JPH11317103A - 磁気偏向を備える交流電流高輝度放電ランプ - Google Patents

磁気偏向を備える交流電流高輝度放電ランプ

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JPH11317103A
JPH11317103A JP11060205A JP6020599A JPH11317103A JP H11317103 A JPH11317103 A JP H11317103A JP 11060205 A JP11060205 A JP 11060205A JP 6020599 A JP6020599 A JP 6020599A JP H11317103 A JPH11317103 A JP H11317103A
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JP11060205A
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Thomas Tessnow
トマス・テスノウ
Robert W Flanagan Jr
ロバート・ダブリュー・フラナガン・ジュニア
Donald F Garrity Jr
ドナルド・エフ・ギャリティー・ジュニア
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Osram Sylvania Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気偏向によりハイビーム及びロービームの
両方を提供する単一のアークランプを提供する。 【解決手段】 アーク放電ランプ、ランプ制御装置、電
磁石、増幅器回路から形成される放電ランプ提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気ランプに関し、
特にアーク放電ランプに関する。特に本発明は、交流車
両アーク放電ランプの磁気偏向に関係する。
【0002】
【従来の技術】磁石を有するHIDアークの偏向は、公
知である。使用される車両のための1システムは、電極
を、複数組の電極チップ間のアークを切替える磁場シス
テムを用いて2つの部分に分けた。初期の偏向システム
は、直流HIDランプのために設計された。直流磁場
は、低いコイル電流だけを必要とした軟鉄芯を有する高
誘導性コイルにより発生された。同じ電磁石を使用し
て、交流による磁気偏向を達成する次の試みは失敗し
た。電磁石は、あまりに遅かった。それで、交流バラス
トの信号についていく速い交流の磁場をつくり出すこと
は可能でないと信じられた。
【0003】交流および直流HIDランプの両方で、ア
ークは、内部の対流電流のために通常は上方へ湾曲させ
られる。アーク曲線は、外部の磁場を使用することによ
り下方へ押しやることができる。直流磁気偏向は、アー
ク電流に関して静的である磁場を使用する。交流に対し
てランプ電流で磁場制御を調整することは、より困難で
ある。交流アークの適当な偏向は、交流信号の変化に先
行するのに十分速い交流磁場をランプに必要とすると思
われた。低いインダクタンスを有するが、まだ必要な磁
場を供給する電磁石、及びバラスト信号と位相が同じで
ある必要な電流を供給する磁石コントローラを開発する
ことにより問題は解決された。好ましい設計において、
磁場制御装置は、点火コイルの前のバラスト信号を受信
し、電磁石のために増幅する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両ヘッドライトシス
テムにおいて、ランプは少なくとも2つのモードを有す
ることを必要とする(ロービームモード及びハイビーム
モード)。別々のシステムを使うこともできるが、これ
は必要なスペース、材料、及び全コストをおよそ二倍に
する。できればハイビーム及びロービームランプを組み
合わせることは、より安価である。ハロゲンランプに関
して、1つのランプカプセル内に2つのフィラメントを
配置することにより、これらのモードは組み合わせられ
た。高輝度放電(HID)ランプに対して、アークは固
定されず、磁場により移動できる。適当な反射鏡におい
て、アークの動きは、ロービーム及びハイビームに対す
る焦点領域の間で移動すことができる。それで、磁気偏
向によりハイビーム及びロービームの両方を提供する単
一のアークランプを有する車両システムの必要性があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】磁気的に偏向されたアー
ク放電ランプシステムは、2本の電極の間にほぼ水平に
形成されるアークを有するアーク放電ランプ、電源から
電力を受け取り、ランプに電力を供給するために交流ラ
