JP2000023456A - 同期整流型dc−dcコンバータ - Google Patents
同期整流型dc−dcコンバータInfo
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Abstract
又は無負荷時等における同期整流回路のドライブ損失を
略ゼロにして効率を向上する。 【解決手段】 本発明による同期整流型DC−DCコン
バータでは、負荷16が軽負荷状態又は無負荷状態で電
流検出用抵抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準
電圧VR2未満のときは、比較回路26の出力信号により
同期整流用MOS-FET4をオフ状態にして同期整流
用MOS-FET4内の寄生ダイオード4aにより整流動
作が行われる。負荷16が通常状態となり、電流検出用
抵抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2
以上になると、比較回路26の出力信号により同期整流
用MOS-FET4がオン・オフ制御され整流動作が行
われる。これにより、軽負荷時又は無負荷時等において
同期整流用MOS-FET4が動作しないので、同期整
流回路におけるドライブ損失を略ゼロにして効率を向上
できる。
Description
Cコンバータ、特に軽負荷時又は無負荷時等における同
期整流回路のドライブ損失を略ゼロにして効率の改善を
図った同期整流型DC−DCコンバータに関するもので
ある。
力整流回路には従来から一般にショットキ・バリア・ダ
イオード(SBD)等のダイオード整流器が使用されて
いるが、ダイオード整流器の順方向電圧降下のために導
通時の電力損失が大きくなり、効率低下の原因となって
いる。このため、出力整流回路に導通時の電気抵抗が低
くかつ順方向電圧降下のないMOS-FET等のスイッ
チング素子を同期整流器として使用して、効率の改善を
図った同期整流型DC−DCコンバータが提案されてい
る。例えば、図4に示す同期整流型DC−DCコンバー
タは、バッテリ又はコンデンサ入力型整流回路等の直流
電源1と、直流電源1の両端に直列接続されたトランス
2の1次巻線2a及び主スイッチング素子としてのMO
S-FET3と、トランス2の1次巻線2aと逆極性で磁
気結合される2次巻線2bと直列に接続された同期整流
用スイッチング素子としての同期整流用MOS-FET
4と、トランス2の2次巻線2b及び同期整流用MOS-
FET4の直列接続回路の両端に接続された平滑回路と
しての平滑コンデンサ5とを備えている。トランス2の
2次巻線2bの上端と同期整流用MOS-FET4のドレ
イン端子との間には抵抗6、7及びダイオード8が直列
に接続され、トランス2の2次巻線2bの上端と同期整
流用MOS-FET4のソース端子との間には抵抗9、
10及びダイオード11が直列に接続されている。ま
た、抵抗7及びダイオード8の接続点と同期整流用MO
S-FET4のソース端子との間には抵抗12が接続さ
れている。抵抗6、7の接続点の電圧V1及び抵抗9、
10の接続点の電圧V2はそれぞれコンパレータ13の
反転入力端子及び非反転入力端子に入力されて比較さ
れ、コンパレータ13の比較出力端子からパルス信号V
3が出力される。コンパレータ13の出力信号V3はドラ
イブ回路14を介して同期整流用MOS-FET4のゲ
ート端子に同期整流制御信号VG2として付与され、同期
整流用MOS-FET4がオン・オフ動作される。即
ち、抵抗6、7、9、10、12及びダイオード8、1
1及びコンパレータ13及びドライブ回路14は同期整
流用MOS-FET4の同期整流制御回路15を構成す
る。
FET3のゲート端子との間には、平滑コンデンサ5の
両端に接続される負荷16に供給される直流出力電圧V
Oに応じてMOS-FET3のゲート端子に付与する制御
パルス信号VG1のパルス幅を制御することによりMOS
-FET3のオン・オフ期間を制御する定電圧制御回路
17が設けられている。定電圧制御回路17は、出力電
圧値を規定する基準電圧VR1を発生する基準電源18
