JP2000013727A - 映像データ記録媒体及び映像データ記録/再生装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

映像データ記録媒体及び映像データ記録/再生装置及びプログラム記録媒体

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JP2000013727A
JP2000013727A JP10173306A JP17330698A JP2000013727A JP 2000013727 A JP2000013727 A JP 2000013727A JP 10173306 A JP10173306 A JP 10173306A JP 17330698 A JP17330698 A JP 17330698A JP 2000013727 A JP2000013727 A JP 2000013727A
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segment
area
segments
time slot
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JP10173306A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Kaneko
克幸 金子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な制御でより多くのMPEG2ストリームの
入出力を同時に行うことができ、入出力データの並べ替
えのバッファを必要としない映像データ記録/再生装置
の提供を目的とする。 【解決手段】 映像データ記録媒体は、複数のトラック
からなる領域R1、R2、R3に分割され、ビデオA、
B、CというMPEG2ストリームがセグメントA1〜A
5、B1〜B9、C1〜C4に分割されて、それらセグ
メントが所定の規則で領域R1、R2、R3に分配して
記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の連続メディ
アを記録する映像データ記録媒体と、複数の映像データ
を同時に記録する映像データ記録装置と、映像データ記
録媒体から複数の映像データを同時に再生する映像デー
タ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク記憶装置や光ディス
ク記憶装置を利用した動画や音声等のビデオデータの録
画・再生の需要が高まっている。これらディスク記憶装
置においては、ディスク利用効率を高める工夫がなされ
ている。ディスク利用効率は、1回の入出力に要するデ
ィスクの占有時間(アクセス時間)が小さいほどよい。
入出力1回当たりのディスクの平均占有時間は、次の式
によって表わされる。
【0003】ディスク平均占有時間=平均シーク時間+
平均回転待ち時間+データ転送時間例えば、回転速度7
200RPMのディスク記憶装置(米国Quantum社のAtla
s等)の平均的な仕様はおよそ次のようになっている。 平均シーク時間 10ms 平均回転待ち時間 4ms 内部データ転送レート(平均) 7Mbytes/sec
【0004】このディスク記憶装置を用いてデータレー
ト4MbpsのMPEG2ストリームを0.5秒毎にディスクから読
み出した場合、データ転送時間約36ms(4Mbps*1/2s
ec*1/7MB/sec)を含めて、1ストリーム当たり約50m
s(10ms+4ms+36ms)がディスク平均占有時間と
して費やされることになる。書き込む場合も同様に1ス
トリーム当たり約50msのディスク平均占有時間が費や
される。この結果、1台のディスク当たり並行して10
(0.5秒/50ms)本のストリームの書き込み/読み出し
が可能ということになる。
【0005】しかしながら、この値は、ディスクの平均
データ転送レートである7Mbytes/secから得られるデ
ータの書き込み/読み出し能力(MPEG2ストリーム14本
分)に対して約7割にしか相当しておらず、ディスク利
用効率が低い。ディスク利用効率を高める方法として、
ディスク平均占有時間中に大きな割合を占めている平均
シーク時間の短縮が挙げられる。短縮の方法としては、
ディスクへの複数の入出力要求を一旦バッファリングし
て、ヘッドのシーク時間の総和が短縮するように入出力
要求を並べ替えて書き込み/読み出しを行う方式が知ら
れている。
【0006】入出力要求を並べ替える方式として、ヘッ
ドの現在位置からのシーク時間が最小の場所への入出力
要求を最優先処理するSSTF(Shortest seek time fi
rst)方式、ヘッドを外側から内側、内側から外側に動
かしながら、ヘッドを走査させる順に沿って要求を処理
するSCAN方式、SCAN方式を常にディスク面の同じ方向に
沿って行うCSCAN方式などが提案されている。(参考文
献−岩波書店:岩波講座ソフトウェア科学NO.6オペレー
ティングシステム PP.343-348)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
によれば、入出力要求の並べ替えは、入出力の対象デー
タのアドレスや、そのデータの再生開始時間等を考慮し
た複雑なアルゴリズムとなるため、処理量が大きくなる
という問題がある。
【0008】さらに、映像データを再生させる場合にお
ける入出力要求の並べ替えは、同時に読み出せる映像デ
ータの本数を増やせるものの、データを読み出す順番と
実際に再生させる順番とが異なることがあるので、その
場合はデータの再生順序を並び替えるためのバッファを
必要とするという問題がある。例えば、再生の順番がA
1、A2、A3、A4であるデータを、出力要求の並べ
替えによってA4、A1、A2、A3の順番に読み出し
たとすると、A4は、A1、A2、A3が読み出されて
再生されるまでバッファに保持しておかなければならな
い。
【0009】上記の問題に鑑み、本発明は、簡単な制御
でより多くのMPEG2ストリームの入出力を同時に行うこ
とができ、入出力データの並べ替えのバッファを必要と
しない映像データ記録/再生装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の映像データ記録媒体は、複数の映像データ
を記録したコンピュータ読み取り可能な映像データ記録
媒体であって、前記映像データ記録媒体は、記録面がヘ
ッドシーク方向に複数の領域に区分され、前記映像デー
タは再生時間順に複数のセグメントに分割され、全ての
映像データは、前記複数のセグメントが前記複数の領域
に、領域の隣接順序に従って再生時間順に記録されてい
ることを特徴とする。
【0011】また、前記全ての映像データは、前記複数
のセグメントの再生時間順に、外周側領域から内周側領
域へと領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録される
ことを特徴とする。また、前記全ての映像データは、前
記複数のセグメントの再生時間順に、内周側領域から外
周側領域へと領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録
されることを特徴とする。
【0012】さらに前記全ての映像データにおいて、一
の領域内に記録される全てのセグメントに後続する全て
のセグメントは、他の一の領域内に記録されることを特
徴とする。前記各映像データは所定のタイムスロット分
の再生に相当するセグメントに分割されることを特徴と
する。
【0013】本発明に係る映像データ再生装置は、記録
面がヘッドシーク方向に複数の領域に区分され、映像デ
ータが再生時間順に複数のセグメントに分割され、全て
の映像データが前記複数のセグメントが前記複数の領域
に所定の巡回順序に従って再生時間順に記録されている
映像データ記録媒体から複数の映像データを並列に読み
出して再生する映像データ再生装置であって、タイムス
ロットを連続的に計時する計時手段と、前記複数の映像
データにおいて、タイムスロット毎に一領域から互いに
異なる映像データに属するセグメントを指定する指定手
段と、タイムスロット毎に前記指定されたセグメントを
読み出す読み出し手段と、読み出されたセグメントをタ
イムスロット毎に再生する再生手段とを備えることを特
徴とする。
【0014】また、前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメ
ントが読み出されるように読み出すセグメントを指定す
るよう構成してもよい。さらに前記指定手段は、前記映
像データ記録媒体の内周側領域から外周側領域へと巡回
的にセグメントが読み出されるように読み出すセグメン
トを指定するよう構成してもよい。
【0015】また、前記映像データ記録媒体は、記録面
のヘッドシーク方向に連続的なアドレスが付され、前記
各領域は、所定数アドレスずつに区分され、前記指定手
段は、タイムスロット毎に1つの領域分に相当するアド
レスを増加させながら、タイムスロット毎に一領域から
互いに異なる映像データに属するセグメントのアドレス
を指定し、前記読み出し手段は、タイムスロット毎に前
記指定されたアドレスのセグメントを読み出すよう構成
してもよい。
【0016】本発明の映像データ記録装置は、複数の映
像データを、記録面がヘッドシーク方向に複数の領域に
区分された映像データ記録媒体に記録する映像データ記
録装置であって、タイムスロットを連続的に計時する計
時手段と、一つ以上の映像データをタイムスロット毎に
セグメントに分割する手段と、タイムスロット毎に領域
の所定の巡回順序に従って前記分割されたセグメントを
書き込む領域を指定する指定手段とタイムスロット毎に
指定された領域にセグメントを書き込む書き込み手段と
を備えることを特徴とする。
【0017】また、前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメ
ントが書き込まれるように書き込むセグメントを指定す
るよう構成してもよい。また、前記指定手段は、前記映