ンプ電流を提供し、ランプ電流の状態を示す信号を提供
するランプ制御装置、アークの位置に影響を及ぼすため
にランプに隣接して配置される電磁石、及び電源から電
力を受け取り、電力信号を受信し、交流ランプ電流に関
して電磁石を駆動するために交流電磁石電力を提供する
増幅器回路から形成できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、磁気偏向を有する交流車
両HIDランプの好ましい実施例のブロック線図を示
す。磁気偏向を有する交流HID車両ランプ10は、小
型高輝度放電(HID)ランプ12、車両ヘッドライト
反射鏡14(一部切り欠き)、交流ランプ制御装置1
6、交流電磁石制御装置18、及び電磁石20から組み
立てられる。
【0007】図2は、一部切り欠かれたランプカプセル
の断面図を示す。好ましいランプは、第1電極22、及
び第2電極24を有する水平で作動される小型アーク放
電ランプ12である。電極は、ランプ軸26に沿って好
ましくは水平に配置される。好ましい小型高輝度放電
(HID)ランプ12は、多数の設計のどれであっても
よい。好ましい実施例は、キセノン、及び、金属ハロゲ
ン化物充填材を有し、約0.25立方センチメートルの
密閉された容積を定めている両口プレスシールされた石
英本体である。キセノン圧力は、低温で約6〜10気
圧、及び高温で約60気圧である。比較的高い作動圧力
が磁気偏向に有効であることがわかった。好ましいラン
プは、電極付け根のまわりにかなりむき出しの接触を有
するほぼ楕円体の内部を有する。特にアークが磁気的に
偏向させられるとき、開放形状はより良い内部対流の流
れパターンを提供する。磁気偏向のないアーク放電ラン
プ12は、一般に第1電極22の単一のチップ端、及
び、第2電極24の単一のチップ端の間の上方へ湾曲し
ている線に沿って伸びる放電(通常のアーク28)を通
常提供する。外囲器の内部の寸法は、1つの焦点領域3
0内の車両のための適当なロービーム、及び第2の焦点
領域32内の適当なハイビームを形成するためにアーク
が好ましい光学焦点領域の間で移動できる十分な容積を
提供するように選択される。通常の磁気偏向について
は、ランプは第1の焦点領域30内の軸方向の中心に配
置されたアークを提供できる。より高次の磁気偏向につ
いては、ランプは第2の焦点領域32内の下方へ湾曲し
ているアークを提供できる。
【0008】空洞型反射鏡14は、アーク放電ランプ1
2のまわりに配置される。反射鏡14は、反射鏡14の
ための第1の焦点領域30内の光源からのロービームヘ
ッドライトパターン提供するために光学的に定められ、
加えて、第1の焦点領域30から、第2の焦点領域32
まで、十分に変位させられた光源からのハイビームパタ
ーンを提供できる。アーク放電が、空間的に拡張された
光源を提供すること、及び、反射鏡14がこの種の拡張
された光源から光線パターンを発生させるように設計さ
れることがわかる。1実施例において、アークは電磁石
によって、第1の焦点領域30から、約2ミリメートル
だけ第2の焦点領域32に、垂直に偏向させられた。結
合された垂直、及び、横方向のオフセットを、また使用
できる。従って、第2の領域32から受光される光は、
公知のハイビームパターン仕様を満たすように投射され
た。
【0009】車両ヘッドライト反射鏡14の設計は、
(例えば9007タングステンハロゲンカプセルのため
に設計される)2つのフィラメントタングステンハロゲ
ンカプセルに使用される。この種の2つのフィラメント
反射鏡14の設計は、第2フィラメントからの寄生的な
反射を収容するために一般に公式化される。従って、こ
の種のランプ内の第2フィラメントは、第1フィラメン
トからの光の反射により低レベルに見える。これはハイ
ビーム、及びロービームパターンを混合する傾向があ
り、それゆえにある程度大きい光源分離を必要とする。
磁気的に調節されたアークランプ12内に寄生的な反射
はないが、焦点領域30、32の間にアークマントルピ
ースのいくらかの重複があるかもしれない。反射鏡によ
りハイビーム、及びロービームパターンを適切に分離す
るために必要とされる相対的な光源変位は、ほぼ同じで
ある。従って、反射鏡設計の当業者が、磁気的に偏向さ
せられたアーク光源のためのハイビーム及び、ロービー
ムパターンを反射鏡に発生させるために、それは磁気的
に約2.0ミリメートルだけ偏向させられる。
【0010】図1は、交流・単一電磁石偏向システムの
ための模式的な回路を示す。システムは、ランプ制御装
置またはバラスト16、電磁石制御装置18、及び電磁
石20から成る。
【0011】交流ランプ制御装置またはバラスト16
は、多くの設計の一つであってよい。交流バラストは、
適当な光出力のためにランプを駆動する。装置の関連し
た特徴は、バラストの動作周波数である。一般に、動作
