JP2731718B2 - カセットケース - Google Patents

カセットケース

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JP2731718B2
JP2731718B2 JP6010350A JP1035094A JP2731718B2 JP 2731718 B2 JP2731718 B2 JP 2731718B2 JP 6010350 A JP6010350 A JP 6010350A JP 1035094 A JP1035094 A JP 1035094A JP 2731718 B2 JP2731718 B2 JP 2731718B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトデスク(所
謂、CD)、録音テープ或いはビデオカセットテープ等
の被収納物を着脱自在に被装保持せしめるカセットケー
スの改良に関し、更に詳しくは、ビデオレンタル店で使
用されるビデオカセットテープ用の店頭ケースに適した
斬新なカセットケースに存する。
【0002】
【従来の技術】ビデオレンタル店にて陳列されるビデオ
カセットテープは、殆どのレンタル店がオリジナルのカ
セットケース(所謂、店頭ケース)を用いるために、メ
ーカー側が商品パッケージとして使用している簡易なカ
セットケース(所謂、メーカーケース)から、一旦、抜
き取られ、その都度、店頭ケースに移し替えられること
により、店内のデイスプレイ商品として供されている。
【0003】従来、斯かるメーカーケース用のカセット
ケースとしては、例えば、中身が透視できるように透明
若しくは半透明な合成樹脂材から成形されると共に、背
表紙部の左右両端に表表紙部と裏表紙部とを折曲自在に
連設せしめており、かつ、前記表表紙部及び裏表紙部の
それぞれの内面側に立設した係止用の枠壁を介して前記
両表紙部を互いに整合させることにより、内部にカセッ
トテープを着脱自在に被装保持するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たメーカーケース用のカセットケースにあっては、構成
が簡単であるものの、そのままで店内の商品デイスプレ
イケースとしては転用することができず、また、斯かる
メーカーケースにあっては、中身のカセットテープが店
頭ケースに入れ替えられると、そのまま処分されるた
め、コスト的にも資源的にも無駄になってしまうといっ
た問題があった。
【0005】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、一本のカセットケースでメーカーケースとしても
店頭ケースとしても使用できる、斬新なカセットケース
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、上端面に開口を形成した外ケースと、少なく
とも正立状態で前記外ケースの上端開口を閉塞すべく同
外ケース内に正・倒立自在に配設される内ケースとを有
してなるカセットケースにおいて、前記内ケースは、正
立状態で前記外ケース内に折れ曲がることなく収納され
倒立状態で前記上端開口から外方へ突出する告知部を備
えてなるカセットケースに存する。
【0007】また、前記外ケースの内壁面には、正立状
態の内ケースを許容し倒立状態の内ケースとのみ当接し
て同ケースの長手方向の差込位置を規制するスペーサー
を突設するのが良い。
【0008】更に、前記外ケースは、背表紙部の長手方
向一端側に折曲自在に連設された開閉蓋と、前記背表紙
部の他端側に連設された外ケース本体とからなり、該外
ケース本体の上端に前記内ケースが嵌挿できる開口部を
設けると共に、該開口部と対向する同外ケースの底部内
壁面に鈎状のスペーサーを突設するのが好ましい。
【0009】前記内ケースは、ビデオカセットテープ等
の被収納物を保持できる大きさに形成されると共に、少
なくともその長手方向の一側面には、同ケースの頂面と
同一面上で水平方向に延出する水平部材と、一端側が該
水平部材と直交し他端側が前記内ケースの頂面よりも低
