JP2000025513A - 荷役車両 - Google Patents
荷役車両Info
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Abstract
り、フックアームの位置調整により同アームが格納位置
寄りとなっても、リフトアームの前方回動時にフックア
ームを傾倒位置まで自動的に揺動復帰させることでフッ
クアーム先端(従ってコンテナ)の最上昇高さを低くす
る。 【解決手段】 リフトアーム4を後方回動位置4Rに置
いてコンテナCtの積込み作業を開始するに当り、フッ
クアーム5を傾倒位置5S3 から格納位置5S5側へ揺
動させることによりフックアーム5先端をコンテナCt
に接近、係止させたときは、その係止後のリフトアーム
4の前方回動に伴いフックアーム5先端が最上昇位置に
達する以前にフックアーム5を傾倒位置5S3 まで自動
的に揺動復帰させる。
Description
台上に搭載した荷役フレームと、この荷役フレームの後
部に基部を軸支されたダンプアームと、このダンプアー
ムの先部に軸支されたリフトアームと、このリフトアー
ムの先部に軸支されてコンテナを先端に係脱可能に係止
し得るフックアームと、リフトアームを強制回動し得る
リフト駆動手段と、フックアームを所定の格納位置と該
格納位置よりもリフトアーム寄りの傾倒位置との間で強
制揺動し得るフック駆動手段とを備え、リフトアームを
ダンプアームに対し所定の前方回動位置と後方回動位置
との間で単独回動させることにより、コンテナを荷役フ
レームと地上との間で積み卸しさせ、またリフトアーム
をダンプアームと一体回動させることにより、その両ア
ーム上のコンテナをダンプさせるようにした車両に関す
る。
2931号公報に開示されるように従来公知であり、こ
の従来公知の荷役車両では、リフトアームの単独回動に
よりコンテナを荷役フレームと地上との間で積み卸しす
るに当り、該リフトアームと一体回動するフックアーム
先端(従ってコンテナ)の最上昇高さを極力低くするた
めに、フックアームを前記傾倒位置に揺動保持したまま
の状態でリフトアームを前後回動させるようにしてい
る。
のでは、リフトアームを後方回動位置にしてコンテナの
積み込み作業を開始しようとする時に、例えば図22に
示すように車両VのコンテナCt側への後退接近動作が
車止めSt等のために制限されることに因り、フックア
ーム5先端がコンテナCtに届かない場合がある。
倒位置(図22の鎖線位置)より格納位置(図22の実
線位置)側に矢印で示す如く適当に後方揺動させること
により、該アーム5をコンテナCtに係止させることが
考えられるが、その係止後にフックアームを傾倒位置よ
りも後方寄りに揺動保持したままリフトアームを前方回
動させてコンテナを積み込もうとすると、その前方回動
に連動するフックアーム先端(従ってコンテナ)の最上
昇高さが高くなってしまい、そのため、作業場所に少な
からず制約を生じたり或いはコンテナの積込み動作の際
の重心位置が高くなって作業が不安定になる等の問題を
生ずる。
のであって、上記問題を解決することができる荷役車両
を提供することを目的とする。
に請求項1の発明は、車台上に搭載した荷役フレーム
と、この荷役フレームの後部に基部を軸支されたダンプ
アームと、このダンプアームの先部に軸支されたリフト
アームと、このリフトアームの先部に軸支されてコンテ
ナを先端に係脱可能に係止し得るフックアームと、リフ
トアームを強制回動し得るリフト駆動手段と、フックア
ームを所定の格納位置と該格納位置よりもリフトアーム
寄りの傾倒位置との間で強制揺動し得るフック駆動手段
とを少なくとも備え、リフトアームをダンプアームに対
し所定の前方回動位置と後方回動位置との間で単独回動
させることにより、コンテナを荷役フレームと地上との
間で積み卸しさせ、またリフトアームをダンプアームと
一体回動させることにより、その両アーム上のコンテナ
をダンプさせるようにした荷役車両において、リフトア
ームを後方回動位置又はその近傍に置いてコンテナの積
込み作業を開始するに当り、リフトアームに対しフック
アームを前記格納位置と傾倒位置との間で任意に揺動操
作するための任意操作手段と、コンテナの前記積込み作
業開始に当り、フックアームの前記傾倒位置から格納位
置側への揺動に基づき該フックアーム先端をコンテナに
接近、係止させたときは、その係止後のリフトアームの
前方回動に伴いフックアーム先端が最上昇位置に達する
以前に該フックアームを前記傾倒位置まで自動的に揺動
復帰させるようにフック駆動手段を制御するフックアー
ム復帰制御手段とを備えることを特徴とする。
上記特徴に加えて、リフトアームが後方回動位置直前の
所定のスロー開始位置に達したことを検出するセンサ
と、このセンサの検出信号に基づいて前記リフト駆動手
段を制御して、リフトアームが前記スロー開始位置から
後方回動位置に至るまではその回動速度をそれ以前の回
動速度よりも遅くするリフトアーム緩徐制御手段とを備
え、前記フックアーム復帰制御手段が、フックアームを
前記傾倒位置まで自動的に揺動復帰させるタイミングを
前記センサの検出信号に基づいて決定することを特徴と
する。
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
行時)の状態を示す荷役車両の側面図、図2は、コンテ
ナの後退開始時(降ろし開始時)の状態を示す荷役車両
の側面図、図3は、コンテナの接地時(コンテナの最大
傾動時)の状態を示す荷役車両の側面図、図4は、コン
テナの接地完了状態を示す荷役車両の側面図、図5は、
コンテナのダンプ時の状態を示す荷役車両の側面図、図
6は、荷役車両の要部拡大側面図、図7は、図6の7−
7線に沿う平面図、図8は、図6の8線矢視のフックア
ームの前面図、図9は、図7の9矢視部の拡大図、図1
0は、図6の10矢視部の拡大図、図11は、図6の1
1−11線に沿う第1スイッチ部の概略図、図12は、
図6の12−12線に沿う第2スイッチ部の概略図、図
13は、図6の13−13線に沿う第4スイッチ部の概
略図、図14は、図6の14−14線に沿う第3および
第5スイッチ部の概略図、図15は、フックシリンダお
よびリフトシリンダの油圧回路図、図16は、荷役作業
の作動ブロック図、図17は、コンテナ降ろし作業のフ
ローチャート、図18は、コンテナ積込みに先立っての
フックアーム位置調整作業のフローチャート、図19
は、コンテナの積込み作業のフローチャート、図20は
コンテナのダンプ上げ作業のフローチャート、図21
は、コンテナのダンプ下げ作業のフローチャート、図2
2は、コンテナの積み込み開始の際にフックアームがコ
ンテナに届かない場合の状態を示す図4対応図ある。
には、荷役フレーム1が一体に搭載されている。この荷
役フレーム1は、左右縦桁と、複数の横桁とより方形枠
状に形成されており、その後端左右には、左右案内ロー
ラ2,2が回転自在に軸架されており、これらの案内ロ
ーラ2,2上を転動する、後述のコンテナCtは、荷役
フレーム1上に搭載される。荷役フレーム1の後半部に
は、ダンプアーム3が後方に傾動可能に設けられる。こ
のダンプアーム3は、左右縦桁の後端に横桁を一体に形
成して前端開放の平面視フオークに形成されており、そ
の後端が、前記左右案内ローラ2,2の回転軸線と同じ
軸線回りに前後に傾動できるように軸支されている。前
記ダンプアーム3の前端部寄りの中間部の左右には、ブ
ラケット31 ,31 を介してリフトアーム4の後端すな
わち基端が前後方向に起伏回動自在に軸支9されてい
る。このリフトアーム4は、図7に示すように前記ダン
プアーム3よりも幅狭の、前後に細長い方形枠状に形成
されていて、その後部はダンプアーム3の内側に納まる
ように前後方向に重なり合っているが、その大部分はダ
ンプアーム3よりも前方に延長されており、その伏倒時
には、その上面はダンプアーム3よりも高い位置にあ
り、車台F上に搭載されるコンテナCtは、このリフト
アーム4の上面と、前記左右案内ローラ2,2上とで支
持される。車台Fの前部と、リフトアーム4の中間部と
の間には、リフト駆動手段としての復動油圧シリンダよ
りなるリフトシリンダ7が連結されており、このリフト
シリンダ7の伸長作動により、図3,4に示すように、
リフトアーム4を前後に起伏回動させることができる。
介してフックアーム5の下端が前後方向に回動自在に連
結13されている。このフックアーム5は、図6、8に
示すように側面から見てL字状であり、前面からみて逆
V字状に形成されており、その先端、即ち上端にフック
6が一体に設けられる。このフック6は、コンテナCt
の前面上部に設けた係合部17に係脱自在である。また
このフックアーム5の下部は、前記リフトアーム4の前
部を跨ぐようにしてそこに前後に回動自在に連結13さ
れている。
の中間部との間には、フック駆動手段としての復動油圧
シリンダよりなるフックシリンダ8が連結されており、
このフックシリンダ8の伸縮作動により、図2に示すよ
うにフックアーム5を車台Fの前後回動させることがで
き、これによりコンテナCtを、荷役フレーム1上を後
方に移動させることができる。
4、フックアーム5およびダンプアーム3の左右両側に
は、それらに跨がってリフトアーム4とダンプアーム3
とを前後方向に直線状に一体に固縛し、またその固縛を
解除するようにした左右一対の固縛機構Lが設けられ
る。各固縛機構Lは、リフトアーム4の後部一側に回動
自在に軸支される固縛フック10と、ダンプアーム3の
前端一側に設けられてその固縛フック10が係脱自在に
係合し得る被係止部11と、前記固縛フック10の中間
部とフックアーム5の基端とをそれぞれピン連結する長
さ調整可能なロッド12とより構成されており、図6に
明瞭に示すようにフックアーム5がリフトアーム4に対
し略直交する格納位置としての直交位置5S5 (図1
0、実線位置)にあるとき、ロッド12が後方(図1
0、右方向)に押され、固縛フック10は固縛方向に回
動されて被係止部11と係合し、これによりリフトアー
ム4とダンプアーム3とが前後方向に直線状に一体に固
縛される。また前記フックシリンダ8の伸長作動により
フックアーム5が、図10に鎖線で示すようにリフトア
ーム4寄りに所定角度傾倒した傾倒位置5S3 まで後方
回動されると、ロッド12が前方(図10、左方向)に
引かれて固縛フック10は固縛解除方向(図10、時計
方向)に回動されて被係止部11より離脱し、これによ
りリフトアーム4とダンプアーム3との固縛が解除さ
れ、それらのアーム4,3はそれぞれ別々の回動が許容
される。
アウトリガー15が設けられ、このアウトリガー15
は、コンテナCtを積み降ろしあるいはダンプさせると
き、作動されて荷役車両Vを安定させる。
コンテナCtは有蓋の箱状に形成されており、その開放
後面は、リヤゲート16により閉じられ、またその前壁
上部には、前記フックアーム5のフック6と係脱可能な
係合部17が設けられ、またその底部の前後にはキャス
タよりなる複数の走行輪18が軸支されている。
の間で積み降ろしをする過程およびそのコンテナCtを
車台F上でダンプさせる過程について図1〜5を参照し
て説明する。
テナCtが搭載された状態すなわちその車両の走行状態
が示されている。
の伸長作動によりフックアーム5を直交位置5S5 から
傾倒位置5S3 まで後方に傾動すると、コンテナCtは
このフックアーム5により左右案内ローラ2,2上を後
方に押されて後方に移動するが、このコンテナCtの重
心CGは未だ車台F上にあるのでコンテナCtは傾動し
ない。またフックアーム5の後方傾動に伴い前述したよ
うに固縛機構Lか解除されてリフトアーム4とダンプア
ーム3との固縛が解除されるので、リフトアーム4はダ
ンプアーム3に対して自由に回動できるようになる。
を伸長作動させると、リフトアーム4は前方回動位置4
Fから後方回動位置4Rへ向けて、フックアーム5と共
に後方回動する。これによりコンテナCtは左右案内ロ
ーラ2,2に案内されて車台F上を後方に移動し、その
重心CGが車台Fよりも後方に移動するに至れば、コン
テナCtは左右案内レール2,2の回転中心を支点とし
て後方に傾動し、その後部下縁は地上Gに着地する。
伸長を継続して最伸長するに至れば、フックアーム5は
下向きとなって、コンテナCtは完全に地上Gに降ろさ
れる。ここでフックアーム5先端のフック6を係合部1
7より外せば、コンテナCtは荷役車両Vから分離され
て、コンテナCt内への積荷作業等が行なわれる。
1上に搭載するには、前記〜の作業を逆に行なえば
よい。
ンテナCtが搭載されている状態、すなわちフックアー
ム5が直交位置5S5 にある格納状態からリフトシリン
ダ7を伸長すれば、前記固縛機構Lは固縛状態を維持し
てダンプアーム3とリフトアーム4とを一体に固縛して
いるので、図5に示すようにそれら両アーム3,4は一
体となって後方に傾動しコンテナCtをダンプ上げさせ
ることができ、コンテナCt内の収容物を外部に排出す
ることができる。またリフトシリンダ7を収縮作動させ
れば、コンテナCtをダンプ下げして荷役フレーム1上
に降ろすことができる。
作業およびダンプ作業において、特にそれらの作業の迅
速化を図るべく、リフトシリンダ7の作動速度を速める
ようにすると、(1)コンテナCtが降ろされて、その
前端が地上Gに接地したとき、(2)傾動しているコン
テナCtが荷役フレーム1上に搭載されるとき、(3)
ダンプ上げしたコンテナCtが荷役フレーム1上に載置
されるとき、には、コンテナCtや荷役車両Vの車台F
や荷役フレーム1には、大きな衝撃が加わり、これに起
因して騒音を発生し、あるいはコンテナCt、車台F、
あるいは荷役フレーム1等を変形、損傷させる虞がある
が、この実施例では、前記衝撃を可及的に低減してその
虞を解消したものである。
役車両Vの適所には、リフトアーム4あるいはフックア
ーム5の作動位置を検出するための、近接スイッチより
なる第1〜第5センサS1 〜S5 が設けられる。
プアーム3の後部上面に設けられる。この第1センサS
1 はリフトアーム4により作動されるもので、このリフ
トアーム4の後方回動時すなわちコンテナCtの降ろし
作業時において、このリフトアーム4が後方回動位置4
Rの直前の所定のスロー開始位置4S1 に達した時に、
このリフトアーム4により作動されて後述する、第1,
第2切換弁V1 ,V2をスロー側に切り換える。なお、
この第1センサS1 はダンプアーム3に設ける代わりに
荷役フレーム1側もしくはリフトアーム4側に設けても
よい。
台F側すなわち荷役フレーム1の横桁に設けられ、リフ
トアーム4の前方回動時すなわちコンテナCtの積込み
作業時において、このリフトアーム4が前方回動位置4
Fの直前の所定のスロー開始位置4S2 に達した時に、
このリフトアーム4により作動されて後述する第2,第
3切換弁V2 ,V3 をスロー側に切り換える。なお、こ
の第2センサS2 はダンプアーム3側もしくはリフトア
ーム4側に設けてもよい。
フトアーム4の前部に設けられており、フックアーム5
が直交位置5S5 より後方に回動してリフトアーム4寄
りの傾倒位置5S3 に達したとき、そのフックアーム5
により作動される。なお、この第3センサS3 はフック
アーム5側に設けてもよい。
台F側すなわち荷役フレーム1の前部に設けられてお
り、リフトアーム4が前方回動位置4Fに格納されたと
き、そのリフトアーム4により作動される。なお、この
第4センサS4 はリフトアーム4側に設けてもよい。
フトアーム4の前部に設けられており、そのフックアー
ム5が格納されたとき、そのフックアーム5により作動
される。なお、この第5センサS5 はフックアーム5側
に設けてもよい。
リンダ8を作動する油圧回路について図15を参照して
説明するに、荷役車両Vの走行用エンジンによりPTO
を介して駆動される油圧ポンプPと油溜T間とを連絡す
る作動油路20には、制御弁ユニットUVが接続され
る。この制御弁ユニットUV内には、いずれも3位置電
磁切換弁よりなる、第1,第2および第3切換弁V1 ,
V2 およびV3 が設けられ、第1切換弁V1 の入口ポー
トは前記作動油路20に接続され、またその出口ポート
はパイロットチエック弁21を接続した油路22を介し
て前記フックシリンダ8に接続され、また第2,第3切
換弁V2 ,V3 の入口ポートは前記作動油路20に並列
に接続され、前記第2切換弁V2 は、絞り付の出口ポー
トA,Bおよび入口ポートR接続型の3位置切換電磁弁
であり、その左、右位置の圧油側油路にそれぞれ固定絞
り23,24が接続される。第2切換弁V2 の出口ポー
トはカウンタバランス弁25を接続した油路26を介し
て前記リフトシリンダ7に接続される。また前記第3切
換弁V3 はクローズドセンター型の3位置切換電磁弁で
あり、その出口ポートは、前記カウンタバランス弁25
を接続した油路27を介して前記リフトシリンダ7に接
続される。
弁V1 の切換制御により行なわれる。すなわち油圧ポン
プPの駆動後、第1切換弁V1 を右位置に切り換えれ
ば、フックシリンダ8は伸長作動されてフックアーム5
を後方に傾動することができ、また第1切換弁V1 を左
位置に切り換えれば、フックシリンダ8は収縮作動され
てフックアーム5を前方に傾動して格納することができ
る。
2,第3切換弁V2 ,V3 の切換制御により行なわれ
る。第2,第3切換弁V2 ,V3 を同時に左位置もしく
は右位置に切り換えると、第2切換弁の左、右位置の圧
油側油路には、固定絞り23,24が設けられているこ
とにより、作動油路20を流れる圧油の大部分は抵抗の
少ない第3切換弁V3 からカウンタバランス弁25を経
てリフトシリンダ7に供給され、このリフトシリンダ7
を比較的速い速度で伸縮作動し、リフトアーム4を迅速
に前方あるいは後方に起伏回動することができる。
ずれかに位置させたまま、第3切換弁V3 を中立位置に
切り換えると、作動油路20の圧油は第2切換弁V2 の
みを通り、カウンタバランス弁25を経てリフトシリン
ダ7に供給されるが、このとき第2切換弁の左、右位置
の圧油側油路には、固定絞り23,24が設けられるの
で、リフトシリンダ7に供給される単位時間当たりの油
量が制限され、リフトシリンダ7は緩慢に伸縮作動さ
れ、これによりリフトシリンダ7も緩慢に前後に回動さ
れることになる。
速で作動する際に、第2,第3切換弁V2 、V3 を同時
に切り換える理由についで述べるに、もし仮に第2切換
弁V 2 を中立のままにして第3切換弁V3 を切り換える
と、第3切換弁V3 からの圧油が第2切換弁V2 を通っ
て油溜Tに戻ってしまう不都合があるからであり、また
この不都合を解消すべく第2切換弁V2 の中立位置を全
ブロックにすればよいが、このようにすると第3切換弁
V3 が中立位置に戻ったとき、リフトシリンダ7の慣性
力により油が油溜Tに戻ろうとしても第2切換弁の中立
位置でのブロックにより油溜Tに戻れなくなり、油圧回
路内が異常高圧になり、油圧回路を損傷、破損する危険
が生じる。このことから第2切換弁V2 は、前述のよう
にオープンセンター型が採用されている。
作動制御のブロック図が示されており、この荷役作業
は、作業員による荷役操作入力部Mへの操作入力と、制
御手段Cに内蔵の制御プログラムとに基づき制御手段C
から駆動手段Dに作動信号を出力して、フック駆動手段
たるフックシリンダ8及びリフト駆動手段たるリフトシ
リンダ7を作動制御することにより実行される。
設置される操作スイッチ盤に設けられるもので、コンテ
ナCtの脱着作業(積込・卸し)と、ダンプ作業と、フ
ックアームの位置調整作業とを任意に選択するための作
業選択スイッチと、その選択スイッチにより選択された
各作業態様についてコンテナを上げ操作するための上げ
スイッチと、同じく各作業態様についてコンテナを下げ
操作するための下げスイッチとを具備している。例えば
作業選択スイッチにより「脱着」を選択した場合に於い
て上げスイッチをONするとコンテナ積込作業を、また
下げスイッチをONするとコンテナ卸し作業をそれぞれ
実行することができ、また作業選択スイッチにより「ダ
ンプ」を選択した場合に於いて上げスイッチをONする
とコンテナを上方傾動させ、また下げスイッチをONす
るとコンテナを下方傾動させることができる。更に作業
選択スイッチにより「フック位置調整」を選択した場合
(図示例では作業選択スイッチをOFFした場合)に於
いて上げスイッチをONするとフックアーム5を直交位
置5S5 側(図22で後方)へ回動させ、また下げスイ
ッチをONすると同アーム5を傾倒位置5S3 側(図2
2で前方)へ回動させることができる。
の出力信号に基づきフックシリンダ8及びリフトシリン
ダ7に所定の順次作動を行わせるための順次作動制御手
段を含むものであり、この順次作動制御手段は、本発明
のリフトアーム緩徐制御手段およびフックアーム復帰制
御手段の機能を果たすものである。また前記作業選択ス
イッチ、上げスイッチ及び下げスイッチを含む荷役操作
入力部Mは本発明の任意操作手段を構成している。
ローチャートを参照しながら説明する。
照) これは車台Fの荷役フレーム1上に搭載されているコン
テナCtを地上Gに降ろす作業であって、いま操作スイ
ッチ盤の作業選択スイッチを「脱着」に切換えると共に
下げスイッチをON作動すると、フックシリンダ8が伸
長作動され、直交位置5S5 にあるフックアーム5は後
方に揺動する(図1,2参照)。フックアーム5が傾倒
位置5S3 まで移動するのに応じて第3センサS3 が検
知されて(図14参照)、フックアーム5の後方への揺
動が停止されると共に、リフトシリンダ7が伸長を開始
してリフトアーム4を前方回動位置4Fより後方へ回動
させ、このリフトアーム4に連結されるコンテナCtは
後方へ移動しつつ後方へ傾斜し、遂には図3に示すよう
にコンテナCtの後端が接地するに至る。
によりコンテナCtの前端が接地する直前では(即ちリ
フトアーム4がスロー開始位置4S1 に達すると)、こ
のリフトアーム4により前記第1センサS1 が検知され
る(図11参照)。この検知信号によれば、前記第3切
換弁V3 が中立位置に切り換えられる。これにより前述
のようにリフトシリンダ7には第2切換弁V2 を通って
圧油が供給され、リフトアーム4の後方への回動が緩慢
となり、その結果、コンテナCtの接地(図4参照)
は、緩衝的に緩慢に行なわれて、その接地時にコンテナ
Ctや荷役車両Vの車台F、荷役フレーム1等に加わる
衝撃を緩和するとともにそれらの変形、損傷を防止し、
その上、騒音の発生を大幅に低減することができる。作
業者の目測により、コンテナCtの接地完了を確認し
て、コンテナCtの地上Gへの降ろし作業が完了し、作
業選択スイッチ及び下げスイッチがOFFされる。この
ときのリフトアーム4の位置が後方回動位置4Rとな
る。
上への降ろし作業を完了とする代わりにリフトシリンダ
7のフルストロークによりその降ろし作業を完了させる
ようにしてもよい。この場合、コンテナCtの接地完了
を確認してリフトシリンダ7のフルストロークによりリ
フトアーム4が最後方回動位置で停止されて、コンテナ
Ctの地上Gへの降ろし作業が完了し、作業選択スイッ
チ及び下げスイッチがそれぞれOFFされる。この場合
は、前記最後方回動位置がリフトアーム4の後方回動位
置4Rとなる。 〔コンテナ積込みに先立つフックアーム位置調整作業〕
(図18参照) 地上Gに待機するコンテナCtを荷役車両の車台F上に
積み込む作業を開始するに当たっては、先ずコンテナC
tにフックアーム5先端を係止させる必要があるが、車
両VをコンテナCtの手前まで後退させてもなおコンテ
ナCtの係合部17とフックアーム5先端のフック6と
の間に位置ずれがあるような場合には、フックアーム5
を揺動操作してその位置の調整を行う。この調整作業
は、作業選択スイッチをOFFにしたまま上げスイッチ
又は下げスイッチを適宜オン作動すればよく、このとき
にリフトアーム4が前方スロー開始位置4S1 よりも後
方側にあれば(即ち第1センサS1 が検知状態にあれ
ば)、フックアーム5を直交位置5S5 側または傾倒位
置5S3 側に任意に位置調整することができる。
のコンテナCt側への後退接近動作が車輪止めSt等の
ために制限されることに因りフックアーム5先端のフッ
ク6がコンテナCtの係合部17に届かない場合には、
フックアーム5を直交位置5S5 側(即ち後方側)に任
意揺動させることより、該アーム5のフック6をコンテ
ナCtの係合部17に係止させることが可能となる。 〔コンテナCtの積込み作業〕(図19参照) コンテナCtの車台F上への積込みに先立ち、前述のよ
うに車両VをコンテナCt側へ適宜後退させたりフック
アーム5の位置調整を行うことでフックアーム5先端の
フック6をコンテナCtの係合部17に係止させること
ができる。しかる後、操作スイッチ盤の作業選択スイッ
チを「脱着」に切換えると共に、上げスイッチをONす
ると、それまで後方回動位置4Rにあったリフトアーム
4は前方に回動し、コンテナCtの車台F上への積込み
を開始する。
置4S1 に達したことを第1センサS1 が検知したとき
に、フックアーム5が傾倒位置5S3 にあれば(即ち第
3センサS3 が検知状態にあれば)リフトアーム4の前
方回動をそのまま継続する。一方、リフトアーム4が前
記スロー開始位置4S1 に達したときに、もしフックア
ーム5が傾倒位置5S3 より後方寄りにあれば(即ち第
3センサS3 が検知状態になければ)、リフトアーム4
の前方回動を一旦停止させると共にフックアーム5を傾
倒位置5S3 まで復帰揺動(下方揺動)させる。そして
フックアーム5が傾倒位置5S3 に達したことを第3セ
ンサS3 が検知すると、フックアーム5の下方揺動を停
止させると共にリフトアーム4の前方回動を再開させ
る。
り、そのリフトアーム4が格納される直前では、このリ
フトアーム4により前記第2センサS2 が検知される
(図12参照)。この検知信号によれば、前記第3切換
弁V3 が中立位置に切り換えられ、リフトシリンダ7に
は第2切換弁V2 のみを通って圧油が供給され、リフト
アーム4は格納寸前でその回動が緩慢となり、その結果
コンテナCtの車台F上の荷役フレーム1上への設置が
緩衝的に緩慢に行なわれ、その設置時にコンテナCtや
車台F、荷役フレーム1等に加わる衝撃を緩和するとと
もにそれらの変形、損傷を防止し、その上騒音の発生を
大幅に低減することができる。
トアーム4が格納位置に戻れば、第4センサS4 (図1
3参照)が検知され、リフトアーム4の前方への回動が
停止され、次いでフックシリンダ8が収縮作動されフッ
クアーム5が前方に揺動して格納位置5S5 に至れば、
第5センサS5 (図14参照)が検知され、フックアー
ム5の前方への揺動が停止され、コンテナCtの積込み
作業が完了して、作業選択スイッチ及び上げスイッチを
OFFにする。
tとを係止させるべくフックアーム5が前述の位置調整
により傾倒位置5S3 から直交位置5S5 側に揺動され
ても、その係止後においてリフトアーム4を前方回動さ
せる過程では、フックアーム5を、該アーム5先端のフ
ック6がリフトアーム4の前方回動に連動して最上昇位
置に達する前に傾倒位置5S3 まで自動的に揺動復帰さ
せておくことができるため、フックアーム5先端(従っ
てコンテナCt)の最上昇高さを極力低くすることがで
き、それだけコンテナCtの積み卸し動作の安定化が図
られ、しかもコンテナ積み卸しの作業場所の制約が少な
くなる。またこの実施例のように、フックアーム5を傾
倒位置5S3 まで自動的に揺動復帰させるタイミング
を、リフトアーム4のスロー開始位置4S1 を検出する
第1センサS1 の検出信号に基づいて決定するようにし
ているため、それだけ制御構成が簡素化され、コスト節
減が図られる。
0参照) これは車台F上のコンテナCtをダンプ上げする作業で
あって、リフトアーム4とダンプアーム3とが一体とな
って後方に傾動される。コンテナCtが車台F上に設置
され、リフトシリンダ7およびフックシリンダ8がいず
れも格納されている状態において、操作スイッチ盤の作
業選択スイッチを「ダンプ」に切換えると共に上げスイ
ッチをON作動すれば、フックアーム5が格納位置5S
5 のままであることから、リフトアーム4とダンプアー
ム3とは前記固縛機構Lの固縛作動により一体化された
まま、リフトシリンダ7の伸長作動により、リフトアー
ム4とダンプアーム3とが一体に上昇し、コンテナCt
はダンプアーム3の軸支点回りに後方に傾動する。そし
てリフトシリンダ7の最伸長によりコンテナCtはフル
ダンプされる(図5参照)。そして作業選択スイッチ及
び上げスイッチはOFFされてコンテナCtはダンプ位
置に停止される。
動され、圧油は主として抵抗の少ない第3切換弁V3 を
経てリフトシリンダ7に供給され、リフトアーム4の緩
慢作動は行なわれない。
1参照) これらフルダンプされているコンテナCtを下げて車台
F上に伏倒設置させる作業であって、操作スイッチ盤の
作業選択スイッチを「ダンプ」に切換えると共に下げス
イッチをON作動すれば、リフトアーム4の収縮作動に
より、リフトアーム4とダンプアーム3とは一体のまま
降下する。コンテナCtが車台F上の荷役フレーム1上
に伏倒設置される直前に、リフトアーム4により第2セ
ンサS2(図12参照)が検知される。これにより第3
切換弁V3 が中立位置に切り換えられ、圧油は第2切換
弁のみを通ってリフトシリンダ7に供給され、コンテナ
Ctは緩慢に降下して車台Fの荷役フレーム1上に格納
される。その結果コンテナCtの車台F上の荷役フレー
ム1上への降下が緩衝的に緩慢に行なわれ、その降下時
にコンテナCtや車台F、荷役フレーム1等に加わる衝
撃を緩和するとともにそれらの変形、損傷を防止し、そ
の上騒音の発生を大幅に低減することができる。リフト
アーム4がダンプアーム3と共に格納されると、このリ
フトアーム4により第4スイッチ(図13参照)が検知
され、リフトアーム4の降下が完了し、作業選択スイッ
チ及び下げスイッチがOFFされる。
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。
接スイッチが使用されたが、これに代えてリミットスイ
ッチ等の従来公知の同効のスイッチを用いてもよい。さ
らにフックアーム5の先端に設けられるフックはシリン
ダ等によりフックアーム5に対して相対回動できるよう
にしてもよい。
リフトアームを後方回動位置又はその近傍に置いてコン
テナの積込み作業を開始するに当り、リフトアームに対
しフックアームを格納位置と傾倒位置との間で任意に揺
動操作するための任意操作手段を備えるので、コンテナ
の積込みに当り、車両の後退制限等に因りフックアーム
先端がコンテナに届かないような場合には、フックアー
ムを傾倒位置より格納位置側(即ち車両後方側)に任意
揺動させることより、該アーム先端をコンテナに接近、
係止させることが可能となる。またこのようなフックア
ームの揺動に基づきフックアーム先端をコンテナに係止
させたときは、その係止後のリフトアームの前方回動に
伴いフックアーム先端が最上昇位置に達する以前にフッ
クアームを傾倒位置まで自動的に揺動復帰させるように
したので、その係止後にリフトアームを前方回動させる
過程でのフックアーム先端、延いてはコンテナの最上昇
高さを極力低くすることができ、従ってコンテナの積み
卸し動作を極力安定させることができ、またコンテナ積
み卸しの作業場所の制約を極力少なくすることができ
る。
アームが後方回動位置直前の所定のスロー開始位置に達
したことを検出するセンサと、このセンサの検出信号に
基づいてリフト駆動手段を制御して、リフトアームが前
記スロー開始位置から後方回動位置に至るまではその回
動速度をそれ以前の回動速度よりも遅くするリフトアー
ム緩徐制御手段とを備えるので、コンテナの卸し作業に
際して、コンテナが地上に接地される直前、即ちセンサ
がスロー開始位置を検出する直前までは、リフトアーム
を比較的迅速に後方回動させて作業の迅速化を図ること
ができ、またコンテナが地上に接地される直前となって
センサがスロー開始位置を検出するに至ると、リフトア
ームの回動速度を遅めてコンテナの動きを緩徐にし、そ
の接地時の衝撃を大幅に緩和することができる。しかも
前記フックアーム復帰制御手段が、フックアームを傾倒
位置まで自動的に揺動復帰させるタイミングを上記セン
サの検出信号に基づいて決定するようにしているため、
それだけ制御構成が簡素化され、コスト節減に寄与する
ことができる。
荷役車両の側面図
を示す荷役車両の側面図
状態を示す荷役車両の側面図
図
面図
回路図
置調整作業のフローチャート
がコンテナに届かない場合の状態を示す、図4対応図
位置 7・・・・・・・リフト駆動手段としてのリフトシリン
ダ 8・・・・・・・フック駆動手段としてのフックシリン
ダ C・・・・・・・リフトアーム緩徐制御手段及びフック
アーム復帰制御手段としての制御手段 Ct・・・・・・コンテナ F・・・・・・・車台 G・・・・・・・地上 M・・・・・・・任意操作手段としての荷役操作入力部 S1 ・・・・・・センサとしての第1センサ
3)
Claims (2)
- 【請求項1】 車台(F)上に搭載した荷役フレーム
(1)と、この荷役フレーム(1)の後部に基部を軸支
されたダンプアーム(3)と、このダンプアーム(3)
の先部に軸支されたリフトアーム(4)と、このリフト
アーム(4)の先部に軸支されてコンテナ(Ct)を先
端に係脱可能に係止し得るフックアーム(5)と、リフ
トアーム(4)を強制回動し得るリフト駆動手段(7)
と、フックアーム(5)を所定の格納位置(5S5 )と
該格納位置(5S5 )よりもリフトアーム(4)寄りの
傾倒位置(5S3 )との間で強制揺動し得るフック駆動
手段(8)とを少なくとも備え、リフトアーム(4)を
ダンプアーム(3)に対し所定の前方回動位置(4F)
と後方回動位置(4R)との間で単独回動させることに
より、コンテナ(Ct)を荷役フレーム(1)と地上
(G)との間で積み卸しさせ、またリフトアーム(4)
をダンプアーム(3)と一体回動させることにより、そ
の両アーム(3,4)上のコンテナをダンプさせるよう
にした荷役車両において、 リフトアーム(4)を後方回動位置(4R)又はその近
傍に置いてコンテナ(Ct)の積込み作業を開始するに
当り、リフトアーム(4)に対しフックアーム(5)を
前記格納位置(5S5 )と傾倒位置(5S3 )との間で
任意に揺動操作するための任意操作手段(M)と、 コンテナ(Ct)の前記積込み作業開始に当り、フック
アーム(5)の前記傾倒位置(5S3 )から格納位置
(5S5 )側への揺動に基づき該フックアーム(5)先
端をコンテナ(Ct)に接近、係止させたときは、その
係止後のリフトアーム(4)の前方回動に伴いフックア
ーム(5)先端が最上昇位置に達する以前に該フックア
ーム(5)を前記傾倒位置(5S3 )まで自動的に揺動
復帰させるようにフック駆動手段(8)を制御するフッ
クアーム復帰制御手段(C)とを備えることを特徴とす
る、荷役車両。 - 【請求項2】 リフトアーム(4)が後方回動位置(4
R)直前の所定のスロー開始位置(4S1 )に達したこ
とを検出するセンサ(S1 )と、このセンサ(S1 )の
検出信号に基づいて前記リフト駆動手段(7)を制御し
て、リフトアーム(4)が前記スロー開始位置(4
S1 )から後方回動位置(4R)に至るまではその回動
速度をそれ以前の回動速度よりも遅くするリフトアーム
緩徐制御手段(C)とを備え、 前記フックアーム復帰制御手段(C)は、フックアーム
(5)を前記傾倒位置(5S3 )まで自動的に揺動復帰
させるタイミングを前記センサ(S1 )の検出信号に基
づいて決定することを特徴とする、請求項1に記載の荷
役車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19624498A JP3712862B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 荷役車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19624498A JP3712862B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 荷役車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000025513A true JP2000025513A (ja) | 2000-01-25 |
JP3712862B2 JP3712862B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=16354595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19624498A Expired - Lifetime JP3712862B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 荷役車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3712862B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008230573A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | 荷役車両 |
JP2010058756A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Shinmaywa Industries Ltd | コンテナ荷役車両 |
JP2010274757A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷役車両 |
JP2011005967A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷役車両 |
JP2012071774A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Shinmaywa Industries Ltd | コンテナ荷役車両 |
CN116022052A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-04-28 | 三一环境产业有限公司 | 自装卸运输车的联体箱及其开闭控制方法 |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP19624498A patent/JP3712862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010058756A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Shinmaywa Industries Ltd | コンテナ荷役車両 |
JP2010274757A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷役車両 |
JP2011005967A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷役車両 |
JP2012071774A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Shinmaywa Industries Ltd | コンテナ荷役車両 |
CN116022052A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-04-28 | 三一环境产业有限公司 | 自装卸运输车的联体箱及其开闭控制方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3712862B2 (ja) | 2005-11-02 |
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