JP2000016335A - ペダル関連部品の取付構造 - Google Patents
ペダル関連部品の取付構造Info
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- JP2000016335A JP2000016335A JP10182099A JP18209998A JP2000016335A JP 2000016335 A JP2000016335 A JP 2000016335A JP 10182099 A JP10182099 A JP 10182099A JP 18209998 A JP18209998 A JP 18209998A JP 2000016335 A JP2000016335 A JP 2000016335A
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
ット取付部の剛性の向上を図り得るペダル関連部品の取
付構造を提供することにある。 【解決手段】 サスペンションストラットを収容したス
トラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル
関連部品の取付構造において、ダッシュパネル2に配設
するペダルブラケット7を、サイドパネル5側に寄せて
配設し、かつ、該ペダルブラケット7に支持されるペダ
ルアーム10を上記ストラットタワー6を避けるように
湾曲させて配設したことにある。
Description
拡大し得るペダル関連部品の取付構造に関する。
追求に伴い、ダッシュパネルやインストルメントパネル
内に多くの部品が取り付けられるようになってきた。一
方、車両重量の増加に伴い、ブレーキ性能の向上が要求
され、ブレーキブースタの大型化が進んでいる。一般
に、キャブオーバー型車両のように車室の前方にダッシ
ュパネルで仕切られた独立したエンジンルームを持たな
い車においては、ブレーキブースタをダッシュパネルに
取り付けることができないので、ブレーキペダル等のペ
ダルブラケットにブレーキブースタを取付けて支持する
ようにしている。
輪を懸架するサスペンションストラットを収容するスト
ラットタワーを、前部席左右の足元部に設ける場合があ
る。このような自動車では、クラッチペダル等のペダル
踏面の側方、サイドパネル側にストラットタワーが配置
されることになる。
したこの種の自動車に取り付けられた従来のペダル関連
部品の取付構造を示したものである。運転席のダッシュ
パネル100には、インストルメントパネルの下方位置
にコ字形のペダルブラケット101が装着されている。
このペダルブラケット101には、中央に、ブレーキブ
ースタ支持ブラケット(図示せず)を介してブレーキブ
ースタ102が取り付けられている。このペダルブラケ
ット101にはペダルアーム103,104を介してク
ラッチペダル105およびブレーキペダル106が支持
されている。
れたサイドパネル107の室内側には、ストラットタワ
ー108が配設されており、このストラットタワー10
8を避けるようにしてペダルブラケット101が取り付
けられている。
ペダル関連部品の取付構造によると、ストラットタワー
108を避けてペダルブラケット101を配設する場
合、クラッチペダル105,ブレーキペダル106,お
よびブレーキブースタ102が車両内側に寄ってしまう
ため、ダッシュパネル100の後方(室内側)やインス
トルメントパネル内の車両中央部に部品を取り付けたり
するスペースの確保が難しかった。また、ダッシュパネ
ル100に取り付けられる部品の増加やブレーキブース
タ102の大型化により、ダッシュパネル100に掛か
る重量が増加しているため、特に、ペダルブラケット1
01およびブレーキブースタ102の取付部の剛性を向
上させる必要があった。
空間の確保およびペダルブラケット取付部の剛性の向上
を図り得るペダル関連部品の取付構造を提供することを
目的とする。
決するため、サスペンションストラットを収容したスト
ラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関
連部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設する
ペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、
かつ、該ペダルブラケットに支持されるペダルアームを
上記ストラットタワーを避けるように湾曲させて配設し
たことにある。また、本発明は、サスペンションストラ
ットを収容したストラットタワーを、前部席左右の足元
部に設けたペダル関連部品の取付構造において、ダッシ
ュパネルに配設するペダルブラケットを、サイドパネル
側に寄せて配設し、かつ、ペダルブラケットに支持され
るペダルアームを上記ストラットタワーを避けるように
湾曲させて配設するとともに、上記ペダルブラケットに
支持されるブレーキブースタをペダルブラケットのサイ
ドパネル側に寄せて配設したことにある。さらに、本発