くなるべく同ケースの長手方向端縁に沿って平行に張り
出した垂直部材とを備えるのが良い。
【0010】更に、前記水平部材は、内ケースの正立状
態時に、同ケースの頂面と協同して前記外ケースの上端
開口部を閉塞するように突設するのが好ましい。
【0011】また、前記垂直部材は、内ケースの倒立状
態時に、外ケースの固定部と当接して内ケースの抜け止
めをするように突設するのが良い。
【0012】
【0013】
【作用】このように構成される本発明のカセットケース
は、上端面に開口を形成した外ケースと、少なくとも
状態で前記外ケースの上端開口を閉塞すべく同外ケー
ス内に正・倒立自在に配設される内ケースとを有してな
るカセットケースにおいて、前記内ケースは、正立状態
で前記外ケース内に折れ曲がることなく収納され倒立状
態で前記上端開口から外方へ突出する告知部を備えてな
ることによって、前記内ケースを正立状態で外ケース内
に嵌合すれば(図2(a)参照)、外ケースの上端開口が
閉塞されて内方に(詳しくは、内ケース内に)ビデオカ
セットテープ等の被収納物を抱持できるメーカーケース
として使用し得ることとなり、一方、内ケースを倒立状
態で外ケース内に嵌合すれば(図2(b)参照)、折り返
し、折り込み等の手間を一切かけることなく前記告知部
が前記外ケースの上端開口から突出することとなる。
【0014】また、前記外ケースの内壁面に、正立状態
の内ケースを許容し倒立状態の内ケースとのみ当接して
該内ケースの長手方向の差込位置を規制するスペーサー
を突設すれば、内ケースとスペーサーとの当接如何によ
って内ケースの取り付け位置が異なり前記告知部の出没
操作がなされることとなる。
【0015】更に、前記外ケースを背表紙部の長手方向
一端側に折曲自在に連設された開閉蓋と前記背表紙部の
他端側に連設された外ケース本体とで構成し、該外ケー
ス本体の上端に前記内ケースが嵌挿できる開口部を設け
ると共に、該開口部と対向する同外ケースの底部内壁面
に鈎状のスペーサーを突設すれば、内ケースに保持され
るビデオカセットテープ等の被収納物が、正立状態では
抱持され、倒立状態にあって初めて(開閉蓋を開けるこ
となく)前記開口部から出し入れ可能となる。
【0016】また、前記内ケース、ビデオカセットテ
ープ等の被収納物を保持できる大きさに形成されると共
に、少なくともその長手方向の一側面には、同ケースの
頂面と同一面上で水平方向に延出する水平部材と、一端
側が該水平部材と直交し他端側が前記内ケースの頂面よ
りも低くなるべく同ケースの長手方向端縁に沿って平行
張り出した垂直部材とを備えれば、内ケースを正立さ
せた際に、前記外ケースの上端開口と内ケースの頂端と
が対向しない未閉塞部分を前記水平部材で閉塞し得るこ
ととなり(図2(a)参照)、また、内ケースを倒立させ
た際には、前記垂直部材が外ケースの頂端固定部
置されて内ケースの安易な(長手方向の)抜けを阻止し
得ることとなる(図2(b)参照)
【0017】更に、前記水平部材を、内ケースの正立状
態時に、同ケースの頂面と協同して前記外ケースの上端
開口部を閉塞するように突設すれば、該内ケースを倒立
させた際に、前記水平部材が反対側面の下方(対角線
上)に逃げて、前記内ケースの遊端側と前記上端開口と
の隙間なき組み付けが可能になる。
【0018】また、前記垂直部材を、内ケースの倒立状
態時に、外ケースの固定部と当接して内ケースの抜け止
めをするように突設すれば、ビデオカセットテープ等の
被収納物を抜き取る際に、内ケースが同方向へ追従して
一緒に持ち上がるのを阻止し得ることとなる。
【0019】
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施の一例を図面を参照しな
がら説明する。図中Aは、本発明に係るカセットケース
であり、このカセットケースAは、ポリエステルやポリ
プロピレンなどの合成樹脂材にて一体成形されているも
ので、図1に示すように、上端面に開口を形成した外ケ
ース1と、該外ケース1内に正・倒立自在に嵌合される
内ケース2とから構成されている。
