JP2000012251A - 放電灯装置 - Google Patents

放電灯装置

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JP2000012251A
JP2000012251A JP18111198A JP18111198A JP2000012251A JP 2000012251 A JP2000012251 A JP 2000012251A JP 18111198 A JP18111198 A JP 18111198A JP 18111198 A JP18111198 A JP 18111198A JP 2000012251 A JP2000012251 A JP 2000012251A
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JP
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discharge lamp
voltage
arc
discharge
pair
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JP18111198A
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Inventor
Takashi Osawa
孝 大沢
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車載用ヘッドライトの配光を切り換え
るには、発光位置を変える特殊電球を用いるとか、反射
鏡の角度を変える等の面倒な構成を必要としていた。 【解決手段】 放電灯4の一対の電極4b,4c間に、
直交方向に磁界を印加する磁界印加手段としてのコイル
14を設け、上記コイル14が発生する磁界によって上
記放電灯4のアーク位置を変更するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車載用ヘ
ッドライトに用いられるアーク位置変更可能な放電灯装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ヘッドライトとしてはハロ
ゲン化ガスを白熱電球に封入したいわゆるハロゲンラン
プを使用するのが一般的である。このハロゲンランプは
白熱電球などに比べて効率良く大きな光束を発すること
ができるという利点を有する。
【0003】また、さらに近年では、高電圧ナトリウム
ランプ、メタルハライドランプ等の放電灯を車載用へッ
ドライトとして使用する試みがなされている。この放電
灯は、これまで街灯として汎用されているランプであ
り、低電力で駆動でき、発光量が多いことから車載用ヘ
ッドライトとしても適している。この放電灯は、発光管
内に、一対の電極とイオン化可能な封入物が収容されて
構成され、一対の電極間に高電圧を印加することで封入
ガスによる絶縁状態を破壊し、電極間のイオンの流れを
開始させるとともにアーク放電を生じせしめ、これによ
り光を出力させるものである。
【0004】ここで、絶縁状態を破壊した後、発光を継
続させるために供給する電力としては直流電力と交流電
力が考えられるが、直流電圧に基づく電力供給では放電
ランプの一方の電極のみが活性化され、そこから放出さ
れるイオンの量が比較的短い期間に減少してしまう。こ
のため、最近では交流電力の使用が推奨されるようにな
っている。
【0005】図7は、絶縁破壊後に交流電流によって発
光を継続させるようにした従来の放電灯装置を示すブロ
ック図である。図において、1は車両に搭載されたバッ
テリなどの直流電源、2はこの直流電源1の電源電圧を
昇圧して高電圧を出力するDC/DCコンバータ、3は
上記高電圧を交流電圧に変換するDC/ACインバータ
(Hブリッジ)、4は当該電圧が印加される放電灯、5
はDC/ACインバータ3と放電灯4との間に配設され
て当該放電灯4への電圧投入開始時に上記高電圧をさら
に昇圧して超高電圧を発生するイグナイタ回路である。
【0006】次に動作について説明する。直流電源1か
らの電圧がDC/DCコンバータ2に供給されると、こ
のDC/DCコンバータ2は当該電源電圧を昇圧して高
電圧を出力し、DC/ACインバータ3からは高電圧が
出力される。そして、イグナイタ回路5は、当該高電圧
を更に昇圧して放電灯4に印加する。これにより、放電
灯4の電極間では絶縁破壊が生じてアーク放電に伴う光
が出力される。そして、一旦、絶縁破壊が生じると上記
イグナイタ回路5は動作を停止し、以後、DC/ACイ
ンバータ3から放電灯4に交流電力が供給され、この電
圧の下で放電灯4は発光し続ける。
【0007】ところで、車載用ヘッドライトでは、例え
ば通常走行時と対向車のない走行時で配光が切り換えら
れるように、配光切り換えのための構成を持たせるのが
一般的である。これまでに車載用ヘッドライトとして用
いられているフィラメント電球では配光の異なる2本の
フィラメントを交互に使用したり、またハロゲンランプ
も同様であるがランプ光を反射する反射鏡の角度を変え
ることで配光が切り換えられるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電灯装置は以
上のように構成されており、配光切り換えのために、2
本のフィラメントを備えた特殊な電球を用いるとか、反