像データ記録媒体の内周側領域から外周側領域へと巡回
的にセグメントが書き込まれるように書き込むセグメン
トを指定するよう構成してもよい。
【0018】また、前記映像データ記録媒体は、記録面
のヘッドシーク方向に連続的なアドレスが付され、前記
各領域は、所定数アドレスずつに区分され、前記映像デ
ータ記録装置は、さらに、前記指定手段は、タイムスロ
ット毎に1つの領域分に相当するアドレスを増加させな
がら、タイムスロット毎に一領域にセグメントを書き込
むよう、セグメントのアドレスを指定し、前記書き込み
手段は、指定されたアドレスに当該セグメントを書き込
むよう構成してもよい。
【0019】本発明の映像データ再生方法は、記録面が
ヘッドシーク方向に複数の領域に区分され、映像データ
が再生時間順に複数のセグメントに分割され、全ての映
像データにおける複数のセグメントが前記複数の領域に
所定の巡回順序に従って再生時間順に記録されている映
像データ記録媒体を複数の映像データを並列に読み出し
て再生する映像データ再生方法であって、タイムスロッ
トを連続的に計時する計時ステップと、前記複数の映像
データにおいてタイムスロット毎に一領域から互いに異
なる映像データに属するセグメントを読み出す読み出し
ステップと、読み出されたセグメントを一タイムスロッ
ト毎に再生する再生ステップとタイムスロット毎に領域
の所定の巡回順序に従って前記読み出しステップにおい
て読み出される領域を変更する変更ステップとを備えて
もよい。
【0020】本発明の映像データ記録方法は、複数の映
像データを、記録面がヘッドシーク方向に複数の領域に
区分された映像データ記録媒体に記録する映像データ記
録方法であって、タイムスロットを連続的に計時する計
時ステップと、一つ以上の映像データをタイムスロット
毎にセグメントに分割するステップと、一タイムスロッ
ト毎に一領域に前記分割されたセグメントを書き込む書
き込みステップと、タイムスロット毎に領域の所定の巡
回順序に従って前記書き込みステップに書き込まれる領
域を変更する変更ステップとを備えるてもよい。
【0021】本発明のプログラム記録媒体は、記録面が
ヘッドシーク方向に複数の領域に区分され、映像データ
が再生時間順に複数のセグメントに分割され、全ての映
像データにおける複数のセグメントが前記複数の領域に
所定の巡回順序に従って再生時間順に記録されている映
像データ記録媒体を複数の映像データを並列に読み出し
て再生する映像データ再生プログラムが記録されたプロ
グラム記録媒体であって、タイムスロットを連続的に計
時する計時処理と、前記複数の映像データにおいてタイ
ムスロット毎に一領域から互いに異なる映像データに属
するセグメントを読み出す読み出し処理と、読み出され
たセグメントを一タイムスロット毎に再生する再生処理
とタイムスロット毎に領域の所定の巡回順序に従って前
記読み出し処理において読み出される領域を変更する変
更処理とから構成してもよい。
【0022】本発明のプログラム記録媒体は、複数の映
像データを、記録面がヘッドシーク方向に複数の領域に
区分された映像データ記録媒体に記録するための映像デ
ータ記録プログラムが記録されたプログラム記録媒体で
あって、タイムスロットを連続的に計時する計時処理
と、一つ以上の映像データをタイムスロット毎にセグメ
ントに分割する処理と、タイムスロット毎に一領域に前
記分割されたセグメントを書き込む書き込み処理と、タ
イムスロット毎に領域の所定の巡回順序に従って前記書
き込み処理に書き込まれる領域を変更する変更処理とか
ら構成してもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、映像サーバ100とその
周辺機器とからなる映像サーバシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【0024】本実施形態において映像サーバシステム
は、アンテナ101よりチューナ102〜104を介し
て受信される複数のビデオデータをMPEG2ストリームに
変換して映像サーバ100内部のディスクに書き込み、
また、ディスクに書き込まれた複数のMPEG2ストリーム
を読み出して、ビデオデータに変換し、TV受像機10
5〜107に再生させる。このとき、映像サーバシステ
ムは、複数のMPEG2ストリームのディスクへの書き込み
/読み出しを並行して同時に行う。
【0025】このため映像サーバシステムは、アンテナ
101に接続されたチューナ102〜104、TV受像
機105〜107、映像サーバ100から構成される。
映像サーバ100は、チューナ102〜104より入力
端子1〜3を介して入力される最大3つのビデオデータ
をMPEG(motion picture expert group)2により圧縮
してMPEG2ストリームに変換し、映像データ記録/再生
装置118(以下、ディスク装置118と略す)内部に
取り付けられたディスクに書き込む(記録)。また、映
像サーバ100は、ディスクに書き込まれた最大3つの
MPEG2ストリームを伸長してビデオデータに変換し、出
力端子1〜3から出力する(再生)。また、上記記録と
再生とを同時に行う場合は、最大6つのMPEG2ストリー
ムの入出力を行う。
【0026】具体的には、映像サーバ100は、エンコ
ーダ108〜110、デコーダ111〜113、コンソ
ール114、メモリ115、CPU116、バスインタ
ーフェース117、ディスク装置118より構成され
る。エンコーダ108〜110は、それぞれCPU11
6の制御の下に、入力端子1〜3より入力されるビデオ
データをMPEG2ストリームに変換・圧縮してバスに出力
する。
【0027】デコーダ111〜113は、CPU116
の制御の下に、MPEG2ストリームをビデオデータに伸長
して、出力端子1〜3よりTV受像機113に出力す
る。コンソール114は、ユーザよりビデオデータの記
録/再生等の指示信号を受け付けて、その指示信号をC
PU116に通知する。
【0028】ここで記録指示信号は、記録するビデオデ
ータの識別名、記録開始時間等の記録情報を含む。また
再生指示信号は、ビデオデータの識別名、再生開始時
間、TV受像機識別名等の再生情報を含む。メモリ11
5は、CPU116の制御の下でエンコーダ108〜1
10からバスに出力されるMPEG2ストリームを、ディス
ク装置118に入力される前に一時的に記憶し、また、
メモリ115は、CPU116の制御の下でディスク装
置118よりバスインターフェース117を介してバス
に出力されるMPEG2ストリームを、デコーダ111〜1
13に入力される前に一時的に記憶する。
【0029】また、メモリ115は、CPU116が利
用するための、ディスクの管理情報領域に書き込まれた
アドレス情報を記憶する。その他、メモリ115は、C
PU116が映像サーバ100の各構成要素を制御する
のに必要なプログラムを記憶する。
【0030】CPU116は、メモリ115に記憶され
たプログラムを読み出して実行することにより、複数の
MPEG2ストリームのディスクに対する記録/再生の動作
を制御する。特に、CPU116は、各MPEG2ストリー
ムを複数のセグメントと呼ぶ単位のデータに分割し、そ
れらセグメントをディスクに所定の規則で分配して記録
させるための制御を行う。またCPU116は、このよ
うなディスクから複数のMPEG2ストリームのセグメント
を読み出して連続的に再生させるための制御を行う。こ
こでセグメントとは、0.5秒の再生時間に相当する大
きさに分割されたMPEG2ストリームの部分をいう。
【0031】所定の規則について具体的に説明すると、
まず図2は、ビデオA、B、CというMPEG2ストリーム
とセグメントの関係を示すイメージ図である。同図にお
いて、ビデオA及びビデオBは30フレーム/秒のMPEG
2ストリーム、ビデオCは、10フレーム/秒のMPEG2ス
トリームを示し、それぞれ上部がMPEG2ストリームの先
頭である。ビデオAにおいて201〜205は、それぞ
れ0.5秒分(15フレーム分)のセグメントであり、
A1〜A5はビデオAのセグメント名を示す。ビデオB
において206〜210は、0.5秒分(15フレーム
分)のセグメントであり、B1〜B9はビデオBのセグ
メント名を示す。ビデオCにおいて211〜215は、
0.5秒分(5フレーム分)のセグメントであり、C1
〜C4はビデオCのセグメント名を示す。
【0032】CPU116は、このようにMPEG2ストリ
ームをセグメントに分割する。次に図3は、図2のビデ
オA、B、CのMPEG2ストリームのセグメントがCPU
116の制御により所定の規則でディスクに分配して記
録された場合のイメージ図である。同図に示すように本
実施形態のディスクは、複数のトラックから成る、互い
に重なり合わない領域R1、R2、R3に分割されてい
る。
【0033】このように分割されたディスク上の領域
に、ビデオAのセグメントA1〜A5、ビデオBのセグ
メントB1〜B9、ビデオCのセグメントC1〜C4
は、それぞれセグメントの再生時間順に外側の領域R1
から内側の領域R3へと繰り返し巡回的に分配して記録
されている。より詳しくは、ビデオAは、A1がR1、
A2がR2、A3がR3、A4がR1というように記録
され、ビデオBは、B1がR1、B2がR2、B3がR
3、B4がR1、B5がR2、B6がR3、B7がR
1、B8がR2、B9がR3というように記録され、ビ
デオCは、C1がR3、C2がR1、C3がR2、C4
がR3というように記録される。
【0034】つまり本実施形態において所定の規則と
は、本実施形態においては、ディスクを複数のトラック
からなる領域(領域は互いに重なり合わない)に分割し
たとき、1つ以上のMPEG2ストリームのセグメントを再
生時間順に、外側の領域から内側の領域へと繰り返し分
配して記録することをいう。読み出す際も、この所定の
規則に従って、外側の領域から内側の領域へとセグメン
トの再生時間順に読み出す。ここにおいて所定の規則
は、先頭セグメントは必ずしも外側の領域に記録される
必要はなく、どの領域に記録されてもよい。例えばビデ