周波数が低いほど磁気制御を適応させることは簡単であ
るが、動作周波数の低い放電ランプはアークの影響をよ
り弱め、特に低圧ランプではそうであり、高圧ランプで
はそうではない。より拡散したアークは、より弱い光学
的投射を与える傾向がある。好ましいランプバラスト
は、車両電池から交流信号に来る12ボルト直流を切断
する。従って、切断された12のボルト交流信号は、ラ
ンプ操作電圧に変換される。好ましい実施例において、
交流ランプ制御装置は、矩形波信号を出力し、約400
Hzの動作周波数を有する。アーク応答時間が高圧ラン
プにおいて、遅くなることがわかり、それによって、密
接にアーク電流方向と磁場を調和させる必要を少なくし
ている。
【0012】偏向の量は、2つの方法で制御できる。第
1の方法は、増幅器に対する供給電圧を制御することに
より、(例えば、上下の)偏向の量を制御することであ
る。図3は、増幅器電圧制御された偏向を使用している
電磁制御のためのブロック線図を示す。この回路は、ラ
ンプ電圧に対する極性を示す電圧信号を受信する。電圧
信号は、インバータ34により反転され、それから18
0度移相器、その後で、スイッチ40の1つの極の両方
に供給される。或いは、反転された信号は、直接スイッ
チ40の第2の極に供給される。スイッチからの信号
は、それから増幅器38に、その後で電磁石に出力され
る。スイッチ40は、それから方向中の最大偏向または
反対方向の間で変化するアークの電磁石の位置決めを指
示する。或いは、スイッチを制御することにより、スイ
ッチが1つの電圧に切り替えられたら、極性は時間部分
に対してバランスを取られ、スイッチが逆の極性に切り
替えられたら、アークの位置は1つの方向の完全偏向と
反対方向の完全偏向との間で釣り合わされる。切替電圧
極性偏向法は速く、ランプ電圧信号の良いトラッキング
を可能にする。しかし、振幅、及び極性が別に制御され
るので、制御は複雑になる。
【0013】第2の方法は、バラスト信号、及び電磁石
電流の間で位相を調節することによりアーク偏向を制御
することである。図4は、移相制御された偏向に対する
ブロック線図を示す。0〜180度へ位相が変化する移
相器36は、増幅器38の前に配置してもよい。例え
ば、0ボルトと12ボルトの間の制御電圧は、位相を変
えて、最大偏向から逆方向の最大偏向へ、極性変化の必
要なしにアーク偏向を駆動することが可能である(最大
偏向により、好ましい限度が意味され、特定の好ましい
限度が上(例えば中央)と下(例えば、充填材内程低く
はない)、または外囲器に近い左右の間で変化してもよ
いことを理解しなければならない。)。アークがローレ
ンツ偏向力の速い変化についていくことができないの
で、移相偏向制御機構が可能であるとわかった。それ
で、アークは、1ランプサイクルにわたる平均ローレン
ツ力だけに応答する。0度移相で、アークは一方向へ、
例えば下へ、完全に偏向させられる。90度移相で、ア
ークは偏向しない。180度移相で、アークは反対方向
(例えば上)へ完全に偏向される。左から右へ、または
上下の滑らかな変化が可能であるので、移相偏向法は切
替極性法より優れている。センサ(例えばステアリング
ホイールセンサ)からの信号が多分使用されるか、また
はアークの偏向を変化させるために車両水平レベルセン
サが移相器に適用され、従って、光線は車両角度に合わ
せて調節する必要がある。同様に、光線位置決め装置の
ために選ばれる車両オペレータが、検出されてもよい。
プログラム可能な装置(例えば単一のチップコンピュー
タ)は、種々の車両入力信号(速度、方向、時刻、周囲
の光、気象状況、点灯要求、ドライバ入力、その他)に
基づいて、異なる光線パターンを発生するために用いる
ことができる。
【0014】好ましいインバータ回路は、図5に示され
る。インバータ34は、バッテリー35(例えば12V
直流車両電池)から直流電力、及びバラストから矩形波
信号のランプ電圧37を示す電圧信号を受信する。電圧
信号37は、例えばランプ電圧自体、またはバラストか
らのランプ電圧と位相が同じ矩形波である。好ましいイ
ンバータは、電圧信号入力としてランプ電圧を使用する
ように設計されている。ここで使用されるランプ電圧信
号は、接地点と比較してマイナスであり、0ボルトと1
2ボルトの間の矩形波信号に変換される。反転された出
力は、それから移相器36に供給される。図6は、極
性、タイミング、並びに好ましいインバータ34、移相
器36、パワーアンプ38及びランプ40とのスケール
関係を示し、ここで、Aはランプ電圧信号であり、Bは
反転されたランプ電圧信号であり、Cは移相された信号
であり、Dは増幅された移相信号である。
【0015】移相器36は、バッテリーから直流電力
を、インバータ34の出力からの信号を、及び所望の移
相を示す制御信号42を受信する。制御信号42は、0
ボルトと12ボルトの間の電圧であり、好ましい光線方
向を示す光源から来ることができる。可能な光線方向光
源の実施例は、1)共通のハイビーム及びロービーム制
御装置、またはスイッチ、2)ステアリングホイールの
位置または道に関する車両の位置を示す車両のセンサに
従って光線を調節する適応光線パターン制御装置、並び
に3)特別な点灯(例えば昼光、緊急事態、信号、スポ
ット、フォグまたは投光点灯)のための手動か電子的な
光線制御を含む。移相器36の出力は、制御信号42に
従って0〜180度の間の位相だけ移相される、12ボ
ルト矩形波信号である。制御信号と移相の関係は線形で
ある必要はなく、位相信号内の非線形オフセットを達成
するために追加の単純な電子回路を挿入してもよい。図
7は、移相器の好ましい実施例のための回路図を示す。
好ましい設計は、移相信号に従い単純な線形の偏向を予
想する。ゼロ(0)度移相については、ランプアークは
一方向に完全に偏向されてもよく、180度移相につい
ては、アークは反対方向に完全に偏向されてもよい。9
0度移相については、ランプアークは、中心に配置され
た位置を保つ。
【0016】増幅器38は、バッテリー及び移相器36
の出力から直流電力を受け取る。増幅器38の出力は、
+/−12ボルト、2アンペアの信号であり、電磁石2
0を駆動する。各々の2本の出力線は0ボルト及び+1
2ボルトの間で切り替わり、その結果、電磁石全体の電
圧が+12ボルトから−12ボルトまでありうる。図8
は、電磁石を駆動するための図4の模式的な回路のため
の好ましい電力増幅器回路を示す。本実施例において、
12オームの抵抗器は電流を制限し、更に動作周波数を
増加させる。偏向範囲を増加させるために、より低い抵
抗を使用してもよい。RL回路のための時定数は、
【数1】 である、従って、回路の最大周波数応答は、
【数2】 である。
【0017】高い制限抵抗器は、より高い周波数を可能
にするが、電磁石電流を減少させる。同じ磁場を得るた
めに、より高い電圧か電磁石のコイル内のより多くの巻
き数が、より低い電磁石電流を補正するために使用され
なければならない。
【0018】移相され、増幅された、12ボルトの交流
信号は、それから電磁石20を駆動する。図9は、電磁
石の好ましい実施例の側面図を示す。図10は、電磁石
の好ましい実施例の断面図を示す。ランプより磁場のた
めのに多くの電流を引くことは意味がないので、1.0
アンペアの電流限度が好ましい設計のために選択され
る。電流限度のもう1つの理由は、電磁コイル内の熱浪
費を制限することである。磁場は、アークの交流につい
ていくために方向を切り替えなければならない。本ラン
プ構成において、アークの十分な偏向を達成するために
磁場は3ミリテスラ(mT)(30ガウス)以上である
ことを必要とする。最大コイル電流は、約1アンペアで
あるように選択される。電磁石に対する応答周波数は、
ランプを駆動している印加交流の周波数を満たすか上回
らなければならず、この場合約400Hzであるように
選択される。
【0019】小さなHIDランプに対する偏向を起こす
のに必要な磁場(約30ガウス、または3.0mT)を
提供することが必要とされ、アンペア−巻き数の数は約
50であるとわかった。磁場は、巻き数(N)の数につ
いては線形に増加する。巻き数の数が増加するにつれ
て、磁気回路のインダクタンスは巻き数(N2)の数の二
乗に応じて増加する。あまりに少ない巻き数しかないと
き、電磁石はアークを偏向させるために不十分な磁場を
提供する。インダクタンスが増加するにつれて、動作周
波数は逆にインダクタンスに応じて減少する。従って、
1.0アンペアの動作電流を仮定すると、システムの特
性寸法に対して50及び280の間の巻き数をシステム
は強制される。巻き数曲線の低い側面(50回)までに
とどまり、高い動作電流を許容することにより、交流の
アーク電流は、非常に密接に磁場に応じて追跡できる。
【0020】交流磁気的に偏向させられた放電ランプの
ための材料の選択は、いくつかの要因に依存する。印加
電流の周波数は、結果として熱になり電磁石性能を低下
させる渦電流を形成する。フェライト材料は、シリコン
鋼(鋼の変圧器)(μ=500)を近似する透磁率に応
じて選択され、渦電流効果を支持する伝導率に応じてで
はない。材料はまた、急速に落ちる摂氏150度のニー
ル温度の外にある温度曲線に対して均一な磁化を有す
る。
【0021】電磁石磁心の寸法は、HIDランプによっ
て、部分的に指図される。好ましい電磁石端幅または直
径は、全部のアーク領域に沿って均一な磁場を達成する
ために、電極チップ−電極チップ間の放電長さを上回
る。実施例において、電極は約7.0ミリメートル間隔
で、1.0のセンチメートルが磁心部分の端幅のための
