JP2000019459A - 縁なしメガネ用レンズ接続具 - Google Patents
縁なしメガネ用レンズ接続具Info
- Publication number
- JP2000019459A JP2000019459A JP10196453A JP19645398A JP2000019459A JP 2000019459 A JP2000019459 A JP 2000019459A JP 10196453 A JP10196453 A JP 10196453A JP 19645398 A JP19645398 A JP 19645398A JP 2000019459 A JP2000019459 A JP 2000019459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- contact piece
- connector
- fixing
- flank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の縁なしメガネにおいてはテンプル及び
ブリッジはメガネ周縁部に設けられた貫通孔にネジ止め
されており、外観が良くない上に突起部が内側に露出し
ており、万が一の場合危険であった。 【解決手段】 レンズ周縁部２に当接されるレンズ周縁
当接片３とレンズ側面部４に当接されるレンズ側面当接
片５とがＬ字形に一体的に組合された接続具本体１の前
記レンズ周縁当接片３の先端からレンズに向って固定用
突起８を延設し、レンズ周縁部２の対応する箇所に明け
られた貫通孔９に前記固定用突起８を挿入する様にする
と共に、側面当接片５にネジ孔１０を設け、レンズ側面
部４の対応する箇所に設けられた凹部１１に向って前記
ネジ孔１０より止めネジ１２あるいは止めピンを押し込
める様にし、接続具本体１の他端にテンプルあるいはブ
リッジを設ける様にした。
ブリッジはメガネ周縁部に設けられた貫通孔にネジ止め
されており、外観が良くない上に突起部が内側に露出し
ており、万が一の場合危険であった。 【解決手段】 レンズ周縁部２に当接されるレンズ周縁
当接片３とレンズ側面部４に当接されるレンズ側面当接
片５とがＬ字形に一体的に組合された接続具本体１の前
記レンズ周縁当接片３の先端からレンズに向って固定用
突起８を延設し、レンズ周縁部２の対応する箇所に明け
られた貫通孔９に前記固定用突起８を挿入する様にする
と共に、側面当接片５にネジ孔１０を設け、レンズ側面
部４の対応する箇所に設けられた凹部１１に向って前記
ネジ孔１０より止めネジ１２あるいは止めピンを押し込
める様にし、接続具本体１の他端にテンプルあるいはブ
リッジを設ける様にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は縁なしメガネ用の
レンズ接続具、詳しくはテンプルやブリッジとメガネレ
ンズ本体とを結合する縁なしメガネ用レンズ接続具に関
するものである。
レンズ接続具、詳しくはテンプルやブリッジとメガネレ
ンズ本体とを結合する縁なしメガネ用レンズ接続具に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】プラスチックレンズの普及に伴い、レン
ズ周縁にリムを嵌め込まない縁なしメガネが多く用いら
れる様になっている。この縁なしメガネは軽量で外観も
シンプルであるという特徴を有しており、益々その需要
は増加すると期待されている。従来の縁付きメガネの場
合には、レンズ周縁に嵌め込まれたリムを利用してブリ
ッジやテンプルを固定できるが、縁なしメガネの場合に
は、ブリッジやテンプルの固定にこのリムを利用するこ
とが出来ない為、レンズ周縁にブリッジやテンプルを直
接ネジで止めることによって対応している。
ズ周縁にリムを嵌め込まない縁なしメガネが多く用いら
れる様になっている。この縁なしメガネは軽量で外観も
シンプルであるという特徴を有しており、益々その需要
は増加すると期待されている。従来の縁付きメガネの場
合には、レンズ周縁に嵌め込まれたリムを利用してブリ
ッジやテンプルを固定できるが、縁なしメガネの場合に
は、ブリッジやテンプルの固定にこのリムを利用するこ
とが出来ない為、レンズ周縁にブリッジやテンプルを直
接ネジで止めることによって対応している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネジ止めの場合、レンズ周縁からネジの端部が内側に向
って突き出してしまう為、外観上違和感を与えるだけで
はなく、万が一の場合眼球にこの端部が突き刺さるおそ
れもあり、非常に危険であった。一方、ブリッジやテン
プルを直接レンズ周縁の所定箇所に接着剤により固定し
てしまえば、ネジ止めの様な危険はなくなるが、この接
着剤による固定では、一旦固定した後は着脱が出来なく
なるので、使用中の再調整に対応できなくなる欠点があ
った。
ネジ止めの場合、レンズ周縁からネジの端部が内側に向
って突き出してしまう為、外観上違和感を与えるだけで
はなく、万が一の場合眼球にこの端部が突き刺さるおそ
れもあり、非常に危険であった。一方、ブリッジやテン
プルを直接レンズ周縁の所定箇所に接着剤により固定し
てしまえば、ネジ止めの様な危険はなくなるが、この接
着剤による固定では、一旦固定した後は着脱が出来なく
