JP2000283856A - 炊事具の温度検出具 - Google Patents
炊事具の温度検出具Info
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- JP2000283856A JP2000283856A JP11093811A JP9381199A JP2000283856A JP 2000283856 A JP2000283856 A JP 2000283856A JP 11093811 A JP11093811 A JP 11093811A JP 9381199 A JP9381199 A JP 9381199A JP 2000283856 A JP2000283856 A JP 2000283856A
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Abstract
3の下端を固定し、固定支持筒3の上端には鍔体14を
設け、鍔体14の外周にはバネ13で常時上方に付勢さ
れている上下摺動自在の上下摺動筒2を取付け、上下摺
動筒2の上端は開放して開口部7とし、開口部7には集
熱部1の中央に下方に向けて縦取付筒12を一体的に突
設させた金属集熱体5を取付け、前記集熱部1の表面積
は、開口部7の断面積の1.5倍程度とし、縦取付筒1
2内の縦収納凹部11内に熱伝導性接着材19を充填後
センサ10を挿入して固着した炊事具の温度検出具。
Description
関するものである。
報には、コンロ台等の固定部には垂直の固定支持筒の下
端を固定し、固定支持筒の上端には鍔体を設け、鍔体の
外周にはバネで常時上方に付勢されている上下摺動自在
の上下摺動筒を取付け、上下摺動筒の上端は集熱板で閉
塞し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取付金具に熱
伝導性接着材を介してセンサを固定した炊事具の温度検
出具について記載されている。
のは、上下摺動筒の上端は集熱板で閉塞し、集熱板の下
面に取付金具を取付け、取付金具に熱伝導性接着材を介
してセンサを横向きに固定した炊事具の温度検出具であ
るが、集熱板の下面に取付金具を取付けているから、製
造が面倒であるばかりでなく、取付金具は金属薄板のた
め、集熱板で検知した熱の全部がサーミスタに伝達され
ず、一部が逃げるという課題があった。また、伝達熱量
が十分でないと、センサ部での温度検出能が十分確保さ
れないという課題があった。
ロ台等の固定部に垂直の固定支持筒3の下端を固定し、
固定支持筒3の上端には鍔体14を設け、鍔体14の外
周にはバネ13で常時上方に付勢されている上下摺動自
在の上下摺動筒2を取付け、上下摺動筒2の上端は開放
して開口部7とし、開口部7には集熱部1の中央に下方
に向けて縦取付筒12を一体的に突設させた金属集熱体
5を取付け、縦取付筒12内の縦収納凹部11内に熱伝
導性接着材15を充填後センサ10を挿入して固着した
炊事具の温度検出具としたものである。
コンロ台等の固定部に垂直状態に固定支持筒3の下端
が、カシめる等任意の手段で固定され、固定支持筒3の
上端には鍔体14が固定される。鍔体14は、固定支持
筒3と一体で上端を板金加工で受皿状に拡大して形成し
てもかまわないが、図のように別体の厚みのある鍔体1
4を切削加工して取り付けてもよい。鍔体14の外周に
は上下摺動筒2が上下摺動自在に取り付けられる。
が形成され、段部15より下方は小径の小径部16に形
成される。上下摺動筒2の上端は開放して開口部7とな
り、開口部7には金属集熱体5が取り付けられる。金属
集熱体5は切削加工して形成され、丸棒を切削加工して
形成した相当に厚みのある集熱部1と、センサ取付部1
2とを有する。集熱部1は集熱面積を広く取り、かつ量
産性に支障のないという条件を勘案して、開口部7の断
面積の1.5倍程度とし、周囲に環状溝11を有し、中
央下部には縦取り付け筒18を一体的に突出形成したセ
ンサ取付部12を形成してある。センサ取付部12の縦
取り付け筒18内には、センサ10の縦収納凹部11を
形成し、縦収納凹部11内に熱伝導性接着材19を充填
後、センサ10を挿入して固定する。
形成する。13はバネ、20はカシメ部、4はリード線
である。
2は、通常薄金属板のプレス加工の深絞り加工で形成さ
れ、固定支持筒3の下端は、固定部にカシメて固定さ
れ、固定支持筒3の上端に鍔体14がカシメて固定され
る。鍔体14は正円形でも異径でもよい。鍔体14の外
周には上下摺動筒2が嵌合され、上下摺動筒2内にはバ
ネ13を収納し、上下摺動筒2の開口部7に金属集熱体
5を取り付ける。したがって、金属集熱体5はバネ13
の弾力で、常時上動し鍋底に密着する。金属集熱体5の
縦取り付け筒12の縦収納凹部11には、熱伝導性の接
着剤19を充填し、センサ10を押し込むと、センサ1
0は接着剤19で固定される。
時上動し鍋底に密着して温度を検出するが、金属集熱体
5は、集熱部1と縦取り付け筒12は一体構造の金属で
あるから、縦取り付け筒12はかなりの肉厚構造に形成
できるので、熱伝達は良好で殆ど逃げず、肉厚の縦取り
付け筒12でセンサ10を包むようになるから、従来の
薄板の取付金具に比較して正確に温度を検出する。ま
た、集熱部1は従来に比較して集熱面積を広くしたから
鍋底との接触面積が大きく、集熱、熱追従作用が大き
い。同時に、鍋からのふきこぼれ時に、煮汁が開口部7
から温度検出具内に進入し、器具の損傷を引き起こすの
を防止する。また、集熱部1の両端を図2のように構成
すると、更に煮汁の進入を防止する。
集熱板で閉塞し、集熱板の下面に取付金具を取付け、取
付金具に熱伝導性接着材を介してセンサーを横向きに固
定した炊事具の温度検出具であるが、集熱板の下面に取
付金具を取付けているから、製造が面倒であるばかりで
なく、取付金具は金属薄板のため、集熱板で検知した熱
の全部がサーミスタに伝達されず、一部が逃げるという
課題があった。しかるに、本発明は、コンロ台等の固定
部に垂直の固定支持筒3の下端を固定し、固定支持筒3
の上端には鍔体14を設け、鍔体14の外周にはバネ1
3で常時上方に付勢されている上下摺動自在の上下摺動
筒2を取付け、上下摺動筒2の上端は開放して開口部7
とし、開口部7には集熱部1の中央に下方に向けて縦取
付筒12を一体的に突設させた金属集熱体5を取付け、
縦取付筒12内の縦収納凹部11内に熱伝導性接着材1
9を充填後センサ10を挿入して固着した炊事具の温度
検出具としたものであるから、特に上下摺動筒2の上端
は開放して開口部7とし、開口部7には集熱部1の中央
