JP2000017796A - 軒樋継手 - Google Patents

軒樋継手

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JP2000017796A
JP2000017796A JP10184135A JP18413598A JP2000017796A JP 2000017796 A JP2000017796 A JP 2000017796A JP 10184135 A JP10184135 A JP 10184135A JP 18413598 A JP18413598 A JP 18413598A JP 2000017796 A JP2000017796 A JP 2000017796A
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JP
Japan
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eaves gutter
eaves
joint
gutter
peripheral surface
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JP10184135A
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Inventor
Hidetaka Sakai
秀隆 酒井
Kenzo Sugimoto
研造 杉本
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒樋接続部で軒樋継手の内周面と軒樋の外周
面との隙間に均一に接着剤を塗布して、漏水が起こらな
い軒樋継手を提供するものである。 【解決手段】 接続される軒樋の内周面とほぼ同じ形状
の外周面を有する軒樋接続部1が両端部に設けられた軒
樋継手Aにおいて、軒樋接続部1の底部2と側壁部3、
4の内周面のほぼ中央部には、軒樋方向に直交して、切
欠孔21、31、41が設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋継手を使用して軒樋を接続す
る方法には、主として、軒樋と軒樋継手を接着する方法
が用いられている。この方法は、接着剤で軒樋と軒樋継
手とを固着するもので、例えば、実開昭62−1580
28号公報に記載のものが知られている。実開昭62−
158028号公報に記載の方法は、外側本体と内側体
とからなり、外側本体の両上縁端に耳保持部と、この一
方の耳保持部に位置決め部とを設け、内側体の一方の上
縁端耳部に係止部を設けて、軒樋の耳部を耳保持部に係
止させ、位置決め部に係止部を係合させ、軒樋の端部を
内外より挟持して 両者を固定しながら、外側本体の軒
樋接続部と内側体の軒樋接続部に接着剤を塗布し、外側
本体の軒樋接続部と軒樋の端部及び内側体の軒樋接続部
と別の軒樋の端部とを接続して、軒樋継手を介して、軒
樋同士を接続するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法で
は、軒樋継手の両端部の軒樋接続部に接着剤を塗布し、
軒樋継手の屋内側耳保持部を軒樋の屋内側耳部に引っ掛
けて、軒樋の屋内側耳部の軸を中心に手前に回動させな
がら、軒樋の屋外側耳部に軒樋継手の屋外側耳保持部を
嵌め込んで軒樋継手を軒樋に取り付けるが、軒樋の端部
は、成形時の歪み等で、両側壁と底部とは若干内側に曲
がっているので、ほぼ真っ直ぐになっている軒樋継手の
軒樋接続部と接続すると、軒樋継手の内周面と軒樋の外
周面との間に隙間ができたり、又、両側壁と底部の長さ
が微少に違ったりして、コーナー部では隙間ができたり
して、接着剤で接着されない部分ができる。
【0004】又、軒樋の端部を内外より挟持するとき、
接着剤の粘度により、接着剤が外側本体と内側体から外
へ流れ出したり、接着剤が軒樋継手の両端部の軒樋接続
部に均一に塗布されていなかったりすると、接着されな
い部分ができる。すると、この接着されない部分から水
漏れが生じるという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、軒樋接続部で軒
樋継手の内周面と軒樋の外周面との隙間に均一に接着剤
を塗布して、漏水が起こらない軒樋継手を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1記載の発明で
は、接続される軒樋の内周面とほぼ同じ形状の外周面を
有する軒樋接続部が両端部に設けられた軒樋継手におい
て、軒樋接続部の底部と側壁部の内周面のほぼ中央部に
は、軒樋方向に直交して、切欠孔が設けられているもの
である。
【0007】本発明において、両端部の軒樋接続部の切
欠孔の場所と形状は、軒樋接続部の底部と側壁部に、内
