JP2000015185A - 部品自動判別整列方法及びその装置 - Google Patents

部品自動判別整列方法及びその装置

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JP2000015185A
JP2000015185A JP18355498A JP18355498A JP2000015185A JP 2000015185 A JP2000015185 A JP 2000015185A JP 18355498 A JP18355498 A JP 18355498A JP 18355498 A JP18355498 A JP 18355498A JP 2000015185 A JP2000015185 A JP 2000015185A
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Hironori Suzuki
弘典 鈴木
Koichi Iwamoto
弘一 岩本
Junro Matsubayashi
潤朗 松林
Kazunori Onishi
和典 大西
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランダムに送り出される部品を次工程で最適
な姿勢に整列させてストックする部品自動判別整列方法
及びその装置を提供する。 【解決手段】 部品Wをストックしてその複数個をラン
ダムで列状に送り出す供給機構5と、供給される部品W
の複数個を列状に載置して間欠移動するコンベアベルト
などの搬送路手段4と、搬送路手段4上で間欠移送され
る部品をカメラ23で画像認識しコントローラに入力さ
れた画像に照合して不適な部品を搬送路手段4から排除
する判別機構6と、排除された部品Wを供給機構5に回
収するシュートなどの返送路手段7と、判別されて前記
搬送路手段4上で間欠移送される部品Wを所定個数毎に
まとめる整列機構8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は部品自動判別整列
方法及びその装置に関し、とりわけ、車両用防振マウン
トの製造ラインにおいて、円筒状ワークをストックホッ
パからランダムに送り出し、特定姿勢以外のものは判別
機構で排除して再びストックホッパに回収し、最終的に
はロボットハンドなどで取出し易いように、特定姿勢で
所定個数の一列状に整列させる方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から各種の部品を整列して供給する
ための装置として種々のものが提供され、中でも凡用的
なものとしては、部品を収容するホッパの内周面に環状
又は螺旋状の送路を形成し、その送路には部品を整列さ
せるための適当なツーリングが施されていて、ホッパを
振動させるという構造を備えていることが多い。
【0003】とりわけ、車両用防振マウントの製造ライ
ンにあっては、防振マウントの外筒体と内筒体となる2
種類の円筒状ワークを、それぞれロボットハンドなどに
て取出し易いような特定姿勢にて順次送り出す整列供給
装置が必要であり、これを従来では、必要に応じた工夫
をしながら独自に当業者が開発して来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
ブッシュなどのように円筒形状をなすものを整列して供
給するためには、機械的構成とすれば構造が複雑で駆動
装置もかなり大型化し、コスト的に高価となるため、よ
り簡易な構造でコスト安価な装置の出現が望まれてい
る。
【0005】また、前記外筒体と内筒体のように、部品
の種類による形状等の違いに合わせたホッパ等の専用部
材が必要となるため、コスト的に高価で凡用性に欠ける
面が多く、部品の品種毎に専用部材を取り替える必要性
があるため、特に多品種少量生産ラインでは専用部材の
取り替えの手間が非常に繁雑となり、また、取り替える
専用部材の保管場所にも苦慮する結果、凡用性の高い装
置の出現が望まれている。
【0006】そこで、この発明は上記事情に鑑みて、コ
スト安価にして凡用性の高い、部品自動判別整列装置を
提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る部品自動