に下方に向けて縦取付筒12を一体的に突設させた金属
集熱体5を取付け、縦取付筒12内の縦収納凹部11内
に熱伝導性接着材19を充填後センサ10を挿入して固
着したから、金属集熱体5は集熱部1と縦取付筒12は
一体構造の金属製となるので、縦取付筒12はかなりの
肉厚構造に形成でき、熱伝達は良好で殆ど逃げず、肉厚
の縦取付筒12でセンサ10を包むようになるから、従
来の薄板の取り付け金具に比較して正確に温度を検出す
る。更に、集熱部1は従来に比較して集熱面積を広くし
たから鍋底との接触面積が大きく、集熱、熱追従に優れ
る。同時に、鍋からのふきこぼれ時に、煮汁が開口部7
から温度検出具内に進入し、器具の損傷を引き起こすの
を防止できる。また、集熱部1の両端を図2のように構
成すると、煮汁の進入防止効果は更に大きい。
ード線、5…金属集熱体、7…開口部、8…金属集熱
体、10…センサ、11…縦収納凹部、12…縦取付
筒、13…バネ、14…鍔体、15…段部、16…小径
部、17…環状溝、18…センサ取付部、19…接着
材、20…カシメ部。
Claims (1)
- 【請求項1】 コンロ台等の固定部に垂直の固定支持筒
3の下端を固定し、固定支持筒3の上端には鍔体14を
設け、鍔体14の外周にはバネ13で常時上方に付勢さ
れている上下摺動自在の上下摺動筒2を取付け、上下摺
動筒2の上端は開放して開口部7とし、開口部7には集
熱部1の中央に下方に向けて縦取付筒12を一体的に突
設させた金属集熱体5を取付け、前記集熱部1の表面積
は、開口部7の断面積の1.5倍程度とし、縦取付筒1
2内の縦収納凹部11内に熱伝導性接着材19を充填後
センサ10を挿入して固着した炊事具の温度検出具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093811A JP2000283856A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 炊事具の温度検出具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11093811A JP2000283856A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 炊事具の温度検出具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000283856A true JP2000283856A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14092796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11093811A Pending JP2000283856A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 炊事具の温度検出具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000283856A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243558A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | 炊事具の温度検出具 |
JP2009287970A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Yamatake Corp | 蛍光温度センサ |
JP2011094907A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Rinnai Corp | 鍋底温度センサ |
KR20160065026A (ko) | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 린나이코리아 주식회사 | 온도검출장치 |
DE102021110764A1 (de) | 2021-04-27 | 2022-10-27 | Tdk Electronics Ag | Prüfanordnung und Temperatursensor |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11093811A patent/JP2000283856A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243558A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | 炊事具の温度検出具 |
JP2009287970A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Yamatake Corp | 蛍光温度センサ |
JP2011094907A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Rinnai Corp | 鍋底温度センサ |
KR20160065026A (ko) | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 린나이코리아 주식회사 | 온도검출장치 |
DE102021110764A1 (de) | 2021-04-27 | 2022-10-27 | Tdk Electronics Ag | Prüfanordnung und Temperatursensor |
DE102021110764A8 (de) | 2021-04-27 | 2023-01-19 | Tdk Electronics Ag | Prüfanordnung und Temperatursensor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060327 |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060403 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090511 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090603 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091016 |