オCのセグメントC1〜C4のように内側領域R3に先
頭セグメントC1が記録され、その後続のセグメントが
外側領域から内側領域へと巡回的に記録されてもよい。
【0035】ディスク装置118は、IDE(Integrat
ed Drive Electronics)又はSCSI(Small Computer
System Interface)等のバスインターフェース117
を介してCPU116より書き込み/読み出し要求信号
を受け付けると、ディスクに対してセグメントの書き込
み/読み出しを行う。
【0036】詳しくは、ディスク装置118は、CPU
116よりセグメントが入力され、そのセグメントを書
き込むアドレスと書き込み要求信号とを受け付けると、
ディスク上のそのアドレスの位置に当該セグメントを書
き込み、書き込み終了信号をCPU116に送出する。
【0037】また、ディスク装置118は、CPU11
6よりセグメントのアドレスと読み出し要求信号とを受
け付けると、ディスクからそのアドレスに記録されたセ
グメントを読み出して読み出し終了信号をCPU116
に送出する。 <CPU116による記録/再生制御の詳細>以下に、
CPU116の記録/再生制御について詳細に説明す
る。
【0038】CPU116の主な機能として次のような
ものがある。 ・0.5秒毎のタイムスロットを計時するタイマ機能 ・MPEG2ストリームを0.5秒毎のセグメントに分割し
てディスク装置118に転送して記録させる分割・記録
機能 ・セグメントのアドレス管理機能 ・ディスク装置118により読み出されたセグメントを
連続的に再生させる機能 ・記録/再生指示受け付け機能
【0039】以下、これらの機能について詳しく説明す
る。 <タイマ機能>CPU116は、内部にタイマ(図示し
ない)を有しており、この内部タイマにより0.5秒の
タイムスロットを連続的に計時する。
【0040】CPU116は、このタイムスロットを基
本単位として、書き込み前のMPEG2ストリームをセグメ
ントに分割し、セグメント毎にディスクへの書き込み/
読み出しを行う。 <分割・転送機能>
【0041】CPU116は、エンコーダ108〜11
0よりバスに出力されるMPEG2ストリームを0.5秒の
タイムスロット毎にセグメントに分割してディスク装置
118に転送する。詳しくは、例えばデコーダ108よ
りバスに出力される1つのMPEG2ストリームをディスク
に書き込む場合、CPU116は、そのMPEG2ストリー
ムをメモリ115に蓄積し、蓄積されたMPEG2ストリー
ムをセグメントに分割し、内部タイマの0.5秒のタイ
ムスロット毎にそのセグメントをディスク装置118へ
転送する。
【0042】このときCPU116は、1つのセグメン
トの転送に付き、書き込み要求信号と書き込みアドレス
とをディスク装置118に送出する。その後、CPU1
16は、ディスク装置118より、ディスクへのセグメ
ントの書き込みが終了した旨を示す書き込み終了信号を
受信する。
【0043】図2に示したビデオA〜Cを記録する場
合、CPU116は、まずエンコーダ108〜110か
らバスに出力されるビデオA〜CのMPEG2ストリームを
メモリ115に記憶する。そしてCPU116は、内部
タイマによる0.5秒のタイムスロット毎に、メモリ1
15に記憶した各セグメントを、1セグメントずつディ
スク装置118内のバッファへ転送し、書き込み要求信
号と書き込みアドレスを送出する。
【0044】図4は、図2に示すビデオA〜Cを記録す
る場合におけるメモリ115のMPEG2ストリームの保持
状況とセグメントの書き込み状況を示すタイムチャート
である。同図において301〜303は、各タイムスロ
ット(T1〜T4)毎のメモリ115の保持状況を示し
ている。つまりCPU116は、タイムスロット1(T
1)においてメモリ115にはセグメントA1、B1、
C1が保持され、タイムスロット2(T2)においてメ
モリ115にはセグメントA2、B2、C2が保持さ
れ、タイムスロット3(T3)ではメモリ115にはセ
グメントA3、B3、C3が保持され、タイムスロット
4(T4)ではメモリ115にはセグメントA4、B
4、C4が保持される。
【0045】305〜316は、各セグメントについて
CPU116がディスク装置118に書き込み要求信号
を送出して、セグメントを書き込んでから書き込み終了
信号を受信するまでのタイミングを示している。
【0046】タイムチャートを追って説明すると、CP
U116は、タイムスロット1において、セグメントA
1、B1、C1をメモリ115に保持する。次にCPU
116は、タイムスロット2に入ると、セグメントA
2、B2、C2をメモリ115に保持しながら、一方で
はタイムスロット1で保持したセグメントA1、B1、
C1をディスク装置118に転送する。詳しくは、CP
U116は、メモリ115に保持されたA1を転送し、
書き込み要求信号と書き込みアドレスを送出する(30
5)。CPU116は、ディスク装置118よりA1の
書き込み終了信号を受信すると、次はメモリ115に保
持されたB1をディスク装置118に転送し、書き込み
要求信号と書き込みアドレスを送出する(309)。さ
らにCPU16は、ディスク装置118よりB1の書き
込み終了信号を受信すると、メモリ115に保持された
C1をディスク装置118に転送し、書き込み要求信号
と書き込みアドレスを送出する。
【0047】このようにCPU115は、タイムスロッ
トnでメモリ115に保持した複数のセグメントを次の
タイムスロットn+1以降でディスク装置118に転送
して書き込ませるという動作を繰り返す。なお、同図に
おいては、タイムスロットnで保持したセグメントはタ
イムスロットn+1でディスク装置118に転送される
が、タイムスロットn+2以降で転送してもよい。 <アドレス管理機能>
【0048】CPU116は、セグメントがディスク上
に0.5秒のタイムスロット毎に所定の規則で分配、記
録され、また、記録されたセグメントが再生時間順通り
に再生されるようにセグメントのアドレス管理を行う。
アドレス管理を行うためにCPU116は、ディスクに
対するMPEG2ストリームの書き込み/読み出しに先立っ
て、ディスクの管理情報領域に書き込まれたアドレス情
報を読み出してメモリ115に記録する。ここでアドレ
ス情報には、ディスクのアドレスと、そのアドレスが使
用中か空きかの別と、使用中であればどのセグメントが
使用中であるかを示すセグメント名が記録されている。
【0049】CPU116は、ディスクへの書き込みの
際、メモリ115のアドレス情報を参照して、セグメン
トが所定の規則で記録されるように、セグメントの書き
込み位置のアドレスを決定する。CPU116は決定し
たアドレスを書き込み要求信号とともにディスク装置1
18に通知する。ここにおいてCPU116は、書き込
み要求信号を送出するタイムスロットnの1つ前のタイ
ムスロットn−1において、CPU116の空き時間に
書き込みアドレスの決定を行う。
【0050】図5は、本実施形態の書き込みアドレス決
定の規則を説明するために、セグメントをディスク上に
配置したイメージ図である。
【0051】本実施形態においてディスクは、同図に示
すように3つの領域、R1、R2、R3に分割されてい
る。それぞれの領域は、同じ容量であり、半径方向に同
じ幅である。CPU116は、このようなディスク上
に、セグメントA1から1つずつ時間順に...、R
1、R2、R3、R1、R2、...の順序でそれぞれ
の領域内に配置されるようアドレスを決定する。例え
ば、ビデオAのセグメントであるA1、A2、A3、A
4、A5、...の場合、CPU116は、A1はR1
に、A2はR2に、A3はR3に、A4はR1に、A5
はR2に、...というように各セグメントがディスク
上に巡回的に配置されるようにアドレスを決定する。同
図においては、R1に先頭セグメントA1が配置され、
続いてR2、R3、...にA2、A3、...が配置
されるのであるが、必ずR1に先頭セグメントが配置さ
れる必要はない。R2に先頭セグメントA1が配置さ
れ、続いてR3、R1、R2、...にA2、A3、A
4、...と配置さてもよいし、R3に先頭セグメント
A1が配置され、続いてR1、R2、R3、...にA
2、A3、A4、...と配置されてもよい。具体的な
アドレス決定方法については後述する。
【0052】またCPU116は、複数のビデオデータ
を記録する場合、図4に示したように1つのタイムスロ
ット内に複数のセグメントの書き込みを行うのである
が、このとき、同一のタイムスロット内において書き込
まれる複数のセグメントが、所定の規則の下に、ディス
ク上の同一領域内に書き込まれるようにアドレスを決定
する。すなわち、図4において、CPU116は、タイ
ムスロット2(T2)においてセグメントA1、B1、
C1の書き込みを行うが、これら3つのセグメントのア
ドレスが同一領域内のアドレスになるようにアドレスを
決定する。さらにCPU116は、所定の規則に基づい
て、例えば、A1、B1、C1がR1に書き込まれるよ
うにアドレスを決定したのであれば、次のA2、B2、
B3はR2に書き込まれるようにアドレスを決定し、さ
らに次のA3、B3、C3はR3に書き込まれるよう、
外側領域から内側領域へと繰り返し巡回的にアドレスを
決定する。また、ここにおいてCPU116が、アドレ
スを決定するタイミングは、A1、B1、C1はタイム
スロット1、A2、B2、C2はタイムスロット22、
A3、B3、C3はタイムスロット3というように書き
込みを行う直前のタイムスロットである。
【0053】CPU116は以上のようにしてアドレス
を決定し、そのアドレスをディスク装置118に送出す
る。その後、CPU116は、ディスク装置118より
セグメントの書き込み終了信号を受信すると、メモリ1
15のアドレス情報を更新する。つまり、当該セグメン
トとアドレスとを対応付けて新しくメモリ115に記憶
する。
【0054】CPU116は、ディスクからの読み出し
の際には、メモリ115のアドレス情報から再生させる
セグメントのセグメント名に対応するアドレスを順次検
索して読み出し要求信号とともにディスク装置118に
送出する。例えば、ビデオAを再生させる場合、セグメ
ントA1、A2、A3、...に対応するアドレスを順
次読み出して、読み出し要求信号とともにディスク装置
118に送出する。(アドレス決定方法)
【0055】以下にビデオAを記録する場合におけるC
PU116の具体的なアドレス決定方法について説明す
る。
【0056】今仮にディスク上の領域R1の範囲のアド
レスが0、1、2、...、(m−1)、R2の範囲の
アドレスがm、(m+1)、(m+2)、...、(2
m−1)、R3の範囲のアドレスが2m、(2m+
1)、(2m+2)、...、(3m−1)であると
し、どのアドレスもセグメントが記録されていない空き
状態であるものとする。CPU116は、まず、メモリ
115のアドレス情報よりR1のアドレス情報群の中か
ら空き状態のアドレスをアドレスの昇順に検索して割り
出す。その結果、アドレス0が空き状態であるので、C
PU116は、アドレス0をセグメントA1のアドレス
と決定する。次にCPU116は、R2のアドレス情報
群の中から空き状態のアドレスを昇順に検索して割り出
す。その結果、アドレスmが空き状態であるので、CP
U116は、アドレスmをセグメントA2のアドレスと
決定する。同様にしてCPU116は、R3のアドレス
情報群の中から2mをセグメントA3のアドレスと決定
する。CPU116は、各セグメントのアドレスを決定
する度にメモリ115のアドレス情報の更新を行う。C
PU116は、一番内側のR3のアドレス情報群の中か
らアドレスを決定した次は、再びR1に戻り、R1のア
ドレス情報群の中から空き状態のアドレスを昇順に検索
して割り出す。その結果、アドレス1が空き状態である
ので、CPU116は、アドレス1をセグメントA4の
アドレスと決定する。同様にしてCPU116は、R2
のアドレス情報群の中からm+1をセグメントA5のア
ドレスと決定する。
【0057】このようにCPU116はセグメントのア
ドレスを決定するのであるが、複数のビデオデータのセ
グメントのアドレスを決定する場合もほぼ同様である。
例えばビデオA、ビデオBのセグメントを同時に記録す
る場合、CPU116は、まずR1のアドレス情報群の
中からセグメントA1、セグメントB1のアドレスを決
定し、次にR2のアドレス情報群の中からセグメントA
2、B2のアドレスを決定し、R3のアドレス情報群の
中からセグメントA3、B3のアドレスを決定し、再び
R1に戻ってR1のアドレス情報群の中からセグメント
A4、B4のアドレスを決定し、...という具合にビ
デオA、Bのセグメント単位で並行してアドレスを決定
する。
【0058】以上のようにCPU116は、全てのビデ
オデータのセグメントについてアドレスを決定してディ
スク装置118に通知する。 <再生機能>
【0059】CPU116は、ディスクに書き込まれた
セグメントを、0.5秒のタイムスロット毎に読み出し
て、タイムスロット毎に連続的にTV受像機105〜1
07の何れかに再生させる。詳しくは、CPU116
は、再生させるビデオデータのセグメントのアドレスを
メモリ115のアドレス情報から順次検索し、そのアド
レスと読み出し要求信号とをタイムスロット毎にディス
ク装置118に送出する。
【0060】CPU116は、ディスク装置118から
読み出し終了通知を受信すると、ディスク装置118か
ら当該セグメントを一旦メモリ115に読み込んでから
タイムスロットに合わせてデコーダ111〜113の何
れかに転送する。CPU116は、再生に先立って、ど
のビデオデータを、いつ、TV受像機の何れに再生させ
るかといった指示をユーザからコンソール114を介し
て受け付けており、その指示に従う。
【0061】CPU116は、複数のビデオデータを再
生させる場合、同一タイムスロット内においては、同一
領域のセグメントを読み出す。また、CPU116は、
複数のビデオデータの記録と再生とを同時に行う場合、
同一タイムスロット内においては、同一領域のセグメン
トの書き込み及び読み込みを行う。
【0062】図6は、図3のディスクからビデオA〜C
を再生する場合のセグメントの読み出しと再生のタイミ
ングを示すタイムチャートである。
【0063】図6において、601の部分は、CPU1
16が各セグメントの読み出し要求信号をディスク装置
118に送出してから読み出し終了信号を受信するまで
の各セグメントのタイミングを示す。例えば、タイムス
ロット1では、まずCPU116はディスク装置118
にセグメントA1の読み出し要求信号を送出する。次に
CPU116はディスク装置118よりA1の読み出し
終了信号を受信すると、B1の読み出し要求信号をディ
スク装置118に送出し、その後B1の読み出し終了信
号を受信する。601の部分からわかるようにCPU1
16は、タイムスロット1においては、図3の領域R1
に記録されたA1、B1を読み出し、タイムスロット2
においては、領域R2に記録されたA2、B2を読み出
し、タイムスロット3においては領域R3に記録された
A3、B3、C1を読み出し、タイムスロット4におい
ては、領域R1に記録されたA4、B4、C2を読み出
し、...というように同一タイムスロット内では、同
一領域内のセグメントを読み出す。これによって、本実
施形態の映像サーバ100は同時に複数のビデオデータ
の再生を行うことができる。
【0064】602の部分は、TV受像機105〜10
7の何れかにセグメントが再生されるタイミングを示
す。タイムチャートを追って説明すると、タイムスロッ
ト1においてCPU116は、ディスク装置118に読
み出し要求信号をディスク装置118に送出する。その
結果、読み出し終了信号が返されるので、CPU116
は、B1の読み出し要求信号を出力し、同時にA1をメ
モリ115に読み込んで蓄積する。各セグメントがメモ
リ115に蓄積されるタイミングについては図示してい
ない。CPU116は、ディスク装置118よりB1の
読み出し終了信号を受信すると、B1をメモリ115に
読み込んで蓄積する。
【0065】次にタイムスロット2においてCPU11
6は、A2の読み出し要求信号をディスク装置118に
送出するとともに、メモリ115に蓄積したA1、B1
を、デコーダ111〜113を介してTV受像機105
〜107の何れかに再生させる。
【0066】このようにしてCPU116は、タイムス
ロットnでディスク装置118に読み出させたセグメン
トをタイムスロットn+1以降でTV受像機105〜1
07の何れかに再生させる。 <記録/再生指示受け付け機能>
【0067】CPU116は、ユーザからコンソール1
14を介してビデオデータの記録/再生指示信号を受け
付ける。この記録/再生指示信号は、記録指示信号の場
合は、記録するビデオデータの識別名、記録開始時間、
記録終了時間等の指示を含み、再生指示信号の場合は、
再生させるビデオデータの識別名、再生させるTV受像
機識別名、再生開始時間、再生終了時間等の指示を含
む。これらの指示を受けたCPU116は、開始時間及
び終了時間に合わせてビデオデータの記録、再生のため
の制御を行う。
【0068】図7は、CPU116が図3で示したディ
スクから、図6とは異なるタイミングで各セグメントの
読み出しと再生を行う例を示すタイムチャートである。
同図においてCPU116は、タイムスロット2の時刻
でビデオBの再生開始を行い(701)、タイムスロッ
ト5の時刻でビデオA及びCの再生開始を行う(70
2、703)ように、ユーザからコンソール114を介
して予め再生開始指示を受け付けている。
【0069】CPU115は、それぞれの再生開始指示
に基づいて、各セグメントをどのタイムスロットの間に
読み出させるかを決定し、その結果、704に示すよう
なタイミングで各セグメントの読み出しをディスク装置
118に行わせている。以上のような機能によりCPU
116は、特にディスク装置118を制御して、同一の
タイムスロットにおいては同一の領域の書き込み/読み
込みを行わせ、かつ、外側の領域から内側の領域へと巡
回的に書き込み/読み込みを行わせることにより、複数
のビデオデータの記録/再生を可能にしている。 <ディスク装置118の詳細>
【0070】以下にディスク装置118について詳細に
説明する。図8は、ディスク装置118の構成要素を示
すブロック図である。同図においてディスク装置118
は、入出力装置802、データ記憶装置803、制御装
置804より構成される。
【0071】入出力装置802は、書き込みバッファ8
02a、読み出しバッファ802bを有する。書き込み
バッファ802a及び読み出しバッファ802bは、双
方とも、データ記憶装置803とデータ線とバスインタ
ーフェース117とを介したメモリ115とに接続さ
れ、セグメントの転送速度の差を吸収する。
【0072】書き込みバッファ802aは、メモリ11
5よりバスインターフェース117を介して入力される
セグメントを蓄積し、制御装置804の制御に基づいて
蓄積したセグメントをデータ記憶装置803へ出力す
る。読み込みバッファ202bは、データ記憶装置80
3より入力されるセグメントを蓄積し、制御装置804
の制御に基づいて蓄積したセグメントを、バスインター
フェース117を介してメモリ115へ出力する。
【0073】データ記憶装置803は、ディスクを有
し、ディスクの書き込み/読み出しを行うための機構を
備え、制御装置804の制御の下に、ディスクに対する
セグメントの書き込み/読み出しを行う。より詳しく
は、データ記憶装置803は、ヘッド位置決め機構80
3a、ディスク回転機構803b、ヘッド803c、デ
ィスクバッファ803d、ディスク803e、ディスク
制御装置803fから構成される。
【0074】ヘッド位置決め機構803aは、ディスク
制御装置803fより動作パラメータを受け付けると、
ディスク803eの読み出し/書き込み位置のトラック
がヘッドの真下に来るようにヘッドを半径方向に移動さ
せる。ディスク回転機構803bは、ディスク制御装置
803fより動作パラメータを受け付けると、スピンド
ルモータ(図示しない)を回転させ、スピンドルモータ
