JP2005259493A - 放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】外部電極式の放電灯の点灯回数を制御して、調光の制御範囲が向上するとともに、チラツキの発生を解消する放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】調光制御回路20は、放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号である調光信号Sigを受付け、調光信号Sigに応じた制御信号S1を生成して矩形波信号生成回路40へ出力する。矩形波信号生成回路40は、制御信号S1に応じた周波数の矩形波信号Vpを生成して駆動信号生成回路50へ出力する。矩形波信号Vpの周波数は、調光信号Sigに応じて5kHz〜30kHzの範囲に可変される。矩形波信号Vpの周波数を上昇/下降させることにより、希ガス放電灯80の両電極間に印加する矩形波電圧Vr2の周波数を上昇/下降して、単位時間当たりの放電回数を抑制する。これにより、希ガス放電灯80の発光輝度を所望の値に調光することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘電体バリア放電により点灯する外部電極式の放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置、より具体的には、矩形波電圧を印加し、矩形波電圧の電圧値が変化するときに流れるパルス電流によって点灯する放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置に関する。
近年、液晶ディスプレイ等のバックライト用途として、誘電体バリア放電により点灯する外部電極式の希ガス放電灯の研究が盛んに行われている。これは、希ガス放電灯は水銀が不要であるため、水銀蒸気圧の上昇に伴う発光効率の低下を招くことなく、また環境上好ましいとの理由に基づくものである。
図15は従来の放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。従来の放電灯点灯装置100は、調光制御回路110、直流電源120、矩形波信号生成回路130、駆動信号生成回路140、スイッチング回路150、パルストランス160、及び希ガス放電灯170を備えている。矩形波信号生成回路130は、所定周波数(例えば30kHz)の矩形波信号Vp(図16(a)参照)を生成して駆動信号生成回路140へ出力する。調光制御回路110は、PWM(Pulse Width Modulation)信号Vdim(図16(b)参照)を駆動信号生成回路140へ出力する。
駆動信号生成回路140は、矩形波信号VpからPWM信号Vdimのオン(ハイレベル)期間に対応したバースト波形を、駆動信号Vd(図16(c)参照)として抽出してスイッチング回路150へ出力する。スイッチング回路150は、駆動信号Vdに基づいて直流電源120から供給される直流電圧を矩形波電圧Vr(図16(d)参照)へ変換し、変換した矩形波電圧Vrをパルストランス160の1次側(1次コイル)に印加する。パルストランス160は、1次コイルに印加された矩形波電圧Vrを矩形波電圧Vs(図16(e)参照)に昇圧して、希ガス放電灯170の両電極間に印加する。この構成において、PWM信号Vdimのデューティ比を変化させることにより、希ガス放電灯170に印加される矩形波電圧Vsの波数を制御し、調光(バースト調光)が行われる(例えば、特許文献1参照。)。
希ガス放電灯170を調光する場合、一般的に、矩形波電圧に印加する第1期間Tonと矩形波電圧を印加しない第2期間Toffとの時間的割合(比率)を変化させることにより、矩形波電圧の波数を制御して、希ガス放電灯160の発光の明るさ(発光輝度)を調光する。例えば、デューティ比Ton/(Ton+Toff)を70%とすれば、所定周期(Ton+Toff)のうちの70%の期間のみ、矩形波電圧が印加されるため、矩形波電圧の波数が70%となって、希ガス放電灯の発光輝度は70%となる。
特開2001−267093号公報
