JP3201981B2 - 放電ランプ点灯装置及び方法 - Google Patents
放電ランプ点灯装置及び方法Info
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Description
点灯した時の有害な重力誘導対流による放電アークの湾
曲を低減する放電ランプ点灯装置に関し、特にHIDラ
ンプ(高輝度放電ランプ)に有用な放電ランプ点灯装置
に関するものである。
いう特徴から屋外照明分野などに広く応用されている。
中でもメタルハライドランプは演色性が良く、その特性
をいかし屋外照明分野のみならず、屋内照明分野にも普
及しつつあり、さらに映像機器用の光源・車両の前照灯
用光源として注目されている。
年照明学会東京支部大会論文集No.10に記載された
ものがある。この放電ランプ点灯装置では、放電ランプ
であるHIDランプに低周波(数100Hz)の矩形波
電流を供給することでHIDランプ特有の音響的共鳴現
象に起因した放電アークのゆらぎ・立ち消え・ランプ破
壊を防止し、安定に点灯できることを開示している。し
かし、この種の点灯装置でHIDランプを水平点灯する
と安定に点灯できるものの、重力誘導対流の影響で放電
アークが上方向に弓なりに湾曲する。放電アークが湾曲
すると、放電空間上部の温度上昇が大きくなり、放電空
間を形成する石英ガラスの劣化すなわち失透が大きくラ
ンプの寿命が短くなるとともに、放電空間下部の最冷点
温度の低下によるランプ効率低下という問題点があっ
た。
灯用光源として注目されているメタルハライドランプは
短アーク化が進みつつあり、ランプ点灯中の放電空間の
水銀圧力をより高くする必要がある。水銀圧力の増大は
重力誘導対流を増大させ放電アークの湾曲が、より大き
くなりランプの寿命および効率をさらに悪化させる。こ
れらの問題点を解決する放電ランプ点灯装置として、特
公平7−9835号公報に記載のものがある。この放電
ランプ点灯装置を図14を用いて説明する。
装置(特公平7−9835号公報)で放電ランプを点灯
させた時のランプ電流波形を示した図である。直流電流
51に音響的共鳴で放電ランプの充填物の重力誘導対流
の影響を低減し、放電アークをストレートにする周波数
の交流波形52が重畳された電流波形をランプに供給す
ることによって放電アークの湾曲を低減しほぼストレー
トの放電アークにできることを教示している。放電アー
クをストレートにすると、放電ランプの寿命を短くする
要因である放電空間上部の高温点の温度を低下させるこ
とができランプを長寿命化できるとともに、放電空間下
部の最冷点温度の上昇によって発光効率を向上できるな
どの利点がある。
来の放電ランプ点灯装置では、放電ランプに一方向の電
流が流れるため、放電ランプの放電空間の電界強度は周
期的に変化するものの常に一方向の電界が発生する。そ
のため充填物が片寄るカタホレシス現象により、放電ア
ークに色ムラが発生するという問題点を有していた。ま
た、電極軸上の温度は、陽極側が高く陰極側が低い非対
称な温度分布になるため、放電アークをストレートにす
るモードを励起する周波数を重畳させても放電アークの
湾曲は多少小さくできるもののその効果が小さいという
問題点を有していた。
で、カタホレシス現象を回避して放電アークの色ムラを
なくし、放電アークの湾曲を最小にしてストレートの放
電アークを形成できる放電ランプ点灯装置を提供するこ
とを目的としている。
は、放電空間を画定するガラスエンベロープを有する放
電ランプを点灯する装置であって、放電アークをストレ
ートにするモードを励起する音響的共鳴周波数の周波数
成分を有する波形であって、その波形の中心線が一定レ
ベルに保持されている第1波形信号を発生する発生手段
と、該第1波形信号の中心線が、該音響的共鳴周波数よ
りも低い変調周波数で極性が交互に変化するように、該
第1波形信号を周期性をもって変調させると共に、変調
信号を発生する変調手段とを有することを特徴とする放
電ランプ点灯装置である。
トに制御することができる。
鳴周波数は、放電ランプの放電空間媒体中の音速と放電
アークに交差する放電空間の長さとで決定されることを
特徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装置である。
プは充填物として少なくともハロゲン化金属または水銀
が密封されたことを特徴とする第1の観点の放電ランプ
点灯装置である。
信号のピークからピークまでの値をα、前記変調信号の
実効値をβとした場合の変調深度α/βは、0.3以上
