JPH06203255A - 料金精算装置 - Google Patents

料金精算装置

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Publication number
JPH06203255A
JPH06203255A JP33563592A JP33563592A JPH06203255A JP H06203255 A JPH06203255 A JP H06203255A JP 33563592 A JP33563592 A JP 33563592A JP 33563592 A JP33563592 A JP 33563592A JP H06203255 A JPH06203255 A JP H06203255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance
fare
yen
stack
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33563592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Touchi
利男 登内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
Priority to JP33563592A priority Critical patent/JPH06203255A/ja
Publication of JPH06203255A publication Critical patent/JPH06203255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリペイドカードにより精算可能な金額を自
動的に制限することにより、手持ちの金銭種類で対応で
きるようにする。 【構成】 釣り銭の金銭種類を入力する入力部3と、プ
リペイドカードの残額が料金に不足する場合に、入力部
3で入力された最小の金銭種類で精算できない端数が出
ないようにプリペイドカードの残額の補正を行うデータ
処理部4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタクシー等において使用
されるプリペイドカードによる料金精算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシー等の料金の精算は現金で
行っていたが、タクシー等の料金は10円単位であるこ
とから、乗務員は最小単位でも10円の釣り銭を用意し
ておけばよかった。
【0003】一方、最近ではタクシーの運賃の精算にプ
リペイドカードが普及し、活用されるようになっている
が、カード残額が走行料金より不足している場合には不
足金を受け取ることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリペイド
カードによる利用の場合、プリペイドカードの残額単位
が1円単位であるため、これを最小単位が10円といっ
たタクシーにも併用すると、いままでは必要でなかった
より細かい単位(1円単位)の不足額が発生する場合が
多々あり、精算が面倒であるという欠点があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、釣り銭として必要とな
る金銭種類の下限を特定することができ、釣り銭の授受
を円滑に行えるようにした料金精算装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、釣り銭の金銭種類を入力する入力部と、プリ
ペイドカードの残額が料金に不足する場合に、前記入力
部に入力された最小の金銭種類で精算できない端数が出
ないようにプリペイドカードの残額の補正を行う処理部
とを備えるようにしている。
【0007】
【作用】このように構成された本発明の料金精算装置で
は、まず乗務員等が手持ちの釣り銭種類を入力部より入
力し登録を行う。
【0008】その後、料金の精算に際して、プリペイド
カードによって支払が行われ、その残額が料金に不足す
る場合、データ処理部は入力部で入力された最小の金銭
種類で精算できない端数が出ないようにプリペイドカー
ドの残額の補正を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明をタクシーに適用した料金精
算装置のブロック図を示す。
【0011】また、図2は全体の動作を示す処理フロー
である。
【0012】また、図3はプリペイドカードに対する精
算処理の詳細を示す処理府フローである。
【0013】図1において、本実施例の料金精算装置
は、プリペイドカードを挿入するカード処理装置1と走
行料金の精算処理を行う料金精算部2とから構成されて
いる。
【0014】料金精算部2内には、乗務員が釣り銭情報
等を入力する入力部3と、精算処理・補正処理等を行う
データ処理部4と、入力されたデータを記憶する記憶部
5と、残額データをプリペイドカードに書き込む前にチ
ェックするチェック部6と、走行料金及び不足金の表示
を行う表示部7と、走行料金をカウントする走行料金カ
ウント部8とが設けられている。
【0015】図2において、本料金精算装置の電源立ち
上げが行われると(ステップS1)、乗務員は入力部3
より釣り銭情報の入力を行い(ステップS2)、その
後、精算時に精算処理を行う(ステップS3)。なお、
入力された釣り銭情報は記憶部5により記憶される。ま
た、精算処理は繰り返され、必要に応じて釣り銭情報の
再入力が行われる。
【0016】次に、プリペイドカードによる精算の処理
を図3を参照して説明する。
【0017】まず、カードを挿入すると、カード残額を
読み込む(ステップS4)。
【0018】次に、カード残額と走行料金を比較する
(ステップS5)。
【0019】比較した結果、走行料金が残額より小さい
場合及び等しい場合は、残額データを表示し(ステップ
S101、残額書込処理を行ない(ステップS12)、
カードを排出する(ステップS13)。
【0020】一方、カード残額と走行料金を比較した結
果、走行料金が残額より大きい場合は、釣り銭情報の最
小単位を記憶部5から読み出し、処理部1のスタックA
