JPH11150951A - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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JPH11150951A
JPH11150951A JP31687597A JP31687597A JPH11150951A JP H11150951 A JPH11150951 A JP H11150951A JP 31687597 A JP31687597 A JP 31687597A JP 31687597 A JP31687597 A JP 31687597A JP H11150951 A JPH11150951 A JP H11150951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、電源のパワーに関係なく、同一のス
イッチング素子を使用しているため、出力パワーの大き
なスイッチング電源を出力パワーの小さい状態で使用し
た場合、スイッチング損失が大きく、変換効率を上げる
ことができない。 【解決手段】 出力パワーが大きいときは、電流検出回
路5に流れる電流が所定のしきい値よりも大きく、これ
により切換信号発生回路3aからスイッチ3b及び3c
の両方をオンとする切換信号が出力される。従って、2
つのパワーMOSFET1及び2が並列動作し、寄生容
量が小さなパワーMOS FET2のみを使用していた
従来回路に比べてオン抵抗の損失が減り、寄生容量によ
る損失分とオン抵抗による損失分の合計であるスイッチ
ング損失が全体として低減する。出力パワーが小さいと
きには、パワーMOS FET2のみが動作し、寄生容
量による損失分を低減できるので、全体のスイッチング
損失も少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチング電源回
路に係り、特にスイッチング素子にパワーMOSFET
を使用したスイッチング電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のスイッチング電源回路の一
例の回路図を示す。この従来のスイッチング電源回路
は、特開平8−266044号公報に開示されたスイッ
チング電源回路である。
【0003】図5において、交流電源31は電源スイッ
チ32、ノイズフィルタ33を介して1次直流電源回路
40に接続されている。1次直流電源回路40は、整流
回路41、平滑コンデンサC1、放電抵抗R1、トラン
ジスタQ1、限流抵抗R2、トランジスタQ2、抵抗R
3、ダイオードD1、トランス50の1次巻線PN1、
補助巻線PN2、フォトカプラの受光部67などからな
り、トランジスタQ1がスイッチングし、トランス50
の1次巻線PN1から2次直流電源回路60に電力エネ
ルギーを供給する。
【0004】2次直流電源回路60は、トランス50の
2次巻線SN1A及びSN1B、安定化回路65、電流
検出回路70及び巻数切換手段80からなり、供給され
た電力エネルギーから2次直流電圧を発生して負荷90
に供給する。安定化回路65内には前記フォト化プラの
発光部66が設けられている。トランス50の2次巻線
SN1Aの巻数は、2次巻線SN1Bのそれよりも多
く、また、1次巻線PN1に対しては巻数が多い場合
(SN1A+SN1B)と巻数が少ない場合(SN1
A)とに切換可能とされている。
【0005】このため、巻線SN1A、SN1Bとの間
のタップTは、ダイオードD3を介して安定化回路65
(負荷90)に接続されている。上記の巻線の切換時に
はダイオードD3が整流作用を営み、ダイオードD4は
整流は行わない。トランジスタ82がオフしているから
である。
【0006】電流検出回路70は、安定化回路65に接
続された抵抗71と比較器72からなり、2次直流電源
回路60の出力電流Iを抵抗71で検出し、その出力電
流Iが設定電流値以下となった場合に、比較器72の出
力をHレベルに切り換える。巻数切換手段80は、比較
器72の出力端子にベースが接続されたNPNトランジ
スタ81と、ダイオードD2のカソードにエミッタが接
続されたPNPトランジスタ82とから構成され、電流
検出回路70の出力信号(比較器72の出力信号)がH
レベルのときは、トランジスタ81がオンし、これによ
り、トランジスタ82がオフして、トランス50の2次
巻線の巻数を少ない方の値(SN1A)に切り換える。
【0007】この従来のスイッチング電源回路では、常
用負荷の場合、トランス50の2次巻線の巻数が多い方
の値(SN1A+SN1B)とされ、1次直流電源回路
40から2次直流電源回路60へ1次巻線PN1と2次
巻線(SN1A+SN1B)との巻数比に応じた、大な
る電力伝達能力で電力エネルギーが供給される。2次直
流電源回路60は、供給された電力エネルギーから2次
直流電力を生成して、負荷90に供給する。
【0008】このとき、2次直流電源電圧は安定化回路
65で検出され、1次直流電源回路40側の電圧制御用
トランジスタQ2にフィードバックされる。従って、ト
ランジスタQ2が一定のオン・オフデューティのもとに
スイッチング用トランジスタQ1の発振周波数fを調整
するので、1次直流電源回路40から2次直流電源回路
60への供給電力エネルギー量が増減調整される。よっ
て、2次直流電源電圧を安定化することができる。
【0009】負荷90が非常に軽くなると、トランジス
タQ1の発振周波数が極めて高くなり、その通電時間が
短くなる。従って、制御不安定となるばかりか、2次直
流電源電圧が急上昇するおそれが強い。しかし、この従
来回路では、そのような軽負荷の場合は、安定化回路6
5の出力電流Iが減少するので、電流検出回路70がそ
れを検出し、Hレベルの信号をトランジスタ81のベー
スに印加する。これにより、トランジスタ81がオン
し、トランジスタ82がオフし、トランス50の2次巻
線の巻数を少ない方の値(SN1A)に切り換える。こ
の結果、1次巻線PN1の巻数が一定であるから、1次
直流電源回路40から2直流電源回路60への電力伝達
能力が低下する。
【0010】これにより、1次直流電源回路40側から
見ると、2次直流電源回路60の負荷90がそれほど軽
くなっていない場合と同様となり、2次直流電源電圧の
急上昇を抑えることができると共に、トランジスタQ1
の発振周波数fを極めて低くする現象が無くなり、発振
周波数fを比較的高い常用負荷の場合と同様に安定制御
を継続できる。
【0011】図6は従来のスイッチング電源回路の他の
例の回路図を示す。この従来のスイッチング電源回路
は、スイッチング素子であるパワーMOS FET2を
制御するのに制御用集積回路(IC)4を使用し、スイ
ッチング周波数を一定にしてパルス幅を変化すること
で、出力電圧を制御する構成である。
【0012】図6の従来のスイッチング電源回路の動作
について説明するに、直流電圧源6からの入力直流電圧
は、コンデンサ7を通してパワーMOS FET2に供
給される。このパワーMOS FET2は、そのゲート
に印加される制御用IC4の出力パルスによりスイッチ
ング制御され、入力電圧を断続的にトランス8の1次巻
線に印加して、トランス8の2次側に直流電力を供給す
る。
【0013】2次側に供給された直流電力は、ダイオー
ド9及び10で整流され、チョークコイル11とコンデ
ンサ12で平滑されることで、一定の直流出力電圧とな
り、負荷抵抗13に印加される。また、この出力電圧は
制御用IC4に帰還される。制御用IC4は、入力電圧
や出力電流が変化すると、1つのスイッチング用パワー
MOS FET2のオンデューティ比を変化させること
で、出力電圧を安定に制御している。すなわち、出力パ
ワーが小さい場合は、出力電圧が上昇するのを防止する
ため、オンデューティ比を小さくすることで、出力電圧
を安定化している。
【0014】上記のように、図6の従来のスイッチング
電源回路では、電源の出力パワーが大きい場合も小さい
場合も、1つのパワーMOS FET2をスイッチング
素子に使用してスイッチング動作を行っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来のス
イッチング電源回路のようなRCC方式をとっているス
イッチング電源回路では、入力電圧や出力電流の変動に
対して、出力電圧を安定化させる手段として、トランジ
スタQ1のスイッチング周波数を変化させる方式をとっ
ているが、出力パワーが小さくなると、トランジスタQ
1の発振周波数が極めて高くなり、動作が不安定になる
ばかりか、出力電圧が急上昇するおそれがある。
【0016】この不具合を解決するために、図5に示し
た従来のスイッチング電源回路では、出力電流を抵抗7
1で検出し、検出した電流値によりトランス50の2次
側の巻数を切り換える方式をとっている。
【0017】しかるに、この図5に示した従来のスイッ
チング電源回路では、制御回路をディスクリート部品で
組んでおり、回路規模が大きくなり、電源の小型化がで
