JP2000012142A - 電源コード付き接続器 - Google Patents
電源コード付き接続器Info
- Publication number
- JP2000012142A JP2000012142A JP10178475A JP17847598A JP2000012142A JP 2000012142 A JP2000012142 A JP 2000012142A JP 10178475 A JP10178475 A JP 10178475A JP 17847598 A JP17847598 A JP 17847598A JP 2000012142 A JP2000012142 A JP 2000012142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- conductors
- plug body
- connector
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
脱のための握り部としてくびれておりコンセントからプ
ラグを急激に取り外したりするときの衝撃等で前記握り
部に衝撃が集中し内部の導体が断線することがあった。 【解決手段】 電源コード8内には平行に配置された2
本の導体1を設け、この電源コード8の先刃2側の2本
の導体1をプラグボデー6内、特に握り部10の設けら
れている部分で、半回転捩った構成とし、この捩れ部A
により衝撃を分散し、導体1の断線を防止する。
Description
いられる電源コード付き接続器に関するものである。
る電気掃除機等の電源コードプラグは、実公昭61−1
0612号公報に示されるものが一般的であった。
て、13は平行2芯型の電源コードで、その内部には2
本の導体10は各々絶縁体12で覆われている。電源コ
ード13の端部側の導体10は絶縁体12が取り除か
れ、露出した状態であり、この露出部分が先刃11とス
ポット溶接で電気的に接続されている。導体10を覆っ
た絶縁体12はさらにシース18で覆われており、先刃
11及び電源コード13の端部側は軟質塩化ビニール等
で形成されたプラグボデー14内に一体成型されてい
る。なお、導体10は電源コード13の製造を簡単にし
てコストを安くするため2本の導体10がシース18内
で平行に構成されている。15はプラグボデー14と電
源コード13の接続部での導体10の断線を防止するた
めのプロテクター部で、16はスカート部であり、電源
コード付きプラグが製品本体内にコードリール等で巻き
取り収納されるときの衝撃を緩和するためのものであ
る。17は電源プラグをコンセントから着脱するための
握り部である。
ば、プラグボデー14の一部がプラグ着脱のための握り
部17としてくびれており、コンセントからプラグを急
激に取り外したりすると、先刃11を介してプラグボデ
ー14に衝撃力が加わる。この衝撃等でプラグボデー1
4に張力が加わったり曲げ力が加わり、前記握り部17
に衝撃力が集中し内部の導体10に張力や繰り返しの曲
げ力が加わり断線することがあった。また、このこと
は、プラグボデー14と電源コード13との接続部はプ
ロテクター部15で耐久性を確保しているが、プラグボ
デー14内では何らの耐久性を向上させる手段を施して
いないことも原因となっている。
接続器の耐久性を向上させることを目的とする。
本発明は、電源コードの2本の導体をプラグボデー内で
半回転以上に捩ったもので、コンセントから急激にプラ
グを取り外したりするときの衝撃等が握り部に集中して
も導体が捩られているため、衝撃が分散され耐久性が大
幅に向上するものである。
導体を絶縁体で被覆した2芯型の電源コードと、前記電
源コードの端部から露出した導体と電気的に接続される
接続金具と、少なくとも前記接続金具と導体との接続部
分及び前記電源コードの端部側を覆うボデーを備え、前
記2芯の電源コードの導体を半回転以上捩って前記ボデ
ーと一体成形したものである。
デー内で半回転以上捩っているので、コンセントから急
激に取り外したりするときの衝撃等が導体に集中しても
導体の捩れにより衝撃が分散され、耐久性が大幅に向上
するものである。
平行2芯型とすることが好ましく、また、プラグには握
り部が形成されていることで衝撃力がその握り部に集中
するが、導体を捩ることで衝撃を分散できる。特に、握
り部の形状としては握り易さを考慮してボデーを窪ませ
ること好ましいが、この窪ませた部分に衝撃が集中する
ため、上記の導体の捩れによる衝撃分散効果が大いに役
立つ。
する。
で、この電源コード8は絶縁体4で各々覆われた2本の
導体を内蔵している。電源コード8の端部側には絶縁体
4が取り除かれ、導体1が露出する部分が形成されてお
り、先刃2より一体形成されたかしめ部3により絶縁体
4とともに電気的に接続されながら固定されている。A
は平行に配置された2本の導体1のねじり部で半回捩ら
れている。6は軟質塩化ビニール等で形成されたプラグ
ボデーで、プロテクター部7が一体に形成されている。
9はかしめ部3の補強体で、ナイロン等の樹脂で形成さ
れている。10はプラグをコンセントから着脱するため
の握り部で、プラグボデー6の一部がくびれた形で形成
されている。この握り部10が形成される部分に捩れ部
Aが位置し、効果的に集中する衝撃を分散するようにし
ている。
すなわち、平行に配置された2本の導体1をプラグボデ
ー6内で、半回(好ましくはそれ以上)捩った電源コー
ド付きプラグのため、コンセントから急激に取り外した
りするときの衝撃等が握り部10に集中しても導体1が
捩られているため、衝撃が分散され耐久性が大幅に向上
するものである。半回捩ったもののデーターによれば約
70倍に耐久性が向上した。
コード付きプラグについて説明したが、先刃2が差し込
まれる孔を有し、差し込まれた先刃2と電気的に接続す
る接続部を有する電源コード付き接続器であってもよ
く、要は雄型または雌型の電源コード付き接続器のどち
らでも同様な効果が得られる。
デー内で、半回転以上に捩った電源コード付き接続器の
ため、コンセントから急激に取り外したりするときの衝
撃等が握り部に集中しても、衝撃が分散され耐久性が大
