JP2000015596A - 積層シート材の切断装置 - Google Patents

積層シート材の切断装置

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JP2000015596A
JP2000015596A JP10196455A JP19645598A JP2000015596A JP 2000015596 A JP2000015596 A JP 2000015596A JP 10196455 A JP10196455 A JP 10196455A JP 19645598 A JP19645598 A JP 19645598A JP 2000015596 A JP2000015596 A JP 2000015596A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層した複数枚のシート材をずれなく正確に
切断できるシート材切断装置 【解決手段】 固定刃10を装着したケーシング2の内
側に可動刃21を装着した移動体30をケーシング2の
内側に置き、クランクピン18aをクランクピンガイド
34に係合させて駆動軸13をモータ15で回転駆動し
て移動体30を往復移動させ、固定刃先と可動刃先を圧
接摺動させて複数枚積層したシート材を切断する。駆動
軸に固定した偏心カム45とリンク機構46、51によ
り押さえリンク60を可動刃21の移動に同期させて開
閉駆動するタイミング手段により、押さえ板68を切断
時より早くコイルばね66によりシート材に圧接させ、
切断終了後にシート材から開放するように駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に雑誌の端切り
切断などの積層された複数枚のシート材を正確に切断す
るシート材切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シート材切断装置としては、固定刃に旋
回する可動刃を交差圧接させてシート材を切断するいわ
ゆるロータリ式切断装置(例えば特公昭50−2446
6号公報など)や固定刃に対して直線運動する可動刃を
交差圧接させて切断するスライド式シート材切断装置等
(例えば特公昭58−37594公報など)が使用され
ている。
【0003】しかし、上記の切断装置は1枚のシート材
又は少数枚のシート材を切断するには効率的であるが、
例えば雑誌の端切り切断などのように複数枚のシート材
を積層したまま正確に切断するのには適しない。
【0004】そこで、複数枚のシート材を積層したまま
切断する切断装置として、固定したまな板の上に積層し
た複数の被切断シート材を載せて鋭利な刃物を押し当て
てシート材を押し切るいわゆる押し切り式切断装置が開
発された(例えば特開平9−66492号公報など)。
【0005】また、積層した複数のシート材を切断する
場合は1枚のシート材を切断する場合と異なり、切断時
に各枚のシート材がずれて正確に切断できないという問
題点が生ずるので、切断時に被切断シート材を押さえて
おくことが必要になる。
【0006】そこで出願人は、切断時に可動刃の移動に
追従して移動し被切断シート材を押さえる押さえ板を設
け、可動刃先がシート材に接触する前にこの押さえ板が
バネなどの撓みによりシート材を押さえた状態で切断す
るシート材切断装置を開示した(特開平9−66492
号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
押し切り式切断装置は、シート材を剪断するのでなく押
し切る力で切断するために剪断によるより大きな切断力
が必要になる。また、被切断シート材に食い込ませた可
動刃の刃先を固定したまな板に押しつけて切断するため
に、まな板の面が摩耗しやすく、摩耗すると完全な切断
ができなくなるという問題点もある。さらに、可動刃の
刃先がまな板に当たった状態で可動刃に駆動力が働くの
を緩衝するために複雑な機構が必要になる。
【0008】また、前記特開平9−66492号公報記
載のシート材の押さえ機構は、切断時の被切断シート材
を押さえる力は押さえ板が被切断シート材に接触した後
の可動刃の移動分だけのばねなどの撓み力によって得ら
れる。このために、シート材を押圧する力は切断が進む
につれて強くなるが、切断の初めは弱いために切断初め
に積層した複数のシート材がずれる場合がある。また、
可動刃の移動駆動力は切断する力の他に、このばねなど
の撓み力に抗して駆動する駆動力が加わるために、シー
ト材を押さえる力を大きくとるためには可動刃の駆動力
を大きくしなければならないという問題点がある。一
方、切断時に積層した被切断シート材のずれなどをなく
して綺麗に切断するためにこのシート材を押さえる力を
大きくしたいという要望がある。
【0009】そこで本発明は、小さい切断力で切断で
き、切断時に大きな押さえ力でシート材を押さえてずれ
を防止し、綺麗な切断ができる積層シート材の切断装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の積層シート材の切断装置は、ほぼ直線刃先
を有する可動刃と固定刃を交差摺動させて積層されたシ
ート材を切断するシート材切断装置において、可動刃の
切断・復帰を行う可動刃駆動手段と、切断期間に積層さ
れた被切断シート材を押圧固定し切断後押圧を開放する
シート材固定手段と、該シート材固定手段の押圧タイミ
ングを可動刃の切断開始時より早めて駆動するタイミン
グ手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】このタイミング手段としては、回転駆動さ
れる回転軸に可動刃駆動手段と偏心カムとが連結され、
該偏心カムに従動するカム・リンク機構により前記シー
ト材固定手段の押圧タイミングを可動刃の切断開始時よ
り早める前記タイミング手段が構成されることが簡易な
機構で確実な動作をさせるために望ましい。
【0012】即ち、本発明の積層シート材の切断装置
は、シート材固定手段を切断開始時より早く作動させて
切断開始前に被切断シート材を押圧固定するタイミング
手段を設けているので、切断時に積層された複数枚のシ
ート材をずれがなく切断できる。ここで切断開始時より
早いとは、刃物の運動の開始時ではなく可動刃先が被切
断シート材に接して実質の切断を開始する時期より早い
ことをいう。
【0013】従来のシート材固定手段としては、例えば
前記特開平9−66492号公報記載のように、可動刃
に緩衝装置を付した押さえ板を装着し、これを可動刃と
一緒に移動させて被切断シート材を押さえるものがあ
る。しかしこの方法では、切断初めは被切断シート材を
押さえる力が弱く、可動刃が移動して切断が進むと押さ
える力が大きくなるが、押さえる力を大きくすると可動
刃の駆動に要する駆動力が大きくなるという問題点があ
った。
【0014】本発明では、可動刃駆動手段とシート材固
定手段の押圧のタイミングを決定する偏心カムとが同じ
駆動回転軸に連結されるが、可動刃移動の駆動力によっ
てシート材固定手段を駆動するのではなく、可動刃の駆
動力とは無関係のカム・リンク機構によるので、駆動力
を増さないで大きな押さえ力を得て積層したシート材を
正確に切断するものである。ここで、可動刃駆動手段は
カム機構によっても、あるいはクランク機構によっても
良い。
【0015】また、本発明の積層シート材の切断装置
は、前記固定刃を装着したケーシングと、該ケ−シング
内を往復移動する移動体と、刃先線を前記固定刃の刃先
線に圧接摺動させるように前記移動体に装着された可動
刃と、前記ケーシングに内装された前記移動体を往復駆
動する可動刃駆動手段とを備えることにより、装置の剛
性を大きく取ることが容易で、かつ小形化できる。ま
た、移動体を駆動する移動体駆動手段をケ−シング内に
内装するので一層小形化が容易である。
【0016】また、本発明の積層シート材の切断装置の
前記ケーシングは底部と袖部を有するコ字型断面の樋型
をなし、該樋の底部内側の端部近傍に刃先線を前記樋軸
に直交させて固定刃が装着され、前記移動体には揺動可
能に支持された可動刃と該可動刃先を前記固定刃先に圧
接するように揺動付勢する圧接付勢手段とが設けられ、
該移動体が前記ケーシングの袖部内側面の前記樋軸方向
に設けられた案内部材に案内されて前記ケ−シング内を
前記樋軸方向に往復移動することが装置の小形化のため
に望ましい。
【0017】また、前記移動体は底部と両側耳部を有す
るコ字型断面をなし、前記可動刃は該移動体の両側耳部
に設けられた支点を軸として揺動可能に支持され、前記
圧接付勢手段は圧接力調節手段を備えて前記可動刃と移
動体の底部との間に設けられることにより刃物が摩耗し
ても刃先全長を確実に圧接させることができて綺麗な切
断ができるので望ましい。
【0018】また、前記移動体の両側耳部の内側面に該
移動体の底部面に直交してクランクピンガイドが設けら
れ、該クランクピンガイドにクランクピンを係合させた
クランク軸が前記底部面に平行して設けられ、該クラン
ク軸が回転駆動され、その回転が前記移動体の往復運動
に変換される往復スライダクランク機構の移動体駆動手
段を備えることが装置の小形化のために望ましい。
【0019】また、前記シート材固定手段は、被切断シ
ート材の面を押圧する方向に移動可能に支持された押さ
え板と、該押さえ板を押圧方向に付勢する押さえ付勢手
段とを備え、前記タイミング手段は、前記クランク軸に
固着された偏心カムと該カムに従動する従動リンクとを
備え、前記可動刃が待機位置にあるとき前記従動リンク
が前記偏心カムの最大径部に従動して前記押さえ付勢手
段の付勢力に抗して前記押さえ板を被切断シート材の面
から引き離して拘束し、切断開始前に前記従動リンクが
前記偏心カムの最大径部から外れて從動し前記押さえ板
の引き離しの拘束を解除し、該押さえ板が前記押さえ付
勢手段の付勢力により被切断シート面を押圧するカム・
リンク機構を備えることが望ましい。
【0020】即ち、本発明では偏心カムをクランク軸に
固着し、可動刃を移動駆動するクランク軸の回転により
従動リンクが最大径部から小径部に移動運動することを
利用して、シート材固定手段を切断時より早く駆動しよ
うとするものである。そして、シート材固定手段の押圧
力を付勢手段により付加するので、切断の開始から終了
まで一定した強い押圧力が容易に得られ、従来の固定手
段のように可動刃の駆動力を増加させることがない。
【0021】ここで、偏心カムとしては、図8(a)に
示すようにカタツムリ型渦巻きカムにすると回転により
従動リンクを最大径部から最小径部に一気に移動させる
ことができて運動量を急激にとることができるが、紙詰
まりなどの際の逆転ができないので図8(b)のように
すると良い。また、逆転が容易な図8(c),(d)に
示す円弧カムや接線カムにしても良い。
【0022】前記押さえ板の移動機構としては、被切断
シート面に平行に案内路が設けられた押さえ板と、一端
に該案内路にスライドするスライダが設けられた押さえ
リンクとを備え、該押さえリンクを揺動させて往復スラ
イダクランク機構により前記押さえ板をシート材を押圧
する方向に往復移動させることが簡易である。
【0023】さらに、前記偏心カムに従動する直動リン
クと、揺動する揺動リンクと、く字型の前記押さえリン
クとを備え、 1 前記直動リンクは一端の従動端が前記偏心カムに従
動して直動し、他端が前記揺動リンクの一端に係合し、 2 前記揺動リンクは、中間支点を軸として揺動可能に
軸支され、一端が前記直動リンクの他端に係合し、他端
に開放部材が設けられ、 3 前記押さえリンクは、互いにその凸部を対向して対
称にX型に配列された一対のく字型リンクからなり、該
く字型の屈折点近傍に設けられた支点を軸として揺動可
能に軸支され、 4 前記く字型の足の一端に前記押さえ板の案内路にス
ライドするスライダが設けられ、該く字型リンクのスラ
イド側端が閉じると前記押さえ板がシート材を押圧する
方向に移動するように配設され、前記く字型の足の他端
に前記スライド側端を閉じる方向に付勢する付勢手段が
係合され、 5 く字型リンクの前記中間支点とスライダとの間のく
字型の屈折点近傍にリンクローラが設けられ、該リンク
ローラは前記揺動リンクの開放部材が両側のリンクロー
ラ間に食い込むと該く字型リンクが揺動してそのスライ
ド側端が開くように配設され、 6 前記偏心カムは、前記可動刃が待機位置にあるとき
前記直動リンクの従動端が該カムの最大径部に位置する
ように前記クランク軸に固着され、前記直動リンクと揺
動リンクと押さえリンクは、 7 前記直動リンクの従動端が該カムの最大径部に位置
するとき、前記揺動リンクの開放部材が前記押さえリン
クの両側のリンクローラの間に食い込み、前記押さえリ
ンクのスライダ間が開いて前記押さえ板がシート材から
引き離され、 8 前記クランク軸が回転して直動リンクの従動端が前
記カムの最大径部から外れると、前記揺動リンクの開放
部材が前記押さえリンクの両側のリンクローラの間から
外れ、前記押さえリンクのスライダ間が前記押さえ付勢
手段の付勢力により閉じて前記押さえ板がシート材を押
圧するようにリンク結合されることが望ましい。
【0024】前述したように、可動刃に緩衝装置を付し
た押さえ板を装着した従来のシート材の押さえ手段で
は、切断初めは被切断シート材を押さえる力が弱く、押
さえる力を大きくすると可動刃の駆動力が大きくなると
いう問題点があった。本発明の装置は、押さえ板の移動
と押さえる力の付与を可動刃を駆動する力と無関係な付
勢手段により付加するので切断の終始一定した大きい押
圧力が得られ、駆動力を増さないでシート材を正確に切
断するものである。
【0025】即ち、本発明の切断装置では、可動刃を移
動駆動するクランク軸に固着した偏心カムとこれに従動
する直動リンクを設け、可動刃が待機位置の上死点にあ
るとき、カムの最大径部に従動させて直動リンクを引き
上げ、リンク機構を介して被切断シート材の押さえ板を
シート面から離し、切断が開始されてクランク軸が回転
すると、直動リンクがカムの小径部に従動するようにな
り、直動リンクが引き下げられて押さえ板の拘束を解
き、ばねなどの付勢手段によって押さえ板が被切断シー
ト材を押さえるものである。その詳細は以下の実施形態
において詳細説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の1実施形態
により具体的に説明する。図1は本発明実施形態の積層
シート材の切断装置の構成を示す分解斜視図、図2は移
動体と可動刃の装着状況を示す斜視図、図3はシート材
固定手段の構成を示す分解斜視図である。図4は図1の
上側から見た平面断面図、図5は図4のA−A視断面図
である。
【0027】まず、図2を用いて可動刃の移動体の構成
について説明する。移動体30は固定刃21とそれを支
持する支持部材25および支持部材25を保持してケー
シング2内を移動するスライド部31からなる。スライ
ド部31は底部32とその両側の耳部33、33を有す
るコ字型断面をなし、両側の耳部33の内側面に底面に
直交させてクランクローラ19がスライドするクランク
ピンガイド34が設けられている。両側の耳部33の外
側にはガイドローラーピン35が植設され、ガイドロー
ラ41を嵌挿してスナップリング42で止めている。
【0028】支持部材25は、板材26の両側に直角に
曲げられた腕部27、27を有し、板材26の端部に可
動刃21がビス22で固定されている。支持部材25
は、腕部27の固定刃と反対端部に設けられた貫通孔2
8とスライド部31の耳部33に設けられた貫通孔36
とに貫通して挿通されたねじピン23によりスライド部
31に揺動可能に支持されている。可動刃21はほぼ直
線刃先を有し、その刃先線が固定刃10に対し図4の剪
断角αを形成するように支持部材25に装着される。
【0029】支持部材25の板材26に図2及び図5に
示すように設けられたねじ孔39に調整ねじ37が螺通
され、調整ねじ37の頭部とスライド部31の底部32
との間に装着されたコイルばね38により可動刃21の
刃先を固定刃10の刃先に圧接させるように支持部材2
5が揺動付勢されている。そして、のぞき孔40にドラ
イバを挿入して調整ねじ37を締緩することによりコイ
ルばね38の撓みを変えてこの圧接力の調整できるよう
になっている。
【0030】次に図1、図4及び図5を用いてケーシン
グ2の構成について説明する。ケーシング2は底部3と
両側の袖部4、4とを有するコ字型断面の樋型をなし、
両袖部4の端部近傍の内側に固定刃梁12を渡してビス
5で固定し、固定刃梁12の上に固定刃10をビス11
により固定している。固定刃10は被切断シート幅の直
線刃先を有して一端側に案内部の凸部10aが設けら
れ、待機時に可動刃の端部刃先がこれに接して切断の際
に移動する可動刃先を固定刃先に摺動させて案内するよ
うになっている。また、固定刃10は、切断が進行する
とき可動刃21の先が固定刃の逃げ面に当たらぬように
逃げ角を設けておくことが望ましい。
【0031】両側の袖部4のそれぞれの内側には、前記
コ字型断面の樋型の軸に平行にスライダガイド(案内部
材)6の溝を形成するように一対のガイド板7、7がビ
ス29で固定される。こうして形成されたスライダガイ
ド(案内部材)6の溝に移動体30のスライド部31の
ガイドローラ41が嵌入され、スライダ部31がスライ
ダガイド6に案内にされて上下移動する。
【0032】ケーシング2の底部3の内側面には軸受
8、9が固定され、駆動軸13の両端部が軸支される。
軸受8にはモータ15が固定され、ピニオン16、ギヤ
17を介して駆動軸13を回転駆動する。駆動軸13の
両端にはクランク18が固定され、クランクピン18a
にクランクローラ19が嵌入されてスナップリング19
aで止められる。また、駆動軸13にはカム14が固定
され、軸受9に固定されたリミットスイッチ20により
クランク18の上死点を検出してモータ15を停止させ
るようになっている。
【0033】駆動軸13のクランクローラ19を移動体
30のクランクピンガイド34に挿入して移動体30を
ケーシング2の内側に装着し、ガイド板7を固定してス
ライダガイド6を構成させる(図5参照)。こうして、
モータ15により駆動軸13を回転駆動すると、クラン
クピン18aのクランクローラ19がクランクピンガイ
ド34を往復移動して往復スライダクランク機構により
移動体30がケーシング2内を上下往復駆動される。そ
して、可動刃21と固定刃10の間で積層した被切断シ
ート材Sを切断する。
【0034】次に切断時に被切断シート材を押さえる機
構の構成について、図1、3、6及び7を用いて説明す
る。クランク軸13の軸受9とクランク18の間に偏心
カム45が固着される。偏心カム45の外郭線はカタツ
ムリ型の渦巻き線をなし、クランク軸が切断方向に回転
すると渦巻きの径が大きくなる向きでその最大外径の位
置がクランクピン18aの位置になるようにクランク軸
13に固定される。前述のように偏心カム45としては
図8に示す各種の円弧カムや接線カムも使用できるが、
動作の理解が容易なように本実施形態ではカタツムリ型
カムを用いて説明する。円弧カムや接線カムの場合も基
本動作は同様である。
【0035】偏心カム45と軸受9との間に、直動リン
ク46をその長孔46aにクランク軸13を挿通して配
設する。直動リンク46は、その従動端に設けられたピ
ン47に挿通されたカムローラ48が偏心カム45の外
郭線に從動して直動する。直動リンク46は、その他端
の貫通孔46bに揺動リンク51の一端に設けられたピ
ン52が挿通されスナップリング49により止められて
揺動リンク51と係合する。
【0036】揺動リンク51は、その中間支点54がケ
ーシング2の底部3に植設されたピン56に揺動可能に
軸支された天秤リンクをなし、一端にピン52が植設さ
れて直動リンク46の貫通孔46bに係合し、他端にピ
ン53が植設されて割り込みローラ(開放部材)55が
回転自在に軸支される。
【0037】押さえリンク60は、互いに凸部を対向し
て対称に配列された1対のく字型のリンクからなり、く
字型の足の一端に植設された軸61に押さえ板68の溝
69aに嵌装されてスライダを形成するスライドローラ
72が回転可能に軸支される。く字型の屈折点近傍に植
設された軸63にリンクローラ64が回転可能に軸支さ
れる。く字型の足の他端にはばね止め65が設けられ
る。く字型の屈折点近傍の軸63とばね止め65との間
に設けられた中間支点62がケーシング2の底部3に設
けられた軸57、57に軸支され、押さえリンク60が
揺動可能に支持されている。ばね止め65と底部3に植
設されたピン58との間にコイルばね66が張設されて
押さえ付勢手段を構成し、押さえリンク60が両側のス
ライドローラ72間を閉じる方向に揺動付勢されてい
る。
【0038】上記各リンクは、直動リンク46の從動端
がカム14の最大径点に從動するとき、揺動リンク51
の割り込みローラ55が図3の上側の方向から2つのリ
ンクローラ64の間に割り込むように揺動し、押さえリ
ンク60がコイルばね66の付勢力に抗してそのスライ
ドローラ72が開く方向に揺動するように係合されてい
る。また、直動リンク46の從動端がカム14の最大径
点を外れると、揺動リンク51の割り込みローラ55が
リンクローラ65から離れるように揺動し、押さえリン
ク60はコイルばね66の付勢力によりスライドローラ
72が閉じる方向に揺動するように係合されている。
【0039】押さえ板68は、案内路を形成する溝69
aとシート材を押さえる縁69bを有する棒状の溝型部
材69の両端に腕70を備え、腕70aに溝69aに直
交する長孔70aが設けられる。案内路を形成する溝6
9aにスライダを形成する押さえリンク60のスライド
ローラ72が嵌挿され、溝型部材69と挟み板73とで
挟んでワッシャ74とスナップリング75により止めら
れる。溝型部材69には押さえリンク60のピン61が
スライドできるように長孔71a,73aが設けられて
いる。腕70の長孔70aにケーシング2の底部3に植
設されたピン59が挿通されてワッシャ59a、スナッ
プリング59bにより止められ、押さえ板60が可動刃
の移動方向に移動可能に支持されている。
【0040】以下、上記構成のシート材固定手段の動作
について図を用いて説明する。図6は切断待機時に押さ
え板68が被切断シート材Sから離れた位置にある状
態、図7は切断動作を開始して押さえ板が被切断シート
材Sを押圧した状態を説明する図である。図6の切断待
機時にはクランクローラ19が上死点にあって可動刃2
1が被切断シート材Sから離れた位置にある。そして、
図の鎖線に示すように偏心カム45はその最大径部45
aが上死点にあり、これに従動する直動リンク46は最
上部に引き上げられた状態にある。すると、直動リンク
46の他端46bが揺動リンク51の一端のピン52に
係合して、揺動リンク51を中間支点54を軸として図
の反時計回りに揺動させ、他端の割り込みローラ55を
押さえリンク60の2つのリンクローラ64の間に割り
込ませる。これにより、押さえリンク60はコイルばね
66の付勢力に抗して中間支点62を軸として図6に示
すように軸61が開くように揺動する。これによって、
軸61に軸支され押さえ板68の溝69aをスライドす
るスライドローラ72が互いに左右に広がり、両スライ
ドクランク機構によって押さえ板68が上方向に移動し
被切断シート材から離れた位置に保持される。
【0041】次に切断を開始するようにクランク軸13
を回転させると、図7に示すように直動リンク46のカ
ムローラ48が偏心カム45の最小径部45bに從動し
て直動リンク46が下がり、揺動リンク51を図の時計
回りに揺動させて割り込みローラ55をリンクローラ6
4から離す。これにより、押さえリンク60は揺動の拘
束が解除され、コイルばね66の付勢力により中間支点
62を軸として図7に示すように軸61が閉じるように
揺動する。これによって、軸61に軸支されたスライド
ローラ72が互いに閉じて押さえ板68を下方向に移動
し縁69bで被切断シート材を押圧する。押さえ板68
が被切断シート材を押圧してさらに駆動軸13が回転す
ると、可動刃の刃先がシート材に当たり始め切断が開始
される。この押圧力はコイルバネ66の付勢力により付
与されるので、切断の初めから被切断シート材は強い力
で押圧することができる。
【0042】本実施形態では開放部材を割り込みローラ
で構成したが、開放部材は楔形部材などで構成しても良
い。
【0043】上記のように本発明構成の積層シート材の
切断装置は、駆動手段を内臓し固定刃を装着したケーシ
ング内を可動刃を装着した移動体を往復移動させて切断
するものである。この手段として、コ字型断面の樋型の
ケーシングに設けた案内部に可動刃を装着した移動体の
ガイドローラを係合させてケ−シング内を往復移動させ
ることにより小形で剛性の高い切断装置が得られる。
【0044】また、可動刃を装着した移動体の駆動は、
移動体に設けたクランクピンガイドにクランク軸のクラ
ンクピンを係合させ、クランク軸を回転駆動して往復ス
ライダクランク機構によりの移動体を往復移動させるの
で機構が簡単でコストが低減できる。
【0045】また、ばねなどの押さえ付勢手段を備えた
押さえ板を設けて、タイミング手段により切断時より早
く被切断シート材の面を押圧して切断し、切断後押さえ
板をシート材から離すことにより、複数枚の積層したシ
ート材の切断でもずれがなく正確で綺麗な切断ができ
る。このシート材の押圧力は、刃物の駆動力と別個の付
勢手段により付加されるので、切断の初めから終了まで
同じ強い力で押圧でき、かつ駆動力を増すことなしに押
圧力を大きくすることができる。
【0046】前記のタイミング手段をクランク軸に固着
された偏心カムと、このカムに従動する直動リンクなど
のリンク機構により行うので、簡易な機構で確実なシー
ト材の押さえ、開放ができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の積層シート
材の切断装置は、小形で剛性が高いので、機器に組み込
んで使用する場合に有利である。また、切断時にシート
材を押さえるシート材固定手段と切断時より早くシート
材を固定するタイミング手段を備える。この押さえ力を
刃物の駆動力と別個の付勢手段により与えるので、駆動
力の増加なく確実にシート材が押圧され複数枚の積層シ
ート材でもずれがなく正確な切断ができる。かつ刃物が
摩耗しても確実な刃先の圧接ができる刃物支持手段を有
するので切れ味の低下が少なく綺麗な切断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の積層シート材の切断装置の構
成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明実施形態の積層シート材の切断装置の移
動体と可動刃の構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明実施形態の積層シート材の切断装置の押
さえ機構の構成を示す分解斜視図である。
【図4】図1の上方向から見た平面図である。
【図5】図4のA−A視断面図である。
【図6】本発明実施形態の積層シート材の切断装置の押
さえ機構の待機時の動作を説明する図である。
【図7】本発明実施形態の積層シート材の切断装置の押
さえ機構の切断時の動作を説明する図である。
【図8】本発明の積層シート材の切断装置の偏心カムの
各種形状を示す図である。
【符号の説明】
S 被切断積層シート材 2 ケーシング 3 底部 4 袖部 5 ビス 6 スライドガイド(案内部材) 7 ガイド板 8 軸受 9 軸受 10 固定刃 11 ビス 12 固定刃梁 13 駆動軸 14 偏心カム 15 モータ 16 ピニオン 17 ギヤ 18 クランク 18a クランクピン 19 クランクローラ 20 リミットスイッチ 21 可動刃 22 ビス 23 ねじピン 25 支持部材 26 板部 27 腕部 28 貫通孔 29 ビス 30 移動体 31 スライド部 32 底部 33 耳部 34 クランクピンガイド 35 ガイドローラピン 36 貫通孔 37 調整ねじ 38 コイルばね 39 ねじ孔 40 のぞき孔 41 ガイドローラ 42 スナップリング 45 カム 46 直動リンク 46a 長孔 46b 貫通孔 47 ピン 48 カムローラ 49 スナップリング 51 揺動リンク 52 ピン 53 ピン 54 中間支点 55 割り込みローラ(開放部材) 56 ピン 57 軸 58 ピン 59 ピン 59a ワッシャ 59b スナップリング 60 押さえリンク 61 軸 62 中間支点 63 軸 64 リンクローラ 65 ばね止め 66 コイルばね 68 押さえ板 68a 長孔 69 溝型部材 69a 溝 69b 縁 70 腕 70a 長孔 72 スライドローラ 73 挟み板 74 ワッシャ 75 スナップリング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ直線刃先を有する可動刃と固定刃を
    交差摺動させて積層されたシート材を切断するシート材
    切断装置において、可動刃の切断・復帰を行う可動刃駆
    動手段と、切断期間に積層された被切断シート材を押圧
    固定し切断後押圧を開放するシート材固定手段と、該シ
    ート材固定手段の押圧タイミングを可動刃の切断開始時
    より早めて駆動するタイミング手段とを備えたことを特
    徴とする積層シート材の切断装置。
  2. 【請求項2】 回転駆動される回転軸に可動刃駆動手段
    と偏心カムとが連結され、該偏心カムに従動するカム・
    リンク機構により前記シート材固定手段の押圧タイミン
    グを可動刃の切断開始時より早める前記タイミング手段
    が構成されることを特徴とする積層シート材の切断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記固定刃を装着したケーシングと、該
    ケ−シング内を往復移動する移動体と、刃先線を前記固
    定刃の刃先線に圧接摺動させるように前記移動体に装着
    された可動刃と、前記ケーシングに内装された前記移動
    体を往復駆動する可動刃駆動手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の積層シート材の切断装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングは底部と袖部を有するコ
    字型断面の樋型をなし、該樋の底部内側の端部近傍に刃
    先線を前記樋軸に直交させて固定刃が装着され、前記移
    動体には揺動可能に支持された可動刃と該可動刃先を前
    記固定刃先に圧接するように揺動付勢する圧接付勢手段
    が設けられ、該移動体が前記ケーシングの袖部内側面の
    前記樋軸方向に設けられた案内部材に案内されて前記ケ
    −シング内を前記樋軸方向に往復移動することを特徴と
    する請求項3に記載の積層シート材の切断装置。
  5. 【請求項5】 前記移動体は底部と両側耳部を有するコ
    字型断面をなし、前記可動刃は該移動体の両側耳部に設
    けられた支点を軸として揺動可能に支持され、前記圧接
    付勢手段は圧接力調節手段を備えて前記可動刃と移動体
    の底部との間に設けられたことを特徴とする請求項4に
    記載の積層シート材の切断装置。
  6. 【請求項6】 前記移動体の両側耳部の内側面に該移動
    体の底部面に直交してクランクピンガイドが設けられ、
    該クランクピンガイドにクランクピンを係合させたクラ
    ンク軸が前記底部面に平行して設けられ、該クランク軸
    が回転駆動され、その回転が前記移動体の往復運動に変
    換される往復スライダクランク機構の移動体駆動手段を
    備えたことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記
    載の積層シート材の切断装置。
  7. 【請求項7】 前記シート材固定手段は、被切断シート
    材の面を押圧する方向に移動可能に支持された押さえ板
    と、該押さえ板を押圧方向に付勢する押さえ付勢手段と
    を備え、前記タイミング手段は、前記クランク軸に固着
    された偏心カムと該カムに従動する従動リンクとを備
    え、前記可動刃が待機位置にあるとき前記従動リンクが
    前記偏心カムの最大径部に従動して前記押さえ付勢手段
    の付勢力に抗して前記押さえ板を被切断シート材の面か
    ら引き離して拘束し、切断開始前に前記従動リンクが前
    記偏心カムの最大径部から外れて從動し前記押さえ板の
    引き離しの拘束を解除し、該押さえ板が前記押さえ付勢
    手段の付勢力により被切断シート面を押圧するカム・リ
    ンク機構を備えたことを特徴とする請求項6に記載の積
    層シート材の切断装置。
  8. 【請求項8】 被切断シート面に平行に案内路が設けら
    れた押さえ板と、一端に該案内路にスライドするスライ
    ダが設けられた押さえリンクとを備え、該押さえリンク
    を揺動させて往復スライダクランク機構により前記押さ
    え板をシート材を押圧する方向に往復移動させることを
    特徴とする請求項7に記載の積層シート材の切断装置。
  9. 【請求項9】 前記偏心カムに従動する直動リンクと、
    揺動する揺動リンクと、く字型の前記押さえリンクとを
    備え、 1 前記直動リンクは一端の従動端が前記偏心カムに従
    動して直動し、他端が前記揺動リンクの一端に係合し、 2 前記揺動リンクは、中間支点を軸として揺動可能に
    軸支され、一端が前記直動リンクの他端に係合し、他端
    に開放部材が設けられ、 3 前記押さえリンクは、互いにその凸部を対向して対
    称にX型に配列された一対のく字型リンクからなり、該
    く字型の屈折点近傍に設けられた支点を軸として揺動可
    能に軸支され、 4 前記く字型の足の一端に前記押さえ板の案内路にス
    ライドするスライダが設けられ、該く字型リンクのスラ
    イド側端が閉じると前記押さえ板がシート材を押圧する
    方向に移動するように配設され、前記く字型の足の他端
    に前記スライド側端を閉じる方向に付勢する付勢手段が
    係合され、 5 く字型リンクの前記中間支点とスライダとの間のく
    字型の屈折点近傍にリンクローラが設けられ、該リンク
    ローラは前記揺動リンクの開放部材が両側のリンクロー
    ラ間に食い込むと該く字型リンクが揺動してそのスライ
    ド側端が開くように配設され、 6 前記偏心カムは、前記可動刃が待機位置にあるとき
    前記直動リンクの従動端が該カムの最大径部に位置する
    ように前記クランク軸に固着され、 前記直動リンクと揺動リンクと押さえリンクは、 7 前記直動リンクの従動端が前記偏心カムの最大径部
    に位置するとき、前記揺動リンクの開放部材が前記押さ
    えリンクの両側のリンクローラの間に食い込み、前記押
    さえリンクのスライダ間が開いて前記押さえ板がシート
    材から引き離され、 8 前記クランク軸が回転して直動リンクの従動端が前
    記カムの最大径部を外れると、前記揺動リンクの開放部
    材が前記押さえリンクの両側のリンクローラの間から外
    れ、前記押さえリンクのスライダ間が前記押さえ付勢手
    段の付勢力により閉じて前記押さえ板がシート材を押圧
    する、ようにリンク結合されることを特徴とする請求項
    8に記載の積層シート材の切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006297535A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Daido Kogyo Co Ltd 紙断裁装置及び紙の切断方法
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