なるので、使用中の再調整に対応できなくなる欠点があ
った。
【０００４】この発明は縁なしメガネに関する上記問題
点を解決することを目的とするものであり、結合箇所が
外観上目立つことなく、一旦取付けた後でもいつでも自
由に着脱でき、眼球方向へ向った危険な露出突起部もな
く、安全性にもすぐれた縁なしメガネ用レンズ接続具を
提供することを目的とするものである。
点を解決することを目的とするものであり、結合箇所が
外観上目立つことなく、一旦取付けた後でもいつでも自
由に着脱でき、眼球方向へ向った危険な露出突起部もな
く、安全性にもすぐれた縁なしメガネ用レンズ接続具を
提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、レンズ周縁
部２に当接されるレンズ周縁当接片３とレンズ側面部４
に当接されるレンズ側面当接片５とがＬ字形に一体的に
組合された接続具本体１の前記レンズ周縁当接片３の先
端からレンズに向って固定用突起８を延設し、レンズ周
縁部２の対応する箇所に明けられた貫通孔９に前記固定
用突起８を挿入する様にすると共に、側面当接片５にネ
ジ孔１０を設け、レンズ側面部４の対応する箇所に設け
られた凹部１１に向って前記ネジ孔１０より止めネジ１
２あるいは止めピンを押し込める様にし、接続具本体１
の他端にテンプルあるいはブリッジを設けたことによ
り、上記課題を解決せんとするものである。
部２に当接されるレンズ周縁当接片３とレンズ側面部４
に当接されるレンズ側面当接片５とがＬ字形に一体的に
組合された接続具本体１の前記レンズ周縁当接片３の先
端からレンズに向って固定用突起８を延設し、レンズ周
縁部２の対応する箇所に明けられた貫通孔９に前記固定
用突起８を挿入する様にすると共に、側面当接片５にネ
ジ孔１０を設け、レンズ側面部４の対応する箇所に設け
られた凹部１１に向って前記ネジ孔１０より止めネジ１
２あるいは止めピンを押し込める様にし、接続具本体１
の他端にテンプルあるいはブリッジを設けたことによ
り、上記課題を解決せんとするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１にこの発明に係る縁なしメガ
ネ用レンズ接続具の一実施形態の斜視図、図２はその上
方から見た平面断面図である。
ネ用レンズ接続具の一実施形態の斜視図、図２はその上
方から見た平面断面図である。
【０００７】図中１は金属製の接続具本体であり、レン
ズ周縁部２に当接される周縁当接片３とレンズ側面部４
に当接されるレンズ側面当接片５とがＬ字形に一体的に
組合されてなり、側面当接片５の他端には軸受け６が設
けられ、テンプルの一端が枢支される様になっている。
ズ周縁部２に当接される周縁当接片３とレンズ側面部４
に当接されるレンズ側面当接片５とがＬ字形に一体的に
組合されてなり、側面当接片５の他端には軸受け６が設
けられ、テンプルの一端が枢支される様になっている。
【０００８】そして、前記周縁当接片３の先端からはレ
ンズ周縁部２側に向って小さな固定用突起８が一体的に
延設されており、レンズ周縁部２の対応する箇所に明け
られている貫通孔９に前記固定用突起８を挿入できる様
になっている。
ンズ周縁部２側に向って小さな固定用突起８が一体的に
延設されており、レンズ周縁部２の対応する箇所に明け
られている貫通孔９に前記固定用突起８を挿入できる様
になっている。
【０００９】一方、前記側面当接片５にはネジ孔１０
が、このネジ孔１０に対応するレンズ側面部４には小径
の凹部１１がそれぞれ設けられており、ネジ孔１０から
凹部１１に向って止めネジ１２を押し込むことができる
様になっている。なお、止めネジ１２の代りに止めピン
を用いても良い。
が、このネジ孔１０に対応するレンズ側面部４には小径
の凹部１１がそれぞれ設けられており、ネジ孔１０から
凹部１１に向って止めネジ１２を押し込むことができる
様になっている。なお、止めネジ１２の代りに止めピン
を用いても良い。
【００１０】なお、この実施の形態においてはレンズの
前面側から固定用突起８を貫通孔９に挿入する様にして
いるが、図３に示す実施の形態の様に、レンズの裏面側
から固定用突起８を貫通孔９に挿入する様にしても良
い。
前面側から固定用突起８を貫通孔９に挿入する様にして
いるが、図３に示す実施の形態の様に、レンズの裏面側
から固定用突起８を貫通孔９に挿入する様にしても良
い。
【００１１】一方、図４はこのレンズ接続具をブリッジ
に適用した場合を示したものであり、ブリッジ金具１３
の両端にはそれぞれ前述の実施形態と同様に接続具本体
１が設けられており、この接続具本体には周縁当接片３
と側面当接片５とがＬ字形に屈曲せしめられて形成され
ており、固定用突起８及び止めネジ１２がレンズ周縁部
２及びレンズ側面部４に設けられた貫通孔９及び凹部１
１にそれぞれ挿入係止される様になっている。
に適用した場合を示したものであり、ブリッジ金具１３
の両端にはそれぞれ前述の実施形態と同様に接続具本体
１が設けられており、この接続具本体には周縁当接片３
と側面当接片５とがＬ字形に屈曲せしめられて形成され
ており、固定用突起８及び止めネジ１２がレンズ周縁部
２及びレンズ側面部４に設けられた貫通孔９及び凹部１
１にそれぞれ挿入係止される様になっている。
【００１２】
【発明の効果】この発明に係る縁なしメガネ用レンズ接
