JP2000020479A - 計測システム集中管理装置 - Google Patents

計測システム集中管理装置

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JP2000020479A
JP2000020479A JP10189976A JP18997698A JP2000020479A JP 2000020479 A JP2000020479 A JP 2000020479A JP 10189976 A JP10189976 A JP 10189976A JP 18997698 A JP18997698 A JP 18997698A JP 2000020479 A JP2000020479 A JP 2000020479A
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JP
Japan
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measurement
computer
systems
network
data
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JP10189976A
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Inventor
Takashi Wada
喬 和田
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の計測用コンピュータが管理コンピュー
タによって管理されて動作する計測システム集中管理装
置において、計測用コンピュータの負荷を軽減し、測定
の質を向上する。 【解決手段】 管理コンピュータ側で測定条件の入力、
パラメータの入力、測定データの演算処理等を実行さ
せ、計測用コンピュータの負荷を軽減すると共に、管理
コンピュータ及び計測用コンピュータをマルチタスク環
境下で動作させ、管理コンピュータからの指令に対して
計測用コンピュータは測定動作を中断することなく、管
理コンピュータからの指示を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば分散して配
置される複数の計測システムを集中管理するように構成
した計測システム集中管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より分散して配置される複数の計測
システムをネットワークによって相互に接続し、ネット
ワークに接続した管理コンピュータによって各計測シス
テムを集中管理する計測システム集中管理装置が実用さ
れている。図3にその概略の構成を示す。図3において
10は管理コンピュータ、20はネットワーク、30
A,30B,…,30Nはそれぞれ計測システムを示
す。計測システム30A〜30Nは主に計測用コンピュ
ータ31とこの計測用コンピュータ31によって制御さ
れて測定を実行する計測実行モジュール32と、測定デ
ータ等を記憶する記憶器33とによって構成される。
【0003】従来の計測システム30A〜30Nでは各
計測用コンピュータ31は各計測実行モジュール32を
制御して計測を実行すると共に、測定に必要なパラメー
タの設定及び計測結果のデータ処理等の副次的な作業も
実行している。更に、計測用コンピュータ31はデータ
処理した結果を記憶器33に格納すると共に、管理コン
ピュータ10からのアクセスに対して、現在進行中の作
業に割込を掛け、記憶器33に格納したデータの転送作
業も実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の計測システム集
中管理装置では計測用コンピュータ31の仕事量が過大
であるため、本来の計測制御に掛かれる仕事量が低下
し、例えば、データの取込速度の制限、データの取込チ
ャンネル数の制限(データ量の制限)等が生じる欠点が
ある。
【0005】また、管理コンピュータ10は各計測用コ
ンピュータ31からデータ処理した計測結果を取り込
み、各計測システム30A〜30Nの稼働状況を表示す
る等の機能を具備するものの、管理コンピュータ10か
ら各計測用コンピュータ31に対して測定の開始及び停
止、中止等の制御を行なうことはできなかった。この発
明の目的は管理コンピュータから各計測用コンピュータ
に測定開始、測定中止等の制御を直接実行できるように
構成すると共に、計測用コンピュータで行なっている副
次的な仕事を管理コンピュータにおいて実行させること
により、計測用コンピュータの仕事量を低減させ、計測
用コンピュータに掛る負荷を軽減させ、計測用コンピュ
ータを計測制御に最大限に利用できるように構成しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では管理コンピ
ュータ及び計測用コンピュータの双方において、マルチ
タスク機能を持つ例えばWindows95(マイクロ
ソフト社の商標)のようなOS(Operating
System)を用い、マルチタスク機能を利用して計
測用コンピュータに掛る負荷を軽減しようとするもので
ある。
【0007】つまり、この発明では各種の事象を測定す
る計測実行モジュールと、この計測実行モジュールの動
作を制御する計測用コンピュータと、計測データを記憶
する記憶器とを具備して構成される計測システムと、複
数の計測システムの相互を接続するネットワークと、こ
のネットワークに接続されて複数の計測システムを管理
する管理コンピュータとによって構成される計測システ
ム集中管理装置において、管理コンピュータに計測用コ
ンピュータに設定すべき各計測システムの測定条件、パ
ラメータ等を入力して登録する計測システム情報登録手
段と、この計測システム情報登録手段に記憶したファイ
ルの一部を各計測用コンピュータに配送する動作及び各
計測用コンピュータに測定開始、測定中止を指示する動
作を実行するネットワーク制御手段と、計測システムに
設けた記憶器に記憶した測定データをネットワークに接
続した主記憶器に移送するリモートファイル転送手段と
を設け、計測用コンピュータにはマルチタスク機能によ
り計測の制御動作と、リモートファイル転送手段により
アクセスされて主記憶器に測定データを転送する動作を
同時平行して実行する共通インターフェイスを付加した
計測システムを提供するものである。
【0008】従って、この発明によれば測定条件の設
定、パラメータの設定等を管理コンピュータにおいて集
中して入力することができるから、測定条件の変更、パ
ラメータの変更等を行なう場合、その設定作業中でも各
計測システムでは測定を中断することなく、測定を継続
することができる。更に、測定中に管理コンピュータか
ら各計測システムに測定データの転送指令を送った場合
でも、各計測システムの計測用コンピュータはマルチタ
スク機能を持つ共通インターフェイスにより測定を中断
することなく、計測データをネットワークに接続された
主記憶器に送り出すことができる。
【0009】このように、この発明では計測用コンピュ
ータの負担を軽減し、計測用コンピュータを測定に最大
限に利用できるようにしたから、測定に係わる各種の制
限、例えば、データの取込速度の向上及び取り込むデー
タ量の増大等を達することができる利点が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2にこの発明による計
測システム集中管理装置の概要を示す。図3と対応する
部分には同一符号を付して示す。この発明では管理コン
ピュータ10に計測システム情報登録手段12と、ネッ
トワーク制御手段14と、リモートファイル転送手段1
5とを設けた構成とした点と、計測用コンピュータ31
に共通インターフェイス31Bと、アプリケーション格
納部31Cと、入出力ポート31Dとを設けた構成とし
た点を特徴とするものである。
【0011】管理コンピュータ10に設けた計測システ
ム情報登録手段12は各計測システム30A〜30Nに
対応して記憶用のファイル12A,12B,…,12N
を設け、このファイル12A,12B,…,12Nに各
計測システム30A〜30Nに設けたアプリケーション
格納部31Cに格納したプログラムを登録する。つま
り、初期状態ではファイル12A〜12Nには各計測シ
ステム30A〜30Nに設けたアプリケーション格納部
31Cに存在する各プログラムの位置情報だけが登録さ
れてあり、その登録されている位置情報に従って各計測
システム30A〜30Nから各アプリケーション格納部
31Cに格納しているプログラムを読み込む。
【0012】このように、各計測システム30A〜30
Nから各々に各アプリケーション格納部31Cに格納し
たプログラムを管理コンピュータ10に取り込むことに
より、各計測システム30A〜30N毎にプログラムが
異なっていたとしても全ての各計測システム30A〜3
0Nに対応したプログラムを各ファイル12A〜12N
に取り込むことができる。更に各計測システム30A〜
30Nにおいて、例えばプログラムの変更が生じた場合
にも、計測用コンピュータ側で変更されたプログラムを
管理コンピュータ10の計測システム情報登録手段12
に取り込むことにより、プログラムの変更後の処理を済
ませることができる。このようにして各計測システム3
0A〜30Nのプログラムと、管理コンピュータ10の
プログラムの双方は常に1対1に対応させることがで
き、プログラムの変更後にコンピュータ10と31の双
方のプログラムを更新する場合と比較して手間を少なく
することができる。
【0013】管理コンピュータ10は初期状態において
各計測システム30A〜30Nからアプリケーションを
取り込むと、入力モードに設定される。管理コンピュー
タ10が入力モードに切替るのと同時に例えば測定条件
をどの番号のファイル12A〜12Nに設定するかを問
い合せられる。操作者が例えばファイル12Aを指定す
ると、CPU11はファイル12Aを開き、ファイル1
2Aに測定条件の入力、各種パラメータ等を入力するこ
とを促す。
【0014】ファイル12A(計測システム30Aに対
応)に設定すべき測定条件、各種パラメータを入力する
と、ファイル12Aにその設定値が書き込まれ、更に、
その設定値はネットワーク制御手段14とネットワーク
20を通じて計測システム30Aの計測用コンピュータ
31に送り込まれ、計測用コンピュータ31に設けたア
プリケーション格納部31Cの測定条件記憶部或はパラ
メータ記憶部等に書き込まれ、測定開始の準備が完了す
る。
【0015】この状態で管理コンピュータ10のネット
ワーク制御手段14から測定開始指令及びアプリケーシ
ョン格納部31Cに格納しているアプリケーションを指
定する指令が送られて来ることにより計測用コンピュー
タ31では指定されたアプリケーションが起動され、そ
のアプリケーションの動作に従って計測実行モジュール
32が制御されて測定が開始される。計測実行モジュー
ル32が計測を実行することによりアプリケーションは
測定データを順次記憶器33に取り込む。
【0016】測定が開始されたこと、及びどのアプリケ
ーションが起動されたか等の状況は共通インターフェイ