幅に向上するものである。
の一部破断側面図
側面図
Claims (4)
- 【請求項1】 導体を絶縁体で被覆した2芯型の電源コ
ードと、前記電源コードの端部から露出した導体と電気
的に接続される接続金具と、少なくとも前記接続金具と
導体との接続部分及び前記電源コードの端部側を覆うボ
デーを備え、前記2芯の電源コードの導体を半回転以上
捩って前記ボデーと一体成形した電源コード付き接続
器。 - 【請求項2】 電源コードを平行2芯型とした請求項1
記載の電源コード付き接続器。 - 【請求項3】 ボデーの一部に握り部を形成した請求項
1又は2記載の電源コード付き接続器。 - 【請求項4】 握り部はボデーを窪ませて形成した請求
項3記載の電源コード付き接続器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178475A JP2000012142A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 電源コード付き接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178475A JP2000012142A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 電源コード付き接続器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000012142A true JP2000012142A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16049155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10178475A Pending JP2000012142A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 電源コード付き接続器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000012142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010078672A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김헌수 | 안전 플럭 |
JP7524143B2 (ja) | 2021-08-06 | 2024-07-29 | 三菱電機株式会社 | プラグ付き電源コード、及び、その製造方法 |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP10178475A patent/JP2000012142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010078672A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김헌수 | 안전 플럭 |
JP7524143B2 (ja) | 2021-08-06 | 2024-07-29 | 三菱電機株式会社 | プラグ付き電源コード、及び、その製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2522454C (en) | Twist-on connector | |
JP2003249284A (ja) | アルミ電線用圧着端子 | |
CA2152735A1 (en) | Twist-on connector having improved finger grip wings | |
US6896549B2 (en) | Device for connecting coaxial conductors to a plug-in connector | |
JP2000012142A (ja) | 電源コード付き接続器 | |
US5281164A (en) | Turn-and-press type of wire connector | |
CA2114474C (en) | Cable clamp with stress distributing grip | |
JPH05159628A (ja) | ワイヤハーネス用電線及び自動車用ワイヤハーネス | |
JP3429357B2 (ja) | 機械的弛み止めを備えた圧着導線端子 | |
JPH0741050Y2 (ja) | 溶接用ケーブル | |
JPH05326109A (ja) | ヒータ | |
JP3147219B2 (ja) | 高圧ケーブル | |
US3784731A (en) | Connector for insulated conductors | |
JP2000077109A (ja) | 圧接端子 | |
JP2579921Y2 (ja) | 圧接端子コネクタ | |
KR0155293B1 (ko) | 헤어 드라이어의 전원코드 연결장치 | |
US5320557A (en) | Strain relief for electrical cordsets | |
JPH0233992Y2 (ja) | ||
JP4248096B2 (ja) | コネクタケーブル | |
JPH0327337Y2 (ja) | ||
JPH0638331Y2 (ja) | 抵抗溶接用ケーブル | |
JPH0427095Y2 (ja) | ||
JPH0320975Y2 (ja) | ||
JPS5937966Y2 (ja) | 圧着端子 | |
JPS5847653Y2 (ja) | 電気器具と電線との接続装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050601 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050601 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |