JPH10122A - 衣服収納体 - Google Patents
衣服収納体Info
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- JPH10122A JPH10122A JP15426296A JP15426296A JPH10122A JP H10122 A JPH10122 A JP H10122A JP 15426296 A JP15426296 A JP 15426296A JP 15426296 A JP15426296 A JP 15426296A JP H10122 A JPH10122 A JP H10122A
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- clothes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、簡易に組み立てて、しかも、強度的
にも良好な構造体である衣服収納体を提供することを目
的としている。 【解決手段】衣服収納体1は、下方に位置して物を収納
すると共に矩形状の上面の各コ−ナ−部に設けられた4
個の穴を備えた収納箱2と、この収納箱2に対向して上
方に位置すると共に矩形状の下面の各コ−ナ−部に設け
られた4個の穴を備えた天板4と、一端を天板4の4個
の穴、他端を収納箱2の4個の穴にそれぞれ挿入された
4本の棒状部材5と、この4本の棒状部材5、天板4を
全体的に覆って、内部に衣服の収納スペ−スを形成する
カバ−体3とを設けたものである。
にも良好な構造体である衣服収納体を提供することを目
的としている。 【解決手段】衣服収納体1は、下方に位置して物を収納
すると共に矩形状の上面の各コ−ナ−部に設けられた4
個の穴を備えた収納箱2と、この収納箱2に対向して上
方に位置すると共に矩形状の下面の各コ−ナ−部に設け
られた4個の穴を備えた天板4と、一端を天板4の4個
の穴、他端を収納箱2の4個の穴にそれぞれ挿入された
4本の棒状部材5と、この4本の棒状部材5、天板4を
全体的に覆って、内部に衣服の収納スペ−スを形成する
カバ−体3とを設けたものである。
Description
【0001】本発明は、衣服収納体に係り、特に、簡易
な手段により組み立てることができ、しかも、強度的に
も良好な構造体を有した衣服収納体に関する。
な手段により組み立てることができ、しかも、強度的に
も良好な構造体を有した衣服収納体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易な衣服収納体として、例え
ば、パイプを直方体形状に組んで、それをカバ−で覆
い、該カバ−の前面を開閉自在としたファンシ−ケ−ス
と称されるものがある。
ば、パイプを直方体形状に組んで、それをカバ−で覆
い、該カバ−の前面を開閉自在としたファンシ−ケ−ス
と称されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このフ
ァンシ−ケ−スにおいては、構造体をパイプで構成し、
該パイプは組立性を考慮し軽量なものとしているため、
構造的に弱いという問題点を有している。
ァンシ−ケ−スにおいては、構造体をパイプで構成し、
該パイプは組立性を考慮し軽量なものとしているため、
構造的に弱いという問題点を有している。
【0004】また、ファンシ−ケ−スの下部は比較的余
分な空間を有しているため、ファンシ−ケ−スを購入
後、使用者側で該空間部分に小物を入れる収納箱を別途
購入または既存の収納箱を利用して載置しているのが実
情である。かかる場合においても、前述と同様、該収納
箱はファンシ−ケ−スの構造体の構造に寄与しておら
ず、構造的に弱いという問題点を有している。
分な空間を有しているため、ファンシ−ケ−スを購入
後、使用者側で該空間部分に小物を入れる収納箱を別途
購入または既存の収納箱を利用して載置しているのが実
情である。かかる場合においても、前述と同様、該収納
箱はファンシ−ケ−スの構造体の構造に寄与しておら
ず、構造的に弱いという問題点を有している。
【0005】本発明は、物を収納する収納箱と、該収納
箱に対向して上方に位置する天板とを有し、前記収納箱
と前記天板との間に設けた4本の支柱により構造体を形
成して、上記問題点を除去するようにした衣服収納体を
提供することを目的としている。
箱に対向して上方に位置する天板とを有し、前記収納箱
と前記天板との間に設けた4本の支柱により構造体を形
成して、上記問題点を除去するようにした衣服収納体を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の衣服収納体は、下方に位置して物を収納す
ると共に矩形状の上面の各コ−ナ−部に設けられた4個
の穴を備えた収納箱と、この収納箱に対向して上方に位
置すると共に矩形状の裏面側の各コ−ナ−部に設けられ
た4個の穴を備えた天板と、一端を前記天板の4個の
穴、他端を前記収納箱の4個の穴にそれぞれ挿入された
4本の棒状部材と、この4本の棒状部材、前記天板を全
体的に覆って、内部に衣服の収納スペ−スを形成するカ
バ−体とを設けたものである。
に、本発明の衣服収納体は、下方に位置して物を収納す
ると共に矩形状の上面の各コ−ナ−部に設けられた4個
の穴を備えた収納箱と、この収納箱に対向して上方に位
置すると共に矩形状の裏面側の各コ−ナ−部に設けられ
た4個の穴を備えた天板と、一端を前記天板の4個の
穴、他端を前記収納箱の4個の穴にそれぞれ挿入された
4本の棒状部材と、この4本の棒状部材、前記天板を全
体的に覆って、内部に衣服の収納スペ−スを形成するカ
バ−体とを設けたものである。
【0007】また、請求項1記載の衣服収納体におい
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、前記カバ−体の前面の上部に、
前記カバ−体の内部を外部より見れる透明な窓部を前記
前面の略幅全体に亙って設けたものである。
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、前記カバ−体の前面の上部に、
前記カバ−体の内部を外部より見れる透明な窓部を前記
前面の略幅全体に亙って設けたものである。
【0008】また、請求項1記載の衣服収納体におい
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、更に、前記カバ−体の前面中央
を縦長状に半割りとし、半割りした部分を縦長状に重複
させたものである。
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、更に、前記カバ−体の前面中央
を縦長状に半割りとし、半割りした部分を縦長状に重複
させたものである。
【0009】また、請求項1記載の衣服収納体におい
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、更に、前記カバ−体の前面中央
を縦長状に半割りとし、半割りした部分を縦長状に重複
させ、半割りした部分に係止部を設け、この係止部に係
止される被係止部を前記カバ−体の前記係止部より上方
に設け、前記係止部を前記被係止部に係止させて、前記
カバ−体の前面の一部を開放状態に保持させるものであ
る。
て、カバ−体は、略直方体形状で底部を開放し、前面を
開閉自在としたもので、更に、前記カバ−体の前面中央
を縦長状に半割りとし、半割りした部分を縦長状に重複
させ、半割りした部分に係止部を設け、この係止部に係
止される被係止部を前記カバ−体の前記係止部より上方
に設け、前記係止部を前記被係止部に係止させて、前記
カバ−体の前面の一部を開放状態に保持させるものであ
る。
【0010】また、請求項1記載の衣服収納体におい
て、棒状部材を分割自在に構成し、カバ−体と収納箱と
を連結する連結部材を設けて、前記カバ−体により分割
自在な前記棒状部材の動きを規制したものである。
て、棒状部材を分割自在に構成し、カバ−体と収納箱と
を連結する連結部材を設けて、前記カバ−体により分割
自在な前記棒状部材の動きを規制したものである。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の衣服収納体について図面
を参照して説明する。図1乃至図11において、1は、
衣服収納体で、衣服収納体1は、例えば、下方に物(例
えば、ハンカチ、靴下、下着等)を収納する収納箱2
と、この収納箱2の上方に設けられるカバ−体3と、こ
のカバ−体3の内方に位置する天板4と、この天板4と
収納箱2との間に位置する4本の棒状部材5とで、概略
的に構成されている(図1及び図2参照)。
を参照して説明する。図1乃至図11において、1は、
衣服収納体で、衣服収納体1は、例えば、下方に物(例
えば、ハンカチ、靴下、下着等)を収納する収納箱2
と、この収納箱2の上方に設けられるカバ−体3と、こ
のカバ−体3の内方に位置する天板4と、この天板4と
