JP2000011252A - シール自動作成装置及びシール自動販売装置 - Google Patents
シール自動作成装置及びシール自動販売装置Info
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- JP2000011252A JP2000011252A JP10171172A JP17117298A JP2000011252A JP 2000011252 A JP2000011252 A JP 2000011252A JP 10171172 A JP10171172 A JP 10171172A JP 17117298 A JP17117298 A JP 17117298A JP 2000011252 A JP2000011252 A JP 2000011252A
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- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールの形状および台紙上のその配置位置を
自由に設定することができるようにする。 【解決手段】 モニタ画面6上でシール形状を指定した
後、シール位置を指定し、さらに、カメラ4やスキャナ
5によって得られる画像や文字データを印刷し、指定し
た形状のシールとなるように樹脂製フィルム3をカット
手段によってカットして出力する。
自由に設定することができるようにする。 【解決手段】 モニタ画面6上でシール形状を指定した
後、シール位置を指定し、さらに、カメラ4やスキャナ
5によって得られる画像や文字データを印刷し、指定し
た形状のシールとなるように樹脂製フィルム3をカット
手段によってカットして出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台紙上に貼付した
樹脂製フィルムをカットすることによって得られるシー
ルを自動的に作成するシール自動作成装置および金銭が
投入される時に同シールを自動販売するシール自動販売
装置に関する。
樹脂製フィルムをカットすることによって得られるシー
ルを自動的に作成するシール自動作成装置および金銭が
投入される時に同シールを自動販売するシール自動販売
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるアーケード装置やアミュ
ーズメント装置において、コインを投入した時に自分の
顔画像と任意の背景画像やキャラクター画像、タレント
画像などとを組み合わせて台紙上に貼付した樹脂製フィ
ルム上に複数個印刷し、これを所定の形状にカットする
ことによってシールを形成して販売するシール自動販売
装置が実用化されている。また、特開平10−5548
9号に示される装置では、シール上に印刷する画像をあ
らかじめ蓄積されている画像ファイルの中から選択して
オリジナルなシールを自動作成する装置が示されてい
る。
ーズメント装置において、コインを投入した時に自分の
顔画像と任意の背景画像やキャラクター画像、タレント
画像などとを組み合わせて台紙上に貼付した樹脂製フィ
ルム上に複数個印刷し、これを所定の形状にカットする
ことによってシールを形成して販売するシール自動販売
装置が実用化されている。また、特開平10−5548
9号に示される装置では、シール上に印刷する画像をあ
らかじめ蓄積されている画像ファイルの中から選択して
オリジナルなシールを自動作成する装置が示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の装置で作成されるシールは、すべてその形状が決まっ
ていた。このため、希望する形状デザインのものが存在
しない場合があり、多種多様のニーズに応えるには限界
があるという不都合があった。また、樹脂製フィルム上
に文字や画像等を印刷した後に、カットせずにそのまま
放出する装置も実用されているが、この方法では、後に
ハサミなどを用いてカットする必要があるために手間が
掛かるという問題があった。
の装置で作成されるシールは、すべてその形状が決まっ
ていた。このため、希望する形状デザインのものが存在
しない場合があり、多種多様のニーズに応えるには限界
があるという不都合があった。また、樹脂製フィルム上
に文字や画像等を印刷した後に、カットせずにそのまま
放出する装置も実用されているが、この方法では、後に
ハサミなどを用いてカットする必要があるために手間が
掛かるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、シールの形状および台紙
上のその配置位置を自由に設定してカットしたシールを
自動作成することのできるシール自動作成装置およびシ
ール自動販売装置を提供することにある。
上のその配置位置を自由に設定してカットしたシールを
自動作成することのできるシール自動作成装置およびシ
ール自動販売装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、台紙
上に貼付した樹脂製フィルムをカットすることにより得
られるシールの形状を指定するシール形状指定手段と、
指定した形状のシールの前記台紙上の位置を指定するシ
ール位置指定手段と、指定した形状のシールが指定した
台紙上の位置に形成されるように前記樹脂製フィルムを
カットするカット手段と、を備えてなることを特徴とす
る。この装置では、シールの形状を操作者が指定するこ
とができる。指定するシールの形状は、あらかじめファ
イルに登録することも可能であり、操作者が直接作成す
ることも可能である。このようにして指定されたシール
形状を、さらに、台紙上のどの位置に配置するかを指定
する。このように、シール形状の指定とシール位置の指
定を操作者が任意にできるようにすることで、多種多様
なシールの作成が可能となる。
上に貼付した樹脂製フィルムをカットすることにより得
られるシールの形状を指定するシール形状指定手段と、
指定した形状のシールの前記台紙上の位置を指定するシ
ール位置指定手段と、指定した形状のシールが指定した
台紙上の位置に形成されるように前記樹脂製フィルムを
カットするカット手段と、を備えてなることを特徴とす
る。この装置では、シールの形状を操作者が指定するこ
とができる。指定するシールの形状は、あらかじめファ
イルに登録することも可能であり、操作者が直接作成す
ることも可能である。このようにして指定されたシール
形状を、さらに、台紙上のどの位置に配置するかを指定
する。このように、シール形状の指定とシール位置の指
定を操作者が任意にできるようにすることで、多種多様
なシールの作成が可能となる。
【0006】請求項2の発明は、画像または文字を前記
シール上に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とす
る。シールは、その上に何も印刷せずに出力することも
可能であるが、画像や文字等を印刷することにより、よ
りオリジナル性、趣向のあるシールを発行することが可
能になる。
シール上に印刷する印刷手段を備えたことを特徴とす
る。シールは、その上に何も印刷せずに出力することも
可能であるが、画像や文字等を印刷することにより、よ
りオリジナル性、趣向のあるシールを発行することが可
能になる。
【0007】請求項3の発明は、前記シール形状指定手
段およびシール位置指定手段によるシールの形状と位置
の指定を画面上で行う表示装置及び入力装置を備えたも
のである。シール形状およびシール位置の指定を表示器
と入力キーなどを用いて行えるようにすることで、操作
性が向上する。例えば、シール形状を指定する時には、
指定したいシール形状をカーソルポインタや数値キーで
入力できるようにし、また、台紙上のシール位置を指定
する時にはカーソルポインタをマウスやスティックなど
によって画面上で移動させることにより容易に実現する
ことができる。請求項4の発明は、上記の構成に加え
て、金銭投入装置を加えてシールの自動販売を可能にし
たものである。また、請求項5の発明は、さらに販売装
置本体前方を撮像して画像作成するカメラと、該画像を
シール上に印刷する印刷手段を備えたものである。この
シール自動販売装置では、従来のアミューズメント用の
シール自動販売装置のように、操作者の顔画像をシール
上に印刷して販売することができる。
段およびシール位置指定手段によるシールの形状と位置
の指定を画面上で行う表示装置及び入力装置を備えたも
のである。シール形状およびシール位置の指定を表示器
と入力キーなどを用いて行えるようにすることで、操作
性が向上する。例えば、シール形状を指定する時には、
指定したいシール形状をカーソルポインタや数値キーで
入力できるようにし、また、台紙上のシール位置を指定
する時にはカーソルポインタをマウスやスティックなど
によって画面上で移動させることにより容易に実現する
ことができる。請求項4の発明は、上記の構成に加え
て、金銭投入装置を加えてシールの自動販売を可能にし
たものである。また、請求項5の発明は、さらに販売装
置本体前方を撮像して画像作成するカメラと、該画像を
シール上に印刷する印刷手段を備えたものである。この
シール自動販売装置では、従来のアミューズメント用の
シール自動販売装置のように、操作者の顔画像をシール
上に印刷して販売することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の概要を示す図で
ある。
ある。
【0009】シール1は、所定の大きさ(例えば矩形)
の台紙2上に貼付した樹脂製透明フィルム3をカットす
ることによって得られる。シール1は、装置の操作者に
よって指定された形状を有し、台紙2上の指定された位
置に配置される。また、各シール1上にはカメラ4やス
キャナ5によって得られる画像、または別途作成させる
文字等を印刷することができる。このシール1の作成
は、最初にシール形状を指定することから始まる。シー
ル形状の指定はモニタ画面6と入力キー7やスティック
8を用いることで行うことができる。モニタ画面6上
に、候補となるシール形状を複数個表示させ、入力キー
7やスティック8によってこの中から出力したいシール
形状を指定する。シール形状を指定すると、続いてシー
ル位置の指定を行う。このシール位置指定は、モニタ画
面の6上で、スティック8により画面上のカーソル9を
用いてシール形状を任意の位置に移動させることで行
う。以上の操作を繰り返すことで、モニタ画面6上に複
数のシール形状を任意の位置に配置することができる。
さらに、カメラ4やスキャナ5によって得られた画像ま
たは別途入力キーなどで作成した文字をモニタ画面6上
で編集し、これを各シール1上に印刷する。その後、こ
のようにして生成した情報と台紙2とをカット装置に送
ると、指定した形状のシールが台紙上の指定した位置で
カットされ出力される。
の台紙2上に貼付した樹脂製透明フィルム3をカットす
ることによって得られる。シール1は、装置の操作者に
よって指定された形状を有し、台紙2上の指定された位
置に配置される。また、各シール1上にはカメラ4やス
キャナ5によって得られる画像、または別途作成させる
文字等を印刷することができる。このシール1の作成
は、最初にシール形状を指定することから始まる。シー
ル形状の指定はモニタ画面6と入力キー7やスティック
8を用いることで行うことができる。モニタ画面6上
に、候補となるシール形状を複数個表示させ、入力キー
7やスティック8によってこの中から出力したいシール
形状を指定する。シール形状を指定すると、続いてシー
ル位置の指定を行う。このシール位置指定は、モニタ画
面の6上で、スティック8により画面上のカーソル9を
用いてシール形状を任意の位置に移動させることで行
う。以上の操作を繰り返すことで、モニタ画面6上に複
数のシール形状を任意の位置に配置することができる。
さらに、カメラ4やスキャナ5によって得られた画像ま
たは別途入力キーなどで作成した文字をモニタ画面6上
で編集し、これを各シール1上に印刷する。その後、こ
のようにして生成した情報と台紙2とをカット装置に送
ると、指定した形状のシールが台紙上の指定した位置で
カットされ出力される。
【0010】次に、本発明の実施形態について図2以下
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】図2は、シール自動販売装置の外観図を示
している。このシール自動販売装置は、シール自動作成
部と、コイン投入部と、コイン投入に応じてシール自動
作成部をシーケンス制御する制御部とを備えている。
している。このシール自動販売装置は、シール自動作成
部と、コイン投入部と、コイン投入に応じてシール自動
作成部をシーケンス制御する制御部とを備えている。
【0012】シール自動販売装置本体10の上部のスク
リーン12の背後には、販売装置本体前方を撮像するC
CDカメラ11、その下方にCRTモニタ等からなるス
クリーン12、さらにその下方前方に入力キー13aと
スティック13bを含む操作部13、さらにその下方に
コイン投入口14と、シール放出口15とが配置されて
いる。スクリーン12はハーフミラーであり、CRTモ
ニタからの表示用の光線を操作者の方向である前方に反
射する。そして、スクリーン12の背後に位置するCC
Dカメラ11は、このスクリーン12がハーフミラーで
あるので、このスクリーンを通して、操作者の顔画像を
撮像することができる。操作者は、この装置の前方に立
って、所定の金額のコインをコイン投入口14に投入し
て、スクリーン12に表示される指示内容に従って操作
部13を操作し、最後に自動作成されたシールをシール
放出口15から得ることができる。また、この装置は、
CCDカメラ11で撮像した顔画像をそのままシール上
に印刷することも、また、選択により似顔絵画像を印刷
することも可能である。また、背景画像や他のキャラク
ター画像、タレント画像などを同時に印刷することも可
能である。なお、入力キー13aは選択キーや確定キー
やシール寸法の拡大・縮小キー等を含み、スティック1
3bは、スクリーン画面上でカーソルを移動させたりす
るために使用される。
リーン12の背後には、販売装置本体前方を撮像するC
CDカメラ11、その下方にCRTモニタ等からなるス
クリーン12、さらにその下方前方に入力キー13aと
スティック13bを含む操作部13、さらにその下方に
コイン投入口14と、シール放出口15とが配置されて
いる。スクリーン12はハーフミラーであり、CRTモ
ニタからの表示用の光線を操作者の方向である前方に反
射する。そして、スクリーン12の背後に位置するCC
Dカメラ11は、このスクリーン12がハーフミラーで
あるので、このスクリーンを通して、操作者の顔画像を
撮像することができる。操作者は、この装置の前方に立
って、所定の金額のコインをコイン投入口14に投入し
て、スクリーン12に表示される指示内容に従って操作
部13を操作し、最後に自動作成されたシールをシール
放出口15から得ることができる。また、この装置は、
CCDカメラ11で撮像した顔画像をそのままシール上
に印刷することも、また、選択により似顔絵画像を印刷
することも可能である。また、背景画像や他のキャラク
ター画像、タレント画像などを同時に印刷することも可
能である。なお、入力キー13aは選択キーや確定キー
やシール寸法の拡大・縮小キー等を含み、スティック1
3bは、スクリーン画面上でカーソルを移動させたりす
るために使用される。
【0013】図3は、上記シール自動販売装置の全体の
ブロック図を示している。
ブロック図を示している。
【0014】制御部20には、操作部13、カメラ1
1、コイン投入機21が入力装置として接続され、モニ
タ22、プリンタ23、シールカッター24が出力装置
として接続されている。コイン投入機21は、コイン投
入口14に投入されたコインを計数するとともに、釣銭
がある場合にはその釣銭を返却口に返却する機能を持つ
公知の装置である。プリンタ23は、シール上に画像や
文字等を熱転写法によって印刷する公知の構造のもので
ある。また、シールカッター24は、レーザを用いて、
台紙上の樹脂製フィルムを焼き切る公知の構造のもので
ある。なお、この実施形態ではレーザを使用している
が、これ以外のカッティング装置を使用することも可能
である。
1、コイン投入機21が入力装置として接続され、モニ
タ22、プリンタ23、シールカッター24が出力装置
として接続されている。コイン投入機21は、コイン投
入口14に投入されたコインを計数するとともに、釣銭
がある場合にはその釣銭を返却口に返却する機能を持つ
公知の装置である。プリンタ23は、シール上に画像や
文字等を熱転写法によって印刷する公知の構造のもので
ある。また、シールカッター24は、レーザを用いて、
台紙上の樹脂製フィルムを焼き切る公知の構造のもので
ある。なお、この実施形態ではレーザを使用している
が、これ以外のカッティング装置を使用することも可能
である。
【0015】制御部20は、シール形状設定機能20
a、シール位置設定機能20b、画像設定機能20cを
備え、これらはソフトウエアによって実現される。ま
た、あらかじめ多数のシール形状を登録したシール形状
ファイル20dと、似顔絵作成モードが選択された場合
に、眉、目、口などの顔の各部品を似顔絵部品として読
み出すための似顔絵備品ファイル20eを備えている。
a、シール位置設定機能20b、画像設定機能20cを
備え、これらはソフトウエアによって実現される。ま
た、あらかじめ多数のシール形状を登録したシール形状
ファイル20dと、似顔絵作成モードが選択された場合
に、眉、目、口などの顔の各部品を似顔絵部品として読
み出すための似顔絵備品ファイル20eを備えている。
【0016】図4は、上記シール自動販売装置の概略の
動作を示すフローチャートである。まず、ステップST
1においてコインが投入されると、コイン受入処理が行
われる。ここでは、釣銭がある場合には釣銭放出処理を
行い、また、コインの真偽判定等も行う。コイン受入処
理が終了すると、シール形状設定処理(ST3)に進
む。この時には、図5(A)に示す画面を表示する。図
に示すように、あらかじめシール形状ファイル20dに
登録されているシール形状を表示し、この中から任意の
ものを指定する。シール形状の指定は、操作部13の入
力キー13a、スティック13bを用いて行うことがで
きる。なお、シール形状の指定は1つであってもよいし
複数であってもよい。シール形状を1つのみ指定した場
合には、台紙上には指定したシール形状で、複数のシー
ルが形成される。また、台紙の場所ごとに異なるシール
形状を指定する事も可能である。
動作を示すフローチャートである。まず、ステップST
1においてコインが投入されると、コイン受入処理が行
われる。ここでは、釣銭がある場合には釣銭放出処理を
行い、また、コインの真偽判定等も行う。コイン受入処
理が終了すると、シール形状設定処理(ST3)に進
む。この時には、図5(A)に示す画面を表示する。図
に示すように、あらかじめシール形状ファイル20dに
登録されているシール形状を表示し、この中から任意の
ものを指定する。シール形状の指定は、操作部13の入
力キー13a、スティック13bを用いて行うことがで
きる。なお、シール形状の指定は1つであってもよいし
複数であってもよい。シール形状を1つのみ指定した場
合には、台紙上には指定したシール形状で、複数のシー
ルが形成される。また、台紙の場所ごとに異なるシール
形状を指定する事も可能である。
【0017】次にシール位置の設定を行う(ST4)。
シール位置の設定を行う時には図5(B)に示す画面が
表示される。画面の左側には指定された複数のシールが
リスト表示され、右側には指定シールを配置するための
エリア(台紙の大きさに対応する)が表示されている。
指定シールのそれぞれをシール配置領域の任意の位置に
スティック13bで順次移動させていく。
シール位置の設定を行う時には図5(B)に示す画面が
表示される。画面の左側には指定された複数のシールが
リスト表示され、右側には指定シールを配置するための
エリア(台紙の大きさに対応する)が表示されている。
指定シールのそれぞれをシール配置領域の任意の位置に
スティック13bで順次移動させていく。
【0018】次に、顔画像の撮像を行い、これを原顔画
像とする(ST5)。この時には図5(C)に示す画面
が表示される。すなわち、画面上には、カメラ11で撮
像された操作者の顔画像が表示される。この時ST5に
おいて、背景画像や、キャラクター画像、タレント画像
などを別の画面によって選択することも可能である。そ
して、選択した画像と撮像した顔画像を合成した合成画
像を作成する事もできる。ST6において、似顔絵作成
を希望する場合には、画面上の似顔絵作成キー30を操
作する。この後、似顔絵作成画面に移り、ここで似顔絵
部品ファイル20eを用いて、原顔画像又は合成画像上
の原顔画像部分について、各部品毎に似ている部品を読
み出し似顔絵が作成される(ST7)。
像とする(ST5)。この時には図5(C)に示す画面
が表示される。すなわち、画面上には、カメラ11で撮
像された操作者の顔画像が表示される。この時ST5に
おいて、背景画像や、キャラクター画像、タレント画像
などを別の画面によって選択することも可能である。そ
して、選択した画像と撮像した顔画像を合成した合成画
像を作成する事もできる。ST6において、似顔絵作成
を希望する場合には、画面上の似顔絵作成キー30を操
作する。この後、似顔絵作成画面に移り、ここで似顔絵
部品ファイル20eを用いて、原顔画像又は合成画像上
の原顔画像部分について、各部品毎に似ている部品を読
み出し似顔絵が作成される(ST7)。
【0019】台紙上に接着されている樹脂製フィルムを
カットすることにより形成されるシールの各シール配置
領域に印刷するために、各シール配置領域の中心位置お
よび寸法に応じて、ST8では、ST5で形成された原
顔画像又は合成画像もしくはST7で形成された似顔絵
に対して、平行移動や拡大・縮小処理をして、台紙上の
各シール配置領域に印刷対象の画像データを割り当てて
いく。この拡大・縮小処理は自動的に実行されるが、入
力キー13aを用いて拡大・縮小の倍率を微調整するこ
ともできる(ST8)。
カットすることにより形成されるシールの各シール配置
領域に印刷するために、各シール配置領域の中心位置お
よび寸法に応じて、ST8では、ST5で形成された原
顔画像又は合成画像もしくはST7で形成された似顔絵
に対して、平行移動や拡大・縮小処理をして、台紙上の
各シール配置領域に印刷対象の画像データを割り当てて
いく。この拡大・縮小処理は自動的に実行されるが、入
力キー13aを用いて拡大・縮小の倍率を微調整するこ
ともできる(ST8)。
【0020】次に、顔画像または似顔絵がこの画像デー
タを用いて、プリンタ23によって印刷される(ST
8)。さらにシールカッター24により、指定された位
置の指定されたシール形状にカットされ(ST9)、シ
ール放出口15に排出される(ST10)。
タを用いて、プリンタ23によって印刷される(ST
8)。さらにシールカッター24により、指定された位
置の指定されたシール形状にカットされ(ST9)、シ
ール放出口15に排出される(ST10)。
【0021】図6は、排出されたシールのイメージ図で
ある。同図のように、多種多様の形状のシールを1枚の
シート上に形成することができる。
ある。同図のように、多種多様の形状のシールを1枚の
シート上に形成することができる。
【0022】図6に示す例では、各シールが1枚のシー
ト上に均等に配置されているために、ST4でのシール
位置設定は特に重要ではないかもしれない。これに対し
て、1枚のシート上に小さなシールと大きなシールが混
在する場合にはシール位置設定が重要なものとなる。例
えば、図7に示すようなシール配置の場合、Aのシール
群はBのシール群よりも形状がかなり小さいために、こ
れらのA、Bのシール群を効率よく配置するためシール
位置の設定が重要である。また、シールカッター24で
のレーザ出力を上げることによって、シート自体を分割
することもできる。このようにすると、矩形状のシート
を、例えばハート形にしたり、複雑な形状にすることも
できて、より操作者のニーズにあったシールを提供する
ことができるようになる。
ト上に均等に配置されているために、ST4でのシール
位置設定は特に重要ではないかもしれない。これに対し
て、1枚のシート上に小さなシールと大きなシールが混
在する場合にはシール位置設定が重要なものとなる。例
えば、図7に示すようなシール配置の場合、Aのシール
群はBのシール群よりも形状がかなり小さいために、こ
れらのA、Bのシール群を効率よく配置するためシール
位置の設定が重要である。また、シールカッター24で
のレーザ出力を上げることによって、シート自体を分割
することもできる。このようにすると、矩形状のシート
を、例えばハート形にしたり、複雑な形状にすることも
できて、より操作者のニーズにあったシールを提供する
ことができるようになる。
【0023】なお、図8は、プリンタ23とシールカッ
ター24およびその周辺の概略構造図を示している。プ
リンタ23で印刷され、出力されたシート40は、搬送
ローラ41、42によりシートカット台43上に送られ
る。シートカット台43の上方には位置合わせ用カメラ
44が配置され、また、シートカット台43上には位置
合わせのための目盛45が印刷されている。搬送ローラ
40、42は、シート40が位置合わせ用カメラ44に
よる画像認識によって所定の位置に送られるように制御
され、所定の位置に送られた段階で空気吸入孔46が下
から吸い込まれ、シート40の位置が固定される。この
ようにして、シート40の位置合わせが行われた後に、
シールカッター24のレーザ光24aによってシールの
カットが行われる。
ター24およびその周辺の概略構造図を示している。プ
リンタ23で印刷され、出力されたシート40は、搬送
ローラ41、42によりシートカット台43上に送られ
る。シートカット台43の上方には位置合わせ用カメラ
44が配置され、また、シートカット台43上には位置
合わせのための目盛45が印刷されている。搬送ローラ
40、42は、シート40が位置合わせ用カメラ44に
よる画像認識によって所定の位置に送られるように制御
され、所定の位置に送られた段階で空気吸入孔46が下
