JP2000022438A - 複数のフィードを有する受信装置及びマイクロ波修正レンズ - Google Patents
複数のフィードを有する受信装置及びマイクロ波修正レンズInfo
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- JP2000022438A JP2000022438A JP10168217A JP16821798A JP2000022438A JP 2000022438 A JP2000022438 A JP 2000022438A JP 10168217 A JP10168217 A JP 10168217A JP 16821798 A JP16821798 A JP 16821798A JP 2000022438 A JP2000022438 A JP 2000022438A
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- feed
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価で家庭用に適する複数のフィードを有す
る受信装置、及びホーン・フィードが開口面アンテナの
焦点から距離を置いて配置されるときに生じるマイクロ
波のひずみを修正するマイクロ波修正レンズを提供する 【解決手段】 複数の衛星クラスタから送信された電波
を一つの開口面アンテナで集める受信装置を開示する。
少なくとも二つの信号フィード302a,302bが処
理回路に信号を供給するために使用される。修正レンズ
700が、開口面アンテナの焦点から離れたところに配
置されている信号フィード604により受信される電磁
信号の均一の波面を確保するために使用されている。開
口面アンテナに対する信号・フィードの相対的位置の調
整のために便利な調整装置606が設けられている。
る受信装置、及びホーン・フィードが開口面アンテナの
焦点から距離を置いて配置されるときに生じるマイクロ
波のひずみを修正するマイクロ波修正レンズを提供する 【解決手段】 複数の衛星クラスタから送信された電波
を一つの開口面アンテナで集める受信装置を開示する。
少なくとも二つの信号フィード302a,302bが処
理回路に信号を供給するために使用される。修正レンズ
700が、開口面アンテナの焦点から離れたところに配
置されている信号フィード604により受信される電磁
信号の均一の波面を確保するために使用されている。開
口面アンテナに対する信号・フィードの相対的位置の調
整のために便利な調整装置606が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、電磁波
を受信する装置、特に複数方向から発せられるマイクロ
波信号を受信する複数のフィードを有する受信アンテナ
に関連するものである。
を受信する装置、特に複数方向から発せられるマイクロ
波信号を受信する複数のフィードを有する受信アンテナ
に関連するものである。
【0002】
【従来の技術】直接放送衛星(DBS : Direct Broadcast
Satellite)とは、小型受信アンテナおよびチューナー
装置が備え付けられた個々の家庭に、静止衛星から直接
放送を受信する、一対多点システムである。衛星は、地
上局からデジタルオーディオおよびビデオ送信を受信
し、それらを個人へ直接中継する。受信アンテナは衛星
信号を焦点で視準するよう設計されたパラボリック・デ
ィッシュ(放物面)を含み、かかる焦点において、内蔵
フィード付きロー・ノイズ・ブロック(LNBF : LowNois
e Block with integrated Feed)モジュールが、着信信
号をより低い周波数バンドに変換し、かつチューナー装
置へ送信するために据え付けられている。さらに、LNBF
モジュールは、ディッシュ・コレクタにより受信された
信号を選択的にブーストするためのフィルターおよび増
幅器の役割をも担う。LNBFモジュールは、マイクロ波を
受信するためのフィードおよび受信したマイクロ波を処
理するための回路を含む。
Satellite)とは、小型受信アンテナおよびチューナー
装置が備え付けられた個々の家庭に、静止衛星から直接
放送を受信する、一対多点システムである。衛星は、地
上局からデジタルオーディオおよびビデオ送信を受信
し、それらを個人へ直接中継する。受信アンテナは衛星
信号を焦点で視準するよう設計されたパラボリック・デ
ィッシュ(放物面)を含み、かかる焦点において、内蔵
フィード付きロー・ノイズ・ブロック(LNBF : LowNois
e Block with integrated Feed)モジュールが、着信信
号をより低い周波数バンドに変換し、かつチューナー装
置へ送信するために据え付けられている。さらに、LNBF
モジュールは、ディッシュ・コレクタにより受信された
信号を選択的にブーストするためのフィルターおよび増
幅器の役割をも担う。LNBFモジュールは、マイクロ波を
受信するためのフィードおよび受信したマイクロ波を処
理するための回路を含む。
【0003】これらの装置の高い感度および比較的高い
衛星送信電力のため、現在使用されているパラボリック
・ディッシュ・コレクタ(放物面集電器)は直径0.4メ
ートルという小型のものでも足りる。開口面(ディッシ
ュ)は家の外に据え付けられ、受信信号の強さを表示す
る診断用ディスプレイで位置あわせが手動でなされる。
家の中では、フェーズ・ロック・ループ・チューナーが
LNBFモジュールからの信号を、テレビまたはステレオ・
チューナーに適したビデオおよびオーディオ・信号に復
調する。
衛星送信電力のため、現在使用されているパラボリック
・ディッシュ・コレクタ(放物面集電器)は直径0.4メ
ートルという小型のものでも足りる。開口面(ディッシ
ュ)は家の外に据え付けられ、受信信号の強さを表示す
る診断用ディスプレイで位置あわせが手動でなされる。
家の中では、フェーズ・ロック・ループ・チューナーが
LNBFモジュールからの信号を、テレビまたはステレオ・
チューナーに適したビデオおよびオーディオ・信号に復
調する。
【0004】通常、各衛星開口面アンテナは一定の方角
の衛星の特定のクラスタ(またはグループ)からの信号
を受信するために配される。地上の開口面アンテナから
みると、同じクラスタに属する衛星が互いに密に位置し
ているため、それらの信号は、一つの衛星から発する信
号とは区別できない。パラボリック・アンテナ・ディッ
シュの軸の位置に合せてあるマイクロ波信号は、LNBFモ
ジュールの位置する焦点に収集されている。図1には、
典型的なLNBFモジュールが示されている。アンテナのゲ
イン、偏波アイソレーションおよび選択性を増加するた
めにフィード構造の設計に努力が費やされてきた。変調
技術を用いるか、または異なるチャネルの信号を送信す
るために異なる偏波を用いることによって、伝送中に帯
域幅を増加する方法を探すのに多くの研究も又なされて
きた。異なる衛星クラスタから信号を受信する時に、異
なる角度を示すために複数の開口面アンテナが使用され
得る。他の方法としては、電動機を使用してアンテナ・
アセンブリが異なる衛星を指すように回すことである。
しかし、これらの方法を適用すると、一般家庭用使用と
してはアンテナが高価すぎることになる。
の衛星の特定のクラスタ(またはグループ)からの信号
を受信するために配される。地上の開口面アンテナから
みると、同じクラスタに属する衛星が互いに密に位置し
ているため、それらの信号は、一つの衛星から発する信
号とは区別できない。パラボリック・アンテナ・ディッ
シュの軸の位置に合せてあるマイクロ波信号は、LNBFモ
ジュールの位置する焦点に収集されている。図1には、
典型的なLNBFモジュールが示されている。アンテナのゲ
イン、偏波アイソレーションおよび選択性を増加するた
めにフィード構造の設計に努力が費やされてきた。変調
技術を用いるか、または異なるチャネルの信号を送信す
るために異なる偏波を用いることによって、伝送中に帯
域幅を増加する方法を探すのに多くの研究も又なされて
きた。異なる衛星クラスタから信号を受信する時に、異
なる角度を示すために複数の開口面アンテナが使用され
得る。他の方法としては、電動機を使用してアンテナ・
アセンブリが異なる衛星を指すように回すことである。
しかし、これらの方法を適用すると、一般家庭用使用と
してはアンテナが高価すぎることになる。
【0005】二つの衛星(または衛星の二つのクラス
タ)が小さな角度(同じクラスタ内の衛星間の離間角度
よりも大きい角度)で離間されている時、二つの衛星か
ら信号を受信するために、焦点の近くに二つの隣接して
配置されているLNBFモジュールを使用することが可能で
ある。二つのLNBFモジュールのフィードの間の間隔は、
二つの衛星の離間角度および焦点距離に比例する。焦点
距離対開口面直径比(F/D : focal length/dish dia
meter)が固定されていると、開口面のサイズを2分の1
メートルより短くするにつれて、過度のスピルオーバー
損失を引き起こすことなく、要求された距離内で二つの
従来のホーン・フィードを配置することが大変困難とな
る。スピル・オーバー損失は、信号受信の品質に影響を
与える信号対ノイズ比の減少として示される。
タ)が小さな角度(同じクラスタ内の衛星間の離間角度
よりも大きい角度)で離間されている時、二つの衛星か
ら信号を受信するために、焦点の近くに二つの隣接して
配置されているLNBFモジュールを使用することが可能で
ある。二つのLNBFモジュールのフィードの間の間隔は、
二つの衛星の離間角度および焦点距離に比例する。焦点
距離対開口面直径比(F/D : focal length/dish dia
meter)が固定されていると、開口面のサイズを2分の1
メートルより短くするにつれて、過度のスピルオーバー
損失を引き起こすことなく、要求された距離内で二つの
従来のホーン・フィードを配置することが大変困難とな
る。スピル・オーバー損失は、信号受信の品質に影響を
与える信号対ノイズ比の減少として示される。
【0006】LNBFフィードを開口面アンテナに効果的に
適合するために、フィード空中線指向性図パターンは、
開口面境界外からくる信号に対して、−10から−12デシ
ベルのゲイン低下があるべきである。ホーン・フィード
の放射フィールド・パターンは、ホーンの開口部の幅と
関連している。開口部が広い程、放射フィールド・パタ
ーンが狭まる。より狭いフィード空中線指向性図は不要
な信号をよりよくろ過して取り除くことができ、スピル
・オーバー損失を減らすことができる。また、高いアン
テナ・開口面の指向性への要求を緩和することもでき
る。
適合するために、フィード空中線指向性図パターンは、
開口面境界外からくる信号に対して、−10から−12デシ
ベルのゲイン低下があるべきである。ホーン・フィード
の放射フィールド・パターンは、ホーンの開口部の幅と
関連している。開口部が広い程、放射フィールド・パタ
ーンが狭まる。より狭いフィード空中線指向性図は不要
な信号をよりよくろ過して取り除くことができ、スピル
・オーバー損失を減らすことができる。また、高いアン
テナ・開口面の指向性への要求を緩和することもでき
る。
【0007】典型的に、12.2から12.7ギガ・ヘルツの信
号を受信し、直径が45センチメートル、焦点距離が20セ
ンチメートルである開口面コレクタには、ホーン・フィ
ードの最適の開口部は約3.6センチメートルであるべき
である。開口が狭すぎる場合、ホーン・フィードはあま
りに多くの雑音を拾い、スピル・オーバー雑音を増加さ
せることになる。例えば、二つの衛星が4.5度離れてい
る場合、二つのホーン・フィードの開口部の中心は2.35
センチメートル位であるべきである。スピル・オーバー
損失を減らすためには、一つの衛星システムから信号を
受信する場合よりも、二つの衛星システムから信号を受
信する場合には、より幅広いアンテナ・開口面が必要と
なる。
号を受信し、直径が45センチメートル、焦点距離が20セ
ンチメートルである開口面コレクタには、ホーン・フィ
ードの最適の開口部は約3.6センチメートルであるべき
である。開口が狭すぎる場合、ホーン・フィードはあま
りに多くの雑音を拾い、スピル・オーバー雑音を増加さ
せることになる。例えば、二つの衛星が4.5度離れてい
る場合、二つのホーン・フィードの開口部の中心は2.35
センチメートル位であるべきである。スピル・オーバー
損失を減らすためには、一つの衛星システムから信号を
受信する場合よりも、二つの衛星システムから信号を受
信する場合には、より幅広いアンテナ・開口面が必要と
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、必要なのは複
数の衛星クラスタから信号を受信するための複数のフィ
ードを備えた小型の受信装置である。
数の衛星クラスタから信号を受信するための複数のフィ
ードを備えた小型の受信装置である。
【0009】この発明は、安価で家庭用に適する複数の
フィードを有する受信装置を提供することを目的とす
る。
フィードを有する受信装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また、この発明は、ホーン・フィードが開
口面アンテナの焦点から距離を置いて配置されるときに
生じるマイクロ波のひずみを修正するマイクロ波修正レ
ンズを提供することを目的とする。
口面アンテナの焦点から距離を置いて配置されるときに
生じるマイクロ波のひずみを修正するマイクロ波修正レ
ンズを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナに連
結された少なくとも二つの信号・フィードのあらかじめ
定められた構成である少なくとも二つの発信源から送信
された信号を回集するためのアンテナを構成する受信装
置であり、つまり、そのあらかじめ定められた構成は信
号源の相対的位置により決定づけられている。好ましい
実施の形態とは、誘電性のロッド・フィードならびにホ
ーン・フィード、アンテナにより集められた信号の増幅
および位相を調整するための修正レンズ、ならびに処理
回路を含む。
結された少なくとも二つの信号・フィードのあらかじめ
定められた構成である少なくとも二つの発信源から送信
された信号を回集するためのアンテナを構成する受信装
置であり、つまり、そのあらかじめ定められた構成は信
号源の相対的位置により決定づけられている。好ましい
実施の形態とは、誘電性のロッド・フィードならびにホ
ーン・フィード、アンテナにより集められた信号の増幅
および位相を調整するための修正レンズ、ならびに処理
回路を含む。
【0012】本発明の利点の一つは、小型かつ安価、複
数の衛星クラスタから信号を受信する放物面アンテナと
関連した使用のための複数フィード・受信装置を提供す
ることである。
数の衛星クラスタから信号を受信する放物面アンテナと
関連した使用のための複数フィード・受信装置を提供す
ることである。
【0013】他の利点は、信号受信機の複数のフィード
のフィード位置および偏波角度調整がかなり簡略化して
いることである。本発明で開示されている調整機構を使
用することにより、複数のフィードが同時に簡潔な態様
で調整され得る。
のフィード位置および偏波角度調整がかなり簡略化して
いることである。本発明で開示されている調整機構を使
用することにより、複数のフィードが同時に簡潔な態様
で調整され得る。
【0014】本発明の他の特徴、利点および実施の形態
は、以下の説明、添付の図面および付属の請求項から当
業者に明白となる。
は、以下の説明、添付の図面および付属の請求項から当
業者に明白となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、二つの衛星(または二
つの衛星クラスタ)から信号を受信するためのマルチ・
フィード・受信装置である。受信装置は、信号処理用の
回路モジュールへ信号を送り込むための信号・フィード
を含む。説明を明確にするために、内蔵フィード付きロ
ー・ノイズ・ブロック(LNBF : Low Noise Block with
integrated Feed)が実施の形態の説明図に使用されて
いる。LNBFという用語は図解の目的のためのみに使用さ
れており、本発明の範囲を制限はしない。
つの衛星クラスタ)から信号を受信するためのマルチ・
フィード・受信装置である。受信装置は、信号処理用の
回路モジュールへ信号を送り込むための信号・フィード
を含む。説明を明確にするために、内蔵フィード付きロ
ー・ノイズ・ブロック(LNBF : Low Noise Block with
integrated Feed)が実施の形態の説明図に使用されて
いる。LNBFという用語は図解の目的のためのみに使用さ
れており、本発明の範囲を制限はしない。
【0016】以下の説明では、簡略化のために、便宜
上、類似の構成要素は実施の形態にかかわらず同じ番号
ラベルを有する。
上、類似の構成要素は実施の形態にかかわらず同じ番号
ラベルを有する。
【0017】図2で示されているように、ツイン・ロッ
ドLNBF300は、外側ハウジング308、二つのチョーク306a
および306b、二つのロッド・フィード302aおよび302b、
ならびにチューナー装置(図示されていない)への出力
信号をカップリングするためのカップリング・ボード31
4を含む。二つのチョーク306aおよび306bはハウジング3
08に取り付けられており、二つのロッド・フィード302a
および302bは二つのチョーク306aおよび306bから突出し
ている。
ドLNBF300は、外側ハウジング308、二つのチョーク306a
および306b、二つのロッド・フィード302aおよび302b、
ならびにチューナー装置(図示されていない)への出力
信号をカップリングするためのカップリング・ボード31
4を含む。二つのチョーク306aおよび306bはハウジング3
08に取り付けられており、二つのロッド・フィード302a
および302bは二つのチョーク306aおよび306bから突出し
ている。
【0018】より小さい直径を有する突出ロッドは、よ
り大きい直径を有するホーン・フィードと同じ指向性を
提供する。ロッドが長い程、放射/受信パターンの指向
性が高く、かつS/N比も高い。スクリュ310はツイン・ロ
ッドLNBF300をLNBFホルダー606に固定するために設けら
れている。誘電性カバー418はロッド・フィード302aお
よび302bを埃および雨から保護するために使用される。
り大きい直径を有するホーン・フィードと同じ指向性を
提供する。ロッドが長い程、放射/受信パターンの指向
性が高く、かつS/N比も高い。スクリュ310はツイン・ロ
ッドLNBF300をLNBFホルダー606に固定するために設けら
れている。誘電性カバー418はロッド・フィード302aお
よび302bを埃および雨から保護するために使用される。
【0019】図3は、ツイン・ロッドLNBF300の側断面
図である。外側ハウジング308の中に二つの導波管414a
および414b(図示されていない)が配置されている。導波
管414aの一方の端は、導波管テーパ・セクション416を
通して、ロッド・フィード302aに連結されている。一対
のプローブ・ピン404aはマイクロ波信号を導波管414aに
受信し、かつ回路モジュール402に送信するために、導
波管414aの他方の端に配置されている。ロッド・フィー
ド302aは円筒形中間セクション406、圧縮台形セクショ
ン408、および押長台形セクション412を含む。ロッド・
フィード302bは類似の形状を有する。
図である。外側ハウジング308の中に二つの導波管414a
および414b(図示されていない)が配置されている。導波
管414aの一方の端は、導波管テーパ・セクション416を
通して、ロッド・フィード302aに連結されている。一対
のプローブ・ピン404aはマイクロ波信号を導波管414aに
受信し、かつ回路モジュール402に送信するために、導
波管414aの他方の端に配置されている。ロッド・フィー
ド302aは円筒形中間セクション406、圧縮台形セクショ
ン408、および押長台形セクション412を含む。ロッド・
フィード302bは類似の形状を有する。
【0020】適切なロッドの先端形状により、フィード
放射/受信パターンのサイド・ローブ・レベルは抑制す
ることができる。押長台形セクション412は、導波管テ
ーパー416と結合して、従来の導波管プローブ・ピンの
構造と、より小さい寸法のロッド・フィードとの間に、
インピーダンス整合ブリッジを提供するテーパ変化を形
作る。一対のプローブ・ピン404aは、導波管414aの中で
信号を受信し、受信したマイクロ波信号の処理のために
回路モジュール402に送信する。
放射/受信パターンのサイド・ローブ・レベルは抑制す
ることができる。押長台形セクション412は、導波管テ
ーパー416と結合して、従来の導波管プローブ・ピンの
構造と、より小さい寸法のロッド・フィードとの間に、
インピーダンス整合ブリッジを提供するテーパ変化を形
作る。一対のプローブ・ピン404aは、導波管414aの中で
信号を受信し、受信したマイクロ波信号の処理のために
回路モジュール402に送信する。
【0021】誘電性のカバー418(ABSプラスチックに類
似しているが、より良い耐侵食性を有する材料であるAE
S材で作られていることが好ましい)が、ロッド・フィ
ードを埃および雨から保護するために使用されている。
誘電性のカバー418を固定するためにチョーク306aおよ
び306bの周りにはガード・リングが設けられている。誘
電性のカバー418の形状寸法は、より高い指向性を達成
するために、ロッド・フィード302aおよび302bを補助す
る外部ロッド・アンテナとして機能するよう、適切に調
整されている。
似しているが、より良い耐侵食性を有する材料であるAE
S材で作られていることが好ましい)が、ロッド・フィ
ードを埃および雨から保護するために使用されている。
誘電性のカバー418を固定するためにチョーク306aおよ
び306bの周りにはガード・リングが設けられている。誘
電性のカバー418の形状寸法は、より高い指向性を達成
するために、ロッド・フィード302aおよび302bを補助す
る外部ロッド・アンテナとして機能するよう、適切に調
整されている。
【0022】誘電性のカバー418の補助を得て、302aお
よび302bのロッド・フィードのロッドの長さは、要求さ
れている指向性に適応しながらも、短くすることができ
る。誘電性カバー418と共に使用されるより短いロッド
・フィードは、誘電性のカバー418のない、より長いロ
ッド・フィードとほぼ同じゲインを有する。比較して、
ホーン・フィードに誘電性のカバーを付け加えることに
よりその指向性を増すことはない。
よび302bのロッド・フィードのロッドの長さは、要求さ
れている指向性に適応しながらも、短くすることができ
る。誘電性カバー418と共に使用されるより短いロッド
・フィードは、誘電性のカバー418のない、より長いロ
ッド・フィードとほぼ同じゲインを有する。比較して、
ホーン・フィードに誘電性のカバーを付け加えることに
よりその指向性を増すことはない。
【0023】図4は、回路モジュール402のブロック図
である。プローブ・ピン404aのセットは、直線偏波を受
信するために二つの直角に配置されたプローブ・ピン52
2aおよび522bを含む。水平および垂直方向に偏波された
同じ周波数のマイクロ波信号は、信号の二つのチャネル
を送信するために使用され得る。プローブ・ピン522aお
よび522bは、好適には二つのMOS電界効果トランジスタ
送信ゲートの、最初のスイッチ回路504を介して二つの
ロー・ノイズ増幅機502aおよび502bに連結されている。
同様に、一対のプローブ・ピン404bは、一対のプローブ
・ピン522cおよび522dを含み、最初のスイッチ回路504
を介して一対のロー・ノイズ増幅器502cおよび502dに連
結されている。
である。プローブ・ピン404aのセットは、直線偏波を受
信するために二つの直角に配置されたプローブ・ピン52
2aおよび522bを含む。水平および垂直方向に偏波された
同じ周波数のマイクロ波信号は、信号の二つのチャネル
を送信するために使用され得る。プローブ・ピン522aお
よび522bは、好適には二つのMOS電界効果トランジスタ
送信ゲートの、最初のスイッチ回路504を介して二つの
ロー・ノイズ増幅機502aおよび502bに連結されている。
同様に、一対のプローブ・ピン404bは、一対のプローブ
・ピン522cおよび522dを含み、最初のスイッチ回路504
を介して一対のロー・ノイズ増幅器502cおよび502dに連
結されている。
【0024】スイッチ回路504を通して、4つのプローブ
・ピン522a-dからの信号の一つのみが最初の段階のロー
・ノイズ増幅機に送信される。弱い衛星信号を増幅する
ための十分なゲインを達成するために、二段階目の増幅
器506aおよび506bが使用されている。増幅器502a-dから
の信号は、二つ目のスイッチ回路508を介して二段階目
の増幅器506aおよび506bに送信される。アイソレーショ
ンを増加させる目的のために、502a-dおよび506a-bの増
幅器は使用されていない時は電源が切られている。
・ピン522a-dからの信号の一つのみが最初の段階のロー
・ノイズ増幅機に送信される。弱い衛星信号を増幅する
ための十分なゲインを達成するために、二段階目の増幅
器506aおよび506bが使用されている。増幅器502a-dから
の信号は、二つ目のスイッチ回路508を介して二段階目
の増幅器506aおよび506bに送信される。アイソレーショ
ンを増加させる目的のために、502a-dおよび506a-bの増
幅器は使用されていない時は電源が切られている。
【0025】二段階目の増幅器506a-bからのアウトプッ
トは、三段階目の増幅器510によりさらに増幅される。
三段階目の増幅器510の出力は、帯域フィルタ(BPF)512
に送信され、よってフィルターされた信号を生成する。
その後、フィルターされた信号はミキサ514に伝送さ
れ、、フィルターされた信号を局部発振器516からの変
調信号と組み合わせることによって、より高い周波数お
よびより低い周波数のフィルターされた信号を生成す
る。より高い周波数およびより低い周波数のフィルター
された信号は中間周波数(IF)の増幅器518および519に送
信され、かつその後、望ましくない、より高い周波数の
信号をフィルタするために、ロー・パス・フィルタ520
へと送信される。ロー・パス・フィルタ520からの出力
はその後チューナー装置(図4には図示されていない)
に結合されるために結合ポート314に伝送される。
トは、三段階目の増幅器510によりさらに増幅される。
三段階目の増幅器510の出力は、帯域フィルタ(BPF)512
に送信され、よってフィルターされた信号を生成する。
その後、フィルターされた信号はミキサ514に伝送さ
れ、、フィルターされた信号を局部発振器516からの変
調信号と組み合わせることによって、より高い周波数お
よびより低い周波数のフィルターされた信号を生成す
る。より高い周波数およびより低い周波数のフィルター
された信号は中間周波数(IF)の増幅器518および519に送
信され、かつその後、望ましくない、より高い周波数の
信号をフィルタするために、ロー・パス・フィルタ520
へと送信される。ロー・パス・フィルタ520からの出力
はその後チューナー装置(図4には図示されていない)
に結合されるために結合ポート314に伝送される。