【0021】前記外ケース1は、図2に示すように、背
表紙部1aの長手方向一端側に折曲自在に連設された開
閉蓋1bと、前記背表紙部1aの他端側に連設された外
ケース本体1cとからなり、該外ケース本体1cの上端
に、倒立させた内ケース2の遊端側が嵌挿できる開口部
1dが設けられている。
【0022】また、前記上端開口部1dと対向するこの
外ケース本体1cの底部内壁面には、鈎状のスペーサー
1eが突設されている。このスペーサー1eは、内ケー
ス2の長手方向の差込位置を規制するものであり、図2
(a)に示すように、外ケース本体1c内に、内ケース
2を正立状態で整合させた場合には、同ケース2を許容
して外ケース本体1c内に同ケース2を完全に収納し得
るが、図2(b)に示すように、内ケース2を倒立状態
で嵌合した場合には、該スペーサー1eが内ケース2の
頂面2aと当接することにより、同ケース2の遊端2b
側を前記外ケース1の上端開口1dから外方に突出せし
め、告知部3を現出させるのである。
【0023】因に、この告知部3は、例えば、黒地の表
示テープ上に「レンタル中」の文字を赤若しくは白抜き
で表現したものであり、前記内ケース2内にビデオカセ
ットテープが抱持されている時はビデオカセットテープ
の後ろに隠れて看者には感取されず、貸し出されている
時にのみ、すなわち、ビデオテープが前記上端開口1d
から抜き取られた時に初めて外観上に現出し、その旨を
看者に知らせしめるのである。また、斯かる告知部3
は、後述する垂直部材の2dの上端側表面にも明示する
のが好ましい。
【0024】一方、内ケース2は、ビデオカセットテー
プを保持できる大きさに形成されており、図2に示すよ
うに、この長手方向の一側面に、同ケース2の頂面2a
と同一面上で水平方向に延出する水平部材2cと、一端
側が該水平部材2cと直交し他端側が前記頂面2aより
も低くなるべく同ケース2の長手方向端縁に沿って平行
張り出した垂直部材2dとを備えている(図4(b)参
照)
【0025】前記水平部材2cは、内ケース2の正立状
態時に、同ケース2の頂面と協同して前記外ケース1の
上端開口部1dを閉塞するものであり(図2(a)参
照)、前記垂直部材2dは、内ケース2の倒立状態時
に、外ケース1の固定部1fと当接して内ケース2の抜
け止めをなすのである(図2(b)参照)。
【0026】また、この内ケース2の上部側には、ビデ
オカセットテープを外的衝撃から護るためのクッション
手段4が、同ケース2の内壁面から内方に向けて突出す
べく設けられている。このクッション手段4は、同ケー
ス2の頂面2aとの間に空洞室4aを形成すべく横架さ
れた帯板状の可撓性板からなり、特に、長手方向(縦方
向)の振動を吸収し滅減するのである。
【0027】尚、図中2eは、ビデオカセットテープの
巻込孔(図示せず)に嵌挿される係合突起2e,2eで
あり、内ケース2の内壁面に切取自在に突設されてい
る。
【0028】このように構成される本発明のカセットケ
ースは、前記内ケース2を正立状態で外ケース本体1c
内に嵌合すれば(図2(a)参照)、外ケース1の上端開
口1dが閉塞され内方に(詳しくは、内ケース2内に)
ビデオカセットテープを抱持できるメーカーケースとし
て使用できるものであり、また、内ケース2を倒立状態
で外ケース本体1c内に嵌合すれば(図2(b)参照)、
前記内ケース2の遊端2b側が前記外ケース1の上端開
口1dから外方に突出して告知部3を現出せしめる店頭
ケースとして使用できるのである。
【0029】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例にあっては、内ケース2の長手方
向の一側にのみ側片2fを形成しているが両側に側片2
fを立設させても良いものである。また、外ケース本体
1cの内面底部にスペーサー1eを突設させて倒立させ
た内ケース2の取付位置を規制をしているが、斯かるス
ペーサー1eは、同ケース1の右側内壁面から内方に向
けて水平に突設しても良い。更には、内ケース2を(前
記垂直部材2dを設けることなく)外ケース1内に摺動
すべく組み付けても良い。