良い開始直径であることを意味する。磁極片シューの間
の隙間はランプ厚さよりより広くなければならず、それ
は約2.0センチメートルであり、カバーカプセルを含
む。電磁石の長さは磁場に影響を及ぼさないが、インダ
クタンスに影響を及ぼす。第1設計に記載の同じ数の巻
き数をより長い磁心の周りに巻くことは、第2設計に記
載のより短い磁心の周りに巻くことより良い。以下の計
算は、第1設計に基づいている。
【0022】ランプにおける磁場は、
【数3】 または
【数4】 により推定できる。電流Iは、1アンペアに設定され
る。隙間は、2.0センチメートルである。透磁率μ
は、500ユニットである。磁心(1)の長さは、1
2.0センチメートルである。3.0ミリテスラ(m
T)の磁場が達成される場合、コイルは約50の巻き数
を有することを必要とする。コイルのオームの抵抗は、
電線(銅:伝導率σ=107オーム/メートル、電線直
径d=1ミリメートル)の材料定数から計算できる。
【数5】 ここで、Aは磁心の断面領域であり、Nはコイル巻き数
である。コイルのインダクタンスは、以下の通りであ
る。
【数6】 最大周波数は、以下の通りである。
【数7】
【0023】コイルNの巻き数は、より高い磁場、及び
より低い周波数に対して必要に応じて選択できる。最小
周波数は400Hzであり、最小磁場は3ミリテスラ
(mT)であった。これは、この設計のための周波数範
囲を定める。
【0024】2つの主要な設計基準が適用された。同じ
磁場を発生させる類似の空芯コイルよりも、より低いイ
ンダクタンスを達成するためにフェライトまたは変圧器
鋼磁心を有するコイルが使用される。この実施例に対し
て、鋼変圧器が400Hzで渦電流のために過熱された
ので、フェライトが使用された。第2に、磁場の無視し
てよい変化を招くと共に、(磁心を有する)コイルの長
さを増加させることにより、電磁石の周波数応答は改良
される。
【0025】多くの可能な磁心形状がある。1つの好ま
しい設計は、より長い側面部分の一つにおいて、形成さ
れる小さな隙間を有する楕円または環状の形状を有する
フェライトロッド(直径1.0センチメートル)を使用
する。それで、磁心の使用していない端は、隙間全体と
互いに面する。隙間は、磁心の使用していない端の間の
線に対して垂直に並べられたアークについては、アーク
ランプをそこで収容するのに十分な広さである。電磁石
は、例えば光シールド内の軸全体に伸びる位置のような
如何なる好ましい位置の前方に回転してもよく、ランプ
の下に垂直に配置されてもよい。
【0026】代わりの好ましい設計は、ランプの左右に
配置される2つの別々の電磁石磁極片を使用する。図1
1は、磁極片54、56を有する電磁石と共同して、放
電ランプの正面図を示す。磁極片は、反射鏡ハウジング
の上部の外面から、半径方向内部に、アークランプに向
かう角度で下方に伸びる。図12は、磁極片58、60
を有する電磁石と協力して、放電ランプの前部斜視図を
示す。磁極片は、水平面内のランプ反射鏡の後部から、
アークランプの両側に伸びる。
【0027】交流磁気偏向システムは、バンド幅が制限
される。磁場を増幅するために巻き数を増加させること
は、磁気回路のインダクタンスを増加させて、装置の動
作振動数を下げる。電磁石に余りに多くの巻き数がある
とき、磁場の上昇時間はランプ電流の上昇時間に適合で
きない。理論的に、昇時間が正確にランプ電流に適合で
きないとき、加速している電子は磁場に遭遇せず、アー
クは偏向されず、磁気構造から何の利点も生じないか、
磁場が余りに早くまたは余りに遅く上昇または下降し、
アークの不正確な偏向または膨らみを結果的に招く可能
性がある。実際問題として、高圧アークは高度の慣性を
示し、元の場所にとどまることを好む。これは、高い充
填材ガス圧力(低温で約6気圧)の結果である。キセノ
ン充填材ガスの高密度は、アーク電流の再配分を禁じ、
磁場及び放電電流のアプリケーション内の高度な適合の
ために必要な条件を緩和する。磁気上昇時間がランプ電
流と同位相に留まるのに十分な場合、システムがうまく
機能できることが分かった。磁気上昇時間がランプ作動
周波数より速い場合、ランプ電流が電子及びイオンを効
果的に加速する前に磁場は正しい位置にあることができ
る。
【0028】車両ヘッドランプ内の磁気偏向の使用の一
つは、ヘッドライト光線パターンを特別な駆動条件に適
応させることである。これを達成するために、2つの電
磁石を使用することは便利である。完全なシステムは、
バラスト、交流HIDランプ、反射鏡/ハウジングアセ
ンブリ、2つの偏向磁石及び2つの偏向電磁石増幅器シ
ステムから成る。磁場は、好ましくはお互いに対して垂
直であり、両方ともアークに対して垂直である。1つ目
が水平方向内のアークを偏向させ、2つ目が垂直方向内
のアークを偏向させるように磁石を一列に並べることは