明は、サスペンションストラットを収容したストラット
タワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関連部品
の取付構造において、ダッシュパネルに配設するペダル
ブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、かつ、
ペダルブラケットに支持されるペダルアームを上記スト
ラットタワーを避けるように湾曲させて配設するととも
に、上記ペダルブラケットに取り付けられるブレーキブ
ースタをストラットタワーの上部側に配設したことにあ
る。
けるように湾曲させて配設したので、ペダルブラケット
の位置をサイドパネル側に寄せて配設することができ
る。よって、運転席の足元空間を拡大することができ
る。
参照しながら詳細に説明する。
オーバー型車両の車体であり、この車体1の前部には、
ダッシュパネル2で室内3と仕切られた装備品収納空間
部Aが形成されている。この車体1の室内3のフロア部
4には、サイドパネル5とダッシュパネル2で構成され
る角部Cに、前車輪(図示せず)を懸架するサスペンシ
ョンストラットを収納するストラットタワー6が配設さ
れている。上記ダッシュパネル2には、ストラットタワ
ー6との間隙に、その下端部が位置するようにして、ペ
ダルブラケット7が配設されており、このペダルブラケ
ット7にクラッチペダル8およびブレーキペダル9がペ
ダルアーム10、11を介して支持されている。
0を折曲げてストラットタワー6を避けて配設されてお
り、このクラッチペダル8と一定の間隔を保つようにブ
レーキペダル9が配設されている。クラッチペダル8に
は、ブレーキ力を倍増させるブレーキブースタ12が配
設されている。ブレーキブースタ12はストラットタワ
ー6の上方に配設されてスペースの有効利用を図ってい
る。なお、図示しないアクセルペダルはステアリングシ
ャフト13と干渉しないようにブレーキペダル9の側に
配設される。
曲げてストラットタワー6を避けてクラッチペダル8を
配設しているので、クラッチペダル8の操作に際して、
ストラットタワー6が干渉することがない。よって、ペ
ダルブラケット7の取付位置を通常の取付位置よりも、
サイドパネル5側に寄せることができるので、足元空間
を拡大することができる。また、ペダルブラケット7の
位置をずらすのに伴って、ストラットタワー6の上方空
間に、ブレーキブースタ12を配置できることから、ブ
レーキブースタ12もサイドパネル5側に寄せて配設す
ることができる。ペダルブラケット7を、剛性のあるサ
イドパネル5側に寄せて配設できるので、ペダルブラケ
ット7取付部の剛性の向上を図ることができる。
ダルブラケット7の取付けと、ペダルブラケット7への
クラッチペダル8およびブレーキペダル9の組み付け構
造の具体例を示したものである。ペダルブラケット7
は、コ字形状のペダルブラケット本体14と、ペダルブ
ラケット本体14の前部に接合されたブレーキブースタ
支持板15とで構成されている。このペダルブラケット
7は、ボルト16およびナット16aを介してダッシュ
パネル2に螺着されている。ペダルブラケット本体14
の左右の側板14aには、互いに対応する位置に一対の
支持パイプ17,17が装着されており、この支持パイ
プ17,17にクラッチペダル8およびブレーキペダル
9が支持されている。上記側板14aの前方下端部に
は、切り欠き部14bが設けられて、ストラットタワー
6との干渉を防いでいる。
の基端部に筒部18が装着されており、この筒部18の
両端部をペダルボスブッシュ19を介して支持パイプ1
7,17に支持されている。ペダルアーム11の筒部1
8には復帰用のリターンスプリング20が装着されてい
る。
ム10の基端部にシャフト部21が装着されており、こ
のシャフト部21を支持パイプ17,17およびブレー
キペダル9の筒部18内に挿通支持されている。シャフ
ト部21の基端部には、予め復帰用のリターンスプリン
グ22とペダルボスブッシュ23が装着されており、シ
ャフト部21の先端にペダルボスブッシュ23とクラッ
チペダルシャフトアーム24を介してクラッチペダル8
を固定している。クラッチペダルシャフトアーム24
は、穴24aに切り込み24bを入れたもので、切り込
み24bを入れた部分をボルト25およびナット25a
を介して締結することにより、穴24aに挿入されたシ
ャフト部21を挟持するものである。なお、クラッチペ
ダル8およびブレーキペダル9には、それぞれ踏み面に
パッド26が装着されている。
配設するペダルブラケット7を、サイドパネル5側に寄
せて配設し、かつ、該ペダルブラケット7に支持される
クラッチペダル8のペダルアーム10を上記ストラット
タワー6を避けるように湾曲させて配設したので、デッ
ドスペースとなっているストラットタワー6とダッシュ
パネル2の隙間を利用することができる。よって、ダッ
シュパネル2の後側(室内側)や運転席の足元空間を拡
大することができる。
れるものではなく、クラッチペダル8のペダルアーム1
0を大きく湾曲させたが、ブレーキペダル9のペダルア
