JP2000019022A - 炊事具の温度検出具 - Google Patents
炊事具の温度検出具Info
- Publication number
- JP2000019022A JP2000019022A JP10201186A JP20118698A JP2000019022A JP 2000019022 A JP2000019022 A JP 2000019022A JP 10201186 A JP10201186 A JP 10201186A JP 20118698 A JP20118698 A JP 20118698A JP 2000019022 A JP2000019022 A JP 2000019022A
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- Japan
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- fixed
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- heat
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- Withdrawn
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実な温度検出
【構成】 コンロ台等の固定部１には垂直の固定支持筒
２の下端を固定し、固定支持筒２の上端には鍔体３を設
け、鍔体３の外周にはバネ１６で常時上方に付勢されて
いる上下摺動自在の上下摺動筒４を取付け、上下摺動筒
４の上端は開放して開口部７とし、開口部７には集熱部
９の中央に下方に向けて縦取付筒１２を一体的に突設さ
せた金属集熱体８を取付け、縦取付筒１２内の縦収納凹
部１４内に熱伝導性接着材１５を充填後センサー１３を
挿入して固着した炊事具の温度検出具。
２の下端を固定し、固定支持筒２の上端には鍔体３を設
け、鍔体３の外周にはバネ１６で常時上方に付勢されて
いる上下摺動自在の上下摺動筒４を取付け、上下摺動筒
４の上端は開放して開口部７とし、開口部７には集熱部
９の中央に下方に向けて縦取付筒１２を一体的に突設さ
せた金属集熱体８を取付け、縦取付筒１２内の縦収納凹
部１４内に熱伝導性接着材１５を充填後センサー１３を
挿入して固着した炊事具の温度検出具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、炊事具の温度検出具に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、公知の、特許２７２２３７７号公報
には、コンロ台等の固定部には垂直の固定支持筒の下端
を固定し、固定支持筒の上端には鍔体を設け、鍔体の外
周にはバネで常時上方に付勢されている上下摺動自在の
上下摺動筒を取付け、上下摺動筒の上端は集熱板で閉塞
し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取付金具に熱伝
導性接着材を介してセンサーを固定した炊事具の温度検
出具について記載されている。
には、コンロ台等の固定部には垂直の固定支持筒の下端
を固定し、固定支持筒の上端には鍔体を設け、鍔体の外
周にはバネで常時上方に付勢されている上下摺動自在の
上下摺動筒を取付け、上下摺動筒の上端は集熱板で閉塞
し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取付金具に熱伝
導性接着材を介してセンサーを固定した炊事具の温度検
出具について記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、上
下摺動筒の上端は集熱板で閉塞し、集熱板の下面に取付
金具を取付け、取付金具に熱伝導性接着材を介してセン
サーを横向きに固定した炊事具の温度検出具であるが、
集熱板の下面に取付金具を取付けているから、製造が面
倒であるばかりでなく、取付金具は金属薄板のため、集
熱板で検知した熱の全部がサーミスタに伝達されず、一
部が逃げるという課題があった。
下摺動筒の上端は集熱板で閉塞し、集熱板の下面に取付
金具を取付け、取付金具に熱伝導性接着材を介してセン
サーを横向きに固定した炊事具の温度検出具であるが、
集熱板の下面に取付金具を取付けているから、製造が面
倒であるばかりでなく、取付金具は金属薄板のため、集
熱板で検知した熱の全部がサーミスタに伝達されず、一
部が逃げるという課題があった。
【０００４】
【発明の目的】略完全な熱の伝達。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、コンロ台等の固
定部１には垂直の固定支持筒２の下端を固定し、固定支
持筒２の上端には鍔体３を設け、鍔体３の外周にはバネ
１６で常時上方に付勢されている上下摺動自在の上下摺
動筒４を取付け、上下摺動筒４の上端は開放して開口部
７とし、開口部７には集熱部９の中央に下方に向けて縦
取付筒１２を一体的に突設させた金属集熱体８を取付
け、縦取付筒１２内の縦収納凹部１４内に熱伝導性接着
材１５を充填後センサー１３を挿入して固着した炊事具
の温度検出具としたものである。
定部１には垂直の固定支持筒２の下端を固定し、固定支
持筒２の上端には鍔体３を設け、鍔体３の外周にはバネ
１６で常時上方に付勢されている上下摺動自在の上下摺
動筒４を取付け、上下摺動筒４の上端は開放して開口部
７とし、開口部７には集熱部９の中央に下方に向けて縦
取付筒１２を一体的に突設させた金属集熱体８を取付
け、縦取付筒１２内の縦収納凹部１４内に熱伝導性接着
材１５を充填後センサー１３を挿入して固着した炊事具
の温度検出具としたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１はコンロ台等の床の固定部で、固定部１には垂直状態
に固定支持筒２の下端が、カシめる等任意の手段で固定
され、固定支持筒２の上端には鍔体３が固定される。鍔
体３は、固定支持筒２と一体で上端を板金加工で受皿状
に拡大して形成してもかまわないが、図のように別体の
厚みのある鍔体３を切削加工して取付けてもよい。鍔体
３の外周には上下摺動筒４が上下摺動自在に取付けられ
る。
１はコンロ台等の床の固定部で、固定部１には垂直状態
に固定支持筒２の下端が、カシめる等任意の手段で固定
され、固定支持筒２の上端には鍔体３が固定される。鍔
体３は、固定支持筒２と一体で上端を板金加工で受皿状
に拡大して形成してもかまわないが、図のように別体の
厚みのある鍔体３を切削加工して取付けてもよい。鍔体
３の外周には上下摺動筒４が上下摺動自在に取付けられ
る。
【０００７】上下摺動筒４の上下中間位置には段部５が
形成され、段部５より下方は小径の小径部６に形成され
る。上下摺動筒４の上端は開放して開口部７となり、開
口部７には金属集熱体８が取付けられる。金属集熱体８
は切削加工して形成され、丸棒を切削加工して形成した
相当に厚みのある集熱部９と、センサ取付部１０とを有
し、集熱部９は糸巻きボビンのような形状で、周囲に環
状溝１１を有し、中央下部には縦取付筒１２を一体的に
突出形成したセンサ取付部１０を形成してある。センサ
取付部１０の縦取付筒１２内には、センサー１３の縦収
納凹部１４を形成し、縦収納凹部１４内に熱伝導性接着
材１５を充填後、センサー１３を挿入して固定する。
形成され、段部５より下方は小径の小径部６に形成され
る。上下摺動筒４の上端は開放して開口部７となり、開
口部７には金属集熱体８が取付けられる。金属集熱体８
は切削加工して形成され、丸棒を切削加工して形成した
相当に厚みのある集熱部９と、センサ取付部１０とを有
し、集熱部９は糸巻きボビンのような形状で、周囲に環
状溝１１を有し、中央下部には縦取付筒１２を一体的に
突出形成したセンサ取付部１０を形成してある。センサ
取付部１０の縦取付筒１２内には、センサー１３の縦収
納凹部１４を形成し、縦収納凹部１４内に熱伝導性接着
材１５を充填後、センサー１３を挿入して固定する。
【０００８】前記金属集熱体８は、金属棒を削り出して
形成する。１６はバネ、１７はカシメ部、１８はリード
線である。
形成する。１６はバネ、１７はカシメ部、１８はリード
線である。
【０００９】
【作用】次に作用を述べる。固定支持筒２と上下摺動筒
４は通常薄金属板のプレス加工の深絞り加工で形成さ
れ、固定支持筒２の下端は、固定部１にカシメて固定さ
れ、固定支持筒２の上端に鍔体３がカシメて固定され
る。鍔体３は正円形でも異径でもよい。鍔体３の外周に
は上下摺動筒４が嵌合され、上下摺動筒４内にはバネ１
６を収納し、上下摺動筒４の開口部７に金属集熱体８を
取付ける。したがって、金属集熱体８はバネ１６の弾力
で、常時上動し鍋底に密着する。金属集熱体８の縦取付
筒１２の縦収納凹部１４には、熱伝導性の接着材１５を
充填し、センサー１３を押し込むと、センサー１３は接
着材１５で固定される。
４は通常薄金属板のプレス加工の深絞り加工で形成さ
れ、固定支持筒２の下端は、固定部１にカシメて固定さ
れ、固定支持筒２の上端に鍔体３がカシメて固定され
る。鍔体３は正円形でも異径でもよい。鍔体３の外周に
は上下摺動筒４が嵌合され、上下摺動筒４内にはバネ１
６を収納し、上下摺動筒４の開口部７に金属集熱体８を
取付ける。したがって、金属集熱体８はバネ１６の弾力
で、常時上動し鍋底に密着する。金属集熱体８の縦取付
筒１２の縦収納凹部１４には、熱伝導性の接着材１５を
充填し、センサー１３を押し込むと、センサー１３は接
着材１５で固定される。
【００１０】上記金属集熱体８はバネ１６の弾力で常時
上動し、鍋底に密着して温度を検出するが、金属集熱体
８は、集熱部９と縦取付筒１２は一体構造の金属である
から、縦取付筒１２は、かなりの肉厚構造に形成できる
ので、熱伝達は良好で殆んど逃げず、肉厚の縦取付筒１
２でセンサー１３を包むようになるから、従来の薄板の
取付金具に比較して正確に温度を検出する。
上動し、鍋底に密着して温度を検出するが、金属集熱体
８は、集熱部９と縦取付筒１２は一体構造の金属である
から、縦取付筒１２は、かなりの肉厚構造に形成できる
ので、熱伝達は良好で殆んど逃げず、肉厚の縦取付筒１
２でセンサー１３を包むようになるから、従来の薄板の
取付金具に比較して正確に温度を検出する。
【００１１】
【発明の効果】前記公知のものは、上下摺動筒の上端は
集熱板で閉塞し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取
付金具に熱伝導性接着材を介してセンサーを横向きに固
定した炊事具の温度検出具であるが、集熱板の下面に取
付金具を取付けているから、製造が面倒であるばかりで
なく、取付金具は金属薄板のため、集熱板で検知した熱
の全部がサーミスタに伝達されず、一部が逃げるという
課題があった。しかるに、本発明は、コンロ台等の固定
部１には垂直の固定支持筒２の下端を固定し、固定支持
筒２の上端には鍔体３を設け、鍔体３の外周にはバネ１
６で常時上方に付勢されている上下摺動自在の上下摺動
筒４を取付け、上下摺動筒４の上端は開放して開口部７
とし、開口部７には集熱部９の中央に下方に向けて縦取
付筒１２を一体的に突設させた金属集熱体８を取付け、
縦取付筒１２内の縦収納凹部１４内に熱伝導性接着材１
５を充填後センサー１３を挿入して固着した炊事具の温
度検出具としたものであるから、特に、上下摺動筒４の
上端は開放して開口部７とし、開口部７には集熱部９の
中央に下方に向けて縦取付筒１２を一体的に突設させた
金属集熱体８を取付け、縦取付筒１２内の縦収納凹部１
４内に熱伝導性接着材１５を充填後センサー１３を挿入
して固着したから、金属集熱体８は集熱部９と縦取付筒
１２は一体構造の金属製となるので、縦取付筒１２は、
かなりの肉厚構造に形成でき、熱伝達は良好で殆んど逃
げず、肉厚の縦取付筒１２でセンサー１３を包むように
なるから、従来の薄板の取付金具に比較して正確に温度
を検出する。
集熱板で閉塞し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取
付金具に熱伝導性接着材を介してセンサーを横向きに固
定した炊事具の温度検出具であるが、集熱板の下面に取
付金具を取付けているから、製造が面倒であるばかりで
なく、取付金具は金属薄板のため、集熱板で検知した熱
の全部がサーミスタに伝達されず、一部が逃げるという
課題があった。しかるに、本発明は、コンロ台等の固定
部１には垂直の固定支持筒２の下端を固定し、固定支持
筒２の上端には鍔体３を設け、鍔体３の外周にはバネ１
６で常時上方に付勢されている上下摺動自在の上下摺動
筒４を取付け、上下摺動筒４の上端は開放して開口部７
とし、開口部７には集熱部９の中央に下方に向けて縦取
付筒１２を一体的に突設させた金属集熱体８を取付け、
縦取付筒１２内の縦収納凹部１４内に熱伝導性接着材１
５を充填後センサー１３を挿入して固着した炊事具の温
度検出具としたものであるから、特に、上下摺動筒４の
上端は開放して開口部７とし、開口部７には集熱部９の
中央に下方に向けて縦取付筒１２を一体的に突設させた
金属集熱体８を取付け、縦取付筒１２内の縦収納凹部１
４内に熱伝導性接着材１５を充填後センサー１３を挿入
して固着したから、金属集熱体８は集熱部９と縦取付筒
１２は一体構造の金属製となるので、縦取付筒１２は、
かなりの肉厚構造に形成でき、熱伝達は良好で殆んど逃
げず、肉厚の縦取付筒１２でセンサー１３を包むように
なるから、従来の薄板の取付金具に比較して正確に温度
を検出する。
【図１】全体縦断面図。
【図２】要部拡大断面図。
【図３】要部取出図。
１…固定部、２…固定支持筒、３…鍔体、４…上下摺動
筒、５…段部、６…小径部、７…開口部、８…金属集熱
体、９…集熱部、１０…センサ取付部、１１…環状溝、
１２…縦取付筒、１３…センサー、１４…縦収納凹部、
１５…接着材、１６…バネ、１７…カシメ部、１８…リ
ード線。
筒、５…段部、６…小径部、７…開口部、８…金属集熱
体、９…集熱部、１０…センサ取付部、１１…環状溝、
１２…縦取付筒、１３…センサー、１４…縦収納凹部、
１５…接着材、１６…バネ、１７…カシメ部、１８…リ
ード線。
フロントページの続き (72)発明者 笠原 範雄 埼玉県浦和市沼影１丁目17番17号 三井金 属鉱業株式会社部品加工事業本部サーミス タ事業部内 Ｆターム(参考） 2F056 CL02 QF01 QF08
Claims (1)
- 【請求項１】 コンロ台等の固定部１には垂直の固定支
持筒２の下端を固定し、固定支持筒２の上端には鍔体３
を設け、鍔体３の外周にはバネ１６で常時上方に付勢さ
れている上下摺動自在の上下摺動筒４を取付け、上下摺
動筒４の上端は開放して開口部７とし、開口部７には集
熱部９の中央に下方に向けて縦取付筒１２を一体的に突
設させた金属集熱体８を取付け、縦取付筒１２内の縦収
納凹部１４内に熱伝導性接着材１５を充填後センサー１
３を挿入して固着した炊事具の温度検出具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201186A JP2000019022A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 炊事具の温度検出具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201186A JP2000019022A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 炊事具の温度検出具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000019022A true JP2000019022A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16436783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10201186A Withdrawn JP2000019022A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 炊事具の温度検出具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000019022A (ja) |
-
1998
- 1998-07-01 JP JP10201186A patent/JP2000019022A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |