JP2000015149A - ディスペンサの正倒立傾斜吐出機構 - Google Patents

ディスペンサの正倒立傾斜吐出機構

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JP2000015149A
JP2000015149A JP10191421A JP19142198A JP2000015149A JP 2000015149 A JP2000015149 A JP 2000015149A JP 10191421 A JP10191421 A JP 10191421A JP 19142198 A JP19142198 A JP 19142198A JP 2000015149 A JP2000015149 A JP 2000015149A
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dispenser
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ball
discharge
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Manabu Hosokawa
学 細川
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正倒立状態だけでなく、傾斜状態でも確実に
噴出でき、1回の噴出量が多い場合にも対応できるディ
スペンサの正倒立傾斜吐出機構を提供すること。 【解決手段】 正倒立用の2つのチェック弁13,14
のボール13c,14cの直径に対して弁流路13b,
14bの内径を1.5倍以上にして内容液の勢いを小さ
くする。また、2つのチェック弁13,14の弁座13
a,14aと反対側の弁流路端部に流路中心と偏心させ
てボール13c,14cを支持可能なリブ13d,14
dを形成し、ボールの片側に流れの勢いを逃がす。さら
に、吐出孔15とディスペンサの吸込管113とが連通
される連通路18をチェック弁13の外周に配置し、略
環状の大きな流路を確保する。これらにより、内容液に
よるボールの移動を抑え吐出不良をなくし、吐出量の増
大にも対応し、容器への装着も容易とする。また、2つ
のチェック弁の弁座の手前にボールの着座をガイドする
ガイド部13e,14eを設け、水平に近い傾斜状態で
も確実に内容液を吐出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディスペンサの正
倒立傾斜吐出機構に関し、正立、倒立、傾斜のいずれの
状態でも内容液を好適に噴出できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】浴室用洗剤やトイレ用洗剤などの液体状
の内容物を一定量ずつ噴射させて取り出すためトリガー
ディスペンサが用いられている。
【0003】このトリガーディスペンサの構造は、例え
ば図7に示すように、側方に延びる吐出ノズル部101
を備えたトリガーヘッド102と、このトリガーヘッド
102と容器103とを連結するリテーナ104と、こ
のリテーナ104の吸込管113に接続されるディップ
チューブ105とを備えてトリガーディスペンサ100
が構成されている。
【0004】そして、トリガーヘッド102の中空部内
側には、下方に開口するシリンダ106が設けられてピ
ストン107が摺動自在に装着されており、トリガーヘ
ッド102に揺動自在に取り付けられたトリガーレバー
108によってピストン107を駆動することができ、
これによってシリンダ106との間に形成されるポンプ
室109の容積を変えることができるようになってい
る。
【0005】このポンプ室109の吐出側である吐出ノ
ズル部101には、吐出弁機構110が設けられ、スプ
リング等のばね力により弁を閉じる方向に付勢され、通
常は吐出弁機構110は閉状態とされている。
【0006】また、ポンプ室109とディップチューブ
105との間には、吸入弁機構111が設けられ、内容
液の吐出の際に閉じ、吸引の際に開くようにしてある。
【0007】したがって、トリガーレバー108を引い
てピストン107を上昇させると、ポンプ室109に溜
まっていた内容液は加圧され、吐出弁機構110を開い
て吐出ノズル部101から噴霧される。
【0008】一方、トリガーレバー108を離してピス
トン107を押し下げると、吐出弁機構110が閉じら
れてポンプ室109内が負圧になって吸入弁機構111
が開かれ、ディップチューブ105を介して内容液がシ
リンダ106のポンプ室109内に吸引される。
【0009】このようなトリガーディスペンサ100に
よって一定量ずつ内容物を噴霧することができ、スライ
ドバルブ112のスライド位置を変えることによって内