また便利である。他の角度で磁石を一列に並べることが
可能な一方、システムは2つの磁石により必要な相対的
偏向のバランスを取るために制御し、より扱いにくくな
る。2つの偏向は両方とも、別々の極性入替装置または
180度移相器を必要としない、同じ制御を有する正ま
たは負(上または下、若しくは左または右)である。2
つの電磁石は、2つの別々の増幅器システムにより駆動
されてもよい。両方の増幅器システムは、バラストから
同じ入力制御信号を受信し、使用してもよい。図13及
び14は、電磁石を偏向させる2つのアークを備えるヘ
ッドライトシステムのための模式的な設計を示す。1つ
の電磁石62は、水平方向に横の磁場を提供するために
ランプ64を越えて横であるように配置され、第2の電
磁石66は、横方向及び垂直方向の磁場を提供するため
に前面に配置され、垂直方向に調整される。反射鏡68
は、ランプの後方に配置される。図14は、図13内の
同じ装置の正面図を示す。極構造を有する電磁石が再び
使用されてもよいことを理解しなければならない。更
に、順方向の電磁石66を幾つかのヘッドライトシステ
ムにおいて、共通に使用する熱または光シールド構造に
組み込むことは、便利である。
【0029】水平及び垂直方向の放電の磁気制御は、種
々の光線位置決めオプションを可能にする。光線は、車
両速度に従って変えられてもよい。光線は、車両の回転
方向を見るように作られてもよい。更に第1の偏向と異
なる方向のアークを偏向させる第2電磁石の追加は、よ
り光線バリエーションができるシステムさえ作る。それ
が本来の磁場及びアーク放電軸に対して垂直に第2磁場
の位置を調整する場合、第2電磁石を配置することは最
も効果的である。実際の電磁石の位置決めは、部分的に
設計事項である。2つの電磁石の位置決めは、電磁石に
対する2人のドライバの操作により調整されることを必
要とする。それで、固定された操作または選択された位
置の間のアークを循環させるためのどちらに対しても、
2つの磁場部分が加えられてもよく、それらの比例部分
が駆動電力サイクルにわたって変わるか、またはセット
された位置の間のアークを移動する固定された組合せの
間で切り替えてもよい。この種の固定された光線位置の
間の切り替えをするための電子的な制御は、電子技術の
範囲内で考慮される。
【0030】交流システムは、2つのモードで同時に作
動してもよい。1つの周期において、光線は1つのモー
ドに配置される、第2の周期において、光線は第2のモ
ードに配置される。例えば、1つのモードはロービーム
であってもよく、第2モードはハイビームであってもよ
い。それで、結合された平均の光線は、ロービーム方向
において、現れる全電力の半分、及びハイビーム方向に
おいて、現れる電力の半分を有する昼光である。他の方
法はハイビーム及びロービームの間をスイープするか、
または霧、雨、または他の困難な視界条件のために左右
のスイープを含む。中間の光線モードも、また可能であ
る。ランプ電圧検出は、放電長さの指示として使用で
き、同時に放電位置として使用できる。アーク位置検出
は、特に、フィードバック制御、及びより正確な光線位
置決めのために使用してもよい。再び、位置決めを改良
するために使用するフィードバック制御の光線位置決め
を動的に切替えるか、またはスイープするための電子的
な制御が、電子技術の技術内で考慮される。
【0031】実施例において、本方法の実施例は、いく
つかの条件によって、次のように実行された。小型HI
Dランプのためのロバートボッシュ社交流バラストが、
使用された。バラストは、400Hzで作動して矩形波
信号を発生させ、これは電磁石及び電磁石増幅器が40
0Hzより大きいか等しいバンド幅を有しなければなら
なかったことを意味する。好ましいシステムは、約16
kHzまで作動するように設計されていた。使用される
電磁石磁心は、第1の設計、図5及び6に示されるもの
であった。磁心直径は、約1.0センチメートルであっ
た。磁心長さは、約12.0センチメートルであった。
巻き数50は、磁心の全部の長さにわたって等しく散布
された。コイルは、12ボルトの電圧において、駆動回
路のための約12オーム電流制限抵抗器を有した。分離
したトーラスの形を有するフェライト磁心材料が使用さ
れた。特定の電磁石は、1.0センチメートル×1.0
センチメートルの断面、4.0のセンチメートルの内
径、一緒に配置されるときにランプを収容するために電
磁石に切り込まれた2.0センチメートルの隙間を有す
る。
【0032】実施例において、電磁石は分離した環状の
磁心で作られた。磁心材料は、MnZnフェライトであっ
た。内径は38.1ミリメートル(1.5インチ)であ
り、外径は63.5ミリメートル(2.5インチ)であ
った。形成された隙間は幅19.0ミリメートル(0.
