JPH02224169A - 計算機システムの処理分散方式 - Google Patents

計算機システムの処理分散方式

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JPH02224169A
JPH02224169A JP4617389A JP4617389A JPH02224169A JP H02224169 A JPH02224169 A JP H02224169A JP 4617389 A JP4617389 A JP 4617389A JP 4617389 A JP4617389 A JP 4617389A JP H02224169 A JPH02224169 A JP H02224169A
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JP
Japan
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processing
network
job
control unit
task
Prior art date
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Pending
Application number
JP4617389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Morohashi
諸橋 洋輔
Kenji Sakamoto
健二 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Tohoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Tohoku Ltd filed Critical TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP4617389A priority Critical patent/JPH02224169A/ja
Publication of JPH02224169A publication Critical patent/JPH02224169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネットワークに接続された計算機システムの有
効利用に関する。特に過負荷状態に陥り易いシステムや
信頼性の要求される大規模な処理の分散に関する。各種
研究機関、学校などにおける科学技術計算に利用するに
適する。
〔概要〕
本発明はネットワークに接続された計算機システムの処
理分散方式において、 ネットワーク内に自動的に負荷を分散し処理を行うこと
により、 ネットワーク内の資源を有効に利用し、個々の資源に対
する負荷を低減させて故障率の低下をはかり稼働率を向
上させ、混雑時におけるジョブ実行待ちの時間を短くし
てターンアラウンド時間を短縮できるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、この種のシステムはネットワークに接続されてい
ても個々のシステム自体は基本的に独立しており、何ら
かの処理を行う場合原則的にそのジョブが投入されたシ
ステムが単独で処理を行ってきた。
また、複数のシステムが複合的な処理を行う場合でもあ
らかじめ定められた動作のみを行うのが一般的であり、
ネットワーク利用に関しても他システムをいくつか経由
し、直接接続されていないシステムであってもあらかじ
め目的のシステムにアクセスするよう利用するのが一般
的であった。
信頼性の検討においては、複数のシステムにより処理さ
れた結果を比較するのが一般的であり、そのため同じプ
ログラムを別個のシステムで別々に処理したり、他アル
ゴリズムによる処理結果を用意して比較していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の計算機システムでは、ネットワーク中で
も独立性が高いため一つのシステムに集中的にジョブを
投入した場合など、そのシステムが過負荷状態になって
も自動的にその状態を解消できないために故障率の増加
やそれに伴う稼働率の低下を招き、ジョブ実行待ち時間
の増加などによりターンアラウンド時間を悪化させてい
た。
また、ネットワーク内の資源を有効に利用するという意
味においても効率が悪く、さらに信頼性の検討において
も比較すべき結果を用意するためには一般に2倍の手間
と時間がかかるため信頼性とターンアラウンド時間の微
細な要求に答えることができないなどの欠点を有してい
た。
本発明はこのような欠点を除去す、るもので、負荷を自
動的に分散してネットワーク内資源を有効に利用し、故
障率を低下させて稼働率の向上をはかり、ジョブ実行待
ち時間を短くしてターンアラウンド時間を短縮すること
ができる方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の計算機システムが通信回線を介して接
続されたネットワークを形成し、上記計算機システムは