容液の旋回渦流の旋回速度等を調節して噴射状態を発泡
状態だけでなく霧状等にすることができる。
【0010】このトリガーディスぺンサ100では、正
立状態での使用を前提としており、倒立状態で使用する
ことができない。
【0011】そこで、正立状態でも倒立状態でも使用可
能とするトリガディスペンサの吐出機構が提案されてお
り、例えば特開平9−276757号公報には、外気導
入用逆止弁と、吸引パイプ装置とを備え、スプレー容器
が正立状態のときには、外気導入用逆止弁によって外気
の流入は遮断されず,トリガーを操作して容器本体内が
負圧になったときに容器本体内に外気が流入し、当該容
器本体の変形が抑えられ、スプレー容器が倒立状態のと
きには、外気導入用逆止弁によって外気の流入が遮断さ
れるとともに、カバーによって外気導入用逆止弁に容器
本体内の液圧が直接かから無いようになっており、この
状態での液状物の洩れを確実に抑え、この状態でトリガ
ーを操作すると、容器本体内の液状物が吸引パイプ装置
を通して垂直管路に供給され、トリガーの操作にともな
って容器本体内が負圧になったときには、外気導入用逆
止弁が開き、容器本体内に外気を流入させて、当該容器
本体の変形が抑えられるようになっているスプレー容器
が開示されている。
【0012】これにより、倒立時の外気導入孔からの洩
れを防止しつつ容器の変形を防止する一方、倒立時の吸
引を確実にするため、吸引パイプ装置のチューブを蛇腹
状にするとともに、錘を取り付けて内容液中に常に先端
が浸漬するようにし、正倒立状態のいずれでも吸引でき
るようにすることが開示されている。
【0013】さらに、実公平6−15856号公報に
は、トリガー式液体噴出容器として、図8に示すよう
に、トリガー式噴出器本体200の可撓性に富んだ合成
樹脂材の吸上げパイプ201の下端部に錘202を取り
付けることで、内容液中に常に先端が浸漬するように
し、正倒立状態のいずれでも吸引できるようにしたもの
が開示されている。
【0014】また、実公昭56−20052号公報に
は、図9に示すように、ディスペンサ300の下端部の
シリンダ301に、3方弁302を装着し、これに対称
に穿設して2方向の通路孔303,304にそれぞれ逆
止弁305,306を対設してそれぞれに吸上管30
7,308を液体収納容器309の上下方向に装着し、
正立または倒立状態で3方弁302の1方向の通路孔3
10と逆止弁305,306が装着されて開放される側
の通路孔303(304)によって液体吸引通路を形成
するようにしており、正倒立状態にかかわらず噴射でき
るようにする吐出機構が開示されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
正倒立状態での噴出を可能としたいずれの吐出機構で
も、1回の噴出量が多くなると、吸引される内容液によ
って開放されていなければならない逆止弁のボールが移
動され、弁流路を塞いで噴出不能になるという問題があ
り、特に、正立状態と倒立状態の間の傾斜状態にする
と、内容液の勢いにより一層ボールが動き易く、噴出不
能となり易いという問題がある。
【0016】一方、傾斜状態でも水平状態に近くなる
と、シールすべき側の逆止弁のボールが弁座に着座し難
く、吸引困難になってしまうという相反する問題もあ
る。
【0017】さらに、3方向弁を用いて正倒立用の2方
向の逆止弁を上下に配置し、側方にいずれか開放側の逆
止弁と連通する液体吸引通路を形成した後者の吐出機構
では、機構の横幅が大きくなり、1回の噴出量が多くな
ると一層液体吸引通路を大きくしなければならず、容器
開口部からの挿入作業がやり難くなる等の問題がある。
【0018】この発明はかかる従来技術の有する課題を
解決するためになされたもので、正倒立状態だけでな
く、その間の傾斜状態でも確実に噴出させることがで
き、1回の噴出量が多い場合にも対応することができる
ディスペンサの正倒立傾斜吐出機構を提供しようとする
ものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するため、この発明の請求項1記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構は、ボールを備えた2つの正
立用と倒立用のチェック弁を相対向させて、その間に吐
出孔を形成する一方、前記2つのチェック弁の端部に正
立用と倒立用の吸込口が連結されるとともに、前記吐出
孔とディスペンサの吸込管とが連通されるディスペンサ
の正倒立傾斜吐出機構であって、前記2つのチェック弁
の弁体を構成する前記ボールの直径に対して当該ボール
が転動し得る範囲の弁流路内径を1.5倍以上に形成し
てなることを特徴とするものである。
【0020】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、正立用と倒立用のチェック弁のボールの直径に
