JP2000016353A - 予備タイヤの保持装置 - Google Patents

予備タイヤの保持装置

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JP2000016353A
JP2000016353A JP10199774A JP19977498A JP2000016353A JP 2000016353 A JP2000016353 A JP 2000016353A JP 10199774 A JP10199774 A JP 10199774A JP 19977498 A JP19977498 A JP 19977498A JP 2000016353 A JP2000016353 A JP 2000016353A
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JP
Japan
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internal gear
gear
holding device
spare tire
wire
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JP10199774A
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Kazuya Omae
和也 大前
Hisanao Maruyama
久直 丸山
Mitsuru Obara
満 小原
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Press Kogyo Co Ltd
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Press Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予備タイヤの保持装置内で噛み合う内歯歯車、
外歯歯車の圧力角を小さくして同歯車の伝達効率を向上
し、操作力を軽くし、且つ巻き上げ操作力の変動を小さ
くして作業能率を向上できる予備タイヤの保持装置を提
供すること。 【解決手段】ケーシング3に軸支した偏心カム4aをも
つ駆動軸4にワイヤリール5を回転可能に支持し、ワイ
ヤリール側面に内歯歯車6を固着する。更に内歯歯車と
噛合う、歯数が内歯歯車より少ない外歯歯車7をもつ揺
動板8を、偏心カム4aに回転可能に支持し、ワイヤリ
ール5に掛け回したワイヤ9の外端部にタイヤハンガ1
0を取付けた予備タイヤの保持装置で、内歯歯車6及び
外歯歯車7の各歯の圧力角を15°乃至25°としたも
ので、歯車の伝達効率が高く、殊に巻き上げ時の操作力
が少なくて済み、また巻き上げ時、巻き降ろし時にかか
わらず操作力の変動が少なく、作業能率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殊にトラック用に適し
た予備タイヤの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記トラック用の予備タイヤの保持装置
としては、例えば特開平5−16838号公報に示す如
き技術がよく知られている。前記のものは、ハウジング
ボディ(ケーシング)に軸支した偏心カム(偏心カム)
をもつ駆動軸(駆動軸)に環状スプール(ワイヤリー
ル)を回転可能に支持し、前記環状スプール(ワイヤリ
ール)側面に内歯リングギヤ(内歯歯車)を配設すると
ともに、該内歯リングギヤ(内歯歯車)と噛合う、歯数
が内歯リングギヤより少ない外歯歯車(外歯歯車)をも
つ制御プレート(揺動板)を、前記偏心カム(偏心カ
ム)に回転可能に支持し、前記環状スプール(ワイヤリ
ール)に掛け回したケーブル(ワイヤ)の外端部にリフ
トプレート(タイヤハンガ)を取付けたものである。な
お、上記説明において、( )内は参考までに本願発明
における呼称を示す。
【0003】そして前記構成の予備タイヤの保持装置を
(ケーシング:以下( )内の呼称で説明する)を介し
てトラックのフレーム下面等に取付け、クランクハンド
ルで(駆動軸)を回転すれば、(偏心カム)によって
(外歯歯車)が(揺動板)とともに揺動して(内歯歯
車)を減速回転せしめ、これによって(ワイヤリール)
を介して(ワイヤ)を巻き上げまたは降ろすことができ
る。
【0004】しかしながら、前記予備タイヤの保持装置
においては次のような問題点があった。即ち、(1)実
際の前記内歯歯車、外歯歯車の歯の圧力角が大きいた
め、歯車の伝達効率を低下させ、殊に巻き上げ時の操作
を重くするとともに、その操作力が不安定に変化し作業
性を悪化させる。(2)前記(揺動板)の揺動は制御さ