周面に沿って、軒樋方向に直交して、切欠孔が開けら
れ、軒樋継手の軒樋接続部の外周面に接着剤を塗布し
て、軒樋の端部を接続するとき、接着剤が切欠孔を通し
て軒樋接続部の内周面にはみ出してくれば、適宜な場所
と形状でよく、例えば、場所については、軒樋接続部の
ほぼ中央部の内周面に沿って軒樋方向に直交して設け、
形状については、帯状の孔にして、帯状の孔の端面の軒
樋の外周面に当接する部分に面取り部を設けておくと、
接着剤が切欠孔を通して軒樋接続部の内周面にはみ出し
て、帯状の孔と軒樋の外周面をシールするこができるの
で、好ましい。
【0008】又、はみ出しが少ないときは、接着剤を帯
状の孔をより再注入して、帯状の孔と帯状の孔との内側
と外側とで接着剤をレールの断面形状のようにして、帯
状の孔と軒樋の外周面をきちんとシールするこができる
ので、好ましい。
【0009】又、別の場所と形状にして、例えば、場所
については、軒樋接続部の端部で、内周面に沿って軒樋
方向に直交して設け、形状については、丸孔、又は、角
孔にして連続して切欠孔を開け、中央部でも若干丸孔、
又は、角孔を開けておくと、接着剤が切欠孔を通して軒
樋接続部の内周面にはみ出して、丸孔、又は、角孔と軒
樋の外周面をシールするこができるので、好ましい。
【0010】軒樋継手の材質は、軒樋継手の軒樋接続部
に粘度の比較的高い接着剤を塗布して、軒樋の外周面と
接着できるものであれば、適宜な材質でよく、例えば、
軒樋が硬質塩化ビニル樹脂である場合は、硬質塩化ビニ
ル樹脂用の溶剤系の粘度の比較的高い接着剤が使用され
るので、軒樋継手の材質も硬質塩化ビニル樹脂を使用す
るとよい。
【0011】軒樋継手の軒樋接続部に塗布する接着剤
は、粘度の比較的高いものにすると、軒樋接続部の外周
面に塗布された接着剤が切欠孔からはみ出し、切欠孔の
内側と外側とで接着剤が断面形状がH形に固まって、シ
ール材の役目を果たすことができるので、好ましい。
【0012】軒樋継手の底部と、この底部の両側縁に立
設された側壁部と切欠孔とは、射出成型法で一体に成形
すると、美観の点で好ましい。
【0013】(作用)請求項1記載の軒樋継手は、接続
される軒樋の内周面とほぼ同じ形状の外周面を有する軒
樋接続部が両端部に設けられた軒樋継手において、軒樋
接続部の底部と側壁部の内周面のほぼ中央部には、軒樋
方向に直交して、切欠孔が設けられているから、軒樋接
続部の外周面に接着剤を塗布して、接続される軒樋の端
部の内周面を軒樋接続部の外周面に当接することによっ
て、軒樋接続部の外周面に塗布された接着剤が切欠孔を
通って軒樋接続部の内周面にはみださせることができ、
切欠孔と切欠孔の内側と外側とに溜まった接着剤が断面
形状がH形に固まって、切欠孔のシール材の役目も果た
すことができ、しっかりと切欠孔をシールすることがで
きる。又、このはみだされた接着剤で、軒樋接続部に均
一に塗布されていることが確認できる。従って、軒樋と
軒樋継手の接続部から漏水が起こらない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施例を図1及
び図2に基づいて詳述する。図1は軒樋継手の斜視図、
図2は、図1の軒樋継手の使用状態を示すもので、
(イ)は、軒樋と軒樋継手とが接続された状態を示す斜
視図、(ロ)は(イ)のX−X線端面図である。
【0015】図1において,Aは軒樋継手であり、この
軒樋継手Aは合成樹脂(硬質塩化ビニール樹脂)製であ
り、接続される軒樋の外周面とほぼ同じ形状の内周面を
有する軒樋接続部1が両端部に設けられている。軒樋接
続部1は、底部2と、この底部2の屋外側側縁に立設さ
れた屋外側側壁部3と屋内側側縁に立設された屋内側側
壁部4とからなる。屋外側側壁部3と屋内側側壁部4間
の距離は底部2が小さく、上端部が大きくなされてい
る。
【0016】底部2には、軒樋方向に直交して、底部2
のほぼ中央部に屋内側端から屋外側端にかけて帯状の切
欠孔21、21が設けられている。この両切欠孔21の
下端面に面取り部(図示省略)が設けられている。
【0017】屋外側側壁部3には、軒樋方向に直交し
て、屋外側側壁部3のほぼ中央部に上端部から下端にか
けて帯状の切欠孔31、31が設けられている。図2の
(ロ)に示すように、この両切欠孔31の外側端面の4
ヶ所には、面取り部34が設けられている。屋外側側壁
部3の先端部には屋外側耳部32が設けられ、屋外側側
壁部3の軒樋方向のほぼ中央部に曲り部33が設けられ
ている。
【0018】屋内側側壁部4には、軒樋方向に直交し
て、屋内側側壁部4のほぼ中央部に上端部から下端にか
けて帯状の切欠孔41、41が設けられている。図2の
(ロ)に示すように、この両切欠孔41の屋外側端面に
面取り部(図示省略)が設けられている。屋内側側壁部
4の先端部には屋内側耳部42が設けられている。
【0019】屋外側側壁部3の両切欠孔31と底部2の
両切欠孔21とはほぼ同じ幅で続けられており、屋内側
側壁部4の両切欠孔41と底部2の両切欠孔21ともほ
ぼ同じ幅で続けられている。
【0020】次に,この軒樋継手Aの取付方法を説明し
ながら、作用を説明する。先ず、隣接する軒樋5、5
を、互いの端面が当接するようにして、家屋の軒先先端
部に取り付ける。次に、軒樋継手Aの一方の軒樋接続部
1の外周面に帯状に接着剤6を屋外側側壁部3の上端部
から底部2を通って屋内側側壁部4の上端部まで塗布す
る。次に、同様にして、軒樋継手Aの他方の軒樋接続部
1の外周面に接着剤6を塗布する。
【0021】次に、図2の(イ)に示すように、軒樋継
手Aを上方から、軒樋継手Aの軒樋方向と直交する方向
にほぼ中心線7が、家屋の軒先先端部に取り付けられた
軒樋5、5の繋ぎ目に来るようにして、軒樋5、5に軒
樋継手Aを嵌める。次に、軒樋接続部1、1の外周面に
軒樋5、5の端部の内周面を当接させ、軒樋接続部1、
1の外周面に塗布された接着剤6、6を、軒樋接続部
1、1の屋外側側壁部3の切欠孔31、31と底部2の
切欠孔21、21と屋内側側壁部4の切欠孔41、41
からはみ出させる。
【0022】この時、接着剤6がはみ出されていない場
合は、はみ出されていない切欠孔21、21、31、3
1、41、41から接着剤6、6を注入して、図2の
(ロ)に示すように、切欠孔21〜41と、切欠孔21
〜41の内側と外側とで接着剤6、6がレールの断面形
状になるようにして、切欠孔21〜41と軒樋5、5の
外周面をきちんとシールする
【0023】このようにすると、軒樋継手Aの軒樋接続
部1、1の底部2と屋外側側壁部3と屋内側側壁部4の
内周面ほぼ中央部には、軒樋方向に直交して、切欠孔2
1〜41が設けられているから、軒樋接続部1、1の外
周面に接着剤6、6を塗布して、接続される軒樋5、5
の端部の内周面を軒樋接続部1、1の外周面に当接する
ことによって、軒樋接続部1、1の外周面に塗布された
接着剤6、6が切欠孔21〜41を通って軒樋接続部
1、1の内周面にはみだしてきて、切欠孔21〜41と
切欠孔21〜41の内側と外側とに溜まった接着剤6、
6が断面形状がH形に固まって、切欠孔21〜41のシ
ール材の役目も果たすことができ、しっかりと切欠孔を
シールすることができる。又、このはみだされた接着剤
6、6で、軒樋接続部1、1に均一に塗布されているこ
とが確認できる。従って、軒樋5、5と軒樋継手Aの接
続部から漏水が起こらない。
【0024】本発明の他の実施例を図3及び図4に基づ
いて説明する。図3は軒樋継手の斜視図、図4は、図3
の軒樋継手の使用状態を示すもので、(イ)は、軒樋と
軒樋継手とが接続された状態を示す斜視図、(ロ)は
(イ)の要部Yの説明図である。
【0025】図3の他の実施例の軒樋継手Bは、図1の
一実施例の軒樋継手Aの軒樋接続部1の底部2と屋外側
側壁部3と屋内側側壁部4とに開けられている切欠孔2
1〜41の場所と形状が異なるだけで、その他の軒樋継
手Bの構造及び作用については、一実施例の軒樋Aとほ
とんど同様であり、異なっている構造と取付方法を説明
し、その他の構造、取付方法及び作用についての説明は
省略する。Bは軒樋継手であり、この軒樋継手Bは合成
樹脂(硬質塩化ビニール樹脂)製であり、接続される軒
樋の外周面とほぼ同じ形状の内周面を有する軒樋接続部
1aが両端部に設けられている。軒樋接続部1aは、底
部2aと、この底部2aの屋外側側縁に立設された屋外
側側壁部3aと屋内側側縁に立設された屋内側側壁部4
aとからなる。
【0026】底部2aには、軒樋方向に直交して、底部
2aの端部に屋内側端から屋外側端にかけて複数個の丸
孔21aが設けられている。又、軒樋継手Bのほぼ中央
部には、軒樋方向に平行して、軒樋継手Bの端部に屋内
側端から屋外側端にかけて複数個の丸孔21aが設けら
れている。
【0027】屋外側側壁部3aには、軒樋方向に直交し
て、屋外側側壁部3aの端部に上端部から下端にかけて
複数個の丸孔31aが設けられている。又、屋外側側壁
部3aの上端部と下端部には、軒樋方向に平行して、上
記の両端部の丸孔31a、31a間に、複数個の丸孔3
1aが設けられている。
【0028】屋内側側壁部4aには、軒樋方向に直交し
て、屋内側側壁部4aの端部に上端部から下端にかけて
複数個の丸孔41aが設けられている。又、屋内側側壁
部4aの上端部と下端部には、軒樋方向に平行して、上
記の両端部の丸孔41a、41a間に、複数個の丸孔4
1aが設けられている。
【0029】次に,この軒樋継手Bの取付方法で、軒樋
継手Aの取付方法と異なっているところを説明する。軒
樋継手Bの軒樋接続部1a、1aの外周面に帯状に接着
剤6、6を屋外側側壁部3aの上端部から底部2aを通
って屋内側側壁部4aの上端部まで塗布する。
【0030】次に、図3の(イ)に示すように、軒樋継