ーム11も同様に湾曲させても良く、また、アクセルペ
ダルのペダルアームも湾曲させることもできる。また、
上記実施の形態では左ハンドル車の場合について説明し
たが、右ハンドル車の場合には、アクセルペダルが右側
のストラットタワー6の側に配設されることになるの
で、クラッチペダル8のペダルアーム10に変えてアク
セルペダルのペダルアームを大きく湾曲させることにな
る。
関連部品の取付構造によれば、次のような効果を奏す
る。サスペンションストラットを収容したストラットタ
ワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関連部品の
取付構造において、ダッシュパネルに配設するペダルブ
ラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、かつ、該
ペダルブラケットに支持されるペダルアームを上記スト
ラットタワーを避けるように湾曲させて配設したので、
デッドスペースとなっているストラットタワーとダッシ
ュパネルの隙間を利用することができる。よって、ダッ
シュパネルの後側(室内側)や運転席の足元空間を拡大
することができる。ペダルブラケットを、サイドパネル
側に寄せて配設できるので、取付部の剛性の向上を図る
ことができる。また、サスペンションストラットを収容
したストラットタワーを、前部席左右の足元部に設けた
ペダル関連部品の取付構造において、ダッシュパネルに
配設するペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて
配設し、かつ、ペダルブラケットに支持されるペダルア
ームを上記ストラットタワーを避けるように湾曲させて
配設するとともに、上記ペダルブラケットに支持される
ブレーキブースタをペダルブラケットのサイドパネル側
に寄せて配設したので、デッドスペースとなっているス
トラットタワーとダッシュパネルの隙間を利用すること
ができる。よって、ダッシュパネルの後側(室内側)や
運転席の足元空間を拡大することができる。ペダルブラ
ケットを、サイドパネル側に寄せて配設できるので、取
付部の剛性の向上を図ることができる。さらに、サスペ
ンションストラットを収容したストラットタワーを、前
部席左右の足元部に設けたペダル関連部品の取付構造に
おいて、ダッシュパネルに配設するペダルブラケット
を、サイドパネル側に寄せて配設し、かつ、ペダルブラ
ケットに支持されるペダルアームを上記ストラットタワ
ーを避けるように湾曲させて配設するとともに、上記ペ
ダルブラケットに取り付けられるブレーキブースタをス
トラットタワーの上部側に配設したので、デッドスペー
スを利用してブレーキブースタを配置することができ
る。ペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設
できるので、取付部の剛性の向上を図ることができる。
またさらに、ペダルブラケットを、ダッシュパネルに固
定する支持板部と、この支持板部の両側に互いに対向し
て設けられた一対の側板部とで構成し、これら側板部相
互間でペダルアームを支持するとともに、該側板部下端
部に切り欠き部を形成して上記ストラットタワーの上端
部との干渉を避けたので、ペダルアームの操作が容易で
ある。
付構造を適用した車両を示す正面図である。
付構造を示す斜視図である。
実施例を示す側面図である。
解斜視図である。
である。
5)
拡大し得るペダル関連部品の取付構造に関する。
追求に伴い、ダッシュパネルやインストルメントパネル
内に多くの部品が取り付けられるようになってきた。一
方、車両重量の増加に伴い、ブレーキ性能の向上が要求
され、ブレーキブースタの大型化が進んでいる。一般
に、キャブオーバー型車両のように車室の前方にダッシ
ュパネルで仕切られた独立したエンジンルームを持たな
い車においては、ブレーキブースタをダッシュパネルに
取り付けることができないので、ブレーキペダル等のペ
ダルブラケットにブレーキブースタを取付けて支持する
ようにしている。
輪を懸架するサスペンションストラットを収容するスト
ラットタワーを、前部席左右の足元部に設ける場合があ
る。このような自動車では、クラッチペダル等のペダル
踏面の側方、サイドパネル側にストラットタワーが配置
されることになる。
したこの種の自動車に取り付けられた従来のペダル関連
部品の取付構造を示したものである。運転席のダッシュ
パネル100には、インストルメントパネルの下方位置
にコ字形のペダルブラケット101が装着されている。
このペダルブラケット101には、中央に、ブレーキブ
ースタ支持ブラケット(図示せず)を介してブレーキブ
ースタ102が取り付けられている。このペダルブラケ
ット101にはペダルアーム103,104を介してク
ラッチペダル105およびブレーキペダル106が支持
されている。
れたサイドパネル107の室内側には、ストラットタワ
ー108が配設されており、このストラットタワー10
8を避けるようにしてペダルブラケット101が取り付
けられている。