と、直流出力電圧VO及び基準電源18の基準電圧VR1
を比較してその差分に応じた電圧を出力する誤差増幅器
19と、誤差増幅器19の出力により駆動される発光部
20a及び発光部20aの光出力に応じて自身に流れる電
流を制御する受光部20bからなるフォトカプラ20
と、MOS-FET3のゲート端子に付与する制御パル
ス信号VG1のパルス幅をフォトカプラ20の受光部20
bに流れる電流に応じて制御するPWM変調回路21と
から構成されている。PWM変調回路21は、フォトカ
プラ20の発光部20aの光出力が増加して受光部20b
に流れる電流が増加し、受光部20bのコレクタ−エミ
ッタ間の電圧が低下するときに制御パルス信号VG1のパ
ルス幅を狭める動作をし、フォトカプラ20の発光部2
0aの光出力が減少して受光部20bに流れる電流が減少
し、受光部20bのコレクタ−エミッタ間の電圧が上昇
するときに制御パルス信号VG1のパルス幅を広げる動作
をする。
タの主回路の動作は次の通りである。定電圧制御回路1
7内のPWM変調回路21から制御パルス信号VG1が付
与され、MOS-FET3がオン状態からオフ状態にな
ると、MOS-FET3のドレイン−ソース間の電圧V
DS1が直流電源1の直流入力電圧Eに略等しくなる。こ
のとき、トランス2の2次巻線2bに逆起電力が発生し
て2次側回路に電流I1が流れ、電流I1の最大値からV
S/LS(VS:2次巻線2bの電圧、LS:2次巻線2bの
インダクタンス)の比率で徐々に減少して行く。2次側
回路に流れる電流I1により、同期整流制御回路15内
の抵抗6、7及び抵抗9、10のそれぞれの接続点に電
圧V1、V2が発生し、これらの電圧V1、V2がコンパレ
ータ13の反転入力端子及び非反転入力端子にそれぞれ
入力される。このときの電圧V1、V2の関係はV1<V2
であるので、コンパレータ13からドライブ回路14を
介して同期整流用MOS-FET4のゲート端子に付与
される同期整流制御信号VG 2は高レベルとなる。これに
より、同期整流用MOS-FET4がオン状態となり、
トランス2の2次巻線2bから同期整流用MOS-FET
4及び平滑コンデンサ5を介して負荷16に直流出力が
供給される。2次側回路に流れる電流I1が略0とな
り、コンパレータ13の反転入力端子及び非反転入力端
子にそれぞれ入力される電圧V1、V2の関係がV1>V2
になると、コンパレータ13からドライブ回路14を介
して同期整流用MOS-FET4のゲート端子に付与さ
れる同期整流制御信号VG2が高レベルから低レベルとな
る。これにより、同期整流用MOS-FET4がオン状
態からオフ状態となり、同期整流用MOS-FET4の
オン期間中に充電された平滑コンデンサ5の電荷が負荷
16に供給される。また、PWM変調回路21からMO
S-FET3のゲート端子に付与される制御パルス信号
VG1が低レベルから高レベルとなり、MOS-FET3
がオフ状態からオン状態となると、MOS-FET3の
ドレイン−ソース間の電圧VDS1が略0Vとなり、直流
電源1からトランス2にエネルギが蓄積される。
ンバータの定電圧制御動作は次の通りである。例えば、
負荷16が軽負荷状態となり直流出力電圧VOが上昇す
ると、誤差増幅器19の出力電圧が増加してフォトカプ
ラ20の発光部20aの光出力が増加する。これに従っ
て、フォトカプラ20の受光部20bに流れる電流が増
加し、受光部20bのコレクタ−エミッタ間の電圧が低
下する。これにより、PWM変調回路21からMOS-
FET3のゲート端子に付与される制御パルス信号VG1
のパルス幅が狭くなり、MOS-FET3のオン期間が
短くなるので直流出力電圧VOが低下する。前記とは逆
に、負荷16が過負荷状態となり直流出力電圧VOが低
下すると、誤差増幅器19の出力電圧が減少してフォト
カプラ20の発光部20aの光出力が減少する。これに
従って、フォトカプラ20の受光部20bに流れる電流
が減少し、受光部20bのコレクタ−エミッタ間の電圧
が上昇する。これにより、PWM変調回路21からMO
S-FET3のゲート端子に付与される制御パルス信号