対して弁流路内径を1.5倍以上にするようにしてお
り、内容液の勢いを小さくするようにし、ボールの移動
による吐出不良をなくすとともに、吐出量の増大にも対
応できるようにしている。
【0021】また、この発明の請求項2記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構は、ボールを備えた2つの正
立用と倒立用のチェック弁を相対向させて、その間に吐
出孔を形成する一方、前記2つのチェック弁の端部に正
立用と倒立用の吸込口が連結されるとともに、前記吐出
孔とディスペンサの吸込管とが連通されるディスペンサ
の正倒立傾斜吐出機構であって、前記2つのチェック弁
の弁座と反対側の弁流路端部に流路中心と偏心させて前
記ボールを支持可能なリブを形成してなることを特徴と
するものである。
【0022】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、2つのチェック弁の弁座と反対側の弁流路端部
に流路中心と偏心させてボールを支持可能なリブを形成
するようにしており、ボールの片側に流れの勢いを逃が
すようにし、ボールの移動による吐出不良をなくすとと
もに、吐出量の増大にも対応できるようにしている。
【0023】さらに、この発明の請求項3記載のディス
ペンサの正倒立傾斜吐出機構は、ボールを備えた2つの
正立用と倒立用のチェック弁を相対向させて、その間に
吐出孔を形成する一方、前記2つのチェック弁の端部に
正立用と倒立用の吸込口が連結されるとともに、前記吐
出孔とディスペンサの吸込管とが連通されるディスペン
サの正倒立傾斜吐出機構であって、前記吐出孔と前記デ
ィスペンサの吸込管とが連通される連通路をチェック弁
の外周に配置したことを特徴とするものである。
【0024】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、吐出孔とディスペンサの吸込管とが連通される
連通路をチェック弁の外周に配置するようにしており、
コンパクトで大きな流路を確保して、吐出量の増大にも
対応するとともに、容器への装着も容易にできるように
している。
【0025】また、この発明の請求項4記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構は、請求項1または3記載の
構成に加え、前記2つのチェック弁の弁座と反対側の弁
流路端部に流路中心と偏心させて前記ボールを支持可能
なリブを形成してなることを特徴とするものである。
【0026】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、請求項1または3記載の構成に加え、2つのチ
ェック弁の弁座と反対側の弁流路端部に流路中心と偏心
させてボールを支持可能なリブを形成するようにしてお
り、これらに組み合わせることで、一層内容液の勢いに
よるボールの移動を押え、ボールの移動による吐出不良
を起すことをなくすようにしている。
【0027】さらに、この発明の請求項5記載のディス
ペンサの正倒立傾斜吐出機構は、請求項1または4記載
の構成に加え、前記吐出孔と前記ディスペンサの吸込管
とが連通される連通路をチェック弁の外周に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0028】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、請求項1または4記載の構成に加え、吐出孔と
ディスペンサの吸込管とが連通される連通路をチェック
弁の外周に配置ようにしており、これらに組み合わせる
ことで、一層吐出量の増大を図ってもコンパクトで大き
な流路を確保して容器への装着も容易にできるようにし
ている。
【0029】また、この発明の請求項6記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構は、請求項1〜5のいずれか
に記載の構成に加え、前記2つのチェック弁の弁座の手
前に前記ボールの着座をガイドするガイド部を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0030】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構に
よれば、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に、2つ
のチェック弁の弁座の手前にボールの着座をガイドする
ガイド部を設けるようにしており、これらに組み合わせ
ることで、一層水平に近い傾斜状態でもシールすべき側
のチェック弁のボールを弁座にガイドすることができ、
確実に噴出させることができるようになる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明のディスペンサの
正倒立傾斜吐出機構のそれぞれの一実施の形態について
図面に基づき詳細に説明する。
【0032】図1〜図6はこの発明のディスペンサの正
倒立傾斜吐出機構のそれぞれの一実施の形態にかかり、
図1はトリガーディスペンサに取り付けた状態で示す縦
断面図、図2は機構本体部の一部分の縦断面図およびボ
ール偏心用のリブの底面図、図3はチェック弁本体の縦
断面図、同図(a)中のA−A断面図及び同図(a)中
のB−B断面図、図4はチューブアダプタの縦断面図お
よび同図(a)中のA−A断面図、図5は正立状態と倒
立状態の動作説明図、図6は前方傾斜状態と後方傾斜状
態の動作説明図である。
【0033】この正倒立傾斜吐出機構10は、例えば図
7で説明したトリガーディスペンサ100の吸入弁機構
111の吸込管113にディップチューブ105に替え
て装着されて正立状態、倒立状態、傾斜状態で使用され
るものである。なお、以下の構造の説明では、正立状態
での上下、左右などを用いて説明する。
【0034】まず、この発明のディスペンサの正倒立傾
斜吐出機構の一実施の形態の基本的な構造について説明
し、その後にこの発明の詳細構造を説明する。
【0035】この正倒立傾斜吐出機構10は、図1およ
び図2に示すように、中空筒状の機構本体部11を備え
ており、大径円筒部11aと、その上端面に突き出して
一体に形成され吸込管113と連通する内側管部分と連
結用の外側管部分とで二重管状とされたジョイント部1
1bと、このジョイント部11bに管の一部が接して突
き出して一体に形成され倒立時などの吸引口となるノズ
ルの装着用となるノズル装着部11cとを備えている。
【0036】この機構本体部11の上端底面には、大径
円筒部11a内に突き出す円筒状のチェック弁連結部1
1dが一体に形成してあり、ノズル装着部11cと連通
するようになっている。
【0037】この機構本体部11の大径円筒部11a内
には、図1に示すように、チェック弁本体12が装着さ
れる。このチェック弁本体12には、図1および図3に
示すように、くびれた中央部12aを挾んで2つのチェ
ック弁13,14が相対向して設けられており、中央部
12aの両端に円すい状の弁座13a,14aが形成さ
れて大径円筒部11aの中心軸上に形成されたチェック
弁連通路12bで連通するようになっている。そして、
このチェック弁連通路12bには、図3(c)に示すよ
うに、その中間部に直交して両側方に開口する吐出孔1
5が形成してあり、2つのチェック弁13,14の一方
が閉じられたときに開放された他方のチェック弁本体1
2内とチェック弁流路12bを介して吐出孔15と連通
するようになる。
【0038】このチェック弁本体12は、その中央部1
2aの下側部分に機構本体部11の大径円筒部11aに
嵌合されて外周がシール状態となる下部円筒部12cが
弁座14aを備えた内側円筒部12dの外側に略二重円
筒状に形成されるとともに、下端部に大径円筒部11a
の下端面に当たる突出フランジ部12eが一体に形成し
てある。
【0039】一方、チェック弁本体12のくびれた中央
部12aより上側は、下部円筒部12cより細径の上部
円筒部12fが形成され、この上部円筒部12fの外周
に、図3(b)に示すように、等間隔に4つのリブ12
gが形成してあり、リブ12gの外周面が、図1に示す
ように、機構本体部11の大径円筒部11aの内周に嵌
合されるとともに、上部円筒部12fの上端部がチェッ
ク弁連結部11dの外側に嵌合連結されるようになって
いる。
【0040】したがって、チェック弁本体12の上部円
筒部12fの内周部分がチェック弁13の弁流路13b
とされ、弁体を構成するボール13cが装着されて、中
央部12aの弁座13aとで相対向する上側のチェック
弁13が構成されており、弁座13aを介してチェック
弁連通路12bおよび吐出孔15を経て上部円筒部12
fの外周のリブ12gの間とジョイント部11bが連通
したり、遮断されたりすることになる。
【0041】また、チェック弁本体12の下部円筒部1
2cには、ディップチューブを連結するためのチューブ
アダプタ16が装着される。このチューブアダプタ16
は、図1及び図4に示すように、中間部に大径フランジ
部16aを備え、下側内周にディップチューブ105を
嵌合連結する円筒状のチューブ連結部16bが一体に形
成されるとともに、上側にチェック弁14の弁流路14
bを形成する円筒状の流路部16cが一体に形成してあ
る。
【0042】そして、チューブアダプタ16の流路部1
6cがチェック弁本体12の下部円筒部12cの内周に
嵌合されてシール状態とされるとともに、上端部が弁座
14aが形成された内側円筒部12dの外側に位置する
ように装着され、このとき大径フランジ部16aがチェ