であることを特徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装
置である。これにより、放電アークをほぼストレートに
保つことができる。
α/βは、0.8以上であることを特徴とする第4の観
点の放電ランプ点灯装置である。これにより、放電アー
クをより一層ストレートに保つことができる。
は、略矩形波で変化することを特徴とする第1の観点の
放電ランプ点灯装置である。
の周波数は、100Hzから2kHzの範囲内であること
を特徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装置である。
は、前記音響的共鳴周波数を上限とする周波数で極性が
変化する波形を出力する極性変化電源と合成回路とを有
することを特徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装置
である。
は、直流信号を発生するDC電源と、該第1波形信号と
該直流信号とを重畳し、直流成分が重畳した第1波形信
号を出力する重畳回路と、該直流成分が重畳した第1波
形信号を前記変調信号に変換させるインバータ回路とか
らなることを特徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装
置である。
形信号の該中心線は、所定の直流レベルにあることを特
徴とする第1の観点の放電ランプ点灯装置である。
段は、第1波形信号を前記変調信号に変換させるインバ
ータ回路とからなることを特徴とする第10の観点の放
電ランプ点灯装置である。
画定するガラスエンベロープを有する放電ランプを点灯
する装置であって、放電アークをストレートにするモー
ドを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有する波
形であって、その波形の中心線が一定レベルに保持され
ている第1波形信号を発生する発生手段と、該第1波形
信号と該音響的共鳴周波数よりも低い周波数を有する第
2波形信号が交互に時間軸上で切り替わるごとく変調さ
せる変調手段を有することを特徴とする放電ランプ点灯
装置である。
画定するガラスエンベロープを有する放電ランプを点灯
する方法であって、放電アークをストレートにするモー
ドを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有する波
形であって、その波形の中心線が一定レベルに保持され
ている第1波形信号を発生し、該第1波形信号の中心線
が、該音響的共鳴周波数よりも低い変調周波数で極性が
交互に変化するように、該第1波形信号を周期性をもっ
て変調させると共に、変調信号を発生することを特徴と
する放電ランプ点灯方法である。
ークの曲率は、前記第1波形信号のピークからピークま
での値αにより制御されることを特徴とする第13の観
点の放電ランプ点灯方法である。
画定するガラスエンベロープを有する放電ランプを点灯
する方法であって、放電アークをストレートにするモー
ドを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有する波
形であって、その波形の中心線が一定レベルに保持され
ている第1波形信号を発生し、該第1波形信号と該音響
的共鳴周波数よりも低い周波数を有する第2波形信号が
交互に時間軸上で切り替わるごとく変調させることを特
徴とする放電ランプ点灯方法である。
ークの曲率は、単位期間中における該第1波形信号が表
れる期間の時間比により制御されることを特徴とする第
15の観点の放電ランプ点灯方法である。
するモードを励起する音響的共鳴周波数f2の正弦波と
音響的共鳴周波数f2より低い周波数で極性が変化する
波形である周波数f1(400Hz)の矩形波との合成
波を示す。この合成波は、音響的共鳴周波数f2の正弦
波と周波数f1の矩形波とを重畳した波形である。図1
に示す波形の電流をランプに供給し、音響的共鳴周波数
f2の正弦波の最大値と最小値の差、すなわちピークか
らピークまでの値αを変化させ、図2(A)に示すよう
に、放電アークの湾曲の大きさLと発光管の表面Tsにお
ける温度を実験的に求めた結果を以下に説明する。
イドランプと200Wメタルハライドランプを用いてテ
ストを行なった。図2(A)に示すように、放電ランプを
水平点灯して図1に示す電流波形を供給し変調深度α/
β(βは、合成波の実効値)を変化させながらランプ1
tの電極lm とlnの間の中心線である電極軸と直交する断
面の電極軸と放電アーク中心との距離Lを実験的に求め
た。なお、音響的共鳴周波数f2は、35Wメタルハラ
イドランプの場合約150kHzであり、また200W
メタルハライドランプの場合約32kHzである。2本
のランプとも変調深度0.3以上で電極軸と放電アーク
中心との距離Lが小さくなる。さらに、変調深度0.8
以上で電極軸と放電アーク中心との距離Lが最小になり
ほぼストレートの放電アークになる。これらの実験結果
を、図2(B)に示す。
α/βは、好ましくは0.3以上であり、より好ましく
は0.8以上である。
水平点灯し図1に示す電流波形を供給し変調深度を変化
させながら電極間中心の電極軸と直交する断面の発光管
1tの上部Tsにおける表面温度を実験的に求めた結果で
ある。変調深度0.3以上で放電アークの湾曲が徐々に
小さくなるため上部発光管表面温度は徐々に低下してい
く。さらに、ほぼストレートの放電アークになる変調深
度0.8以上で発光管の上部 Ts における表面温度が最
低になる。また、発光管1tの下部Tbにおける表面温度
は、変調深度0.3以上で徐々に上昇していく傾向にあ
る。
3以上にすることによって放電アークの湾曲を小さくで
きるので放電ランプの寿命を短くする要因である放電空
間上部Tsの高温点の温度を低下させることができランプ
を長寿命化できる。同時に、放電空間下部Tbの最冷点温
度を上昇させることができるので発光効率を向上でき
る。すなわち、発光管の周り一周に沿った温度分布を一
定にすることができる。また、変調深度0.8以上で放
電アークの湾曲が最小になりほぼストレートにでき、そ
の効果は大きい。さらに、図1に示す音響的共鳴周波数
と矩形波との合成波をランプに印加するので、400H
zの矩形波の周期でランプ電流の極性が変化し、放電空
間に発生する電界の極性が周期的に変化する。そのた
め、カタホレシス現象を防止でき、放電アークの色ムラ
を防止できるとともに、電極軸上での温度分布を電極間
中心を中心に対称にできるため、放電アークの湾曲を従
来技術と比較してより小さくできる。
1だけを変化させ上部発光管表面温度を実験的に求めた
結果を以下に説明する。図4は、200Wメタルハライ
ドランプに図1に示す波形を印加し変調深度=1.0一
定で矩形波の周波数f1だけを変化させながら発光管の
上部Tsにおける表面温度を実験的に求めた結果であ
る。矩形波の周波数f1が2kHzを越えると発光管の
上部Tsにおける表面温度が上昇する傾向にある。これ
は放電アークの湾曲が大きくなることを示すものであ
る。また2kHz以下ではその温度は低い値でほぼ一定
であるが、100Hz以下になるとランプ電流極性の交
番による視覚的ちらつきが問題となるため矩形波の周波
数f1は100Hzないし2kHzの範囲に選定すると
よい。
るモードを励起する音響的共鳴周波数f2の正弦波と音
響的共鳴周波数f2より低い周波数で極性が変化する波
形である周波数f3の三角波との合成波を示す。この合
成波は、音響的共鳴周波数f2の正弦波と周波数f3の
三角波とを重畳した波形となっている。図5に示す波形
の電流をランプに供給しても同様に放電アークの湾曲を
小さくでき、変調深度を大きくすることでほぼストレー
トにできる。さらに、放電空間に発生する電界の極性が
周波数f3で決まる周期で変化するため、カタホレシス
現象を防止でき、放電アークの色ムラを防止できるとと
もに、電極軸上での温度分布を電極間中心を中心に対称
にできるため、放電アークの湾曲を小さくできる。
るモードを励起する音響的共鳴周波数f2の正弦波と音
響的共鳴周波数f2より低い周波数で極性が変化する波
形である矩形波との合成波、すなわち時分割的に正弦波
と矩形波を交互に配置した合成波を示す。この合成波は
音響的共鳴周波数f2の正弦波と矩形波とをT4とT5
で定まる所定の周期で交互に切り換える波形となってい
る。図6に示す波形の電流をランプに供給しても同様に
放電アークの湾曲を小さくでき、T4とT5のトータル
時間に対するT4の時間の割合を大きくするほど放電ア
ークをストレートにできる。
参照しながら説明する。図7(A)は35Wメタルハライ
ドランプに対する第1の実施の形態を示すものであり、
図7(A)において1は放電空間を画定するガラスエンベ
ロープ内に充填物として水銀とハロゲン化金属であるヨ
ウ化ナトリウムとヨウ化スカンジウムが密封された放電
ランプである上記記載の35Wメタルハライドランプで
ある。2は35Wメタルハライドランプ1に所定の波形
を供給して点灯する点灯手段であり、点灯手段2は放電
アークをストレートにするモードを励起する音響的共鳴
周波数の周波数成分を有する波形を出力する交流電源A
である150kHzの正弦波発生回路3と、音響的共鳴
周波数を上限とする周波数で極性が変化する波形を出力
する極性変化電源である400Hzの矩形波発生回路4
と、正弦波発生回路3の出力と矩形波発生回路4の出力
を合成する合成回路5とで構成されている。以上のよう
に構成された第1の実施の形態の各部の波形を図8に示
す。
形であり、400Hzの矩形波である。図8(b)は、
正弦波発生回路3の出力波形であり、150kHzの正
弦波である。図8(c)は、合成回路5の出力波形であ
り、正弦波発生回路3の出力と矩形波発生回路4の出力
とを重畳した波形であり、図8(c)の波形を35Wメ
タルハライドランプに印加する。以上のような構成によ
り、35Wメタルハライドランプ1に図8(c)に示
す、放電アークをストレートにするモードを励起する音
響的共鳴周波数の正弦波(150kHz)と400Hz
の矩形波とを重畳した合成波を印加できるので、放電ア
ークに色ムラのないストレートの放電アークを実現でき
る。
変形例を示す。合成回路5の変わりに、スイッチ6と時
分割制御回路8を有する。時分割制御回路8は、図6に
おけるT4,T5で示した切り替え割合を制御し、この切
り替え割合に基づいてスイッチ6を切り替える。したが
って、図6に示す波形が35Wメタルハライドランプに
加わる。
時間比率T4/(T4+T5)を変化させることで湾曲
した放電アークからストレートの放電アークまで放電ア
ーク形状を連続的に可変することができる。
を変えることにより、35Wメタルハライドランプ1か
らの光を反射鏡7を介して照射する時、配光可変ができ
るという特徴を有する。たとえば、放電アークの位置を
図13に示す1a、1b、1cに変えることができ、それ
により反射鏡7からの反射光をLa,Lb,Lcに変えること
が可能である。
ては、変調深度α/βの中のいずれかのパラメータを変
えることにより放電アークの位置の制御を行なうことが
できる。
り、図9において、1は第1の実施の形態と同様の35
Wメタルハライドランプである。12は35Wメタルハ
ライドランプ1に所定の波形を供給して点灯する点灯手
段であり、点灯手段12は放電アークをストレートにす
るモードを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有
する波形を重畳した直流を出力する直流電源13と、直
流電源13の出力を音響的共鳴周波数を上限とする周波
数で極性を変化させるインバータ回路である矩形波変換
回路14と、35Wメタルハライドランプ1の放電を開
始させるために十分な高電圧を印加する始動手段15と
で構成されている。直流電源13は、瞬時値が時間的に
変化しない直流波形を出力するDC電源16と、放電ア
ークをストレートにするモードを励起する音響的共鳴周
波数の周波数成分を有する波形を出力する交流電源Bで
ある音響的共鳴周波数の正弦波(150kHz)を出力
する高周波電源17と、DC電源16の出力に高周波電
源17の出力を重畳する重畳回路18とで構成されてい
る。以上のように構成された第2の実施の形態の各部の
波形を図10に示す。
波形であり、DC電源16は、直流電源19とトランジ
スタ20とダイオード21とチョークコイル22とコン
デンサ23とで降圧チョッパ回路を構成し、抵抗24・
25で検出するランプ電圧相当の信号と抵抗26で検出
するランプ電流相当の信号から制御回路27でランプ電
力を演算しランプ電力が35W一定になるようにトラン
ジスタ20のオン・オフ比を可変する構成のもので、瞬
時値が時間的に変化しない直流波形を出力する。
流波形であり、高周波電源17は音響的共鳴周波数の正
弦波を出力する正弦波電源28と正弦波電源28の出力
電流を所定の変調深度になるように電流を制限するチョ
ークコイル29とで構成され、音響的共鳴周波数の正弦
波電流を出力する。
波形であり、重畳回路18はチョークコイル30とコン
デンサ31とで構成されDC電源16の出力電流が高周
波電源17に流れ込まないようにコンデンサ31で直流
カットし、また高周波電源17の出力電流がDC電源1
6に流れ込まないようにチョークコイル30で高周波カ
ットする構成でチョークコイル30とコンデンサ31の
接続点を出力端とし音響的共鳴周波数の正弦波を重畳し
た直流を出力する。
電流波形であり、矩形波変換回路14はトランジスタ3
2・33・34・35と駆動回路36とで構成され駆動
回路36からの出力信号によりトランジスタ32・35
がONする期間とトランジスタ33・34がONする期
間を交互に発生させることによって重畳回路18の出力