VG1のパルス幅が広くなり、MOS-FET3のオン期
間が長くなるので直流出力電圧VOが上昇する。以上の
動作により、図4に示す同期整流型DC−DCコンバー
タの直流出力電圧VOが一定値に制御され、負荷16に
定電圧の直流出力が供給される。
従来の同期整流型DC−DCコンバータでは、MOS-
FET3のオン・オフ動作に同期して同期整流用MOS
-FET4をオフ又はオンさせることにより2次側回路
の整流動作を行うため、同期整流用MOS-FET4の
オン・オフ動作によるスイッチング損失とドライブ回路
14での電力損失を合わせたドライブ損失が発生する。
例えば、共振型DC−DCコンバータのような1次側の
スイッチング素子のスイッチング周波数を増加(減少)
させて負荷に供給する直流出力電圧を低下(上昇)させ
る出力制御方式のDC−DCコンバータにおいて2次側
回路を図4と同様な同期整流回路とした場合、軽負荷時
又は無負荷時等において1次側のスイッチング素子のス
イッチング周波数が更に増加してオン・オフ動作が頻繁
に行われるため、同期整流回路を構成する同期整流用ス
イッチング素子のスイッチング損失とドライブ回路での
電力損失を合わせたドライブ損失も更に増加する。この
ため、負荷待機時等において同期整流回路のドライブ損
失が極めて大きくなる問題点が発生する。したがって、
図4に示す同期整流型DC−DCコンバータについても
前記と同様に、軽負荷時又は無負荷時等においてMOS
-FET3のオン・オフ動作に同期して同期整流用MO
S-FET4が頻繁にオフ又はオンされるので、同期整
流用MOS-FET4のスイッチング損失とドライブ回
路14での電力損失を合わせたドライブ損失が発生し、
効率が著しく低下する欠点があった。
における同期整流回路のドライブ損失を略ゼロにして効
率を向上できる同期整流型DC−DCコンバータを提供
することを目的とする。
DC−DCコンバータは、直流電源の両端に直列に接続
されたトランスの1次巻線及び主スイッチング素子と、
前記トランスの2次巻線と直列に接続された同期整流用
スイッチング素子と、前記2次巻線及び前記同期整流用
スイッチング素子の直列回路の両端に接続された平滑回
路とを備え、前記主スイッチング素子のオン・オフ動作
により前記同期整流用スイッチング素子に流れる電流の
電圧降下を検出しかつ該検出値に応じて前記同期整流用
スイッチング素子をオン・オフ制御すると共に、前記平
滑回路の出力電圧に応じて前記主スイッチング素子をオ
ン・オフ制御することにより、前記トランスの2次巻線
から前記平滑回路を介して負荷に定電圧の直流出力を供
給する。この同期整流型DC−DCコンバータでは、前
記同期整流用スイッチング素子と並列に接続される整流
素子と、前記負荷に流れる電流を該電流に対応する電圧
として検出する出力電流検出手段と、該出力電流検出手
段の検出電圧が基準値未満のときは前記同期整流用スイ
ッチング素子をオフ状態としかつ前記出力電流検出手段
の検出電圧が前記基準値以上のときに前記同期整流用ス
イッチング素子をオン・オフ制御する比較手段とを備
え、前記出力電流検出手段の検出電圧が基準値未満のと
きは前記整流素子を介して整流動作を行い、前記出力電
流検出手段の検出電圧が前記基準値以上のときに前記同
期整流用スイッチング素子のオン・オフ動作により前記
整流動作を行う。軽負荷時又は無負荷時等で負荷に流れ
る電流が極めて少なく、出力電流検出手段の検出電圧が
基準値未満のときは、比較手段により同期整流用スイッ
チング素子がオフ状態となり、同期整流用スイッチング
素子と並列に接続された整流素子により整流動作が行わ
れる。そして、出力電流検出手段の検出電圧が基準値以
上になると、比較手段により同期整流用スイッチング素
子がオン・オフ制御され整流動作が行われる。これによ
り、軽負荷時又は無負荷時等で出力電流検出手段の検出
電圧が基準値未満のときは同期整流用スイッチング素子
が動作しないため、同期整流用スイッチング素子のドラ
イブ損失が略ゼロとなる。また、このときに整流素子に
流れる電流は極僅かであるため、整流素子の順方向電圧
降下による電力損失は極めて少ない。したがって、軽負
荷時又は無負荷時等において同期整流回路のドライブ損
失を略ゼロにして効率を向上することができる。本発明
の実施形態では、前記整流素子が前記同期整流用スイッ
チング素子に内蔵されている。この場合は、同期整流用
スイッチング素子と並列に整流素子を外付けする必要が
ないので、部品点数を削減できる。
C−DCコンバータの一実施形態を図1に基づいて説明
する。但し、図1では図4に示す箇所と同一の部分には
同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の
同期整流型DC−DCコンバータは、図1に示すよう
に、負荷16に流れる出力電流IOを出力電流IOに対応
する電圧VAとして検出する出力電流検出手段としての
電流検出用抵抗22を図4に示す平滑コンデンサ5と負
荷16との間に接続し、負荷16に流れる出力電流IO
に対応する電圧VAの基準値を規定する基準電圧VR2を
発生する基準電源23と、電流検出用抵抗22の検出電
圧VAを基準電源23の基準電圧VR2と比較して電流検
出用抵抗22の検出電圧VAが基準電圧VR2以上となる
ときに高レベル信号VBを出力するコンパレータ24
と、コンパレータ13の比較出力信号V3及びコンパレ
ータ24の比較出力信号VBの論理積信号V4をドライブ
回路14に出力するANDゲート25とから成る比較手
段としての比較回路26を図4に示す同期整流制御回路
15内に追加し、図4に示す同期整流用MOS-FET
4のドレイン−ソース端子間に並列に接続される整流素
子として同期整流用MOS-FET4内に存在する寄生
ダイオード4aを使用したものである。その他の回路構
成は、図4に示す同期整流型DC−DCコンバータと略
同一である。
ンバータの主回路の動作について説明する。負荷16が
軽負荷状態又は無負荷状態となり、負荷16に流れる電
流I Oが減少すると、電流検出用抵抗22により検出さ
れる電圧VAが低下する。電流検出用抵抗22の検出電
圧VAは比較回路26内のコンパレータ24の非反転入
力端子に入力され、これと同時に反転入力端子に入力さ
れる基準電源23の基準電圧VR2と比較される。このと
きの電流検出用抵抗22の検出電圧VAは基準電源23
の基準電圧VR2よりも低いため、コンパレータ24の比
較出力端子から出力される信号VBは低レベルとなる。
コンパレータ24からの低レベル信号VBはコンパレー
タ13の比較出力信号V3と共にANDゲート25に入
力され、これらの論理積信号V4がANDゲート25か
らドライブ回路14に出力される。このとき、ANDゲ
ート25から出力される論理積信号V4は低レベルとな
るから、同期整流制御回路15からドライブ回路14を
介して同期整流用MOS-FET4のゲート端子に付与
される同期整流制御信号VG2は低レベルとなる。したが
って、同期整流用MOS-FET4はオフ状態であり、
このときの2次側回路の整流動作は同期整流用MOS-
FET4内の寄生ダイオード4aを介して行われる。負
荷16が通常状態となり、電流検出用抵抗22により検
出される電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2以上に
なると、コンパレータ24の比較出力端子から出力され
る信号VBが高レベルとなる。この高レベル信号VBはコ
ンパレータ13の比較出力信号V3と共にANDゲート
25に入力され、これらの論理積信号V4がANDゲー
ト25からドライブ回路14に出力される。このとき、
ANDゲート24から出力される論理積信号V4はコン
パレータ13からの比較出力信号V3に等しくなるか
ら、同期整流制御回路15からドライブ回路14を介し
て同期整流用MOS-FET4のゲート端子に同期整流
制御信号VG2が付与され、同期整流用MOS-FET4
がオン・オフ制御される。したがって、このときの2次
側回路の整流動作は先述の図4の場合と略同様に同期整
流用MOS-FET4のオン・オフ動作により行われ
る。なお、図1に示す同期整流型DC−DCコンバータ
の定電圧制御動作は先述の図4に示す場合と略同様であ
るので説明は省略する。
