JP2000025877A - ビデオテープ用ケース - Google Patents

ビデオテープ用ケース

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JP2000025877A
JP2000025877A JP10200956A JP20095698A JP2000025877A JP 2000025877 A JP2000025877 A JP 2000025877A JP 10200956 A JP10200956 A JP 10200956A JP 20095698 A JP20095698 A JP 20095698A JP 2000025877 A JP2000025877 A JP 2000025877A
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JP
Japan
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case
video tape
lid
case body
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP10200956A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Tachibana
倍男 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAGOROMO KK
Hagoromo Inc
Original Assignee
HAGOROMO KK
Hagoromo Inc
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Publication date
Application filed by HAGOROMO KK, Hagoromo Inc filed Critical HAGOROMO KK
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送用或いは展示用として使用できるビデオ
テープ用ケースを提供することにある。 【解決手段】 正面板と背面板と天蓋と底板と側板とか
ら構成されたビデオテープを収納可能なケース本体と、
該ケース本体に開閉自在にヒンジ結合された蓋体とを有
し、前記ケース本体の天蓋を着脱自在に形成したので、
搬送用或いは展示用として使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画済みのビデオ
テープをメーカーから小売り店等に搬送或いは保存する
ために使用されるビデオテープ用ケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の録画済みのビデオテープ
を搬送及び保管するために使用するビデオテープ用ケー
スは、その目的が終了すると、廃棄処分にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、合成樹脂製の
ビデオテープ用ケースを廃棄する事は、公害問題が生じ
て好ましくなかった。更に、従来は、搬送、保存用のビ
デオテープ用ケースと、店頭において消費者、或いはレ
ンタル店における利用者が見易いように展示する展示用
ケースを別々に用意しなければならないと云う欠点が存
在した。
【0004】本発明の目的は、これら従来のビデオテー
プ用ケースの問題点に鑑み、搬送用のビデオテープ用ケ
ースを展示用としても使用できるビデオテープ用ケース
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビデオテープ用ケースは、正面板と背面板
と天蓋と底板と側板とから構成されたビデオテープを収
納可能なケース本体と、該ケース本体に開閉自在にヒン
ジ結合された蓋体とを有し、前記ケース本体の天蓋を着
脱自在に形成したことを特徴とするものである。また、
前記ケース本体は、底板寄りの内部に取り外した天蓋を
装着して、二重底とする取付片を備えたことを特徴とす
るものである。
【0006】前記取付片は、左右一対に配置されたこと
を特徴とするものである。また、前記ケース本体と、蓋
体とは、係合片によって係脱可能であることを特徴とす
るものである。また、前記ケース本体は、頂部に表示片
着脱用の取り付け孔を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】本発明に係るビデオテープ用ケースでは、
搬送や保管に使用すると共に、店頭における展示用とし
て使用する事が出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施例に
係るビデオテープ用ケースの展開状態を示す全体斜視図
である。図に示すように、ビデオテープ用ケースは、ビ
デオテープを収納可能なケース本体10と、ケース本体
10に開閉自在にヒンジ11、12で結合された蓋体1
3を有している。ケース本体10は、正面板10aと上
下に2分割され所定の空間を有する背面板10b、10
cと天蓋14と底板10dと側板10eとから構成され
ている。ヒンジ11、12は、薄肉状に形成されてお
り、ここで自在に折り曲げる事ができる。本実施例で
は、側板10eと背表紙部29とがヒンジ11で連結さ
れており、背表紙部29と蓋体13とがヒンジ12で連
結されている。
【0009】ケース本体10は、頂部に着脱自在な天蓋
14を有している。天蓋14は、両端14aが細く形成
されており、ケース本体10の背面板10b及び正面板
10aに形成された係合溝15,16に係合されてい
る。天蓋14は、下端にビデオテープを押さえるための
リブ17,18を有している。また、ケース本体10の
頂部の両端に表示片着脱用の取り付け孔19,20を備
えている。
【0010】ケース本体10は、正面板10aの下端内
部に取付片22を有しており、背面板10cの下端内側
に取付片21を有している。そして、この取付片21,
22の溝部に取り外した天蓋14の両端14aを装着し
て、二重底とする事ができる。また、取付片22の一部
22aは切欠れており、蓋体13を閉じた際に邪魔にな
る事がない。ケース本体10の底板10dには、収納し
たビデオテープを所定の位置に保持するリブ23,24
が形成されている。また、リブ23、24とケース本体
10の内壁との間に、蓋体13を閉じた際に、邪魔にな
らないように切欠き部23a、24aが形成されてい
る。
【0011】正面板10aの内側面にもビデオテープを
所定位置に保持するためのリブ26が立設されている。
尚、このリブ26は、立上り片30aの邪魔にならない
ように後退した位置に形成してある。また、背面板10
bの内側面にもビデオテープを所定位置に保持するため
のリブ25が立設されている。更に、背面板10bの内
側面には、所定位置に凹部28が形成されている。
【0012】蓋体13は、ヒンジ12を介して背表紙部
29と折曲自在に接続されている。また、背表紙部29
は、ヒンジ11を介してケース本体10と折曲自在に接
続されている。更に、蓋体13には、ケース本体10と
係合するための立上り片30a、30bを有しており、
この立上り片30aに係合片27が形成されている。立
上り片30aは、蓋体13の垂直辺の近傍に形成されて
おり、立上り片30bは、水平辺の近傍に形成されてい
る。
【0013】次に、以上の様に構成されたビデオテープ
用ケースの使用方法について説明する。まず、搬送用の
ケースとして使用する場合、図1,2に示すように天蓋
14を係合溝15,16に係合したまま、内部にビデオ
テープ31を収納し、蓋体13を閉じる事により凹部2
8と係合片27とを係合させる。このままで、蓋体13
が開く虞はないが、この上から透明フィルム等で被覆す
る。
【0014】このように内部にビデオテープを収納し
て、メーカーから販売店に搬送される。ビデオテープ3
1は、ケース本体10の内部に形成されたリブ17,1
8…25,26等によって、所定位置に保持されている
ので、衝撃等に耐える事ができる。
【0015】販売店等は、表面の透明フィルムを剥がす
事により、ビデオテープ31を取り出す事ができる。
【0016】また、展示用ケースとして使用する場合
は、図3,4に示すように天蓋14を取り外し、ケース
本体10内部の取付片21,22に取り付け、二重底と
する。ビデオテープをこの二重底となった天蓋14の上
に載せる。二重底となったので、ビデオテープ31は、
天蓋14を取り外したケース本体10の頂部から突出す
る。ビデオテープ31の突出した部分には、レンタルビ
デオ店であれば、「レンタルOK」等の表示を行う。こ
の表示によって、顧客は棚のビデオテープが貸し出し可
能か否かの識別する事が出来る。更に、ビデオテープに
限らず、防犯容器に入れたままのビデオテープであって
も、挿入して展示する事が出来る。
【0017】また、図3に示すようにケース本体10の
取り付け孔19,20に表示片32を取り付け、ここに
「レンタル中」等の表示を行う。このように構成した場
合、ビデオテープ展示用ケースにビデオテープが装着さ
れている場合には、表示が隠れており、ビデオテープに
表示された「レンタルOK」の表示が表れる。ビデオテ
ープが抜き出された場合、表示片32に記載した「レン
タル中」の表示が表れる。
【0018】尚、本発明は以上の実施例に限る事なく、
本発明の技術思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビデオテ
ープ用ケースでは、正面板と背面板と天蓋と底板と側板
とから構成されたビデオテープを収納可能なケース本体
と、該ケース本体に開閉自在にヒンジ結合された蓋体と
を有し、前記ケース本体の天蓋を着脱自在に形成したの
で、メーカーからビデオテープを各販売店等に搬送する
際には、着脱可能な天蓋部を装着したまま内部にビデオ
テープを収納して、ビデオテープケースとして使用する
事が出来る。
【0020】また、ケース本体は底板寄りの内部に取り
外した天蓋を装着して、二重底とする取付片を備えたの
で、取り外した天蓋部からビデオテープ或いは防犯容器
に入れたままのビデオテープを挿入して展示用ケースと
して使用する事が出来る。つまり、二重底としたので、
挿入したビデオテープの頭部を展示用ケースから突出さ
せ、ここに「貸し出しOK」等種々の表示をする事が出
来る。更に、ケース本体は、頂部に表示片着脱用の取り
付け孔を備えたので、表示片を取り付ける事により、こ
こに「レンタル中」等の表示を行いビデオテープが貸し
出された事を示す事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るビデオテープ用ケース
の展開状態を示す全体斜視図である。
【図2】同ビデオテープ用ケースの展開状態を示す平面
図である。
【図3】同ビデオテープ用ケースの天蓋を外して底台と
し、展示ケースとして使用する場合を示す展開斜視図で
ある。
【図4】同ビデオテープ用ケースを展示ケースとして使
用する場合を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ケース本体 11 ヒンジ 12 ヒンジ 13 蓋体 14 天蓋 14a 両端 15 係合溝 16 係合溝 17,18 リブ 19,20 取り付け孔 21,22 取付片 23,24 リブ 23a 切欠き部 24a 切欠き部 25,26 リブ 27 係合片 28 凹部 29 背表紙部 30a,b 立上り片 31 ビデオテープ 32 表示片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板と背面板と天蓋と底板と側板とか
    ら構成されたビデオテープを収納可能なケース本体と、
    該ケース本体に開閉自在にヒンジ結合された蓋体とを有
    し、前記ケース本体の天蓋を着脱自在に形成したことを
    特徴とするビデオテープ用ケース。
  2. 【請求項2】 前記ケース本体は、底板寄りの内部に取
    り外した天蓋を装着して、二重底とする取付片を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のビデオテープ用ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記取付片は、左右一対に配置されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のビデオテープ用ケース。
  4. 【請求項4】 前記ケース本体と、蓋体とは、閉成した
    際に係合片の係合によって閉成状態が維持されることを
    特徴とする請求項1記載のビデオテープ用ケース。
  5. 【請求項5】 前記ケース本体は、頂部に表示片着脱用
    の取り付け孔を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    ビデオテープ用ケース。
JP10200956A 1998-07-15 1998-07-15 ビデオテープ用ケース Pending JP2000025877A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003040378A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Hagoromo:Kk 収納ケースと、該収納ケースを納める陳列用ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003040378A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Hagoromo:Kk 収納ケースと、該収納ケースを納める陳列用ケース

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