から吸い込まれ、シート40の位置が固定される。この
ようにして、シート40の位置合わせが行われた後に、
シールカッター24のレーザ光24aによってシールの
カットが行われる。
【0024】以上の実施形態では、シールを自動販売す
るシール自動販売装置を示したが、カメラ11にかえて
スキャナを接続し、このスキャナから得られる画像を印
刷するようにすることも可能である。また、画像や文字
の印刷されないシールを販売してもよい。また、コイン
投入機21を設けないことによって、シール自動作成装
置を構成することも可能である。
るシール自動販売装置を示したが、カメラ11にかえて
スキャナを接続し、このスキャナから得られる画像を印
刷するようにすることも可能である。また、画像や文字
の印刷されないシールを販売してもよい。また、コイン
投入機21を設けないことによって、シール自動作成装
置を構成することも可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、多種多様な形
状で台紙上の任意の位置に配置されるシールを得ること
ができるため、従来の装置に比較してオリジナル性の高
い、また趣味性の高いシールを得ることができる。
状で台紙上の任意の位置に配置されるシールを得ること
ができるため、従来の装置に比較してオリジナル性の高
い、また趣味性の高いシールを得ることができる。
【0026】請求項2の発明によれば、シール上に画像
や文字を印刷することで、さらにオリジナル性や趣味性
の高いシールが得られる。
や文字を印刷することで、さらにオリジナル性や趣味性
の高いシールが得られる。
【0027】請求項3の発明によれば、シール形状の指
定とシール位置の指定が簡単にできる利点がある。
定とシール位置の指定が簡単にできる利点がある。
【0028】請求項4の発明によれば、オリジナル性と
趣味性の高いシールを自動販売することができ、アミュ
ーズメント機器としての価値の高いものが得られる。
趣味性の高いシールを自動販売することができ、アミュ
ーズメント機器としての価値の高いものが得られる。
【0029】請求項5の発明によれば、シール上に顔画
像を印刷することができるために、さらにオリジナル
性、趣味性の高いシールを自動販売でき、シール自動販
売装置のアミューズメント性を高くすることができる。
像を印刷することができるために、さらにオリジナル
性、趣味性の高いシールを自動販売でき、シール自動販
売装置のアミューズメント性を高くすることができる。
【図1】本発明の概要を説明する図
【図2】本発明の実施形態であるシール自動販売装置の
外観図
外観図
【図3】シール自動販売装置の全体のブロック図
【図4】シール自動販売装置の概略動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図5】(A)〜(C)表示画面を示す図
【図6】自動作成されたシールの一例を示す図
【図7】他のシール例を示す図
【図8】プリンタ、シールカッターおよびその周辺部の
概略構成を示す図
概略構成を示す図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月25日(1999.6.2
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、シールを自動
作成しようとするときにその場でシール形状を多数の種
類の中からまたは任意に指定出来るため、多種多様な形
状で台紙上の任意の位置に配置されるシールを得ること
ができるため、従来の装置に比較してオリジナル性の高
い、また趣味性の高いシールを得ることができる。
作成しようとするときにその場でシール形状を多数の種
類の中からまたは任意に指定出来るため、多種多様な形
状で台紙上の任意の位置に配置されるシールを得ること
ができるため、従来の装置に比較してオリジナル性の高
い、また趣味性の高いシールを得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 台紙上に貼付した樹脂製フィルムをカッ
トすることにより得られるシールの形状を指定するシー
ル形状指定手段と、 指定した形状のシールの前記台紙上の位置を指定するシ
ール位置指定手段と、 指定した形状のシールが指定した台紙上の位置に形成さ
れるように前記樹脂製フィルムをカットするカット手段
と、 を備えてなるシール自動作成装置。 - 【請求項2】 画像または文字を前記シール上に印刷す
る印刷手段を備えた、請求項1記載のシール自動作成装
置。 - 【請求項3】 前記シール形状指定手段およびシール位
置指定手段によるシールの形状と位置の指定を画面上で
行う表示装置及び入力装置を備える、請求項1または2
記載のシール自動作成装置。 - 【請求項4】 台紙上に貼付した樹脂製フィルムをカッ
トすることにより得られるシールの形状を指定するシー
ル形状指定手段と、 指定した形状のシールの前記台紙上の位置を指定するシ
ール位置指定手段と、 前記シール形状指定手段およびシール位置指定手段によ
るシールの形状と位置の指定を画面上で行う表示装置及
び入力装置と、 指定した形状のシールが指定した台紙上の位置に形成さ
れるように前記樹脂製フィルムをカットするカット手段
と、 金銭投入装置と、 前記金銭投入装置に金銭が投入されることにより前記表
