JP2000024246A - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ機の球払出装置

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JP2000024246A
JP2000024246A JP10192110A JP19211098A JP2000024246A JP 2000024246 A JP2000024246 A JP 2000024246A JP 10192110 A JP10192110 A JP 10192110A JP 19211098 A JP19211098 A JP 19211098A JP 2000024246 A JP2000024246 A JP 2000024246A
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Michiharu Akasaka
道春 赤坂
Shuichi Kobayashi
修一 小林
Kazuo Mishima
和雄 三島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造設備及び製造管理の負担軽減を図る。 【解決手段】 賞球払出機能と貸球払出機能とを併有す
る球払出装置1において、入賞に応じて払出す払出機構
6と貸球操作に応じて払出す払出機構7とが、払出通路
6b,7bと、それを開閉する払出駆動部材6c,7c
と、それを駆動するアクチュエータ6d,7dと、払出
計数センサ6f,7fとより成る共通化された同一構造
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は賞球払出機能と貸球
払出機能とを併有するパチンコ機の球払出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実公昭52−46202号公報で開示さ
れたパチンコ機の球払出装置は、1つの貯留タンクより
延びた1つの供給通路を2方向に分岐し、一方の分岐通
路に賞球払出機構を設け、他方の分岐通路に貸球払出機
構を設けた構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の球
払出装置では、賞球払出機構と貸球払出機構とがそれぞ
れの通路に個別に設けられた構成であるので、種類が異
なる多数の部品が多くなり、製造設備及び在庫管理等製
造上の負担が大きく、コストダウンを図るにも限度があ
った。
【0004】そこで、本発明は、賞球払出機構と貸球払
出機構とを共通な構成とすることにより、製造設備及び
製造管理の負担軽減が図れるパチンコ機の球払出装置を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、貯留タンクに溜め置かれた球を入賞に応じて払出す
払出機構と貸球操作に応じて払出す払出機構とを併有し
たパチンコ機の球払出装置において、入賞に応じて払出
す払出機構と貸球操作に応じて払出す払出機構とが、少
なくとも払出通路とそれを開閉する払出駆動部材とそれ
を駆動するアクチュエータとより成る共通化された同一
構造に形成されたことを特徴としている。請求項2の発
明にあっては、請求項1に記載の貯留タンクが双方の払
出機構の払出通路を個別に連接する供給通路を個別に備
えたことを特徴としている。請求項3の発明にあって
は、請求項1に記載の双方の払出機構が貯留タンクを備
えるベース部に取付けられたことを特徴としている。請
求項4の発明にあっては、請求項1に記載の双方の払出
機構が払出通路より払出される球を計数するセンサを備
えたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1〜図3は本
発明の第1実施形態であって、図1は概要を模式的に示
し、図2は共通化された払出機構を示し、図3は球払出
装置を示す。
【0007】図1を参照し、第1実施形態の概要につい
て説明する。パチンコ機の球払出装置1は、合成樹脂か
らなるベース部2の上部に球を溜め置く合成樹脂製の貯
留タンク3をベース部2との共同により上方開放状に区
画形成している。貯留タンク3は、傾斜状に形成された
底部の高さが最も低い領域より2つの供給通路4,5を
突出している。これらの供給通路4,5には同一構造に