射鏡の角度を変えるための面倒な構成を必要とするとい
う課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、放電灯のアーク位置を変更するこ
とで配光の切り換えもしくは、調節を行う車載用ヘッド
ライトとして好適な放電灯装置を得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の放電灯装置
は、発光管内に相対向する一対の電極と封入物が収容さ
れてなる放電灯と、上記一対の電極間の絶縁状態を破壊
するための高電圧を生成する高電圧生成手段と、絶縁状
態が破壊された後に上記一対の電極間に印加するための
交流電圧を生成する交流電圧生成手段と、上記一対の電
極間に、磁界を印加して上記放電灯のアーク位置を変更
する磁界印加手段とを備えたものである。
【0011】この発明の放電灯装置は、磁界印加手段
が、放電灯に印加する交流電圧に同期して発生する磁界
の向きを交互に変化させるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
放電灯装置を示すブロック図である。図において、1は
車輌に搭載されたバッテリなどの直流電源、2はこの直
流電源1の電源電圧を昇圧して高電圧を出力するDC/
DCコンバータ(高電圧生成手段)、3は上記高電圧を
交流電圧に変換するDC/ACインバータ(交流電圧生
成手段)、4は当該電圧が印加される放電灯、5はDC
/ACインバータ3と放電灯4との間の配設されて当該
放電灯4の電圧投入開始時には上記高電圧を更に昇圧し
て超高電圧を発生するイグナイタ回路(高電圧生成手
段)、6〜9はそれ全体でHブリッジを構成し、上記D
C/ACインバータとして機能する第1のトランジスタ
〜第4のトランジスタである。10は所定の周期および
DUTYを有するパルス信号を出力する発振器、11は
前記発振器10から供給されるパルス信号を反転させ、
反転信号を出力するインバータ、12は前記インバータ
11からの反転信号を増幅する第1の可変アンプ、13
は前記発振器10からのパルス信号を増幅する第2の可
変アンプ、14は前記第1の可変アンプ12から供給さ
れる反転信号及び第2の可変アンプ13から供給される
パルス信号によって磁界を発生し、この磁界を放電灯4
に印加するコイル(磁界印加手段)である。
【0013】上記放電灯4は、発光管4a内に、相対向
する第1の電極(電極)4b及び第2の電極(電極)4
cと、イオン化可能な封入物が収容されて構成される。
【0014】ここで、上記発光管4aには石英ガラス等
が使用され、また第1の電極4b及び第2の電極4cに
はタングステン電極等が用いられる。また、上記発光管
4a内に封入される封入物には、ナトリウム、キセノ
ン、水銀、ハロゲン化銀等が挙げられる。なお、上記発
光管4aの内側には、紫外線カットのためのフィルタが
設けられていても良い。
【0015】次に動作について説明する。直流電源1か
らDC/DCコンバータ2に電圧が印加されると、この
DC/DCコンバータ2によって12〜24Vの電源電
圧が400V程度まで昇圧されてDC/ACインバータ
3に印加される。この電圧印加状態において、DC/A
Cインバータ3が発振器10から出力されたパルス信号
が「H」のとき、そのパルス信号を受けて第1のトラン
ジスタ6及び第4のトランジスタ9がオンし、第2の電
極4cがプラスとなる極性の電圧を第1の電極4bと第
2の電極4c間に印加する。また、発振器10の出力が
「L」のとき、インバータ11を経由した反転信号を受
けて第2のトランジスタ7及び第3のトランジスタ8が
オンし、第1の電極4bがプラスとなる極性の電圧を第
1の電極4bと第2の電極4c間に印加する。
【0016】そして、上記400Vの高電圧に基づいて
イグナイタ回路5が動作し、当該電圧を20kVまで昇
圧する。そして、この超高圧は放電灯4の一対の電極4
b,4cに印加され、これによって発光管4a内に封入
されたガスによる絶縁状態が破壊される。
【0017】図2はガスによる絶縁状態が破壊された後
の発光管内でのイオン及び電子の状態を示す図である。
このように絶縁状態が破壊されると、第1の電極4bと
第2の電極4c間でイオン(ここではNa+ ,Hg+
及び電子e- の移動が開始され、アーク放電が発生す
る。このとき、この絶縁破壊によって放電灯4は所定の
電流が流れる負荷抵抗となり、イグナイタ回路5は動作
を終了する。
【0018】放電灯4に絶縁破壊が生じた後は、DC/
ACインバータ3の第1のトランジスタ6及び第4のト
ランジスタ9がオン状態のときには、これらトランジス
タ6,9間で電流i1 が流れ、その際に第1の電極4b
から第2の電極4cに向かって電子e1 が放出される。
また、反転信号が入力される第2のトランジスタ7及び
第3のトランジスタ8は、第1のトランジスタ6と第4
のトランジスタ9とは逆のタイミングでオン/オフが切
り換えられ、オン状態のときには、各トランジスタ7,
8間で電流i2 が流れる。そして、その際に第2の電極
4cから第1の電極4bに向かって電子e2 が放出され
る。このように逆向きの放電を交互に生じさせることに
よって放電灯が発光し続けることになる。
【0019】なお、図3は上記一連の点灯制御において
放電灯に供給される電圧波形を示す波形図である。図に
おいて、点灯準備期間はDC/DCコンバータ2によっ
て電源電圧が400V程度まで昇圧される期間であり、
この期間の最後で電圧が急激に上昇しているのは、イグ
ナイタ回路5の動作によって電圧が20kVまで昇圧さ
れたことを示している。また、点灯準備期間後の第1の
DC点灯期間で、電圧が急激に下降しているのは放電灯
4の絶縁状態が破壊されることによる。そして、AC点
灯期間の矩形状の電圧変化は第1のトランジスタ6〜第
4のトランジスタ9によって構成されるHブリッジから
供給される交流電圧に基づくものであり、この矩形状の
電圧変化は時間の経過によって安定化し、一定時間経過
後、68〜102Vの定格電圧が放電灯に供給されるよ
うになる。
【0020】上記放電灯4の放電時、発振器10から出
力されるパルス信号とインバータ11を経由した反転信
号が供給されるコイル14には、コイル14の一方から
供給されるパルス信号による電流によって電磁誘導現象
が起こり、放電灯4の一対の電極4b,4c間に直交方
向の磁束B1 が印加される。また、このコイル14に
は、他方から供給される反転信号による電流によって、
上記電磁誘導現象とは逆のタイミングで電磁誘導現象が
起こり、放電灯4の一対の電極4b,4c間に磁束B1
とは逆向きの磁束B2 が印加される。アークAが発生し
ている第1の電極4bと第2の電極4c間に磁束が印加
されると、各電極4b、4cから放出される電子はフレ
ミングの左手の法則にしたがって力を受け、アークAが
その力方向に移動する。
【0021】ここで、図4に、発振器10から出力され
るパルス信号、放電灯4に供給される電流の方向、放電
灯4内での電子の移動方向、コイル14に発生する磁束
の方向及びアークに加わる力の方向の関係を示す。
【0022】このように発振器10から出力されるパル
ス信号がHレベルのときには、放電灯4には電流i1
供給され、放電灯4内では第1の電極4bから第2の電
極4cに向かって電子e1 が放出される。一方、コイル
14からは磁束B1 が発生し、この磁束によってアーク
が力F1 を受けて移動する。また、発振器10から出力
されるパルス信号がLレベルのときには、放電灯4には
電流i1 とは逆向きの電流i2 が供給され、放電灯4内
では第2の電極4cから第1の電極4bに向かって電子
2 が放出される。一方、コイル14からは磁束B1
は逆向きの磁束B2 が発生し、この磁束B2 によってア
ークが力F2 を受ける。このとき、電子e1 と電子e2
は互いに逆向きであり、磁束F1 と磁束F2 も互いに逆
向きであるので、アークが受ける力F1 とF2 は同じ方
向となる。
【0023】つまり、上記放電灯4で放電を生じさせる
パルス信号及び反転信号と、上記コイル14に磁束を生
じさせるパルス信号及び反転信号は同じ発振器10から
供給されているので、放電灯4での点灯周期に同期して
互いに逆向きの磁界B1 ,B2 が交互に与えられ、この
磁界によってアークAが一定方向に移動する。
【0024】したがって、コイル14が発生する磁界の
大きさを、例えばコイル14に電流を供給する第1の可
変アンプ12及び第2の可変アンプ13から出力される
電流によって制御することで、アークAを一定方向に所
望の大きさだけ移動することができる。
【0025】図5は、車載用ヘッドライトに、この放電
灯装置を使用した場合を示す模式図であり、図におい
て、15は放電灯4から発生した光を車体の前方に反射
するための反射鏡であり、放電灯4の一対の電極4b,
4cが当該反射鏡15の半径方向となるように配設され
ている。
【0026】このように反射鏡15の前方に放電灯4を
置き、コイル14からの磁界の大きさを2段階で変化さ
せると、位置の異なるアークA1 またはアークA2 が発
生し、反射鏡15によって反射される。このとき、アー
クA1 の反射光L1 とアークA2 の反射光L2 とは焦点
位置が異なり、異なる配光となる。したがって、これを
利用すれば通常走行時と対向車がいない走行時で配光を
切り換えることが可能である。また、コイルから発生す
る磁界の大きさは微調整が可能であるので、車体の傾斜
によって配光がずれた場合にも容易に補正することがで
きる。
【0027】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、放電灯のアーク位置を変更することにより、車載用
ヘッドライトの配光が自由に変更でき、配光切り換えの
ための特殊な電球を使用したり、反射鏡の角度を変更す
るための面倒な構成が不要になるという効果がある。
【0028】なお、この放電灯装置は、このような構成
にさらに変更を加えても構わない。例えば、図1に示す
ブロック図では放電灯の一方の側にコイルを1つ配設す
るようにしているが、放電灯の両側にコイルを配設する
ようにしても構わない。図6は、放電灯の両側にコイル
を配設した構成を示す要部斜視図である。図において1
6,17はコア、18はコイル、19は放電灯点灯装
置、20は磁界印加装置である。
【0029】この場合には、放電灯の両側にそれぞれコ
ア16,17が配設されており、両コアに巻回されるコ
イル18は繋がっている。したがって、これらコイル1
8は、同一の発振器10、インバータ11、第1の可変
アンプ12及び第2の可変アンプ13によって磁界を制
御することができる。この他、3つ以上のコイルを用い
てアーク位置を制御することも可能である。
【0030】また、ここでは放電灯の電極間方向に対し
て直交方向にコイルを設け、主として直交方向に磁界が
発生するようにしているが、斜め方向にコイルを設け、