に直結されたディスク803eの読み出し/書き込み位
置がヘッド803cの真下にくるように回転させる。
【0075】ヘッド803cは、磁気ヘッド等で構成さ
れ、ディスク制御装置803fの制御によってディスク
803e上を走査して、ディスク制御装置803fより
通知されているアドレスとディスク上のアドレスとの比
較による位置確認や、ディスク制御装置803fの書き
込み命令/読み出し命令を受け付けてディスクに対して
セグメントの書き込み/読み出し等を行う。
【0076】ディスクバッファdは、書き込みバッファ
802aより1セグメント分をディスク803eに書き
込む際、当該セグメントを一時的に記憶する。また、デ
ィスク803eからヘッド803cによって読み出され
たセグメントを一時的に記憶し、読み出しバッファ80
2bに転送する。ディスク803eは、書き込み/読み
出し可能な磁気ディスクである。
【0077】ディスク制御装置803fは、データ記憶
装置803の構成要素全体を制御する。詳しくは、ディ
スク制御装置803fは、制御装置804よりディスク
803eに書き込むセグメントのアドレスが通知される
と、そのアドレスをヘッド位置決め機構803aの動作
パラメータとディスク回転機構803bの動作パラメー
タとに変換してそれら動作パラメータを双方に通知す
る。
【0078】続いてディスク制御装置803fは、ヘッ
ド位置決め機構803aとディスク回転機構803bと
によってヘッド803cが目的の位置に到達すると、ヘ
ッド803cに書き込み命令を送出する。また、ディス
ク制御装置803fは、制御装置804よりディスク8
03eから読み出すセグメントのアドレスが通知される
と、そのアドレスをヘッド位置決め機構803aの動作
パラメータとディスク回転機構803bの動作パラメー
タとに変換してそれら動作パラメータを双方に通知す
る。
【0079】続いてディスク制御装置803fは、ヘッ
ド位置決め機構803aとディスク回転機構803bと
によってヘッド803cが目的の位置に到達すると、ヘ
ッド803cに読み出し命令を送出する。このようにデ
ィスク制御装置803fは、ヘッド位置決め機構803
aとディスク回転機構803bとを移動させてヘッド8
03cを目的の位置に移動させ、書き込み/読み出し命
令をヘッド803cに送出する。すると、ヘッド803
cは、書き込み命令の場合は、ディスクバッファ803
dに蓄積されたセグメントをディスク803eに書き込
み、読み出し命令の場合は、ディスク803eのセグメ
ントを読み出してディスクバッファ803dに蓄積す
る。
【0080】制御装置804は、CPU116より書き
込み要求信号を受け付けると、入出力装置802とデー
タ記憶装置803とを制御して、ディスクへのセグメン
トの書き込みを行わせる。また、制御装置804は、C
PU116より読み出し要求信号を受け付けると、入出
力装置802とデータ記憶装置803とを制御して、デ
ィスクからセグメントの読み出しを行わせる。
【0081】さらに制御装置804は、ディスクへのセ
グメントの書き込みが終了するとCPU116に書き込
み終了信号を送出する。また、制御装置804は、ディ
スクからのセグメントの読み出しが終了するとCPU1
16に読み出し終了信号を送出する。 <動作説明>
【0082】以上のように構成された本実施形態の映像
サーバ100について、CPU116を中心とした動作
を説明する。図9は、ビデオデータの記録指示を受け付
けた場合のCPU116の処理手順を示すフローチャー
トである。
【0083】同図において、CPU116は、コンソー
ル114よりビデオデータの識別名、記録開始時間、記
録終了時間等を含むビデオデータの記録指示信号を受け
付ける(ステップ901)。この記録指示信号に基づいて
CPU116は、メモリ115のアドレス情報を参照し
て先頭セグメントの記録開始アドレスを決定する(ステ
ップ902)。
【0084】記録開始時間になると(ステップ90
3)、CPU116は、バス上のMPEG2ストリームをメ
モリ115に蓄積する(ステップ904)。CPU11
6は、先頭セグメントを書き込むタイムスロットの1つ
前のタイムスロットに入るまで待つ(ステップ90
5)。
【0085】CPU116は、ステップ906〜ステッ
プ911のループにおいては1回目のループ時には、ス
テップ906を飛ばしてステップ907に進む。2回目
のループ時には、CPU116は、次のタイムスロット
に入る手前であるステップ906において、次のタイム
スロットで書き込むセグメントのアドレスを決定する。
【0086】CPU116は、セグメントを書き込むた
めの新しいタイムスロットに入ると(ステップ90
7)、ディスク装置118の制御装置804に書き込み
要求信号と書き込みアドレスとを送出し、メモリ115
から書き込みバッファ802aに1セグメント送出する
(ステップ908)。
【0087】CPU116は、セグメントの書き込み終
了信号を受信すると(ステップ909)、当該セグメン
トのセグメント名と書き込みアドレスとを用いてメモリ
115のアドレス情報を更新する(ステップ910)。
【0088】CPU116は、当該セグメントが末尾セ
グメントであれば、ビデオデータ記録処理を終了し、末
尾セグメントでなければステップ906に戻る(ステッ
プ911)。ディスク装置118より書き込み終了信号
が通知されると(ステップ910)、CPU116は、
ビデオデータが終了かどうかをメモリ115の蓄積量か
ら判定し(ステップ911)、終了でなければ、ステッ
プ906に戻る(ステップ911)。
【0089】以上は、1つのビデオデータを記録する場
合のCPU116の処理手順である。2つ以上のビデオ
データを記録する場合、CPU116は、図9のフロー
チャートの処理を各々のビデオデータについて行う。こ
のとき、ステップ906の書き込みアドレス決定と、ス
テップ908、9のセグメントの書き込み要求送出から
書き込み終了信号受信までと、ステップ910のアドレ
ス情報更新については、1セグメントずつ順番に行えば
よい。
【0090】図10は、ビデオデータの再生指示を受け
付けた場合のCPU116の処理手順を示すフローチャ
ートである。同図において、CPU116は、コンソー
ル114よりビデオデータの識別名、記録開始時間、記
録終了時間等を含むビデオデータの再生指示信号を受け
付ける(ステップ1001)。この再生指示信号に基づ
いてCPU116は、メモリ115のアドレス情報から
読み出すセグメントのアドレスを検索する(ステップ1
002)。
【0091】CPU116は、読み出すセグメントのア
ドレスに合わせてタイムスロットの調整を行う(ステッ
プ1003)。CPU116は、ステップ1004〜ス
テップ10010のループにおいて1回目のループ時に
は、ステップ1004を飛ばしてステップ1005に進
む。CPU116は、2回目のループ時には、ステップ
1004において次のタイムスロットで読み出すセグメ
ントのアドレスをアドレス情報から検索する。
【0092】CPU116は、新しいタイムスロットに
入ると(ステップ1005)、ステップ1004〜ステ
ップ10010のループにおいて1回目のループ時に
は、ステップ1006を飛ばしてステップ1007に進
む。CPU116は、2回目のループ時には、ステップ
1006においてメモリ115に蓄積された1セグメン
トをステップ1001の再生指示で指定されたTV受像
機へ転送する。
【0093】CPU116は、新しいタイムスロットに
入ると(ステップ1005)、ディスク装置118の制
御装置に読み出し要求信号と読み出しアドレスとを送出
する(ステップ1007)。CPU116は、ディスク
装置118の制御装置804よりセグメントの読み出し
終了信号を受け付けると(ステップ1008)、読み出
しバッファ802bから当該セグメントをメモリ115
に読み出しす(ステップ1009)。
【0094】CPU116は、ステップ1009におい
て読み出したセグメントがビデオデータの末尾セグメン
トであれば、ビデオデータ再生処理を終了し、末尾セグ
メントでなければステップ1004に戻る(ステップ1
010)。
【0095】以上のような処理手順によってCPU11
6は1つのビデオデータを再生させる。2つ以上のビデ
オデータを再生する場合、CPU116は、図10のフ
ローチャートの処理を各々のビデオデータについて行
う。このとき、ステップ1004の読み出しアドレス設
定と、ステップ1006、1007、1008の読み出
し要求信号送出から読み出し終了信号受信までと、ステ
ップ1009の1セグメントのメモリ115への読み出
しとは、1セグメントずつ順番に行えばよい。
【0096】最後に、アドレス変換について説明する。
CPU116は、ディスク装置118にアドレスを通知
して書き込み要求を行うのに先立って、セグメントのア
ドレスを実際のディスク上の物理アドレスに変換する相
互変換を行っている。
【0097】図11、図12は、それぞれ物理アドレス
空間と論理アドレス空間のイメージを表わす図である。
【0098】図11は、n個(本実施形態では3個)の
領域を設けた場合のディスクの物理データ空間を示すイ
メージ図である。同図において、データ空間の横の幅は
セグメントの大きさと同じであり、複数のセクタより構
成されている。1セクタは256バイトである。ディス
ク空間はほぼ等しい大きさのn個の領域に分割されてお
り、各領域は各々m個のセグメントが記録可能な構成と
なっている。1セグメントに付き1つのアドレスが割当
てられ、1番目の領域の物理セグメントアドレスは0、
1、2、...、m−1であり、2番目の領域の物理セ
グメントアドレスは、m、m+1、m+2、...、2
m+1であり、最後の領域の物理セグメントアドレス
は、(n−1)m、...(n−1)m+(m−1)で
ある。
【0099】図12は、図11の物理データ空間に対応
する論理データ空間を示すイメージ図である。同図にお
いて論理データ空間上の論理セグメントアドレスは、上
から0、1、2、3、...というように連続的に定ま
っており、それに対して物理セグメントアドレスが上か
ら0、m、2m、3m、...、(n−1)m、1、m