共通化された2つの払出機構6,7が個別に連接され
る。払出機構6,7は、ユニットベース6a,7aに、
払出通路6b,7bと払出駆動部材6c,7cと払出駆
動部材6c,7cを駆動するためのアクチュエータであ
る電磁ソレノイド6d,7dとを組付けている。払出駆
動部材6c,7cはユニットベース6a,7aに軸6
e,7eを介して回転可能に装着されている。払出通路
6b,7bは外側より内部の見える透視性が有る合成樹
脂により形成されている。払出通路6b,7bには払出
計数センサ6f,7fが個別に組付けられている。そし
て、払出通路6bが供給通路4の下端と上下方向に同軸
状に連なる形態で、ユニットベース6aが供給通路4の
周りのベース部2に取付けられることにより、払出機構
6が供給通路4に対し組付けられる。又、払出通路7b
が供給通路5の下端と上下方向に同軸状に連なる形態
で、ユニットベース7aが供給通路5の周りのベース部
2に取付けられることにより、払出機構7が供給通路5
に対し組付けられる。供給通路4,5には補給球確認セ
ンサ8,9が個別に設けられている。
【0008】図2を参照し、前記払出機構6,7に相当
する払出機構10がベース部2に取付けられる構造につ
いて詳述する。図2において、10aは前記ユニットベ
ース6a,7aに相当するユニットベース、10bは前
記払出通路6b,7bに相当する払出通路、10cは前
記払出駆動部材6c,7cに相当する払出駆動部材、1
0dは前記電磁ソレノイド6d,7dに相当する電磁ソ
レノイド、10eは前記軸6e,7eに相当する軸、1
0fは前記払出計数センサ6f,7fに相当する払出計
数センサ、11は前記供給通路4,5に相当する供給通
路である。払出通路10bの上下端部にはフランジ10
g,10hを有する。フランジ10g,10hの払出通
路10bより左右に突出した両端部及びユニットベース
10aの一側上下部には、ねじ挿入孔10i,10j,
10k,10m,10n,10pが形成されている。供
給通路11の周りのベース部2にはスタッド12,1
3,14,15,16,17がねじ挿入孔10i〜10
pと同数突設されている。スタッド12〜17の突出端
面にはタッピングねじのような止ねじに対する下穴12
a,13a,14a,15a,16a,17aが個別に
形成されている。そして、ユニットベース10aがスタ
ッド16,17に載せられ、フランジ10gの両端部が
スタッド12,13に載せられ、フランジ10hの両端
部がスタッド14,15に載せられた状態において、ね
じ挿入孔10j〜10mより下穴12a〜17aに図外
のタッピングねじが締結されることにより、ユニットベ
ース10a及びフランジ10g,10hがスタッド12
〜17を介してベース部2に取付けられ、払出通路10
bが供給通路11と上下方向で同軸状に連接される。
【0009】図3を参照し、パチンコ機の球払出装置1
について詳述する。この第1実施形態では、払出制御部
として、マイクロコンピュータが内蔵された賞球払出制
御部20と、マイクロコンピュータが内蔵された貸球払
出制御部21とが、個別に形成された例を図示してい
る。賞球払出制御部20は払出機構6の払出動作を制御
するものであって、賞球払出計数手段の一部を構成する
要素として設けられた賞球カウンタ20aと、補給球確
認手段の一部を構成する要素として設けられた補給球確
認信号発生回路20bとを内蔵している。賞球払出制御
部20には電磁ソレノイド6d、払出計数センサ6f、
補給球確認センサ8、入賞口22への入賞球を検出した
入賞検出信号を出力する入賞球検出センサ23が接続さ
れている。貸球払出制御部21は払出機構7の払出動作
を制御するものであって、貸球払出計数手段の一部を構
成する要素として設けられた貸球カウンタ21aと、補
給球確認手段の一部を構成する要素として設けられた補
給球確認信号発生回路21bとを内蔵している。貸球払
出制御部21には電磁ソレノイド7d、払出計数センサ
7f、補給球確認センサ9、パチンコ機と併設されるカ
ードサンドと呼ばれるような球貸操作機24が接続され
ている。
【0010】そして、球払出装置1では、パチンコ機の
設置されるパチンコ店の島に設けられた図外の補給樋よ
り貯留タンク2に供給された球が、貯留タンク2より払
出通路4,5を経て払出通路6b,7bに流入し、払出
通路6b,7bを閉じた払出駆動部材6c,7cにより
留め置かれる。この状態において、遊技者の操作により
パチンコ機の遊技領域に発射された遊技球が遊技領域中
の入賞口22に入賞し、入賞球検出センサ23が入賞検
出信号を賞球払出制御部20に入力すると、賞球払出制
御部20が賞球払出処理を実行して賞球払出開始信号を
生成し、その賞球払出開始信号により動作電力を払出機
構6の電磁ソレノイド6dに供給する。これにより、電
磁ソレノイド6dが電磁駆動し、払出駆動部材6cが軸
6eを中心として一方向に回転し払出通路6bより退避
して払出通路6bを開くことにより賞球払出動作開始形
態となり、賞球としての球が賞球払出通路6bよりパチ
ンコ機の遊技者側の前面に設けられた上皿のような受皿
25に払い出される。
【0011】これと並行し、払出計数センサ6fが払出
通路6bを流下する賞球を1個ずつ検出した信号を賞球
払出制御部20に出力し、賞球カウンタ20aが払出計
数センサ6fからの検出信号をカウントアップする。こ
のカウントアップ値が入賞検出センサ23からの入賞検
出信号に対応して払い出すべき賞球払出数として予め賞
球払出制御部20に定められた設定賞球払出数と一致す
る時期に、賞球払出制御部20が賞球払出停止信号を生
成し、その賞球払出停止信号により電磁ソレノイド6d
への動作電力の供給を遮断する。すると、払出駆動部材
6cが前記とは逆方向に回転して払出通路6bに進入し
て払出通路6bを閉じることにより賞球払出動作停止形
態となり、賞球としての球が払出通路6bに留め置かれ
る。入賞口22及び入賞球検出センサ23は図1に1つ
例示したが、実際のパチンコ機には入賞口が複数設けら
れており、全ての入賞口への入賞に対する設定賞球払出
数を1つの値に設定した場合、各々の入賞口への入賞に
対する設定賞球払出数をそれぞれに対応した異なる値に
設定した場合、入賞口が区分された異なる複数の系統に
対する設定賞球払出数を系統毎に対応した異なる値に設
定した場合等あり、入賞口22や入賞球検出センサ23
及び設定賞球払出数は1つに限定されるものではなく複
数存在しても同様に適用できる。
【0012】一方、遊技者が球貸操作機24に現金に相
当するプリぺードカードを挿入した状態において、遊技
者が球貸操作機24の球貸指示ボタンを操作することに
より、球貸操作機24が球貸操作信号を貸球払出制御部
21に入力する。すると、貸球払出制御部21が球貸操
作信号による貸球払出処理を実行して貸球払出開始信号
を生成し、その貸球払出開始信号により動作電力を電磁
ソレノイド7dに供給する。これにより、電磁ソレノイ
ド7dが電磁駆動し、払出駆動部材7cが軸7eを中心
として一方向に回転し払出通路7bより退避して払出通
路7bを開くことにより貸球払出動作形態となり、貸球
としての球が払出通路7bより受皿25に払い出され
る。
【0013】これと並行し、払出計数センサ7fが払出
通路7bを流下する貸球を1個ずつ検出した信号を貸球
払出制御部21に出力し、貸球カウンタ21aが払出計
数センサ7fからの検出信号をカウントアップする。こ
のカウントアップ値が球貸操作機24からの球貸操作信
号に対応して予め貸球払出制御部21に定められた設定
貸球払出数と一致する時期に、貸球払出制御部21が貸
球払出停止信号を生成し、その貸球払出停止信号により
電磁ソレノイド7dへの動作電力の供給を遮断する。す
ると、払出駆動部材7cが上記とは逆方向に回転して払
出通路7bに進入して払出通路7bを閉じることにより
貸球払出動作停止形態となり、貸球としての球が払出通
路7bに留め置かれる。
【0014】又、払出通路6bを閉じた払出駆動部材6
cと補給球確認センサ8との間に於ける供給通路4と払
出通路6bとに1回に払い出すべき賞球払出数以上の賞
球が有る場合には、補給球確認センサ8がオフ動作して
いる。払出通路6bを閉じた払出駆動部材6cと補給球
確認センサ8との間に於ける供給通路4と払出通路6b
とに1回に払い出すべき賞球払出数以上の賞球が無い場
合には、補給球確認センサ8がオン動作して検出信号を
補給球確認信号発生回路20bに出力する。それから、
補給球確認信号発生回路20bが補給球確認信号(補給
球無しの状態)を発生する。すると、賞球払出制御部2
0がその補給球確認信号により補給球確認センサ8のオ
ン動作以降における新たな賞球払出動作を停止する。賞
球払出制御部20が設定賞球払出数として異なる値で複
数有する場合において、上記1回の払い出すべき賞球払
出数以上とは複数の異なる払出数の内で最大数以上を意
味する。
【0015】又、払出通路7bを閉じた払出駆動部材7
cと補給球確認センサ9との間に於ける供給通路5と払
出通路7bとに1回に払い出すべき貸球払出数以上の貸
球が有る場合には、補給球確認センサ9がオフ動作して
いる。払出通路7bを閉じた払出駆動部材7cと補給球
確認センサ9との間に於ける供給通路5と払出通路7b
とに1回に払い出すべき貸球払出数以上の貸球が無い場
合には、補給球確認センサ9がオン動作して検出信号を
補給球確認信号発生回路21bに出力する。それから、
補給球確認信号発生回路21bが補給球確認信号を発生
する。すると、貸球払出制御部21がその補給球確認信
号により補給球確認センサ9のオン動作以降における新
たな貸球払出動作を停止する。
【0016】第1実施形態の構造によれば、同一構造に
共通化された2つの払出機構6,7が貯留タンク3に個
別に形成された供給通路4,5を介して個別に連接され
たので、種類が異なる多数の部品が少なくなり、製造設
備及び製造管理の負担軽減を図ることができる。
【0017】又、第1実施形態の構造によれば、1つの
貯留タンク3が供給通路4,5を個別に備えたので、そ
れらのうちの一方の供給通路4に連接した払出機構6を
賞球払出機構として形成し、もう一方の供給通路5に連
接した払出機構7を貸球払出機構として形成することに
より、賞球払出機能と貸球払出機能が個別に行われるこ
とには勿論、それら双方の機能が同時に実行された場合
でも、球が貯留タンク3から供給通路4,5を経て賞球
払出機構と貸球払出機構とに連続的かつ適切に振り分け
られ、賞球払出機構と貸球払出機構とから賞球に相当す
る球及び貸球に相当する球が受皿25に同時に払出され
る。つまり、1つの貯留タンク3が払出通路4,5を個
別に備えたことにより、賞球払出要求と貸球払出要求と
いうそれぞれ異なる要因の同時処理が可能となり、賞球
払出動作と貸球払出動作との並列動作により球が速やか
に払い出されて、スピードアップできる。又、図外の補
給樋から貯留タンク3に球を補給するための補給通路や
開閉機構を払出通路4,5のそれぞれに設ける必要がな
く1つの貯留タンク3に対し1組で済むので、島側の設
備が既存の構造で適用でき、経済的に有利である。
【0018】(第2実施形態)図4〜図5は本発明の第
2施形態であって、図4は共通化された払出機構30の
1つを示し、図5は払出機構30をベース部2に組付け
た形態における図4のA−A線に沿い切断した断面に相
当する断面を示す。払出機構30は図2に示す払出機構
10に相当するものである。
【0019】図4において、30aは前記払出通路4,
5の貯留タンク3より突出した部分と前記払出通路10
bとが一体化された払出通路に相当する払出通路、30
bは前記払出駆動部材10cに相当する払出駆動部材、
30cは前記電磁ソレノイド10dに相当する電磁ソレ
ノイド、30dは前記軸10eに相当する軸、30eは
前記払出計数センサ10fに相当する払出計数センサ、
30fは前記補給球確認センサ8,9に相当する補給球
確認センサである。払出通路30aは外側より内部の見
える透視性が有る合成樹脂よりなるコ字形等のチャンネ
ル形状に形成されている。払出通路30aの最上流端に
はフランジ30gと止片30hとを有する。止片30h
にはねじ挿入孔30iが形成されている。貯留タンク3
の底部3aには,前記供給通路4,5の一部に相当する
貫通孔3bと、底部3aより外側に突出し貫通孔3bの
両側で相対峙する一対の溝3cと、貯留タンク3の前壁
3dに形成されたねじ孔3eとを有する。そして、払出
機構30のフランジ30gが貯留タンク3の溝3cに嵌
め込まれ、止片30hが前壁3dに押し付けられた状態
において、ねじ挿入孔30iよりねじ孔3eに図外の止
ねじを締結することにより、払出通路30aが貫通孔3
bと上下方向に同軸状となり、払出通路30aの上部が
貯留タンク3に取付けられる。又、電磁ソレノイド30
c及び軸30dは払出通路30aの一側より外側に突出
したユニットベース30jに取付けられている。ユニッ
トベース30jにはねじ挿入孔30kが形成されてい
る。払出機構30が前記ベース部2に取付けられる際、
図5に示すように、止ねじ31がユニットベース30j
のねじ挿入孔30kよりベース部2のねじ孔2aに締結
されることより、払出通路30aの下部がベース部2に
取付けられる。
【0020】(第3実施形態)第1実施形態では払出制
御部が賞球払出制御部20と貸球払出制御部21とに分
別構成されたが、賞球払出制御機能と貸球払出制御機能
とを併有する1まとまりの払出制御部とすれば、補給球
の確認処理の構成が簡素化できる。
【0021】(第4実施形態)第2実施形態では貯留タ
ンク3にねじ孔3eを設け、払出通路30aにねじ挿入
孔30iが形成された止片30hを設けたが、それらを
設けずに、フランジ30gを溝3cに嵌め込むと共に接
着剤により結合しても良い。
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、共通化された同一構造の2つの払出機構が貯留タン
クに個別に連接されたので、種類が異なる多数の部品が
少なくなり、製造設備及び製造管理の負担軽減を図るこ
とができる。請求項2の発明によれば、貯留タンクが双
方の払出機構の払出通路を個別に連接する供給通路を個
別に備えたので、賞球払出機構と貸球払出機構とが同時
に実行された場合でも、双方からの球の払出を適切に行
うことできる。請求項3の発明によれば、双方の払出機
構が貯留タンクを備えるベース部に取付けられたので、
払出機構の取付姿勢が安定できる。請求項4の発明によ
れば、双方の払出機構が払出通路より払出される球を計
数するセンサを備えたので、払出数を可変にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す模式図。
【図2】 同第1実施形態の共通化された払出機構を示
す斜視図。
【図3】 同第1実施形態の球払出装置を示す構成図。
【図4】 本発明の第2実施形態の共通化された払出機
構を示す構成図。
【図5】 図4のA−A線断面に相当する断面図。
【符号の説明】
1 球払出装置 2 ベース部 3 貯留タンク 3b,4,5 供給通路 6,7,10,30 払出機構 6b,7b,10b,30a 払出通路 6c,7c,10c,30b 払出駆動部材 6d,7d,10d,30c 電磁ソレノイド(アクチ
ュエータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 和雄 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 Fターム(参考) 2C088 BA13 BA32 BA88 DA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留タンクに溜め置かれた球を入賞に応
    じて払出す払出機構と貸球操作に応じて払出す払出機構
    とを併有したパチンコ機の球払出装置において、入賞に
    応じて払出す払出機構と貸球操作に応じて払出す払出機
    構とが、少なくとも払出通路とそれを開閉する払出駆動
    部材とそれを駆動するアクチュエータとより成る共通化
    された同一構造に形成されたことを特徴とするパチンコ
    機の球払出装置。
  2. 【請求項2】 貯留タンクが双方の払出機構の払出通路
    を個別に連接する供給通路を個別に備えたことを特徴と
    する請求項1記載のパチンコ機の球払出装置。
  3. 【請求項3】 双方の払出機構が貯留タンクを備えるベ
    ース部に取付けられたことを特徴とする請求項1記載の
    パチンコ機の球払出装置。
  4. 【請求項4】 双方の払出機構が払出通路より払出され
    る球を計数するセンサを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のパチンコ機の球払出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002085793A (ja) * 2000-09-14 2002-03-26 Mrd:Kk パチンコ機
JP2003062272A (ja) * 2001-08-30 2003-03-04 Newgin Corp 遊技機
JP2016174812A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社三共 遊技機

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