JP2000023187A - ホワイトバランス調整装置 - Google Patents

ホワイトバランス調整装置

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JP2000023187A
JP2000023187A JP10182383A JP18238398A JP2000023187A JP 2000023187 A JP2000023187 A JP 2000023187A JP 10182383 A JP10182383 A JP 10182383A JP 18238398 A JP18238398 A JP 18238398A JP 2000023187 A JP2000023187 A JP 2000023187A
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level
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voltage
comparator
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JP10182383A
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Ikuo Osawa
郁郎 大澤
Kenichi Nakajima
憲一 中島
Takeyoshi Beppu
剛美 別府
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、カットオフ調整とドライブ調整と
で、それぞれ専用の入力回路及び判別回路を使用とし素
子数が多い。 【解決手段】RGBの各原色信号を増幅する3つのドラ
イブトランジスタに流れる電流を電圧変換する第1イン
ピーダンス手段1と、該第1インピーダンス手段に対し
て並列に接続される第2インピーダンス手段5と、第2
インピーダンス手段に電流が流れるか否かを切り換える
スイッチ6と、カットオフ調整に応じて第1の基準電圧
を発生し、ドライブ調整に応じて第2の基準電圧を発生
する基準電源7と、前記第1及び又は第2インピーダン
ス手段で電圧変換された電圧と前記基準電源の基準電圧
とのレベル比較を行うコンパレータ8と、該コンパレー
タの出力信号に基づきホワイトバランス調整用の制御信
号を発生し、RGBの各原色信号の直流レベル及び交流
レベルを調整するマイクロコンピュータ75とを含むこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管を使用
したテレビジョン受像機やコンピュータデイスプレイに
輝度信号が正確に表示されるようにするためのホワイト
バランス調整装置に関するもので、特にIC化に適する
とともに製造ラインにおけるホワイトバランス調整が簡
単に行えるホワイトバランス調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やコンピュータデイ
スプレイではホワイトバランス調整を製造ラインのなか
で行う。その方法としては、うっすら光る暗いレベルで
のRGB(赤色、緑色、青色)のバランス調整を行うカ
ットオフ調整と、強く光る明るいレベルでのRGBのバ
ランス調整を行うドライブ調整とがある。
【0003】カットオフ調整は、RGB出力信号の直流
レベル(バイアス)の調整を意味する。ドライブ調整
は、RGB出力信号の交流レベル(ゲイン)の調整を意
味する。
【0004】一方、このホワイトバランス調整を簡易的
に行うことも考えられる。例えば、RGBを単独で光ら
せ、それぞれのビーム電流(IK)を検出してそれぞれ
の調整を行うようにしてもよい。ビーム電流(IK)
は、RGBの各原色信号のカソード電流を指す。
【0005】このときにもカットオフ調整と、ドライブ
調整とを行うが、カットオフ調整とドライブ調整とでは
ビーム電流(IK)の値が大きくことなる。例えば、カ
ットオフ調整時には25マイクロアンペアが流れ、ドラ
イブ調整時には3.5ミリアンペアが流れる。
【0006】そのため、カットオフ調整とドライブ調整
とではそれぞれ専用の入力回路及び判別回路が必要とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カット
オフ調整とドライブ調整とで、それぞれ専用の入力回路
及び判別回路を使用することは素子数の増加につながり
問題である。
【0008】又、前記入力回路は、精度のよい抵抗値を
得るためにICの外部にデイスクリート素子で構成され
るので、IC内部に配置される判別回路に信号を印加す
るにはICピンが1ピン必要となる。そのピンが2ピン
になってしまう問題も生ずる。
【0009】更に、ホワイトバランス調整を製造ライン
のなかで行う際に手間がかかるという問題があった。す
なわち、従来は製造ラインに測定及び調整用のコンピュ
ータを配置し、製造ラインに流れて来るICのひとつひ
とつに対して配線をおこない調整していた。このため、
製造ラインの作業量が増え、手間がかかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、RGBの各原色信号を
増幅する3つのドライブトランジスタに流れる電流を電
圧変換する第1インピーダンス手段と、該第1インピー
ダンス手段に対して並列に接続される第2インピーダン
ス手段と、第2インピーダンス手段に電流が流れるか否
かを切り換えるスイッチと、カットオフ調整に応じて第
1の基準電圧を発生し、ドライブ調整に応じて第2の基
準電圧を発生する基準電源と、前記第1及び又は第2イ
ンピーダンス手段で電圧変換された電圧と前記基準電源
の基準電圧とのレベル比較を行うコンパレータと、該コ
ンパレータの出力信号に基づきホワイトバランス調整用
の制御信号を発生し、RGBの各原色信号の直流レベル
及び交流レベルを調整するマイクロコンピュータとを含
むことを特徴とする。又、本発明は、RGBの各原色信
号を増幅する3つのドライブトランジスタに流れる電流
を電圧変換する第1インピーダンス手段と、該第1イン
ピーダンス手段に対して並列に接続される第2インピー
ダンス手段と、第2インピーダンス手段に電流が流れる
か否かを切り換えるスイッチと、カットオフ調整に応じ
て第1の基準電圧を発生し、ドライブ調整に応じて第2
の基準電圧を発生する基準電源と、前記第1及び又は第
2インピーダンス手段で電圧変換された電圧と前記基準
電源の基準電圧とのレベル比較を行うコンパレータと、
該コンパレータの出力信号に基づきホワイトバランス調
整用の制御信号を発生し、RGBの各原色信号の直流レ
ベル及び交流レベルを調整するマイクロコンピュータと
を含み、前記3つのドライブトランジスタにRGBの3
つのテスト信号を時系列に印加し、ホワイトバランス調
整を行うことを特徴とする。更に、本発明は、RGBの
各原色信号を増幅する3つのドライブトランジスタに流
れる電流を電圧変換する第1インピーダンス手段と、該
第1インピーダンス手段に対して並列に接続される第2
インピーダンス手段と、第2インピーダンス手段に電流
が流れるか否かを切り換えるスイッチと、カットオフ調
整に応じて第1の基準電圧を発生し、ドライブ調整に応
じて第2の基準電圧を発生する基準電源と、前記第1及
び又は第2インピーダンス手段で電圧変換された電圧と
前記基準電源の基準電圧とのレベル比較を行うコンパレ
ータと、該コンパレータからのRGB用の3つの判別出
力をラッチするラッチ回路と、該ラッチ回路の出力信号
に基づきホワイトバランス調整用の制御信号を発生し、
RGBの各原色信号の直流レベル及び交流レベルを調整
するマイクロコンピュータとを含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のホワイトバランス調整装
置を図1を用いて説明する。
【0012】図1において、1は、RGBの各原色信号
を増幅する3つのドライブトランジスタ2、3、4に流
れる電流を電圧変換する第1インピーダンス手段として
動作する第1抵抗、5は該第1抵抗に対して並列に接続
される第2インピーダンス手段として動作する第2抵
抗、6は第2抵抗5に直列接続され電流が流れるか否か
を切り換えるスイッチ、7はカットオフ調整に応じて第
1基準電圧Vref1を発生し、ドライブ調整に応じて第2
基準電圧Vref2を発生する基準電源、8は前記第1及び
又は第2抵抗で電圧変換された電圧と前記発生電圧との
レベル比較を行うコンパレータ、9はブラウン管、11
はブラウン管9に表示する映像信号を信号処理する映像
信号処理IC、70乃至72はコンパレータ8からのR
GB用の3つの判別出力をラッチするRラッチ回路、G
ラッチ回路、Bラッチ回路。
【0013】73はRラッチ回路70、Gラッチ回路7
1、Bラッチ回路72のラッチタイミングを制御するタ
イミングコントローラ、74はRラッチ回路70、Gラ
ッチ回路71、Bラッチ回路72からのラッチ信号をバ
スラインを介して転送するためのバスインターフェース
回路、75はバスインターフェース回路74の出力信号
に基づきホワイトバランス調整用の制御信号を発生し、
RGBの各原色信号の直流レベル及び交流レベルを調整
するマイクロコンピュータ、76はバスインターフェー
ス回路、77はD/Aコンバータである。
【0014】尚、ブラウン管9の駆動回路50は、ドラ
イブトランジスタ2、トランジスタ51、トランジスタ
52、抵抗53等を含むものである。駆動回路54と駆
動回路55は、駆動回路50と同様の回路構成を有す
る。又、マイクロコンピュータ75は、本来TV受像機
の選局やバスラインを使ったデータ転送に使用されるも
のであり、その機能を利用してホワイトバランス調整に
使用している。
【0015】まず、調整状態ではない通常の画像表示動
作について説明する。
【0016】映像信号処理IC11の入力端子12には
輝度信号が印加される。テスト信号源13からはホワイ
トバランス調整に供する黒信号と白信号が発生する。こ
の場合にはスイッチ14は、図示と反対にa側に切り替
わる。輝度信号は、R原色信号用の直流調整回路15、
G原色信号用の直流調整回路16及びB原色信号用の直
流調整回路17に印加され、その直流レベルが調整され
る。直流調整回路15、16、17の出力信号は、それ
ぞれ交流調整回路18、19、20に印加されある交流
利得で増幅される。
【0017】このように、RGBの3つの原色信号の直
流レベルと交流レベルがホワイトバランス調整を目的と
して制御されている。そして、RGBの3つの原色信号
は、ドライブトランジスタ2、3、4のベースに印加さ
れ、ドライブトランジスタ2、3、4はそれぞれ対応す
るブラウン管9のカソード電極を駆動する。
【0018】次に、ホワイトバランス調整時について説
明する。この場合にはスイッチ14は、図示のようにb
側に切り替える。テスト信号源13からはカットオフ調
整時にはテスト用の黒信号を発生させ、ドライブ調整時
にはテスト用の白信号を発生させる。
【0019】まず、カットオフ調整を行うとすると、黒
信号が直流調整回路15、16、17に印加される。カ
ットオフ調整は、RGBの3色を時系列で調整する。す
なわち、最初にR原色信号を調整するとすると、直流調
整回路15、交流調整回路18、ドライブトランジスタ
2の信号路のみを動作させ、他のG原色信号、B原色信
号の信号路にはブランキング信号を加え、不動作状態と
する。端子20、21、22にはブランキング信号が加
わる。この場合には端子21、22にブランキング信号
が加わり、ドライブトランジスタ3、4はオフする。
【0020】ところで、直流調整回路15、16、17
と交流調整回路18、19、20の初期値は、マイクロ
コンピュータ75により設定される。マイクロコンピュ
ータ75から適当な値がバスインターフェース回路76
及びD/Aコンバータ77を介して直流調整回路15、
16、17と交流調整回路18、19、20に印加され
る。この信号の印加タイミングは、例えば、垂直同期信
号の帰線期間中のライン17(垂直同期信号から17水
平ライン目)、ライン18、ライン19を使用して行わ
れる。マイクロコンピュータ75からの調整用のデジタ
ルデータは、バスインターフェース回路76を介してD
/Aコンバータ77に印加される。バスインターフェー
ス回路76とD/Aコンバータ77は、映像信号処理I
C11に内蔵してもよい。D/Aコンバータ77は、6
つのD/Aコンバータを内蔵し、それぞれが直流調整回
路15、16、17と交流調整回路18、19、20に
対応する。
【0021】ライン17、ライン18、ライン19を使
用して時系列に直流調整回路15、16、17と交流調
整回路18、19、20の初期値が設定される。このラ
イン17、ライン18、ライン19は、一般に映像信号
処理IC11に内蔵される垂直カウントダウン回路(図
示せず)から簡単に得られる。垂直カウントダウン回路
は、水平同期信号を垂直同期信号をリセット信号として
分周する分周器と、その分周出力を論理合成する論理回
路から成る。
【0022】さて、ドライブトランジスタ2のコレクタ
・エミッタ路に流れる電流は、第1抵抗1に流れ電圧変
換される。カットオフ調整時の電流は微小であるので、
電圧変換するには大なるインピーダンスが必要である。
このため、スイッチ6は解放され、微小電流から判別に
支障のない所望のレベルに電圧変換される。一方、基準
電源7は、微小な電圧を判別するのに適した第1基準電
圧Vref1を選択して発生する。
【0023】ここで、第1抵抗1と第2抵抗5は、微小
な電流を電圧変換するので精度が要求される。 一般
にICの内部で抵抗を作成すると、その抵抗値は温度上
昇などで変動しやすい。それに対して、IC外部に個別
素子(デイスクリート素子)で抵抗を配置すれば、温度
変動の影響を受けにくい。そこで、本発明では第1抵抗
1と第2抵抗5を個別素子で構成した。これにより、正
確な電圧値が得られる。検出される電圧が正確であれ
ば、それの比較基準となる基準電源7の値は調整が不要
となる。基準電源7の値が調整不要となれば、第1基準
電圧Vref1と第2基準電圧Vref2を固定の基準電源で構成
することができる。固定の基準電源であれば再調整が不
要であるからICに内蔵しやすくなる。
【0024】従って、基準電源7を映像信号処理IC1
1に内蔵でき、ICの外づけ部品の削減が可能となる。
【0025】このようにして、コンパレータ8は、正し
い判別を行うことが出来、「H」レベル又は「L」レベ
ルの判別出力信号を発生する。R原色信号選択時の判別
出力信号はライン17のタイミングで、Rラッチ回路7
0にラッチされる。同様に、G原色信号選択時の判別出
力信号はライン18のタイミングで、Gラッチ回路71
にラッチされる。B原色信号選択時の判別出力信号はラ
イン19のタイミングで、Bラッチ回路72にラッチさ
れる。このラッチタイミングは、タイミングコントロー
ラ73が動作切換を行う。
【0026】いま、RGBの3色ともドライブトランジ
スタ2のコレクタ・エミッタ路に流れる電流が少なく、
基準電源7の第1基準電圧Vref1より小さいとすると、
Rラッチ回路70、Gラッチ回路71、Bラッチ回路7
2に「L、L、L」がラッチされる。このデータ「L、
L、L」は、マイクロコンピュータ75にバスインター
フェース回路74を介して印加される。マイクロコンピ
ュータ75は、RGBの3色ともドライブトランジスタ
2のコレクタ・エミッタ路に流れる電流が少ない、と判
定し、電流量を増やしたデジタル信号をバスインターフ
ェース回路76を介してD/Aコンバータ77に印加す
る。D/Aコンバータ77は、ライン17、ライン1
8、ライン19を使用して時系列に直流調整回路15、
16、17の直流レベルを調整する。
【0027】そして、今度はDC調整後の電流がドライ
ブトランジスタ2に流れ、この値により、前述の動作が
行われる。そこで、コンパレータ8の出力がRGBとも
に「H、H、H」になると、このデータがマイクロコン
ピュータ75に印加されると、マイクロコンピュータ7
5において調整が完了したことが判断される。
【0028】これにより、RGBの各原色信号のカット
オフ調整が行われる。
【0029】尚、G原色信号を調整する時は、直流調整
回路16、交流調整回路19、ドライブトランジスタ3
のみを動作させ、他のR原色信号、B原色信号の信号路
にはブランキング信号を加え、不動作状態とする。端子
20、22にはブランキング信号が加わる。
【0030】このときにもスイッチ6、基準電源7の状
態は前述と同じである。このため、コンパレータ8は、
正しい判別を行うことが出来、「H」レベル又は「L」
レベルの判別出力信号を発生する。
【0031】同様にしてB原色信号のカットオフ調整も
行われる。
【0032】次に、ドライブ調整を説明する。
【0033】この場合にもスイッチ14は、図示のよう
にb側とする。テスト信号源13からはドライブ調整時
にはテスト用の白信号を発生させる。
【0034】白信号は、直流調整回路15、16、17
に印加される。ドライブ調整も、RGBの3色を時系列
で調整する。すなわち、最初にR原色信号を調整すると
すると、直流調整回路15、交流調整回路18、ドライ
ブトランジスタ2のみを動作させ、他のG原色信号、B
原色信号の信号路にはブランキング信号を加え、不動作
状態とする。この場合には端子21、22にブランキン
グ信号が加わり、ドライブトランジスタ3、4はオフす
る。
【0035】ドライブトランジスタ2のコレクタ・エミ
ッタ路に流れる電流は、第1抵抗1に流れ電圧変換され
る。ドライブ調整時の電流は大であるので、電圧変換す
るには小なるインピーダンスが必要である。このため、
スイッチ6は閉じ、過大電流から判別に支障のない所望
のレベルに電圧変換される。一方、基準電源7は、大な
る電圧を判別するのに適したレベルの第2基準電圧Vref
2に切り替わる。
【0036】このため、コンパレータ8は、正しい判別
を行うことが出来、「H」レベル又は「L」レベルの判
別出力信号を発生する。この場合にもカットオフ調整の
時と同様にラッチ回路にラッチされ、バスインターフェ
イス回路74を介してマイクロコンピュータ75に印加
される。マイクロコンピュータ75は、判定を行い、交
流調整回路18、19、20の利得(交流レベル)を調
整する。
【0037】このように本発明ではドライブ電流が極端
に異なるカットオフ調整とドライブ調整を、第1抵抗
1、第2抵抗5、スイッチ6、基準電源7、コンパレー
タ8及びマイクロコンピュータ75を使用して1つの入
力回路及び判別回路で処理できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ドライブ電流が極端に
異なるカットオフ調整とドライブ調整を、第1抵抗1、
第2抵抗5、スイッチ6、基準電源7及びコンパレータ
8を使用して1つの入力回路及び判別回路で処理でき
る。そのため、入力回路及び判別回路の素子数が削減で
きるとともにICのピン数が削減できる。その結果、ブ
ラウン管を使用したテレビジョン受像機やコンピュータ
デイスプレイの生産の合理化ができる。
【0039】更に、本発明によれば、第2抵抗をICの
外部に配置しているので基準電源の値が調整不要とな