きない。また、この従来のスイッチング電源回路では、
トランス50からは決まった巻線の巻数しか選べないた
め、負荷状況に応じて最適な巻数比を選べず、トランス
50の切換時にはスイッチング用トランジスタQ1の発
振周波数を最適な周波数にできないという問題もある。
【0018】また、図6に示した従来のスイッチング電
源回路では、電源のパワーが大きい場合も小さい場合
も、同一のスイッチング素子(パワーMOS FET
2)を使用しているため、出力パワーの大きなスイッチ
ング電源を出力パワーの小さい状態で使用した場合に、
電源全体の損失に占める割合におけるスイッチング素子
(パワーMOS FET2)の寄生容量によるスイッチ
ング損失が大きくなり、変換効率を上げることができな
い。これはスイッチング素子(パワーMOS FET
2)の寄生容量が一定であることにより、出力パワーに
よらず常に寄生容量による損失が一定の値になるからで
ある。
【0019】また、図6に示した従来のスイッチング電
源回路では、パワーMOS FET2として寄生容量が
小さなパワーMOS FETを用いて出力パワーの大き
な電源に使用した場合、寄生容量が小さなパワーMOS
FETは、パワーMOSFETの構造上オン抵抗が高
いため、パワーMOS FETのオン抵抗によるスイッ
チング損失が、電源全体の損失に占める割合が大きくな
り、変換効率を上げることができない。
【0020】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
スイッチング素子としてパワーMOS FETを使用
し、出力パワーの大きなスイッチング電源を出力パワー
の小さい状態で使用した場合に、パワーMOS FET
の寄生容量によるスイッチング損失を低減し得るスイッ
チング電源回路を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、直流電源とトランスの一次巻線の一端の間
にスイッチング素子が接続され、トランスの二次巻線が
第1の整流回路を介して負荷に接続されると共に負荷に
印加される出力電圧を制御回路に帰還し、制御回路によ
り出力電圧に応じたオンデューティ比の制御信号を生成
してスイッチング素子をスイッチング制御するスイッチ
ング電源回路において、スイッチング素子として、寄生
容量が小なる第1のトランジスタと、第1のトランジス
タに並列接続され、第1のトランジスタよりもオン抵抗
が小である第2のトランジスタとを設けると共に、出力
パワーに応じた電流値を検出する検出回路と、検出回路
により検出された電流値に基づき、出力パワーが予め設
定したしきい値よりも大なるときには第1及び第2のト
ランジスタを並列動作させ、出力パワーがしきい値より
も小なるときには第1のトランジスタのみを選択動作さ
せるように、制御回路の出力制御信号を第1及び第2の
トランジスタに選択入力する切換回路とを設けたもので
ある。ここで、上記の第1及び第2のトランジスタは、
パワーMOSFETである。
【0022】本発明では、検出回路により出力パワーに
応じた電流値をトランスの入力電流又は出力電流に基づ
き検出し、検出回路により検出された電流値に基づき、
出力パワーが予め設定したしきい値よりも大なるときに
は寄生容量が小なる第1のトランジスタとオン抵抗が小
である第2のトランジスタを並列動作させることによ
り、並列接続された第1及び第2のトランジスタの並列
回路全体のオン抵抗を、第1のトランジスタのみを使用
するときよりも低減させることができる。また、出力パ
ワーがしきい値よりも小なるときには第1のトランジス
タのみを選択動作させるようにしているため、スイッチ
ング素子の寄生容量を小さくできる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるスイッチン
グ電源回路の一実施の形態の回路系統図を示す。同図
中、図6と同一構成部分には同一符号を付してある。図
1において、パワーMOS FET1は寄生容量は大き
いが、オン抵抗は小さく大きなドレイン電流を流すこと
ができるスイッチング素子であり、またパワーMOS
FET2は寄生容量が小さなスイッチング素子であり、
これらのFET1及び2はドレイン同士とソース同士と
が接続されている(並列接続されている)。
【0024】また、パワーMOS FET1及び2の各
ゲートは、切換回路3を介して制御用IC4の制御出力
端子に接続されている。切換回路3は切換信号発生回路
3aと2つの開閉成スイッチ3b及び3cからなる。ス