手Bを上方から、軒樋継手Bの軒樋方向と直交する方向
にほぼ中心線7aが、家屋の軒先先端部に取り付けられ
た軒樋5、5の繋ぎ目に来るようにして、軒樋5、5に
軒樋継手Bを嵌める。次に、軒樋接続部1a、1aの外
周面に軒樋5、5の端部の内周面を当接させ、軒樋接続
部1a、1aの外周面に塗布された接着剤6、6を、軒
樋接続部1a、1aの屋外側側壁部3aの複数個の切欠
孔31aと、底部2aの複数個の切欠孔21aと、屋内
側側壁部4aの複数個の切欠孔41aからはみ出させ
る。
【0031】この時、接着剤6がはみ出されていない場
合は、それぞれのはみ出されていない複数個の切欠孔2
1a、31a、41aから接着剤6、6を注入して、図
3の(ロ)に示すように、複数個の切欠孔21a〜41
aと、切欠孔21a〜41aと切欠孔21a〜41aの
内側と外側とに溜まった接着剤6、6が断面形状がH形
に固まって、切欠孔21a〜41aのシール材の役目も
果たすことができ、しっかりと切欠孔をシールすること
ができる。
【0032】他の実施例の軒樋継手Bの作用について
は、一実施例の軒樋Aとほとんど同様であり、作用につ
いての説明は省略する。
【0033】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、軒樋継手Aで、軒
樋方向に直交した方向のほぼ中央部に外周面に沿って外
方に向けてストッパーを設けて、ストッパーの高さを軒
樋の厚みとほぼ同じにして、一方の軒樋5をストッパー
に当接させ、他方の軒樋5もストッパーに当接させ、ス
トッパーと軒樋5、5を面一にするようにしてもよい。
このようにすると、一方の軒樋5が軒樋継手Aに深く差
し込まれることが無く、軒樋5、5の繋ぎ目に軒樋継手
Aの中央部がきて、外から見ても、ストッパーが軒樋
5、5から突き出したようにならないので、好ましい。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の軒樋継手は、接続される軒樋の内周面とほぼ同じ形状
の外周面を有する軒樋接続部が両端部に設けられた軒樋
継手において、軒樋接続部の底部と側壁部の内周面のほ
ぼ中央部には、軒樋方向に直交して、切欠孔が設けられ
ているから、軒樋接続部の外周面に接着剤を塗布して、
接続される軒樋の端部の内周面を軒樋接続部の外周面に
当接することによって、軒樋接続部の外周面に塗布され
た接着剤が切欠孔を通って軒樋接続部の内周面にはみだ
させることができ、切欠孔と切欠孔の内側と外側とに溜
まった接着剤が断面形状がH形に固まって、切欠孔のシ
ール材の役目も果たすことができ、しっかりと切欠孔を
シールすることができる。又、このはみだされた接着剤
で、軒樋接続部に均一に塗布されていることが確認でき
る。従って、軒樋と軒樋継手の接続部から漏水が起こら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軒樋継手の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の軒樋継手の使用状態を示すもので、
(イ)は軒樋と軒樋継手とが接続された状態を示す斜視
図、(ロ)は(イ)のX−X線端面図である。
【図3】本発明の軒樋継手の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図4】図3の軒樋継手の使用状態を示すもので、
(イ)は軒樋と軒樋継手とが接続された状態を示す断面
図、(ロ)は(イ)の要部Yの拡大断面図である。
【符号の説明】
A、B 軒樋継手 1、1a 軒樋接続部 2、2a 底部 3、3a 屋外側側壁部 4、4a 屋内側側壁部 5 軒樋 6 接着剤 7、7a 中心線 21、31、41 切欠部 21a、31a、41a切欠部 32、32a 屋外側耳部 33 曲り部 34 面取り部 42、42a 屋内側耳部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続される軒樋の内周面とほぼ同じ形状
    の外周面を有する軒樋接続部が両端部に設けられた軒樋
    継手において、 前記軒樋接続部の底部と側壁部の内周面のほぼ中央部に
    は、軒樋方向に直交して、切欠孔が設けられていること
    を特徴とする軒樋継手。
JP10184135A 1998-06-30 1998-06-30 軒樋継手 Pending JP2000017796A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011002085A1 (de) * 2011-04-15 2012-10-18 Ergobionik Gmbh Dachrinnen-Zubehör

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