しかしながら、上述したような従来の放電灯点灯装置は、第1期間と第2期間との比率を変えることによって放電灯の発光輝度を調光するため、第2期間が長くなる深い調光の際には、放電が安定せずチラツキが発生するという問題があった。チラツキが発生するデューティ比Ton/(Ton+Toff)は、放電灯の形状などの条件に依存するが、例えば10%である。従って、調光の制御範囲には下限値が存在し、その下限値に相当する発光輝度より低くすることができないという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、発光管の内部及び外部に第1電極及び第2電極を有する外部電極式の放電灯の発光輝度を下降させる場合には、放電灯の両電極との間に印加する矩形波電圧の周波数を下降させ、放電灯の発光輝度を上昇させる場合には、矩形波電圧の周波数を上昇させることにより、発光管に封入された希ガスの単位時間当たりの放電回数、すなわち放電灯の点灯回数を制御して、調光の制御範囲が向上するとともに、チラツキの発生を解消する放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置の提供を目的とする。
また本発明は、矩形波電圧の周波数を上昇/下降させることに加えて、さらに矩形波電圧を印加する第1期間と矩形波電圧を印加しない第2期間とからなる期間に対する第1期間の比率を調整して、放電灯の発光輝度を調光するバースト調光を行う際、放電灯の発光輝度を下降させる場合には、第1期間の比率を下降させ、放電灯の発光輝度を上昇させる場合には、第1期間の比率を上昇させることにより、発光管に封入された希ガスの単位時間当たりの放電回数を更に制御して、調光の制御範囲が向上するとともに、チラツキの発生を解消する放電灯の調光方法及び放電灯点灯装置の提供を目的とする。
第1発明に係る放電灯の調光方法は、希ガスが封入された発光管の内部及び外部に第1電極及び第2電極を有する放電灯の前記第1電極と前記第2電極との間に印加する矩形波電圧の波数を制御して放電灯の発光輝度を調光する放電灯の調光方法において、前記放電灯の発光輝度を上昇/下降させるべく、前記矩形波電圧の周波数を上昇/下降させることを特徴とする。
第1発明にあっては、放電灯の発光輝度を下降させる場合には、放電灯に印加する矩形波電圧の周波数を下降させ、放電灯の発光輝度を上昇させる場合には、放電灯に印加する矩形波電圧の周波数を上昇させる。これにより、矩形波電圧の電圧値が変化するときに生じるパルス電流のパルス数を制御できるため、発光管に封入された希ガスの単位時間当たりの放電回数、すなわち放電灯の点灯回数を制御して、所望する発光輝度に調光することができる。また、放電の時間的間隔が等しいため、深い調光を行う場合であっても、従来のバースト調光のような消灯してしまう期間が長くなる虞は全くなく、チラツキの発生を防止することができる。つまり、高調光率の場合であっても安定した放電が行われる。
第2発明に係る放電灯の調光方法は、第1発明において、前記放電灯の発光輝度を上昇/下降させるべく、前記矩形波電圧を印加する第1期間と前記矩形波電圧を印加しない第2期間とからなる期間に対する前記第1期間の比率をさらに上昇/下降させることを特徴とする。
第2発明にあっては、矩形波電圧を印加する第1期間と矩形波電圧を印加しない第2期間とからなる期間に対する第1期間の比率を調整する場合であり、放電灯の発光輝度を下降させる場合には、第1期間の比率を下降させ、発光輝度を上昇させる場合には、第1期間の比率を上昇させる。これにより、矩形波電圧の電圧値が変化するときに生じるパルス電流のパルス数を、矩形波電圧の周波数及び第1期間の比率の双方で制御できるため、希ガスの単位時間当たりの放電回数が更に制御させる。これにより、第1期間の比率を、チラツキが発生しない値以上に設定した場合であっても、印加する矩形波電圧の周波数を下降させることによって深い調光を行うことができる。
第3発明に係る放電灯点灯装置は、希ガスが封入された発光管の内部及び外部に第1電極及び第2電極を有する放電灯の前記第1電極と前記第2電極との間に、矩形波電圧を印加することにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置において、前記放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号を受付ける受付手段と、前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、前記矩形波電圧の周波数を上昇/下降させる矩形波電圧制御手段とを備えることを特徴とする。
第3発明にあっては、受付手段にて、外部電極式の放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号を受付け、矩形波電圧制御手段は、受付けた指示信号による放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、放電灯に印加する矩形波電圧の周波数を上昇/下降させる。これにより、指示信号に応じて周波数が制御された矩形波電圧を外部電極式の放電灯の両電極間に印加することにより、矩形波電圧の電圧値が変化するときに生じるパルス電流のパルス数を制御できるため、発光管に封入された希ガスの単位時間当たりの放電回数、すなわち放電灯の点灯回数を制御して、所望する発光輝度に調光することができる。また、放電の時間的間隔が等しいため、深い調光を行う場合であっても、従来のバースト調光のような消灯してしまう期間が長くなる虞は全くなく、チラツキの発生を防止することができる。
第4発明に係る放電灯点灯装置は、第3発明において、前記矩形波電圧制御手段は、前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、矩形波信号の周波数の上昇/下降を制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、該制御信号生成手段が生成した制御信号に応じた周波数の矩形波信号を生成する矩形波信号生成手段と、該矩形波信号生成手段が生成した矩形波信号に基づく駆動信号を、所定の電圧値を有する前記矩形波電圧に昇圧する昇圧手段とを備えることを特徴とする。
第4発明にあっては、矩形波電圧制御手段は、指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、矩形波信号の周波数の上昇/下降を制御する制御信号を生成する。そして、矩形波信号生成手段にて、制御信号に応じた周波数の矩形波信号を生成し、昇圧手段にて、矩形波信号に基づく駆動信号を所定の電圧値を有する矩形波電圧に昇圧する。放電灯に印加する矩形波電圧は、例えば、1〜3kVという高圧であるため、昇圧手段にて昇圧するようにしておき、昇圧手段の前段では、低圧(例えば、5V)の信号を扱うようにすればよく、構成が簡単になるとともに、消費電力を低減することができる。
第5発明に係る放電灯点灯装置は、第4発明において、前記矩形波電圧制御手段は、前記矩形波信号より低い周波数であって、前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、デューティ比が上昇/下降するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、前記矩形波信号及び前記PWM信号に基づいて、前記PWM信号のオン期間に対応する期間の矩形波信号を生成して駆動信号として出力する手段とを更に備えることを特徴とする。
第5発明にあっては、PWM信号生成手段は、矩形波信号より低い周波数であって、指示信号による放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、そのデューティ比が上昇/下降すPWM信号を生成する。そして、PWM信号のオン期間に対応する期間の矩形波信号を生成して駆動信号として出力する。深い調光を行う場合には、PWM信号のデューティ比を下降させることにより、放電回数を抑制し、放電灯の発光輝度を下降させることができる。
第6発明に係る放電灯点灯装置は、第5発明において、前記PWM信号生成手段が生成するPWM信号のデューティ比は10%以上であることを特徴とする。
第6発明にあっては、PWM信号のデューティ比を小さくする深い調光の際には、放電が安定せずチラツキが発生するという虞があるため、デューティ比を10%以上にすることにより、デューティ比に下限を設定してチラツキの発生を防止することができる。
第7発明に係る放電灯点灯装置は、第3発明乃至第6発明のいずれかにおいて、前記希ガスはキセノンであることを特徴とする。
第7発明にあっては、発光管に封入された希ガスがキセノンであることにより、放電時の電離及び励起効率に優れ、高輝度の光源とすることができる。
本発明によれば、外部電極式の放電灯の発光輝度を下降させる場合には、放電灯の両電極間に印加する矩形波電圧の周波数を下降させ、発光輝度を上昇させる場合には、矩形波電圧の周波数を上昇させることにより、印加する矩形波電圧の波数を制御して、放電灯の点灯回数を制御する。点灯の時間的間隔が等しいため、調光の制御範囲が向上するとともに、チラツキの発生を解消することができる。また本発明によれば、バースト調光を行う際のデューティ比を下降させることにより、点灯回数が抑制されるため、調光の制御範囲をさらに向上することができる。このように、調光の制御範囲が向上するため、様々な用途の光源として用いることができる等、優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の一例を示すブロック図である。本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置10は、調光制御回路20、直流電源30、矩形波信号生成回路40、駆動信号生成回路50、スイッチング回路60、パルストランス70、及び希ガス放電灯80を備えている。