イッチ3b及び3cは切換信号発生回路3aよりの切換
信号に基づき、オンまたはオフに制御され、制御用IC
4からの制御信号をパワーMOS FET1及び2に選
択入力する。
【0025】更に、パワーMOS FET1及び2の各
ドレインはトランス8の一次巻線8aの一端に接続さ
れ、各ソースは電流検出回路5を介して直流電源6の負
側端子とコンデンサ7との接続点にそれぞれ接続されて
いる。また、直流電源6の正側端子とコンデンサ7との
接続点は、トランス8の一次巻線8aの他端に接続され
ている。
【0026】トランス8の二次巻線8bは、一端が整流
用ダイオード9のアノードに接続され、他端が整流用ダ
イオード10のアノード、コンデンサ12の一端及び負
荷抵抗13の一端にそれぞれ接続されている。整流用ダ
イオード9のカソードは整流用ダイオード10のカソー
ドに接続される一方、チョークコイル11を介してコン
デンサ12及び負荷抵抗13の各他端に接続されてい
る。負荷抵抗13の両端の出力電圧は、制御用IC4に
帰還されている。
【0027】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。まず、出力パワーが大きいときの動作について説明
するに、この場合は、電流検出回路5に流れる電流が所
定のしきい値よりも大きく、これにより電流検出回路5
の出力電流検出信号が入力される切換信号発生回路3a
からスイッチ3b及び3cの両方をオンとする切換信号
が出力される。これにより、制御用IC4の出力信号
は、寄生容量は大きいが、大きなドレイン電流を流せる
パワーMOS FET1と、寄生容量が小さなパワーM
OS FET2の両ゲートに印加される。
【0028】従って、出力パワーが大きいときには、2
つのパワーMOS FET1及び2が並列動作し、寄生
容量が小さなパワーMOS FET2のみを使用してい
た従来回路に比べてオン抵抗の損失が減り、寄生容量に
よる損失分とオン抵抗による損失分の合計であるスイッ
チング損失が全体として低減する。
【0029】次に、出力パワーが小さいときの動作につ
いて説明するに、この場合は、電流検出回路5に流れる
電流が所定のしきい値よりも小さく、これにより電流検
出回路5の出力電流検出信号が入力される切換信号発生
回路3aからスイッチ3bをオフとし、かつ、スイッチ
3cをオンとする切換信号が出力される。これにより、
制御用IC4の出力信号は、寄生容量が小さなパワーM
OS FET2のゲートのみに印加される。
【0030】従って、出力パワーが小さいときには、パ
ワーMOS FET2のみが動作し、出力パワーが小さ
いときのスイッチング損失を主として決定する寄生容量
による損失分を低減できるので、全体のスイッチング損
失も少なくできる。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例について図2乃至図3
と共に説明する。図2は本発明になるスイッチング電源
回路の第1実施例の回路系統図を示す。同図中、図1と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図2に示す実施例は、図1の電流検出回路5をカレ
ントトランス16の一次巻線で構成し、切換回路3をコ
ンパレータ14、基準電圧源15、カレントトランス1
6の二次巻線、抵抗17、ダイオード18、コンデンサ
19、スイッチ20から構成したものである。
【0032】パワーMOS FET1及び2のソース
は、カレントトランス16の一次巻線を介して直流電源
6の負側端子とコンデンサ7との接続点に接続されてい
る。また、カレントトランス16の二次巻線には抵抗1
7が並列接続されている。更に、カレントトランス16
の二次巻線は、一端がダイオード18のアノードに接続
され、他端がコンデンサ19の一端と共に接地されてい
る。ダイオード18のカソードは、コンデンサ19の他
端に接続される一方、コンパレータ14の非反転入力端
子に接続されている。
【0033】コンパレータ14は、反転入力端子に基準
電圧源15が接続され、出力信号によりスイッチ20を
オン/オフ制御する。スイッチ20はパワーMOS F
ET1のゲートと制御用IC4の出力端子との間に設け
られている。
【0034】次に、この実施例の動作について説明す
る。直流電圧源6からの入力直流電圧は、コンデンサ7
を通してパワーMOS FET1及び2に供給される。
このパワーMOS FET1及び2は、そのゲートに印