ペダル関連部品の取付構造によると、ストラットタワー
108を避けてペダルブラケット101を配設する場
合、クラッチペダル105,ブレーキペダル106,お
よびブレーキブースタ102が車両内側に寄ってしまう
ため、ダッシュパネル100の後方(室内側)やインス
トルメントパネル内の車両中央部に部品を取り付けたり
するスペースの確保が難しかった。また、ダッシュパネ
ル100に取り付けられる部品の増加やブレーキブース
タ102の大型化により、ダッシュパネル100に掛か
る重量が増加しているため、特に、ペダルブラケット1
01およびブレーキブースタ102の取付部の剛性を向
上させる必要があった。
空間の確保およびペダルブラケット取付部の剛性の向上
を図り得るペダル関連部品の取付構造を提供することを
目的とする。
決するため、サスペンションストラットを収容したスト
ラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関
連部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設する
ペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、
かつ、該ペダルブラケットに支持されるペダルアームを
上記ストラットタワーを避けるように配設したことにあ
る。また、本発明は、サスペンションストラットを収容
したストラットタワーを、前部席左右の足元部に設けた
ペダル関連部品の取付構造において、ダッシュパネルに
配設するペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて
配設し、かつ、ペダルブラケットに支持されるペダルア
ームを上記ストラットタワーを避けるように配設すると
ともに、上記ペダルブラケットに支持されるブレーキブ
ースタをペダルブラケットのサイドパネル側に寄せて配
設したことにある。さらに、本発明は、サスペンション
ストラットを収容したストラットタワーを、前部席左右
の足元部に設けたペダル関連部品の取付構造において、
ダッシュパネルに配設するペダルブラケットを、サイド
パネル側に寄せて配設し、かつ、ペダルブラケットに支
持されるペダルアームを上記ストラットタワーを避ける
ように配設するとともに、上記ペダルブラケットに取り
付けられるブレーキブースタをストラットタワーの上方
側に配設したことにある。
けるように配設したので、ペダルブラケットの位置をサ
イドパネル側に寄せて配設することができる。よって、
運転席の足元空間を拡大することができる。
参照しながら詳細に説明する。
オーバー型車両の車体であり、この車体1の前部には、
ダッシュパネル2で室内3と仕切られた装備品収納空間
部Aが形成されている。この車体1の室内3のフロア部
4には、サイドパネル5とダッシュパネル2で構成され
る角部Cに、前車輪(図示せず)を懸架するサスペンシ
ョンストラットを収納するストラットタワー6が配設さ
れている。上記ダッシュパネル2には、ストラットタワ
ー6との間隙に、その下端部が位置するようにして、ペ
ダルブラケット7が配設されており、このペダルブラケ
ット7にクラッチペダル8およびブレーキペダル9がペ
ダルアーム10、11を介して支持されている。
0を折曲げてストラットタワー6を避けて配設されてお
り、このクラッチペダル8と一定の間隔を保つようにブ
レーキペダル9が配設されている。クラッチペダル8に
は、ブレーキ力を増倍させるブレーキブースタ12が配
設されている。ブレーキブースタ12はストラットタワ
ー6の上方に配設されてスペースの有効利用を図ってい
る。なお、図示しないアクセルペダルはステアリングシ
ャフト13と干渉しないようにブレーキペダル9の側に
配設される。
曲げてストラットタワー6を避けてクラッチペダル8を
配設しているので、クラッチペダル8の操作に際して、
ストラットタワー6が干渉することがない。よって、ペ
ダルブラケット7の取付位置を通常の取付位置よりも、
サイドパネル5側に寄せることができるので、足元空間
を拡大することができる。また、ペダルブラケット7の
位置をずらすのに伴って、ストラットタワー6の上方空
間に、ブレーキブースタ12を配置できることから、ブ
レーキブースタ12もサイドパネル5側に寄せて配設す
ることができる。ペダルブラケット7を、剛性のあるサ
イドパネル5側に寄せて配設できるので、ペダルブラケ
ット7取付部の剛性の向上を図ることができる。
ダルブラケット7の取付けと、ペダルブラケット7への
クラッチペダル8およびブレーキペダル9の組み付け構
造の具体例を示したものである。ペダルブラケット7
は、コ字形状のペダルブラケット本体14と、ペダルブ
ラケット本体14の前部に接合されたブレーキブースタ
支持板15とで構成されている。このペダルブラケット
7は、ボルト16およびナット16aを介してダッシュ
パネル2に螺着されている。ペダルブラケット本体14
の左右の側板14aには、互いに対応する位置に一対の
支持パイプ17,17が装着されており、この支持パイ
プ17,17にクラッチペダル8およびブレーキペダル
9が支持されている。上記側板14aの前方下端部に
は、切り欠き部14bが設けられて、ストラットタワー
6との干渉を防いでいる。
の基端部に筒部18が装着されており、この筒部18の
両端部をペダルボスブッシュ19を介して支持パイプ1
7,17に支持されている。ペダルアーム11の筒部1
8には復帰用のリターンスプリング20が装着されてい
る。
ム10の基端部にシャフト部21が装着されており、こ
のシャフト部21を支持パイプ17,17およびブレー
キペダル9の筒部18内に挿通支持されている。シャフ
ト部21の基端部には、予め復帰用のリターンスプリン
グ22とペダルボスブッシュ23が装着されており、シ
ャフト部21の先端にペダルボスブッシュ23とクラッ
チペダルシャフトアーム24を介してクラッチペダル8
を固定している。クラッチペダルシャフトアーム24
は、穴24aに切り込み24bを入れたもので、切り込
み24bを入れた部分をボルト25およびナット25a
を介して締結することにより、穴24aに挿入されたシ
ャフト部21を挟持するものである。なお、クラッチペ
ダル8およびブレーキペダル9には、それぞれ踏み面に
パッド26が装着されている。
配設するペダルブラケット7を、サイドパネル5側に寄
せて配設し、かつ、該ペダルブラケット7に支持される
クラッチペダル8のペダルアーム10を上記ストラット
タワー6を避けるように湾曲させて配設したので、デッ
ドスペースとなっているストラットタワー6とダッシュ
パネル2の隙間を利用することができる。よって、ダッ
シュパネル2の後側(室内側)や運転席の足元空間を拡
大することができる。
れるものではなく、クラッチペダル8のペダルアーム1
0を大きく湾曲させたが、ブレーキペダル9のペダルア
ーム11も同様に湾曲させても良く、また、アクセルペ
ダルのペダルアームも湾曲させることもできる。また、
上記実施の形態では左ハンドル車の場合について説明し
たが、右ハンドル車の場合には、アクセルペダルが右側
のストラットタワー6の側に配設されることになるの
で、クラッチペダル8のペダルアーム10に変えてアク
セルペダルのペダルアームを大きく湾曲させることにな
る。
関連部品の取付構造によれば、次のような効果を奏す
る。サスペンションストラットを収容したストラットタ
ワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関連部品の
取付構造において、ダッシュパネルに配設するペダルブ
ラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、かつ、該
ペダルブラケットに支持されるペダルアームを上記スト
ラットタワーを避けるように配設したので、デッドスペ
ースとなっているストラットタワーとダッシュパネルの
隙間を利用することができる。よって、ダッシュパネル
の後側(室内側)や運転席の足元空間を拡大することが
できる。ペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて
配設できるので、取付部の剛性の向上を図ることができ
る。また、サスペンションストラットを収容したストラ
ットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル関連
部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設するペ
ダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設し、か
つ、ペダルブラケットに支持されるペダルアームを上記
ストラットタワーを避けるように配設するとともに、上
記ペダルブラケットに支持されるブレーキブースタをペ
ダルブラケットのサイドパネル側に寄せて配設したの
で、デッドスペースとなっているストラットタワーとダ
ッシュパネルの隙間を利用することができる。よって、
ダッシュパネルの後側(室内側)や運転席の足元空間を
拡大することができる。ペダルブラケットを、サイドパ
ネル側に寄せて配設できるので、取付部の剛性の向上を
図ることができる。さらに、サスペンションストラット
を収容したストラットタワーを、前部席左右の足元部に
設けたペダル関連部品の取付構造において、ダッシュパ
ネルに配設するペダルブラケットを、サイドパネル側に
寄せて配設し、かつ、ペダルブラケットに支持されるペ
ダルアームを上記ストラットタワーを避けるように配設
するとともに、上記ペダルブラケットに取り付けられる
ブレーキブースタをストラットタワーの上方側に配設し
たので、デッドスペースを利用してブレーキブースタを
配置することができる。ペダルブラケットを、サイドパ
ネル側に寄せて配設できるので、取付部の剛性の向上を
図ることができる。またさらに、ペダルブラケットを、
ダッシュパネルに固定する支持板部と、この支持板部の
両側に互いに対向して設けられた一対の側板部とで構成
し、これら側板部相互間でペダルアームを支持するとと
もに、該側板部下端部に切り欠き部を形成して上記スト
ラットタワーの上端部との干渉を避けたので、ペダルア
ームの操作が容易である。
付構造を適用した車両を示す正面図である。
付構造を示す斜視図である。
実施例を示す側面図である。
解斜視図である。
である。
0)
Claims (4)
- 【請求項1】 サスペンションストラットを収容したス
トラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル
関連部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設す
るペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設
し、かつ、該ペダルブラケットに支持されるペダルアー
ムを上記ストラットタワーを避けるように湾曲させて配
設したことを特徴とするペダル関連部品の取付構造。 - 【請求項2】 サスペンションストラットを収容したス
トラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル
関連部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設す
るペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設
し、かつ、ペダルブラケットに支持されるペダルアーム
を上記ストラットタワーを避けるように湾曲させて配設
するとともに、上記ペダルブラケットに支持されるブレ
ーキブースタをペダルブラケットのサイドパネル側に寄
せて配設したことを特徴とするペダル関連部品の取付構
造。 - 【請求項3】 サスペンションストラットを収容したス
トラットタワーを、前部席左右の足元部に設けたペダル
関連部品の取付構造において、ダッシュパネルに配設す
るペダルブラケットを、サイドパネル側に寄せて配設
し、かつ、ペダルブラケットに支持されるペダルアーム
を上記ストラットタワーを避けるように湾曲させて配設
するとともに、上記ペダルブラケットに取り付けられる
ブレーキブースタをストラットタワーの上部側に配設し
たことを特徴とするペダル関連部品の取付構造。 - 【請求項4】 上記ペダルブラケットを、ダッシュパネ
ルに固定する支持板部と、この支持板部の両側に互いに
対向して設けられた一対の側板部とで構成し、これら側
板部相互間でペダルアームを支持するとともに、該側板
部下端部に切り欠き部を形成して上記ストラットタワー
の上端部との干渉を避けたことを特徴とする請求項1な
いし3のいずれかに記載のペダル関連部品の取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182099A JP3070838B2 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | ペダル関連部品の取付構造 |
CN99109241A CN1095775C (zh) | 1998-06-29 | 1999-06-23 | 与踏板相关的部件的安装结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182099A JP3070838B2 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | ペダル関連部品の取付構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27872499A Division JP3449314B2 (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | ペダル関連部品の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016335A true JP2000016335A (ja) | 2000-01-18 |
JP3070838B2 JP3070838B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16112336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10182099A Expired - Lifetime JP3070838B2 (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | ペダル関連部品の取付構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JPS5859622U (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | 荒川車体工業株式会社 | 車両におけるペダル類の支持構造 |
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