75インチ)で、直径に対して平行である。隙間は、隙
間内にランプを配置するのに十分なだけ大きかった。磁
心は、厚さ12.7ミリメートル(0.5インチ)であ
った。絶縁された銅の変圧器電線(AWG 14)の巻
き数50は、しっかりと、均一に、形成された隙間から
の測道の180度区画に沿って伸びている磁心に巻かれ
た。
【0033】図15は、交流バラスト信号、及び作動中
のランプに対するマイクロ秒内の磁気電流の図を示す。
磁場と比例する電磁石電流の上昇時間は、約30マイク
ロ秒である。最大周波数f=1/(2×30マイクロ
秒)=16kHz。このスケールで、非常に類似した矩
形波信号(お互いのマイナス)から、総体的に、磁気偏
向がランプ電流に非常に密接に組み合わされることがわ
かる。所望するなら、電磁石増幅器システムがHIDラ
ンプアークを真っ直ぐにすることができ、ランプの底面
に対してアークを押し下げさえすることができることを
実験は示した。電磁石信号の位相が180度だけランプ
アーク信号に対して移相される場合、アークはランプ上
部の上方へ押しつけられる。
【0034】図16は、作動中のランプに対する交流バ
ラスト信号、及びマイクロ秒内の磁気電流のサンプルを
示す。磁気偏向回路がランプ電流の変化に適応する一
方、約45マイクロ秒遅れた。ランプ電流が約1.1マ
イクロ秒だけ上昇するので、変化期間の間の組合せを誤
られた偏向は、全サイクル時間の僅か約4.0パーセン
ト、または2.5マイクロ秒の4.0パーセントであ
る。
【0035】以上、本発明の好ましい実施例について記
載したが、特許請求の範囲によって定められる本発明の
範囲から逸脱することなしに種々の変形および変更がな
し得ることは、当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気偏向を有する交流車両HIDランプの好ま
しい実施例のブロック線図を示す。
【図2】ランプカプセルの一部切り欠き断面図を示す。
【図3】交流・単一電磁石偏向システムに対する模式的
な回路を示す。
【図4】増幅器電圧制御された偏向に対するブロック線
図を示す。
【図5】移相制御された偏向に対するブロック線図を示
す。
【図6】図5の模式的な回路のためのインバータに対す
る好ましい回路を示す。
【図7】電磁石を駆動するための図3の模式的な回路に
対する好ましい電力増幅器回路を示す。
【図8】単一の楕円磁石を有する交流偏向された車両ヘ
ッドライトの平面図を示す。
【図9】図8のヘッドライトの正面図を示す。
【図10】2つの楕円磁石を有する交流偏向された車両
ヘッドライトの平面図を示す。
【図11】図10のヘッドライトの正面図を示す。
【図12】作動中のランプのためのマイクロ秒内の交流
バラスト信号、及び磁気電流の図を示す。
【図13】2つのアーク偏向電磁石を備えるヘッドライ
トシステムに対する模式的な設計を示す。
【図14】2つのアーク偏向電磁石を備えるヘッドライ
トシステムに対する模式的な設計を示す。
【図15】作動中のランプのためのマイクロ秒内の交流
バラスト信号、及び磁気電流の図を示す。
【図16】作動中のランプのためのマイクロ秒内の交流
バラスト信号、及び磁気電流信号のサンプルの図を示
す。
【符号の説明】
12 アーク放電ランプ 14、68 反射鏡 16 バラスト 18 電磁石制御装置 20 電磁石 22、24 電極 26 ランプ軸 30、32 焦点領域 34 インバータ 35 バッテリー 36 移相器 38 増幅器 54、58 磁極片 62、66 電磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・エフ・ギャリティー・ジュニア アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ヘニ カー、フランダーズ・ロード48

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の電極の間に形成されるアークを有
    するアーク放電ランプと、 電源から電力を受け取っているランプ制御装置を含み、 ランプに電力を供給するために交流ランプ電流を提供
    し、 ランプ電流の状態を示す電力信号を出力し、 アークの位置に影響を及ぼすためにランプに隣接して配
    置された電磁石と、 電源から電力を受け取っている増幅器回路を含み、 電力信号を受信し、 交流ランプ電流に関して電磁石を駆動する交流電磁石電
    力を提供することを特徴とするランプシステム。
  2. 【請求項2】 電磁石がランプの作動周波数に適合する
    のに十分低いインダクタンスを有することを特徴とす