【0030】また、本実施例では、ビデオカセットテー
プ用のカセットケースについて説明しているが、本発明
は、これに限定されることなく、CD、LD、録音テー
プ等のカセットケースについても応用できることは云う
までもない。尚、図中1gは開閉蓋1bと外ケース本体
1cとを着脱自在に係合するための枠壁である。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され、上端面
に開口を形成した外ケースと、少なくとも正立状態で前
記外ケースの上端開口を閉塞すべく同外ケース内に正・
倒立自在に配設される内ケースとを有してなるカセット
ケースにおいて、前記内ケースは、正立状態で前記外ケ
ース内に折れ曲がることなく収納され倒立状態で前記上
端開口から外方へ突出する告知部を備えてなることによ
って、前記内ケースを正立状態で外ケース内に嵌合すれ
ば、外ケースの上端開口が閉塞されて内方に(詳しく
は、内ケース内に)ビデオカセットテープ等の被収納物
を抱持できるメーカーケースとなり、一方、内ケースを
倒立状態で外ケース内に嵌合すれば、折り返し、折り込
み等の手間を一切かけることなく前記告知部が前記外ケ
ースの上端開口から突出できるため、簡単かつ円滑に店
頭ケースとして使用できる、斬新で便利なカセットケー
スを提供できることとなった。
【0032】また、前記外ケースの内壁面に、正立状態
の内ケースを許容し倒立状態の内ケースとのみ当接して
該内ケースの長手方向の差込位置を規制するスペーサー
を突設すれば、内ケースとスペーサーとの当接如何によ
って内ケースの取り付け位置が異なり前記告知部の出没
操作がなされる、簡単で趣向性に富んだカセットケース
を提供できることとなった。
【0033】更に、前記外ケースを、背表紙部の長手方
向一端側に折曲自在に連設された開閉蓋と、前記背表紙
部の他端側に連設された外ケース本体とで構成し、該外
ケース本体の上端に前記内ケースが嵌挿できる開口部を
設けると共に、該開口部と対向する外ケースの底部内壁
面に鈎状のスペーサーを突設すれば、内ケースに保持さ
れるビデオカセットテープ等の被収納物が、正立状態で
は両ケースにより完全に被装され、倒立状態にあって初
めて(開閉蓋を開けることなく)前記外ケースの上端開
口部から出し入れできる、斬新でユニークな収納、取り
出し機能を兼備したカセットケースを提供できることと
なった。
【0034】また、前記内ケース、ビデオカセットテ
ープ等の被収納物を保持できる大きさに形成されると共
に、少なくともその長手方向の一側面には、同ケースの
頂面と同一面上で水平方向に延出する水平部材と、一端
側が該水平部材と直交し他端側が前記内ケースの頂面よ
りも低くなるべく同ケースの長手方向端縁に沿って平行
張り出した垂直部材とを備えれば、内ケースを正立さ
せた際に、前記外ケース本体の上端開口と内ケースの頂
端とが対向しない未閉塞部分を前記水平部材で閉塞し得
ることとなり、また、内ケースを倒立させた際には、前
記垂直部材が外ケースの頂端固定部配置されて内ケ
ースの安易な(長手方向の)抜けを確実に阻止できると
いった効果を奏するものである。
【0035】更に、前記水平部材を、内ケースの正立状
態時に、同ケースの頂面と協同して前記外ケースの上端
開口部を閉塞するように突設すれば、該内ケースを倒立
させた際に、前記水平部材が反対側面の下方(対角線
上)に逃げて、前記内ケースの遊端側と前記上端開口と
の隙間なき組み付けが可能になるため、内ケースと外ケ
ースとがガタツクことなく整合できるといった効果を奏
するものである。
【0036】また、前記垂直部材を、内ケースの倒立状
態時に、外ケースの固定部と当接して内ケースの抜け止
めをするように突設すれば、ビデオカセットテープ等の
被収納物を抜き取る際に、内ケースが同方向へ追従して
一緒に持ち上がるのを阻止できるため、前記上端開口か
らの被収納物の出し入れが円滑かつ確実に行えると共
に、被収納物を抜き取った際に前記告知部が上に移動す
ることなくすぐさま現出して目に触れるため、より商品
ディスプレイとしての趣向性を高めることができる。
