JP2000025061A - 圧縮成形用金型 - Google Patents
圧縮成形用金型Info
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2628—Moulds with mould parts forming holes in or through the moulded article, e.g. for bearing cages
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮成形により孔を有する成形品を成形する
に当って、バリの発生のない正確な孔を形成できる圧縮
成形用金型を提供する。 【解決手段】 上金型１と下金型２とからなる金型３の
型締めが、射出成形機４から射出された合成樹脂５が内
部に所定量充填される第１の型締め段階と、金型３内に
充填された所定量の合成樹脂５を圧縮して成形するため
の第２の型締め段階との２段階よりなる。上金型１乃至
下金型２の少なくとも一方からキャビティ６内に摺動体
７を突出する。摺動体７の先端部を第１の型締め段階に
おける合成樹脂の充填時から第２の型締め段階における
合成樹脂５の圧縮成形時まで継続して対向する金型３内
面に押し当てるための摺動体押し当て手段８を設ける。
に当って、バリの発生のない正確な孔を形成できる圧縮
成形用金型を提供する。 【解決手段】 上金型１と下金型２とからなる金型３の
型締めが、射出成形機４から射出された合成樹脂５が内
部に所定量充填される第１の型締め段階と、金型３内に
充填された所定量の合成樹脂５を圧縮して成形するため
の第２の型締め段階との２段階よりなる。上金型１乃至
下金型２の少なくとも一方からキャビティ６内に摺動体
７を突出する。摺動体７の先端部を第１の型締め段階に
おける合成樹脂の充填時から第２の型締め段階における
合成樹脂５の圧縮成形時まで継続して対向する金型３内
面に押し当てるための摺動体押し当て手段８を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機から射
出された溶融した合成樹脂が金型内に所定量充填した
後、更に型締めして成形するための圧縮成形用金型に関
するものである。
出された溶融した合成樹脂が金型内に所定量充填した
後、更に型締めして成形するための圧縮成形用金型に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、溶融状態にある合成樹脂を金
型を構成する下型上に押出し機により所定量供給し、そ
の後に型締めしてプレス成形するものが例えば特開昭５
９−１０１３２２号公報により知られている。
型を構成する下型上に押出し機により所定量供給し、そ
の後に型締めしてプレス成形するものが例えば特開昭５
９−１０１３２２号公報により知られている。
【０００３】上記の従来例において、孔を備えた成形品
を形成するには下型から孔成形用のピンを突設し、プレ
スのために型締めをした際にピンの先端部が上型に当接
するようになっている。ところが、溶融した合成樹脂を
供給する時からプレスのために最終型締めする直前まで
ピンの先端部と上型との間には隙間があるため、下型上
に充填する合成樹脂がピンの先端部と上型との間に入り
込むおそれがあり、このような場合には成形して得られ
た成形品の孔部分にバリが生じ、商品価値が低下し、ま
た、後でバリ取りをする必要があるという問題があっ
た。
を形成するには下型から孔成形用のピンを突設し、プレ
スのために型締めをした際にピンの先端部が上型に当接
するようになっている。ところが、溶融した合成樹脂を
供給する時からプレスのために最終型締めする直前まで
ピンの先端部と上型との間には隙間があるため、下型上
に充填する合成樹脂がピンの先端部と上型との間に入り
込むおそれがあり、このような場合には成形して得られ
た成形品の孔部分にバリが生じ、商品価値が低下し、ま
た、後でバリ取りをする必要があるという問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、圧縮成形により孔を有する成
形品を成形するに当って、バリの発生のない正確な孔を
形成できる圧縮成形用金型を提供することを課題とする
ものである。
みてなされたものであり、圧縮成形により孔を有する成
形品を成形するに当って、バリの発生のない正確な孔を
形成できる圧縮成形用金型を提供することを課題とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る圧縮成形用金型は、上金型１と下金型２
とからなる金型３においていずれか一方の金型３が型締
め方向に移動し、その型締めが、射出成形機４から射出
された合成樹脂５が内部に所定量充填される第１の型締
め段階と、金型３内に充填された所定量の合成樹脂５を
圧縮して成形するための第２の型締め段階との２段階よ
りなり、上金型１乃至下金型２の少なくとも一方からキ
ャビティ６内に摺動体７を突出し、この摺動体７の先端
部を第１の型締め段階における合成樹脂の充填時から第
２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形時まで継
続して対向する金型３内面に押し当てるための摺動体押
し当て手段８を設けて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、射出成形機４から射
出された合成樹脂５が内部に所定量充填する際、充填
後、第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形が
終わるまで摺動体７の先端面と摺動体７を突出している
方と反対側の上金型１乃至下金型２との間に隙間ができ
ず、この間に合成樹脂が入り込むことがなく、バリの発
生しない孔を備えた成形品を得ることができるものであ
る。
に本発明に係る圧縮成形用金型は、上金型１と下金型２
とからなる金型３においていずれか一方の金型３が型締
め方向に移動し、その型締めが、射出成形機４から射出
された合成樹脂５が内部に所定量充填される第１の型締
め段階と、金型３内に充填された所定量の合成樹脂５を
圧縮して成形するための第２の型締め段階との２段階よ
りなり、上金型１乃至下金型２の少なくとも一方からキ
ャビティ６内に摺動体７を突出し、この摺動体７の先端
部を第１の型締め段階における合成樹脂の充填時から第
２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形時まで継
続して対向する金型３内面に押し当てるための摺動体押
し当て手段８を設けて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、射出成形機４から射
出された合成樹脂５が内部に所定量充填する際、充填
後、第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形が
終わるまで摺動体７の先端面と摺動体７を突出している
方と反対側の上金型１乃至下金型２との間に隙間ができ
ず、この間に合成樹脂が入り込むことがなく、バリの発
生しない孔を備えた成形品を得ることができるものであ
る。
【０００６】また、上金型１乃至下金型２の少なくとも
一方からキャビティ６内に摺動体７を突出し、摺動体７
を突出方向に弾性付勢するバネ２２を設けてこのバネ２
２を摺動体押し当て手段８とし、摺動体７を第１の型締
め段階における合成樹脂５の充填時から第２の型締め段
階における合成樹脂５の圧縮成形に到る過程で摺動体７
の一部を摺動体７を突出した方の上金型１又は下金型２
内にバネ力に抗して後退させることが好ましい。このよ
うな構成とすることで、型締めの進行に伴って摺動体７
の先端部のバネ２２による金型３内面への押し当て力が
次第に大きくなっていって、摺動体７の先端部と金型３
内面との間に合成樹脂がよりいっそう入り込まないよう
にできるものである。
一方からキャビティ６内に摺動体７を突出し、摺動体７
を突出方向に弾性付勢するバネ２２を設けてこのバネ２
２を摺動体押し当て手段８とし、摺動体７を第１の型締
め段階における合成樹脂５の充填時から第２の型締め段
階における合成樹脂５の圧縮成形に到る過程で摺動体７
の一部を摺動体７を突出した方の上金型１又は下金型２
内にバネ力に抗して後退させることが好ましい。このよ
うな構成とすることで、型締めの進行に伴って摺動体７
の先端部のバネ２２による金型３内面への押し当て力が
次第に大きくなっていって、摺動体７の先端部と金型３
内面との間に合成樹脂がよりいっそう入り込まないよう
にできるものである。
【０００７】また、上金型１乃至下金型２の一方に傾斜
したアンギュラピン挿入孔３１を有するスライド部材２
６を移動自在に設けると共に他方にアンギュラピン挿入
孔３１に挿入自在な傾斜したアンギュラピン３２を突設
して型締めの進行と共にアンギュラピン３２がアンギュ
ラピン挿入孔３１内に差し込まれてスライド部材２６が
金型３に近づく方向に移動するように設定し、スライド
部材２６に金型３内に出没自在な摺動体７を移動自在に
設け、摺動体７をスライド部材２６から突出する方向に
弾性付勢するためのバネ２２を設けて摺動体押し当て手
段８を上記バネ２２と、アンギュラピン３２及びアンギ
ュラピン挿入孔３１により構成し、第１の型締め段階に
おいてアンギュラピン３２のアンギュラピン挿入孔３１
への差し込み量がバネ２２により突出方向に弾性付勢さ
れた摺動体７の先端部が金型３内面に押し当てられるよ
うに設定すると共に、摺動体７の先端部を第１の型締め
段階から第２の型締め段階に到るにしたがって摺動体７
が金型３側により近づくように移動するように設定する
ことが好ましい。このような構成とすることで、型締め
の進行に伴って摺動体７の先端部のバネ２２による金型
３内面への押し当て力が次第に大きくなっていって、摺
動体７の先端部と金型３内面との間に合成樹脂がよりい
っそう入り込まないようにできるものである。
したアンギュラピン挿入孔３１を有するスライド部材２
６を移動自在に設けると共に他方にアンギュラピン挿入
孔３１に挿入自在な傾斜したアンギュラピン３２を突設
して型締めの進行と共にアンギュラピン３２がアンギュ
ラピン挿入孔３１内に差し込まれてスライド部材２６が
金型３に近づく方向に移動するように設定し、スライド
部材２６に金型３内に出没自在な摺動体７を移動自在に
設け、摺動体７をスライド部材２６から突出する方向に
弾性付勢するためのバネ２２を設けて摺動体押し当て手
段８を上記バネ２２と、アンギュラピン３２及びアンギ
ュラピン挿入孔３１により構成し、第１の型締め段階に
おいてアンギュラピン３２のアンギュラピン挿入孔３１
への差し込み量がバネ２２により突出方向に弾性付勢さ
れた摺動体７の先端部が金型３内面に押し当てられるよ
うに設定すると共に、摺動体７の先端部を第１の型締め
段階から第２の型締め段階に到るにしたがって摺動体７
が金型３側により近づくように移動するように設定する
ことが好ましい。このような構成とすることで、型締め
の進行に伴って摺動体７の先端部のバネ２２による金型
３内面への押し当て力が次第に大きくなっていって、摺
動体７の先端部と金型３内面との間に合成樹脂がよりい
っそう入り込まないようにできるものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【０００９】金型３は上金型１と下金型２とで構成して
あり、上金型１又は下金型２のいずれか一方が固定型と
なっており、いずれか他方が可動型となっている。添付
図面に示す実施形態では上金型１が固定型、下金型２が
可動型の例が示してある。固定型（すなわち図において
は上金型１）は固定側プレス機９に固定側取り付け板９
ａを介して取り付けてあり、この固定型にはホットラン
ナ１０が設けてあり、射出成形機４から溶融した合成樹
脂がホットランナ１０の先端部のゲート１１部分から金
型３内に供給されるようになっている。可動型（すなわ
ち図においては下金型２）は可動側プレス機１２に可動
側取り付け板１２ａを介して取り付けてある。
あり、上金型１又は下金型２のいずれか一方が固定型と
なっており、いずれか他方が可動型となっている。添付
図面に示す実施形態では上金型１が固定型、下金型２が
可動型の例が示してある。固定型（すなわち図において
は上金型１）は固定側プレス機９に固定側取り付け板９
ａを介して取り付けてあり、この固定型にはホットラン
ナ１０が設けてあり、射出成形機４から溶融した合成樹
脂がホットランナ１０の先端部のゲート１１部分から金
型３内に供給されるようになっている。可動型（すなわ
ち図においては下金型２）は可動側プレス機１２に可動
側取り付け板１２ａを介して取り付けてある。
【００１０】上金型１と下金型２とで構成される金型３
は型締めが、射出成形機４から射出された合成樹脂５が
内部に所定量充填される第１の型締め段階と、金型３内
に充填された所定量の合成樹脂５を圧縮して成形するた
めの第２の型締め段階との２段階よりなっている。
は型締めが、射出成形機４から射出された合成樹脂５が
内部に所定量充填される第１の型締め段階と、金型３内
に充填された所定量の合成樹脂５を圧縮して成形するた
めの第２の型締め段階との２段階よりなっている。
【００１１】上金型１乃至下金型２の少なくとも一方か
らキャビティ６内に摺動体７を突出してある。添付図面
においては可動型である下金型２側に第１の摺動体７ａ
を設け、固定型である上金型２側に第２の摺動体７ｂを
設けてある。
らキャビティ６内に摺動体７を突出してある。添付図面
においては可動型である下金型２側に第１の摺動体７ａ
を設け、固定型である上金型２側に第２の摺動体７ｂを
設けてある。
【００１２】まず、第１の摺動体７ａについて説明す
る。添付図面に示すように、下金型２には上方に突出す
る突部２９が設けてあり、下金型２の突部２９部分に設
けた孔部１４には段付きのカラー１５が設けてあり、カ
ラー１５の上端面が下金型２の上面と面一となってい
る。カラー１５内には第１の１摺動体７ａが上下移動自
在に内装してあり、第１の摺動体７ａの上部がカラー１
５に設けた孔１６から上方に突出している。カラー１５
の下端開口部にはキャップ１７がボルトにより着脱自在
に取り付けてあり、キャップ１７にはピンガイド１９が
突設してあって、第１の摺動体７ａの下方に開口するガ
イド穴２０にピンガイド１９が摺動自在に嵌め込んであ
る。更に、キャップ１７のガイド穴２０に連続しガイド
穴２０より下部で且つ大径のバネ嵌め込み孔部２１にコ
イルスプリングよりなるバネ２２の上部を嵌め込んであ
ってバネ２２の上端がバネ嵌め込み孔部２１の上底部に
当接してあり、また、バネ２２の下端部がキャップ１７
の上面部に当接してあって、上下移動自在な第１の摺動
体７ａを上方に弾性付勢してある。そして、第１の摺動
体７ａは第１の型締め段階における合成樹脂の充填時か
ら第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形時ま
で継続して対向する上金型１の下面に上記バネ２２によ
り弾性的に押し当てられている。したがって、本実施形
態においてはバネ２２により摺動体押し当て手段８が構
成してある。
る。添付図面に示すように、下金型２には上方に突出す
る突部２９が設けてあり、下金型２の突部２９部分に設
けた孔部１４には段付きのカラー１５が設けてあり、カ
ラー１５の上端面が下金型２の上面と面一となってい
る。カラー１５内には第１の１摺動体７ａが上下移動自
在に内装してあり、第１の摺動体７ａの上部がカラー１
５に設けた孔１６から上方に突出している。カラー１５
の下端開口部にはキャップ１７がボルトにより着脱自在
に取り付けてあり、キャップ１７にはピンガイド１９が
突設してあって、第１の摺動体７ａの下方に開口するガ
イド穴２０にピンガイド１９が摺動自在に嵌め込んであ
る。更に、キャップ１７のガイド穴２０に連続しガイド
穴２０より下部で且つ大径のバネ嵌め込み孔部２１にコ
イルスプリングよりなるバネ２２の上部を嵌め込んであ
ってバネ２２の上端がバネ嵌め込み孔部２１の上底部に
当接してあり、また、バネ２２の下端部がキャップ１７
の上面部に当接してあって、上下移動自在な第１の摺動
体７ａを上方に弾性付勢してある。そして、第１の摺動
体７ａは第１の型締め段階における合成樹脂の充填時か
ら第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形時ま
で継続して対向する上金型１の下面に上記バネ２２によ
り弾性的に押し当てられている。したがって、本実施形
態においてはバネ２２により摺動体押し当て手段８が構
成してある。
【００１３】次に、第２の摺動体７ｂにつき説明する。
固定型である上金型１は側周部に下方に向けて垂下壁２
３を設けてあり、垂下壁２３の内周部には上金型１の下
面部よりも上方に向けて凹溝部２４を形成してある。垂
下壁２３の外側には垂下壁２３に対して近づいたり、離
れたりするように移動自在なスライドブロック２５がス
ライド自在に設けてある。スライドブロック２５はスラ
イド部材２６に前述と同じカラー１５を設けて構成して
ある。カラー１５には第２の摺動体７ｂを横方向に摺動
自在に設け、また、前述と同様にキャップ１７、ピンガ
イド１９、バネ２２を設けて、バネ２２により第２の摺
動体７ｂをカラー１５より側方に突出させ、この第２の
摺動体７ｂを垂下壁２３の横孔２７に挿入してあり、上
金型１と下金型２よりなる金型３を型開きした場合、摺
動体７ｂの先端が横孔２７内に位置している。ここで、
カラー１５、キャップ１７、ピンガイド１９、バネ２
２、第２の摺動体７ｂ（第１の摺動体７ａに相当する）
の相互の関係は前述と同じなので重複する説明は省略す
る。スライド部材２６には下に行くほど内側となるよう
に斜め下方に向けて開口したアンギュラピン挿入孔３１
が設けてある。一方、下金型２の突部２９の側部の段部
３０には斜め外上方に向けてアンギュラピン３２が突設
してあり、可動型である下金型２を上方に移動して型締
めしていくと、アンギュラピン３２がアンギュラピン挿
入孔３１に差し込まれ、これによりスライド部材２６が
アンギュラピン３２にガイドされながら垂下壁２３側に
移動し、第２の摺動体７ｂを凹溝部２４内に突入させ、
少なくとも第１の型締め段階における合成樹脂の充填時
には第２の摺動体７ｂの先端部が凹溝部２４の内側面に
弾性的に押し当てられ、この第１の型締め段階における
合成樹脂の充填が終わった後に下金型２を更に移動して
第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形となっ
ても継続して第２の摺動体７ｂの先端部が凹溝部２４の
内側面に弾性的に押し当てられるようになっている。し
たがって、本実施形態においてはバネ２２と、アンギュ
ラピン３２及びアンギュラピン挿入孔３１とにより摺動
体押し当て手段８が構成してある。
固定型である上金型１は側周部に下方に向けて垂下壁２
３を設けてあり、垂下壁２３の内周部には上金型１の下
面部よりも上方に向けて凹溝部２４を形成してある。垂
下壁２３の外側には垂下壁２３に対して近づいたり、離
れたりするように移動自在なスライドブロック２５がス
ライド自在に設けてある。スライドブロック２５はスラ
イド部材２６に前述と同じカラー１５を設けて構成して
ある。カラー１５には第２の摺動体７ｂを横方向に摺動
自在に設け、また、前述と同様にキャップ１７、ピンガ
イド１９、バネ２２を設けて、バネ２２により第２の摺
動体７ｂをカラー１５より側方に突出させ、この第２の
摺動体７ｂを垂下壁２３の横孔２７に挿入してあり、上
金型１と下金型２よりなる金型３を型開きした場合、摺
動体７ｂの先端が横孔２７内に位置している。ここで、
カラー１５、キャップ１７、ピンガイド１９、バネ２
２、第２の摺動体７ｂ（第１の摺動体７ａに相当する）
の相互の関係は前述と同じなので重複する説明は省略す
る。スライド部材２６には下に行くほど内側となるよう
に斜め下方に向けて開口したアンギュラピン挿入孔３１
が設けてある。一方、下金型２の突部２９の側部の段部
３０には斜め外上方に向けてアンギュラピン３２が突設
してあり、可動型である下金型２を上方に移動して型締
めしていくと、アンギュラピン３２がアンギュラピン挿
入孔３１に差し込まれ、これによりスライド部材２６が
アンギュラピン３２にガイドされながら垂下壁２３側に
移動し、第２の摺動体７ｂを凹溝部２４内に突入させ、
少なくとも第１の型締め段階における合成樹脂の充填時
には第２の摺動体７ｂの先端部が凹溝部２４の内側面に
弾性的に押し当てられ、この第１の型締め段階における
合成樹脂の充填が終わった後に下金型２を更に移動して
第２の型締め段階における合成樹脂５の圧縮成形となっ
ても継続して第２の摺動体７ｂの先端部が凹溝部２４の
内側面に弾性的に押し当てられるようになっている。し
たがって、本実施形態においてはバネ２２と、アンギュ
ラピン３２及びアンギュラピン挿入孔３１とにより摺動
体押し当て手段８が構成してある。
【００１４】しかして、上記のような構成の金型３を用
いて合成樹脂成形品３５を成形するには以下のようにし
て行うものである。
いて合成樹脂成形品３５を成形するには以下のようにし
て行うものである。
【００１５】図１は型締め前の状態を示している。この
型締め前の段階から図２に示すように可動型である下金
型２を上方に移動してハーフ型締めを行う。このハーフ
型締めが第１の型締め段階であり、下金型２の突部２９
が上金型１の垂下壁２３の最下端部の内面にわずかに嵌
め込まれる。この第１の型締め段階においては第１の摺
動体７ａ及び第２の摺動体７ｂの先端部がいずれも摺動
体押し当て手段８により対向する上金型１又は下金型２
に（つまり金型３内面に）押し当てられるものである。
この第１の型締め段階の状態で、図３に示すように射出
成形機４から射出された溶融した合成樹脂５がホットラ
ンナ１０を介して金型３内（つまりキャビティ６内）に
所定量供給されて充填される。次に、図４に示すように
可動型である下金型２を上方に移動させて充填された合
成樹脂５を圧縮成形する。この場合、型締め圧＞射出圧
となる条件で型締めをして圧縮成形を行うものである。
そして、第１の摺動体７ａ、第２の摺動体７ｂの先端部
がいずれも摺動体押し当て手段８の働きにより上記第１
の型締め段階における合成樹脂の充填時から第２の型締
め段階における合成樹脂５の圧縮成形時まで継続して対
向する金型３内面に押し当てるので、第１の摺動体７
ａ、第２の摺動体７ｂの先端部と金型３内面との間に合
成樹脂が入り込むことがないものである。
型締め前の段階から図２に示すように可動型である下金
型２を上方に移動してハーフ型締めを行う。このハーフ
型締めが第１の型締め段階であり、下金型２の突部２９
が上金型１の垂下壁２３の最下端部の内面にわずかに嵌
め込まれる。この第１の型締め段階においては第１の摺
動体７ａ及び第２の摺動体７ｂの先端部がいずれも摺動
体押し当て手段８により対向する上金型１又は下金型２
に（つまり金型３内面に）押し当てられるものである。
この第１の型締め段階の状態で、図３に示すように射出
成形機４から射出された溶融した合成樹脂５がホットラ
ンナ１０を介して金型３内（つまりキャビティ６内）に
所定量供給されて充填される。次に、図４に示すように
可動型である下金型２を上方に移動させて充填された合
成樹脂５を圧縮成形する。この場合、型締め圧＞射出圧
となる条件で型締めをして圧縮成形を行うものである。
そして、第１の摺動体７ａ、第２の摺動体７ｂの先端部
がいずれも摺動体押し当て手段８の働きにより上記第１
の型締め段階における合成樹脂の充填時から第２の型締
め段階における合成樹脂５の圧縮成形時まで継続して対
向する金型３内面に押し当てるので、第１の摺動体７
ａ、第２の摺動体７ｂの先端部と金型３内面との間に合
成樹脂が入り込むことがないものである。
【００１６】ここで、第１の型締め段階から第２の型締
め段階に到る工程で移動型である下金型２が上金型１に
近づくように移動するとき、第１の摺動体７ａの先端部
がバネ２２により金型３内面に弾性的に押し当てられた
状態を保持しながら第１の摺動体７ａがバネ２２のバネ
力に抗してカラー１５内に後退していくが、下金型２が
上昇して型締めが進む程バネ２２による第１の摺動体７
ａの先端部の金型３内面への押当力は大きくなる。ま
た、第１の型締め段階から第２の型締め段階に到る工程
で移動型である下金型２が上金型１に近づくように移動
するとき、第２の摺動体７ｂの先端部がバネ２２により
金型３内面に弾性的に押し当てられた状態を保持しなが
らスライド部材２６が垂下壁２３側に近づくので、下金
型２が上昇して型締めが進む程バネ２２による第２の摺
動体７ｂの先端部の金型３内面への押当力は大きくな
る。したがって、型締めが進む程摺動体７の金型３内面
への密着力が大きくて摺動体７の先端部と金型３内面と
の間にいっそう合成樹脂が入り込むことがないものであ
る。
め段階に到る工程で移動型である下金型２が上金型１に
近づくように移動するとき、第１の摺動体７ａの先端部
がバネ２２により金型３内面に弾性的に押し当てられた
状態を保持しながら第１の摺動体７ａがバネ２２のバネ
力に抗してカラー１５内に後退していくが、下金型２が
上昇して型締めが進む程バネ２２による第１の摺動体７
ａの先端部の金型３内面への押当力は大きくなる。ま
た、第１の型締め段階から第２の型締め段階に到る工程
で移動型である下金型２が上金型１に近づくように移動
するとき、第２の摺動体７ｂの先端部がバネ２２により
金型３内面に弾性的に押し当てられた状態を保持しなが
らスライド部材２６が垂下壁２３側に近づくので、下金
型２が上昇して型締めが進む程バネ２２による第２の摺
動体７ｂの先端部の金型３内面への押当力は大きくな
る。したがって、型締めが進む程摺動体７の金型３内面
への密着力が大きくて摺動体７の先端部と金型３内面と
の間にいっそう合成樹脂が入り込むことがないものであ
る。
【００１７】上記のようにして圧縮成形が終わると、図
５→図６→図７の順序で下金型２を下方に移動して型開
きを行って、図７に示すように成形された合成樹脂成形
品３５を取り出すものである。しかして得られた合成樹
脂成形品３５には摺動体７により形成された孔３６を備
えたものであり、この孔３６は前述のように、第１の型
締め段階における合成樹脂の充填時、第１の型締めの段
階から第２の型締めの段階に到る際に摺動体７の先端部
が金型１内面に摺動体押し当て手段８により継続して押
し当てられているので、摺動体７の先端部と金型３内面
との間に合成樹脂が入り込まず、したがって、合成樹脂
成形品３５に形成された孔３６にバリ等が発生しないも
のが得られるものである。
５→図６→図７の順序で下金型２を下方に移動して型開
きを行って、図７に示すように成形された合成樹脂成形
品３５を取り出すものである。しかして得られた合成樹
脂成形品３５には摺動体７により形成された孔３６を備
えたものであり、この孔３６は前述のように、第１の型
締め段階における合成樹脂の充填時、第１の型締めの段
階から第２の型締めの段階に到る際に摺動体７の先端部
が金型１内面に摺動体押し当て手段８により継続して押
し当てられているので、摺動体７の先端部と金型３内面
との間に合成樹脂が入り込まず、したがって、合成樹脂
成形品３５に形成された孔３６にバリ等が発生しないも
のが得られるものである。
【００１８】
【発明の効果】上記の請求項１記載の本発明にあって
は、上述のように、上金型と下金型とからなる金型にお
いていずれか一方の金型が型締め方向に移動し、その型
締めが、射出成形機から射出された合成樹脂が内部に所
定量充填される第１の型締め段階と、金型内に充填され
た所定量の合成樹脂を圧縮して成形するための第２の型
締め段階との２段階よりなり、上金型乃至下金型の少な
くとも一方からキャビティ内に摺動体を突出し、この摺
動体の先端部を第１の型締め段階における合成樹脂の充
填時から第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形
時まで継続して対向する金型内面に押し当てるための摺
動体押し当て手段を設けてあるので、射出成形機から射
出された合成樹脂が内部に所定量充填する際、充填後、
第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形が終わる
まで摺動体の先端面と摺動体を突出している方と反対側
の上金型乃至下金型との間に隙間ができず、この間に合
成樹脂が入り込むことがなく、バリの発生しない孔を備
えた成形品を簡単な構成の金型により得ることができる
ものである。
は、上述のように、上金型と下金型とからなる金型にお
いていずれか一方の金型が型締め方向に移動し、その型
締めが、射出成形機から射出された合成樹脂が内部に所
定量充填される第１の型締め段階と、金型内に充填され
た所定量の合成樹脂を圧縮して成形するための第２の型
締め段階との２段階よりなり、上金型乃至下金型の少な
くとも一方からキャビティ内に摺動体を突出し、この摺
動体の先端部を第１の型締め段階における合成樹脂の充
填時から第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形
時まで継続して対向する金型内面に押し当てるための摺
動体押し当て手段を設けてあるので、射出成形機から射
出された合成樹脂が内部に所定量充填する際、充填後、
第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形が終わる
まで摺動体の先端面と摺動体を突出している方と反対側
の上金型乃至下金型との間に隙間ができず、この間に合
成樹脂が入り込むことがなく、バリの発生しない孔を備
えた成形品を簡単な構成の金型により得ることができる
ものである。
【００１９】また、請求項２記載の発明にあっては、上
記請求項１記載の発明の効果に加えて、上金型乃至下金
型の少なくとも一方からキャビティ内に摺動体を突出
し、摺動体を突出方向に弾性付勢するバネを設けてこの
バネを摺動体押し当て手段とし、摺動体を第１の型締め
段階における合成樹脂の充填時から第２の型締め段階に
おける合成樹脂の圧縮成形に到る過程で摺動体の一部を
摺動体を突出した方の上金型又は下金型内にバネ力に抗
して後退させるので、型締めの進行に伴って摺動体の先
端部のバネによる金型内面への押し当て力が次第に大き
くなっていって、摺動体の先端部と金型内面との間に合
成樹脂がよりいっそう入り込まないようにでき、この結
果、バリの発生しない孔を備えた成形品を簡単な構成の
金型により得ることができるものである。
記請求項１記載の発明の効果に加えて、上金型乃至下金
型の少なくとも一方からキャビティ内に摺動体を突出
し、摺動体を突出方向に弾性付勢するバネを設けてこの
バネを摺動体押し当て手段とし、摺動体を第１の型締め
段階における合成樹脂の充填時から第２の型締め段階に
おける合成樹脂の圧縮成形に到る過程で摺動体の一部を
摺動体を突出した方の上金型又は下金型内にバネ力に抗
して後退させるので、型締めの進行に伴って摺動体の先
端部のバネによる金型内面への押し当て力が次第に大き
くなっていって、摺動体の先端部と金型内面との間に合
成樹脂がよりいっそう入り込まないようにでき、この結
果、バリの発生しない孔を備えた成形品を簡単な構成の
金型により得ることができるものである。
【００２０】また、請求項３記載の発明にあっては、上
記請求項１記載の発明の効果に加えて、スライド部材に
金型内に出没自在な摺動体を移動自在に設け、摺動体を
スライド部材から突出する方向に弾性付勢するためのバ
ネを設けて摺動体押し当て手段を上記バネと、アンギュ
ラピン及びアンギュラピン挿入孔により構成し、第１の
型締め段階においてアンギュラピンのアンギュラピン挿
入孔への差し込み量がバネにより突出方向に弾性付勢さ
れた摺動体の先端部が金型内面に押し当てられるように
設定すると共に、摺動体の先端部を第１の型締め段階か
ら第２の型締め段階に到るにしたがって摺動体が金型側
により近づくように移動するように設定してあること
で、型締めの進行に伴って摺動体の先端部のバネによる
金型内面への押し当て力が次第に大きくなっていって、
摺動体の先端部と金型内面との間に合成樹脂がよりいっ
そう入り込まないようにでき、この結果、バリの発生し
ない孔を備えた成形品を簡単な構成の金型により得るこ
とができるものである。
記請求項１記載の発明の効果に加えて、スライド部材に
金型内に出没自在な摺動体を移動自在に設け、摺動体を
スライド部材から突出する方向に弾性付勢するためのバ
ネを設けて摺動体押し当て手段を上記バネと、アンギュ
ラピン及びアンギュラピン挿入孔により構成し、第１の
型締め段階においてアンギュラピンのアンギュラピン挿
入孔への差し込み量がバネにより突出方向に弾性付勢さ
れた摺動体の先端部が金型内面に押し当てられるように
設定すると共に、摺動体の先端部を第１の型締め段階か
ら第２の型締め段階に到るにしたがって摺動体が金型側
により近づくように移動するように設定してあること
で、型締めの進行に伴って摺動体の先端部のバネによる
金型内面への押し当て力が次第に大きくなっていって、
摺動体の先端部と金型内面との間に合成樹脂がよりいっ
そう入り込まないようにでき、この結果、バリの発生し
ない孔を備えた成形品を簡単な構成の金型により得るこ
とができるものである。
【図１】本発明の一実施形態の型締め前の状態の断面図
である。
である。
【図２】同上のハーフ型締めの状態の断面図である。
【図３】同上の射出成形の状態を示す断面図である。
【図４】同上の圧縮成形の状態を示す断面図である。
【図５】同上の型開きの初期の状態を示す断面図であ
る。
る。
【図６】同上の更に型開きが進行した状態を示す断面図
である。
である。
【図７】同上の更に型開きが完了して合成樹脂成形品を
取り出す状態を示す断面図である。
取り出す状態を示す断面図である。
１ 上金型 ２ 下金型 ３ 金型 ４ 射出成形機 ５ 合成樹脂 ６ キャビティ ７ 摺動体 ８ 摺動体押し当て手段 ２２ バネ ２６ スライド部材 ３１ アンギュラピン挿入孔 ３２ アンギュラピン
Claims (3)
- 【請求項１】 上金型と下金型とからなる金型において
いずれか一方の金型が型締め方向に移動し、その型締め
が、射出成形機から射出された合成樹脂が内部に所定量
充填される第１の型締め段階と、金型内に充填された所
定量の合成樹脂を圧縮して成形するための第２の型締め
段階との２段階よりなり、上金型乃至下金型の少なくと
も一方からキャビティ内に摺動体を突出し、この摺動体
の先端部を第１の型締め段階における合成樹脂の充填時
から第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形時ま
で継続して対向する金型内面に押し当てるための摺動体
押し当て手段を設けて成ることを特徴とする圧縮成形用
金型。 - 【請求項２】 上金型乃至下金型の少なくとも一方から
キャビティ内に摺動体を突出し、摺動体を突出方向に弾
性付勢するバネを設けてこのバネを摺動体押し当て手段
とし、摺動体を第１の型締め段階における合成樹脂の充
填時から第２の型締め段階における合成樹脂の圧縮成形
に到る過程で摺動体の一部を摺動体を突出した方の上金
型又は下金型内にバネ力に抗して後退させることを特徴
とする請求項１記載の圧縮成形用金型。 - 【請求項３】 上金型乃至下金型の一方に傾斜したアン
ギュラピン挿入孔を有するスライド部材を移動自在に設
けると共に他方にアンギュラピン挿入孔に挿入自在な傾
斜したアンギュラピンを突設して型締めの進行と共にア
ンギュラピンがアンギュラピン挿入孔内に差し込まれて
スライド部材が金型に近づく方向に移動するように設定
し、スライド部材に金型内に出没自在な摺動体を移動自
在に設け、摺動体をスライド部材から突出する方向に弾
性付勢するためのバネを設けて摺動体押し当て手段を上
記バネと、アンギュラピン及びアンギュラピン挿入孔に
より構成し、第１の型締め段階においてアンギュラピン
のアンギュラピン挿入孔への差し込み量がバネにより突
出方向に弾性付勢された摺動体の先端部が金型内面に押
し当てられるように設定すると共に、摺動体の先端部を
第１の型締め段階から第２の型締め段階に到るにしたが
って摺動体が金型側により近づくように移動するように
設定して成ることを特徴とする請求項１記載の圧縮成形
用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19321598A JP3920991B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 圧縮成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19321598A JP3920991B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 圧縮成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000025061A true JP2000025061A (ja) | 2000-01-25 |
| JP3920991B2 JP3920991B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=16304230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19321598A Expired - Fee Related JP3920991B2 (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 圧縮成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3920991B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1344619A1 (en) * | 2002-03-14 | 2003-09-17 | Artilat Naamloze Vennootschap | Mould for manufacturing a mattress out of foam and foam mattress made with it |
| JP2007160894A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 金型装置 |
| CN106378905A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-02-08 | 广州友成机工有限公司 | 一种高效高精高质的注塑模具及其操作方法 |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP19321598A patent/JP3920991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1344619A1 (en) * | 2002-03-14 | 2003-09-17 | Artilat Naamloze Vennootschap | Mould for manufacturing a mattress out of foam and foam mattress made with it |
| BE1014704A3 (nl) * | 2002-03-14 | 2004-03-02 | Artilat Nv | Matrijs voor het vervaardigen van een matras uit schuim en daarmee vervaardigde schuimmatras. |
| JP2007160894A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 金型装置 |
| CN106378905A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-02-08 | 广州友成机工有限公司 | 一种高效高精高质的注塑模具及其操作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3920991B2 (ja) | 2007-05-30 |
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