+1、2m+1、3m+1、...(n−1)m+1、
2、m+2、2m+2、3m+2、...というよう
に、0からm間隔で定まっているものとする。論理デー
タ空間の横方向の幅は、図11の物理アドレス空間と同
様に1セグメント分の幅である。
【0100】今、ビデオデータ1、2、3には、論理セ
グメントアドレスがセグメントの再生時間順に0から連
続的に割当てられているものとする。例えば、ビデオデ
ータ1は、先頭のセグメント1に論理セグメントアドレ
ス0が、セグメント2に論理セグメントアドレス1が、
セグメント3に論理セグメントアドレス2が、...と
いうようにアドレスが割当てられている。このように論
理セグメントアドレスの割当てられたビデオデータ1、
2、3を論理セグメントアドレスの順番に論理アドレス
空間に配置すると、各セグメントの論理アドレス0、
1、2、3、...に対応して0、m、2m、3
m、...という物理アドレスが定まる。このように定
まる物理アドレスを用いて書くセグメントを物理アドレ
ス空間上に配置すればよい。すると、実際のディスク上
(物理空間上)では、m間隔で配置され、このように配
置された複数のデータを読み出すあるいは書き込む場合
には、上述したようにアクセスするタイミングを適当に
制御することによって同じ領域を少ないシーク時間でア
クセスするようにできる。また、このように配置する
と、次の時間スロットの処理に移る場合に、この時間ス
ロットに対応する領域へのヘッドの移動も最小にするこ
とができる。
【0101】なお、第1実施形態において、CPU11
6による書き込みアドレスの決定方法は、メモリ115
のアドレス情報から1つの領域内のアドレス情報群を昇
順に検索して最初に検索された空き状態のアドレスを書
き込みアドレスと決定し、かつ、このアドレス決定方法
を各領域のアドレス決定に適用しながら外側の領域から
内側の領域へと繰り返し巡回的に、各領域に付き1つず
つアドレスを決定して、これらをセグメントの昇順に1
つずつ割り当てるという方法であった。しかしこの方法
に限る必要はなく、例えば次のようにしてもよい。
【0102】図13は、別のアドレス決定方法を示す
フローチャートである。同図において、CPU116
は、アドレス決定に先立って、ディスクの領域数N、1
領域の大きさB、書き込む1セグメントの大きさSをC
PU116内部に記憶する。またCPU116は、セグ
メントの添字番号を示す変数nに1を代入する(ステッ
プ1101)。
【0103】CPU116は、先頭セグメントの書き込
みアドレスA1を決定する(ステップ1102)。この
決定方法は、本実施形態における決定方法と同様にして
1つの領域内のアドレス情報群から最初に検索された空
き状態のアドレスを書き込みアドレスと決定すればよ
い。CPU116は、nに1を加える(ステップ110
3)。
【0104】CPU116は、先に決定されたアドレス
An−1に領域の大きさBを加えてAnに代入する(ス
テップ1104)。つまりCPU116は、先のアドレ
スに領域の大きさBを加えることによって、領域より1
つ内側の領域のアドレスを次のセグメントの書き込みア
ドレスとして算出している。
【0105】CPU116は、Anが(領域の大きさ
B)*(領域の数N)よりも大きくなったか否かを判定
する(ステップ1105)。つまり、ステップ1105
においては、Anがディスク上の最も大きいアドレス値
を超えたか否かを判定している。
【0106】判定の結果、Anがディスク上のアドレス
値を超えた場合は、CPU116は、AnからB*Nを
減算し(ステップ1106)、セグメントSを加え(ス
テップ1107)、この値をAnとする。このようにし
て決定されたAnが末尾セグメントのアドレスである場
合には、CPU116はアドレス決定の処理を終了し、
末尾セグメントのアドレスでない場合には、ステップ1
103に戻って、次のアドレス決定を行う(ステップ1
108)。
【0107】このようにCPU116は、計算によって
書き込みアドレスを決定するようにしてもよい。 CPU116は、内側の領域から外側の領域に向かっ
て繰り返し各領域毎に1つずつアドレスを決定し、これ
らをセグメントの昇順に1つずつ割り当てるようにして
もよい。具体例を示すと、CPU116は、ビデオAの
セグメントA1、A2、A3、A4、...が1つず
つ...R3、R2、R1、R3、R2、...という順に配
置されるように書き込みアドレスを決定する。
【0108】CPU116は、まず、外側の領域から
内側の領域に向かって各領域毎に1つずつアドレスを決
定し、次に内側の領域から外側のよう行きに向かって各
領域毎に1つずつアドレスを決定する、というように外
側→内側→内側→外側という順序でこれを繰り返しなが
らアドレスを決定し、これらをセグメントの昇順に1つ
ずつ割り当てるようにしてもよい。具体例を示すと、C
PU116は、ビデオAのセグメントA1、A2、A
3、A4、A5、A6、...が1つずつ...R1、
R2、R3、R3、R2、R1、R1、R2、...と
いう順に配置されるように書き込みアドレスを決定す
る。この方法によれば、ヘッドのシークの長さは最大で
も1つの領域の半径方向の幅の2倍までに押さえること
ができるので、平均シーク時間がより短くなり、ディス
ク利用効率がより高くなる。。
【0109】また、本実施形態において、CPU116
によるセグメント書き込みアドレスの決定は図9に示し
たように、書き込みを行うタイムスロットnの1つ手前
のタイムスロットn−1で行っている(ステップ90
6)。しかしこれに限る必要はなく、書き込みを行う前
であれば、CPU116はいつ書き込みアドレスの決定
を行っても良い。例えば、図9のステップ902の書き
込み開始アドレス決定時に、全てのセグメントの書き込
みアドレスを決定しても良いし、数タイムスロット毎に
まとめて数セグメント分のアドレスを決定しても良い。
【0110】同様に本実施形態において、CPU116
によるセグメント読み出しアドレスの検索は図10に示
したように、読み出しを行うタイムスロットnの1つ手
前のタイムスロットで行っている(ステップ1004)
が、読み出しを行う前であれば、CPU116は、いつ
読み出しアドレスの検索を行っても良い。例えば、図1
0のステップ1002のアドレス検索時に、全てのセグ
メントの読み出しアドレスを検索しても良いし、数タイ
ムスロット毎にまとめて数セグメント分のアドレスを決
定しても良い。
【0111】本実施形態において、ディスク装置118
は磁気ディスクであるディスク803eを備え、ディス
ク803eに対してCPU116に指示された通りの書
き込み/読み出しをうための構成を備えていが、ディス
ク803eは、磁気ディスクの代りに光磁気ディスクや
光ディスクを用い、ディスク装置118は、光磁気ディ
スクや光ディスクに対して書き込み/読み出しを行うよ
うに構成してもよい。
【0112】
【発明の効果】本映像データ記録媒体は、複数の映像デ
ータを記録したコンピュータ読み取り可能な映像データ
記録媒体であって、前記映像データ記録媒体は、記録面
がヘッドシーク方向に複数の領域に区分され、前記映像
データは再生時間順に複数のセグメントに分割され、全
ての映像データは、前記複数のセグメントが前記複数の
領域に、領域の所定の巡回順序に従って再生時間順に記
録されていることを特徴とする。
【0113】この映像データ記録媒体を用いて映像デー
タを再生させる映像データ再生装置は、領域毎に複数の
映像データに属するセグメントを読み出すことができる
ので、簡単な制御で複数の映像データを再生できるとい
う効果がある。
【0114】また、前記全ての映像データは、前記複数
のセグメントの再生時間順に、外周側領域から内周側領
域へと領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録される
よう構成される。
【0115】この映像データ記録媒体を用いて映像デー
タを再生させる映像データ再生装置は、外周側領域から
内周側領域へと巡回的に複数のセグメントを読み出すこ
とができるので、上記同様、簡単な制御で複数の映像デ
ータを再生できるという効果がある。また、映像データ
再生装置は、外周側領域から1つずつ内周側領域へとア
クセスするため、1回のセグメントの読み出しにかかる
平均シーク時間が短くなり、映像データ記録媒体の利用
効率が高くなり、より多くの映像データを読み出すこと
ができるという効果がある。さらに、読み出し順序の並
べ替えを行わなくても映像データの順番に再生させるこ
とができるので並べ替え用のバッファが不要になるとい
う効果がある。
【0116】また、前記全ての映像データは、前記複数
のセグメントの再生時間順に、内周側領域から外周側領
域へと領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録される
よう構成される。
【0117】この映像データ記録媒体を用いて映像デー
タを再生させる映像データ再生装置は、内周側領域から
外周側領域へと巡回的に複数のセグメントを読み出すこ
とができるので、上記同様、簡単な制御で複数の映像デ
ータを再生できる効果がある。また、映像データ再生装
置は、巡回的に領域にアクセスするため、1回のセグメ
ントの読み出しにかかるシーク時間が短くなるので、映
像データ記録媒体の利用効率が高くなり、より多くの映
像データを読み出すことができるという効果がある。さ
らに、読み出し順序の並べ替えを行わなくても映像デー
タの順番に再生させることができるので並べ替え用のバ
ッファが不要になるという効果がある。
【0118】さらに前記全ての映像データにおいて、一
の領域内に記録される全てのセグメントに後続する全て
のセグメントは、他の一の領域内に記録されるよう構成
される。
【0119】この映像データ記録媒体から映像データを
再生させる映像データ再生装置は、一の領域から複数の
映像データのセグメントを読み出すことができ、それら
のセグメントに後続するセグメントを他の一の領域から
読み出すことができる。このため、本映像データ再生装
置は、簡単な制御で複数の映像データのセグメントを再
生の順番に読み出すことができるという効果がある。
【0120】また、この映像データ記録媒体のように映
像データを記録する映像データ記録装置は、複数の映像
データのセグメントを1つの領域に一時に書き込むこと
ができ、それらセグメントに後続するセグメントも1つ
の領域に一時に書き込むことができるという効果があ
る。
【0121】前記各映像データは所定のタイムスロット
分の再生に相当するセグメントに分割されることを特徴
とする。この映像データ記録媒体の映像データを再生さ
せる映像データ再生装置は、タイムスロット毎に読み出
したセグメントを再生させれば、映像データを連続的に
再生させることができるという効果がある。
【0122】本発明に係る映像データ再生装置は、記録
面がヘッドシーク方向に複数の領域に区分され、映像デ
ータが再生時間順に複数のセグメントに分割され、全て
の映像データが前記複数のセグメントが前記複数の領域
に所定の巡回順序に従って再生時間順に記録されている
映像データ記録媒体から複数の映像データを並列に読み
出して再生する映像データ再生装置であって、タイムス
ロットを連続的に計時する計時手段と、前記複数の映像
データにおいて、タイムスロット毎に一領域から互いに
異なる映像データに属するセグメントを指定する指定手
段と、タイムスロット毎に前記指定されたセグメントを
読み出す読み出し手段と、読み出されたセグメントをタ
イムスロット毎に再生する再生手段とを備えることを特
徴とする。
【0123】この構成によれば、映像データ再生装置
は、計時手段によるタイムスロット毎に、所定の規則に
従って変更手段が読み出し手段の読み出す領域を変更さ
せながら、読み出し手段は各領域毎に複数の映像データ
のセグメントを読み出して、再生手段がそれらセグメン
トを再生する。
【0124】このため、本映像データ再生装置は、変更
手段が読み出し手段の読み出す領域を変更させるだけ
で、複数の映像データのセグメントを再生の順序で読み
出すことができるので、簡単な制御で複数の映像データ
を再生できるという効果がある。また、本映像データ再
生装置は、セグメントの並べ替えを行わないので、並べ
替えようのバッファが不要になるという効果がる。ま
た、本映像データ再生装置は、一タイムスロット毎に一
つの領域から複数のセグメントを読み出すので、1セグ
メントの読み出しにかかる平均の時間が短くなり、その
分読み出すセグメントの数を増やせるという効果があ
る。
【0125】また、前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメ
ントが読み出されるように読み出すセグメントを指定す
るよう構成してもよい。このため本映像データ再生装置
は、外周側領域から内周側領域へと巡回的に複数のセグ
メントを読み出すことができるので、上記同様、簡単な
制御で複数の映像データを再生できるという効果があ
る。また、映像データ再生装置は、外周側領域から一つ
ずつ内周側の領域をアクセスするため、一回のセグメン
トの読み出しにかかる平均シーク時間が短くなり、その
ため映像データ記録媒体の利用効率が高くなり、より多
くの映像データを再生させることができるという効果が
ある。さらに読み出し順序の並べ替えを行わなくても映
像データの順番に再生させることができるので並べ替え
ようのバッファが不要であるという効果がある。
【0126】さらに前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の内周側領域から外周側領域へと巡回的にセグメ
ントが読み出されるように読み出すセグメントを指定す
るよう構成してもよい。このため本映像データ再生装置
は、内周側領域から外周側領域へと巡回的に複数のセグ
メントを読み出すことができるので、上記同様、簡単な
制御で複数の映像データを再生できるという効果があ
る。また、映像データ再生装置は、内周側領域から1つ
ずつ外周側の領域をアクセスするため、1回のセグメン
トの読み出しにかかる平均シーク時間が短くなり、その
ため映像データ記録媒体の利用効率が高くなり、より多
くの映像データを再生させることができるという効果が
ある。さらに読み出し順序の並べ替えを行わなくても映
像データの順番に再生させることができるので並べ替え
ようのバッファが不要であるという効果がある。
【0127】本発明の映像データ記録装置は、複数の映
像データを、記録面がヘッドシーク方向に複数の領域に
区分された映像データ記録媒体に記録する映像データ記
録装置であって、タイムスロットを連続的に計時する計
時手段と、一つ以上の映像データをタイムスロット毎に
セグメントに分割する手段と、タイムスロット毎に領域
の所定の巡回順序に従って前記分割されたセグメントを
書き込む領域を指定する指定手段とタイムスロット毎に
指定された領域にセグメントを書き込む書き込み手段と
を備えることを特徴とする。
【0128】この構成によれば、本映像データ記録装置
は、計時手段によるタイムスロット毎に、分割手段が一
つ以上の映像データをセグメントに分割し、所定の規則
に従って変更手段が書き込み手段の書き込む領域を変更
させながら、書き込み手段は各領域毎に一つ以上の映像
データのセグメントを書き込む。
【0129】このため、本映像データ記録装置は、変更
手段が書き込み手段の書き込む領域を変更させるだけ
で、複数の映像データのセグメントを、映像データの順
序に沿って書き込むことができるので、簡単な制御で複
数の映像データを記録できるという効果がある。また、
本映像データ記録装置は、1タイムスロット毎に1つの
領域に複数のセグメントを書き込むので、1セグメント
の書き込みにかかる平均時間が短くなり、その分書き込
むセグメントの数を増やせるという効果がある。
【0130】また、前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメ
ントが書き込まれるように書き込むセグメントを指定す
るよう構成される。このため本映像データ記録装置は、
外周側領域から内周側領域へと巡回的に複数のセグメン
トを書き込むことができるので、上記同様、簡単な制御
で複数の映像データを記録できるという効果がある。ま
た、映像データ記録装置は、外周側領域から1つずつ内
周側の領域をアクセスするため、1回のセグメントの書
き込みにかかる平均シーク時間が短くなり、そのため映
像データ記録媒体の利用効率が高くなり、より多くの映
像データを記録できるという効果がある。
【0131】また、前記指定手段は、前記映像データ記
録媒体の内周側領域から外周側領域へと巡回的にセグメ
ントが書き込まれるように書き込むセグメントを指定す
るよう構成される。このため本映像データ記録装置は、
内周側領域から外周側領域へと巡回的に複数のセグメン
トを書き込むことができるので、上記同様、簡単な制御
で複数の映像データを記録できるという効果がある。ま
た、映像データ記録装置は、内周側領域から1つずつ外
周側の領域をアクセスするため、1回のセグメントの書
き込みにかかる平均シーク時間が短くなり、そのため映
像データ記録媒体の利用効率が高くなり、より多くの映
像データを記録できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像サーバ100とその周辺機器とからなる映
像サーバシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】MPEG2ストリームとセグメントの関係を示すイ
メージ図である。
【図3】複数のビデオデータのセグメントが書き込まれ
たディスクのイメージ図である。
【図4】図2に示すビデオA〜Cを記録する場合のメモ
リ115の保持状況とビデオA〜Cのセグメントの書き
込み状況を示すタイムチャートである。
【図5】セグメントをディスク上に配置したイメージ図
である。
【図6】図3のディスクからビデオA〜Cを再生する場
合のセグメントの読み出しと再生のタイミングを示すタ
イムチャートである。
【図7】CPU116が図3で示したディスクから、図
6とは異なるタイミングで各セグメントの読み出しと再
生を行う例を示すタイムチャートである。
【図8】ディスク装置118の構成要素を示すブロック
図である。
【図9】ビデオデータの記録指示を受け付けた場合のC
PU116の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】ビデオデータの再生指示を受け付けた場合の
CPU116の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】n個の領域を設けた場合のディスクの物理デ
ータ空間を示すイメージ図である。
【図12】図11の物理データ空間に対応する論理デー
タ空間を示すイメージ図である。
【図13】別の書き込みアドレス決定方法を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
100 映像サーバ 101 アンテナ 102〜104 チューナ 105〜107 TV受像機 108〜110 エンコーダ 111〜113 デコーダ 114 コンソール 115 メモリ 116 CPU 117 バスインターフェース 118 映像データ記録/再生装置 802 入出力装置 802a 書き込みバッファ 802b 読み出しバッファ 803 データ記憶装置 803a ヘッド位置決め機構 803b ディスク回転機構 803c ヘッド 803d ディスクバッファ 803e ディスク 803f ディスク制御装置 804 制御装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AA03 AA17 AB04 AB05 AB10 AC10 BB03 CC06 CC11 DD04 5C053 FA23 FA25 FA27 GB01 GB17 GB37 HA33 JA24 KA04 KA05 KA20 KA24 LA06 LA07 5D044 AB05 CC04 DE03 DE14 DE38 DE92 FG10 GK08 GK10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像データを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な映像データ記録媒体であって、 前記映像データ記録媒体は、記録面がヘッドシーク方向