斜め方向の磁界が発生するようにしてもよい。さらに、
アーク位置の制御を行うに当たっては、より適切な位置
にアークが生じるように、放電灯に供給される電力量な
どで決定されるアークの状態に応じて、コイルに発生す
る磁界の強さを変化させると良い。このとき、アークが
放電灯の内壁面に接触しないような大きさとすることが
必要である。
【0031】また、上述のごとく、この放電灯装置では
アーク位置を変更することでビームの投光方向を切り替
えることができるが、このような投光方向の切り替えは
様々な部分で用いることができる。例えば、積荷時また
は走行時等での車両の傾きに応じてヘッドランプの投光
方向を変化させ、投光方向を路面に対して水平に保つオ
ートレベライザにおいて、投光方向を変化させるための
手段として用いてもよく、また、右左折時やカーブ走行
時にハンドル角に応じてヘッドライトの投光方向を変え
る(例えば、右方向に曲がっている際には、ヘッドライ
トの投光方向を右方向に変化させる)ことにより、右左
折した先、またはカーブの先の道路を多く照らせるよう
にしたハンドル連動ランプにおいて、ランプ投光方向を
変化させる手段として用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば発光管
内に相対向する一対の電極と封入物が収容されてなる放
電灯と、上記一対の電極間の絶縁状態を破壊するための
高電圧を生成する高電圧生成手段と、絶縁状態が破壊さ
れた後に上記一対の電極間に印加するための交流電圧を
生成する交流電圧生成手段とを備え、磁界印加手段で、
上記一対の電極間に、直交方向に磁界を印加して上記放
電灯のアーク位置を変更するように構成したので、その
アーク位置の変更によって放電灯の配光方向を自由に変
化させることができるという効果が得られる。
【0033】この発明によれば、放電灯に印加する交流
電圧に同期して発生する磁界の向きを交互に変化させる
ように構成したので、放電灯で発生するアークを一定方
向に所望の大きさだけ移動させることができ、これによ
って放電灯の配光方向を自由に切り換えられるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による放電灯装置を
示すブロック図である。
【図2】 放電灯において、絶縁破壊が生じた後のイオ
ン及び電子の移動の様子を示す模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による一連の点灯制
御において放電灯に印加される電圧波形を示す波形図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1による放電灯装置に
おいて、発振器から出力されるパルス信号の出力、放電
灯に供給される電流の方向、放電灯内での電子の移動方
向、コイルに発生する磁束の方向及びアークに加わる力
の関係を示す模式図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による放電灯装置
を、車載用ヘッドライトに使用した場合を示す要部斜視
図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による放電灯装置に
おいて、放電灯の両側にコイルを配した場合を示す要部
斜視図である。
【図7】 従来の放電灯点灯装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 DC/DCコンバータ(高電圧生成手段)、3 D
C/ACインバータ(交流電圧生成手段)、4 放電
灯、4a 発光管、4b 第1の電極(電極)、4c
第2の電極(電極)、5 イグナイタ回路(高電圧生成
手段)、14 コイル(磁界印加手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光管内に相対向する一対の電極と封入
    物が収容されてなる放電灯と、 上記一対の電極間の絶縁状態を破壊するための高電圧を
    生成する高電圧生成手段と、 絶縁状態が破壊された後に上記一対の電極間に印加する
    ための交流電圧を生成する交流電圧生成手段と、 上記一対の電極間に、磁界を印加して上記放電灯のアー
    ク位置を変更する磁界印加手段とを備えた放電灯装置。
  2. 【請求項2】 磁界印加手段は、放電灯に印加する交流
    電圧に同期して発生する磁界の向きを交互に変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の放電灯装置。
JP18111198A 1998-06-26 1998-06-26 放電灯装置 Pending JP2000012251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608444B2 (en) 2000-05-26 2003-08-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mercury-free high-intensity discharge lamp operating apparatus and mercury-free metal halide lamp

Cited By (1)

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