加される制御用IC4の出力パルスによりスイッチング
制御され、入力電圧を断続的にトランス8の1次巻線に
印加して、トランス8の2次側に直流電力を誘起させ
る。
【0035】トランス8の2次側に一次巻線と二次巻線
の巻数比に応じた電力伝達能率で誘起された直流電力
は、ダイオード9及び10で整流され、チョークコイル
11とコンデンサ12で平滑されることで、一定の直流
出力電圧となり、負荷抵抗13に印加される。また、こ
の出力電圧は制御用IC4に帰還される。制御用IC4
は、入力電圧や出力電流が変化すると、パワーMOS
FET1、2のオンデューティ比を変化させることで、
出力電圧を安定に制御する。すなわち、出力パワーが小
さい場合は、出力電圧が上昇するのを防止するため、オ
ンデューティ比を小さくすることで、出力電圧を安定化
している。
【0036】ここで、出力パワーが大きくなると、スイ
ッチング電源の一次側にあるカレントトランス16の一
次巻線に流れる電流値も大きくなる。カレントトランス
16の二次巻線に並列接続された抵抗17には、カレン
トトランス16の一次巻線と二次巻線に応じた電流が流
れ、抵抗17の抵抗値に応じた電圧が発生する。抵抗1
7に発生した電圧は、ダイオード18とコンデンサ19
により整流され、コンパレータ14の非反転入力端子に
入力される。
【0037】コンパレータ14は上記の整流電圧と基準
電圧源15から反転入力端子に印加されている基準電圧
とをレベル比較し、上記の整流電圧が基準電圧よりも大
きい場合にはハイレベルの信号を出力する。すなわち、
上記の整流電圧が基準電圧よりも大きくなるほど出力パ
ワーが大きくなると、コンパレータ14から出力される
ハイレベルの信号によりスイッチ20がオンとされる。
この結果、制御用IC4の出力制御信号はパワーMOS
FET1及び2の両ゲートに印加され、パワーMOS
FET1及び2が並列動作する。
【0038】従来は、寄生容量の小さなパワーMOS
FET2のみを用いてスイッチングを行っていたため、
寄生容量によるスイッチング損失は少なかったが、出力
パワーが大きくなると、パワーMOS FETのオン抵
抗によるスイッチング損失が増加するため、寄生容量に
よるスイッチング損失よりもオン抵抗によるスイッチン
グ損失が増えて全体としてスイッチング損失が増加し
た。
【0039】これに対し、この実施例では、出力パワー
が所定値よりも大きくなると、スイッチ20がオンし
て、寄生容量はパワーMOS FET2のそれよりも大
きいが、オン抵抗が非常に小さなパワーMOS FET
1を同時に動作させるようにしているため、スイッチン
グ回路のオン抵抗がパワーMOS FET2のみを用い
ていたときよりもパワーMOS FET1及び2の並列
回路による大幅に小さな値となり、寄生容量によるスイ
ッチング損失分とオン抵抗によるスイッチング損失分の
合計である全体のスイッチング損失を低減できる。
【0040】一方、出力パワーが小さいときは、カレン
トトランス16の一次巻線に流れる電流も小さくなるた
め、抵抗17に発生する電圧も小さくなり、コンパレー
タ14はローレベルの信号を出力し、スイッチ20をオ
フとする。スイッチ20がオフすると、パワーMOS
FET1のゲートには制御用I4の出力制御信号はスイ
ッチ20で遮断され、スイッチング回路は寄生容量の小
さなパワーMOS FET2のみで構成される。
【0041】ここで、図3に示すように、パワーMOS
FETの入力容量Cissは、ゲート・ドレイン間の寄
生容量CGD(Cmi)とゲート・ソース間の寄生容量CGS
との和に略等しく、出力容量Cossは、ゲート・ドレイ
ン間の寄生容量CGD(Cmi)とドレイン・ソース間の寄
生容量CDSとの和に略等しい。出力パワーが小さい場合
のスイッチング損失は、上記の入力容量Cissと出力容
量Cossとの影響が大きくなり、寄生容量に比例してス
イッチング損失が大きくなる。従って、出力パワーが小
さなときには、寄生容量の小さなパワーMOS FET
2でスイッチングをすることにより、スイッチング損失
を小さくできる。
【0042】このように、本実施例によれば、コンパレ
ータ14に入力される整流電圧が基準電圧よりも大きく
なるほど出力パワーが大きいときには、オン抵抗の小さ
なパワーMOS FET1を寄生容量の小さなパワーM
OS FET2と並列動作させ、また、コンパレータ1
4に入力される整流電圧が基準電圧よりも小さくなる、
出力パワーが小さなときには、寄生容量の小さなパワー
MOS FET2のみを動作させてスイッチングするこ
