JP2000023482A - モータ制御装置およびこのモータ制御装置が適用された衣類乾燥機ならびにモータ制御方法 - Google Patents

モータ制御装置およびこのモータ制御装置が適用された衣類乾燥機ならびにモータ制御方法

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JP2000023482A
JP2000023482A JP10184611A JP18461198A JP2000023482A JP 2000023482 A JP2000023482 A JP 2000023482A JP 10184611 A JP10184611 A JP 10184611A JP 18461198 A JP18461198 A JP 18461198A JP 2000023482 A JP2000023482 A JP 2000023482A
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rotation speed
power
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Minoru Kishi
稔 岸
Tamotsu Kawamura
保 川村
Kazuhiro Yamamoto
一浩 山本
Akito Shimamoto
明人 島本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】モータの始動時において、モータの導通角
が0度に設定されて、モータへの供給電力が最大にされ
てから時間T5が経過しても、モータの回転数が第1比
較回転数Fref1に達しない場合には、マイクロコンピュ
ータは、モータの回転数が第1比較回転数Fref1よりも
低く設定された第2比較回転数Fref2よりも小さいか否
かを判断する。そして、モータの回転数が第2比較回転
数Fref2未満であれば、その後に時間T6が経過するま
でモータへの通電を停止した後に、再び導通角=0度に
設定して、モータに最大電力を再供給する。そして、モ
ータへの最大電力の再供給が開始されてから時間T7が
経過しても、モータの回転数が第1比較回転数Fref1に
達しない場合には、モータへの通電が強制終了される。 【効果】モータへの通電が強制終了される頻度を少なく
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば衣類乾
燥機に備えられたモータの制御に特に好適なモータ制御
装置およびモータ制御方法に関する。また、この発明
は、このモータ制御装置を備えた衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、湿った衣類を収容した回転ド
ラム内に熱風を吹き込むとともに、この回転ドラムを回
転させて衣類を乾燥させる衣類乾燥機が知られている。
このような衣類乾燥機では、回転ドラムの回転を制御す
るために、回転ドラムを回転させるための駆動力を発生
するモータを制御することが一般に行われている。
【0003】たとえば、乾燥運転の開始時におけるモー
タ制御では、停止中のモータに対して大きなトルクが急
激に作用することによる振動の発生を防ぐために、モー
タへの供給電力が徐々に大きくされる。具体的には、モ
ータ制御の方法がモータに供給する電圧の位相を調整す
る位相制御である場合、モータへの通電を始める位相角
(導通角)を段階的に小さくすることにより、モータに
供給される電力が段階的に大きくされる。そして、最終
的には導通角が0度に設定されて、モータの回転数が目
標回転数に到達するまで、モータは最大トルクで立ち上
げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
トルクを段階的に大きくしてモータを立ち上げる方法で
は、たとえば回転ドラム内に多量の衣類が投入された場
合など、モータに作用する負荷量が大きい場合に、モー
タへの供給電力が最大にされてから所定時間が経過して
も、モータの回転数が上記目標回転数に達しないことが
ある。そして、従来の装置では、上記所定時間が経過し
た時点でモータの回転数が上記目標回転数に達しない場
合には、モータへの給電が直ちに強制終了されるように
なっているため、乾燥運転が実行されないことが頻繁に
あった。
【0005】そこで、この発明の目的は、モータへの給
電が強制終了される頻度を少なくできるモータ制御装置
およびモータ制御方法を提供することである。
【0006】また、この発明の他の目的は、乾燥運転が
強制終了される頻度を少なくできる衣類乾燥機を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、回転体を
回転させるための駆動力を発生するモータへの供給電力
を最大電力まで徐々に増やして、そのモータの回転数を
所定の目標回転数まで立ち上げるためのモータ制御装置
であって、上記モータの回転数を検出するための回転数
検出手段と、この回転数検出手段によって検出されるモ