、それぞれ、通信回線に接続する通信制御部と、この通
信制御部を介して投入されたジョブを処理するジョブ処
理部とを含む計算機システムの処理分散方式において、
上記計算機システムは、それぞれ上記ジョブ処理部に接
続されたタスク管理制御部を備え、このタスク管理制御
部は、投入されたひとつのジョブをタスクに分割し、分
割されたタスクのパラメータにしたがって他の計算機シ
ステムで処理するタスクを上記通信制御部を介してその
他の計算機システムに転送するタスク分割部と、分割さ
れたタスクの状態を記録するタスク管理テーブルと、上
記性の計算機システムで処理されたタスクの処理結果を
上記通信制御部を介して受け、上記タスク管理テーブル
を参照して、0計算機システムで処理されたタスクの処
理結果と統合する制御部とを含むことを特徴とする。
〔作用〕
通信制御部がネットワーク内の計算機システム間の通信
を行い、ジョブ処理部がジョブ特有の処理およびタスク
の統合を行い、タスク管理制御部がジョブを分割したタ
スクの管理を行うことにより、負荷であるジョブやタス
クをネットワーク内の計算機システムに負荷状況やシス
テムの特性を考慮した上で自動的に分散し処理を実行す
る。
ジョブを分割したタスクの分散は、タスクの大きさ、処
理速度要求、信頼性要求などの諸条件にもとづきネット
ワーク内のシステムに適宜分散する。また、直接接続さ
れていないシステムであってもそのシステムの性能や通
信経路上の問題をトレードし分散を決定する。
これによりネットワーク内資源を有効に利用し、個々の
資源に対する負荷を低減して故障率の低下および稼働率
の向上をはかり、ターンアラウンド時間を短縮すること
ができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の実施例である処理分散システム内の
一つの中央処理装置における構成を示すブロック図であ
る。この例に示される処理分散プログラムは第1図に示
すように機能ごとにユニット構造をとっており、入出力
や処理手順上のタイミングなどによる待ち以外は各部は
独立して機能する。
本発明実施例は、ネットワーク内の他システムとの交信
を行う通信制御部1と、ジョブを分割したタスクの管理
を行うタスク管理制御部4と、ジョブ特有の処理および
タスクの統合を行うジョブ処理部3と、通信制御部l、
タスク管理制御部4およびジョブ処理部3を総合的に制
御する総合制御部2と、人出力バッファ5とを備える。
通信制御部1は人出力バッファ5を含み、ネットワーク
内の利用可能なシステム間との交信を行う。通信手順は
プロトコルや接続回線ハードウェアに依存する。この通
信制御部1はタスク管理制御部4、ジョブ処理部3、総
合制御部2の管理の下に直接交信することができ、デー
タやプログラムなどの受は渡しを行い、他システムと交
信を行う。これによりタスク管理制御部4やジョブ処理
部3が他システムと交信する際にこの通信制御部1とデ
ータの受は渡しが終了すれば入出力以外の処理に移るこ
とができる。このため通信制御部1はプロトコルやハー
ドウェアに依存した形式で他システムとの交信を行うが
、タスク管理制御部4、ジョブ処理部3とのインターフ
ェイスはブルトコルやハードウェアに変更があっても常
に一定の手順がふまれる。
実行ステータスはタスク管理制御部4やジョブ処理部3
にも返されるが、総合制御部2に常に監視されている通
信制御部1自体も総合制御部2にステータスを返してい
る。
タスク管理制御部4は、タスク分割部4−1、タスク管
理テーブル4−2、制御部4−3により構成される。タ
スク分割部4−1はシステムに投入されたジョブをタス
クに分割し、処理速度要求、信頼性要求に基づいてネッ
トワーク内に分散する。従ってタスクが小規模の場合分
散させないこともある。
分散したタスクについての情報を記憶しておくのがタス
ク管理テーブル4−2である。ここでは、タスクのID
、処理先、実行ステータス、通信ステータス、大きさ、
信頼性、処理速度要求などのタスクに対する諸情報が記
憶される。このタスク管理テーブル4−2はジョブ処理
部3や総合制御部2からも参照することができる。また
、このテーブルが保存されていればネットワーク内のタ
スク処理中のシステムがダウンしたときそのタスクを別
の処理先に振り分けたり復旧させたりできる。
制御部4−3はタスク管理テーブル4−2に情報を書き
込むことができ、ここ以外ではテーブルに書き込むこと
はできない。これは処理分割システムの各部が独立性が
高く並列に動作するので排他制御するためである。
ジョブ処理部3ではそのジョブ特有の処理や分割され処
理されたジョブを統合する。
総合制御部2ではタスク管理制御部4、ジョブ処理部3
、通信制御部1での実行ステータスを常時監視し、また
各部から異常があった場合のステータスを受ける。これ
らをもとに各部が互いに交信する。
総合制御部2で各部のステータスを監視し、保存したり
インクラブド信号を発信する。これにより各部は総合制
御部2に問い合わせることによって他部の状態を知るこ
とができ処理に反映できる。
次に、全体的な処理の手順と流れを説明する。
第3図は本発明実施例の処理の流れを示す流れ図である
まず、ネットワーク内の1システムにジョブが投入され
ると、そこで投入されたジョブはタスク管理制御部4の
タスク分割部4−1によりタスクに分割される。分割さ
れたタスクは処理速度要求、信頼性要求、大きさなどの
項目により処理先が決定される。
その結果はタスク管理テーブル4−2に記入され、通信
制御部1に処理が外部となるタスクとデータが渡される
。通信制御部1は外部と交信を開始しタスクとデータの
送信を始め、その状況は総合制御部2により監視される
ジョブ処理部3はジョブ固有の処理や分割されなかった
タスクの処理の実行を始める。タスクの処理が終わり結
果がもどってきた場合通信制御部1がその結果をうけと
りながら総合制御部2にその旨を伝える。総合制御部2
はジョブ処理部3とタスク管理制御部4に信号を出し、
タスク管理制御部4はタスク管理テーブルに書き込む。
ジョブ処理部3はタスクの実行結果の受は取り準備に入
りそれを受は取る。
これらが繰り返されジョブ力<$茎了する。このときに
信頼性要求が高ければ、一つのタスクを複数の処理先で
結果を出しそれを比較するなど種々の操作がおこなわれ
る。
第2図は本発明実施例におけるネットワークの構成図で
ある。ネットワーク内では、システムSに投入されたも
ととなるジョブはそこでタスクに分割されシステムSに
接続されているネットワーク内のシステムA、  B、
 Cで処理することが検討される。その際システムSか
らみてシステムA。
B、Cの先に接続されるシステムa、  b、  c、
  d。
eについても考慮され、A、a、bにタスクが渡された
り、Bを経由してdで処理が行われることもある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ネットワーク中の
1システムに負荷が集中した場合でもネットワーク内に
その負荷を自動的に分散することができるためにネット
ワーク内の資源を有効に利用することができ、また個々
の資源に関しては負荷を低減させるために故障率の低下
やそれによる稼働率の向上をはかることができ、さらに
混雑時にはジョブ実行待ちの時間が短くなるためにター
ンアラウンド時間を短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の処理分散プログラム構成概略図
。 第2図は本発明実施例におけるネットワーク構成図。 第3図は本発明実施例の処理の流れを示す流れ図。 1・・・通信制御部、2・・・総合制御部、3・・・ジ
ョブ処理部、4・・・タスク管理制御部、4−1・・・
タスク分割部、4−2・・・タスク管理テーブノベ4−
3・・・制御部、5110人出力バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の計算機システムが通信回線を介して接続され
    たネットワークを形成し、 上記計算機システムは、それぞれ、 通信回線に接続する通信制御部と、 この通信制御部を介して投入されたジョブを処理するジ
    ョブ処理部と を含む 計算機システムの処理分散方式において、 上記計算機システムは、それぞれ 上記ジョブ処理部に接続されたタスク管理制御部を備え
    、 このタスク管理制御部は、 投入されたひとつのジョブをタスクに分割し、分割され
    たタスクのパラメータにしたがって他の計算機システム
    で処理するタスクを上記通信制御部を介してその他の計
    算機システムに転送するタスク分割部と、 分割されたタスクの状態を記録するタスク管理テーブル
    と、 上記他の計算機システムで処理されたタスクの処理結果
    を上記通信制御部を介して受け、上記タスク管理テーブ
    ルを参照して、自計算機システムで処理されたタスクの
    処理結果と統合する制御部と を含む ことを特徴とする計算機システムの処理分散方式。
JP4617389A 1989-02-27 1989-02-27 計算機システムの処理分散方式 Pending JPH02224169A (ja)

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JP (1) JPH02224169A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594901A (en) * 1992-12-28 1997-01-14 Nec Corporation Control system for parallel execution of job steps in computer system
US5594902A (en) * 1991-10-09 1997-01-14 Fujitsu Limited Custom service control system
US6438553B1 (en) 1998-12-28 2002-08-20 Nec Corporation Distributed job integrated management system and method

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