ータでは、負荷16が軽負荷状態又は無負荷状態で負荷
16に流れる出力電流IOが極めて少なく、電流検出用
抵抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2
より低いときは、比較回路26の出力信号により同期整
流用MOS-FET4をオフ状態にして同期整流用MO
S-FET4内の寄生ダイオード4aにより整流動作が行
われる。負荷16が通常状態となり、電流検出用抵抗2
2の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR 2以上に
なると、比較回路26の出力信号により同期整流用MO
S-FET4がオン・オフ制御され整流動作が行われ
る。これにより、軽負荷時又は無負荷時等で電流検出用
抵抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2
より低いときは同期整流用MOS-FET4が動作しな
いため、同期整流用MOS-FET4のスイッチング損
失とドライブ回路14における電力損失を合わせたドラ
イブ損失は略ゼロとなる。また、このときに同期整流用
MOS-FET4内の寄生ダイオード4aに流れる電流は
極僅かであるため、寄生ダイオード4aの順方向電圧降
下による電力損失は極めて少ない。したがって、軽負荷
時又は無負荷時等において同期整流回路のドライブ損失
を略ゼロにして効率を向上することができる。更に、本
実施形態では、同期整流用MOS-FET4のドレイン
−ソース端子間に並列に接続される整流素子として同期
整流用MOS-FET4に内蔵された寄生ダイオード4a
を使用したので、同期整流用MOS-FET4のドレイ
ン−ソース端子間に整流ダイオード等を外付けする必要
がなく、そのため部品点数を削減できる利点がある。
Cコンバータは変更が可能である。例えば、図2に示す
実施形態の同期整流型DC−DCコンバータは、図1に
示す同期整流型DC−DCコンバータにおいて、コンパ
レータ24の比較出力端子を直列抵抗27を介してコン
パレータ13の反転入力端子に接続し、コンパレータ2
4の非反転入力端子に基準電源23を接続し、コンパレ
ータ24の反転入力端子と平滑コンデンサ5の一端とを
接続してANDゲート25を省略したものである。即
ち、図2に示す実施形態では、基準電源23及びコンパ
レータ24及び直列抵抗27により比較回路26が構成
されている。その他の回路構成は、図1に示す同期整流
型DC−DCコンバータと略同一である。
タでは、負荷16が軽負荷状態又は無負荷状態で負荷1
6に流れる出力電流IOが極めて少なく、電流検出用抵
抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2よ
り低いときは、比較回路26内のコンパレータ24から
高レベル信号VBが出力され、直列抵抗27を介してコ
ンパレータ13の反転入力端子に入力される。このと
き、コンパレータ13から出力される信号V3が低レベ
ルとなるので、ドライブ回路14を介して同期整流用M
OS-FET4のゲート端子に付与される同期整流制御
信号VG2は低レベルとなる。このため、同期整流用MO
S-FET4はオフ状態であり、このときの2次側回路
の整流動作は同期整流用MOS-FET4内の寄生ダイ
オード4aを介して行われる。負荷16が通常状態とな
り、電流検出用抵抗22の検出電圧V Aが基準電源23
の基準電圧VR2以上になると、比較回路26内のコンパ
レータ24から低レベル信号VBが出力される。このと
き、コンパレータ13の反転入力端子に抵抗6、7の接
続点の電圧V1が入力されると共にコンパレータ24か
ら直列抵抗27を介して低レベル信号VBが入力され、
非反転入力端子に抵抗9、10の接続点の電圧V2が入
力されるので、コンパレータ13の比較出力端子から先
述の図4の場合と略同様の信号V3が出力される。この
ため、ドライブ回路14を介して同期整流用MOS-F
ET4のゲート端子に図4の場合と略同様の同期整流制
御信号VG2が付与されて同期整流用MOS-FET4が
オン・オフ制御され、2次側回路の整流動作が行われ
る。したがって、図2に示す実施形態の同期整流型DC
−DCコンバータにおいても図1に示す場合と略同様の
効果が得られる。特に、図2に示す実施形態ではAND
ゲート等の論理回路が不要となるので、図1に示す実施
形態に比較して部品コストを低減できる利点がある。
C−DCコンバータは、図1に示す同期整流型DC−D
Cコンバータにおいて、コンパレータ24の比較出力端
子を直列抵抗27を介してトランジスタ28のベース端
子に接続し、トランジスタ28のエミッタ端子を同期整
流用MOS-FET4のソース端子と平滑コンデンサ5
との接続点に接続し、トランジスタ28のコレクタ端子
をコンパレータ13の比較出力端子に接続し、コンパレ
ータ24の非反転入力端子に基準電源23を接続し、コ
ンパレータ24の反転入力端子と平滑コンデンサ5の一
端とを接続してANDゲート25を省略したものであ
る。即ち、図3に示す実施形態では、基準電源23及び
コンパレータ24及び直列抵抗27及びトランジスタ2
8により比較回路26が構成されている。その他の回路
構成は、図1に示す同期整流型DC−DCコンバータと
略同一である。
タでは、負荷16が軽負荷状態又は無負荷状態で負荷1
6に流れる出力電流IOが極めて少なく、電流検出用抵
抗22の検出電圧VAが基準電源23の基準電圧VR2よ
り低いときは、コンパレータ24から直列抵抗27を介
してトランジスタ28のベース端子に高レベル信号V B
が出力される。このとき、トランジスタ28がオン状態
となり、トランジスタ28のコレクタ端子からコンパレ
ータ13の比較出力端子に出力される信号VCが低レベ
ルとなるので、ドライブ回路14を介して同期整流用M
OS-FET4のゲート端子に付与される同期整流制御
信号VG2は低レベルとなる。このため、同期整流用MO
S-FET4はオフ状態であり、このときの2次側回路
の整流動作は同期整流用MOS-FET4内の寄生ダイ
オード4aを介して行われる。負荷16が通常状態とな
り、電流検出用抵抗22の検出電圧VAが基準電源23
の基準電圧VR2以上になると、コンパレータ24から直
列抵抗27を介してトランジスタ28のベース端子に低
レベル信号VBが出力される。このとき、トランジスタ
28がオフ状態となるので、トランジスタ28のコレク
タ端子からは何も出力されない。このため、コンパレー
タ13の比較出力端子からドライブ回路14を介して同
期整流用MOS-FET4のゲート端子に先述の図4の
場合と略同様の同期整流制御信号VG2が付与されて同期
整流用MOS-FET4がオン・オフ制御され、2次側
回路の整流動作が行われる。したがって、図3に示す実
施形態の同期整流型DC−DCコンバータにおいても図
1に示す場合と略同様の効果が得られる。特に、図3に
示す実施形態ではANDゲート等の論理回路が不要とな
るので、図2に示す実施形態と同様に図1に示す実施形
態に比較して部品コストを低減できる利点がある。更
に、図3に示す実施形態では比較回路26内のトランジ
スタ28のオン又はオフによりコンパレータ13の出力
信号V3を低レベル信号又は通常時と略同様の信号の何
れかに切り替えるので、図2に示す実施形態に比較して
動作が確実である利点がある。
定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、上記
の各実施形態では同期整流用MOS-FET4のドレイ
ン−ソース端子間に並列に接続される整流素子として同
期整流用MOS-FET4に内蔵の寄生ダイオード4aを
使用した形態を示したが、寄生ダイオード4aの効果が
期待できない場合には同期整流用MOS-FET4のド
レイン−ソース端子間に通常の整流用ダイオードを並列
に接続すればよい。また、上記の各実施形態では同期整
流型DC−DCコンバータの直流出力電圧VOの定電圧
制御方式として、制御パルス信号の周波数を一定にして
パルス幅を制御するPWM(パルス幅変調)方式を採用
したが、制御パルス信号のオン期間を一定にしてオフ期
間を制御するPFM(パルス周波数変調)方式を採用す
ることも可能である。この場合、上記の実施形態におけ
るPWM変調回路21の代わりに、フォトカプラ20の
発光部20aの光出力が増加して受光部20bに流れる電
流が増加し、受光部20bのコレクタ−エミッタ間の電
圧が低下するときに制御パルス信号出力のオフ期間を広
げる動作をし、フォトカプラ20の発光部20aの光出
力が減少して受光部20bに流れる電流が減少し、受光
部20bのコレクタ−エミッタ間の電圧が上昇するとき
に制御パルス信号出力のオフ期間を狭める動作をするP
FM変調回路を使用すればよい。更に、上記の各実施形
態ではフライバック型の同期整流型DC−DCコンバー
タに本発明を適用した形態を示したが、フォワード型又
は共振型の同期整流型DC−DCコンバータにも本発明
を適用することが可能である。
等において同期整流用スイッチング素子がオフ状態とな
るので、軽負荷時又は無負荷時等における同期整流回路
のドライブ損失を略ゼロにすることができる。したがっ
て、負荷待機時(例えば、プリンタ装置の印刷待機時
等)において同期整流回路のドライブ損失を略ゼロにし
て同期整流型DC−DCコンバータの変換効率を著しく
向上することが可能となる。特に、共振型のDC−DC
コンバータのように負荷が軽くなるとスイッチング周波
数が増加する出力制御方式のDC−DCコンバータに適
用した場合には、本発明の効果が顕著である。
タの一実施形態を示す電気回路図
路図
す電気回路図
巻線、2b...2次巻線、3...MOS-FET(主
スイッチング素子)、4...同期整流用MOS-FE
T(同期整流用スイッチング素子)、4a...寄生ダ
イオード(整流素子)、5...平滑コンデンサ(平滑
回路)、6,7...抵抗、8...ダイオード、9,
10...抵抗、11...ダイオード、12...抵
抗、13...コンパレータ、14...ドライブ回
路、15...同期整流制御回路、16...負荷、1
7...定電圧制御回路、18...基準電源、1
9...誤差増幅器、20...フォトカプラ、20
a...発光部、20b...受光部、21...PWM
変調回路、22...電流検出用抵抗(出力電流検出手
段)、23...基準電源、24...コンパレータ、
25...ANDゲート、26...比較回路(比較手
段)、27...直列抵抗、28...トランジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電源の両端に直列に接続されたトラ
ンスの1次巻線及び主スイッチング素子と、前記トラン
スの2次巻線と直列に接続された同期整流用スイッチン
グ素子と、前記2次巻線及び前記同期整流用スイッチン
グ素子の直列回路の両端に接続された平滑回路とを備
え、前記主スイッチング素子のオン・オフ動作により前
記同期整流用スイッチング素子に流れる電流の電圧降下
を検出しかつ該検出値に応じて前記同期整流用スイッチ
ング素子をオン・オフ制御すると共に、前記平滑回路の
出力電圧に応じて前記主スイッチング素子をオン・オフ
制御することにより、前記トランスの2次巻線から前記
平滑回路を介して負荷に定電圧の直流出力を供給する同
期整流型DC−DCコンバータにおいて、 前記同期整流用スイッチング素子と並列に接続される整
流素子と、前記負荷に流れる電流を該電流に対応する電
圧として検出する出力電流検出手段と、該出力電流検出
手段の検出電圧が基準値未満のときは前記同期整流用ス
イッチング素子をオフ状態としかつ前記出力電流検出手
段の検出電圧が前記基準値以上のときに前記同期整流用
スイッチング素子をオン・オフ制御する比較手段とを備
え、前記出力電流検出手段の検出電圧が基準値未満のと
きは前記整流素子を介して整流動作を行い、前記出力電
流検出手段の検出電圧が前記基準値以上のときに前記同
期整流用スイッチング素子のオン・オフ動作により前記
整流動作を行うことを特徴とする同期整流型DC−DC
コンバータ。 - 【請求項2】 前記整流素子が前記同期整流用スイッチ
ング素子に内蔵された「請求項1」に記載の同期整流型
DC−DCコンバータ。
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