    に複数の領域に区分され、 前記映像データは再生時間順に複数のセグメントに分割
    され、 全ての映像データは、前記複数のセグメントが前記複数
    の領域に、領域の所定の巡回順序に従って再生時間順に
    記録されていることを特徴とする映像データ記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記全ての映像データは、前記複数のセ
    グメントの再生時間順に、外周側領域から内周側領域へ
    と領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録されること
    を特徴とする請求項1記載の映像データ記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記全ての映像データは、前記複数のセ
    グメントの再生時間順に、内周側領域から外周側領域へ
    と領域の隣接順序に従って巡回的に分配記録されること
    を特徴とする請求項1記載の映像データ記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記全ての映像データにおいて、一の領
    域内に記録される全てのセグメントに後続する全てのセ
    グメントは、他の一の領域内に記録されることを特徴と
    する請求項1記載の映像データ記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記各映像データは所定のタイムスロッ
    ト分の再生に相当するセグメントに分割されることを特
    徴とする請求項1記載の映像データ記録媒体。
  6. 【請求項6】 記録面がヘッドシーク方向に複数の領域
    に区分され、映像データが再生時間順に複数のセグメン
    トに分割され、全ての映像データにおける複数のセグメ
    ントが前記複数の領域に所定の巡回順序に従って再生時
    間順に記録されている映像データ記録媒体から複数の映
    像データを並列に読み出して再生する映像データ再生装
    置であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時手段と、 前記複数の映像データにおいて、タイムスロット毎に一
    領域から互いに異なる映像データに属するセグメントを
    指定する指定手段と、 タイムスロット毎に前記指定されたセグメントを読み出
    す読み出し手段と、 読み出されたセグメントをタイムスロット毎に再生する
    再生手段とを備えることを特徴とする映像データ再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記指定手段は、前記映像データ記録媒
    体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメント
    が読み出されるように読み出すセグメントを指定するこ
    とを特徴とする請求項6記載の映像データ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記指定手段は、前記映像データ記録媒
    体の内周側領域から外周側領域へと巡回的にセグメント
    が読み出されるように読み出すセグメントを指定するこ
    とを特徴とする請求項6記載の映像データ再生装置。
  9. 【請求項9】 前記映像データ記録媒体は、記録面のヘ
    ッドシーク方向に連続的なアドレスが付され、前記各領
    域は、所定数アドレスずつに区分され、 前記指定手段は、タイムスロット毎に1つの領域分に相
    当するアドレスを増加させながら、タイムスロット毎に
    一領域から互いに異なる映像データに属するセグメント
    のアドレスを指定し、 前記読み出し手段は、タイムスロット毎に前記指定され
    たアドレスのセグメントを読み出すことを特徴とする請
    求項6記載の映像データ再生装置。
  10. 【請求項10】 複数の映像データを、記録面がヘッド
    シーク方向に複数の領域に区分された映像データ記録媒
    体に記録する映像データ記録装置であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時手段と、 一つ以上の映像データをタイムスロット毎にセグメント
    に分割する手段と、 タイムスロット毎に領域の所定の巡回順序に従って前記
    分割されたセグメントを書き込む領域を指定する指定手
    段とタイムスロット毎に指定された領域にセグメントを
    書き込む書き込み手段と、を備えることを特徴とする映
    像データ記録装置。
  11. 【請求項11】 前記指定手段は、前記映像データ記録
    媒体の外周側領域から内周側領域へと巡回的にセグメン
    トが書き込まれるように書き込むセグメントを指定する
    ことを特徴とする請求項10記載の映像データ記録装
    置。
  12. 【請求項12】 前記指定手段は、前記映像データ記録
    媒体の内周側領域から外周側領域へと巡回的にセグメン
    トが書き込まれるように書き込むセグメントを指定する
    ことを特徴とする請求項10記載の映像データ記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記映像データ記録媒体は、記録面の
    ヘッドシーク方向に連続的なアドレスが付され、前記各
    領域は、所定数アドレスずつに区分され、 前記映像データ記録装置は、さらに、 前記指定手段は、タイムスロット毎に1つの領域分に相
    当するアドレスを増加させながら、タイムスロット毎に
    一領域にセグメントを書き込むよう、セグメントのアド
    レスを指定し、 前記書き込み手段は、指定されたアドレスに当該セグメ
    ントを書き込むことを特徴とする請求項10記載の映像
    データ記録装置。
  14. 【請求項14】 記録面がヘッドシーク方向に複数の領
    域に区分され、映像データが再生時間順に複数のセグメ
    ントに分割され、全ての映像データにおける複数のセグ
    メントが前記複数の領域に所定の巡回順序に従って再生
    時間順に記録されている映像データ記録媒体を複数の映
    像データを並列に読み出して再生する映像データ再生方
    法であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時ステップと、 前記複数の映像データにおいてタイムスロット毎に一領
    域から互いに異なる映像データに属するセグメントを読
    み出す読み出しステップと、 読み出されたセグメントを一タイムスロット毎に再生す
    る再生ステップとタイムスロット毎に領域の所定の巡回
    順序に従って前記読み出しステップにおいて読み出され
    る領域を変更する変更ステップとを備えることを特徴と
    する映像データ再生方法。
  15. 【請求項15】 複数の映像データを、記録面がヘッド
    シーク方向に複数の領域に区分された映像データ記録媒
    体に記録する映像データ記録方法であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時ステップと、 一つ以上の映像データをタイムスロット毎にセグメント
    に分割するステップと、 一タイムスロット毎に一領域に前記分割されたセグメン
    トを書き込む書き込みステップと、 タイムスロット毎に領域の所定の巡回順序に従って前記
    書き込みステップに書き込まれる領域を変更する変更ス
    テップとを備えることを特徴とする映像データ記録方
    法。
  16. 【請求項16】 記録面がヘッドシーク方向に複数の領
    域に区分され、映像データが再生時間順に複数のセグメ
    ントに分割され、全ての映像データにおける複数のセグ
    メントが前記複数の領域に所定の巡回順序に従って再生
    時間順に記録されている映像データ記録媒体を複数の映
    像データを並列に読み出して再生する映像データ再生プ
    ログラムが記録されたプログラム記録媒体であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時処理と、 前記複数の映像データにおいてタイムスロット毎に一領
    域から互いに異なる映像データに属するセグメントを読
    み出す読み出し処理と、 読み出されたセグメントを一タイムスロット毎に再生す
    る再生処理とタイムスロット毎に領域の所定の巡回順序
    に従って前記読み出し処理において読み出される領域を
    変更する変更処理とをコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプロ
    グラム記録媒体。
  17. 【請求項17】 複数の映像データを、記録面がヘッド
    シーク方向に複数の領域に区分された映像データ記録媒
    体に記録するための映像データ記録プログラムが記録さ
    れたプログラム記録媒体であって、 タイムスロットを連続的に計時する計時処理と、 一つ以上の映像データをタイムスロット毎にセグメント
    に分割する処理と、 タイムスロット毎に一領域に前記分割されたセグメント
    を書き込む書き込み処理と、 タイムスロット毎に領域の所定の巡回順序に従って前記
    書き込み処理に書き込まれる領域を変更する変更処理と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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