍結像系であるセルフォッ
クレンズとから構成される露光光学系で、別体の画像読
み取り装置によって読み取られた各色の画像信号がメモ
リより順次取り出されて前記の各露光光学系12にそれ
ぞれ電気信号として入力される。
【0030】前記の各露光光学系12は何れも光学系支
持手段として設けた円筒状の支持部材20に取り付けら
れて前記感光体ドラム10の基体内部に収容される。
【0031】13Yないし13Kはイエロー(Y),マ
ゼンタ(M),シアン(C)及び黒色(K)の各現像剤
を収容する現像器で、それぞれ感光体ドラム10の周面
に対し所定の間隙を保って同方向に回転する現像スリー
ブ13aを備えている。
【0032】前記の各現像器は、前述した帯電器11に
よる帯電,露光光学系12による像露光によって形成さ
れる感光体ドラム10上の静電潜像を現像バイアス電圧
の印加により非接触の状態で反転現像する。
【0033】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像或いは
コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及びKの
各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納され
る。
【0034】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タの始動により感光体ドラム10を反時計方向へと回転
し、同時に帯電器11(Y)の帯電作用により感光体ド
ラム10に電位の付与が開始される。
【0035】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、前記の露光光学系12(Y)において第1の色信号
即ちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気信号によ
る露光が開始されドラムの回転走査によってその表面の
感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応する静
電潜像を形成する。
【0036】前記の潜像は現像器13(Y)により現像
スリーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感光
体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が
形成される。
【0037】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上に更に帯電器11(M)の帯電作
用により電位を付与され、露光光学系12(M)の第2
の色信号即ちマゼンタ(M)の画像信号に対応する電気
信号による露光が行われ、現像器13(M)による非接
触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のトナー像
の上にマゼンタ(M)のトナー像が順次重ね合わせて形
成していく。
【0038】同様のプロセスにより帯電器11(C)、
露光光学系12(C)及び現像器13(C)によって更
に第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー像が、
また帯電器11(K)、露光光学系12(K)及び現像
器13(K)によって第4の色信号に対応する黒色
(K)のトナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体
ドラム10の一回転以内にその周面上にカラーのトナー
像が形成される。
【0039】これ等各露光光学系による感光体ドラム1
0の有機感光層に対する露光はドラムの内部より前述し
た露光波長に対し透明の基体を通して行われる。従って
第2,第3及び第4の色信号に対応する画像の露光は何
れも先に形成されたトナー像の影響を全く受けることな
く行われ、第1の色信号に対応する画像と同等の静電潜
像を形成することが可能となる。なお各露光光学系12
の発熱による感光体ドラム10内の温度の安定化及び温
度上昇の防止は、前記支持部材20に熱伝導性の良好な
材料を用い、低温の場合はヒータを用い、高温の場合は
ヒートパイプを介して外部に放熱する等の措置を講ずる
ことにより支障のない程度迄抑制することができる。ま
た各現像器による現像作用に際しては、それぞれ現像ス
リーブ130に対し直流或いは更に交流を加えた現像バ
イアスが印加され、現像器の収容する一成分或いは二成
分現像剤によるジャンピング現像が行われて、透明電導
層を接地する感光体ドラム10に対して非接触の反転現
像が行われるようになっている。
【0040】かくして感光体ドラム10の周面上に形成
されたカラーのトナー像は一旦中間転写手段として設け
た中間転写ベルト14の周面に転写される。
【0041】中間転写ベルト14は厚さ0.5〜2.0
mmの無端状のゴムベルトで、シリコンゴム或いはウレ
タンゴムの108〜1012Ω・cmの抵抗値をもつ半導
電性基体と、ゴムの基体の外側にトナーフィルミング防
止層として厚さ5〜50μmのフッ素コーティングを行
った2層構成とされる。この層も同様な半導電性が好ま
しい。ゴムベルト基体の代わりに厚さ0.1〜0.5m
mの半導電性のポリエステルやポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリエチレンテレフタレート等を使用することも
できる。中間転写ベルト14がローラ14A,14B,
14C及び14Dの間に張架され、ローラ14Dに伝達
される動力により感光体ドラム10の周速度に同期して
時計方向に循環して搬送される。
【0042】前記の中間転写ベルト14はローラ14A
とローラ14Bの間のベルト面を感光体ドラム10の周
面に接し、一方ローラ14C外周のベルト面を転写部材
である転写ローラ15に接していてそれぞれの接点にお
いてトナー像の転写域を形成している。
【0043】感光体ドラム10周面に付着した状態にあ
るカラートナー像は、先ず前記の中間転写ベルト14と
の間の接点においてローラ14Bへのトナーと反対極性
のバイアス電圧の印加により順次中間転写ベルト14の
周面側に転写される。即ちドラム上のカラートナー像は
接地したローラ14Aの案内によりトナーを散らすこと
なく転写域へと搬送され、ローラ14Bに対する1〜2
kVのバイアス電圧の印加によって中間転写ベルト14
側に効率良く転写される。
【0044】一方では給紙カセット(図示せず)の給紙
ローラ17の作動により転写紙Pが搬出されてタイミン
グローラ18に給送され、中間転写ベルト14上のカラ
ートナー像の搬送に同期して転写ローラ15の転写域へ
と給紙される。
【0045】転写ローラ15は前記中間転写ベルト14
の周速度に同期して反時計方向に回動されていて、給紙
された転写紙Pは転写ローラ15と前記の接地状態にあ
るローラ14Cの間のニップ部の形成する転写域におい
て中間転写ベルト14上のカラートナー像に密着され転
写ローラ15への1〜2kVのトナーと反対極性のバイ
アス電圧の印加により順次カラートナー像は転写紙P上
に転写される。
【0046】カラートナー像の転写を受けた転写紙Pは
除電され、搬送板19を介して定着装置91に搬送さ
れ、熱ローラ91Aと圧着ローラ91Bとの間に挟着搬
送して加熱され、トナーを溶着して定着がなされたのち
排紙ローラ92を介して装置外部に排出される。
【0047】前述した感光体ドラム10及び中間転写ベ
ルト14にはそれぞれクリーニング装置100及び14
0Aが設置され、それぞれの備えるブレードが常時圧接
されていて、残留した付着トナーの除去がなされて周面
は常に清浄な状態に保たれている。
【0048】前記の感光体ドラム10と支持部材20は
図2の断面図に示す如く装置背面側と前面側の端部にそ
れぞれフランジ部材10A,120Aとフランジ部材1
0Bと120Bを一体としていて、感光体ドラム10は
フランジ部材10Aならびに10Bが支持部材20のフ
ランジ部材120Aの一体とする固定部材121ならび
にフランジ部材120Bに対しそれぞれ軸受B1ならび
にB2を介して回動自在に支持されている。
【0049】前記の固定部材121は感光体ドラム10
の保持手段として軸部121Aを備えていて、その係合
手段として背面側の装置基板70に係合穴130Aを備
える支軸130が設けられている。前記の支軸130は
駆動歯車G1に噛合する歯車G2を一体とするクラッチ
部材131を軸受B3を介して回動自在に支持してい
る、一方装置前面側の装置基板70には感光体ドラム1
0を挿脱出来る相似形の開口部70Aが開口されてい
る。
【0050】支持部材20は背面側の装置基板70に対
しては前記の固定部材121の軸部121Aを前記の支
軸130の係合穴130Aに挿入し、軸部121Aに挿
通した係合ピン121Pを支軸130の係合部130B
に形成したV字状の溝に係合することにより露光光学系
12の角度関係位置を規制して取り付けられ、前面側の
装置基板70に対しては端部の一体とするフランジ部材
120Cを緩衝材Kを挟み前蓋Fを軸方向に押圧した状
態で固定することにより所定の位置に装着される。
【0051】感光体ドラム10は、支持部材20の装着
位置においては前記のフランジ部材10Aの側面に備え
るクラッチピン10Pが前記のクラッチ部材131の側
面に形成したクラッチ穴131Aに挿入されていて、前
記の歯車G1の回転動力がクラッチ部材131を介して
感光体ドラム10に伝達される。
【0052】前記のクラッチ部材131は、図3の正面
図に示す如く前記のクラッチ穴131Aを外周部の同心
の周方向に長穴状に複数ヶ所形成していて、さらにそれ
ぞれのクラッチ穴131Aの回転方向上流側の端部近く
に一端を固定した弾性板Sを設けていて、クラッチ部材
131の回転動力が前記の弾性板Sの弾力により衝撃を
吸収した上で感光体ドラム10に伝達されるようになっ
ている。
【0053】なお前記の固定部材121とクラッチピン
10Pをクラッチ部材131側に設け、前記の係合穴1
30Aとクラッチ穴131Aをフランジ部材10Aに形
成して前述した係合手段と保持手段を入れ替えて設置す
ることも出来る。
【0054】次に前記の中間転写ベルト14について説
明すると、図4に示す如く前記の各ローラ14Aないし
14Dは前記の中間転写ベルト14をテンションローラ
Tの付勢により張架した状態で、コの字状に形成して一
体に接続された前後の各側板45の間に軸受け支持され
ている。
【0055】前記の側板45は、更にコの字状に形成し
て一体に接続された非対称形の前後の各支持基板85の
間に前記のクリーニング装置140Aと共に挟持して一
体とされている。
【0056】前記の前方の支持基板85は上下の立上り
部85Aに吊り下げ手段としての基準穴H2を設け、一
方後方の支持基板85は背面に同じく吊り下げ手段とし
ての一対の基準ピンP4を備えていて、前記の基準穴H
2に前方の装置基板70の備える基準ピンP3を、一方
前記の基準ピンP4を後方の装置基板に設けた基準穴H
3に係合した上ネジ止メして固定することにより中間転
写ベルト14は所定の位置に設定され、感光体ドラム1
0の周面に圧接して感光体ドラム10から中間転写ベル
ト14へのトナー像の転写を行う第1の転写域を構成
し、更に前記の転写ローラ15の圧接により中間転写ベ
ルト14から転写材に対するトナー像の転写を行う第2
の転写域が構成される。
【0057】前記の支持基板85は前後の装置基板70
に対し、アキュライドレール(商品名)と呼ばれる2段
階に伸縮可能の一対のガイドレール200を介し装置本
体の前面側に引き出し可能に支持されている。
【0058】支持基板85は、左右の側部に設けたそれ
ぞれ前後一対の案内板86が前記のガイドレール200
の可動部200Aを上下方向に摺動可能に挟持してい
て、引き出し方向に対しては前記の可動部200Aを一
体とするが、上下方向に対しては突当板87が可動部2
00Aに突き当たる迄下降出来るように構成されてい
る。
【0059】前記の支持基板85はネジ止メを解除した
上で装置本体の全面側に僅かに引き出す操作により前述
した各基準ピンと各基準穴の係合が解除されて僅かに下
方へとさがり、従って前記の各突当板87が前記の可動
部200Aに乗った状態でガイドレール200の伸長作
動により装置基板70の開口部70Aより装置本体の前
面に大きく引き出される。その結果中間転写ベルト14
は感光体ドラム10の周面より退避して圧接を解除した
状態で引き出され、再度の装着に当たってもガイドレー
ル200の伸長状態からの復帰と各基準ピンのテーパ部
の案内により僅かに上方へと移動して感光体ドラム10
への圧接状態への復帰動作が自動的かつ確実に行われ
る。
【0060】従って支持基板85の極めて簡単な着脱操
作により感光体ドラム10は中間転写ベルト14に干渉
することなく取り出しが可能の状態となり、更に支持基
板85の引き出しにより搬送路に滞留したジャム紙の取
り出し処理や中間転写ベルト14の交換、点検等のメン
テナンスも容易に行えることとなる。
【0061】なお支持基板85は装置本体からの引き出
し操作に先立って中間転写ベルト14を張架するローラ
14Cに対する前記の転写ローラの圧接作用を前もって
解除され、所定の設定位置への復帰後再び圧接状態に置
かれる。
【0062】前記の感光体ドラム10は次に記す操作手
順により装置本体に対して容易かつ安全に着脱される。
【0063】感光体ドラム10の着脱に際しては先ず図
7の斜視図に示す装置の前カバーCが開放され、次いで
装置基板70の開口部70Aより各帯電器11を引き出
し取り外した上で、感光体ドラム10の周面に対する各
現像器13、クリーニング装置100ならびに中間転写
ベルト14の当接が解除される。
【0064】前記の前蓋Fを図5の断面図に示す如く固
定する複数の止めネジtを取り除いて感光体ドラム10