である音響的共鳴周波数の正弦波を重畳した直流を40
0Hzの交流に変換して35Wメタルハライドランプ1
に供給する。
らの高電圧で35Wメタルハライドランプ1が点灯する
と、その後、図10(d)に示す、放電アークをストレ
ートにするモードを励起する音響的共鳴周波数の正弦波
と周波数(400Hz)の矩形波との合成波電流を供給
することができるので、放電アークに色ムラのないスト
レートの放電アークを実現できる。また、正弦波電源2
8の出力電圧を変化させることによって変調深度を自由
に可変でき放電アークの湾曲度合いを変化させることが
できるので、光の配光可変が可能になるという特徴を有
する。
に示す。図11において、1は第1、第2の実施の形態
と同様の放電ランプである35Wメタルハライドランプ
である。40は35Wメタルハライドランプ1を始動・
点灯するための点灯手段であり、放電アークをストレー
トにするモードを励起する音響的共鳴周波数の周波数成
分を有する波形を重畳した直流を出力する直流電源41
と、直流電源41の出力を音響的共鳴周波数を上限とす
る周波数で極性を変化させるインバータ回路である矩形
波変換回路14と、35Wメタルハライドランプ1の放
電を開始させるために十分な高電圧を印加する始動手段
15とで構成されている。なお、矩形波変換回路14と
始動手段15とは第2の実施の形態と同様の構成のもの
である。
1の構成であり以下に直流電源41の構成と動作を説明
する。直流電源41は、直流電源42とスイッチ素子で
あるトランジスタ43とダイオード44とチョークコイ
ル45とコンデンサ46とで降圧チョッパ回路を構成
し、抵抗47・48で検出するランプ電圧相当の信号と
抵抗49で検出するランプ電流相当の信号から制御回路
50でランプ電力を演算しランプ電力が35W一定にな
るようにトランジスタ43のオン・オフ比を可変する構
成で、トランジスタ43のオン・オフ周波数を放電アー
クをストレートにするモードを励起する音響的共鳴周波
数である150kHzに設定し、チョークコイル45と
コンデンサ46とで構成するフィルタ回路を150kH
z成分がカットされない特性とすることで直流電源41
の出力電流波形は150kHzで周期的に変動する直流
を出力することができる。
の直流電源41の出力電流波形を図12(a)に、また
矩形波変換回路14の出力電流波形を図12(b)に示
す。上記第1、第2の実施の形態と同様に35Wメタル
ハライドランプ1に、放電アークをストレートにするモ
ードを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有する
波形と周波数400Hzの矩形波との合成波電流を供給
する構成にできるので、放電アークに色ムラのないスト
レートの放電アークを実現できる。また、チョークコイ
ル45とコンデンサ46を所定の値に設定し、トランジ
スタ43のオン・オフ周波数を音響的共鳴周波数で放電
アークをストレートにできる周波数の150kHzに設
定するだけの簡単な構成で、矩形波に所定の変調深度を
加えることができるので点灯手段の構成が簡単になる。
ンプは35Wメタルハライドランプ・200Wメタルハ
ライドランプでなくても高圧水銀ランプや高圧ナトリイ
ムランプのような他の放電ランプでもよい。
では標準的な矩形波を発生させるものとしたが波形の立
ち上がり・立ち下がりに傾きをもつ台形波を発生させる
構成でもよく略矩形波を発生できる構成でもよい。同様
に矩形波変換回路14は略矩形波に変換できるならば他
の構成でもよい。さらに矩形波発生回路4・矩形波変換
回路14は、略矩形波以外の正弦波・三角波・階段波・
鋸波など放電アークをストレートにするモードを励起す
る音響的共鳴周波数を上限とする周波数で極性が変化す
る波形を発生できる構成のものでもよく、多少の直流成
分を含む波形でも極性が変化すればよく、また正負非対
称な波形でもよい。要は、放電ランプの放電空間の電界
が一方向にならないように、そのため充填物が片寄るこ
となくカタホレシス現象を回避しうる波形であればよ
い。
換回路14の周波数は400Hzとしたが、上記記載の
ように100Hzないし2kHzの範囲内ならば放電ア
ークの湾曲を最小にする効果を得ることができる。
ドを励起する音響的共鳴周波数の周波数成分を有する波
形を出力する交流電源Aとして150kHzの正弦波発
生回路3を用い正弦波を発生する構成としたが正弦波で
なくてもよく三角波でも鋸波でもよく音響的共鳴周波数
の周波数成分を有する波形ならばよい。正弦波電源28
も同様である。
にFM変調機能を追加し発生する正弦波を所定の周期と
幅で周波数可変できる構成にすると、ランプ特性の経時
変化・ばらつきにより発生する放電アークをストレート
にするモードを励起する音響的共鳴周波数の変化・ばら
つきを吸収できる。また同様に第3の実施の形態のトラ
ンジスタ43のオン・オフ周波数を制御回路50からの
信号でFM変調できるようにすれば同様の効果を得るこ
とができる。
チョークコイル29とで構成し、チョークコイル29の
インピーダンスで正弦波電源28の出力電流を制限し所
定の変調深度にする構成にしたが、チョークコイル以外
の抵抗・コンデンサおよびそれらの複合構成でもよい。
出力するDC電源16を降圧チョッパ回路で構成した
が、昇圧チョッパ回路・反転チョッパ回路など他の回路
方式でも同様の構成が可能である。
定格値の35W一定になるようにトランジスタ20、4
3のオン・オフ比を制御する構成にしたが、点灯初期の
光出力を補いため点灯初期に定格値以上の電力を供給す
るように制御してもよいし、調光制御などランプ特性を
可変制御する構成のものでもよい。
0とコンデンサ31とで構成したが他の構成でもよいこ
とは言うまでもない。
周波数成分を有する波形を重畳した直流を出力できるな
ら昇圧チョッパ回路または反転チョッパ回路またはフォ
ワードコンバータ回路など他の回路方式で構成してもよ
い。
3を用いたが、FET・サイリスタ・IGBTなど他の
素子でもよい。
回路3、28、41は、放電アークをストレートにする
モードを励起する音響的共鳴周波数を有する波形であっ
て、その波形の中心線が一定レベルに保持されている第
1波形信号を発生する発生手段であると言うことができ
る。また、図7Aに示す回路4、5や、図9に示す回路
16,18,14や、図11に示す回路14は、いずれ
も第1波形信号の中心線が、該音響的共鳴周波数よりも
低い変調周波数で極性が交互に変化するように、該第1
波形信号を周期性をもって変調させると共に、変調信号
を発生する変調手段であると言うことができる。
路4,6は、第1波形信号と該音響的共鳴周波数よりも
低い周波数を有する第2波形信号が時間軸上で切り替わ
るごとく変調させる変調手段であると言うことができ
る。
レートにするモードを励起する音響的共鳴周波数の周波
数成分を有する波形と音響的共鳴周波数を上限とする周
波数で極性が変化する波形との合成波で放電ランプを点
灯することにより、放電アークに色ムラのないストレー
トの放電アークを実現できる。
する音響的共鳴周波数f2の正弦波と周波数f1の矩形
波との合成波を示す図。
説明図。 (B)変調深度を変化させた時の電極軸とアーク中心と
の距離の変化を示す図。
度の変化を示す図。
光管表面温度の変化を示す図。
する音響的共鳴周波数f2の正弦 波と周波数f3の三
角波との合成波を示す図。
する音響的共鳴周波数f2の正弦 波と矩形波との合成
波を示す図。
ランプ点灯装置のブロック図。 (B) 第1の実施の形態の変形例を示すブロック図。
点灯装置の回路図。
プ点灯装置の回路図。
場合の配光可変を示す説明図。
点灯した時のランプ電流波形図。
流を出力する直流電源 14 矩形波変換回路 15 始動手段 16 瞬時値が時間的に変化しない直流波形を出力する
DC電源 17 音響的共鳴周波数の正弦波を出力する高周波電源 18 重畳回路 40 点灯手段 41 音響的共鳴周波数成分を有する波形を重畳した直
流を出力する直流電源
Claims (16)
- 【請求項1】 放電空間を画定するガラスエンベロープ
を有する放電ランプを点灯する装置であって、 放電アークをストレートにするモードを励起する音響的
共鳴周波数の周波数成分を有する波形であって、その波
形の中心線が一定レベルに保持されている第1波形信号
を発生する発生手段と、 該第1波形信号の中心線が、該音響的共鳴周波数よりも
低い変調周波数で極性が交互に変化するように、該第1
波形信号を周期性をもって変調させると共に、変調信号
を発生する変調手段とを有することを特徴とする放電ラ
ンプ点灯装置。 - 【請求項2】 前記音響的共鳴周波数は、放電ランプの
放電空間媒体中の音速と放電アークに交差する放電空間
の長さとで決定されることを特徴とする請求項1記載の
放電ランプ点灯装置。 - 【請求項3】 前記放電ランプは充填物として少なくと
もハロゲン化金属または水銀が密封されたことを特徴と
する請求項1記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項4】 前記第1波形信号のピークからピークま
での値をα、前記変調信号の実効値をβとした場合の変
調深度α/βは、0.3以上であることを特徴とする請