【0037】
【0038】このように、本発明のカセットケースは、
一本のカセットケースでメーカーケースとしても店頭ケ
ースとしても兼用できることから、従来、廃棄処分とさ
れていたメーカーケースが不要となり、コスト的にも資
源的にも無駄を省くことができるといった効果を奏する
ものである。
【0039】また、本発明のカセットケースは、構成が
単純であるため大量生産に適し、価格も低廉なものとし
て需要者に供給できる等、本発明を実施することはその
実益的価値が甚だ大なるものがある。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカセットケースの斜視図である。
【図2】図2(a)は同カセットケースの開蓋状態を示
す展開図、図2(b)は内ケースを倒立使用した状態を
示す同カセットケースの展開図である。
【図3】同カセットテープを店頭ケースとして使用する
場合の斜視図である。
【図4】図4(a)は外ケースの斜視図、図4(b)は
内ケースの倒立状態を示す斜視図である。
【図5】外ケースと倒立させた内ケースとの嵌合状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 外ケース 1a 背表紙部 1b 開閉蓋 1c 外ケース本体 1d 上端開口 1e スペーサー 1f 固定部 1g 枠壁 2 内ケース 2a 頂面 2b 遊端 2c 水平部材 2d 垂直部材 2e 係合突起 2f 側片 3 告知部 4 クッション手段 4a 空洞室

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端面に開口を形成した外ケースと、少な
    くとも正立状態で前記外ケースの上端開口を閉塞すべく
    同外ケース内に正・倒立自在に配設される内ケースとを
    有してなるカセットケースにおいて、前記内ケースは、
    正立状態で前記外ケース内に折れ曲がることなく収納さ
    れ倒立状態で前記上端開口から外方へ突出する告知部を
    備えてなることを特徴とするカセットケース。
  2. 【請求項2】前記外ケースの内壁面には、正立状態の内
    ケースを許容し倒立状態の内ケースとのみ当接して同ケ
    ースの長手方向の差込位置を規制するスペーサーを突設
    してなることを特徴とする請求項1に記載のカセットケ
    ース。
  3. 【請求項3】前記外ケースは、背表紙部の長手方向一端
    側に折曲自在に連設された開閉蓋と、前記背表紙部の他
    端側に連設された外ケース本体とからなり、該外ケース
    本体の上端に前記内ケースが嵌挿できる開口部を設ける
    と共に、該開口部と対向する同外ケースの底部内壁面に
    鈎状のスペーサーを突設したことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のカセットケース。
  4. 【請求項4】前記内ケースは、ビデオカセットテープ等
    の被収納物を保持できる大きさに形成されると共に、少
    なくともその長手方向の一側面には、同ケースの頂面と
    同一面上で水平方向に延出する水平部材と、一端側が該
    水平部材と直交し他端側が前記内ケースの頂面よりも低
    くなるべく同ケースの長手方向端縁に沿って平行に張り
    出した垂直部材とを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のカセットケース。
  5. 【請求項5】前記水平部材は、内ケースの正立状態時
    に、同ケースの頂面と協同して前記外ケースの上端開口
    部を閉塞することを特徴とする請求項4に記載のカセッ
    トケース。
  6. 【請求項6】前記垂直部材は、内ケースの倒立状態時
    に、外ケースの固定部と当接して内ケースの抜け止めを
    することを特徴とする請求項4に記載のカセットケー
    ス。
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