れた正確な揺動が必要だが、前記公報記載のものを含
め、従来のものは殊に揺動の制御点が1、2箇所であ
り、制御された正確な揺動が充分になされなかった。
(3)前記(ワイヤ)の内端部が(ワイヤリール)に一
義的、即ち巻き上げ時に右巻き用となるよう固定されて
いるので、保持装置の取付けの都合あるいは操作者の都
合で、前記クランクハンドルを反時計回転して巻き上げ
る必要のあるときに対応できない。
【0005】前記(1)について更に詳述すると、前記
内歯歯車、外歯歯車は、サイクロイド又はインボリュー
ト形状を円弧で連結した如き、概ね正弦波の歯形状を成
しており、従って歯面と歯車の中心方向との成す圧力角
も、両歯車の回転につれてほぼ正弦波となり、両歯車の
歯の噛み合いの位相によっては圧力角が90°となるか
ら、この位相では歯面に加わる面圧のうち、歯車の回転
に寄与する周方向の分力と同回転にまったく寄与しない
半径方向の分力との差が0となる。
【0006】上記分力のうち、半径方向の分力は、前記
歯車と駆動軸との摩擦力を増加させる要因となるから、
従来のように圧力角が30°〜40°と大きい場合に
は、図13の点線に示すように、歯車の伝達効率を著し
く低下させて操作を重くする。また、上記圧力角は歯の
噛み合いの位相によって大きく変化して、伝達効率を大
幅に変化させ、図13、図14の点線に示すように、タ
イヤ重量は一定にもかかわらず巻き上げ操作力を周期的
に変化させるが、この変化は圧力角が大なるほど大きい
から、これによって作業者の作業感覚を乱し、作業能率
を低下させる原因となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の解決す
べき主たる課題は、前記構成の予備タイヤの保持装置に
おける内歯歯車、外歯歯車の圧力角を小さくして同歯車
の伝達効率を向上せしめ操作力を軽くし、且つ巻き上げ
操作力の変動を小さくして作業能率をも向上せしめるこ
とができる予備タイヤの保持装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明予備タイヤの保持装置は、ケーシングに軸支し
た偏心カムをもつ駆動軸にワイヤリールを回転可能に支
持し、前記リール側面に内歯歯車を固着するとともに、
該内歯歯車と噛合う、歯数が内歯歯車より少ない外歯歯
車をもつ揺動板を、前記偏心カムに回転可能に支持し、
前記リールに掛け回したワイヤの外端部にタイヤハンガ
を取付けた予備タイヤの保持装置において、前記内歯歯
車及び外歯歯車の各歯の圧力角を15°乃至25°とし
た。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
14により詳細に説明すると、本発明の予備タイヤの保
持装置1は、基本的には前記公知の従来装置と同様で、
図1乃至図3に示すように、ほぼ四角形の蓋2をもつケ
ーシング3に軸支した偏心カム4aをもつ駆動軸4にワ
イヤリール5を回転可能に支持し、前記リール5側面
に、この場合10枚歯の内歯歯車6を固着するととも
に、該内歯歯車6と噛合う、歯数が内歯歯車6より少な
い(この場合9枚)外歯歯車7をもつ揺動板8を、前記
偏心カム4aに回転可能に支持し、前記リール5に掛け
回したワイヤ9の外端部にタイヤハンガ10を取付けた
ものである。
【0010】本実施例の場合、前記ケーシング3は、前
記駆動軸4、ワイヤリール5、内歯歯車6及び外歯歯車
7をもつ揺動板8等を内装するための、四隅が円弧の四
角形のケース本体3aを、両側にブラケット部2aを備
えた蓋2で覆うよう構成されている。前記ケース本体3
aの裏面には、四隅に外方に突出する、内側から見て凹
のエンボス3bが形成され、その周囲にフランジ3c
が、また中心に駆動軸4の大径部4bが嵌合する支持孔
3dが開けられている。
【0011】前記蓋2は、前記ケース本体3aのフラン
ジ3cを覆い、且つブラケット2aを形成するようにコ
字状に曲げており、中心には駆動軸4の小径部4cが嵌
合する支持孔2bが開けられている。また、ブラケット
2aには自動車のフレーム等に取り付けるためのナット
2cが固着されており、蓋2は小ボルト11によって前
記フランジ3cに取り付けられる。
【0012】前記駆動軸4は、大径部4bの一端に図示
しないクランクハンドル先端との係合部4dが形成され
ており、ワイヤリール5、内歯歯車6、外歯歯車7及び
揺動板8を前記のように遊嵌した後、その大径部4bを
ケース本体3aの支持孔3dに、また小径部4cを蓋2
の支持孔2bに挿入して各々支持し、先端にピン12を
差して抜け止めする。
【0013】前記ワイヤリール5は、図6及び図8に明
示するように、円板の中心に前記駆動軸4の小径部4c
が挿入される孔5aを開けつつ、該孔5aの周囲にリン
グ状の胴部5bを形成した2枚のプレート5−1、5−
2を、背中合わせに前記胴部5b同士を溶接したもの
で、プレート5−1のフランジ部5cには図7、図8に
示すようにアリ溝5dが形成されている。
【0014】前記内歯歯車6は、図6、図7に示すよう
に、外径を前記ワイヤリール5と同径とした10枚歯を
もつもので、該内歯歯車6は前記ワイヤリール5の一方
のプレート5−2の側面に溶接して固定される。本発明
においては、この内歯歯車6の歯の圧力角Pを15°乃
至25°、例えば20°としたもので、図示例では歯の
歯形を台形とした。なお、圧力角は前記範囲で、内歯歯
車6と外歯歯車7との歯数比等を考慮し、最終的には実
験により決定するが、15°未満とすると、噛み合い面
以外の内歯歯車の歯と外歯歯車の歯のすき間が小さくな
るため、より高い加工精度が要求されるとともに、歯面
の摩耗状態によってはスムーズな回転が得られなくなる
おそれがある。また、25°超とすると、歯車の伝達効
率を著しく低下させて操作を重くする。
【0015】前記外歯歯車7は、図10、図11に示す
ように、前記内歯歯車6と噛合う歯をもち、歯数が内歯
歯車6より少ない9枚としたもので、中心部に前記駆動
軸4の偏心カム4aが回転可能に挿入される孔7aが開
けられている。本発明においては、この外歯歯車7の歯
の圧力角Pを前記内歯歯車6と同様、15°乃至25
°、例えば20°としたもので、図示例では歯の歯形を
台形としている。なお、圧力角の決定については内歯歯
車6と同様である。
【0016】この外歯歯車7は、図9、図10に示すよ
うに、揺動板8に同心的に溶接により固着されるが、該
揺動板8は前記ケース本体3a内で揺動、みそすり運動
が可能な程度の大きさとし、その中心に前記孔7aより
やや大きい孔8aを開けるとともに、その裏面の四隅に
前記凹のエンボス3bに嵌合し、且つその中で移動し得
る凸のエンボス8bを形成している。該凸のエンボス8
bと凹のエンボス3bとの間隙、即ち凸のエンボス8b
の凹のエンボス3b内での移動量は、前記駆動軸4の偏
心カム4aのリフト量よりやや大とする。
【0017】図12はワイヤ9を示すもので、その内端
部(図12の上端部)には、ワイヤ本体9aと直角につ
ば9bをもつフック9cを取り付けるとともに、外端部
(図12の下端部)には、タイヤハンガ10に板バネ1
3を介して連結するピン部材9dを取り付けている。ワ
イヤ9はそのフック9cが前記ワイヤリール5のアリ溝
5dに回動可能に掛けられ、ワイヤリール5の胴部5b
に掛け回されている。
【0018】上記構成の本発明の予備タイヤの保持装置
1は、前記ブラケット部2aのナット2cを介して自動
車のフレーム等に固定した後、タイヤハンガ10に予備
タイヤを掛けて使用するが、クランクハンドル(図示せ
ず)の先端を駆動軸4の係合部4dに係合し、ハンドル
を時計方向又は反時計方向に回転すれば、駆動軸4を回
転して偏心カム4aによって外歯歯車7が揺動板8とと
もに揺動せしめ、内歯歯車6を減速回転する。これによ
って、ワイヤリール5を介してワイヤ9を巻き上げまた
は伸ばし、タイヤハンガ10に掛けた予備タイヤを上下
することができる。
【0019】この際、前記内歯歯車6及び外歯歯車7
は、その歯の圧力角が15°乃至25°とし歯形を台形
としてあるので、図13実線に示すように、殊に巻き上
げ時の操作力が少なくて済み、また図13、図14実線
に示すように、巻き上げ時、巻き降ろし時にかかわらず
操作力の変動は少ない。また、外歯歯車7は揺動板8と
ともに揺動するが、上記実施例では該揺動板8に設けた
4つの凸のエンボス8bが、これに対応してケース本体
3aに形成した凹のエンボス3b内で規制されつつ揺動
するよう構成したので、外歯歯車7による内歯歯車6の
駆動が確実且つスムーズに行われる。
【0020】また上記実施例では、ワイヤ9はそのフッ
ク9cが前記ワイヤリール5のアリ溝5dに回動可能に
掛けられているので、例えば操作者の都合で、前記クラ
ンクハンドルを反時計回転して巻き上げる必要のあると
きも、前記フック9cがアリ溝5d内で回動してワイヤ
本体9aをねじることもなく対応する。
【0021】
【発明の効果】本発明予備タイヤの保持装置では、ケー
シングに軸支した偏心カムをもつ駆動軸にワイヤリール
を回転可能に支持し、前記リール側面に内歯歯車を固着
するとともに、該内歯歯車と噛合う、歯数が内歯歯車よ
り少ない外歯歯車をもつ揺動板を、前記偏心カムに回転
可能に支持し、前記リールに掛け回したワイヤの外端部
にタイヤハンガを取付けたものにおいて、前記内歯歯車
及び外歯歯車の各歯の圧力角を15°乃至25°とした
ので、歯車の伝達効率が高く、殊に巻き上げ時の操作力
が少なくて済み、また巻き上げ時、巻き降ろし時にかか
わらず操作力の変動が少なく、作業能率を向上させると
いう効果がある。
【0022】また前記実施例では、外歯歯車を固着した
揺動板はこれに設けた4つの凸のエンボスが、これに対
応してケース本体に形成した凹のエンボス内で規制され
つつ揺動するよう構成したことにより、外歯歯車による
内歯歯車の駆動が確実且つスムーズに行われる効果があ
る。また前記実施例では、ワイヤはそのフックがワイヤ
リールのアリ溝に回動可能に掛けられているので、例え
ば操作者の都合で、前記クランクハンドルを反時計回転
して巻き上げる必要のあるときも、前記フックがアリ溝
内で回動して、ワイヤ本体をねじることもなくスムーズ
に対応できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明予備タイヤの保持装置の正面図。
【図2】本発明予備タイヤの保持装置の側面図。
【図3】本発明予備タイヤの保持装置の要部断面図。
【図4】図3のA−A断面矢視相当図。
【図5】図3のB−B断面矢視相当図。
【図6】本発明予備タイヤの保持装置における内歯歯車
とワイヤリールの一体構成側面図。
【図7】本発明予備タイヤの保持装置における内歯歯車
とワイヤリールの一体構成正面図。
【図8】本発明予備タイヤの保持装置におけるワイヤリ
ール用プレートの正面図。
【図9】本発明予備タイヤの保持装置における外歯歯車
と揺動板の一体構成側面図。
【図10】本発明予備タイヤの保持装置における外歯歯
車と揺動板の一体構成正面図。
【図11】本発明予備タイヤの保持装置における外歯歯
車の正面図。
【図12】本発明予備タイヤの保持装置におけるワイヤ
の一部省略全体図。
【図13】本発明予備タイヤの保持装置の巻き上げ時の
効果を示す比較図。
【図14】本発明予備タイヤの保持装置の巻き降ろし時
の効果を示す比較図。
【符号の説明】
1 本発明予備タイヤの保持装置 2 (ケーシング
の)蓋 3 ケーシング 3a ケース本体 3b エンボ
ス 4 駆動軸 4a 偏心カム 5 ワイヤリール 6 内歯歯車
7 外歯歯車 8 揺動板 8b エンボス 9 ワイヤ 9c
フック 10 タイヤハンガ 11 小ボルト 12 ピン
13 板バネ P 圧力角。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングに軸支した偏心カムをもつ駆動
    軸にワイヤリールを回転可能に支持し、前記リール側面
    に内歯歯車を固着するとともに、該内歯歯車と噛合う、
    歯数が内歯歯車より少ない外歯歯車をもつ揺動板を、前
    記偏心カムに回転可能に支持し、前記リールに掛け回し
    たワイヤの外端部にタイヤハンガを取付けた予備タイヤ
    の保持装置において、前記内歯歯車及び外歯歯車の各歯
    の圧力角を15°乃至25°としたことを特徴とする予
    備タイヤの保持装置。
  2. 【請求項2】前記内歯歯車及び外歯歯車の各歯の歯形を
    台形としたことを特徴とする請求項1記載の予備タイヤ
    の保持装置。
  3. 【請求項3】前記揺動板と前記ケーシングとの間に、揺
    動可能なすき間をもち且つ外歯歯車の自転を規制する4
    組の凹凸のエンボスを形成したことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の予備タイヤの保持装置。
  4. 【請求項4】前記ワイヤの内端部にフックが固定され、
    該フックを前記リールの向かい合うフランジにあけた、
    2以上のアリ溝に選択的に且つ回動可能に嵌合せしめる
    よう構成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3記載の予備タイヤの保持装置。
JP10199774A 1998-06-30 1998-06-30 予備タイヤの保持装置 Pending JP2000016353A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100718197B1 (ko) 2005-11-08 2007-05-14 현대자동차주식회사 스페어 타이어 지지장치
KR100825398B1 (ko) 2008-01-09 2008-04-29 (주)삼풍하이텍 스페어 타이어 고정용 와이어 타입 캐리어의 받침대
CN105035191A (zh) * 2015-07-07 2015-11-11 北京长安汽车工程技术研究有限责任公司 一种备胎升降器及汽车
CN110566653A (zh) * 2019-09-27 2019-12-13 贵州群建精密机械有限公司 一种用于谐波齿轮传动的圆弧齿轮

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