(図示せず)に格納する(ステップS6)。
【0021】次に、残額データをスタックAの値で割っ
たものの余りをデータ処理部4のスタックB(図示せ
ず)に格納する(ステップS7)。
【0022】次に、残額データからスタックBの値を差
し引き、その値を補正された残額とする(ステップS
8)。
【0023】その後、走行料金から補正された残額デー
タを差し引いたものを不足料金とし(ステップS9)、
表示部7にその不足料金を表示し(ステップS10)、
この不足料金を乗務員は客から受け取る精算処理を行
う。
【0024】ここで、客が現金で支払う場合、その不足
額を越えるような大きな単位の額で支払ったとしても、
その不足額の最小単位は乗務員の手持ちの単位であるた
め、釣り銭に困ることがない。
【0025】次に、図3において、より具体的に説明す
る。
【0026】釣り銭情報として、10円、50円、10
0円、500円を入力したとする。
【0027】今、プリペイドカードを読み込んだ際、残
額データが333円であり、走行料金が600円であっ
たとする。
【0028】ここでは釣り銭情報の最小貨幣が10円な
ので、スタックAに10円を格納する(ステップS
6)。
【0029】残額情報データ333円、スタックAの中
身は10円であるので、333円を10円で割ると余り
3円となり、スタックBに3円を格納する(ステップS
7)。
【0030】残額情報データ333円からスタックBに
格納された3円を差し引き、補正された残額データを3
30円とする(ステップS8)。
【0031】走行料金600円から残額情報データ33
0円を差し引き、その値270円を不足額として表示
し、カードの残額として3円を書き込み、排出を行う
(ステップS9、ステップS10)。
【0032】乗務員はその不足金額270円を乗客から
受け取るが(ステップS3)、例えば、それを越える額
の貨幣(例えば500円あるいは300円)や紙幣(例
えば1000円)を出されたとしても、釣り銭の最小単
位は10円で済むため、手持ちの釣り銭で対処が可能で
ある。。
【0033】また乗務員は、適宜に釣り銭情報の確認を
行ない、釣り銭の最小貨幣がに変化があったときに釣り
銭情報を再入力する。
【0034】例えば10円の釣り銭が無くなったことに
気づいた場合に最小の釣り銭情報を100円に変更して
おくことにより、今後は不足金の受取は100円単位と
なる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の料金精算
装置にあっては、予め釣り銭情報を入力させておき、プ
リペイドカードによる精算のときに不足額が発生した場
合に最小の金銭種類以下の端数がでないようにプリペイ
ドカードの精算を行うようにしているので、円滑な精算
処理が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の料金精算装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施例の動作を示す処理フローである。
【図3】図2の処理部におけるプリペイドカードに対す
る精算を示す処理フローである。
【符合の説明】
1 カード処理装置 2 料金精算部 3 入力部 4 データ処理部 5 記憶部 6 チェック部 7 表示部 8 走行料金カウント部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣り銭の金銭種類を入力する入力部と、 プリペイドカードの残額が料金に不足する場合に、前記
    入力部に入力された最小の金銭種類で精算できない端数
    が出ないようにプリペイドカードの残額の補正を行う処
    理部とを備えたことを特徴とする料金精算装置。
JP33563592A 1992-11-20 1992-11-20 料金精算装置 Pending JPH06203255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33563592A JPH06203255A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 料金精算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33563592A JPH06203255A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 料金精算装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06203255A true JPH06203255A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18290806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33563592A Pending JPH06203255A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 料金精算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06203255A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222765A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Sony Corp 電子マネー端末装置
US9787646B2 (en) 2000-02-09 2017-10-10 Sony Corporation Electronic money system and electronic money terminal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222765A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Sony Corp 電子マネー端末装置
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