JP2000020776A - 利用時間料金算出機能を有する会計処理装置 - Google Patents

利用時間料金算出機能を有する会計処理装置

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JP2000020776A
JP2000020776A JP10191984A JP19198498A JP2000020776A JP 2000020776 A JP2000020776 A JP 2000020776A JP 10191984 A JP10191984 A JP 10191984A JP 19198498 A JP19198498 A JP 19198498A JP 2000020776 A JP2000020776 A JP 2000020776A
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JP10191984A
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Yoshihiko Ikeda
喜彦 池田
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Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、施設等を利用する際に利用時間
に応じた利用料金を算出するようにした会計処理装置を
提供することにある。 【解決手段】 キーボード2(入力手段)から入力され
た入時刻と出時刻を格納する時刻テーブル30と、第一
時間帯ないし第n時間帯のそれぞれの時間を格納する時
間帯エリア、単位料金を格納した単位時間エリア、単位
料金を格納した単位料金エリアを有する料金テーブル4
0と、ワークエリア50(利用料金算出手段)とを有
し、前記入時刻から経過した利用時間を料金テーブル4
0のそれぞれの時間帯の時間と比較するとともに、これ
ら各時間帯毎に定められた単位時間と単位料金とによっ
て利用料金を算出し、利用開始時刻から利用終了時刻ま
での利用時間に応じた利用料金を算出するようにした会
計処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用時間に基い
て料金を算出する機能を備えた会計処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】利用あるいは使用した時間(以下利用時
間という)に基いて利用あるいは使用した料金(以下利
用料金という)を算出する機能を備えた会計処理装置
(以下会計機という)は、従来より、例えば駐車場ある
いは各種娯楽場などで用いられている。
【0003】そして、この種の会計機においては利用す
る時間帯を、1日を午前、午後、夜および深夜などのよ
うに予め定めるとともに、これらそれぞれの時間帯毎に
基本時間(利用開始時刻から所定時間)と、この基本時
間を超えて超過した超過時間を所定の時間に区切って定
めた単位超過時間とによって構成し、前記基本時間に対
する基本料金と、前記単位超過時間に対する超過料金と
を合計して利用料金を算出するようになっているもので
ある。
【0004】ところで近時カラオケボックス店、漫画喫
茶店およびその他サイクリング車をレンタルする店にお
いては、その営業の仕方などの面から、上記従来のよう
に1日を午前、午後、夜および深夜などの時間帯を定
め、これらそれぞれの時間帯毎に定めた基本料金と単位
超過料金によって利用料金を算出するのではなく、利用
を開始する時刻が午前、午後、夜のいつの時間帯であろ
うと関係なく、利用開始時刻からどれだけの時間利用し
たかによって利用料金を定めることがより合理的な場合
もあるとして、このような利用時間料金を算出する機能
を有する会計機が望まれるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、カラオ
ケボックス店、漫画喫茶店などにおいては、その営業の
仕方などの面から、利用を開始する時刻が午前、午後等
の時間帯に関係なく、利用開始時刻からの利用時間によ
って利用料金を定めることがより合理的な場合もあるこ
とから、このような利用時間料金を算出する機能を有す
る会計機が望まれているが、このような会計機はいまだ
存在していない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、この発明は請求項1に記載のよう
に、入時刻および出時刻を入力する入力手段と、この入
力手段から入力された入時刻を格納する入時刻格納エリ
アと出時刻を格納する出時刻格納エリアを有する時刻テ
ーブルと、第一時間帯ないし第n時間帯のそれぞれの時
間を格納する時間帯エリア、前記各時間帯毎に定められ
た単位時間を格納する単位時間エリアおよび前記各時間
帯毎に定められたそれぞれの単位時間に対する単位料金
を格納した単位料金エリアを有する料金テーブルと、入
時刻から経過した利用時間を前記料金テーブルの第一時
間帯の時間と比較し、この第一時間帯の時間以内である
ときは第一時間帯に定められている単位時間と単位料金
に基いて第一時間帯の利用料金の算出処理をし、前記利
用時間が前記第一時間帯の時間を超過しているときは、
この超過利用時間と第二時間帯の時間とを比較しこの利
用時間が第二時間帯の時間以内であるときは、第二時間
帯に定められている単位時間と単位料金に基いて第二時
間帯の利用料金の算出処理をし、以降この処理を超過利
用時間が次の時間帯の時間以内値となるまで繰り返し、
各時間帯の利用料金を算出するとともに、各時間帯の利
用料金を合計して合計利用料金を算出する利用料金算出
手段と、この利用料金算出手段で算出された合計利用料
金を利用時間とともに印字する印字手段とを備えた利用
時間料金算出機能を有する会計処理装置としたものであ
る。
【0007】このようにこの発明は、入力手段から入力
された入時刻および出時刻を時刻格納手段に格納し、入
時刻から経過した利用時間を料金テーブルのそれぞれの
時間帯の時間と比較するとともに、これら各時間帯毎に
定められた単位時間と単位料金とによって利用料金を算
出するものであることから、利用開始時刻つまり入時刻
から利用終了時刻つまり出時刻までの利用時間に応じた
利用料金を算出できるという作用を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
を、会計処理装置を電子式キャッシュレジスターとした
場合について図1ないし図6に基いて説明する。図1は
電子式キャッシュレジスターAの斜視図であり、この電
子式キャッシュレジスターAは、同図に示すように筐体
1の前部上面部に入時刻、出時刻、金額などのデータを
入力する入力手段としてのキーボード2が設けられてお
り、また、この筐体1の後端上面部には利用時間、利用
金額を表示する表示部3が設けられ、また、中間部には
レシートまたは領収書(以下レシート等という)を発行
する発行口4が設けられており、また、下部には前面に
向けて引き出し可能にドロワ5が設けられている。ま
た、筐体1の後端上部には客用の表示部6が取り付けら
れている。
【0009】また、前記キーボード2の近傍位置に「登
録」、「 点検」 、「清算」、「設定」等各種業務を選択
設定するコントロールキー7が設けられている。
【0010】つぎに、前記筐体1の内部に設けられてい
る制御装置の構成を図2の制御ブロック図に基いて説明
する。
【0011】図2に示すように制御装置は、演算回路等
を内臓したCPU(中央処理装置)10、各種制御プロ
グラムを格納したROM(リードオンリーメモリ)1
1、各種データを格納するメモリを有するRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)12、前記コントロールキー7か
らの信号が入力されるI/Oポート13、前記ドロワ5
のドロワ開放装置20とレシート等に利用時間、利用料
金等の各種データを印字出力するプリンタ21を駆動す
るプリンタ駆動回路22に駆動信号を送出するI/Oポ
ート14、前記表示部3および表示部6に表示データを
送出する表示部コントローラ15、前記キーボード2か
らのキーデータが入力されるキーボードコントローラ1
6、時計回路17等から構成されている。
【0012】そして、前記ROM11、RAM12、I
/Oポート13、I/Oポート14、表示部コントロー
ラ15、キーボードコントローラ16および時計回路1
7はバスライン18を介して前記CPU10に接続され
ている。
【0013】そして、前記RAM12には、時刻テーブ
ル30、料金テーブル40および利用料金計算ワークエ
リア(以下ワークエリアという)50が設けられてい
る。なお、このワークエリア50は利用料金算出手段お
よび利用時間算出手段を構成しているものである。
【0014】また、RAM12には図示しないが売上合
計を格納する売上合計メモリが設けられている。
【0015】前記時刻テーブル30は、図3に示すよう
に、利用者が施設等の利用を開始する時刻つまり入時刻
を格納する入時刻格納エリア31と前記施設等の利用が
終了した時刻つまり出時刻を格納する出時刻格納エリア
32とから構成されており、前記入時刻格納エリア31
には、利用者が施設等の利用をする際に、利用開始情報
が前記キーボード2のキー操作により入力されたとき、
前記時計回路17で計時されている時刻が格納されるも
のであり、また、前記出時刻格納エリア32には、前記
利用者が前記施設等の利用を終了した際に、同様に利用
終了情報が前記キーボード2のキー操作によって入力さ
れたとき、前記時計回路17で計時されている時刻が格
納されるものである。
【0016】また、前記料金テーブル40は図4に示す
ように、第一時間帯の時間を格納する第一時間帯エリア
41、第二時間帯の時間を格納する第二時間帯エリア4
2、第三時間帯の時間を格納する第三時間帯エリア43
が設けられている。なお、この時間帯はこの実施の形態
では3つとしたが、これは任意の数に設定することがで
きるものである。
【0017】また、前記第一時間帯エリア41には、第
一時間帯の単位時間を格納する単位時間エリア41aお
よびこの単位時間当たりの料金である第一時間帯の単位
料金を格納する第一時間帯の単位料金エリア41bが設
けられている。
【0018】また、同様に第二時間帯エリア42には、
第二時間帯の単位時間を格納する単位時間エリア42a
およびこの単位時間当たりの料金である第二時間帯の単
位料金を格納する第二時間帯の単位料金エリア42bが
設けられており、また、前記第三時間帯エリア43に
は、第三時間帯の単位時間を格納する単位時間エリア4
3aおよびこの単位時間当たりの料金である第三時間帯
の単位料金を格納する第三時間帯の単位料金エリア43
bが設けられている。
【0019】なお、この実施の形態においては、図4に
示すように第一時間帯の時間は90分までと設定され、
また、第一時間帯の単位時間および単位料金はそれぞれ
30分および190円が設定つまり格納されており、ま
た、第二時間帯の時間は180分までと設定され、ま
た、第二時間帯の単位時間および単位料金はそれぞれ1
0分および30円が設定されており、また、第三時間帯
の時間は180以降と設定され、また、第三時間帯の単
位時間および単位料金はそれぞれ10分および20円に
設定されている。
【0020】つぎに、前記ワークエリア50は、図5に
示すように利用料金を格納する利用料金エリア51と利
用開始時刻から経過した時間つまり利用時間を格納する
利用時間エリア52とから構成されており、前記利用料
金エリア51には、算出された時間料金が順次加算され
た合計が更新されつつ格納されるようになっている。し
たがって、この利用料金エリア51に最終的に格納され
た合計額は利用料金の合計額となっているものである。
【0021】また、前記利用時間エリア52には、前記
入時刻に、前記第一時間帯の単位時間、第二時間帯の単
位時間および第三時間帯の単位時間が順次加算された利
用時間として格納されるものである。
【0022】つぎに、上記のように構成された電子式キ
ャッシュレジスターAの利用料金と利用時間を算出する
動作を、図6のフローチャートに基いて説明する。な
お、この説明では、入時刻を午後1時、出時刻を午後4
時30分、利用時間を3時間30分間として説明する。
【0023】まず、施設等を利用する利用者が来店する
と、会計係は電子式キャッシュレジスターAのキーボー
ド2のキー操作をして利用開始情報を入力する。この利
用開始情報が入力されると、CPU10の制御により前
記時計回路17から利用開始現在の時刻1時00分が読
み出されて前記時刻テーブル30の入時刻エリア31に
1時00分が格納される。
【0024】そして、利用者は施設の利用を終了した際
は前記会計係に終了を告げて会計処理をすることにな
る。会計係はキーボード2のキー操作により、終了情報
を入力する。この終了情報が入力されると、CPU10
の制御により前記時計回路17から終了時刻である現在
時刻4時30分を読み出して前記時刻テーブル30の出
時刻エリア32に前記4時30分を格納する。
【0025】そして、図6に示すようにステップ1(以
降ステップ1をS1、ステップ2をS2…として記載す
る)において、前記ワークエリア50の利用料金および
利用時間を初期化つまり「0(零)」とする。ついで、
S2に進み前記時刻テーブル30の入時刻エリア31に
格納された入時刻1時00分に利用時間エリア52に格
納されている利用時間(この場合最初は「0時間」とさ
れている)を加算して求めた時刻と、前記出時刻である
4時30分とを比較し、入時刻が出時刻より大きいかど
うかを判断し、入時刻の方が大きいと判断されたとき
は、S3に進み初期化され「 0円」 が格納されている利
用料金エリア51の利用料金「 0円」 を印字したレシー
ト等を発行するとともにRAM12に設けられた売上合
計メモリに「 0円」 を加算して合計処理をして終了す
る。このことにより処理開始時のエラーチェックが可能
となる。
【0026】つぎに、S2において入時刻が出時刻より
小さいと判断されたときはS4に進み、前記利用時間エ
リア52に格納されている利用時間(この場合は初期化
されていることから「 0分」 である)が第一時間帯エリ
ア41の時間「90分」よりも小さいかどうかが判断さ
れる。この場合利用時間「 0分」 よりも第一時間帯エリ
ア41の時間「 90分」 の方が大きいことから、つぎに
S5に進み、前記ワークエリア50の利用料金エリア5
1に格納されている利用料金(この場合初期化されてい
ることから「0円」である)に第一時間帯の単位料金で
ある「190円」を加算して利用料金エリア51に格納
する。
【0027】ついで、S6に進み前記利用時間「0分」
に第一時間帯の単位時間である「30分」を加算した時
間「 30分」 を求め、この求めた時間「 30分」 つまり
利用時間を前記利用時間エリア52に格納し、ついでS
2に戻る。
【0028】そして、S2では前記入時刻1時00分に
前記利用時間エリア52に格納されている利用時間
(「30分」)が加算された時刻つまり1時30分が前
記出時刻の4時30分より大きいかが判断される。この
場合小さいことからS4に進み、前記利用時間エリア5
2に格納された利用時間(「30分」)が第一時間帯エ
リア41に格納された時間「90分」よりも小さいかど
うかが判断される。この場合第一時間帯の時間の方が大
きいことから、つぎにS5に進み、前記利用料金エリア
51に格納されている利用料金(「190円」)に第一
時間帯の単位料金(「190円」)を加算した利用料金
(「380円」)を格納する。
【0029】ついで、S6に進み利用時間エリア52に
格納されている利用時間(「 30分」 )に前記第一時間
帯の単位時間(「30分」)を加算した利用時間(「6
0分」)を格納し、S2に戻る。
【0030】そして、このS2で上記と同様に、前記入
時刻1時00分に前記利用時間エリア52に格納されて
いる利用時間(「60分」)が加算された時刻つまり2
時00分が前記出時刻の4時30分より大きいかが判断
される。この場合小さいことからS4に進み、前記利用
時間エリア52に格納された利用時間(「60分」)が
第一時間帯エリア41に格納された時間(「90分」)
よりも小さいかどうか判断される。この場合第一時間帯
の時間の方が大きいことから、つぎにS5に進み前記利
用料金エリア51に格納されている利用料金(「380
円」)に第一時間帯の単位料金(「190円」)を加算
した利用料金(「570」)を格納する。
【0031】ついで、S6に進み利用時間エリア52に
格納されている利用時間(「 60分」 )に前記第一時間
帯の単位時間(「30分」)を加算した利用時間(「9
0分」)を格納し、S2に戻る。
【0032】そして、このS2で上記と同様に、前記入
時刻1時00分に前記利用時間エリア52に格納された
利用時間(「90分」)が加算された時刻つまり2時3
0分が前記出時刻の4時30分より大きいかが判断され
る。この場合は小さいことからS4に進み、前記利用時
間エリア52に格納された利用時間(「90分」)が第
一時間帯エリア41に格納された利用時間(「90
分」)よりも小さいかどうかが判断される。そして、こ
の場合は等しいことからつぎにS7に進む。
【0033】このS7では、前記利用時間エリア52に
格納されている利用時間(「 90分」 )が第二時間帯エ
リア42に格納されている時間(「180分」)よりも
小さいかどうかが判断され、この場合は第二時間帯エリ
ア42に格納されている時間の方が大きいことからS8
に進み、このS8で前記利用料金エリア51に格納され
ている利用料金「570円」に第二時間帯の単位料金
(「 30円」 )を加算した利用料金(「 600円」 )を
格納する。
【0034】ついで、S9に進み前記利用時間エリア5
2に格納されている利用時間(「 90分」 )に第二時間
帯の単位時間(「10分」)を加算した利用時間(「1
00分」)を格納し、ついでS2に戻る。
【0035】そして、このS2では上記と同様に、前記
入時刻1時00分に前記利用時間エリア52に格納され
ている利用時間(「 100分」 )が加算された時刻つま
り2時40分が前記出時刻の4時30分より大きいかが
判断される。この場合は小さいことからS4に進み、前
記利用料金エリア51に格納された利用時間(「100
分」)が第一時間帯エリア41に格納された時間(「9
0分」)よりも小さいかどうかが判断される。そして、
この場合は利用時間の方が大きいことから、つぎにS7
に進む。
【0036】このS7では、前記利用時間エリア52に
格納されている利用時間(「 100分」 )が第二時間帯
エリア42に格納されている時間(「180分」)より
も小さいかどうかが判断され、この場合は第二時間帯エ
リア42に格納されている時間の方が大きいことからS
8に進み、このS8で前記利用料金エリア51に格納さ
れている利用料金(「600円」)に第二時間帯の単位
料金(「 30円」 )を加算した利用料金(「 630円」
)を格納する。
【0037】ついで、S9に進み前記利用時間エリア5
2に格納されている利用時間(「 100分」 )に第二時
間帯の単位時間(「10分」)を加算した利用時間
(「110分」)を格納し、ついでS2に戻る。
【0038】そして、このS2、S4およびS7ないし
S9の処理が繰り返され、前記利用時間エリア52に格
納された利用時間は180分に達し、また、このときの
時間料金エリアに格納されている利用料金は「840
円」となる。
【0039】そして、利用時間エリア52に格納された
利用時間が「 180分」 、利用料金エリア51に格納さ
れた利用料金が「 840円」 となっている状態で、前記
S2に戻る。
【0040】このS2では上記と同様に、前記入時刻1
時00分に前記利用時間エリア52に格納されている利
用時間「 180分」 が加算された時刻つまり4時00分
が前記出時刻の4時30分より大きいかが判断される。
この場合は小さいことからS4に進み、前記利用時間エ
リア52に格納された利用時間(「180分」)が第一
時間帯エリア41に格納された時間(「90分」)より
も小さいかどうかが判断される。そして、この場合は利
用時間の方が大きいことからつぎにS7に進む。
【0041】このS7では前記利用時間エリア52に格
納されている利用時間(「 180分」 )が第二時間帯エ
リア42に格納されている時間(「 180分」 )よりも
小さいかどうかが判断される。そして、この場合は等し
いことからつぎにS10に進む。
【0042】そして、このS10では、前記利用料金エ
リア51に格納されている利用料金(「 840円」 )に
第三時間帯の単位料金(「 20円」 )を加算した利用料
金(「860円」)を利用料金エリア51に格納し、つ
いで、S11に進む。
【0043】S11では、前記利用時間エリア52に格
納されている利用時間「 180分」に第三時間帯の単位
時間である「 10分」 を加算した、利用時間「190
分」を利用時間エリア52に格納してS2に戻る。
【0044】このS2では上記と同様に、前記入時刻1
時00分に前記利用時間エリア52に格納されている利
用時間「 190分」 が加算された時刻つまり4時10分
が前記出時刻の4時30分より大きいかが判断される。
この場合は小さいことからS4に進み、前記利用時間エ
リア52に格納された利用時間(「190分」)が第一
時間帯エリア41に格納された時間(「90分」)より
も小さいかどうかが判断される。そして、この場合は利
用時間の方が大きいことからS7に進む。
【0045】このS7では前記利用時間エリア52に格
納されている利用時間(「 190分」 )が第二時間帯エ
リア42に格納されている時間(「 180分」 )よりも
小さいかかどうかが判断される。そして、この場合は利
用時間の方が大きいことからS10に進む。
【0046】そして、このS10では、前記利用料金エ
リア51に格納されている時間料金(「 860円」 )に
第三時間帯の単位料金(「 20円」 )を加算した利用料
金(「880円」)を利用料金エリア51に格納し、つ
いで、S11に進む。
【0047】S11では、前記利用時間エリア52に格
納されている利用時間(「 190分」 )に第三時間帯の
単位時間(「 10分」 )を加算した、利用時間(「20
0分」)を利用時間エリア52に格納してS2に戻る。
【0048】このS2では上記と同様に、前記入時刻1
時00分に前記利用時間エリア52に格納されている利
用時間「 200分」 が加算された時刻つまり4時20分
が前記出時刻の4時30分より大きいかが判断される。
この場合は小さいことからS4に進み、前記利用時間エ
リア52に格納された利用時間(「200分」)が第一
時間帯エリア41に格納された時間(「90分」)より
も小さいかどうかが判断される。そして、この場合は利
用時間の方が大きいことからつぎにS7に進む。
【0049】このS7では、前記利用時間エリア52に
格納されている利用時間(「 200分」 )が第二時間帯
エリア42に格納されている時間(「 180分」 )より
も小さいかどうかが判断される。そして、この場合は利
用時間の方が大きいことから、S10に進む。
【0050】そして、このS10では、前記利用料金エ
リア51に格納されている時間料金(「 880円」 )に
第三時間帯の単位料金(「 20円」 )を加算した利用料
金(「900円」)を利用料金エリア51に格納し、つ
いで、S11に進む。
【0051】S11では、前記利用時間エリア52に格
納されている利用時間(「 200分」 )に第三時間帯の
単位時間(「 10分」 )を加算した、利用時間(「21
0分」)を利用時間エリア52に格納してS2に戻る。
【0052】そして、S2では前記入時刻1時00分に
利用時間格納エリア52に格納されている利用時間
(「210分」)を加算した時刻つまり4時30分が前
記出時刻4時30分より大きいかどうかが判断される。
この場合は等しいことから、つぎにS3に進む。
【0053】S3では、前記時刻テーブル30の入時刻
格納エリア31および出時刻格納エリア32に格納され
ている入時刻(「 1時00分」 )および出時刻(「4時
30分」)、ワークエリア50の利用料金エリア51お
よび利用時間エリア52に格納されている利用料金(「
900円」 )および利用時間(「3時間30分」)に基
いて、これら入時刻(「 1時00分」 )、出時刻(「4
時30分」)、利用料金(「 900円」 )および利用時
間(「3時間30分」)を印字したレシート等を発行す
るとともに、RAM12に設けられている売上合計メモ
リに格納してこの動作を終了する。
【0054】このように構成したことから、施設等を利
用する場合にその利用開始が午前、午後等の時間帯に関
係なく、利用開始時刻からの利用時間の長さによって利
用料金が算出されることから、利用開始が午前、午後等
の時間帯に関係なく、施設等の利用時間の長さによって
利用料金を定める営業に応えることができるものであ
る。
【0055】なお、上記ワークエリア50に格納される
各時間帯の時間、各時間帯の単位時間および単位料金
は、前記コントロールキー7を設定モードにすることに
より任意の値に設定できるものである。したがって、営
業内容によっては利用時間が長くなるにつれて単位料金
を高く設定するようにすることも自由に設定できるもの
である。
【0056】また、上記実施の形態においては時間帯を
第一時間帯41ないし第三時間帯43の三つの時間帯と
したが、これは任意の数つまりn個の時間帯とすること
ができるものである。
【0057】また、上記実施の形態においては、利用料
金の算出を最初の時間帯つまり第一時間帯の単位時間を
第一時間帯の時間を超えるまで順次加算し、加算の都度
単位料金を加算し、前記利用時間が第一時間帯の時間を
超えると次の時間帯つまり第二時間帯の単位時間を加算
し、この加算の都度第二時間帯の単位料金を加算し、こ
の処理を前記加算して利用時間を入時刻に加えて求めた
時刻が出時刻となるまで繰り返して求めるようにした
が、これは、他の方法たとえば利用時間算出手段を設
け、時刻テーブル30に格納された出時刻から入時刻を
減算して利用時間を算出し、この利用時間を前記料金テ
ーブル40の第一時間帯の時間を比較し、この第一時間
帯の時間以内であるときは第一時間帯に定められている
単位時間と単位料金に基いて第一時間帯の利用料金の算
出処理をし、前記利用時間が前記第一時間帯の時間を超
過しているときは、この超過利用時間と第二時間帯の時
間とを比較し、この利用時間が第二時間帯の時間以内で
あるときは、第二時間帯に定められている単位時間と単
位料金に基いて第二時間帯の利用料金の算出処理をし、
前記超過利用時間が前記第二時間帯の時間を超過してい
るときは、この超過利用時間を第三時間帯の時間と比較
し、第三時間帯の時間以内であるときは第三時間帯の単
位時間と単位料金に基いて第三時間帯の利用料金の算出
処理をし、以降この処理を超過利用時間が次の時間帯の
時間以内値となるまで繰り返し、各時間帯の利用料金を
算出し、各時間帯の利用料金を合計して合計利用料金を
算出するようにしてもよいものである。
【0058】また、上記実施の形態においては、会計処
理装置を電子式キャッシュレジスターとした場合につい
て説明したが、これはPOS端末機としてもよく、ま
た、単能機としてもよいものである。
【0059】
【発明の効果】上記のようにこの発明は、入力手段から
入力された入時刻および出時刻を時刻格納手段に格納
し、入時刻から経過した利用時間を料金テーブルのそれ
ぞれの時間帯の時間と比較するとともに、これら各時間
帯毎に定められた単位時間と単位料金とによって利用料
金を算出するものであることから、利用開始時刻つまり
入時刻から利用終了時刻つまり出時刻までの利用時間に
応じた利用料金を算出できるという効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の会計処理装置を電子式キ
ャッシュレジスターとした場合の斜視図。
【図2】上記電子式キャッシュレジスターの要部の構成
を示すブロック図。
【図3】上記実施の形態における時刻テーブルの構成を
示す図。
【図4】上記実施の形態における料金テーブルの構成を
示す図。
【図5】上記実施の形態における時間料金計算ワークエ
リアの構成を示す図。
【図6】上記実施の形態の利用料金を算出するフローチ
ャート図。
【符号の説明】
A 電子式キャッシュレジスター(会計処
理装置) 2 キーボード(入力手段) 21 プリンタ(印字手段) 30 時刻テーブル 31 入時刻格納エリア 32 出時刻格納エリア 40 料金テーブル 41 第一時間帯エリア 41a 第一時間帯の単位時間エリア 41b 第一時間帯の単位料金エリア 42 第二時間帯エリア 42a 第二時間帯の単位時間エリア 42b 第二時間帯の単位料金エリア 43 第三時間帯エリア 43a 第三時間帯の単位時間エリア 43b 第三時間帯の単位料金エリア 50 利用料金計算ワークエリア(利用料金
算出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入時刻および出時刻を入力する入力手段
    と、この入力手段から入力された入時刻を格納する入時
    刻格納エリアと出時刻を格納する出時刻格納エリアを有
    する時刻テーブルと、第一時間帯ないし第n時間帯のそ
    れぞれの時間を格納する時間帯エリア、前記各時間帯毎
    に定められた単位時間を格納する単位時間エリアおよび
    前記各時間帯毎に定められたそれぞれの単位時間に対す
    る単位料金を格納した単位料金エリアを有する料金テー
    ブルと、入時刻から経過した利用時間を前記料金テーブ
    ルの第一時間帯の時間と比較し、この第一時間帯の時間
    以内であるときは第一時間帯に定められている単位時間
    と単位料金に基いて第一時間帯の利用料金の算出処理を
    し、前記利用時間が前記第一時間帯の時間を超過してい
    るときは、この超過利用時間と第二時間帯の時間とを比
    較しこの利用時間が第二時間帯の時間以内であるとき
    は、第二時間帯に定められている単位時間と単位料金に
    基いて第二時間帯の利用料金の算出処理をし、以降この
    処理を超過利用時間が次の時間帯の時間以内となるまで
    繰り返し、各時間帯の利用料金を算出するとともに、各
    時間帯の利用料金を合計して合計利用料金を算出する利
    用料金算出手段と、この利用料金算出手段で算出された
    合計利用料金を利用時間とともに印字する印字手段とを
    備えたことを特徴とする利用時間料金算出機能を有する
    会計処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092212A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Casio Computer Co Ltd サーバ装置、端末装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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