【0026】図5は3つの衛星からの信号を受信するた
めに使用される本発明の好ましい実施の形態である。ト
リプル・フィードLNBFモジュール600はツイン・ロッド
・モジュール300、接続ブリッジ602、ホーン・フィード
・モジュール604、およびLNBFホルダー606を含む。ホー
ン・フィード・モジュール604は、ホーン・フィード・
ハウジング608、ホーン・フィード610、位相修正レンズ
700、およびホーン・フィード・アウトプット・ポート6
12を含む。
めに使用される本発明の好ましい実施の形態である。ト
リプル・フィードLNBFモジュール600はツイン・ロッド
・モジュール300、接続ブリッジ602、ホーン・フィード
・モジュール604、およびLNBFホルダー606を含む。ホー
ン・フィード・モジュール604は、ホーン・フィード・
ハウジング608、ホーン・フィード610、位相修正レンズ
700、およびホーン・フィード・アウトプット・ポート6
12を含む。
【0027】ホーン・フィード610は三つ目の衛星から
の信号が放物面アンテナ902(図8に図示されている)
により反射され、集められている位置に配置されてい
る。しかしながら、ホーン・フィード610は開口面アン
テナ902の焦点から距離を置いて配置されているため、
ホーン・フィードが受信するマイクロ波にはかなりのひ
ずみが生じる。これにより、ホーン・フィード610が得
た受信信号はかなりのエラーを引き起こすかもしれな
い。ひずんだ位相波形を修正するために位相および振幅
修正レンズが必要である。
の信号が放物面アンテナ902(図8に図示されている)
により反射され、集められている位置に配置されてい
る。しかしながら、ホーン・フィード610は開口面アン
テナ902の焦点から距離を置いて配置されているため、
ホーン・フィードが受信するマイクロ波にはかなりのひ
ずみが生じる。これにより、ホーン・フィード610が得
た受信信号はかなりのエラーを引き起こすかもしれな
い。ひずんだ位相波形を修正するために位相および振幅
修正レンズが必要である。
【0028】図6(a)および図6(b)は、楕円円筒
形中間セクション705ならびに第1半長球楕円ローブ704a
および第2半長球楕円ローブ704b(スクァシ型:squash-
shaped)を有する、修正レンズ700の側面図および平面
図である。
形中間セクション705ならびに第1半長球楕円ローブ704a
および第2半長球楕円ローブ704b(スクァシ型:squash-
shaped)を有する、修正レンズ700の側面図および平面
図である。
【0029】図6cは、修正レンズ700の網目ワイヤ図面
である。修正レンズ700はホーン・フィード610の外側リ
ムに適合するためのマウント702、正しい位相パターン
を回復するための最初のローブ704aおよび二つ目のロー
ブ704bを含む。二つ目のローブ704bは最初のローブ704a
よりも長い形状を有する。ホーン・フィーダー610の外
側のリムに据え付けられているとき、二つ目のローブ70
4bは、二つ目のローブ704aに比べ、開口面アンテナ902
の焦点により近く配置されている。
である。修正レンズ700はホーン・フィード610の外側リ
ムに適合するためのマウント702、正しい位相パターン
を回復するための最初のローブ704aおよび二つ目のロー
ブ704bを含む。二つ目のローブ704bは最初のローブ704a
よりも長い形状を有する。ホーン・フィーダー610の外
側のリムに据え付けられているとき、二つ目のローブ70
4bは、二つ目のローブ704aに比べ、開口面アンテナ902
の焦点により近く配置されている。
【0030】図7(a)は、開口面アンテナ902の焦点
から距離を置いて配置されているホーン・フィード610
により受信されるマイクロ波信号の位相等高線図であ
る。固定位相等高線は二つの同心の領域802および804を
形成する。図7(b)は修正レンズ702がホーン・フィ
ード610に据え付けられている時の等高線を図示してい
る。等高線は一つの同心の領域を形成しており、理想的
なマイクロ波信号位相等高線図に類似している。修正レ
ンズ702は、マイクロ波の位相が調整されるように形成
されているのみならず、振幅も、ホーン・フィードに達
するマイクロ波信号が理想的なマイクロ波信号に類似し
た振幅平面を有するよう調整されている。
から距離を置いて配置されているホーン・フィード610
により受信されるマイクロ波信号の位相等高線図であ
る。固定位相等高線は二つの同心の領域802および804を
形成する。図7(b)は修正レンズ702がホーン・フィ
ード610に据え付けられている時の等高線を図示してい
る。等高線は一つの同心の領域を形成しており、理想的
なマイクロ波信号位相等高線図に類似している。修正レ
ンズ702は、マイクロ波の位相が調整されるように形成
されているのみならず、振幅も、ホーン・フィードに達
するマイクロ波信号が理想的なマイクロ波信号に類似し
た振幅平面を有するよう調整されている。
【0031】図5について再度言及すると、LNBFホルダ
ー606には弓形の開口614が配されている。軸618はロッ
ド・フィード302aの中央を貫いている。アーク型開口61
4は、軸618を中央軸として仮想の円の外側のリムに対応
しており、各ねじ616と軸618との間の距離に等しい半径
を有している。トリプル・フィードLNBFモジュール600
は、アーク型開口614を貫くスクリュ616を介してフィー
ド・ホルダー606に固定されている。スクリュ616は、ハ
ウジング308の上のスクリュ穴310に固定されている。ツ
イン・フィード・モジュール300の相対位置をLNBFホル
ダー606に調整することにより、開口面アンテナ902への
三つのフィードの相対的な角度は変えることができる。
ー606には弓形の開口614が配されている。軸618はロッ
ド・フィード302aの中央を貫いている。アーク型開口61
4は、軸618を中央軸として仮想の円の外側のリムに対応
しており、各ねじ616と軸618との間の距離に等しい半径
を有している。トリプル・フィードLNBFモジュール600
は、アーク型開口614を貫くスクリュ616を介してフィー
ド・ホルダー606に固定されている。スクリュ616は、ハ
ウジング308の上のスクリュ穴310に固定されている。ツ
イン・フィード・モジュール300の相対位置をLNBFホル
ダー606に調整することにより、開口面アンテナ902への
三つのフィードの相対的な角度は変えることができる。
【0032】図8はトリプル・フィードLNBFモジュール
600の動作図である。トリプル・フィードLNBFモジュー
ル600は、伸長アーム906に固定されており、そこで伸長
アーム906は開口面取付用ブラケット908に接続されてお
り、このブラケット908はさらに放物面アンテナ902に固
定されている。開口面取付用ブラケット908はベース904