示装置及び入力装置による前記シール形状と位置の指定
を可能にし、且つ、前記カット手段によりカットされた
シールを放出する制御手段と、を備えたシール自動販売
装置。 - 【請求項5】 販売装置本体前方を撮像して画像を作成
するカメラと、該画像を前記シール上に印刷する印刷手
段と、を備えた請求項4記載のシール自動販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10171172A JP2000011252A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | シール自動作成装置及びシール自動販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10171172A JP2000011252A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | シール自動作成装置及びシール自動販売装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000011252A true JP2000011252A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15918343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10171172A Pending JP2000011252A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | シール自動作成装置及びシール自動販売装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000011252A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010107151A (ko) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | 반창모 | 컴퓨터 네트워크를 이용한 다목적 멀티미디어 가판대서비스 제공 방법 및 장치 |
WO2002101672A1 (fr) * | 2001-06-08 | 2002-12-19 | Omron Corporation | Procede de vente d'impressions photographiques, programme de vente d'impressions photographiques, support d'enregistrement sur lequel le programme de vente d'impressions photographiques est enregistre, machine destinee a vendre des impressions photographiques, support d'impression, et unite de support d'impression |
JP2005277476A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Omron Entertainment Kk | 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2014083599A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Roland Dg Corp | 似顔絵データ作成方法、似顔絵データ作成装置、プログラムおよびコンピューター読み取り可能な記録媒体ならびにカッティング装置 |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP10171172A patent/JP2000011252A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010107151A (ko) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | 반창모 | 컴퓨터 네트워크를 이용한 다목적 멀티미디어 가판대서비스 제공 방법 및 장치 |
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JP2005277476A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Omron Entertainment Kk | 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2014083599A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Roland Dg Corp | 似顔絵データ作成方法、似顔絵データ作成装置、プログラムおよびコンピューター読み取り可能な記録媒体ならびにカッティング装置 |
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