の軸方向に移動すると支持部材20のフランジ部材12
0Cが係合が解除され、従って感光体ドラム10は装置
前面側の端部が自由の状態となってフランジ部材10B
の外周が装置基板70の開口部70Aの周縁の要所に貼
着したウェブもしくは軟質ゴムから成るクッション材1
32に一時的に支持される。
【0065】その状態から感光体ドラム10は図6の断
面図に示す如く軸方向に移動されると、先ずクラッチピ
ン10Pがクラッチ部材131のクラッチ穴131Aと
の係合を解除され、次いで固定部材121の軸部121
Aが支軸130の係合穴130Aとの係合を解除され
て、クラッチ部材131を装置内に分離して装置前面よ
り取り外される。
【0066】また取り外された感光体ドラム10は、前
記のクッション材132を案内に装置内に挿入したあと
前記の軸部121Aと係合穴130A、クラッチピン1
0Pとクラッチ穴131Aついで係合ピン121Pと係
合部130Bとの各係合を順次経て装置内に装着され、
前記の前蓋Fの取り付け支持によって所定の作動位置に
設定される。
【0067】このように感光体ドラム10は、比較的大
きな重量を占める駆動系の歯車群を分離して装置内に残
した状態で装置外部に取り出されることとなるので、着
脱操作が容易となると共に歯車系が常に一定の噛み合い
状態を保って安定した回転速度を伝達しまた歯面の損傷
も防止されることとなる。
【0068】前記の感光体ドラム10は、外周面の感光
体と支持部材20に取り付けられる露光光学系12との
間隔が回転作動中に常に一定に保たれるよう支持部材2
0の軸心に対し偏心調整して組み込みユニット化され
る。
【0069】感光体ドラム10は遠心重合成形により真
円度が良くかつ必要に応じて精度よく切削加工がなされ
て均等な肉厚に成形され、また支持部材20はフランジ
部材120A、固定部材121と共に旋削により内周・
外周共に高精度に加工されていて、感光体ドラム10は
内周に対し外周が、一方支持部材20はその軸心に対し
固定部材121の外周がそれぞれ極く小さい許容範囲内
の偏心量に抑えられている。
【0070】感光体ドラム10は、図8に示す如く一方
の端部が固定部材121の軸受支持するフランジ部材1
0Aに、他方の端部を軸受支持するフランジ部材120
Bが支持部材20の外周面にそれぞれ接着によって取り
付け固定される。
【0071】すなわち固定部材121に軸受支持される
前記のフランジ部材10Aと感光体ドラム10を軸受支
持する前記のフランジ部材120Bは、支持部材20の
軸心に対して予測される偏心量に相当する間隙C1ある
いはC2がそれぞれ外周面あるいは内周面の間に設けら
れていて、図9に示す如く露光光学系12の組み込み前
の先行組立状態において、前記の間隙C1およびC2に
注射針状の加圧注入器により紫外線硬化型の接着剤が注
入されて粘性をもった流動状に充填される。
【0072】偏心調整には一例として図9に示すような
回転支持治具J1,J2と4個のマイクロインディケー
タMA〜MDと制御部とから構成される偏心調整装置が
使用され、感光体ドラム10を仮組立した支持部材20
は一方の端部が固定部材121を介して治具J1に支承
され、他方の端部(支持部材20の内径部)が治具J2
により直接支持される。
【0073】治具J2の回動により先ず支持部材20の
軸心に対する固定部材121と支持部材20のそれぞれ
の外周面の位置変動量がマイクロインディケータMAお
よびMBによって検知され、その値が制御部において許
容偏心量以下であることが確認される。
【0074】次いで感光体ドラム10の外周面の位置変
動量がマイクロインディケータMA、MC間およびM
B、MD間によって検知され、その値が制御部において
許容偏心量以下であるか否かが判定され、マイクロイン
ディケータMA、MC間での偏心量が許容偏心量以上の
場合には感光体ドラム10とフランジ部材10Aとの間
の間隙C1に接着剤の注入が偏心量を補正するように行
われその軸心位置を修正し、支持部材20の軸心に合致
させる。許容偏心量以下となった時点で注入された接着
剤に紫外線を照射して一体に固形化する。同様にマイク
ロインディケータMB、MD間での偏心量が許容偏心量
以上の場合には支持部材20とフランジ部材120Bと
の間の間隙C2に接着剤の注入が偏心量を補正するよう
に行われその軸心に位置を修正し、支持部材20の軸心
に合致させる。許容偏心量以下になった時点で注入され
た接着剤に紫外線を照射して一体に固形化する。感光体
ドラム10とフランジ部材10A、支持部材20とフラ
ンジ部材120Bをそれぞれ一体に固定する。その結果