収納箱2との間に位置する4本の棒状部材5とで、概略
的に構成されている(図1及び図2参照)。
【0012】収納箱2は、例えば、略直方体形状で、引
き出し部21が複数(例えば、2段)に形成され、矩形状
の上面の各コ−ナ−部には、4個の穴22が設けられてい
る(図2参照)。なお、引き出し部21の段数(高さ)
は、図示のものでは変えられないが、使用者の好みに応
じて、引き出し部21の段数を変えることができるように
構成しても良い。
き出し部21が複数(例えば、2段)に形成され、矩形状
の上面の各コ−ナ−部には、4個の穴22が設けられてい
る(図2参照)。なお、引き出し部21の段数(高さ)
は、図示のものでは変えられないが、使用者の好みに応
じて、引き出し部21の段数を変えることができるように
構成しても良い。
【0013】また、収納箱2に対向して上方には、矩形
状の天板4が位置している(図2〜図7参照)。矩形状
の天板4の裏面側の各コ−ナ−部には、4個の穴41が設
けられている。また、天板4の裏面側には、天板4の強
度を向上させるための格子状に形成されたリブ42が設け
られている。
状の天板4が位置している(図2〜図7参照)。矩形状
の天板4の裏面側の各コ−ナ−部には、4個の穴41が設
けられている。また、天板4の裏面側には、天板4の強
度を向上させるための格子状に形成されたリブ42が設け
られている。
【0014】そして、天板4の裏面側には、衣服を吊す
ハンガ−を支持する支持棒43が組み立て式に設けられて
いる。この支持棒43の両端は、支持部材44で支持されて
おり、支持部材44は、図5に示すように、弾性を有する
脚部44aにより天板4に設けられた開口部45より挿入
し、支持部材44のベ−ス部44bと脚部44aとの間隙部T
により挟持した状態で、支持部材44は天板4に取り付け
られている。
ハンガ−を支持する支持棒43が組み立て式に設けられて
いる。この支持棒43の両端は、支持部材44で支持されて
おり、支持部材44は、図5に示すように、弾性を有する
脚部44aにより天板4に設けられた開口部45より挿入
し、支持部材44のベ−ス部44bと脚部44aとの間隙部T
により挟持した状態で、支持部材44は天板4に取り付け
られている。
【0015】支持部材44には、支持棒43を支持する穴部
44cが設けられている。そして、穴部44cに支持棒43が
挿入された状態で、支持棒43の先端側にそれぞれストッ
パ−体46が設けられ、支持棒43の動きを規制している
(図6参照)。また、天板4の裏面側には、天板4に一
体的にフック47が設けられている(フック47は、ベルト
等を引っかけるもので、フック47は場合により省略して
も良い。)そして、天板4と収納箱2との間には4本の
棒状部材5が設けられている。棒状部材5は梱包を考慮
して、棒状部材5自体を分割自在に、例えば、51、52、
53と3個に分割して構成し、図2に示すように、棒状部
材5を構成する3個51、52、53の内2個は、嵌合できる
ように、その先端部は縮小部51a、52aを形成してい
る。(棒状部材5は、場合により、51、52、53と分割す
ることなく、一体的に構成しても良い。)。
44cが設けられている。そして、穴部44cに支持棒43が
挿入された状態で、支持棒43の先端側にそれぞれストッ
パ−体46が設けられ、支持棒43の動きを規制している
(図6参照)。また、天板4の裏面側には、天板4に一
体的にフック47が設けられている(フック47は、ベルト
等を引っかけるもので、フック47は場合により省略して
も良い。)そして、天板4と収納箱2との間には4本の
棒状部材5が設けられている。棒状部材5は梱包を考慮
して、棒状部材5自体を分割自在に、例えば、51、52、
53と3個に分割して構成し、図2に示すように、棒状部
材5を構成する3個51、52、53の内2個は、嵌合できる
ように、その先端部は縮小部51a、52aを形成してい
る。(棒状部材5は、場合により、51、52、53と分割す
ることなく、一体的に構成しても良い。)。
【0016】そして、4本の棒状部材5の一端を天板4
の4個の穴41に、4本の棒状部材5の他端を収納箱2の
4個の穴22にそれぞれ挿入して、衣服収納体1の構造体
を構成する。この構造体の上から、つまり、4本の棒状
部材5、天板4を全体的に覆うようにカバ−体3をかけ
て、カバ−体3の内部に衣服の収納スペ−スを形成す
る。
の4個の穴41に、4本の棒状部材5の他端を収納箱2の
4個の穴22にそれぞれ挿入して、衣服収納体1の構造体
を構成する。この構造体の上から、つまり、4本の棒状
部材5、天板4を全体的に覆うようにカバ−体3をかけ
て、カバ−体3の内部に衣服の収納スペ−スを形成す
る。
【0017】このように、4本の棒状部材5は、その上
端部を天板4の穴41に、下端部を収納箱2の穴22にそれ
ぞれ挿入して支持され、その動きを規制されるから、衣
服収納体1の構造体を簡易に組み立てることができ、し
かも、簡易な手段により所定形状に強固に保つことがで
きる衣服収納体1の構造体を形成することができる。
端部を天板4の穴41に、下端部を収納箱2の穴22にそれ
ぞれ挿入して支持され、その動きを規制されるから、衣
服収納体1の構造体を簡易に組み立てることができ、し
かも、簡易な手段により所定形状に強固に保つことがで
きる衣服収納体1の構造体を形成することができる。
【0018】このカバ−体3は、図7に示すように、全
体形状が略直方体形状で底部30を開放し、前面を開閉自
在としたもので、例えば、カバ−体3の前面中央を縦長
状に半割りとし、半割りした部分31、31を縦長状に重複
させている。
体形状が略直方体形状で底部30を開放し、前面を開閉自
在としたもので、例えば、カバ−体3の前面中央を縦長
状に半割りとし、半割りした部分31、31を縦長状に重複
させている。
【0019】なお、衣服を取り出す際、従来のように、
ファスナ−を使用せず、カバ−体3の前面中央を縦長状
に半割りとしてカバ−体3の開閉をしているため、ファ
スナ−の損傷に伴い衣服が取り出せないということもな
く、衣服を簡易に取り出すことができ、しかも、カバ−
体3の半割りした部分を縦長状に重複させているため、
簡易な手段にもかかわらず、カバ−体3の半割りした部
分31、31から、内部に収納した衣服が見えにくく使い勝
手を向上させることができる。
ファスナ−を使用せず、カバ−体3の前面中央を縦長状
に半割りとしてカバ−体3の開閉をしているため、ファ
スナ−の損傷に伴い衣服が取り出せないということもな
く、衣服を簡易に取り出すことができ、しかも、カバ−
体3の半割りした部分を縦長状に重複させているため、
簡易な手段にもかかわらず、カバ−体3の半割りした部
分31、31から、内部に収納した衣服が見えにくく使い勝
手を向上させることができる。
【0020】そして、半割りした部分31に係止部32(例
えば、リング)を設け、この係止部32に係止される被係
止部33(例えば、フック)をカバ−体3の係止部32より
上方に設けている。
えば、リング)を設け、この係止部32に係止される被係
止部33(例えば、フック)をカバ−体3の係止部32より
上方に設けている。
【0021】係止部32を被係止部33に係止させることに
より、図10に示すように、カバ−体3の前面の一部を開
放状態に保持させることができ、衣服を取り出す際、カ
バ−体3の前面を一々手で保持する必要がなく、しか
も、係止部32を被係止部22に係止させて、カバ−体3の
前面の一部を開放状態に保持させる必要がない場合、図
11に示すように、被係止部33に他のハンガHを一時的に
掛けることができる付随的な効果をも有する。
より、図10に示すように、カバ−体3の前面の一部を開
放状態に保持させることができ、衣服を取り出す際、カ
バ−体3の前面を一々手で保持する必要がなく、しか
も、係止部32を被係止部22に係止させて、カバ−体3の
前面の一部を開放状態に保持させる必要がない場合、図
11に示すように、被係止部33に他のハンガHを一時的に
掛けることができる付随的な効果をも有する。
【0022】なお、カバ−体3と棒状部材5とは、カバ
−体3の裏面側に縫いつけられた面状ファスナ−9を図
9(B)に示すように棒状部材5を抱き込むようにして
カバ−体3と棒状部材5とを連結する。
−体3の裏面側に縫いつけられた面状ファスナ−9を図
9(B)に示すように棒状部材5を抱き込むようにして
カバ−体3と棒状部材5とを連結する。
【0023】また、カバ−体3の前面の上部に、図1、
図7、図10、図11、図12に示すように、カバ−体3の内
部を外部より見れる透明な窓部34をカバ−体3の前面の
略幅全体に亙って設けて、カバ−体3の前面を開閉する
ことなく、しかも、内部の収納物をある程度隠しなが
ら、外部より内部の収納物を容易に見ることができるよ
うにしている。なお、望ましくは、図1、図7、図10、
図11に示すように、中央に向かう斜辺部34bを備えたも
のが良い。
図7、図10、図11、図12に示すように、カバ−体3の内
部を外部より見れる透明な窓部34をカバ−体3の前面の
略幅全体に亙って設けて、カバ−体3の前面を開閉する
ことなく、しかも、内部の収納物をある程度隠しなが
ら、外部より内部の収納物を容易に見ることができるよ
うにしている。なお、望ましくは、図1、図7、図10、
図11に示すように、中央に向かう斜辺部34bを備えたも
のが良い。
【0024】また、棒状部材5を分割自在に構成し、カ
バ−体3と収納箱2とを連結しない場合、分割自在に構
成した棒状部材5が分割した部分で動くために、分割し
た部分にカバ−体3が入り込みカバ−体3を損傷させ、
時には、穴をあけるが、図13乃至図19に示すように、カ
バ−体5と収納箱2とを連結部材7により連結すること
により、分割自在な棒状部材5の分割した部分での動き
を規制することは勿論のこと、棒状部材5の先端側との
挿入状態をも保持することができ、前述したカバ−体5
の損傷を防止し、しかも、棒状部材5の組み込み状態を
も強固に保持することができる。
バ−体3と収納箱2とを連結しない場合、分割自在に構
成した棒状部材5が分割した部分で動くために、分割し
た部分にカバ−体3が入り込みカバ−体3を損傷させ、
時には、穴をあけるが、図13乃至図19に示すように、カ
バ−体5と収納箱2とを連結部材7により連結すること
により、分割自在な棒状部材5の分割した部分での動き
を規制することは勿論のこと、棒状部材5の先端側との
挿入状態をも保持することができ、前述したカバ−体5
の損傷を防止し、しかも、棒状部材5の組み込み状態を
も強固に保持することができる。
【0025】即ち、図13及び図14では、カバ−体3と収
納箱2に面状ファスナを構成するフックテ−プ、ル−フ
テ−プの内のいずれかを、連結部材7の裏面に面状ファ
スナを構成するカバ−体3と収納箱2に設けたものと異
なるフックテ−プまたはル−フテ−プを設ける。
納箱2に面状ファスナを構成するフックテ−プ、ル−フ
テ−プの内のいずれかを、連結部材7の裏面に面状ファ
スナを構成するカバ−体3と収納箱2に設けたものと異
なるフックテ−プまたはル−フテ−プを設ける。
【0026】図15及び図16では、カバ−体3の裏面に面
状ファスナを構成するフックテ−プ、ル−フテ−プの内
のいずれかを、収納箱2に面状ファスナを構成するカバ
−体3に設けたものと異なるフックテ−プまたはル−フ
テ−プを設けて連結部材7を構成する。
状ファスナを構成するフックテ−プ、ル−フテ−プの内
のいずれかを、収納箱2に面状ファスナを構成するカバ
−体3に設けたものと異なるフックテ−プまたはル−フ
テ−プを設けて連結部材7を構成する。
【0027】図13乃至図16では、連結部材7の部分のみ
膨出したが、図17のように前面側を除いて全体的に膨出
させても良い。
膨出したが、図17のように前面側を除いて全体的に膨出
させても良い。
【0028】図18及び19では、カバ−体3の裏面に設け
た被係止部(被係止部は、例えば、穴部)に連結部材7
(被係止部に係止する係止部、例えば、ねじ)を係止さ
せて取り付ける。
た被係止部(被係止部は、例えば、穴部)に連結部材7
(被係止部に係止する係止部、例えば、ねじ)を係止さ
せて取り付ける。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の衣服収納体によれば、4
本の棒状部材は、その上端部を天板の穴に、下端部を収
納箱の穴にそれぞれ挿入して支持され、その動きを規制
されるから、衣服収納体の構造体を簡易に組み立てるこ
とができ、しかも、簡易な手段により所定形状に強固に
保つことができる衣服収納体の構造体を得ることができ
る。
本の棒状部材は、その上端部を天板の穴に、下端部を収
納箱の穴にそれぞれ挿入して支持され、その動きを規制
されるから、衣服収納体の構造体を簡易に組み立てるこ
とができ、しかも、簡易な手段により所定形状に強固に
保つことができる衣服収納体の構造体を得ることができ
る。
【0030】また、請求項2記載の衣服収納体によれ
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、カバ−
体の前面を開閉することなく、しかも、内部の収納物を
ある程度隠しながら、外部より内部の収納物を容易に見
ることができる。
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、カバ−
体の前面を開閉することなく、しかも、内部の収納物を
ある程度隠しながら、外部より内部の収納物を容易に見
ることができる。
【0031】また、請求項3記載の衣服収納体によれ
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、衣服を
取り出す際、従来のように、ファスナ−を使用せず、カ
バ−体の前面中央を縦長状に半割りとしてカバ−体の開
閉をしているため、ファスナ−の損傷に伴い衣服が取り
出せないということもなく、衣服を簡易に取り出すこと
ができ、しかも、カバ−体の半割りした部分を縦長状に
重複させているため、簡易な手段にもかかわらず、カバ
−体の半割りした部分から、内部に収納した衣服が見え
にくく使い勝手を向上させることができる。
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、衣服を
取り出す際、従来のように、ファスナ−を使用せず、カ
バ−体の前面中央を縦長状に半割りとしてカバ−体の開
閉をしているため、ファスナ−の損傷に伴い衣服が取り
出せないということもなく、衣服を簡易に取り出すこと
ができ、しかも、カバ−体の半割りした部分を縦長状に
重複させているため、簡易な手段にもかかわらず、カバ
−体の半割りした部分から、内部に収納した衣服が見え
にくく使い勝手を向上させることができる。
【0032】また、請求項4記載の衣服収納体によれ
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、係止部
を被係止部に係止させて、カバ−体の前面の一部を開放
状態に保持させることができ、衣服を取り出す際、カバ
−体の前面を一々手で保持する必要がなく、しかも、係
止部を被係止部に係止させて、カバ−体の前面の一部を
開放状態に保持させる必要がない場合、被係止部に他の
ハンガを一時的に掛けることができる付随的な効果をも
有する。また、カバ−体と収納箱とを連結しない場合、
分割自在に構成した棒状部材が分割した部分で動くため
に、分割した部分にカバ−体が入り込みカバ−体を損傷
させ、時には、穴をあけるが、請求項5記載の衣服収納
体によれば、前述した請求項1記載の発明の効果に加
え、連結部材とカバ−体により分割自在な棒状部材の動
きを規制したから、前述したカバ−体の損傷を防止する
ことができる。
ば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、係止部
を被係止部に係止させて、カバ−体の前面の一部を開放
状態に保持させることができ、衣服を取り出す際、カバ
−体の前面を一々手で保持する必要がなく、しかも、係
止部を被係止部に係止させて、カバ−体の前面の一部を
開放状態に保持させる必要がない場合、被係止部に他の
ハンガを一時的に掛けることができる付随的な効果をも
有する。また、カバ−体と収納箱とを連結しない場合、
分割自在に構成した棒状部材が分割した部分で動くため
に、分割した部分にカバ−体が入り込みカバ−体を損傷
させ、時には、穴をあけるが、請求項5記載の衣服収納
体によれば、前述した請求項1記載の発明の効果に加
え、連結部材とカバ−体により分割自在な棒状部材の動
きを規制したから、前述したカバ−体の損傷を防止する
ことができる。
【図1】図1は、本発明の一実施例の衣服収納体の概略
的正面図である。
的正面図である。
【図2】図2は、図1の衣服収納体からカバ−体を除去
して衣服収納体の構造体を分解して示す概略的一部分解
斜視図である。
して衣服収納体の構造体を分解して示す概略的一部分解
斜視図である。
【図3】図3は、図1の衣服収納体を構成する天板を示
すもので、(A)は概略的平面図であり、(B)は
(A)のX−X線による概略的断面図である。
すもので、(A)は概略的平面図であり、(B)は
(A)のX−X線による概略的断面図である。
【図4】図4は、天板と支持部材との連結状態、天板と
棒状部材との連結状態を説明するために天板を下方斜め
から見た概略的斜視図である。
棒状部材との連結状態を説明するために天板を下方斜め
から見た概略的斜視図である。
【図5】図4は、支持部材が天板へ組み込まれる状態を
説明するための概略的説明図で、(A)は支持部材が天
板へ組み込まれる前の状態を、(B)は支持部材が天板
へ組み込まれる途中の状態を、(C)は支持部材が天板
へ組み込まれた後の状態をそれぞれ示している。
説明するための概略的説明図で、(A)は支持部材が天
板へ組み込まれる前の状態を、(B)は支持部材が天板
へ組み込まれる途中の状態を、(C)は支持部材が天板
へ組み込まれた後の状態をそれぞれ示している。
【図6】図6は、支持棒が天板へ組み込まれる状態を説
明するための概略的説明図である。
明するための概略的説明図である。
【図7】図7は、カバ−体を組み込む前の状態を示す概
略的斜視図である。
略的斜視図である。
【図8】図8は、カバ−体と棒状部材との接合関係を示
すもので、(A)は接合前を、(B)は接合した状態を
それぞれ概略的に示している。
すもので、(A)は接合前を、(B)は接合した状態を
それぞれ概略的に示している。
【図9】図9は、カバ−体に設けられた係止部と被係止
部を説明するための説明図で、(A)はカバ−体の前面
に設けられた係止部と被係止部を、(B)は(A)の係
止部を拡大して示し、(C)は(A)の被係止部を拡大
して示ししている。
部を説明するための説明図で、(A)はカバ−体の前面
に設けられた係止部と被係止部を、(B)は(A)の係
止部を拡大して示し、(C)は(A)の被係止部を拡大
して示ししている。
【図10】図10は、図1の衣服収納体の一使用形態を
示す衣服収納体の概略的正面図である。
示す衣服収納体の概略的正面図である。
【図11】図11は、図10と異なるの他の使用形態を
示す衣服収納体の概略的正面図である。
示す衣服収納体の概略的正面図である。
【図12】図12は、図1の衣服収納体と異なる他の実
施例を示す衣服収納体の概略的正面図である。
施例を示す衣服収納体の概略的正面図である。
【図13】図13乃至図19は、カバ−体と収納箱とを
連結部材により連結する実施例を示すもので、図13は
衣服収納体を裏面側から見た概略的斜視図である。
連結部材により連結する実施例を示すもので、図13は
衣服収納体を裏面側から見た概略的斜視図である。
【図14】図14は、図13記載の連結部材による連結
状態を説明するための概略的説明図である。
状態を説明するための概略的説明図である。
【図15】図15は、図13記載のものとは異なるカバ
−体と収納箱とを連結部材により連結する実施例を示す
もので、図15は、衣服収納体を裏面側から見た概略的
斜視図である。
−体と収納箱とを連結部材により連結する実施例を示す
もので、図15は、衣服収納体を裏面側から見た概略的
斜視図である。
【図16】図16は、図15記載の連結部材による連結
状態を説明するための概略的説明図である。
状態を説明するための概略的説明図である。
【図17】図17は、図16記載のものとは異なる連結
部材による連結状態を説明するための概略的説明図であ
る。
部材による連結状態を説明するための概略的説明図であ
る。
【図18】図18は、図17記載のものとは異なる連結
部材による連結状態を説明するための概略的説明図で、
(A)は連結前、(B)は連結後をそれぞれ示してい
る。
部材による連結状態を説明するための概略的説明図で、
(A)は連結前、(B)は連結後をそれぞれ示してい
る。
【図19】図19は、図18記載のものとは異なる連結
部材による連結状態を説明するための概略的説明図で、
(A)は連結前、(B)は連結後をそれぞれ示してい
る。
部材による連結状態を説明するための概略的説明図で、
(A)は連結前、(B)は連結後をそれぞれ示してい
る。
1 衣服収納体 2 収納箱 3 カバ−体 4 天板 5 棒状部材
Claims (5)
- 【請求項1】下方に位置して物を収納すると共に矩形状
の上面の各コ−ナ−部に設けられた4個の穴を備えた収
納箱と、 この収納箱に対向して上方に位置すると共に矩形状の裏
面側の各コ−ナ−部に設けられた4個の穴を備えた天板
と、 一端を前記天板の4個の穴、他端を前記収納箱の4個の
穴にそれぞれ挿入された4本の棒状部材と、 この4本の棒状部材、前記天板を全体的に覆って、内部
に衣服の収納スペ−スを形成するカバ−体とを設けたこ
とを特徴とする衣服収納体。 - 【請求項2】カバ−体は、略直方体形状で底部を開放
し、前面を開閉自在としたもので、 前記カバ−体の前面の上部に、前記カバ−体の内部を外
部より見れる透明な窓部を前記前面の略幅全体に亙って
設けたことを特徴とする請求項1記載の衣服収納体。 - 【請求項3】カバ−体は、略直方体形状で底部を開放
し、前面を開閉自在としたもので、 更に、前記カバ−体の前面中央を縦長状に半割りとし、
半割りした部分を縦長状に重複させたことを特徴とする
請求項1記載の衣服収納体。 - 【請求項4】カバ−体は、略直方体形状で底部を開放
し、前面を開閉自在としたもので、 更に、前記カバ−体の前面中央を縦長状に半割りとし、
半割りした部分を縦長状に重複させ、 半割りした部分に係止部を設け、この係止部に係止され
る被係止部を前記カバ−体の前記係止部より上方に設
け、 前記係止部を前記被係止部に係止させて、前記カバ−体
の前面の一部を開放状態に保持させることを特徴とする
請求項1記載の衣服収納体。 - 【請求項5】棒状部材を分割自在に構成し、 カバ−体と収納箱とを連結する連結部材を設けて、前記
カバ−体により分割自在な前記棒状部材の動きを規制し
たことを特徴とする請求項1記載の衣服収納体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15426296A JPH10122A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 衣服収納体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15426296A JPH10122A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 衣服収納体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10122A true JPH10122A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15580349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15426296A Withdrawn JPH10122A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 衣服収納体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10122A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4855105A (en) * | 1986-03-26 | 1989-08-08 | Belorussky Tekhnologichesky Institut Imeni S.M. Kirova | Wear-resistant steel |
CN1064305C (zh) * | 1996-05-30 | 2001-04-11 | 株式会社吉野工业所 | 具有圆筒形筒体的挤出吹塑成形容器及其成形用金属模 |
US6315473B1 (en) * | 2000-01-25 | 2001-11-13 | Hewlett-Packard Company | Multiple sensor continuous media detection |
US7037238B2 (en) * | 2000-02-22 | 2006-05-02 | Hitachi, Ltd. | Control device and control method for a vehicle |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15426296A patent/JPH10122A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4855105A (en) * | 1986-03-26 | 1989-08-08 | Belorussky Tekhnologichesky Institut Imeni S.M. Kirova | Wear-resistant steel |
CN1064305C (zh) * | 1996-05-30 | 2001-04-11 | 株式会社吉野工业所 | 具有圆筒形筒体的挤出吹塑成形容器及其成形用金属模 |
US6315473B1 (en) * | 2000-01-25 | 2001-11-13 | Hewlett-Packard Company | Multiple sensor continuous media detection |
US7037238B2 (en) * | 2000-02-22 | 2006-05-02 | Hitachi, Ltd. | Control device and control method for a vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |