JP2000025297A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2000025297A
JP2000025297A JP10197369A JP19736998A JP2000025297A JP 2000025297 A JP2000025297 A JP 2000025297A JP 10197369 A JP10197369 A JP 10197369A JP 19736998 A JP19736998 A JP 19736998A JP 2000025297 A JP2000025297 A JP 2000025297A
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JP10197369A
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Seiichi Kamon
清一 加門
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の労力を要することなく、しかも画像
を縮小することなく、記録用紙の使用量を良好に低減で
きる印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷データをドットパターンのイメージ
データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み(S
4)、そのイメージデータに基づいて1ページずつ画像
を印刷する印刷装置であって、印刷データまたはイメー
ジデータを検索して空白行を検出する(S2)空白行検
出手段と、空白行検出手段により検出された空白行を削
除する(S3)空白行削除手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、印刷データに基
づいて記録用紙上に任意の画像を印刷する印刷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置では、印刷データに忠実
に印刷していたので、空白行が多い場合、記録用紙を無
駄に使用してしまうという課題があった。
【0003】このような問題を解決するために、パーソ
ナルコンピュータなどを用いて、使用者がキーボード操
作などにより、ディスプレイ画面上で空白行の削除など
の編集作業を行い、その後に印刷することが提案されて
いるが、これでは編集作業に多大の労力と時間とを要す
る。
【0004】また、使用者の指示操作に基づいて、2以
上の所定数のページを1ページに纏めて印刷することも
試みられているが、これでは縮小により画像が非常に小
さくなってしまい、たとえば文字の判読が困難になるこ
とがある。
【0005】
【発明の開示】本願発明は、上記した事情のもとで考え
出されたものであって、使用者の労力を要することな
く、しかも画像を縮小することなく、記録用紙の使用量
を良好に低減できる印刷装置を提供することを、その課
題とする。
【0006】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0007】本願発明の第1の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データまた
はイメージデータを検索して空白行を検出する空白行検
出手段と、空白行検出手段により検出された空白行を削
除する空白行削除手段とを備えたことを特徴とする、印
刷装置が提供される。
【0008】このようにすれば、自動的に空白行が削除
されて印刷されるので、使用者の労力を要することな
く、しかも画像を縮小することなく、印刷データにおけ
る空白行が多い場合に記録用紙の使用量を良好に低減で
きる。
【0009】本願発明の第2の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、mを2以上の整
数、nをmよりも大きい整数としたときに、印刷データ
またはイメージデータを検索してn行以上連続する空白
行を検出する連続空白行検出手段と、連続空白行検出手
段により検出されたn行以上の空白行をm行の空白行に
する空白行削除手段とを備えたことを特徴とする、印刷
装置が提供される。
【0010】このようにすれば、たとえば3行以上の連
続した空白行が存在する場合に、たとえば2行の空白行
に纏めることができるので、印刷データにおける空白行
をある程度尊重して文書の読み易さを維持しながら、使
用者の労力を要することなく、しかも画像を縮小するこ
となく、印刷データにおける多数連続した空白行が多い
場合に記録用紙の使用量を良好に低減できる。
【0011】好ましい実施の形態によれば、空白行を削
除する前の印刷データに基づくページの境界であること
を表すページエンドマークを印刷するためのページエン
ドマークデータを、印刷データまたはイメージデータに
付加するページエンドマークデータ付加手段を有してい
る。
【0012】このようにすれば、印刷データに忠実に印
刷した場合における本来の改ページ位置を記録用紙上で
ページエンドマークにより視認できるので、空白行を削
除したことによる文書の読み難さを軽減できる。
【0013】他の好ましい実施の形態によれば、印刷デ
ータを検索して改ページのための改ページデータを検出
する改ページデータ検出手段と、改ページデータ検出手
段により検出された改ページデータに基づく改ページを
禁止する改ページデータ無視手段と、改ページデータ検
出手段により検出された改ページデータに基づくページ
の境界であることを表すページエンドマークを印刷する
ためのページエンドマークデータを、印刷データまたは
イメージデータに付加するページエンドマークデータ付
加手段とを有している。
【0014】このようにすれば、印刷データに忠実に印
刷した場合における必然的な改ページ位置ではなく、印
刷データに明示的に含まれている改ページデータに基づ
く改ページ位置を記録用紙上でページエンドマークによ
り視認できるので、印刷データの作成者の意図を十分に
尊重しつつ、空白行を削除したことによる文書の読み難
さを軽減できる。
【0015】他の好ましい実施の形態によれば、空白行
を削除した位置であることを表す空白行削除マークを、
削除した連続行数に係わらず1個だけ印刷するための空
白行削除マークデータを、印刷データまたはイメージデ
ータに付加する空白行削除マークデータ付加手段を有し
ている。
【0016】このようにすれば、印刷データに忠実に印
刷した場合における本来の空白行の位置を記録用紙上で
空白行削除マークにより視認できるので、空白行を削除
したことによる文書の読み難さを軽減できる。もちろ
ん、1行だけの独立した空白行では、その位置に空白行
削除マークが印刷されるので、記録用紙を節約すること
はできないが、2行以上連続する空白行に対しては、そ
の位置に1個の空白行削除マークが印刷されて1行分が
使用されるだけであるので、2行以上連続する空白行が
多い場合に、記録用紙を節約することができる。
【0017】本願発明の第3の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データをイ
メージデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込
む前に、そのイメージデータの最終行が図形でありかつ
その図形が次ページにまたがるか否かを判断するまたが
り図形判断手段と、またがり図形判断手段により図形が
次ページにまたがると判断されたときに、文字の最終行
と図形との境界で改ページさせる改ページ手段とを備え
たことを特徴とする、印刷装置が提供される。
【0018】このようにすれば、罫線、表、図、グラフ
などにより構成される図形が2ページにまたがることが
なく、文書の見易さを維持できる。特に、印刷データに
忠実に印刷すれば図形が2ページにまたがることがなく
ても、空白行を削除することによりこのような事態を生
じることが多いので、空白行の一部または全部を削除し
て印刷する場合に、極めて効果的である。
【0019】本願発明の第4の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて1ページずつ画像を印刷する印刷装置であって、印
刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファメ
モリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が図
形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを判
断するまたがり図形判断手段と、またがり図形判断手段
により図形が次ページにまたがると判断されたときに、
その図形とその前行の文字または図形との境界で改ペー
ジさせる改ページ手段とを備えたことを特徴とする、印
刷装置が提供される。
【0020】このようにすれば、罫線、表、図、グラフ
などにより構成される図形が2ページにまたがることが
なく、文書の見易さを維持できる。特に、2つの図形が
文字を挟むことなく隣接しており、後方の図形が2ペー
ジにまたがる場合に、これら2つの図形の境界で改ペー
ジするので、前方の図形は当該ページに印刷されること
から、文字の最終行で改ページする場合と比較して、記
録用紙の使用量を良好に削減できる。
【0021】本願発明の第5の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データをイ
メージデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込
む前に、そのイメージデータの最終行が図形でありかつ
その図形が次ページにまたがるか否かを判断するまたが
り図形判断手段と、またがり図形判断手段により図形が
次ページにまたがると判断されたときに、下側余白部分
も利用して印刷すればその図形が次ページにまたがらな
い場合、その図形とその次行の文字または図形との境界
で改ページさせ、下側余白部分も利用して印刷してもそ
の図形が次ページにまたがる場合、その図形とその前行
の文字または図形との境界で改ページさせる改ページ手
段とを備えたことを特徴とする、印刷装置が提供され
る。
【0022】このようにすれば、罫線、表、図、グラフ
などにより構成される図形が2ページにまたがることが
なく、文書の見易さを維持できる。特に、下側余白部分
を利用するので、記録用紙の使用量を一層良好に削減で
きる。
【0023】本願発明の第6の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データをイ
メージデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込
む前に、そのイメージデータの最終行が図形でありかつ
その図形が次ページにまたがるか否かを判断するまたが
り図形判断手段と、またがり図形判断手段により図形が
次ページにまたがると判断されたときに、上側余白部分
も利用して印刷すればその図形が次ページにまたがらな
い場合、その図形とその次行の文字または図形との境界
で改ページさせ、上側余白部分も利用して印刷してもそ
の図形が次ページにまたがる場合、その図形とその前行
の文字または図形との境界で改ページさせる改ページ手
段とを備えたことを特徴とする、印刷装置が提供され
る。
【0024】このようにすれば、罫線、表、図、グラフ
などにより構成される図形が2ページにまたがることが
なく、文書の見易さを維持できる。特に、上側余白部分
を利用するので、記録用紙の使用量を一層良好に削減で
きる。
【0025】本願発明の第7の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データをイ
メージデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込
む前に、そのイメージデータの最終行が図形でありかつ
その図形が次ページにまたがるか否かを判断するまたが
り図形判断手段と、またがり図形判断手段により図形が
次ページにまたがると判断されたときに、上側余白部分
および下側余白部分も利用して印刷すればその図形が次
ページにまたがらない場合、その図形とその次行の文字
または図形との境界で改ページさせ、上側余白部分およ
び下側余白部分も利用して印刷してもその図形が次ペー
ジにまたがる場合、その図形とその前行の文字または図
形との境界で改ページさせる改ページ手段とを備えたこ
とを特徴とする、印刷装置が提供される。
【0026】このようにすれば、罫線、表、図、グラフ
などにより構成される図形が2ページにまたがることが
なく、文書の見易さを維持できる。特に、上側余白部分
と下側余白部分との双方を利用するので、記録用紙の使
用量をより一層良好に削減できる。
【0027】本願発明の第8の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データを検
索して1ページの下半部全てが空白行であるか否かを判
断する下半部空白判断手段と、下半部空白判断手段によ
り下半部全てが空白行であると判断されたときに、その
下半部に相当する印刷データを削除する下半部削除手段
と、下半部削除手段により下半部を削除されたページが
2ページ連続した場合、それら2ページの印刷データを
それぞれイメージデータに展開して印刷用バッファメモ
リに書き込むことにより1ページに印刷させるページ合
成手段とを備えたことを特徴とする、印刷装置が提供さ
れる。
【0028】このようにすれば、下半部全てが空白行で
あるページが2ページ連続したときに、それらを1ペー
ジに纏めて印刷するので、記録用紙の使用量を良好に低
減できる。
【0029】本願発明の第9の側面によれば、印刷デー
タをドットパターンのイメージデータに展開して印刷用
バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基づ
いて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データを検
索して1ページの上半部全てが空白行であるか否かを判
断する上半部空白判断手段と、上半部空白判断手段によ
り上半部全てが空白行であると判断されたときに、その
上半部に相当する印刷データを削除する上半部削除手段
と、上半部削除手段により上半部を削除されたページが
2ページ連続した場合、それら2ページの印刷データを
それぞれイメージデータに展開して印刷用バッファメモ
リに書き込むことにより1ページに印刷させるページ合
成手段とを備えたことを特徴とする、印刷装置。
【0030】このようにすれば、上半部全てが空白行で
あるページが2ページ連続したときに、それらを1ペー
ジに纏めて印刷するので、記録用紙の使用量を良好に低
減できる。
【0031】本願発明の第10の側面によれば、印刷デ
ータをドットパターンのイメージデータに展開して印刷
用バッファメモリに書き込み、そのイメージデータに基
づいて画像を印刷する印刷装置であって、印刷データを
検索して1ページの下半部または上半部全てが空白行で
あるか否かを判断する半部空白判断手段と、半部空白判
断手段により下半部または上半部全てが空白行であると
判断されたときに、その空白の下半部または上半部に相
当する印刷データを削除する半部削除手段と、半部削除
手段により下半部または上半部を削除されたページが2
ページ連続した場合、それら2ページの印刷データをそ
れぞれイメージデータに展開して印刷用バッファメモリ
に書き込むことにより1ページに印刷させるページ合成
手段とを備えたことを特徴とする、印刷装置が提供され
る。
【0032】このようにすれば、下半部あるいは上半部
全てが空白行であるページが2ページ連続したときに、
それらを1ページに纏めて印刷するので、記録用紙の使
用量を一層良好に低減できる。
【0033】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0035】図1は、本願発明に係る印刷装置の概略構
成図であって、この印刷装置は、ワークステーション1
と、プリンタ2とを備えている。ワークステーション1
とプリンタ2とはケーブル3により接続されている。
【0036】ワークステーション1は、使用者による操
作に基づいて文字や図形などの画像の作成、編集などを
実行し、印刷データをビットマップイメージデータに変
換してプリンタ2に供給する。
【0037】プリンタ2は、ワークステーション1から
のビットマップイメージデータに基づいて、電子写真方
式により、記録用紙上に画像を印刷する。
【0038】ケーブル3は、ワークステーション1とプ
リンタ2との間の各種の信号を伝送する。
【0039】図2は、ワークステーション1の概略回路
ブロック図であって、このワークステーション1は、C
PU11、ROM12、RAM13、インターフェイス
14、ハードディスクドライブ15、フレキシブルディ
スクドライブ16、ディスプレイ17、キーボード1
8、マウス19、およびCD−ROMドライブ20を備
えている。CPU11、ROM12、RAM13、およ
びインターフェイス14は、バス線により相互に接続さ
れている。インターフェイス14には、ハードディスク
ドライブ15、フレキシブルディスクドライブ16、デ
ィスプレイ17、キーボード18、マウス19、および
CD−ROMドライブ20が接続されている。
【0040】CPU(central processing unit )11
は、各種の演算処理を実行する。
【0041】ROM(read only memory)12は、基本
プログラムなどを記憶している。
【0042】RAM(random access memory)13は、
CPU11にワークエリアを提供するとともに、各種の
プログラムやデータを記憶する。
【0043】インターフェイス14は、CPU11と各
種の外部装置との間の通信を制御する。
【0044】ハードディスクドライブ15は、ワークス
テーション1に内蔵されたハードディスクに対して、印
刷データなどの各種データの書き込みおよび読み出しを
行う。
【0045】フレキシブルディスクドライブ16は、ワ
ークステーション1に挿入されたフレキシブルディスク
に対して、各種データの書き込みおよび読み出しを行
う。
【0046】ディスプレイ17は、表示画面上に各種の
画像を表示する。
【0047】キーボード18は、使用者による操作に応
じた各種のデータを出力する。
【0048】マウス19は、使用者による操作に応じた
各種のデータを出力する。
【0049】CD−ROMドライブ20は、ワークステ
ーション1に挿入されたCD−ROMに対して、各種デ
ータの読み出しを行う。
【0050】図3は、プリンタ2の概略回路ブロック図
であって、このプリンタ2は、CPU21、ROM2
2、RAM23、インターフェイス24、および印刷部
25を備えている。これらCPU21、ROM22、R
AM23、およびインターフェイス24は、バス線によ
り相互に接続されている。
【0051】CPU21は、各種の演算処理を実行す
る。
【0052】ROM22は、印刷に必要な各種のプログ
ラムやパラメータなどを記憶している。
【0053】RAM23は、CPU21にワークエリア
を提供するとともに、各種のプログラムやデータを記憶
する。
【0054】インターフェイス24は、CPU21とワ
ークステーション1との間の通信を制御する。
【0055】印刷部25は、電子写真方式により、印刷
データに基づいて、記録用紙上に画像を印刷する。
【0056】次に動作を説明する。ワークステーション
1のハードディスクドライブ15によって読み書きされ
るハードディスクには、プリンタ2によって文字や図形
などの画像を印刷するための印刷データと、ワークステ
ーション1のCPU11を動作させるためのプログラム
とが格納されている。印刷時には、ハードディスクから
RAM13にプログラムおよび印刷データが適宜読み込
まれるとともに、印刷データは、CPU11によりドッ
トパターンのイメージデータの一例としてのビットマッ
プイメージデータに展開されて、RAM13の所定領域
に確保されている1ページ分の印刷用バッファメモリ領
域に書き込まれる。この印刷用バッファメモリ領域に書
き込まれたビットマップイメージデータは、プリンタ2
に送信されて、プリンタ2により記録用紙上に画像が1
ページずつ印刷される。
【0057】このとき、図4に示すように、ワークステ
ーション1のCPU11により、印刷データから空白行
が削除される。すなわち、先ずCPU11が、処理すべ
き印刷データが存在するか否かを判断する(S1)。
【0058】処理すべき印刷データが存在すれば(S
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
2)。
【0059】空白行が含まれていれば(S2:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S3)。そしてCPU11が、空白行を削除した印刷
データをビットマップイメージデータに展開し、RAM
13の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S4)。
このとき、印刷用バッファメモリ領域の空き容量が無く
なって書き込めなかったビットマップイメージデータに
対応する印刷データが存在すれば、その印刷データは未
処理の印刷データとして、次のページに繰り越す。そし
てCPU11が、RAM13の印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれているか否かを判断する(S5)。
【0060】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
5:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ領
域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介し
てプリンタ2に送信し(S6)、S1に戻る。
【0061】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0062】S5において、印刷用バッファメモリ領域
に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込ま
れていなければ(S5:NO)、印刷用バッファメモリ
領域にさらにビットマップイメージデータを書き込むべ
く、S1に戻る。
【0063】S2において、空白行が含まれていなけれ
ば(S2:NO)、S4に進む。
【0064】S1において、処理すべき印刷データが存
在しなければ(S1:NO)、CPU11が、RAM1
3の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメージ
データが書き込まれているか否かを判断する(S7)。
【0065】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S7:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S
8)、印刷処理を終了する。
【0066】S7において、印刷用バッファメモリ領域
にビットマップイメージデータが書き込まれていなけれ
ば(S7:NO)、印刷処理を終了する。
【0067】かくして、プリンタ2により空白行のない
文書が記録用紙上に印刷される。
【0068】次に第2の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図5のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、処
理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S1
1)。
【0069】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、3行以上の連続した空白行が含まれているか
否かを判断する(S12)。
【0070】3行以上の連続した空白行が含まれていれ
ば(S12:YES)、CPU11が、3行以上の連続
した空白行の一部を印刷データから削除することによ
り、2行の連続した空白行にする(S13)。そしてC
PU11が、3行以上の連続した空白行を2行にした印
刷データをビットマップイメージデータに展開し、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S1
4)。このとき、印刷用バッファメモリ領域の空き容量
が無くなって書き込めなかったビットマップイメージデ
ータに対応する印刷データが存在すれば、その印刷デー
タは未処理の印刷データとして、次のページに繰り越
す。そしてCPU11が、RAM13の印刷用バッファ
メモリ領域に1ページ分のビットマップイメージデータ
が書き込まれているか否かを判断する(S15)。
【0071】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
15:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S16)、S11に戻る。
【0072】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0073】S15において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S15:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S11に戻る。
【0074】S12において、3行以上連続した空白行
が含まれていなければ(S12:NO)、S14に進
む。
【0075】S11において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S11:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S1
7)。
【0076】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S17:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
8)、印刷処理を終了する。
【0077】S17において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S17:NO)、印刷処理を終了する。
【0078】かくして、プリンタ2により3行以上連続
した空白行のない文書が記録用紙上に印刷される。
【0079】この実施形態においては、3行以上連続し
た空白行を2行の空白行にしたが、このように限定され
るものではなく、要するに、mを2以上の整数、nをm
よりも大きい3以上の整数としたときに、n行以上連続
する空白行をm行にすればよい。
【0080】次に第3の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図6のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、処
理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S2
1)。
【0081】処理すべき印刷データが存在すれば(S2
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
22)。
【0082】空白行が含まれていれば(S22:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S23)。そしてCPU11が、空白行を削除した印
刷データをビットマップイメージデータに展開し、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S2
4)。このとき、印刷用バッファメモリ領域の空き容量
が無くなって書き込めなかったビットマップイメージデ
ータに対応する印刷データが存在すれば、その印刷デー
タは未処理の印刷データとして、次のページに繰り越
す。そしてCPU11が、印刷用バッファメモリ領域の
適切な位置にビットマップイメージデータ形式のページ
エンドマークを書き込む(S25)。このページエンド
マークは、印刷データに忠実に印刷すれば改行すべきで
あるはずの位置を表すマークであって、印刷データに基
づいて印刷される可能性のある文字や記号と区別できさ
えすれば、いかなる形状であってもよい。そしてCPU
11が、RAM13の印刷用バッファメモリ領域に1ペ
ージ分のビットマップイメージデータが書き込まれてい
るか否かを判断する(S26)。
【0083】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
26:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S27)、S21に戻る。
【0084】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0085】S26において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S26:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S21に戻る。
【0086】S22において、空白行が含まれていなけ
れば(S22:NO)、S24に進む。
【0087】S21において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S21:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S2
8)。
【0088】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S28:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S2
9)、印刷処理を終了する。
【0089】S28において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S28:NO)、印刷処理を終了する。
【0090】かくして、プリンタ2により、空白行がな
く、かつ印刷データに忠実に印刷すれば改行されたはず
の位置にページエンドマークが印刷された画像が、記録
用紙上に得られる。
【0091】なお、ページエンドマークは、印刷用バッ
ファメモリ領域の適切な位置にビットマップイメージデ
ータ形式のページエンドマークを書き込む代わりに、印
刷データの適切な位置にページエンドマークデータを挿
入することにより、印刷するように構成してもよい。
【0092】次に第4の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図7のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、処
理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S3
1)。
【0093】処理すべき印刷データが存在すれば(S3
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
32)。
【0094】空白行が含まれていれば(S32:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S33)。そしてCPU11が、空白行を削除した印
刷データをビットマップイメージデータに展開し、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S3
4)。このとき、印刷用バッファメモリ領域の空き容量
が無くなって書き込めなかったビットマップイメージデ
ータに対応する印刷データが存在すれば、その印刷デー
タは未処理の印刷データとして、次のページに繰り越
す。そしてCPU11が、印刷データにおけるページの
最後に改ページマークに相当するデータが存在するか否
かを判断する(S35)。
【0095】改ページマークに相当するデータが存在す
れば(S35:YES)、CPU11が、印刷用バッフ
ァメモリ領域の適切な位置にビットマップイメージデー
タ形式のページエンドマークを書き込む(S36)。こ
のページエンドマークは、印刷データに忠実に印刷すれ
ば改行すべきであるはずの位置ではなく、印刷データに
明示的に含まれていた改行命令による改行位置を表すマ
ークであって、印刷データに基づいて印刷される可能性
のある文字や記号と区別できさえすれば、いかなる形状
であってもよい。
【0096】そしてCPU11が、RAM13の印刷用
バッファメモリ領域に1ページ分のビットマップイメー
ジデータが書き込まれているか否かを判断する(S3
7)。
【0097】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
37:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S38)、S31に戻る。
【0098】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0099】S37において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S37:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S31に戻る。
【0100】S35において、改ページマークに相当す
るデータが存在しなければ(S35:NO)、S37に
進む。
【0101】S32において、空白行が含まれていなけ
れば(S32:NO)、S34に進む。
【0102】S31において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S31:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S3
9)。
【0103】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S39:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S4
0)、印刷処理を終了する。
【0104】S39において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S39:NO)、印刷処理を終了する。
【0105】かくして、プリンタ2により、空白行がな
く、かつ印刷データに明示的に含まれていた改行命令に
よる改行位置にページエンドマークが印刷された画像
が、記録用紙上に得られる。
【0106】なお、ページエンドマークは、印刷用バッ
ファメモリ領域の適切な位置にビットマップイメージデ
ータ形式のページエンドマークを書き込む代わりに、印
刷データの適切な位置にページエンドマークデータを挿
入することにより、印刷するように構成してもよい。
【0107】次に第5の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図8のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、処
理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S4
1)。
【0108】処理すべき印刷データが存在すれば(S4
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
42)。
【0109】空白行が含まれていれば(S42:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S43)。そしてCPU11が、除去した空白行の位
置に空白行マークを書き込む(S44)。このとき、連
続した複数の空白行を削除した場合であっても、1個の
空白行マークを1行に書き込む。この空白行マークは、
印刷データに基づいて印刷される可能性のある文字や記
号と区別できさえすれば、いかなる形状であってもよ
い。そしてCPU11が、空白行を削除して空白行マー
クを書き込んだ印刷データをビットマップイメージデー
タに展開し、RAM13の印刷用バッファメモリ領域に
書き込む(S45)。このとき、印刷用バッファメモリ
領域の空き容量が無くなって書き込めなかったビットマ
ップイメージデータに対応する印刷データが存在すれ
ば、その印刷データは未処理の印刷データとして、次の
ページに繰り越す。そしてCPU11が、印刷データに
おけるページの最後に改ページマークに相当するデータ
が存在するか否かを判断する(S46)。
【0110】改ページマークに相当するデータが存在す
れば(S46:YES)、CPU11が、印刷用バッフ
ァメモリ領域の適切な位置にビットマップイメージデー
タ形式のページエンドマークを書き込む(S47)。こ
のページエンドマークは、印刷データに忠実に印刷すれ
ば改行すべきであるはずの位置ではなく、印刷データに
明示的に含まれていた改行命令による改行位置を表すマ
ークであって、空白行マーク、および印刷データに基づ
いて印刷される可能性のある文字や記号と区別できさえ
すれば、いかなる形状であってもよい。
【0111】そしてCPU11が、RAM13の印刷用
バッファメモリ領域に1ページ分のビットマップイメー
ジデータが書き込まれているか否かを判断する(S4
8)。
【0112】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
48:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S49)、S41に戻る。
【0113】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0114】S48において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S48:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S41に戻る。
【0115】S46において、改ページマークに相当す
るデータが存在しなければ(S46:NO)、S48に
進む。
【0116】S42において、空白行が含まれていなけ
れば(S42:NO)、S45に進む。
【0117】S41において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S41:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S5
0)。
【0118】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S50:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S5
1)、印刷処理を終了する。
【0119】S50において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S50:NO)、印刷処理を終了する。
【0120】かくして、プリンタ2により、空白行がな
く、かつ空白行の位置に空白行マークが印刷され、さら
に印刷データに明示的に含まれていた改行命令による改
行位置にページエンドマークが印刷された画像が、記録
用紙上に得られる。
【0121】なお、空白行マークは、印刷データの適切
な位置に空白行マークデータを挿入する代わりに、印刷
用バッファメモリ領域の適切な位置にビットマップイメ
ージデータ形式の空白行マークを書き込むことにより、
印刷するように構成してもよい。
【0122】次に第6の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図9のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、処
理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S6
1)。
【0123】処理すべき印刷データが存在すれば(S6
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
62)。
【0124】空白行が含まれていれば(S62:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S63)。そしてCPU11が、空白行を削除した印
刷データをビットマップイメージデータに展開するため
の描画演算を実行する(S64)。そしてCPU11
が、描画演算の実行結果に基づいて、最終行に図形が存
在し、かつその図形が次ページにまたがるか否かを判断
する(S65)。ここで、図形とは、罫線、表、図、グ
ラフなどをいうが、2行以上にわたる拡大文字も含む。
【0125】図形が次ページにまたがらなければ(S6
5:NO)、CPU11が、空白行を削除した印刷デー
タをビットマップイメージデータに展開し、RAM13
の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S66)。そ
してCPU11が、RAM13の印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれているか否かを判断する(S67)。
【0126】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
67:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S68)、S61に戻る。
【0127】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0128】S67において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S67:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S61に戻る。
【0129】S65において、図形が次ページにまたが
れば(S65:YES)、CPU11が、文字の最終行
までの印刷データをビットマップイメージデータに展開
し、RAM13の印刷用バッファメモリ領域に書き込み
(S69)、S68に進む。たとえば、次ページにまた
がる図形の先頭行の前行が別の図形の最終行であったよ
うな場合、次ページにまたがる図形だけではなく、その
前の図形も次ページに繰り越すことにより、複数個連続
した図形を1ページに纏めて印刷するのである。もちろ
ん、当該ページの画像が1つの大きな図形であり、文字
が含まれていない場合は、その図形を1ページに纏めて
印刷するのは不可能であることから、当該ページを印刷
データに忠実に印刷すべく、当該ページの印刷データを
ビットマップイメージデータに展開し、RAM13の印
刷用バッファメモリ領域に書き込む。
【0130】S62において、空白行が含まれていなけ
れば(S62:NO)、S64に進む。
【0131】S61において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S61:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S7
0)。
【0132】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S70:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S7
1)、印刷処理を終了する。
【0133】S70において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S70:NO)、印刷処理を終了する。
【0134】かくして、プリンタ2により、空白行が少
なく、かつ1つの図形が分割されておらず、さらには連
続した複数の図形が極力1ページに纏められた画像が、
記録用紙上に得られる。
【0135】次に第7の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図10のフロー
チャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、
処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S
81)。
【0136】処理すべき印刷データが存在すれば(S8
1:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷データ
を検索し、空白行が含まれているか否かを判断する(S
82)。
【0137】空白行が含まれていれば(S82:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S83)。そしてCPU11が、空白行を削除した印
刷データをビットマップイメージデータに展開するため
の描画演算を実行する(S84)。そしてCPU11
が、描画演算の実行結果に基づいて、最終行に図形が存
在し、かつその図形が次ページにまたがるか否かを判断
する(S85)。ここで、図形とは、罫線、表、図、グ
ラフなどをいうが、2行以上にわたる拡大文字も含む。
【0138】図形が次ページにまたがらなければ(S8
5:NO)、CPU11が、空白行を削除した印刷デー
タをビットマップイメージデータに展開し、RAM13
の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S86)。そ
してCPU11が、RAM13の印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれているか否かを判断する(S87)。
【0139】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
87:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモリ
領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を介
してプリンタ2に送信し(S88)、S81に戻る。
【0140】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0141】S87において、印刷用バッファメモリ領
域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き込
まれていなければ(S87:NO)、印刷用バッファメ
モリ領域にさらにビットマップイメージデータを書き込
むべく、S81に戻る。
【0142】S85において、図形が次ページにまたが
れば(S85:YES)、CPU11が、当該ページの
行数を1行減らす(S89)。すなわち、次ページにま
たがる図形の先頭行を調べるために、最終行の印刷デー
タを次ページに繰り越す。そしてCPU11が、当該ペ
ージの行数が0であるか否かを判断する(S90)。
【0143】当該ページの行数が0であれば(S90:
YES)、当該ページの画像が1つの大きな図形であ
り、しかもその図形が次ページにまたがっているという
ことなので、1ページに纏めて印刷することが不可能で
あることから、当該ページの行数を元に戻し(S9
1)、S86に進む。
【0144】当該ページの行数が0でなければ(S9
0:NO)、S84に戻る。
【0145】S82において、空白行が含まれていなけ
れば(S82:NO)、S84に進む。
【0146】S81において、処理すべき印刷データが
存在しなければ(S81:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S9
2)。
【0147】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S92:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S9
3)、印刷処理を終了する。
【0148】S92において、印刷用バッファメモリ領
域にビットマップイメージデータが書き込まれていなけ
れば(S92:NO)、印刷処理を終了する。
【0149】かくして、プリンタ2により、空白行が少
なく、かつ1つの図形が分割されていない画像が、記録
用紙上に得られる。
【0150】次に第8の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図11のフロー
チャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、
処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S
101)。
【0151】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
01:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、空白行が含まれているか否かを判断する
(S102)。
【0152】空白行が含まれていれば(S102:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S103)。そしてCPU11が、空白行を削除した
印刷データをビットマップイメージデータに展開するた
めの描画演算を実行する(S104)。そしてCPU1
1が、描画演算の実行結果に基づいて、最終行に図形が
存在し、かつその図形が次ページにまたがるか否かを判
断する(S105)。ここで、図形とは、罫線、表、
図、グラフなどをいうが、2行以上にわたる拡大文字も
含む。
【0153】図形が次ページにまたがらなければ(S1
05:NO)、CPU11が、空白行を削除した印刷デ
ータをビットマップイメージデータに展開し、RAM1
3の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S10
6)。そしてCPU11が、RAM13の印刷用バッフ
ァメモリ領域に1ページ分のビットマップイメージデー
タが書き込まれているか否かを判断する(S107)。
【0154】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
107:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S108)、S101に戻
る。
【0155】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0156】S107において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S107:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S101に戻る。
【0157】S105において、図形が次ページにまた
がれば(S105:YES)、CPU11が、下側余白
が存在するか否かを判断する(S109)。
【0158】下側余白が存在すれば(S109:YE
S)、CPU11が、当該ページの行数を1行増やし
(S110)、S104に戻る。すなわち、記録用紙の
下側余白を利用して印刷すれば、図形を次ページにまた
がらずに印刷できるかどうかを調べるのである。
【0159】S109において、下側余白が存在しなけ
れば(S109:NO)、記録用紙の下側余白を利用し
て印刷しても、図形が次ページにまたがってしまうとい
うことなので、CPU11が、図形の前までの印刷デー
タをビットマップイメージデータに展開して、RAM1
3の印刷用バッファメモリ領域に書き込み(S11
1)、S108に進む。
【0160】S102において、空白行が含まれていな
ければ(S102:NO)、S104に進む。
【0161】S101において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S101:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S112)。
【0162】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S112:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
13)、印刷処理を終了する。
【0163】S112において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S112:NO)、印刷処理を終了する。
【0164】かくして、プリンタ2により、空白行が少
なく、かつ1つの図形が分割されておらず、さらには下
側余白を利用して図形を印刷した画像が、記録用紙上に
得られる。
【0165】次に第9の実施形態におけるワークステー
ション1のCPU11の動作について、図12のフロー
チャートを参照しながら説明する。先ずCPU11が、
処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する(S
121)。
【0166】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
21:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、空白行が含まれているか否かを判断する
(S122)。
【0167】空白行が含まれていれば(S122:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S123)。そしてCPU11が、空白行を削除した
印刷データをビットマップイメージデータに展開するた
めの描画演算を実行する(S124)。そしてCPU1
1が、描画演算の実行結果に基づいて、最終行に図形が
存在し、かつその図形が次ページにまたがるか否かを判
断する(S125)。ここで、図形とは、罫線、表、
図、グラフなどをいうが、2行以上にわたる拡大文字も
含む。
【0168】図形が次ページにまたがらなければ(S1
25:NO)、CPU11が、空白行を削除した印刷デ
ータをビットマップイメージデータに展開し、RAM1
3の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S12
6)。そしてCPU11が、RAM13の印刷用バッフ
ァメモリ領域に1ページ分のビットマップイメージデー
タが書き込まれているか否かを判断する(S127)。
【0169】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
127:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S128)、S121に戻
る。
【0170】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0171】S127において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S127:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S121に戻る。
【0172】S125において、図形が次ページにまた
がれば(S125:YES)、CPU11が、上側余白
が存在するか否かを判断する(S129)。
【0173】上側余白が存在すれば(S129:YE
S)、CPU11が、当該ページの行数を1行増やす
(S130)。そしてCPU11が、当該ページの印刷
開始位置を上方に1行ずらせ(S131)、S124に
戻る。すなわち、記録用紙の上側余白を利用して印刷す
れば、図形を次ページにまたがらずに印刷できるかどう
かを調べるのである。
【0174】S129において、上側余白が存在しなけ
れば(S129:NO)、記録用紙の上側余白を利用し
て印刷しても、図形が次ページにまたがってしまうとい
うことなので、CPU11が、当該ページの印刷開始位
置を元に戻し、図形の前までの印刷データをビットマッ
プイメージデータに展開して、RAM13の印刷用バッ
ファメモリ領域に書き込み(S132)、S128に進
む。
【0175】S122において、空白行が含まれていな
ければ(S122:NO)、S124に進む。
【0176】S121において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S121:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S133)。
【0177】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S133:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
34)、印刷処理を終了する。
【0178】S133において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S133:NO)、印刷処理を終了する。
【0179】かくして、プリンタ2により、空白行が少
なく、かつ1つの図形が分割されておらず、さらには上
側余白を利用して図形を印刷した画像が、記録用紙上に
得られる。
【0180】次に第10の実施形態におけるワークステ
ーション1のCPU11の動作について、図13のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。先ずCPU11
が、処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する
(S141)。
【0181】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
41:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、空白行が含まれているか否かを判断する
(S142)。
【0182】空白行が含まれていれば(S142:YE
S)、CPU11が、空白行を印刷データから削除する
(S143)。そしてCPU11が、空白行を削除した
印刷データをビットマップイメージデータに展開するた
めの描画演算を実行する(S144)。そしてCPU1
1が、描画演算の実行結果に基づいて、最終行に図形が
存在し、かつその図形が次ページにまたがるか否かを判
断する(S145)。ここで、図形とは、罫線、表、
図、グラフなどをいうが、2行以上にわたる拡大文字も
含む。
【0183】図形が次ページにまたがらなければ(S1
45:NO)、CPU11が、空白行を削除した印刷デ
ータをビットマップイメージデータに展開し、RAM1
3の印刷用バッファメモリ領域に書き込む(S14
6)。そしてCPU11が、RAM13の印刷用バッフ
ァメモリ領域に1ページ分のビットマップイメージデー
タが書き込まれているか否かを判断する(S147)。
【0184】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
147:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S148)、S141に戻
る。
【0185】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0186】S147において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S147:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S141に戻る。
【0187】S145において、図形が次ページにまた
がれば(S145:YES)、CPU11が、下側余白
が存在するか否かを判断する(S149)。
【0188】下側余白が存在すれば(S149:YE
S)、CPU11が、当該ページの行数を1行増やし
(S150)、S144に戻る。すなわち、記録用紙の
下側余白を利用して印刷すれば、図形を次ページにまた
がらずに印刷できるかどうかを調べるのである。
【0189】S149において、下側余白が存在しなけ
れば(S149:NO)、CPU11が、上側余白が存
在するか否かを判断する(S151)。
【0190】上側余白が存在すれば(S151:YE
S)、CPU11が、当該ページの行数を1行増やす
(S152)。そしてCPU11が、当該ページの印刷
開始位置を上方に1行ずらせ(S153)、S144に
戻る。すなわち、記録用紙の下側余白に加えて、上側余
白を利用して印刷すれば、図形を次ページにまたがらず
に印刷できるかどうかを調べるのである。
【0191】S151において、上側余白が存在しなけ
れば(S151:NO)、記録用紙の下側余白と上側余
白との双方を利用して印刷しても、図形が次ページにま
たがってしまうということなので、CPU11が、当該
ページの印刷開始位置を元に戻し、図形の前までの印刷
データをビットマップイメージデータに展開して、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域に書き込み(S15
4)、S148に進む。
【0192】S142において、空白行が含まれていな
ければ(S142:NO)、S144に進む。
【0193】S141において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S141:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S155)。
【0194】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S155:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
56)、印刷処理を終了する。
【0195】S155において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S155:NO)、印刷処理を終了する。
【0196】かくして、プリンタ2により、空白行が少
なく、かつ1つの図形が分割されておらず、さらには下
側余白と上側余白との双方を利用して図形を印刷した画
像が、記録用紙上に得られる。
【0197】次に第11の実施形態におけるワークステ
ーション1のCPU11の動作について、図14のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。先ずCPU11
が、処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する
(S161)。
【0198】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
61:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、下半部が全て空白行であるか否かを判断す
る(S162)。
【0199】下半部が全て空白行であれば(S162:
YES)、CPU11が、当該ページの下半部を印刷デ
ータから削除する(S163)。そしてCPU11が、
下半部を削除した印刷データをビットマップイメージデ
ータに展開し、RAM13の印刷用バッファメモリ領域
に書き込む(S164)。そしてCPU11が、RAM
13の印刷用バッファメモリ領域に1ページ分のビット
マップイメージデータが書き込まれているか否かを判断
する(S165)。
【0200】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
165:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S166)、S161に戻
る。
【0201】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0202】S165において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S165:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S161に戻る。
【0203】S162において、下半部の全てが空白行
ではなければ(S162:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S1
67)。
【0204】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S167:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
68)、S164に進む。
【0205】S167において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S167:NO)、S164に進む。
【0206】S161において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S161:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S169)。
【0207】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S169:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
70)、印刷処理を終了する。
【0208】S169において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S169:NO)、印刷処理を終了する。
【0209】かくして、下半部が全て空白行であるペー
ジが2ページ連続した場合、それら2ページを1ページ
に纏めた画像が、プリンタ2により記録用紙上に印刷さ
れる。
【0210】次に第12の実施形態におけるワークステ
ーション1のCPU11の動作について、図15のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。先ずCPU11
が、処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する
(S181)。
【0211】処理すべき印刷データが存在すれば(S1
81:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、上半部が全て空白行であるか否かを判断す
る(S182)。
【0212】上半部が全て空白行であれば(S182:
YES)、CPU11が、当該ページの上半部を印刷デ
ータから削除する(S183)。そしてCPU11が、
上半部を削除した印刷データをビットマップイメージデ
ータに展開し、RAM13の印刷用バッファメモリ領域
に書き込む(S184)。そしてCPU11が、RAM
13の印刷用バッファメモリ領域に1ページ分のビット
マップイメージデータが書き込まれているか否かを判断
する(S185)。
【0213】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
185:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S186)、S181に戻
る。
【0214】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0215】S185において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S185:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S181に戻る。
【0216】S182において、上半部の全てが空白行
ではなければ(S182:NO)、CPU11が、RA
M13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップイメ
ージデータが書き込まれているか否かを判断する(S1
87)。
【0217】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S187:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
88)、S184に進む。
【0218】S187において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S187:NO)、S184に進む。
【0219】S181において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S181:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S189)。
【0220】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S189:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S1
90)、印刷処理を終了する。
【0221】S189において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S189:NO)、印刷処理を終了する。
【0222】かくして、上半部が全て空白行であるペー
ジが2ページ連続した場合、それら2ページを1ページ
に纏めた画像が、プリンタ2により記録用紙上に印刷さ
れる。
【0223】次に第13の実施形態におけるワークステ
ーション1のCPU11の動作について、図16のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。先ずCPU11
が、処理すべき印刷データが存在するか否かを判断する
(S201)。
【0224】処理すべき印刷データが存在すれば(S2
01:YES)、CPU11が、1ページ分の印刷デー
タを検索し、上半部が全て空白行であるか否かを判断す
る(S202)。
【0225】上半部が全て空白行であれば(S202:
YES)、CPU11が、当該ページの上半部を印刷デ
ータから削除する(S203)。そしてCPU11が、
上半部を削除した印刷データをビットマップイメージデ
ータに展開し、RAM13の印刷用バッファメモリ領域
に書き込む(S204)。そしてCPU11が、RAM
13の印刷用バッファメモリ領域に1ページ分のビット
マップイメージデータが書き込まれているか否かを判断
する(S205)。
【0226】印刷用バッファメモリ領域に1ページ分の
ビットマップイメージデータが書き込まれていれば(S
205:YES)、CPU11が、印刷用バッファメモ
リ領域のビットマップイメージデータを、ケーブル3を
介してプリンタ2に送信し(S206)、S201に戻
る。
【0227】これによりプリンタ2のCPU21は、ワ
ークステーション1からのビットマップイメージデータ
を印刷部25に供給して印刷させる。
【0228】S205において、印刷用バッファメモリ
領域に1ページ分のビットマップイメージデータが書き
込まれていなければ(S205:NO)、印刷用バッフ
ァメモリ領域にさらにビットマップイメージデータを書
き込むべく、S201に戻る。
【0229】S202において、上半部の全てが空白行
ではなければ(S202:NO)、CPU11が、1ペ
ージ分の印刷データを検索し、下半部が全て空白行であ
るか否かを判断する(S207)。
【0230】下半部が全て空白行であれば(S207:
YES)、CPU11が、当該ページの下半部を印刷デ
ータから削除し(S208)、S204に進む。下半部
の全てが空白行ではなければ(S207:NO)、CP
U11が、RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビ
ットマップイメージデータが書き込まれているか否かを
判断する(S209)。
【0231】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S209:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S2
10)、S204に進む。
【0232】S209において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S209:NO)、S204に進む。
【0233】S201において、処理すべき印刷データ
が存在しなければ(S201:NO)、CPU11が、
RAM13の印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれているか否かを判断する
(S211)。
【0234】印刷用バッファメモリ領域にビットマップ
イメージデータが書き込まれていれば(S211:YE
S)、印刷用バッファメモリ領域に書き込まれているビ
ットマップイメージデータをプリンタ2に送信し(S2
12)、印刷処理を終了する。
【0235】S211において、印刷用バッファメモリ
領域にビットマップイメージデータが書き込まれていな
ければ(S211:NO)、印刷処理を終了する。
【0236】かくして、上半部あるいは下半部が全て空
白行であるページが2ページ連続した場合、それら2ペ
ージを1ページに纏めた画像が、プリンタ2により記録
用紙上に印刷される。
【0237】なお、上記各実施形態においては、印刷用
バッファメモリとしてRAM13の印刷用バッファメモ
リ領域を使用したが、RAM13とは別に独立したRA
Mを設け、それを印刷用バッファメモリとして使用して
もよい。
【0238】また、上記各実施形態においては、電子写
真方式のプリンタ2を用いたが、これに限るものではな
く、インクジェット方式あるいは熱転写方式など、印刷
方式は任意である。
【0239】また、上記各実施形態においては、本願発
明の印刷装置をワークステーション1とプリンタ2とに
より構成したが、本願発明はこのような構成に限定され
るものではなく、ワークステーション1の代わりにパー
ソナルコンピュータなどの他のコンピュータを用いても
よく、あるいは、高性能なプリンタのみによって構成し
てもよい。さらには、各種のコンピュータと、プリント
機能やスキャナ機能などの複数の機能を有するいわゆる
多機能装置とにより構成してもよいし、高性能な多機能
装置のみにより構成してもよい。
【0240】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、使用者の労力を要することなく、しかも画像を縮小
することなく、印刷データにおける空白行が多い場合に
記録用紙の使用量を良好に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る印刷装置の概略構成図である。
【図2】図1に示す印刷装置に備えられたワークステー
ションの概略回路ブロック図である。
【図3】図1に示す印刷装置に備えられたプリンタの概
略回路ブロック図である。
【図4】本願発明の一実施形態におけるワークステーシ
ョンのCPUによるデータ処理動作を説明するフローチ
ャートである。
【図5】他の実施形態におけるワークステーションのC
PUによるデータ処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図6】他の実施形態におけるワークステーションのC
PUによるデータ処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図7】他の実施形態におけるワークステーションのC
PUによるデータ処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図8】他の実施形態におけるワークステーションのC
PUによるデータ処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図9】他の実施形態におけるワークステーションのC
PUによるデータ処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図11】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図12】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図13】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図14】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図15】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【図16】他の実施形態におけるワークステーションの
CPUによるデータ処理動作を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ワークステーション 2 プリンタ 3 ケーブル 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 インターフェイス 15 ハードディスクドライブ 16 フレキシブルディスクドライブ 17 ディスプレイ 18 キーボード 19 マウス 20 CD−ROMドライブ 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 インターフェイス 25 印刷部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA11 AA13 BC05 BD01 BD02 BD10 CA03 CA06 CB02 CB03 CB07 5B021 AA01 AA02 CC10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 印刷データまたはイメージデータを検索して空白行を検
    出する空白行検出手段と、 前記空白行検出手段により検出された空白行を削除する
    空白行削除手段とを備えたことを特徴とする、印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 mを2以上の整数、nをmよりも大きい整数としたとき
    に、印刷データまたはイメージデータを検索してn行以
    上連続する空白行を検出する連続空白行検出手段と、 前記連続空白行検出手段により検出されたn行以上の空
    白行をm行の空白行にする空白行削除手段とを備えたこ
    とを特徴とする、印刷装置。
  3. 【請求項3】 空白行を削除する前の印刷データに基づ
    くページの境界であることを表すページエンドマークを
    印刷するためのページエンドマークデータを、印刷デー
    タまたはイメージデータに付加するページエンドマーク
    データ付加手段を有する、請求項1または2に記載の印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷データを検索して改ページのための
    改ページデータを検出する改ページデータ検出手段と、 前記改ページデータ検出手段により検出された改ページ
    データに基づく改ページを禁止する改ページデータ無視
    手段と、 前記改ページデータ検出手段により検出された改ページ
    データに基づくページの境界であることを表すページエ
    ンドマークを印刷するためのページエンドマークデータ
    を、印刷データまたはイメージデータに付加するページ
    エンドマークデータ付加手段とを有する、請求項1また
    は2に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 空白行を削除した位置であることを表す
    空白行削除マークを、削除した連続行数に係わらず1個
    だけ印刷するための空白行削除マークデータを、印刷デ
    ータまたはイメージデータに付加する空白行削除マーク
    データ付加手段を有する、請求項1ないし4のいずれか
    に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 印刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファ
    メモリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が
    図形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを
    判断するまたがり図形判断手段と、 前記またがり図形判断手段により図形が次ページにまた
    がると判断されたときに、文字の最終行と図形との境界
    で改ページさせる改ページ手段とを備えたことを特徴と
    する、印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 印刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファ
    メモリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が
    図形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを
    判断するまたがり図形判断手段と、 前記またがり図形判断手段により図形が次ページにまた
    がると判断されたときに、その図形とその前行の文字ま
    たは図形との境界で改ページさせる改ページ手段とを備
    えたことを特徴とする、印刷装置。
  8. 【請求項8】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 印刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファ
    メモリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が
    図形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを
    判断するまたがり図形判断手段と、 前記またがり図形判断手段により図形が次ページにまた
    がると判断されたときに、下側余白部分も利用して印刷
    すればその図形が次ページにまたがらない場合、その図
    形とその次行の文字または図形との境界で改ページさ
    せ、下側余白部分も利用して印刷してもその図形が次ペ
    ージにまたがる場合、その図形とその前行の文字または
    図形との境界で改ページさせる改ページ手段とを備えた
    ことを特徴とする、印刷装置。
  9. 【請求項9】 印刷データをドットパターンのイメージ
    データに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、そ
    のイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置で
    あって、 印刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファ
    メモリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が
    図形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを
    判断するまたがり図形判断手段と、 前記またがり図形判断手段により図形が次ページにまた
    がると判断されたときに、上側余白部分も利用して印刷
    すればその図形が次ページにまたがらない場合、その図
    形とその次行の文字または図形との境界で改ページさ
    せ、上側余白部分も利用して印刷してもその図形が次ペ
    ージにまたがる場合、その図形とその前行の文字または
    図形との境界で改ページさせる改ページ手段とを備えた
    ことを特徴とする、印刷装置。
  10. 【請求項10】 印刷データをドットパターンのイメー
    ジデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、
    そのイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置
    であって、 印刷データをイメージデータに展開して印刷用バッファ
    メモリに書き込む前に、そのイメージデータの最終行が
    図形でありかつその図形が次ページにまたがるか否かを
    判断するまたがり図形判断手段と、 前記またがり図形判断手段により図形が次ページにまた
    がると判断されたときに、上側余白部分および下側余白
    部分も利用して印刷すればその図形が次ページにまたが
    らない場合、その図形とその次行の文字または図形との
    境界で改ページさせ、上側余白部分および下側余白部分
    も利用して印刷してもその図形が次ページにまたがる場
    合、その図形とその前行の文字または図形との境界で改
    ページさせる改ページ手段とを備えたことを特徴とす
    る、印刷装置。
  11. 【請求項11】 印刷データをドットパターンのイメー
    ジデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、
    そのイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置
    であって、 印刷データを検索して1ページの下半部全てが空白行で
    あるか否かを判断する下半部空白判断手段と、 前記下半部空白判断手段により下半部全てが空白行であ
    ると判断されたときに、その下半部に相当する印刷デー
    タを削除する下半部削除手段と、 前記下半部削除手段により下半部を削除されたページが
    2ページ連続した場合、それら2ページの印刷データを
    それぞれイメージデータに展開して前記印刷用バッファ
    メモリに書き込むことにより1ページに印刷させるペー
    ジ合成手段とを備えたことを特徴とする、印刷装置。
  12. 【請求項12】 印刷データをドットパターンのイメー
    ジデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、
    そのイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置
    であって、 印刷データを検索して1ページの上半部全てが空白行で
    あるか否かを判断する上半部空白判断手段と、 前記上半部空白判断手段により上半部全てが空白行であ
    ると判断されたときに、その上半部に相当する印刷デー
    タを削除する上半部削除手段と、 前記上半部削除手段により上半部を削除されたページが
    2ページ連続した場合、それら2ページの印刷データを
    それぞれイメージデータに展開して前記印刷用バッファ
    メモリに書き込むことにより1ページに印刷させるペー
    ジ合成手段とを備えたことを特徴とする、印刷装置。
  13. 【請求項13】 印刷データをドットパターンのイメー
    ジデータに展開して印刷用バッファメモリに書き込み、
    そのイメージデータに基づいて画像を印刷する印刷装置
    であって、 印刷データを検索して1ページの下半部または上半部全
    てが空白行であるか否かを判断する半部空白判断手段
    と、 前記半部空白判断手段により下半部または上半部全てが
    空白行であると判断されたときに、その空白の下半部ま
    たは上半部に相当する印刷データを削除する半部削除手
    段と、 前記半部削除手段により下半部または上半部を削除され
    たページが2ページ連続した場合、それら2ページの印
    刷データをそれぞれイメージデータに展開して前記印刷
    用バッファメモリに書き込むことにより1ページに印刷
    させるページ合成手段とを備えたことを特徴とする、印
    刷装置。
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