求項1記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項5】 前記変調深度α/βは、0.8以上であ
ることを特徴とする請求項4記載の放電ランプ点灯装
置。 - 【請求項6】 前記中心線は、略矩形波で変化すること
を特徴とする請求項1記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項7】 前記略矩形波の周波数は、100Hzか
ら2kHzの範囲内であることを特徴とする請求項6記載
の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項8】 前記変調手段は、前記音響的共鳴周波数
を上限とする周波数で極性が変化する波形を出力する極
性変化電源と合成回路とを有することを特徴とする請求
項1記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項9】 該変調手段は、直流信号を発生するDC
電源と、該第1波形信号と該直流信号とを重畳し、直流
成分が重畳した第1波形信号を出力する重畳回路と、該
直流成分が重畳した第1波形信号を前記変調信号に変換
させるインバータ回路とからなることを特徴とする請求
項1記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項10】 前記第1波形信号の該中心線は、所定
の直流レベルにあることを特徴とする請求項1記載の放
電ランプ点灯装置。 - 【請求項11】 前記変調手段は、第1波形信号を前記
変調信号に変換させるインバータ回路とからなることを
特徴とする請求項10記載の放電ランプ点灯装置。 - 【請求項12】 放電空間を画定するガラスエンベロー
プを有する放電ランプを点灯する装置であって、 放電アークをストレートにするモードを励起する音響的
共鳴周波数の周波数成分を有する波形であって、その波
形の中心線が一定レベルに保持されている第1波形信号
を発生する発生手段と、 該第1波形信号と該音響的共鳴周波数よりも低い周波数
を有する第2波形信号が交互に時間軸上で切り替わるご
とく変調させる変調手段を有することを特徴とする放電
ランプ点灯装置。 - 【請求項13】 放電空間を画定するガラスエンベロー
プを有する放電ランプを点灯する方法であって、 放電アークをストレートにするモードを励起する音響的
共鳴周波数の周波数成分を有する波形であって、その波
形の中心線が一定レベルに保持されている第1波形信号
を発生し、 該第1波形信号の中心線が、該音響的共鳴周波数よりも
低い変調周波数で極性が交互に変化するように、該第1
波形信号を周期性をもって変調させると共に、変調信号
を発生することを特徴とする放電ランプ点灯方法。 - 【請求項14】 前記放電アークの曲率は、前記第1波
形信号のピークからピークまでの値αにより制御される
ことを特徴とする請求項13記載の放電ランプ点灯方
法。 - 【請求項15】 放電空間を画定するガラスエンベロー
プを有する放電ランプを点灯する方法であって、 放電アークをストレートにするモードを励起する音響的
共鳴周波数の周波数成分を有する波形であって、その波
形の中心線が一定レベルに保持されている第1波形信号
を発生し、 該第1波形信号と該音響的共鳴周波数よりも低い周波数
を有する第2波形信号が交互に時間軸上で切り替わるご
とく変調させることを特徴とする放電ランプ点灯方法。 - 【請求項16】 前記放電アークの曲率は、単位期間中
における該第1波形信号が表れる期間の時間比により制
御されることを特徴とする請求項15記載の放電ランプ
点灯方法。
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JP8-220938 | 1997-03-24 | ||
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JP22500197A Expired - Fee Related JP3201981B2 (ja) | 1996-08-22 | 1997-08-21 | 放電ランプ点灯装置及び方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-08-21 JP JP22500197A patent/JP3201981B2/ja not_active Expired - Fee Related
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