ック弁本体12の突出フランジ部12dに当接した状態
となり、チューブ連結部16bにディップチューブ10
5が嵌合連結される。
【0043】したがって、チェック弁本体12の内側円
筒部12dより下側のチューブアダプタ16の流路部1
6c部分がチェック弁14の弁流路14bとされ、弁体
を構成するボール14cが装着されて、中央部12aか
ら突き出した内側円筒部12dの弁座14aとで相対向
する下側のチェック弁14が構成されており、チェック
弁13の場合と同様に、弁座14aを介してチェック弁
連通路12bおよび吐出孔15を経て上部円筒部12f
の外周のリブ12gの間とジョイント部11bが連通し
たり、遮断されたりすることになる。
【0044】また、機構本体部11のノズル装着部11
cには、図1に示すように、倒立状態の時に内容液を吸
引できるようパイプ状のノズル17が装着され、先端開
口部17aが容器の上端近傍に位置して開口している。
【0045】このように構成したディスペンサの正倒立
傾斜吐出機構10の基本構造では、次のようにして正
立、倒立、前傾斜及び後傾斜の各状態での吐出が行われ
る。
【0046】(1) 正立状態の吐出(図5(a)参
照) 図示しないトリガーディスペンサのトリガーレバーを引
いてピストンを上昇させたのち、トリガーレバーを解除
してシリンダ室を拡張させると、シリンダ室内が負圧に
なって吸入弁機構が開かれ、機構本体部11のジョイン
ト部11bのシリンダ室に連通する内側管部分も負圧に
なる。
【0047】すると、大径円筒部11a内周とチェック
弁本体12の上部円筒部12fの外周のリブ12gで隔
てられている略環状の連通路18を介して吐出孔15お
よびチェック弁連通路12bが負圧になる。
【0048】この負圧により、上側のチェック弁13の
ボール13cが弁座13aに着座してノズル17側はシ
ール状態となる一方、下側のチェック弁14のボール1
4cが弁流路14bの下端部に位置してチューブアダプ
タ16の流路部16cに隙間が形成され、チューブ連結
部16bに連結されたディップチューブ105を介して
内容液が吸引される一方、トリガディスペンサのポンプ
室に溜まっていた内容液がピストンの上昇で吐出され、
正立状態での吐出ができる。
【0049】(2) 倒立状態での吐出(図5(b)参
照) 正立状態の場合と同様に、トリガーレバーの操作で機構
本体部11のジョイント部11bのシリンダ室に連通す
る内側管部分が負圧になると、大径円筒部11a内周と
チェック弁本体12の上部円筒部12fの外周のリブ1
2gで隔てられている略環状の連通路18を介して吐出
孔15およびチェック弁連通路12bが負圧になる。
【0050】この負圧により、上側となったチェック弁
14のボール14cが弁座14aに着座してチューブア
ダプタ16側はシール状態となる一方、下側となったチ
ェック弁13のボール13cが弁流路13bの下端部の
チェック弁連結部11dの所に位置して周囲に隙間が形
成され、ノズル装着部11cを介してノズル17から内
容液が吸引される一方、トリガディスペンサのポンプ室
に溜まっていた内容液がピストンの上昇で吐出され、倒
立状態での吐出ができる。
【0051】(3) 前傾斜状態での吐出(図6(a)
参照) 倒立状態の場合と同様に、トリガーレバーの操作で機構
本体部11のジョイント部11bのシリンダ室に連通す
る内側管部分が負圧になると、大径円筒部11a内周と
チェック弁本体12の上部円筒部12fの外周のリブ1
2gで隔てられている略環状の連通路18を介して吐出
孔15およびチェック弁連通路12bが負圧になる。
【0052】この負圧により、傾斜状態での上側となっ
たチェック弁14のボール14cが弁座14aに着座し
てチューブアダプタ16側はシール状態となる一方、傾
斜状態での下側となったチェック弁13のボール13c
が弁流路13bの中間部などに位置して弁流路13cの
周囲に隙間が形成され、ノズル装着部11cを介してノ
ズル17から内容液が吸引される一方、トリガディスペ
ンサのポンプ室に溜まっていた内容液がピストンの上昇
で吐出され、前傾斜状態での吐出ができる。
【0053】(4) 後傾斜状態での吐出(図6(b)
参照) 正立状態の場合と同様に、トリガーレバーの操作で機構
本体部11のジョイント部11bのシリンダ室に連通す
る内側管部分が負圧になると、大径円筒部11a内周と
チェック弁本体12の上部円筒部12fの外周のリブ1
2gで隔てられている略環状の連通路18を介して吐出
孔15およびチェック弁連通路12bが負圧になる。
【0054】この負圧により、傾斜状態での上側のチェ
ック弁13のボール13cが弁座13aに着座してノズ
ル17側はシール状態となる一方、傾斜状態での下側の
チェック弁14のボール14cが弁流路14bの中間部
などに位置してチューブアダプタ16の流路部16cに