判別整列方法は、請求項1に記載のように、ランダムに
供給される部品の複数個を列状に載置して搬送路手段に
て間欠移送し、搬送路手段上で間欠移送される部品をカ
メラで画像認識しコントローラに入力された画像に照合
して不適な部品を搬送路手段から排除し、排除された部
品を前記供給側に回収し、判別されて前記搬送路手段上
で間欠移送される部品を所定個数毎に整列させることを
特徴とする。
【0008】また、この発明に係る部品自動判別整列装
置は、請求項2に記載のように、部品をストックしてそ
の複数個をランダムで列状に送り出す供給機構と、供給
される部品の複数個を列状に載置して間欠移動する搬送
路手段と、搬送路手段上で間欠移送される部品をカメラ
で画像認識しコントローラに入力された画像に照合して
不適な部品を搬送路手段から排除する判別機構と、排除
された部品を前記供給機構に回収する送路手段と、判別
されて前記搬送路手段上で間欠移送される部品を所定個
数毎にまとめる整列機構とからなることを特徴とする。
【0009】したがって、ストックホッパに所定量の部
品を投入しておけば、自動的に搬送されて生産ラインに
必要な最適姿勢を判別して正確に所定個数毎で整列させ
ることができ、生産ラインの能率向上を図れる。
【0010】そして、請求項3に記載のように、前記供
給機構は、上端部に部品を一列状に載置する高さを異に
した複数の昇降体が、同じく高さを異にして固定された
複数の中継体間で平行に昇降して部品をストックホッパ
から順次高所に持ち上げて段階的に搬送し、最高位の昇
降体が前記搬送路手段に部品を落下させるように構成さ
れていることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の
ように、前記ストックホッパは部品を転動又は摺動して
落下させる斜面の底部を有し、その底部の傾斜面と最低
位の前記昇降体の傾斜面とが同一傾斜面となることを特
徴とする。
【0011】したがって、ストックホッパを搬送路手段
よりも低所に配置することができて、高所まで部品を運
んでストックホッパに投入すべき手間を省略することが
できる。
【0012】さらに、請求項5に記載のように、前記判
別機構は、判別すべき画像を入力したコントローラと、
該コントローラが入力画像以外の画像を認識して発する
信号により搬送路手段の直交方向へ作動して当該部品を
排除するプッシュ機構とからなることを特徴とする。
【0013】したがって、次工程に最適の姿勢を保持し
た部品を準備できるから、生産ラインの効率化を促進で
きる。また、コントローラの入力画像の変更で他の種類
の部品等にも適用でき、凡用性を備える。
【0014】また、請求項6に記載のように、前記整列
機構は、搬送路手段側の始端部が開口し、終端部が閉じ
られて部品を挟持し移動させる摺動面を設けた所定長さ
の一対のガイド部材と、前記搬送路手段上で間欠移送さ
れる部品を前記ガイド部材に押し込むプッシュ機構とか
らなることを特徴とする。
【0015】したがって、搬送路手段から押し出された
部品を次工程で最適姿勢のまま所定個数毎に整列させる
ことができ、生産ラインの効率化を促進する。
【0016】さらに、請求項7に記載のように、ガイド
部材が部品で満杯となると装置全体の駆動が停止し、部
品の一つ又は全部がなくなると装置全体の駆動を開始す
るように制御されることを特徴とする。
【0017】したがって、次工程で最適な姿勢の所定個
数の部品を整列させてストックし、満杯に達すると無駄
なく待機し、ストックがなくなると再び自動的に稼働す
ることができ、部品供給ラインの無人化が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図に基づ
いて説明する。前記したように、この発明の部品自動判
別整列方法は、ランダムに供給される部品の複数個を列
状に載置して搬送路手段にて間欠移送し、搬送路手段上
で間欠移送される部品をカメラで画像認識しコントロー
ラに入力された画像に照合して不適な部品を搬送路手段
から排除し、排除された部品を前記供給側に回収し、判
別されて前記搬送路手段上で間欠移送される部品を所定
個数毎に整列することを特徴とする。
【0019】以下にこの方法を具体化する装置に付き説
明する。図1〜3に示すように、部品自動判別整列装置
1は、地面又は床面Fに安定支持した基台2,3を隣接
して設け、それらの正面側においてコンベアベルトなど
の搬送路手段4を水平レベルでエンドレスに間欠移動可
能に設けてある。この搬送路手段4に面して、基台2に
は所定量の部品Wをストックして複数個をランダムで列
状に送り出す供給機構5が一端側に設けられ、また中間
側に搬送路手段4で間欠移送される部品をカメラ23で
画像認識しコントローラに入力された画像に照合して不
適な部品を搬送路手段4から排除する判別機構6と、排
除された部品Wを前記供給機構5に回収するシュートな
どの返送路手段7とが設けられ、さらに、終端側には判
別されて前記搬送路手段4で間欠移送される部品を所定
個数毎にまとめる整列機構8が設けられている。なお、
部品Wは前記外筒体や内筒体などの円筒状ワークを示す
が、それに限定するものではない。
【0020】前記供給機構5は、上端部に部品Wを一列
状に載置する高さを異にした複数の昇降体11,13,
15が、同じく高さを異にして基台2に固定された複数
の中継体12,14間で平行に昇降駆動装置16で昇降
して部品Wをストックホッパ9から順次高所に持ち上げ
て段階的に搬送し、最高位の昇降体15が前記搬送路手
段4に部品Wを落下させるように構成されている。スト
ックホッパ9は部品Wを転動又は摺動して落下させる斜
面の底板10を有する。昇降体11,13,15と中継
体12,14の上端部は、それぞれ搬送路手段4側に向
けたテーパー面に形成されている。昇降駆動装置16は
基台2に固定したシリンダ17と昇降体11,13,1
5を一体連結する連結部材19に連結したピストン18
とからなる。なお、昇降体15に面して搬送路手段4上
に平面視L形のストッパープレート20が調整ネジ21
にて幅寄せ可能に配置されている。
【0021】前記判別機構6は、判別すべき画像を入力
したコントローラ(図示略)と、該コントローラが入力
画像に照合し不適な画像を認識して発する信号により搬
送路手段4の直交方向へ作動して部品Wを排除するプッ
シュ機構22とからなる。画像認識はカメラ23で行
い、このカメラ23は搬送路手段4の真上に延伸するア
ーム24に固定し、カメラ23の下部には照明リング2
5を配置してある。プッシュ機構22はこのカメラ23
の真下で基台3の搬送テーブル3aにシリンダ26とそ
れに係合するピストン27(図4参照)を搬送路手段4
と直交する方向へ伸縮可能に固定してある。なお、シリ
ンダ26の近傍には、搬送路手段4上の部品Wを検知す
べきセンサー28が設置されてカメラ23を駆動する。
また、プッシュ機構22の対面側には搬送路手段4を挟
んで返送路手段7の一端部が配置され、返送路手段7の
他端部はストックホッパ9に導かれている。
【0022】なお、画像認識については、図4に示すよ
うに、部品Wが搬送路手段4上に直立した状態aをOK
としてコントローラに入力し、それ以外の状態、すなわ
ち、倒れた状態bや、重なった状態c、又は、異形品d
の場合にはNGとし、NGの部品Wはシリンダ26を作
動させてピストン27にて搬送路手段4から返送路手段
7へ突き落とようにコントローラに入力するものであ
る。
【0023】前記整列機構8は、搬送路手段4側の始端
部が開口し、終端部が閉じられて部品Wを挟持し移動さ
せる摺動面31を設けた所定長さの一対のガイド部材3
2と、前記搬送路手段4上で間欠移送される部品Wを前
記ガイド部材32に押し込むプッシュ機構33とからな
る。プッシュ機構33はシリンダ34とそれに係合する
ピストン35とからなり、前記ガイド部材32に部品W
が満杯に達するとシリンダ34の駆動を停止させるセン
サー36を有する。37はピストン35と平行に移動す
るガイドロッドである。ガイド部材32の搬送路手段4
側の開口端部はハ字形に開き、また、一対のガイド部材
32は調整ネジ39にて間隔を広狭調節でき各種部品寸
法に合わせた調整ができる。ピストン35及びガイドロ
ッド37の端部には部品Wの側面を押す二肢状の接触部
材38が取付けられている。なお、シリンダ34の近傍
には部品Wを検知するセンサー40が設けられ、また、