続具は上述の様に、固定用突起８及び止めネジ１２によ
ってレンズに固定されるものであり、従来のものの様に
メガネのレンズ面から内側に向って突出露出した突起は
一切ないので、万が一の場合にも安全であり、しかも止
めネジ１２をゆるめることにより必要に応じていつでも
レンズから着脱することが可能で、再調整もしやすく、
外観上もシンプルで違和感を与えることなく、取付けも
容易であり、縁なしメガネ用として極めてすぐれたもの
である。
続具は上述の様に、固定用突起８及び止めネジ１２によ
ってレンズに固定されるものであり、従来のものの様に
メガネのレンズ面から内側に向って突出露出した突起は
一切ないので、万が一の場合にも安全であり、しかも止
めネジ１２をゆるめることにより必要に応じていつでも
レンズから着脱することが可能で、再調整もしやすく、
外観上もシンプルで違和感を与えることなく、取付けも
容易であり、縁なしメガネ用として極めてすぐれたもの
である。
【００１３】
【図１】この発明に係る縁なしメガネ用ヨロイの一実施
形態の斜視図。
形態の斜視図。
【図２】同じくそれを上方から見た平面断面図。
【図３】他の実施形態の平面断面図。
【図４】同じく他の実施形態の断面図。
１ 接続具本体 ２ レンズ周縁部 ３ 周縁当接片 ４ レンズ側面部 ５ 側面当接片 ６ 軸受け ７ テンプル ８ 固定用突起 ９ 貫通孔 １０ ネジ孔 １１ 凹部 １２ 止めネジ １３ ブリッジ金具
Claims (1)
- 【請求項１】 レンズ周縁部２に当接されるレンズ周縁
当接片３とレンズ側面部４に当接されるレンズ側面当接
片５とがＬ字形に一体的に組合された接続具本体１の前
記レンズ周縁当接片３の先端からレンズに向って固定用
突起８を延設し、レンズ周縁部２の対応する箇所に明け
られた貫通孔９に前記固定用突起８を挿入する様にする
と共に、側面当接片５にネジ孔１０を設け、レンズ側面
部４の対応する箇所に設けられた凹部１１に向って前記
ネジ孔１０より止めネジ１２あるいは止めピンを押し込
める様にし、接続具本体１の他端にテンプルあるいはブ
リッジを設けたことを特徴とする縁なしメガネ用レンズ
接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196453A JP2000019459A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 縁なしメガネ用レンズ接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196453A JP2000019459A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 縁なしメガネ用レンズ接続具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000019459A true JP2000019459A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16358072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10196453A Pending JP2000019459A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 縁なしメガネ用レンズ接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000019459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009508789A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | ヘレウス クワルツグラス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 高シリカ材料から成る構成材を接合する溶着方法とその方法を実施する装置 |
| CN106773106A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-05-31 | 马锋 | 一种无框眼镜镜片固定结构及无框眼镜 |
-
1998
- 1998-06-29 JP JP10196453A patent/JP2000019459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009508789A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | ヘレウス クワルツグラス ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 高シリカ材料から成る構成材を接合する溶着方法とその方法を実施する装置 |
| CN106773106A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-05-31 | 马锋 | 一种无框眼镜镜片固定结构及无框眼镜 |
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