隙間が形成され、チューブ連結部16bに連結されたデ
ィップチューブ105を介して内容液が吸引される一
方、トリガディスペンサのポンプ室に溜まっていた内容
液がピストンの上昇で吐出され、後傾斜状態での吐出が
できる。
【0055】以上のように、このディスペンサの正倒立
傾斜吐出機構10によっていずれの状態でも内容液を吐
出させることができる。
【0056】また、このディスペンサの正倒立傾斜吐出
機構10では、トリガディスペンサの吸込管113と2
つのチェック弁13,14の間の吐出孔15との連通路
18を、チェック弁本体12の上部円筒部12fの外周
に配置してリブ12gを介して略環状に形成するように
したので、吐出量が多い場合にも少ないスペースで大き
な流路を確保することができ、従来の側方に突き出して
連通路を形成する場合に比べ、正倒立傾斜吐出機構10
をコンパクトにでき、容器への装着も容易となる。
【0057】このディスペンサの正倒立傾斜吐出機構1
0では、さらに次のような構造が採られている。
【0058】その一つはこのディスペンサの正倒立傾斜
吐出機構10では、いずれの状態でも吐出させる場合に
は、相対向する2つのチェック弁13,14のうち一方
をシール状態とし、他方を開放状態にする必要がある
が、開放状態のチェック弁13,14では、ボール13
c,14cが内容液の流れる弁流路13b,14b中に
位置することになり、内容液の勢いによってボール13
c,14cが弁座13a,14a方向に移動され、吸引
や吐出が困難になることから、チェック弁13,14の
弁流路13b,14bのボール13c,14cが転動す
る範囲L1 ,L2
【0059】このようにボール13c,14cが転動す
る弁流路13b,14bの内径D1
【0060】また、従来から使用されている1回の吐出
量が0.2cc以下のものに対し、1回の吐出量が0.
4cc以上、例えば0.8〜1.5ccであっても吐出
不良を招くこと無く吐出させることができた。
【0061】なお、このチェック弁のボールの直径dに
対して弁流路の内径Dを1.5倍以上にする構成は、こ
の発明の他の構成に組み合わせても良く、単独で用いて
も良い。
【0062】さらに、このディスペンサの正倒立傾斜吐
出機構10では、2つのチェック弁13,14の弁座1
3a,14aと反対側の弁流路13b,14bの端部に
弁流路13b,14bの中心軸と偏心させて開放状態の
チェック弁13,14のボール13c,14cを支持す
るリブ13d,14dが形成してある。
【0063】すなわち、チェック弁13では、図1およ
び図2に示すように、チェック弁本体12のチェック弁
連結部11dの内側に等間隔に3つのリブ13dが設け
られ、2つの突出量が大きく、1つの突出量を小さくす
ることで弁流路13bと偏心させてボール13cを支持
するようにしてある。
【0064】一方、チェック弁14では、図1および図
4に示すように、チェック弁14の弁流路14bを形成
するチューブアダプタ16の流路部16cの下端部内周
に等間隔に3つのリブ14dが形成され、軸方向の高さ
を変えることでボール14cを弁流路14bと偏心させ
て支持することができるようにしてある。
【0065】このようなチェック弁13,14のボール
13c,14cが弁座13a,14aと反対側の開放端
に位置する正倒立状態のときに、図5(a),(b)に
示すように、開放側のボール13c,14cの周囲に偏
心した隙間が形成され、吸引される内容液の勢いによっ
てボール13c,14cが押上げられて吐出不良になる
ことを防止できる。
【0066】なお、このチェック弁の弁座と反対側の弁
流路の端部に、流路中心と偏心させてボールを支持する
リブを形成する構成は、この発明の他の構成に組み合わ
せても良く、単独で用いても良い。
【0067】また、このディスペンサの正倒立傾斜吐出
機構10では、前傾斜状態や後傾斜状態での吐出を確実
に行うためには、2つのチェック弁13,14のうち内
容液がない傾斜上方側のチェック弁13,14が完全に
シール状態とならなければならず、図1および図3に示
すように、それぞれのチェック弁13,14の弁座13
a,14aの手前にボール13c,14cの着座をガイ
ドするガイド部13e,14eが設けてあり、弁座13
a,14aの手前を滑らかな傾斜としてボール13c,
14cをスムーズに移動させる。
【0068】すなわち、チェック弁13では、チェック
弁本体12の上部円筒部12fの内周に、下端が弁座1
3aの外周に接して上方になるにしたがって拡がるテー
パ状の複数のリブでガイド部13eが構成され、ここで
は、円周等間隔の6個のリブで構成してある。
【0069】一方、チェック弁14では、チェック弁本
体12の内側円筒部12dの内周面が弁座14aから下
方になるにしたがって拡がるテーパ状の円すい面でガイ
ド部14eが構成してある。
【0070】このようなテーパ状のリブや円すい面で構
成したガイド部13e,14eを弁座13a,14aの
手前に設けたので、図6(a),(b)に示すように、
水平に近い前傾斜状態や後傾斜状態でも、シールしなけ
ればならない傾斜上方に位置するチェック弁13,14
のボール13c,14cがスムーズに移動して着座さ
れ、吐出不良を招くこと無く安定して吐出させることが
できる。
【0071】なお、このチェック弁の弁座の手前にボー
ルの着座をガイドするガイド部を設ける構成は、この発
明のいずれの構成要素と組み合わせて用いても良い。
【0072】
【発明の効果】以上一実施の形態とともに具体的に説明
したように、この発明の請求項1記載のディスペンサの
正倒立傾斜吐出機構によれば、正立用と倒立用のチェッ
ク弁のボールの直径に対して弁流路内径を1.5倍以上
にするようにしたので、内容液の勢いを小さくすること
ができ、ボールの移動による吐出不良をなくすととも
に、吐出量の増大にも対応することができる。
【0073】また、この発明の請求項2記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構によれば、2つのチェック弁
の弁座と反対側の弁流路端部に流路中心と偏心させてボ
ールを支持可能なリブを形成するようにしたので、ボー
ルの片側に流れの勢いを逃がすことができ、ボールの移
動による吐出不良をなくすとともに、吐出量の増大にも
対応することができる。
【0074】さらに、この発明の請求項3記載のディス
ペンサの正倒立傾斜吐出機構によれば、吐出孔とディス
ペンサの吸込管とが連通される連通路をチェック弁の外
周に配置するようにしたので、少ないスペースで大きな
流路を確保して吐出量の増大にも対応することができる
とともに、コンパクトにでき、容器への装着も簡単に行
うことができる。
【0075】また、この発明の請求項4記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構によれば、請求項1または3
記載の構成に加え、2つのチェック弁の弁座と反対側の
弁流路端部に流路中心と偏心させてボールを支持可能な
リブを形成するようにしたので、これらに組み合わせる
ことで、一層内容液の勢いによるボールの移動を抑え、
ボールの移動による吐出不良を一層確実に防止すること
ができる。
【0076】さらに、この発明の請求項5記載のディス
ペンサの正倒立傾斜吐出機構によれば、請求項1または
4記載の構成に加え、吐出孔とディスペンサの吸込管と
が連通される連通路をチェック弁の外周に配置ようにし
たので、これらに組み合わせることで、一層吐出量の増
大を図っても少ないスペースで大きな流路を確保するこ
とができるとともに、コンパクトに構成でき容器への装
着も簡単に行うことができる。
【0077】また、この発明の請求項6記載のディスペ
ンサの正倒立傾斜吐出機構によれば、請求項1〜5のい
ずれかに記載の構成に、2つのチェック弁の弁座の手前
にボールの着座をガイドするガイド部を設けるようにし
たので、これらに組み合わせることで、一層水平に近い
傾斜状態でもシールすべき側のチェック弁のボールを弁
座にスムーズにガイドすることができ、確実に内容液を
吐出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】−この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機
構のそれぞれの一実施の形態にかかるトリガーディスペ
ンサに取り付けた状態で示す縦断面図である。
【図2】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
のそれぞれの一実施の形態にかかる機構本体部の一部分
の縦断面図およびボール偏心用のリブの底面図である。
【図3】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
のそれぞれの一実施の形態にかかるチェック弁本体の縦
断面図、同図(a)中のA−A断面図及び同図(a)中
のB−B断面図である。
【図4】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
のそれぞれの一実施の形態にかかるチューブアダプタの
縦断面図および同図(a)中のA−A断面図である。
【図5】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
のそれぞれの一実施の形態にかかる正立状態と倒立状態
の動作説明図である。
【図6】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
のそれぞれの一実施の形態にかかる前方傾斜状態と後方
傾斜状態の動作説明図である。
【図7】この発明のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構
が用いられるトリガーディスペンサの正面図および縦断
面図である。
【図8】従来の正倒立用のトリガーディスペンサの概略
説明図である。
【図9】従来の正倒立用のディスペンサの概略断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ディスペンサの正倒立傾斜吐出機構 11 機構本体部 11a 大径円筒部 11b ジョイント部 11c ノズル装着部 11d チェック弁連結部 12 チェック弁本体 12a 中央部 12b チェック弁連通路 12c 下部円筒部 12d 内側円筒部 12e 突出フランジ部 12f 上部円筒部 12g リブ(連通路用) 13,14 チェック弁 13a,14a 弁座 13b,14b 弁流路 13c,14c ボール 13d,14d リブ(偏心用) 13e,14e ガイド部 15 吐出孔 16 チューブアダプタ 16a 大径フランジ部 16b チューブ連結部 16c 流路部 17 ノズル 17a 先端開口部 18 連通路 100 トリガーディスペンサ 105 ディップチューブ 111 吸入弁機構 113 吸込管 L1 ,L2 ボール移動範囲 D1 ,D2 弁流路内径 d1 ,d2 ボール直径

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールを備えた2つの正立用と倒立用の
    チェック弁を相対向させて、その間に吐出孔を形成する
    一方、前記2つのチェック弁の端部に正立用と倒立用の
    吸込口が連結されるとともに、前記吐出孔とディスペン
    サの吸込管とが連通されるディスペンサの正倒立傾斜吐
    出機構であって、前記2つのチェック弁の弁体を構成す
    る前記ボールの直径に対して当該ボールが転動し得る範
    囲の弁流路内径を1.5倍以上に形成してなることを特
    徴とするディスペンサの正倒立傾斜吐出機構。
  2. 【請求項2】 ボールを備えた2つの正立用と倒立用の
    チェック弁を相対向させて、その間に吐出孔を形成する
    一方、前記2つのチェック弁の端部に正立用と倒立用の
    吸込口が連結されるとともに、前記吐出孔とディスペン
    サの吸込管とが連通されるディスペンサの正倒立傾斜吐
    出機構であって、前記2つのチェック弁の弁座と反対側
    の弁流路端部に流路中心と偏心させて前記ボールを支持
    可能なリブを形成してなることを特徴とするディスペン
    サの正倒立傾斜吐出機構。
  3. 【請求項3】 ボールを備えた2つの正立用と倒立用の
    チェック弁を相対向させて、その間に吐出孔を形成する
    一方、前記2つのチェック弁の端部に正立用と倒立用の
    吸込口が連結されるとともに、前記吐出孔とディスペン
    サの吸込管とが連通されるディスペンサの正倒立傾斜吐
    出機構であって、前記吐出孔と前記ディスペンサの吸込
    管とが連通される連通路をチェック弁の外周に配置した
    ことを特徴とするディスペンサの正倒立傾斜吐出機構。
  4. 【請求項4】 前記2つのチェック弁の弁座と反対側の
    弁流路端部に流路中心と偏心させて前記ボールを支持可
    能なリブを形成してなることを特徴とする請求項1また
    は3記載のディスペンサの正倒立傾斜吐出機構。
  5. 【請求項5】 前記吐出孔と前記ディスペンサの吸込管
    とが連通される連通路をチェック弁の外周に配置したこ
    とを特徴とする請求項1または4記載のディスペンサの
    正倒立傾斜吐出機構。
  6. 【請求項6】 前記2つのチェック弁の弁座の手前に前
    記ボールの着座をガイドするガイド部を設けたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のディスペンサ
    の正倒立傾斜吐出機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108380428A (zh) * 2018-05-15 2018-08-10 佛山安豪科技服务有限公司 一种喷枪的新型喷壶结构
CN108654899A (zh) * 2018-05-15 2018-10-16 佛山安豪科技服务有限公司 一种喷枪的喷壶结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108380428A (zh) * 2018-05-15 2018-08-10 佛山安豪科技服务有限公司 一种喷枪的新型喷壶结构
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