    る、請求項1記載のランプシステム。
  3. 【請求項3】 ランプ制御装置はバラスト部分、及び点
    火部分を含み、 電力信号はバラスト部分により発生されることを特徴と
    する、請求項1記載のランプシステム。
  4. 【請求項4】 ランプ電流が矩形波信号として提供され
    ることを特徴とする、請求項1記載のランプシステム。
  5. 【請求項5】 電磁石がフェライト磁芯を含むことを特
    徴とする、請求項1記載のランプシステム。
  6. 【請求項6】 電磁石が、ランプ電力電流のサイクル時
    間の1.5倍以下の電流上昇時間を有することを特徴と
    する、請求項1記載のランプシステム。
  7. 【請求項7】 電磁石の巻き数がアークの偏向を提供す
    るのに十分であり、 より少ない巻き数は、インダクタンスに磁場の上昇時間
    がランプサイクルの1.5倍の上昇時間に一致または越
    えないようにさせることを特徴とする、請求項1記載の
    ランプシステム。
  8. 【請求項8】 第1状態の増幅器が、ランプ電流に関し
    て第1の位相関係を有する磁気電力制御を提供し、 第2状態で、ランプ電流に関して第2の位相関係を有す
    る磁気電力制御を提供し、 ランプシステムは、増幅器を第1状態と第2状態の間で
    切替えるためのスイッチ更に含むことを特徴とする、請
    求項1記載のランプシステム。
  9. 【請求項9】 第1の位相関係が0度移相であることを
    特徴とする、請求項8記載のランプシステム。
  10. 【請求項10】 第1の位相関係が180度移相である
    ことを特徴とする、請求項8記載のランプシステム。
  11. 【請求項11】 2本の電極の間に形成されるアークを
    有するアーク放電ランプと、 電源から電力を受け取っているランプ制御装置を含み、 交流サイクルの第1部分を有する交流ランプ電流を提供
    し、 交流サイクルの第2部分の間は第2部分を提供し、 ランプに電力を供給する交流電流を提供し、 ランプ電流の状態を示す電力信号を出力し、 アークの位置に影響を及ぼすためにランプに隣接して配
    置された電磁石と、 電源から電力を受け取っている増幅器回路とを含み、 電力信号を受信し、 交流ランプ電流に関して電磁石を駆動するために電流サ
    イクルの第1部分の間は第1の電流を提供し、 電流サイクルの第2部分の間は第2の電流を提供するこ
    とを特徴とするランプシステム。
  12. 【請求項12】 2本の電極の間に形成されるアークを
    有するアーク放電ランプと、 電源から電力を受け取っているランプ制御装置とを含
    み、 交流サイクルの第1部分を有する交流ランプ電流を提供
    し、 交流サイクルの第2部分の間は第2部分を提供し、 ランプに電力を供給する交流電流を提供し、 ランプ電流の状態を示す電力信号を出力し、 第1方向のアークの位置に影響を及ぼすためにランプに
    隣接して配置された第1の電磁石と、 第1方向とは異なる第2方向のアークの位置に影響を及
    ぼすためにランプに隣接して配置された第2の電磁石と
    を含み、 増幅器回路は電源から電力を受け取り、 電力信号を受信し、 アークを第1方向に配向するために、交流ランプ電流に
    関して、電流サイクルの第1部分の間、第1電磁石に対
    して第1電流を提供し、 アークを第2方向に配向するために、交流ランプ電流に
    関して、電流サイクルの第2部分の間、第2電磁石に対
    して第2電流を提供することを特徴とするランプシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 第1状態の増幅器が、ランプ電流に関
    して第1の位相関係を有する磁気電力制御を提供し、 第2状態では、ランプ電流に関して第2の位相関係を有
    する磁気電力制御を提供し、 ランプシステムは、更に増幅器を第1の状態と第2の状
    態の間で切替えるためのスイッチを含むことを特徴とす
    る、請求項12記載のランプシステム。
  14. 【請求項14】 第1の位相関係が0移相であることを
    特徴とする、請求項12記載のランプシステム。
  15. 【請求項15】 第1の位相関係が180度移相である
    ことを特徴とする、請求項12記載のランプシステム。
JP11060205A 1998-03-06 1999-03-08 磁気偏向を備える交流電流高輝度放電ランプ Withdrawn JPH11317103A (ja)

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