ータの回転数が上記目標回転数に達したか否かを判断す
る第1判断手段と、上記モータに対する上記最大電力の
供給が開始されてから第1時間が経過しても、上記判断
手段によって上記モータの回転数が上記目標回転数に達
したと判断されない場合に、上記モータに対して予め定
める大きさの電力を再供給する再供給手段と、この再供
給手段によって上記予め定める大きさの電力の再供給が
開始されてから第2時間が経過しても、上記第1判断手
段によって上記モータの回転数が上記目標回転数に達し
たと判断されない場合に、上記モータに対する電力の供
給を強制停止する強制停止手段とを含むことを特徴とす
るモータ制御装置である。
【0008】この発明によれば、たとえばモータに対す
る負荷量が大きいために、モータへの最大電力の供給が
開始にされてから第1時間が経過した時点で、モータの
回転数が目標回転数に達しない場合であっても、その後
に予め定める大きさの電力が再供給されることにより、
モータの回転数を目標回転数まで立ち上げることができ
る。ゆえに、モータの回転数が目標回転数まで立ち上が
らないためにモータへの給電が強制終了される頻度を少
なくすることができる。
【0009】ところで、モータに異常がある場合には、
モータへの給電を長時間連続して行うと、モータが異常
発熱するといったような不都合を生じるおそれがある。
そこで、上記の構成では、予め定める大きさの電力の再
供給が開始されてから第2時間が経過しても、モータの
回転数が目標回転数に達しない場合には、モータに対す
る電力の供給が強制停止される。したがって、モータに
異常がある場合に、その異常が生じているモータに長時
間連続して給電が行われるのを防ぐことができる。ゆえ
に、上記したモータの異常発熱といったような不都合が
生じるおそれをなくすことができる。
【0010】なお、上記再供給手段によって再供給され
る予め定める大きさの電力は、上記最大電力であっても
よい。このように設定された場合、モータに対する負荷
量が大きくても、モータの回転数を良好に上昇させるこ
とができる。
【0011】また、上記再供給手段によって予め定める
大きさの電力が上記モータに供給される回数は、1回で
あってもよいし、複数回であってもよい。
【0012】請求項2記載の発明は、上記モータに対す
る上記最大電力の供給が開始されてから第1時間が経過
した時点で、上記回転数検出手段によって検出されるモ
ータの回転数が所定の比較回転数に達したか否かを判断
する第2判断手段をさらに含み、上記再供給手段は、上
記第2判断手段によって上記モータの回転数が所定の比
較回転数に達していないと判断された場合に、上記モー
タへの電力の供給を第3時間だけ中断した後に、上記モ
ータに対して予め定める大きさの電力を供給する手段を
含むことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置で
ある。
【0013】この発明によれば、モータに対する予め定
める大きさの電力の再供給は、モータへの最大電力の供
給が開始されてから第1時間が経過した後に、モータへ
の給電が第3時間だけ中断されてから行われる。したが
って、モータに異常がある場合に、モータへの給電が長
時間連続して行われるのを防ぐことができ、上記したモ
ータの異常発熱のような不都合を生じるおそれをさらに
なくすことができる。
【0014】請求項3記載の発明は、交流電源から上記
モータへの電力供給経路に設けられて、上記モータに電
力を供給/遮断するためのトライアック素子と、上記モ
ータの導通角を設定する導通角設定手段と、導通角設定
手段によって設定された導通角に対応したタイミング
で、トライアック素子をオンするためのゲート信号をト
ライアック素子に与えるゲート信号出力手段とをさらに
含み、上記導通角設定手段によって設定される上記導通
角の大きさを変更することにより、上記交流電源から上
記モータに供給される電力を調整することを特徴とする
請求項1または2に記載のモータ制御装置である。
【0015】この発明によれば、具体的には、交流電源
からモータに供給される電力は、モータの導通角を変更
することによって調整できる。
【0016】ここで、導通角とは、モータへの通電を開
始する時点における電源電圧波形の位相角で、交流電源
の電圧波形のゼロクロス点を位相角=0度としたときの
相対位相角で表されるものである。
【0017】請求項4記載の発明は、衣類を収容した回
転ドラム内に熱風を吹き込むとともに、この回転ドラム
を回転させて衣類を乾燥させる衣類乾燥機であって、上
記回転ドラムを回転駆動するためのモータと、このモー
タの回転を制御するモータ制御手段とを含み、上記モー
タ制御手段としては、請求項1ないし3のいずれかに記
載のモータ制御装置が適用されていることを特徴とする
衣類乾燥機である。
【0018】この発明によれば、請求項1ないし3のい
ずれかに記載のモータ制御装置が適用されているので、
モータの回転数が目標回転数まで上がらないために、乾
燥運転が頻繁に強制終了されてしまうことを防止でき
る。
【0019】請求項5記載の発明は、回転体を回転させ
るための駆動力を発生するモータへの供給電力を最大電
力まで徐々に増やして、そのモータの回転数を所定の目
標回転数まで立ち上げるためのモータ制御方法であっ
て、上記モータに対する上記最大電力の供給が開始され
てから第1時間が経過しても、回転数検出手段によって
検出されるモータの回転数が上記目標回転数に達してい
ない場合に、上記モータに対して予め定める大きさの電
力を再供給する再供給ステップと、この再供給ステップ
で上記予め定める大きさの電力の再供給が開始されてか
ら第2時間が経過しても、上記回転数検出手段によって
検出されるモータの回転数が上記目標回転数に達したと
判断されない場合に、上記モータに対する電力の供給を
強制停止するステップとを含むことを特徴とするモータ
制御方法である。
【0020】この方法によれば、請求項1の発明と同様
な効果を得ることができる。
【0021】請求項6記載の発明は、上記モータに対す
る上記最大電力の供給が開始されてから上記第1時間が
経過した時点で、上記回転数検出手段によって検出され
るモータの回転数が所定の比較回転数に達したか否かを
判断する判断ステップをさらに含み、上記再供給ステッ
プは、上記判断ステップによって上記モータの回転数が
所定の比較回転数に達していないと判断された場合に、
上記モータへの電力の供給を第3時間だけ中断した後
に、上記モータに対して予め定める大きさの電力を供給
するステップを含むことを特徴とする請求項5記載のモ
ータ制御方法である。
【0022】この方法によれば、請求項2の発明と同様
な効果を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の一実施形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、この発明の一実施形態にかかる衣
類乾燥機の概略構成を示す断面図である。この衣類乾燥
機は、前面に開口1aを有するハウジング1と、ハウジ
ング1内に設けられた回転ドラム2と、ハウジング1の
開口1aに取り付けられた開閉可能なドア3とを備えて
いる。乾燥させるべき衣類は、ドア3を開いた状態で、
ハウジング1の開口1aから回転ドラム2内に投入され
る。
【0025】回転ドラム2は、その端面を前後にして設
けられており、前面側がハウジング1の開口1aを取り
囲むように取り付けられたドラム支持板4に回転自在に
支持され、後面側がハウジング1の後面に挿通された支
持軸5に回動自在に支持されている。回転ドラム2の後
面には、回転ドラム2内の空気を排気するための排気口
6が形成されている。排気口6には、回転ドラム2内か
ら排気される空気に含まれる糸屑などを捕獲するための
リントフィルタ7およびこのリントフィルタ7を衣類か
ら保護するためのフィルタカバー8が取り付けられてい
る。
【0026】回転ドラム2の後方には、空気を循環させ
るための送風機9が備えられている。送風機9には、支
持軸5に回転自在に支持された両面ファン10と、両面
ファン10を収容するファンケーシング11とが含まれ
ている。ファンケーシング11内には、両面ファン10
を囲むように仕切部材12が設けられ、これにより、フ
ァンケーシング11内の空間は、乾燥風路13と冷却風
路14とに区画されている。また、両面ファン10の周
縁部と仕切部材12とはラビリンスで結合しており、乾
燥風路13と冷却風路14との間では、空気が流通でき
ないようになっている。
【0027】ファンケーシング11の回転ドラム2に対
向する面には、乾燥風路13内に空気を取り入れるため
の開口15が形成されている。回転ドラム2とファンケ
ーシング11との間には、回転ドラム2の後面に形成さ
れた排気口6からの排気を乾燥風路13へ導くためのシ
ール部材16が設けられている。一方、冷却風路14
は、ハウジング1の後面板1bに形成された外気取入口
17および外気排出口18を介してハウジング1の外部
と連通されている。
【0028】回転ドラム2の下方には、循環ダクト19
が配設されている。循環ダクト19の一端は、ファンケ
ーシング11内に区画された乾燥風路13に接続されて
おり、循環ダクト19の他端は、ドラム支持板4の下部
に形成された熱風流入口20に接続されている。これに
より、ハウジング1内には、回転ドラム2、乾燥風路1
3および循環ダクト19によって空気循環路が形成され
ている。また、循環ダクト19内の熱風流入口20の近
傍には、循環ダクト19を流れる空気を加熱するための
ヒータ21が配設されている。
【0029】また、ハウジング1内の下方部には、前後
に出力軸22,23を備えたモータ24が備えられてい
る。モータ24の前方に延びた出力軸22には、ドラム
プーリ25が固定されている。ドラムプーリ25と回転
ドラム2の外周との間には、無端状のドラムベルト26
が巻き掛けられており、出力軸22の回転は、ドラムプ
ーリ25およびドラムベルト26を介して回転ドラム2
に伝達されるようになっている。ドラムベルト26に
は、ドラムベルト26と回転ドラム2およびドラムプー
リ25との間でのスリップを防止するために、アイドラ
プーリ27によって適当な張力が与えられている。
【0030】一方、モータ24の後方に延びた出力軸2
3には、ファンプーリ28が取り付けられている。ファ
ンプーリ28と両面ファン10の中心に設けられたプー
リ29との間には、無端状のファンベルト30が巻き掛
けられている。したがって、モータ24が回転駆動され
ると、モータ24の駆動力がドラムベルト26およびフ
ァンベルト30を介して回転ドラム2および両面ファン
10に伝達されて、回転ドラム2および両面ファン10
が回転する。
【0031】両面ファン10が回転されると、乾燥風路
13内の空気が循環ダクト19に送られる。循環ダクト
19に送られた空気は、ヒータ21によって加熱されて
高温の熱風となり、熱風流入口20を介して回転ドラム
2内に流入する。回転ドラム2内では、回転ドラム2の
回転によって熱風と衣類とが攪拌されて、熱風と衣類と
の間で熱交換が行われる。その結果、衣類に含まれてい
る水分が蒸発される。衣類から蒸発した水分を含む空気
は、両面ファン10の回転により乾燥風路13内に吸い
込まれる。
【0032】両面ファン10は、その回転によって外気
取入口17から冷却風路14内に取り込まれて外気排出
口18から排出される外気によって冷却されており、乾
燥風路13内に流入した水分を含む空気は、冷却された
両面ファン10によって冷やされる。これにより、乾燥
風路13内の空気中に含まれる水分が、両面ファン10
の表面に凝結して水滴となる。この水滴は、両面ファン
10の回転によって、ファンケーシング11内から循環
ダクト19へ飛ばされて、循環ダクト19の下部に形成
された排水口31から外部に排水される。また、水分の
減少した空気は、両面ファン10の回転によって再び循
環ダクト19に送られて、回転ドラム2、乾燥風路13
および循環ダクト19によって形成される空気循環路を
繰り返し循環する。これにより、回転ドラム2内の衣類
が乾燥する。図2は、この衣類乾燥機の電気的構成を示
すブロック図であり、特にモータ24の駆動に関する部
分が示されている。
【0033】モータ24は、主巻線32、始動巻線33
および始動用コンデンサ34を有するコンデンサ始動式
モータであり、トライアック35を介して商用交流電源
36に直列に接続されている。交流電源36には、交流
電源36からモータ24に印加される交流電圧のゼロク
ロス点を検出してゼロクロス信号を出力するゼロクロス
検出回路37が、モータ24と並列に接続されている。
ゼロクロス検出回路37からのゼロクロス信号は、衣類
乾燥機各部の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ38に入力されるようになっている。
【0034】また、モータ24に関連して、モータ24
の回転数を検出するための回転数センサ39が接続され
ている。回転数センサ39は、たとえば、モータ24の
出力軸23またはファンプーリ28に固定されたマグネ
ットと、マグネットが近傍を通過するごとにオンになる
リードスイッチとで構成されている。このリードスイッ
チのオン/オフによって発生するパルス信号は、マイク
ロコンピュータ38に入力されるようになっている。
【0035】マイクロコンピュータ38には、モータ2
4の回転を制御するためのプログラムが記憶されたRO
M40、ROM40に記憶されたプログラムを実行する
際のワークエリアとして機能するRAM41および動作
時間を計測するタイマ42が内蔵されている。また、マ
イクロコンピュータ38は、回転数センサ39から入力
されるパルスをカウントするためのパルスカウンタ43
を内蔵している。したがって、マイクロコンピュータ3
8は、パルスカウンタ43で回転数センサ39から一定
時間内に入力されるパルスをカウントすることにより、
モータ24の回転数を検出できる。
【0036】マイクロコンピュータ38は、こうして検
出したモータ24の回転数およびゼロクロス検出回路3
7から入力されるゼロクロス信号に基づいて、トライア
ック35に所定のタイミングでゲート信号を与えること
により、トライアック35のオン/オフを制御して、モ
ータ24の回転を制御する。
【0037】図3ないし図6は、マイクロコンピュータ
38が実行するモータ制御の流れを示すフローチャート
である。また、図7は、モータ24の始動時における各
種の電圧波形および信号波形を示す波形図である。
【0038】この衣類乾燥機の使用者によって、回転ド
ラム2内に乾燥させるべき衣類が投入された後、たとえ
ばハウジング1の前面に配設されたスタートキーが押さ
れると(ステップS1)、マイクロコンピュータ38
は、導通角=θ1(たとえば120度)に設定して、ト
ライアック35(モータ24)のオン/オフを制御する
(ステップS2)。
【0039】具体的には、マイクロコンピュータ38
は、ゼロクロス検出回路37からゼロクロス信号が入力
されると、導通角θ1に対応する遅延時間t1をタイマ
42にセットして、この遅延時間t1の計測を開始させ
る。そして、タイマ42のタイムアップに応答して、ゲ
ート信号をトライアック35に向けて出力する。これに
より、トライアック35がオンされて、交流電源36か
らモータ24への電力の供給が開始される。また、マイ
クロコンピュータ38は、遅延時間t1の計測が終了す
ると、ゲート信号の出力時間t2をタイマ42にセット
して、タイマ42の計時動作をスタートさせる。ゲート
信号の出力時間t2は、電源電圧がゼロクロス点から位
相角θend (たとえば130度)になるまでの時間t3
から遅延時間t1を差し引いた時間である。マイクロコ
ンピュータ38は、タイマ42による出力時間t2のカ
ウントが終了すると、トライアック35に向けてのゲー
ト信号の出力を停止して、モータ24への電力の供給を
停止する。すなわち、トライアック35へのゲート信号
は、ゼロクロス検出回路37からゼロクロス信号が出力
される度に、導通角θ1で出力開始され、位相角θend
で停止される。これにより、モータ24には、図7
(d)に参照符号91を付して示すような波形の電圧が
印加される。
【0040】こうしてモータ24への電力の供給が開始
されると、マイクロコンピュータ38は、モータ24の
回転数が予め設定された第1比較回転数Fref1(たとえ
ば800rpm)未満であるか否かを判断する(ステッ
プS3)。そして、モータ24の回転数が第1比較回転
数Fref1未満であれば、ステップS3の判断を肯定し
て、次にスタートキーが押されてから予め定める時間T
1(たとえば0.5秒間)が経過したか否かを判断する
(ステップS4)。スタートキーが押されてから時間T
1が経過していない場合には、ステップS4からステッ
プS2に戻り、導通角=120度でのモータ制御が続け
られる。
【0041】モータ24の回転数が第1比較回転数Fre
f1に達しないまま、スタートキーが押されてから時間T
1が経過すると、マイクロコンピュータ38は、導通角
=θ2(たとえば90度)に設定して、トライアック3
5のオン/オフを制御する(ステップS5)。すなわ
ち、ゼロクロス検出回路37からゼロクロス信号が出力
される度に、導通角=θ2でトライアック35へのゲー
ト信号の出力を開始し、位相角θend でゲート信号の出
力を停止する。その結果、モータ24には、図7(d)
に参照符号92を付して示すような波形の電圧が供給さ
れて、モータ24を立ち上げるためのトルクが増やされ
る。このステップS5のモータ制御は、モータ24の回
転数が第1比較回転数Fref1に達するか(ステップS
6)、または導通角=θ2が設定されてから予め定める
時間T2(たとえば1.5秒間)が経過するまで続けら
れる(ステップS7)。
【0042】モータ24の回転数が第1比較回転数Fre
f1に達しないまま、導通角がθ2に設定されてから時間
T2が経過すると、ステップS7から図4に示すステッ
プS8へ進み、マイクロコンピュータ38は導通角=θ
3(たとえば60度)に設定する。そして、ゼロクロス
検出回路37からゼロクロス信号が出力される度に、導
通角=θ3でトライアック35へのゲート信号の出力を
開始し、位相角θendでゲート信号の出力を停止すると
いった制御を行う。これにより、モータ24には、図7
(d)に参照符号93を付して示すような波形の電圧が
供給されて、モータ24を立ち上げるためのトルクがさ
らに増やされる。このステップS8のモータ制御は、モ
ータ24の回転数が第1比較回転数Fref1に達するか
(ステップS9)、または導通角がθ3に設定されてか
ら予め定める時間T3(たとえば1.5秒間)が経過す
るまで続けられる(ステップS10)。
【0043】モータ24の回転数が第1比較回転数Fre
f1に達しないまま、導通角がθ3に設定されてから時間
T3が経過すると、マイクロコンピュータ38は、導通
角=θ4(たとえば30度)に設定する。そして、ゼロ
クロス検出回路37からゼロクロス信号が出力される度
に、導通角=θ4でトライアック35へのゲート信号の
出力を開始し、位相角θend でゲート信号の出力を停止
するといった制御を行う(ステップS11)。その結
果、モータ24には、図7(d)に参照符号94を付し
て示すような波形の電圧が供給されて、モータ24を立
ち上げるためのトルクがさらに増やされる。このステッ
プS11のモータ制御は、モータ24の回転数が第1比
較回転数Fref1に達するか(ステップS12)、または
導通角がθ4に設定されてから予め定める時間T4(た
とえば0.5秒間)が経過するまで続けられる(ステッ
プS13)。
【0044】モータ24の回転数が第1比較回転数Fre
f1に達しないまま、導通角がθ4に設定されてから時間
T4が経過すると、処理はステップS13から図5に示
すステップS14へと進み、マイクロコンピュータ38
は導通角=0度に設定する。そして、ゼロクロス検出回
路37からのゼロクロス信号の入力に応答して、トライ
アック35へのゲート信号の出力を開始し、位相角θen
d でゲート信号の出力を停止するといった制御を行う
(ステップS14)。これにより、モータ24には、交
流電源36から最大電力が供給されて(図7(d)に符
号95を付して示す波形参照)、モータ24が最大トル
クで立ち上げられる。このステップS14のモータ制御
は、モータ24の回転数が第1比較回転数Fref1に達す
るか(ステップS15)、または導通角=0度に設定さ
れてから予め定める時間T5(たとえば2秒間)が経過
するまで続けられる(ステップS16)。
【0045】一方、上述の処理の途中で、モータ24の
回転数が第1比較回転数Fref1に達した場合には、ステ
ップS3,S6,S9,S12またはS15から図6に
示すステップS24に進み、マイクロコンピュータ38
によって自動追従位相制御が行われる。自動追従位相制
御は、第1比較回転数Fref1まで立ち上げられたモータ
24の回転数を、その後の運転状況に応じた適切な回転
数に保つための制御であり、モータ24の回転数に応じ
て導通角を調整することにより達成される。モータ24
の回転数が第1比較回転数Fref1に達したということ
は、衣類乾燥機が正常に回転を始めたということであ
る。そして、その後は、衣類乾燥に適した回転数である
1000〜1400rpmの範囲の適切な回転数が保た
れるように自動追従位相制御が行われる。運転経過に伴
い、リントフィルタ7に糸くず等が捕獲される。このリ
ントフィルタ7の目づまり具合等を考慮して、1000
〜1400rpmの範囲で回転数が変更される。つま
り、リントフィルタ7に糸くず等が溜まってきたら、回
転数を上げ、流れる風量が減少しないよう、風量が常に
均等になるように、追従位相制御がされる。
【0046】スタートキーが押されてから所定の乾燥運
転時間が経過すると、この自動追従位相制御が終了され
て、衣類を乾燥させるための乾燥運転が終了する(ステ
ップS25)。
【0047】一方、ステップS14で導通角=0度に設
定されて、モータ24への供給電力が最大にされてから
時間T5が経過しても、モータ24の回転数が第1比較
回転数Fref1に達しない場合には、マイクロコンピュー
タ38は、モータ24の回転数が第1比較回転数Fref1
よりも低く設定された第2比較回転数Fref2よりも小さ
いか否かを判断する(ステップS17)。そして、モー
タ24の回転数が第2比較回転数Fref2未満であれば、
その後に時間T6(たとえば2秒間)が経過するまでモ
ータ24への通電を停止した後に(ステップS18,S
19)、再び導通角=0度に設定して、モータ24に最
大電力を供給する(ステップS20)。一方、モータ2
4の回転数が第2比較回転数Fref2よりも大きければ、
ステップS18,S19の処理がスキップされてステッ
プS20に進み、導通角=0度でのモータ制御が続けら
れる。
【0048】ステップS20のモータ制御が開始される
と、マイクロコンピュータ38は、モータ24の回転数
が予め設定された第1比較回転数Fref1未満であるか否
かを判断する(ステップS21)。そして、モータ24
の回転数が第1比較回転数Fref1未満であれば、ステッ
プS21の判断を肯定して、ステップS20で導通角=
0度に再設定されてから予め定める時間T7(たとえば
2秒間)が経過したか否かを判断する(ステップS2
2)。導通角=0度に再設定されてから時間T7が経過
していない場合には、ステップS22からステップS2
0に戻り、導通角=0度でのモータ制御が行われる。
【0049】そして、モータ24への最大電力の再供給
が開始されてから時間T7が経過しても、モータ24の
回転数が第1比較回転数Fref1に達しない場合には、モ
ータ24への通電が強制終了されて(ステップS2
3)、たとえばモータ24に異常にある旨の報知が行わ
れた後、乾燥運転が強制終了される。なお、この実施形
態では、ステップS15の処理が、第1判断手段の機能
に相当し、ステップS17の処理が、第2判断手段の機
能に相当している。また、ステップS20の処理が、再
供給手段の機能に相当し、ステップS23の処理が、強
制終了手段の機能に相当している。
【0050】一方、モータ24への最大電力の再供給が
開始されてから時間T7が経過するまでに、モータ24
の回転数が第1比較回転数Fref1に達した場合には、ス
タートキーが押されてから所定の乾燥運転時間が経過す
るまで、上述した自動追従位相制御が行われた後(ステ
ップS24)、乾燥運転が終了される(ステップS2
5)。
【0051】以上のように本実施形態によれば、モータ
24の導通角が0度に設定されて、モータ24への供給
電力が最大にされてから時間T5が経過しても、モータ
24の回転数が第1比較回転数Fref1に達しない場合
に、直ちに乾燥運転が強制終了されるのではなく、モー
タ24に対して最大電力が再供給される。そして、この
最大電力の再供給が開始されてから時間T7が経過して
も、モータ24の回転数が第1比較回転数Fref1まで上
がらない場合にのみ、モータ24への給電が強制終了さ
れて、乾燥運転が強制終了される。
【0052】これにより、たとえば回転ドラム2内に多
量の衣類が投入されているために、モータ24への供給
電力が初めて最大にされてから時間T5が経過した時点
で、モータ24の回転数が第1比較回転数Fref1に達し
ない場合であっても、その後に最大電力が再供給される