ス31Bが把握し、逐次その情報は管理コンピュータ1
0に送られる。管理コンピュータ10は各計測システム
30A〜30Nのそれぞれから送られて来る動作状況を
把握し、各計測システム30A〜30Nの動作状況をモ
ニタ(特に図示しない)等に表示する。
【0017】これと共に、管理コンピュータ10は各計
測システム30A〜30Nの全てに対して一定時間毎に
測定データの取込を実行する。管理コンピュータ10の
リモートファイル転送手段15から測定データの取込を
促す指令が計測用コンピュータ31に入力されると、こ
の発明では測定を中止することなく、共通インターフェ
イス31Cのマルチタスク機能により直接記憶器33が
アクセスされ、記憶器33から測定データを読み出し、
この測定データを管理コンピュータ10に送り込む。
【0018】管理コンピュータ10は計測用コンピュー
タ31から測定データが送られて来る毎に計測システム
情報登録手段12の各ファイル12A〜12Nに書き込
まれた条件(測定条件の一部)に従ってデータ処理を施
し、そのデータ処理した結果を主記憶器40の対応する
ファイルに書き込む。測定の実行中に測定条件を変更す
る必要が生じた場合はこの発明によれば計測用コンピュ
ータ31の測定動作を中止させることなく、管理コンピ
ュータ側で測定条件を入力することができる。従って測
定条件を入力している間も測定を継続することができ、
例えば製造ラインに付随した測定系の場合には製造ライ
ンの動作を停止させることなく、測定条件の変更を入力
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば測
定動作以外の動作(入力設定動作、データ処理等)を管
理コンピュータ10によって行なわせ、更にデータの転
送動作等はマルチタスク機能によって測定を実行してい
るアプリケーションの動作を停止させることなく測定デ
ータを転送する構成としたから、測定動作が全く阻害さ
れることなく他の仕事を実行することができる。このこ
とは計測用コンピュータ31は常時測定に係わる動作を
実行していることを意味し、計測用コンピュータ31に
掛る負荷が軽減され、測定に係わる制限値(データの取
込速度の制限、データの取込量の制限)を高い値に更新
することができ、測定の質を高めることができる利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の計測システム集中管理装置に用いる
管理コンピュータの構成を説明するためのブロック図。
【図2】この発明の計測システム集中管理装置に用いる
計測用コンピュータの構成を説明するためのブロック
図。
【図3】従来の技術を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
10 管理コンピュータ 11 CPU 12 計測システム情報登録手段 12A〜12N ファイル 13 入力手段 14 ネットワーク制御手段 15 リモートファイル転送手段 16 入出力ポート 20 ネットワーク 30A〜30N 計測システム 31 計測用コンピュータ 31A CPU 31B 共通インターフェイス 31C アプリケーション格納部 31D 入出力ポート 32 計測実行モジュール 40 主記憶器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の事象を測定する計測実行モジュー
    ルと、この計測実行モジュールの動作を制御する計測用
    コンピュータと、測定データを記憶する記憶器とを具備
    して構成される複数の計測システムと、この複数の計測
    システムの相互を接続するネットワークと、このネット
    ワークに接続されて上記複数の計測システムを管理する
    管理コンピュータとによって構成される計測システム集
    中管理装置において、 上記管理コンピュータには上記計測用コンピュータに設
    定すべき各計測システムの測定条件、パラメータ等を記
    憶する計測システム情報登録手段と、 この計測システム情報登録手段に設けたフィイルに書き
    込んだ測定条件、パラメータ等を各計測用コンピュータ
    に配送する動作及び各計測用コンピュータに測定開始、
    測定中止を指示する動作を実行するネットワーク制御手
    段と、 上記各計測システムに設けた記憶器に取り込んだ計測デ
    ータを上記ネットワークに接続した主記憶器に移送する
    リモートファイル転送手段とを設け、 上記計測用コンピュータにはマルチタスク機能により測
    定動作と、上記リモートファイル転送手段によりアクセ
    スされて上記主記憶器に計測データを移送処理する動作
    を同時平行して実行する共通インターフェイスを設けた
    ことを特徴とする計測システム集中管理装置。
JP10189976A 1998-07-06 1998-07-06 計測システム集中管理装置 Pending JP2000020479A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011288A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 監視装置及び監視システム
JP2010271188A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Denso Corp センサ較正装置及びセンサ較正方法

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