に接続されている。トリプル・フィードLNBFモジュール
600を調整する時、放物面アンテナ902に対する中央フィ
ード、つまりロッド・フィード302a、の相対的位置は変
更されず、常に開口面アンテナ902の焦点に配置されて
いる。トリプル・フィードLNBFモジュール600は、軸618
を中央軸として回転する。
600の動作図である。トリプル・フィードLNBFモジュー
ル600は、伸長アーム906に固定されており、そこで伸長
アーム906は開口面取付用ブラケット908に接続されてお
り、このブラケット908はさらに放物面アンテナ902に固
定されている。開口面取付用ブラケット908はベース904
に接続されている。トリプル・フィードLNBFモジュール
600を調整する時、放物面アンテナ902に対する中央フィ
ード、つまりロッド・フィード302a、の相対的位置は変
更されず、常に開口面アンテナ902の焦点に配置されて
いる。トリプル・フィードLNBFモジュール600は、軸618
を中央軸として回転する。
【0033】トリプル・フィードLNBFモジュール600を3
つの衛星の対応する方向に調整する時、最初の段階で
は、開口面アンテナ902を、ロッド・フィード302aがそ
の対応した衛星に合わせるように、調整する。第2段階
では、トリプル・フィードLNBFモジュール600のLNBFホ
ルダー606に対する相対的位置を、他の二つのフィード
もまたそれらに対応した衛星に合うまで変えていくこと
により、他の二つのフィードを調整する。好適には、外
側のハウジング308上とLNBFホルダー606上のマーキング
はそれぞれ相対的な角度を示す。例えばワシントンD.C.
およびロサンゼルス等、かなりの数の予め定められた地
理的領域に必要な角度調整を列挙するために表が使用さ
れ得る。
つの衛星の対応する方向に調整する時、最初の段階で
は、開口面アンテナ902を、ロッド・フィード302aがそ
の対応した衛星に合わせるように、調整する。第2段階
では、トリプル・フィードLNBFモジュール600のLNBFホ
ルダー606に対する相対的位置を、他の二つのフィード
もまたそれらに対応した衛星に合うまで変えていくこと
により、他の二つのフィードを調整する。好適には、外
側のハウジング308上とLNBFホルダー606上のマーキング
はそれぞれ相対的な角度を示す。例えばワシントンD.C.
およびロサンゼルス等、かなりの数の予め定められた地
理的領域に必要な角度調整を列挙するために表が使用さ
れ得る。
【0034】各フィードは、それぞれその対応した衛星
(または衛星クラスタ)の方向に指し、かつ信号が開口
面アンテナにより最もよく視準される位置に配置されて
いなければならない。また、直線偏波衛星通信システム
のためには、エネルギーを集めるプローブ・ピンの方向
が到来波の偏向方向と適合できるように、アンテナ・フ
ィードはその軸の周りを回転する必要がある。これらの
パラメーターは、地上で見られるような衛星の相対的な
位置およびそれらのそれぞれの信号偏波角度が場所によ
り変化するため、地理的領域によりかなり異なる。本発
明に説明されている調整機構は、簡易な態様で複数フィ
ードの同時調整を提供する。
(または衛星クラスタ)の方向に指し、かつ信号が開口
面アンテナにより最もよく視準される位置に配置されて
いなければならない。また、直線偏波衛星通信システム
のためには、エネルギーを集めるプローブ・ピンの方向
が到来波の偏向方向と適合できるように、アンテナ・フ
ィードはその軸の周りを回転する必要がある。これらの
パラメーターは、地上で見られるような衛星の相対的な
位置およびそれらのそれぞれの信号偏波角度が場所によ
り変化するため、地理的領域によりかなり異なる。本発
明に説明されている調整機構は、簡易な態様で複数フィ
ードの同時調整を提供する。
【0035】上記が特定の実施の形態の完全な記述であ
る一方、多様な修正、代替の構成および等価のものが使
用され得る。例えば、誘電性のロッド・フィードの数は
実用的な観点を考慮の上変更することができる。修正レ
ンズの形状もまたフィード位置ならびに異なる開口面ア
ンテナの形状および寸法に従い変更することができる。
回路モジュールは異なる機能を提供するために修正する
ことができる。
る一方、多様な修正、代替の構成および等価のものが使
用され得る。例えば、誘電性のロッド・フィードの数は
実用的な観点を考慮の上変更することができる。修正レ
ンズの形状もまたフィード位置ならびに異なる開口面ア
ンテナの形状および寸法に従い変更することができる。
回路モジュールは異なる機能を提供するために修正する
ことができる。
【0036】従って、上記の説明および図解は、以下の
請求項で定義されている本発明の範囲を制限するものと
して看做されてはならない。
請求項で定義されている本発明の範囲を制限するものと
して看做されてはならない。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、1つの
アンテナに連結された少なくとも二つの信号フィードを
備え、少なくとも二つの発信源から送信された信号を1
つのアンテナで収集するので、小型かつ安価、複数の衛
星クラスタから信号を受信する放物面アンテナと関連し
た使用のための複数フィード・受信装置を提供すること
ができる。
アンテナに連結された少なくとも二つの信号フィードを
備え、少なくとも二つの発信源から送信された信号を1
つのアンテナで収集するので、小型かつ安価、複数の衛
星クラスタから信号を受信する放物面アンテナと関連し
た使用のための複数フィード・受信装置を提供すること
ができる。
【0038】また、信号受信機の複数のフィードのフィ
ード位置および偏波角度調整がかなり簡略化され、本発
明で開示されている調整機構を使用することにより、複
数のフィードが同時に簡潔な態様で調整され得る。
ード位置および偏波角度調整がかなり簡略化され、本発
明で開示されている調整機構を使用することにより、複
数のフィードが同時に簡潔な態様で調整され得る。
【図1】 図1は、ホーン・フィードを利用した衛星受
信機システムに使用されたLNBFモジュールの従来技術を
示している線図である。
信機システムに使用されたLNBFモジュールの従来技術を
示している線図である。
【図2】 図2は、二つの誘電性ロッド・フィードを備
えたツイン・フィードLNBFモジュールの図面である。
えたツイン・フィードLNBFモジュールの図面である。
【図3】 図3は、ツイン・フィードLNBFモジュールの
側面図である。
側面図である。
【図4】 図4は、ツイン・フィードLNBFモジュールの
回路モジュールのブロック図である。
回路モジュールのブロック図である。
【図5】 図5は、トリプル・フィードLNBFモジュール
を備えた本発明の好ましい実施の形態を示している。
を備えた本発明の好ましい実施の形態を示している。
【図6】 図6(a)-(c)は、マイクロ波修正レンズの図
面である。
面である。
【図7】 図7(a)-(b)は、マイクロ波修正レンズによ
る位相修正の前後のマイクロ波の位相等高線図である。
る位相修正の前後のマイクロ波の位相等高線図である。
【図8】 図8は、開口面アンテナおよびトリプル・フ
ィードLNBFモジュールを備えた本発明の動作線図であ
る。
ィードLNBFモジュールを備えた本発明の動作線図であ
る。
【符号の説明】 300 ツイン・ロッドLNBF 302 ロッド・フィード 306 チョーク 308 外側ハウジング 310 スクリュ(ネジ) 314 カップリング・ボード 402 回路モジュール 404a プローブ・ピン 406 円筒形中間セクション 408 圧縮台形セクション 412 押長台形セクション 414 導波管 416 導波管テーパ・セクション 418 誘電性カバー 502 ロー・ノイズ増幅機 504 スイッチ回路 506 増幅器 510 増幅器 512 帯域フィルタ(BPF) 514 ミキサ 516 局部発振器 518,519 中間周波数(IF)の増幅器 520 ロー・パス・フィルタ 522 プローブ・ピン 600 トリプル・フィードLNBFモジュール 602 接続ブリッジ 604 ホーン・フィード・モジュール 606 LNBFホルダー 608 ホーン・フィード・ハウジング 610 ホーン・フィード 612 ホーン・フィード・アウトプット・ポート 614 弓形の開口 618 軸 700 位相修正レンズ 705 楕円円筒形中間セクション 704a 第1半長球楕円ローブ 704b 第2半長球楕円ローブ 802、804 位相等高線 902 放物面アンテナ 904 ベース 906 伸長アーム 908 開口面取付用ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ロン ガウ 台湾、シンチュ カウンティー、チュンリ ン シン、シャンサン ツン、141、6エ フ Fターム(参考) 5J020 AA03 BA10 BA19 BB01 BB08 BC06 CA01 CA02 DA04 DA09 5J021 AA02 AA06 AB07 BA01 CA01 DB04 FA17 FA26 FA31 FA32 GA01 GA08 HA02 HA07 JA07
Claims (34)
- 【請求項1】 複数の発信源から送信される信号を集め
るアンテナ手段と、 前記アンテナ手段に連結された複数の信号フィードとを
備え、 前記複数の信号フィードの構成が前記複数の発信源の相
対的位置により決定されることを特徴とする複数のフィ
ードを有する受信装置。 - 【請求項2】 前記信号フィードが複数の誘電性のロッ
ド・フィードを備えることを特徴とする請求項1記載の
複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項3】 前記信号フィードがホーン・フィードを
さらに備えることを特徴とする請求項2記載の複数のフ
ィードを有する受信装置。 - 【請求項4】 前記アンテナ手段を用いて集めた信号の
振幅および位相を調整するために修正レンズをさらに備
えることを特徴とする請求項3記載の複数のフィードを
有する受信装置。 - 【請求項5】 信号を増幅するための回路をさらに備え
ることを特徴とする請求項1記載の複数のフィードを有
する受信装置。 - 【請求項6】 前記回路が、前記複数の発信源からの信
号を選択するための選択回路をさらに備えることを特徴
とする請求項5記載の複数のフィードを有する受信装
置。 - 【請求項7】 前記選択回路が、MOSFETを用いたスイッ
チを備えることを特徴とする請求項6記載の複数のフィ
ードを有する受信装置。 - 【請求項8】 前記回路が、信号の周波数を変換するた
めの変換回路をさらに備えることを特徴とする請求項5
記載の複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項9】 前記信号フィードに機能上連結する導波
管と、前記導波管および前記回路に機能上連結するプロ
ーブ・ピンとをさらに備え、前記信号が前記フィード、
前記導波管、および前記プローブ・ピンを介して前記回
路に送られることを特徴とする請求項5の複数のフィー
ドを有する受信装置。 - 【請求項10】 前記信号フィードに機能上連結する導
波管と、前記導波管に送信される直交偏波信号を受信す
るための、機能的に前記導波管および前記回路に連結し
ている直交プローブ・ピンのセットとをさらに備え、前
記信号が前記フィード、前記導波管および前記プローブ
・ピンを介して前記回路に送られることを特徴とする請
求項5の複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項11】 複数の発信源から送信される信号を集
めるアンテナ手段と、 前記アンテナ手段に連結された複数のロッド・フィード
とを備え、 前記複数のロッド・フィードの構成が前記複数の発信源
の相対位置により決定されることを特徴とする複数のフ
ィードを有する受信装置。 - 【請求項12】 前記発信源が少なくとも衛星の二つの
クラスタであり、各衛星のクラスタが少なくとも一つの
衛星を含むことを特徴とする請求項11記載の複数のフ
ィードを有する受信装置。 - 【請求項13】 前記アンテナ手段が開口面アンテナを
含むことを特徴とする請求項11記載の複数のフィード
を有する受信装置。 - 【請求項14】 前記複数のロッド・フィードを覆うカ
バーをさらに含むことを特徴とする請求項11記載の複
数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項15】 前記カバーが誘電性のカバーであり、
前記ロッド・フィードに配されたときに、前記ロッド・
フィードのゲインをさらに高めることを特徴とする請求
項14記載の複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項16】 前記誘電性のカバーがAES材からな
る、請求項14記載の複数のフィードを有する受信装
置。 - 【請求項17】 前記複数のロッド・フィードが誘電性
の材質からなり、それぞれが押長台形部、円筒形中間セ
クション、および圧縮台形部を含むことを特徴とする請
求項11記載の複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項18】 前記圧縮台形部が、最初のテーパ部お
よび最初のテーパ部よりテーパ角度の大きい二つ目のテ
ーパ部を含むことを特徴とする請求項17記載の複数の
フィードを有する受信装置。 - 【請求項19】 前記圧縮台形部が丸頭を有することを
特徴とする請求項17記載の複数のフィードを有する受
信装置。 - 【請求項20】 前記押長台形部が丸頭を有することを
特徴とする請求項17記載の複数のフィードを有する受
信装置。 - 【請求項21】 前記圧縮台形部が円錐であることを特
徴とする請求項17記載の複数のフィードを有する受信
装置。 - 【請求項22】 前記押長台形部が円錐であることを特
徴とする請求項17記載の複数のフィードを有する受信
装置。 - 【請求項23】 少なくとも二つの発信源から送信さ
れ、かつ一つのアンテナで集められた信号を受信する複
数のフィードを有する受信装置であって、 少なくとも二つのロッド・フィードが前記アンテナに連
結された予め定められた構成を備え、前記予め定められ
た構成が信号の発信源の相対的な位置により決定される
ことを特徴とする複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項24】 アウトプット・ポートと、前記ロッド
・フィードからの信号を処理するために前記ロッド・フ
ィードおよび前記アウトプット・ポートに連結されてい
る信号処理回路とをさらに備えることを特徴とする請求
項23記載の複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項25】 前記信号処理回路が信号を増幅しかつ
変換することを特徴とする請求項24記載の複数のフィ
ードを有する受信装置。 - 【請求項26】 少なくとも二つの隔離発信源から送信
され、かつアンテナにより集められる少なくとも二つの
電磁信号を受信する受信装置であって、 回路モジュールと、 前記回路モジュールを含むハウジングであって、複数の
チョークが配され、かつ複数の導波管が形成されたハウ
ジングと、 複数のロッド・フィードであって、該各ロッド・フィー
ドが前記チョークの一つに挿入されることによって前記
信号が集められかつ前記導波管がインピーダンス整合さ
れる複数のロッド・フィードと、 前記複数の導波管内で前記信号を受信するために前記回
路モジュールに電気的に連結された複数セットのプロー
ブ・ピンとを備え、 前記ロッド・フィードの一つ、前記チョークの一つ、前
記導波管の一つおよび前記複数セットのプローブ・ピン
の一セットを含む組合わせが、前記発信源の一つからの
前記信号の一つを前記複数セットのプローブ・ピンの一
組に動作可能に送り、これによって、前記回路モジュー
ルによる処理のために前記電磁信号を電気信号に変換す
る、複数のフィードを有する受信装置。 - 【請求項27】 前記ロッド・フィードの前記アンテナ
に対する相対的位置を調整するために、前記ハウジング
に連結されている調整手段をさらに備えることを特徴と
する請求項26記載の複数のフィードを有する受信装
置。 - 【請求項28】 前記調整手段が、弓形開口部を有する
ホルダーと、前記ホルダーを前記ハウジングに固定する
ための、前記弓形開口部を通して突出する少なくとも一
つのねじとを備え、前記少なくとも一つのネジが前記ア
ーク型開口部と協働して、前記ホルダーが、前記アンテ
ナに対する前記ロッド・フィードの位置を変更すること
を可能にすることを特徴とする請求項27記載の複数の
フィードを有する受信装置。 - 【請求項29】 前記発信源が複数の衛星グループであ
り、各衛星グループが少なくとも一つの衛星を含み、か
つ前記開口面アンテナが50センチメートルより短い直径
を有することを特徴とする請求項26記載の複数のフィ
ードを有する受信装置。 - 【請求項30】 波面、および不均一の定位相面を有す
るマイクロ波を受信するためのアンテナ・フィードとの
使用のためのマイクロ波修正レンズであって、前記マイ
クロ波が前記アンテナ・フィードに入る前に、前記マイ
クロ波の波面を造り直すことによって前記マイクロ波を
滑らかにするための、アンテナ・フィードに連結されて
いる位相遅延モジュールを備えたマイクロ波修正レン
ズ。 - 【請求項31】 前記位相遅延モジュールが、楕円形の
円筒形中間セクションおよび最初の半長球楕円形ローブ
および二つ目の半長球楕円形ローブを有することを特徴
とする請求項30記載のマイクロ波修正レンズ。 - 【請求項32】 前記マイクロ波修正レンズが誘電性の
材質からなることを特徴とする請求項30記載のマイク
ロ波修正レンズ。 - 【請求項33】 マイクロ波が少なくとも二つの衛星ク
ラスタから発せられていることを特徴とする請求項30
記載のマイクロ波修正レンズ。 - 【請求項34】 少なくとも二つの発信源から発信さ
れ、かつ一つのアンテナにより集められる信号を受信す
るための受信装置であって、前記アンテナに連結された
少なくとも二つのロッド・フィードの予め定められた構
成であって、該構成が信号発信源の位置により決定され
る構成と、回路モジュールと、前記回路モジュールを含
むハウジングであって、複数のチョークが配されかつ複
数の導波管が形成されたハウジングと、前記ロッド・フ
ィードの一つに機能上連結している導波管と、前記導波
管に送信される直交偏向信号を受信するための、機能的
に前記導波管および前記回路モジュールに連結している
直交プローブ・ピンのセットとを備え、前記信号が前記
フィード、前記導波管および前記プローブ・ピンを介し
て前記回路手段に送信される、複数のフィードを有する
受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168217A JP2000022438A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 複数のフィードを有する受信装置及びマイクロ波修正レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10168217A JP2000022438A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 複数のフィードを有する受信装置及びマイクロ波修正レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022438A true JP2000022438A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=15863969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10168217A Pending JP2000022438A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 複数のフィードを有する受信装置及びマイクロ波修正レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000022438A (ja) |
Citations (12)
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---|---|---|---|---|
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