とにより、いずれの場合も最適にスイッチング損失を低
減でき、これにより、電源の変換効率を上げることがで
きる。
【0043】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図4は本発明になるスイッチング電源回路の第2実
施例の回路系統図を示す。同図中、図2と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図4に示す
実施例は、出力パワーの検出をトランス8の二次巻線側
で行う例である。
【0044】出力パワーに比例した電流はトランス8の
二次巻線8bの一端とダイオード10のアノード、コン
デンサ12及び負荷抵抗13の共通接続点との間に挿入
接続されたカレントトランス21の一次巻線で検出す
る。カレントトランス21の二次巻線には抵抗23が並
列接続されている。更に、カレントトランス22の二次
巻線は、一端がダイオード23のアノードに接続され、
他端がコンデンサ24の一端と共に接地されている。ダ
イオード23のカソードは、コンデンサ24の他端に接
続される一方、コンパレータ14の非反転入力端子に接
続されている。
【0045】これにより、この実施例によれば、出力パ
ワーが大きいときには、ダイオード23及びコンデンサ
24で整流されてコンパレータ14に入力される整流電
圧が基準電圧源15よりの基準電圧よりも大きくなリ、
スイッチ20がオンされるので、第1実施例と同様にオ
ン抵抗の小さなパワーMOS FET1を寄生容量の小
さなパワーMOS FET2と並列動作させる。また、
出力パワーが小さいときは、ダイオード23及びコンデ
ンサ24で整流されてコンパレータ14に入力される整
流電圧が基準電圧源15よりの基準電圧よりも小さくな
リ、スイッチ20がオフされるので、寄生容量の小さな
パワーMOS FET2のみを動作させてスイッチング
することにより、いずれの場合も最適にスイッチング損
失を低減でき、これにより、電源の変換効率を上げるこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検出回路により出力パワーに応じた電流値をトランスの
入力電流又は出力電流に基づき検出し、検出回路により
検出された電流値に基づき、出力パワーが予め設定した
しきい値よりも大なるときには寄生容量が小なる第1の
トランジスタとオン抵抗が小である第2のトランジスタ
を並列動作させることにより、並列接続された第1及び
第2のトランジスタの並列回路全体のオン抵抗を、第1
のトランジスタのみを使用するときよりも低減させるよ
うにしたため、オン抵抗によるスイッチング損失の増加
を抑え、寄生容量とオン抵抗の合計分のスイッチング損
失を低減できる。
【0047】また、本発明によれば、出力パワーがしき
い値よりも小なるときには、寄生容量が小なる方の第1
のトランジスタのみを選択動作させることにより、スイ
ッチング素子の寄生容量を小さくしたため、出力パワー
の大きなスイッチング電源を出力パワーの小さい状態で
使用した場合に、トランジスタの寄生容量によるスイッ
チング損失を低減でき、電源全体の損失に占める割合を
小さくでき、よって電源の変換効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるスイッチング電源回路の一実施の
形態の回路系統図である。
【図2】本発明になるスイッチング電源回路の第1実施
例の回路系統図である。
【図3】パワーMOS FETの寄生容量の説明図であ
る。
【図4】本発明になるスイッチング電源回路の第2実施
例の回路系統図である。
【図5】従来のスイッチング電源回路の一例の回路図で
ある。
【図6】従来のスイッチング電源回路の他の例の回路図
である。
【符号の説明】
1 オン抵抗の小さいパワーMOS FET 2 寄生容量の小さいパワーMOS FET 3 切換回路 4 制御用集積回路(IC) 5 電流検出回路 6 直流電源 7、19、24 コンデンサ 8 トランス 9、10、18、23 整流用ダイオード 11 チョークコイル 13 負荷抵抗 14 コンパレータ 15 直流電圧源 16、21 カレントトランス 17、22 電流検出用抵抗 20 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源とトランスの一次巻線の一端の
    間にスイッチング素子が接続され、前記トランスの二次
    巻線が第1の整流回路を介して負荷に接続されると共に