感光体ドラム10と支持部材20はユニットを解体して
露光光学系12を組み込み再組立を行っても双方の軸心
の合致が再現され、その結果感光体ドラム10の感光体
と露光光学系12との間隔はドラムの回転中常に一定に
保たれることとなる。
【0075】また感光体ドラム10はユニット化に際し
て圧入等の強い外力を受けることがないので真円度が保
たれ、さらにドラム端部がフランジ部材の接着等によっ
て強化されるので、現像スリーブ130の間隔保持部材
たるいわゆる突当コロ130Rや転写用のローラ14B
を充分な圧力をもって感光体ドラム10の両端部に圧接
させることが可能となる。
【0076】
【発明の効果】本発明は請求項1により、感光体に解像
性が良くレジストのズレのない画像が形成されることと
なり、さらに請求項2により、感光体上の画像の現像性
能や転写効率が向上されることとなってその結果高品質
のカラー画像を安定して形成することの出来るカラー画
像形成装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー画像形成装置の断面構成図。
【図2】感光体ドラムの支持および駆動構造を示す正面
断面図。
【図3】感光体ドラムの駆動接続機構を示す要部正面
図。
【図4】中間転写ベルトの支持構造を示す正面図。
【図5】感光体ドラムの着脱手段を示す要部(前側)断
面図。
【図6】感光体ドラムの着脱手段を示す要部(後側)断
面図。
【図7】装置の前面部を示す斜視図。
【図8】感光体ドラムと支持部材のユニット断面図。
【図9】感光体ドラムの偏心矯正方法の説明図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 10A,10B,120A,120B,120C フラ
ンジ部材 10P クラッチピン 11 スコロトロン帯電器 12 露光光学系 13 現像器 13a 現像スリーブ 14 中間転写ベルト 15 転写ローラ 20 支持部材 121 固定部材 130R 突当コロ B1,B2,B3 軸受 C1,C2 間隙 J1,J2 治具 MA,MB,MC,MD マイクロインディケータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽根田 哲 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H030 AA06 BB02 BB23 BB42 BB44 BB71 2H035 CA07 CB02 CB03 CD01 CD09 CD13 CG03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム状の像形成体に対し複数組の帯電
    手段、像露光手段及び現像手段を配設し、前記像形成体
    の1回転中に帯電、像露光及び現像を繰り返し、前記像
    形成体の周面に複数のトナー像を重ね合わせて形成し、
    重ね合わされたカラートナー像を転写材へ転写を行うカ
    ラー画像形成装置において、 前記像形成体は像露光手段を内包していて、前記像形成
    体は前記像露光手段の支持体に対し偏心を矯正し、前記
    支持体に軸受を介して直接もしくは間接に接着されて回
    動可能に支持されて固定されることを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電手段、前記現像手段ならび転写
    手段の感光体面との間隙保持部材が前記像形成体の両端
    部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のカラ
    ー画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049279A (ja) * 2000-05-26 2002-02-15 Mitsubishi Chemicals Corp 感光体ドラム、その組み立て方法及びそれを用いた画像形成装置
JP2002365974A (ja) * 2001-06-05 2002-12-20 Mitsubishi Chemicals Corp 感光体ドラム、その組み立て方法及びそれを用いた画像形成装置

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JP4743368B2 (ja) * 2000-05-26 2011-08-10 三菱化学株式会社 感光体ドラム、その組み立て方法及びそれを用いた画像形成装置
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