ことにより、モータ24の回転数を第1比較回転数Fre
f1まで立ち上げることができる。ゆえに、頻繁に乾燥運
転が強制終了されるのを防ぐことができ、その結果、こ
の衣類乾燥機の使い勝手を向上させることができる。
【0053】ところで、モータ24に異常がある場合に
は、モータ24への給電が長時間連続して行われると、
モータ24が異常発熱するといったような不都合を生じ
るおそれがある。そこで、この実施形態では、モータ2
4への供給電力が最大にされてから時間T5が経過した
時点で、モータ24の回転数が第1比較回転数Fref1よ
りも低く設定された第2比較回転数Fref2未満であれ
ば、その後に時間T6だけモータ24への通電が中断さ
れた後、モータ24に最大電力が再供給される。これに
より、モータ24に異常がある場合に、モータ24への
給電が長時間連続して行われるのを防ぐことができ、上
記のような不都合が生じるのを防止できる。
【0054】この発明の一実施形態の説明は以上の通り
であるが、この発明は、上記の一実施形態に限定される
ものではない。たとえば、上記の一実施形態では、この
発明が衣類乾燥機に適用された場合を例にとって説明し
たが、衣類を収容した回転ドラムを回転させて、その回
転ドラム内の衣類の洗い、すすぎおよび脱水を行うドラ
ム式洗濯機など、回転体を回転させるための駆動力を発
生するモータが備えられている装置であれば、この発明
を適用することが可能である。
【0055】また、上記の一実施形態では、モータに供
給される電源電圧の位相を制御することにより、モータ
への供給電力を変化させる位相制御を取り上げて説明し
たが、この発明が、インバータを介してモータに交流電
圧を供給する構成の装置に適用された場合には、インバ
ータから出力される交流電圧の周波数を制御することに
より、モータへの供給電力を変化させるとよい。
【0056】さらに、上記の一実施形態では、モータへ
の最大電力の再供給回数が1回である場合を例にとった
が、モータへの最大電力の再供給回数は複数回であって
もよい。
【0057】また、モータに再供給される電力は、必ず
しも最大電力である必要はなく、最大電力よりも小さい
所定の電力がモータに再供給されてもよい。
【0058】その他、特許請求の範囲に記載された技術
的事項の範囲内で、種々の設計変更を施すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる衣類乾燥機の概
略構成を示す断面図である。
【図2】この衣類乾燥機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】モータ制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】モータ制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】モータ制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】モータ制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】モータの始動時における各種の電圧波形および
信号波形を示す波形図である。
【符号の説明】
2 回転ドラム(回転体) 24 モータ 35 トライアック 36 交流電源 38 マイクロコンピュータ(ゲート信号出力手段、タ
イミング変更手段) 39 回転数センサ(回転数検出手段) 43 パルスカウンタ(回転数検出手段) Fref1 第1比較回転数(目標回転数) Fref2 第2比較回転数(比較回転数)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 一浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 島本 明人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H001 AA01 AD04 AE01 5H550 AA20 BB02 CC06 DD08 FF07 GG03 HA13 JJ03 LL09 LL33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体を回転させるための駆動力を発生す
    るモータへの供給電力を最大電力まで徐々に増やして、
    そのモータの回転数を所定の目標回転数まで立ち上げる
    ためのモータ制御装置であって、 上記モータの回転数を検出するための回転数検出手段
    と、 この回転数検出手段によって検出されるモータの回転数
    が上記目標回転数に達したか否かを判断する第1判断手
    段と、 上記モータに対する上記最大電力の供給が開始されてか
    ら第1時間が経過しても、上記第1判断手段によって上
    記モータの回転数が上記目標回転数に達したと判断され
    ない場合に、上記モータに対して予め定める大きさの電
    力を再供給する再供給手段と、 この再供給手段によって上記予め定める大きさの電力の
    再供給が開始されてから第2時間が経過しても、上記判
    断手段によって上記モータの回転数が上記目標回転数に
    達したと判断されない場合に、上記モータに対する電力
    の供給を強制停止する強制停止手段とを含むことを特徴
    とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】上記モータに対する上記最大電力の供給が
    開始されてから第1時間が経過した時点で、上記回転数
    検出手段によって検出されるモータの回転数が所定の比
    較回転数に達したか否かを判断する第2判断手段をさら
    に含み、 上記再供給手段は、上記第2判断手段によって上記モー
    タの回転数が所定の比較回転数に達していないと判断さ
    れた場合に、上記モータへの電力の供給を第3時間だけ
    中断した後に、上記モータに対して予め定める大きさの
    電力を供給する手段を含むことを特徴とする請求項1記
    載のモータ制御装置。
  3. 【請求項3】交流電源から上記モータへの電力供給経路
    に設けられて、上記モータに電力を供給/遮断するため
    のトライアック素子と、 上記モータの導通角を設定する導通角設定手段と、 導通角設定手段によって設定された導通角に対応したタ
    イミングで、トライアック素子をオンするためのゲート
    信号をトライアック素子に与えるゲート信号出力手段と
    をさらに含み、 上記導通角設定手段によって設定される上記導通角の大
    きさを変更することにより、上記交流電源から上記モー
    タに供給される電力を調整することを特徴とする請求項
    1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 【請求項4】衣類を収容した回転ドラム内に熱風を吹き
    込むとともに、この回転ドラムを回転させて衣類を乾燥
    させる衣類乾燥機であって、 上記回転ドラムを回転駆動するためのモータと、 このモータの回転を制御するモータ制御手段とを含み、 上記モータ制御手段としては、請求項1ないし3のいず
    れかに記載のモータ制御装置が適用されていることを特
    徴とする衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】回転体を回転させるための駆動力を発生す
    るモータへの供給電力を最大電力まで徐々に増やして、
    そのモータの回転数を所定の目標回転数まで立ち上げる
    ためのモータ制御方法であって、 上記モータに対する上記最大電力の供給が開始されてか
    ら第1時間が経過しても、回転数検出手段によって検出
    されるモータの回転数が上記目標回転数に達していない
    場合に、上記モータに対して予め定める大きさの電力を
    再供給する再供給ステップと、 この再供給ステップで上記予め定める大きさの電力の再
    供給が開始されてから第2時間が経過しても、上記回転
    数検出手段によって検出されるモータの回転数が上記目
    標回転数に達したと判断されない場合に、上記モータに
    対する電力の供給を強制停止するステップとを含むこと
    を特徴とするモータ制御方法。
  6. 【請求項6】上記モータに対する上記最大電力の供給が
    開始されてから上記第1時間が経過した時点で、上記回
    転数検出手段によって検出されるモータの回転数が所定
    の比較回転数に達したか否かを判断する判断ステップを
    さらに含み、 上記再供給ステップは、上記判断ステップによって上記
    モータの回転数が所定の比較回転数に達していないと判
    断された場合に、上記モータへの電力の供給を第3時間
    だけ中断した後に、上記モータに対して予め定める大き
    さの電力を供給するステップを含むことを特徴とする請
    求項5記載のモータ制御方法。
JP10184611A 1998-06-30 1998-06-30 モータ制御装置およびこのモータ制御装置が適用された衣類乾燥機ならびにモータ制御方法 Pending JP2000023482A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107513852A (zh) * 2016-06-15 2017-12-26 松下家电研究开发(杭州)有限公司 一种衣物烘干装置的烘干控制方法及衣物烘干装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107513852A (zh) * 2016-06-15 2017-12-26 松下家电研究开发(杭州)有限公司 一种衣物烘干装置的烘干控制方法及衣物烘干装置
CN107513852B (zh) * 2016-06-15 2019-10-01 松下家电研究开发(杭州)有限公司 一种衣物烘干装置的烘干控制方法及衣物烘干装置

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