    該負荷に印加される出力電圧を制御回路に帰還し、該制
    御回路により前記出力電圧に応じたオンデューティ比の
    制御信号を生成して前記スイッチング素子をスイッチン
    グ制御するスイッチング電源回路において、 前記スイッチング素子として、寄生容量が小なる第1の
    トランジスタと、該第1のトランジスタに並列接続さ
    れ、該第1のトランジスタよりもオン抵抗が小である第
    2のトランジスタとを設けると共に、 出力パワーに応じた電流値を検出する検出回路と、 前記検出回路により検出された電流値に基づき、前記出
    力パワーが予め設定したしきい値よりも大なるときには
    前記第1及び第2のトランジスタを並列動作させ、前記
    出力パワーが前記しきい値よりも小なるときには前記第
    1のトランジスタのみを選択動作させるように、前記制
    御回路の出力制御信号を前記第1及び第2のトランジス
    タに選択入力する切換回路とを設けたことを特徴とする
    スイッチング電源回路。
  2. 【請求項2】 前記検出回路は、前記直流電源と前記第
    1及び第2のトランジスタの共通接続点との間に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のスイッチング
    電源回路。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は、前記トランスの二次巻
    線の一端と前記第1の整流回路との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源回
    路。
  4. 【請求項4】 前記検出回路は、前記直流電源と前記第
    1及び第2のトランジスタの共通接続点との間に一次巻
    線が接続されたカレントトランスからなり、 前記切換回路は、前記カレントトランスの二次巻線に並
    列に接続された抵抗と、前記抵抗に接続された第2の整
    流回路と、前記しきい値に対応したレベルの基準電圧を
    発生する基準電圧源と、前記第2の整流回路の出力電圧
    と前記基準電圧とをレベル比較するコンパレータと、前
    記第1のトランジスタの制御端子に常時入力されている
    前記制御回路の出力制御信号を、前記第2のトランジス
    タの制御端子に前記コンパレータの出力信号に応じて入
    力し、又は遮断するスイッチとよりなり、前記第2の整
    流回路の出力電圧が前記基準電圧より大なるときのみ、
    前記スイッチをオンとして前記制御回路の出力制御信号
    を前記第2のトランジスタの制御端子に入力することを
    特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源回
    路。
  5. 【請求項5】 前記検出回路は、前記トランスの二次巻
    線の一端と該トランスの二次巻線に並列に接続された前
    記第1の整流回路を構成する整流ダイオードのアノード
    との間に一次巻線が接続されたカレントトランスからな
    り、 前記切換回路は、前記カレントトランスの二次巻線に並
    列に接続された抵抗と、前記抵抗に接続された第2の整
    流回路と、前記しきい値に対応したレベルの基準電圧を
    発生する基準電圧源と、前記第2の整流回路の出力電圧
    と前記基準電圧とをレベル比較するコンパレータと、前
    記第1のトランジスタの制御端子に常時入力されている
    前記制御回路の出力制御信号を、前記第2のトランジス
    タの制御端子に前記コンパレータの出力信号に応じて入
    力又は遮断するスイッチとよりなり、前記第2の整流回
    路の出力電圧が前記基準電圧より大なるときのみ、前記
    スイッチをオンとして前記制御回路の出力制御信号を前
    記第2のトランジスタの制御端子に入力することを特徴
    とする請求項1又は3記載のスイッチング電源回路。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のトランジスタは、パ
    ワーMOS FETであり、それぞれのドレインが前記
    トランスの一次巻線の一端に接続されていることを特徴
    とする請求項1乃至5のうちいずれか一項記載のスイッ
    チング電源回路。
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