り、第1基準電圧Vref1と第2基準電圧Vref2を固定の基
準電源で構成することができる。従って、基準電源を映
像信号処理ICに内蔵でき、精度を確保してICの外づ
け部品の削減が可能となる。
【0040】更に、本発明によれば、もともとテレビジ
ョン受像機やコンピュータデイスプレイのセット基板に
搭載されているマイコロコンピュータを使用して、ホワ
イトバランス調整の自動調整ループが構成できるので、
製造ラインにおける測定及び調整用のコンピュータが不
要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホワイトバランス調整装置である。
【符号の説明】
1 第1抵抗 2 ドライブトランジスタ 3 ドライブトランジスタ 4 ドライブトランジスタ 5 第2抵抗 6 スイッチ 7 基準電源 8 コンパレータ 75 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 別府 剛美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C061 BB17 5C066 AA03 BA20 CA01 CA02 EA03 EA15 EA16 GA01 GA11 GA32 KA12 KD02 KE08 KE17 KG01 KL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】RGBの各原色信号を増幅する3つのドラ
    イブトランジスタに流れる電流を電圧変換する第1イン
    ピーダンス手段と、 該第1インピーダンス手段に対して並列に接続される第
    2インピーダンス手段と、 第2インピーダンス手段に電流が流れるか否かを切り換
    えるスイッチと、 カットオフ調整に応じて第1の基準電圧を発生し、ドラ
    イブ調整に応じて第2の基準電圧を発生する基準電源
    と、 前記第1及び又は第2インピーダンス手段で電圧変換さ
    れた電圧と前記基準電源の基準電圧とのレベル比較を行
    うコンパレータと、 該コンパレータの出力信号に基づきホワイトバランス調
    整用の制御信号を発生し、RGBの各原色信号の直流レ
    ベル及び交流レベルを調整するマイクロコンピュータと
    を含むことを特徴とするホワイトバランス調整装置。
  2. 【請求項2】RGBの各原色信号を増幅する3つのドラ
    イブトランジスタに流れる電流を電圧変換する第1イン
    ピーダンス手段と、 該第1インピーダンス手段に対して並列に接続される第
    2インピーダンス手段と、 第2インピーダンス手段に電流が流れるか否かを切り換
    えるスイッチと、 カットオフ調整に応じて第1の基準電圧を発生し、ドラ
    イブ調整に応じて第2の基準電圧を発生する基準電源
    と、 前記第1及び又は第2インピーダンス手段で電圧変換さ
    れた電圧と前記基準電源の基準電圧とのレベル比較を行
    うコンパレータと、 該コンパレータの出力信号に基づきホワイトバランス調
    整用の制御信号を発生し、RGBの各原色信号の直流レ
    ベル及び交流レベルを調整するマイクロコンピュータと
    を含み、前記3つのドライブトランジスタにRGBの3
    つのテスト信号を時系列に印加し、ホワイトバランス調
    整を行うことを特徴とするホワイトバランス調整装置。
  3. 【請求項3】RGBの各原色信号を増幅する3つのドラ
    イブトランジスタに流れる電流を電圧変換する第1イン
    ピーダンス手段と、 該第1インピーダンス手段に対して並列に接続される第
    2インピーダンス手段と、 第2インピーダンス手段に電流が流れるか否かを切り換
    えるスイッチと、 カットオフ調整に応じて第1の基準電圧を発生し、ドラ
    イブ調整に応じて第2の基準電圧を発生する基準電源
    と、 前記第1及び又は第2インピーダンス手段で電圧変換さ
    れた電圧と前記基準電源の基準電圧とのレベル比較を行
    うコンパレータと、 該コンパレータからのRGB用の3つの判別出力をラッ
    チするラッチ回路と、 該ラッチ回路の出力信号に基づきホワイトバランス調整
    用の制御信号を発生し、RGBの各原色信号の直流レベ
    ル及び交流レベルを調整するマイクロコンピュータとを
    含むことを特徴とするホワイトバランス調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104966490A (zh) * 2015-07-14 2015-10-07 广东威创视讯科技股份有限公司 一种多bin显示屏白平衡调节方法及装置

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