ガイド部材32の終端近傍にはセンサー42が配置され
ている。
【0024】次に上記構成の作用につき説明する。スト
ックホッパ9内に収容された部品Wは、図2及び図5に
示すように、昇降駆動装置16が伸長動作して最低位と
なる昇降体11の上端部が底板10と同一傾斜面になる
ことにより、その上端部に転動又は摺動して一列状に載
置される。ついで、図6に示すように、昇降駆動装置1
6が収縮動作して昇降体11,13,15が同時に上昇
して昇降体11の上端部が中継体12の上端部と同一傾
斜面となると、部品Wは中継体12の上端部に転動又は
摺動して移動する。かくして、昇降駆動装置16が一定
時間間隔で伸長と収縮動作を繰り返すことにより、部品
Wは昇降体11、中継体12、昇降体13、中継体14
及び昇降体15を経て段階的に順次高所へと搬送され、
最後に昇降体15から搬送路手段4上に転動又は摺動し
て一列でランダムに落下する。落下した部品Wはストッ
パープレート20が受止める。
【0025】搬送路手段4上に一列でランダムに落下し
た部品Wは、搬送路手段4の間欠移動により判別機構6
側へ移動し、カメラ23の下部においてセンサー28が
検知し、カメラ23が動作して画像を撮影し、その画像
をコントローラが識別してその入力された画像以外の部
品Wについてはプッシュ機構22のシリンダ26を駆動
する信号を送る。そこで、図4に示すように、シリンダ
26が作動すると、ピストン27が当該部品Wを返送路
手段7へ押して排除する。排除された部品Wは返送路手
段7を転動又は摺動してストックホッパ9内に回収され
る。
【0026】搬送路手段4上で直立した部品Wのみが搬
送されて整列機構8側に達するとともに、搬送路手段4
の移動が停止し、センサー40が部品Wを検知した場
合、プッシュ機構33が動作してピストン35の接触部
材38が部品Wをガイド部材32,32間に押し込む。
ガイド部材32,32間が部品Wで満杯に達すると、シ
リンダ34に設けたセンサー36がピストン35の伸長
長さを検出してシリンダ34の駆動も停止させる。そし
て、ガイド部材32,32間の部品Wの一つ又は全部が
ロボットハンドなどにて取り出された後、センサー42
がそれを検知して装置全体の稼働を再び開始する。
【0027】上記実施の形態において、供給機構5は部
品Wを段階的に上方へ持ち上げて搬送する形式を採用し
たが、これは、部品Wのストックホッパ9への投入作業
の簡便容易化と、搬送路手段4に部品を一列状に載置さ
せることを図ったものである。したがって、ストックホ
ッパ9を高所に設置した場合に、その高所まで部品Wを
運ぶべき作業を省略できる。また、ストックホッパ9が
高所設置でも良いならば、昇降体11,13,15と中
継体12,14に代わる手段をストックホッパ9と搬送
路手段4との間に設ければよい。つまり、この発明にお
いて供給機構5は図示のものに限定されない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、部品の
複数個をランダムで列状に搬送路手段上に送り出し、搬
送路手段上で間欠移送される部品をカメラで画像認識し
コントローラに入力された画像に照合して不適な部品を
搬送路手段から排除するようにしたので、部品の種類に
無関係で適用可能、段取り替えの最小限化、ワークの倒
れによる機械的な詰まりの未然防止、異物品混入防止な
どの効果を奏する。また、部品は最終的には次工程で最
適姿勢の所定個数毎に整列させるから、ロボットハンド
などで取出し易く、生産ラインの効率化を図ることがで
きる。さらに、搬送路手段上から排除された部品はスト
ックホッパに回収されるので無駄がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態についての概要構成を示
す平面図である。
【図2】この発明の実施の形態についての概要構成を示
す正面図である。
【図3】この発明の実施の形態についての概要構成を示
す側面図である。
【図4】判別機構における部品判別の説明図である。
【図5】供給機構の作用説明図である。
【図6】供給機構の作用説明図である。
【符号の説明】
W…部品 1…部品自動判別整列装置 4…搬送路手段 5…供給機構 6…判別機構 7…返送路手段 8…整列機構 9…ストックホッパ 10…底板 11,13,15…昇降体 12,14…中継体 16…昇降駆動装置 20…ストッパープレート 22…プッシュ機構 23…カメラ 24…アーム 25…照明リング 28,36,40,42…センサー 32…ガイド部材 33…プッシュ機構 38…接触部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松林 潤朗 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内 (72)発明者 大西 和典 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 3F079 AD20 BA05 BA15 CA12 CA41 CB29 CB35 CC04 DA06 DA11 DA12 3F081 AA07 BC02 BC04 BD11 BD15 BD17 CC08 CC21 CD02 CE13 CE14 CE15 DA02 EA09 EA15 FB01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムに供給される部品の複数個を列
    状に載置して搬送路手段にて間欠移送し、搬送路手段上
    で間欠移送される部品をカメラで画像認識しコントロー
    ラに入力された画像に照合して不適な部品を搬送路手段
    から排除し、排除された部品を前記供給側に回収し、判
    別されて前記搬送路手段上で間欠移送される部品を所定
    個数毎に整列させることを特徴とする部品自動判別整列
    方法。
  2. 【請求項2】 部品をストックしてその複数個をランダ
    ムで列状に送り出す供給機構と、供給される部品の複数
    個を列状に載置して間欠移動する搬送路手段と、搬送路
    手段上で間欠移送される部品をカメラで画像認識しコン
    トローラに入力された画像に照合して不適な部品を搬送
    路手段から排除する判別機構と、排除された部品を前記
    供給機構に回収する送路手段と、判別されて前記搬送路
    手段上で間欠移送される部品を所定個数毎にまとめる整
    列機構とからなることを特徴とする部品自動判別整列装
    置。
  3. 【請求項3】 前記供給機構は、上端部に部品を一列状
    に載置する高さを異にした複数の昇降体が、同じく高さ
    を異にして固定された複数の中継体間で平行に昇降して
    部品をストックホッパから順次高所に持ち上げて段階的
    に搬送し、最高位の昇降体が前記搬送路手段に部品を落
    下させるように構成されていることを特徴とする請求項
    2記載の部品自動判別整列装置。
  4. 【請求項4】 ストックホッパは部品を転動又は摺動し
    て落下させる斜面の底部を有し、その底部の傾斜面と最
    低位の前記昇降体の傾斜面とが同一面となることを特徴
    とする請求項3記載の部品自動判別整列装置。
  5. 【請求項5】 前記判別機構は、判別すべき画像を入力
    したコントローラと、該コントローラが入力画像以外の
    画像を認識して発する信号により搬送路手段の直交方向
    へ作動して当該部品を排除するプッシュ機構とからなる
    ことを特徴とする請求項2,3又は4記載の部品自動判
    別整列装置。
  6. 【請求項6】 前記整列機構は、搬送路手段側の始端部
    が開口し、終端部が閉じられて部品を挟持し移動させる
    摺動面を設けた所定長さの一対のガイド部材と、前記搬
    送路手段上で間欠移送される部品を前記ガイド部材に押
    し込むプッシュ機構とからなることを特徴とする請求項
    2〜5のいずれか記載の部品自動判別整列装置。
  7. 【請求項7】 ガイド部材が部品で満杯となると装置全
    体の駆動が停止し、部品の一つ又は全部がなくなると装
    置全体の駆動を開始するように制御されることを特徴と
    する請求項6記載の部品自動判別整列装置。
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