調光制御回路20は、放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号である調光信号Sigを受付け、調光信号Sigに応じた制御信号S1を生成して矩形波信号生成回路40へ出力する。矩形波信号生成回路40は、調光制御回路20から入力された制御信号S1に応じた周波数の矩形波信号Vpを生成し、生成した矩形波信号Vpを駆動信号生成回路50へ出力する。矩形波信号Vpの周波数は、調光信号Sigに応じて、例えば5kHz〜30kHzの範囲に可変される。なお、調光信号Sigは、例えば0V〜5Vの信号レベルを有する信号であり、その信号レベルが希ガス放電灯80の発光輝度の設定値を示すものとする。
駆動信号生成回路50は、矩形波信号生成回路40から入力された矩形波信号Vpに基づいて、矩形波信号Vpと同極性の駆動信号Vd1、及び矩形波信号Vpと逆極性の駆動信号Vd2を生成し、生成した駆動信号Vd1及び駆動信号Vd2をスイッチング回路60へ出力する。
スイッチング回路60は、直流電源30に接続されており、駆動信号生成回路50から入力された駆動信号Vd1及び駆動信号Vd2に基づいて直流電源30から供給される直流電圧を矩形波電圧Vr1へ変換し、変換した矩形波電圧Vr1をパルストランス70の1次側(1次コイル)に印加する。パルストランス70は、1次コイルに印加された矩形波電圧Vr1を矩形波電圧Vr2に昇圧して、希ガス放電灯80の両電極間に印加する。
次に、放電灯点灯装置10の動作を説明するために、駆動信号生成回路50、スイッチング回路60及びパルストランス70の具体的な回路構成の一例について、図2の回路図を参照して説明する。また、放電灯点灯装置10の各部における波形図を図3に示す。
駆動信号生成回路50はインバータ55を備えている。駆動信号生成回路50は、入力された矩形波信号Vp(図3(a)参照)をスルーさせて矩形波信号Vpと同極性の駆動信号Vd1(図3(b)参照)を出力するとともに、入力された矩形波信号Vpをインバータ55を介することにより、矩形波信号Vpと逆極性の駆動信号Vd2(図3(c)参照)を出力する。
スイッチング回路60は、NPNトランジスタ61,62、FET63,64を備えており、NPNトランジスタ61,62のベースには、駆動信号Vd1,駆動信号Vd2がそれぞれ入力されている。駆動信号Vd1がハイレベルのときは駆動信号Vd2がローレベルであり、逆に駆動信号Vd1がローレベルのときは駆動信号Vd2がハイレベルである。つまり、駆動信号Vd1と駆動信号Vd2とは極性が相補的であるため、NPNトランジスタ61,62は、FET63,64を交互に駆動するためのスイッチング素子として機能し、FET63,64は、矩形波電圧Vr1(図3(d)参照)をパルストランス70の1次コイルに印加する。
パルストランス70は、2つの巻線(1次コイル,2次コイル)から構成され、1次コイルに印加された矩形波電圧Vr1を矩形波電圧Vr2(図3(e)参照)に昇圧する。昇圧率(Vr2/Vr1)は1次コイルと2次コイルとの巻数の比から決定される。パルストランス70は、その2次側に希ガス放電灯80が接続されており、昇圧した矩形波電圧Vr2を希ガス放電灯80の両電極間に印加する。希ガス放電灯80はキャパシタとして作用し、印加された矩形波電圧Vr2の電圧値が変化するとき、すなわち極性が反転するときに流れるパルス電流I(図3(f)参照)により、誘電体バリア放電が生じて点灯する。
図4は希ガス放電灯の構成の一例を示す構成図であり、同図(a)は側断面図、同図(b)は中央部分における軸断面図である。希ガス放電灯80は、可視光(380nm〜770nm)における透過率が優れたホウケイ酸ガラス、ソーダガラスなどで形成された円筒状の発光管81に、放電媒体として希ガスであるキセノン82が封入されている。発光管81の一端側の内部には、タングステン、ニッケルなどの金属製の内部電極83が配置され、リード線84により、発光管81の外部に電気的に導出されている。一方、発光管81の外面には、アルミニウム、銅などの金属製の複数の外部電極85が配置されている。
内部電極83,外部電極85間に、矩形波電圧Vr2が印加されることにより、パルス電流が充放電される。発光管81は誘電体として作用する。誘電体バリア放電は、この充放電の際に、電子が発生してキセノン82と衝突することにより、キセノン82が励起されて所定波長の紫外線が放出される現象のことであり、放出された紫外線は、発光管81の内面に設けられた蛍光体層86にて可視光に変換される。一般に、誘電体バリア放電を用いた点灯動作においては、正弦波電圧よりも矩形波電圧で点灯することにより、キセノンのエキシマ発光が増加し、紫外線が多く放出されるため、発光効率が良くなる。このとき、矩形波電圧Vr2として、1〜3kVという高圧の矩形波電圧を用いる。
希ガス放電灯80は、上述した充放電の際にパルス電流Iが流れて点灯し、充電と放電との間では消灯する。パルス電流Iのパルス数は、矩形波電圧Vr2の周波数、すなわち矩形波信号Vpの周波数によって決定され、矩形波信号Vpの周波数が数kHz以上である。従って、人間にはこの高周波の点灯及び消灯の動作が認識されないため、希ガス放電灯80は所定の発光輝度を有する光源として機能する。なお、希ガス放電灯80の発光輝度は、単位時間当たりの誘電体バリア放電の回数、すなわち点灯回数によって決定される。
図5は調光信号と矩形波信号との関係の一例を示すグラフである。同図横軸は調光信号Sigの信号レベルを、縦軸は矩形波信号Vpの周波数を示す。図5に示すように、調光信号Sigの信号レベルと矩形波信号Vpの周波数との関係は線形であり、調光信号Sigの信号レベルが0Vのときは矩形波信号Vpの周波数が5kHzであり、調光信号Sigの信号レベルが5Vのときは矩形波信号Vpの周波数が30kHzである。このように、調光信号Sigの信号レベルに応じて、矩形波信号Vpの周波数を上昇/下降させることにより、希ガス放電灯80に印加されるパルス電流Iの単位時間当たりのパルス数を増加/減少することができる。
希ガス放電灯80の発光輝度は、点灯回数、すなわち矩形波のパルス数に依存しており、図6に示すように、矩形波信号Vpの周波数と希ガス放電灯80の発光輝度とは線形の関係を有する。誘電体バリア放電は、上述したように、内部電極83,外部電極85間に印加された矩形波電圧Vr2の極性が反転するときに流れるパルス電流Iにより発生するため、矩形波電圧Vr2の周波数、すなわち矩形波信号Vpの周波数を制御することにより、点灯回数を制御して、希ガス放電灯80の発光輝度を制御することができる。従って、矩形波信号Vpの周波数を上昇/下降させることにより、希ガス放電灯80の発光輝度を上昇/下降させることができる。
これは、一般的な屋内照明等に用いられる熱陰極蛍光灯の特性とは全く異なる。熱陰極蛍光灯の場合、熱陰極蛍光灯にチョークコイルが直列に接続されており、周波数を上げることによってインピーダンスが大きくなり、ランプ電流が減少して発光輝度が低下する。本発明は、希ガス放電灯に印加する矩形波のパルス数によって点灯回数が決定される誘電体バリア放電の特性に鑑みたものであり、周波数を上げることにより発光輝度を低くする従来の調光方法とは全く異なるものである。
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の一例を示すブロック図である。本発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置11は、調光制御回路21、直流電源30、矩形波信号生成回路40、駆動信号生成回路51、スイッチング回路60、パルストランス70、及び希ガス放電灯80を備えている。
調光制御回路21は、放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号である調光信号Sigを受付け、調光信号Sigに応じた制御信号S1を生成して矩形波信号生成回路40へ出力する。また、調光制御回路21は、調光信号Sigに応じて、デューティ比を例えば10%〜100%に制御した所定周波数のPWM信号Vdimを生成し、駆動信号生成回路51へ出力する。PWM信号Vdimの周波数は、矩形波信号生成回路40にて生成される矩形波信号Vpの周波数より低く、具体的には例えば100Hzである。なお、本例における矩形波信号Vpは、実施の形態1とは異なり、10kHz〜30kHzの周波数に可変されるものとする。
駆動信号生成回路51は、矩形波信号Vp及びPWM信号Vdimに基づいて、PWM信号Vdimのオン期間(本例ではハイレベル期間)に対応する期間の矩形波信号Vpを抽出し、抽出した矩形波信号Vpに基づいて、矩形波信号Vpと同極性の駆動信号Vd3、及び矩形波信号Vpと逆極性の駆動信号Vd4を生成し、生成した駆動信号Vd3及び駆動信号Vd4をスイッチング回路60へ出力する。その他の構成は、実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に、放電灯点灯装置11の動作を説明するために、駆動信号生成回路51、スイッチング回路60及びパルストランス70の具体的な回路構成の一例について、図8の回路図を参照して説明する。また、放電灯点灯装置11の各部における波形図を図9に示す。駆動信号生成回路51は、フリップフロップ回路52、AND回路53、NAND回路54を備える。
フリップフロップ回路52には、クロック信号として矩形波信号Vp(図9(a)参照)が入力され、データ信号としてPWM信号Vdim(図9(b)参照)が入力される。フリップフロップ回路52は、クロック信号(矩形波信号Vp)の立上がりエッジにおけるデータ信号(PWM信号Vdim)の信号レベルを取り込み、立上がりエッジ以外では取り込んだ信号レベルを保持し、極性の異なる2つの出力信号(非反転出力信号Vq1(図9(c)参照)、反転出力信号)を出力する。
AND回路53には、フリップフロップ回路52の非反転出力信号Vq1と、矩形波信号Vpとが入力され、非反転出力信号Vq1と矩形波信号Vpとがともにハイレベルの場合にはハイレベルの、その他の場合にはローレベルの駆動信号Vd3(図9(d)参照)を出力する。
NAND回路54には、AND回路53と同様にフリップフロップ回路52の非反転出力信号Vq1と、矩形波信号Vpとが入力され、非反転出力信号Vq1と矩形波信号Vpとがともにハイレベルの場合にはローレベルの、その他の場合にはハイレベルの駆動信号Vd4(図9(e)参照)を出力する。なお、フリップフロップ回路52より後段の論理回路の構成については、AND回路53,NAND回路54に限定されるものではなく、例えば、AND回路53の出力をインバータによって極性が反転した信号を駆動信号Vd4としてもよい。もちろん、フリップフロップ回路52の反転出力信号と矩形波信号VpとをNOR回路に入力し、両信号に対する論理和の反転信号を駆動信号Vd4としてもよい。
スイッチング回路60は、NPNトランジスタ61,62、FET63,64を備えており、NPNトランジスタ61,62のベースには、駆動信号Vd3,駆動信号Vd4がそれぞれ入力されている。駆動信号Vd3がハイレベルのときは駆動信号Vd4がローレベルであり、逆に駆動信号Vd3がローレベルのときは駆動信号Vd4がハイレベルである。つまり、駆動信号Vd3と駆動信号Vd4とは極性が相補的であるため、NPNトランジスタ61,62は、FET63,64を交互に駆動するためのスイッチング素子として機能し、FET63,64は、矩形波電圧Vr3(図9(f)参照)をパルストランス70の1次コイルに印加する。
パルストランス70は、1次コイルと2次コイルとから構成され、1次コイルに印加された矩形波電圧Vr3を矩形波電圧Vr4(図9(g)参照)に昇圧する。パルストランス70は、その2次側に希ガス放電灯80が接続されており、昇圧した矩形波電圧Vr4を希ガス放電灯80に印加する。希ガス放電灯80は、印加された矩形波電圧Vr4の極性が反転するときに流れるパルス電流I(図9(h)参照)により、誘電体バリア放電が生じて点灯する。
図10は調光信号と矩形波信号との関係の一例を示すグラフである。同図横軸は調光信号Sigの信号レベルを、縦軸は矩形波信号Vpの周波数を示す。図10に示すように、調光信号Sigの信号レベルと矩形波信号Vpの周波数との関係は線形であり、調光信号Sigの信号レベルが0Vのときは矩形波信号Vpの周波数が10kHzであり、調光信号Sigの信号レベルが5Vのときは矩形波信号Vpの周波数が30kHzである。このように、調光信号Sigの信号レベルに応じて、矩形波信号Vpの周波数を下降させることにより、希ガス放電灯80に印加されるパルス電流Iの単位時間当たりのパルス数を減少することができる。なお、実施の形態1で説明した図5と比較して、制御する低域側の周波数が高くても同等以上の調光が可能である(詳細は後述する)。
図11は調光信号とPWM信号との関係の一例を示すグラフである。同図横軸は調光信号Sigの信号レベルを、縦軸はPWM信号Vdimのデューティ比を示す。図11に示すように、調光信号Sigの信号レベルとPWM信号Vdimのデューティ比との関係は線形であり、調光信号Sigの信号レベルが0VのときはPWM信号Vdimのデューティ比が10%であり、調光信号Sigの信号レベルが5VのときはPWM信号Vdimのデューティ比が100%である。このように、調光信号Sigの信号レベルに応じて、PWM信号Vdimのデューティ比を小さくすることにより、希ガス放電灯80に印加されるパルス電流Iの単位時間当たりのパルス数を減少することができる。
希ガス放電灯80の発光輝度は、上述したように、点灯回数、すなわち矩形波のパルス数に依存しており、矩形波信号Vpの周波数及びPWM信号Vdimのデューティ比のうちの少なくとも一方を小さくすることにより、希ガス放電灯80の発光輝度を低くすることができる。本実施形態は、矩形波信号Vpの周波数及びPWM信号Vdimのデューティ比をともに制御することにより、深い調光を行えるようにしたものである。
実施の形態2に係る放電灯点灯装置11は、実施の形態1に係る放電灯点灯装置10と比較して、PWM信号Vdimがローレベルである場合には、矩形波電圧が希ガス放電灯80に印加されることがないので、パルス電流Iが流れることはなく、誘電体バリア放電は生じない。よって、実質的に、希ガス放電管80には、(矩形波信号Vpの周波数)×(PWM信号Vdimのデューティ比)に相当する周波数が印加されている状態と同等になる。よって、矩形波信号Vpの周波数が同一である場合、放電灯点灯装置11は、放電灯点灯装置10と比較して、さらに深い調光を行うことができる。
換言すれば、矩形波信号Vpの周波数の変化幅を小さくしても、所望の発光輝度に制御することが可能となる。例えば、本例のように、PWM信号Vdimのデューティ比を10%に制御することにより、矩形波信号Vpの低域側の周波数を10kHzまでしか変化させなくても、放電灯点灯装置10以上の深い調光が可能になる。また、デューティ比10%程度までであれば、放電灯の休止(消灯)期間を作っても、ちらつくことはない。
一般に、矩形波信号Vpの周波数の制御範囲を広げれば、それに伴って、制御範囲に対してノイズ対策を行う必要があるが、PWM信号Vdimを制御することにより、矩形波信号Vpの周波数の制御範囲を狭くすることができるため、ノイズ対策を行う際の負担を軽減することができる。また、矩形波信号Vpの周波数が低くなれば、その周波数帯域の防音対策を行う必要が生じるが、PWM信号Vdimを制御することにより、ノイズ対策と同様に、防音対策を行う際の負担が軽減されることになって有用である。
なお、実施の形態2では、PWM信号Vdimの周波数を100Hzとしたが、これに限定されるものではなく、例えば100〜500Hzであってもよい。また、実施の形態1,2で示した矩形波信号Vpの周波数についても、5kHz〜30kHz,10kHz〜30kHzとしたが、これに限定されるものではないことは言うまでもない。
また、各実施の形態では、調光信号が0V〜5Vの信号レベルを有する信号である場合について説明したが、調光信号の形態については限定されるものではなく、例えば、希ガス放電灯の発光輝度の設定値に応じたデジタル値(例えば0〜255)を示すデジタル信号、又は、発光輝度の設定値に応じたデューティ比を有するPWM信号などであってもよい。前者の場合は、デジタル信号を、そのデジタル値に応じた信号レベル(例えば0V〜5V)を有するアナログ信号に変換し、変換したアナログ信号を調光信号Sigとして調光制御回路20,21へ入力すればよい。また後者の場合は、PWM信号のオン期間の比率を検出し、検出した比率に応じた信号レベル(例えば0V〜5V)を有するアナログ信号に変換し、変換したアナログ信号を調光信号Sigとして調光制御回路20,21へ入力すればよい。
また、スイッチング回路60は、プッシュプル方式としたが、他の方式、例えば、ハーフブリッジ方式、フルブリッジ方式等であってもよく、ブリッジ方式にすれば、耐圧の低いFETを用いることができる。
更に、キセノンが封入された希ガス放電灯について説明したが、アルゴン、クリプトン及びネオンから選ばれる少なくとも1つのガスと、キセノンとを含む混合ガスであってもよい。
更にまた、希ガス放電灯が、発光管の内部に1つの内部電極と、発光管の外部に複数の外部電極とを備える構成を示したが、内部電極が複数配置された形態の希ガス放電灯、外部電極が1つ配置された形態の希ガス放電灯であってもよく、図4に示した構成に限定されるものではない。例えば、内部電極83が発光管81の一端側に配置され、かつ1つの外部電極85が発光管81の外面に配置された希ガス放電灯91(図12(a))、内部電極83が発光管81の両端側に配置され、かつ複数の外部電極85が発光管81の外面に配置された希ガス放電灯92(図12(b))、内部電極83が発光管81の両端側に配置され、1つの外部電極85が発光管81の外面に配置された希ガス放電灯93(図12(c))であってもよい。なお、希ガス放電灯91,92,93の中央部分における軸断面は、図4(b)と同様であるため省略する。もちろん、内部電極が3つ以上有するような希ガス放電灯であってもよい。
また、希ガス放電灯の外部電極の形状についても、図4に示した平面形状のものに限定されるものではない。例えば、管軸方向の断面が凹状の外部電極85が、発光管81の外部に、発光管81の円周方向を部分的に覆うように配置された希ガス放電灯94(図13(a):上断面図、図13(b):軸断面図)、外部電極85が発光管81の外面に螺旋状に配置された希ガス放電灯95(図14(a):側断面図、図14(b):軸断面図)であってもよい。
以上のように、本発明によれば、外部電極型の放電灯の調光範囲が従来のバースト調光より向上するとともに、チラツキの発生が解消するため、本発明に係る放電灯点灯装置を搭載した放電灯は様々な用途の光源として用いることが可能となる。例えば、使用環境の照度に応じて、所望の発光輝度に設定することが可能であるため、液晶ディスプレイ等のバックライト用途に有用である。
本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の回路構成の一例を示す回路図 本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の各部における波形図 希ガス放電灯の構成の一例を示す構成図 調光信号と矩形波信号との関係の一例を示す図 矩形波信号の周波数と希ガス放電灯の発光輝度との関係を示す図 本発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の回路構成の一例を示す回路図 本発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の各部における波形図 調光信号と矩形波信号との関係の一例を示す図 調光信号とPWM信号との関係の一例を示す図 希ガス放電灯の構成の他の例を示す構成図 希ガス放電灯の構成の他の一例を示す構成図 希ガス放電灯の構成の他の一例を示す構成図 従来の放電灯点灯装置の構成を示すブロック図 従来の放電灯点灯装置の各部における波形図
符号の説明
10,11 放電灯点灯装置
20,21 調光制御回路
30 直流電源
40 矩形波信号生成回路
50,51 駆動信号生成回路
60 スイッチング回路
70 パルストランス
80,91,92,93,94,95 希ガス放電灯
81 発光管
83 内部電極
85 外部電極
86 蛍光体層

Claims (7)

  1. 希ガスが封入された発光管の内部及び外部に第1電極及び第2電極を有する放電灯の前記第1電極と前記第2電極との間に印加する矩形波電圧の波数を制御して放電灯の発光輝度を調光する放電灯の調光方法において、
    前記放電灯の発光輝度を上昇/下降させるべく、前記矩形波電圧の周波数を上昇/下降させること
    を特徴とする放電灯の調光方法。
  2. 前記放電灯の発光輝度を上昇/下降させるべく、前記矩形波電圧を印加する第1期間と前記矩形波電圧を印加しない第2期間とからなる期間に対する前記第1期間の比率をさらに上昇/下降させること
    を特徴とする請求項1に記載の放電灯の調光方法。
  3. 希ガスが封入された発光管の内部及び外部に第1電極及び第2電極を有する放電灯の前記第1電極と前記第2電極との間に、矩形波電圧を印加することにより前記放電灯を点灯する放電灯点灯装置において、
    前記放電灯の発光輝度の上昇/下降を指示する指示信号を受付ける受付手段と、
    前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、前記矩形波電圧の周波数を上昇/下降させる矩形波電圧制御手段と
    を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 前記矩形波電圧制御手段は、
    前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、矩形波信号の周波数の上昇/下降を制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    該制御信号生成手段が生成した制御信号に応じた周波数の矩形波信号を生成する矩形波信号生成手段と、
    該矩形波信号生成手段が生成した矩形波信号に基づく駆動信号を、所定の電圧値を有する前記矩形波電圧に昇圧する昇圧手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記矩形波電圧制御手段は、
    前記矩形波信号より低い周波数であって、前記指示信号による前記放電灯の発光輝度の上昇/下降の指示に応じて、デューティ比が上昇/下降するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、
    前記矩形波信号及び前記PWM信号に基づいて、前記PWM信号のオン期間に対応する期間の矩形波信号を生成して駆動信号として出力する手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記PWM信号生成手段が生成するPWM信号のデューティ比は10%以上であること
    を特徴とする請求項5に記載の放電灯点灯装置。
  7. 前記希ガスはキセノンであること
    を特徴とする請求項3乃至請求項6いずれかに記載の放電灯点灯装置。
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