JP2000010758A - Fifoコントローラ - Google Patents

Fifoコントローラ

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JP2000010758A
JP2000010758A JP10170031A JP17003198A JP2000010758A JP 2000010758 A JP2000010758 A JP 2000010758A JP 10170031 A JP10170031 A JP 10170031A JP 17003198 A JP17003198 A JP 17003198A JP 2000010758 A JP2000010758 A JP 2000010758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fifo
control unit
pointer
data group
host microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10170031A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusaku Miyazaki
雄策 宮崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速ホストマイコンからのデータ群の送受信
を効率よく行うことができるFIFOコントローラを提
供する。 【解決手段】 ホストマイコン6により制御されるFI
FOメモリ1へのアクセスを行うFIFOコントローラ
2であって、FIFOメモリ1のアドレスを制御するポ
インタ制御部5と、ポインタ制御部5にFIFOメモリ
1の残存容量を指示するフラグ制御部4を備え、送信時
のホストマイコン6の書き込みデータ群を前記ポインタ
制御部に設けた退避用ポインタレジスタにストアし、こ
のストアしたデータ群に基づきその再送信を自動的に行
うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFIFO(firs
t−in first−out)メモリへのアクセスを
行うFIFOコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、主に通信分野においては送受信デ
ータ群のデータレートの差異を吸収するためにFIFO
メモリが使用されており、主として民生品において、F
IFOメモリへのアクセスはローコストな低速ホストマ
イコンから直接行われてきた。また、別の手段として、
このような低速アクセスを改善するために、システム上
にDMAコントローラやRAMを追加して使用されてき
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のFIFO
コントローラの各例について説明する。
【0004】図3は従来のFIFOコントローラの一構
成例を示すブロック図、図4は従来のFIFOコントロ
ーラの他の構成例を示すブロック図である。なお、これ
ら各図に示す装置の同一部分については同一符号を用い
るものとする。図3に示すものは、ホストマイコン2
0、FIFOコントローラ21、FIFOメモリ22か
らなり、FIFOメモリ22のデータラインはFIFO
コントローラ21とホストマイコン20に接続される。
この装置の受信時は受信した他ノードからのデータ群を
受信データとしてFIFOメモリ22に格納し、この格
納されたデータ群は別途設けられた送受信制御部(図示
省略)の指示により、ホストマイコン20によりホスト
読み出しデータとして読み出される。また、送信時はホ
ストマイコン20からホスト書き込みデータをFIFO
メモリ22に書き込み、前記送受信制御部がFIFOコ
ントローラ21を介して前記送信用に格納されたデータ
群を読み出して送信データとして送信する。
【0005】FIFOメモリ22のアドレスラインおよ
びR/W制御ラインはFIFOコントローラ21に接続
されている。また、このFIFOコントローラ21には
ホストマイコン20からのホストライトイネーブル信
号、ホストリードイネーブル信号が供給され、これによ
りホストマイコンからの要求を判断する。同時に前記送
受信制御部からの送受信部ライトイネーブル信号、送受
信部リードイネーブル信号が入力され、前記の送受信制
御が行われる。
【0006】図4に示す装置は図3に示した装置にDM
Aコントローラ23と外部メモリ24を加えたものであ
り、その他の部分は前記装置と同様である。
【0007】この装置はDMAコントローラ23と外部
メモリ24の追加によって、ホストマイコン20からの
読み書きアクセス速度の改善を図ったものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成、まず、図3に示す構成では、送信データ群が
送信先に受け入れられなかった場合は、再送するために
再びホストマイコンからFIFOメモリに対して書き込
みアクセスを行う必要があり、時間を要する。一方、受
信データ群に何らかのエラーが生じ、FIFOメモリが
オーバーフローした場合、FIFOメモリ中に既に正常
なデータ群が格納されていると、正常なデータ群とエラ
ーデータ群とを区別するために、ホストマイコンは一度
FIFOメモリ中のすべてのデータ群を読み出しアクセ
スし、ホストマイコン側で、これらの判断を行わねばな
らないので、ホストマイコンに負荷がかかるという問題
点がある。また、図4に示す構成では、ある程度ホスト
マイコンからの読み書きアクセス速度は改善されるもの
の、やはり処理時間を要し、また、システムに新たにD
MAコントローラ、外部メモリが必要になるのでコスト
アップになるという問題点がある。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、低速ホストマイコンからのデータ群の送受信を
効率よく行うことができるFIFOコントローラを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のFIFOコント
ローラは、FIFOメモリのアドレスを制御するポイン
タ制御部と、前記ポインタ制御部に前記FIFOメモリ
の残存容量を指示するフラグ制御部を備え、送信時のホ
ストマイコンの書き込みデータ群を前記ポインタ制御部
に設けた退避用ポインタレジスタにストアし、このスト
アしたデータ群に基づきその再送信を自動的に行うよう
にしたものである。
【0011】この発明によれば、低速ホストマイコンか
らのデータ群の送受信を無駄無く効率的に行うことが可
能となり、システム全体のスループット改善、ホストマ
イコン側の負荷低減を実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明のFIFOコントローラの一
実施の形態における構成を示すブロック図、図2は本発
明のFIFOコントローラの一実施の形態におけるポイ
ンタ制御部の構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、1はFIFOメモリ、2は
FIFOコントローラで、アドレス発生部3、フラグ制
御部4、FIFOメモリ1のアドレスを制御するポイン
タ制御部5から構成される。6はホストマイコンであ
る。このFIFOメモリ1のデータラインは別途設けら
れた送受信制御部(図示省略)およびホストマイコンバ
スを介してホストマイコン6と接続される。
【0015】以下、その動作を説明する。まず、受信時
においては受信した他ノードからのデータ群をFIFO
メモリ1に格納し、格納されたデータ群をホストマイコ
ン6がホスト読み出しデータとして読み出す。送信時に
おいてはホストマイコン6がホストマイコンバスを介し
てホスト書き込みデータをFIFOメモリ3に書き込
み、送受信制御部が送信用に格納されたデータ群を読み
出す。
【0016】FIFOメモリ1のアドレスラインはアド
レス発生部3に接続され、アドレス発生部3はポインタ
制御部5と接続され、これにより制御される。また、ポ
インタ制御部5にはホストマイコンバスからのライトイ
ネーブル信号、リードイネーブル信号が接続され、ホス
トマイコンからの要求を判断する。同時にポインタ制御
部5には前記送受信制御部からのライトイネーブル信
号、リードイネーブル信号、受信データのパリティ判別
信号、送信データ群が送信先に受け入れられたかを示す
アクノリッジ信号が入力される。
【0017】フラグ制御部4はEmpty、Full、
AlmostFull、AlmostEmptyなどの
FIFOメモリ1の残存容量を示し、これに応じてポイ
ンタデータがポインタ制御部5から入力される。
【0018】ポインタ制御部5は図2に示すように、フ
ラグ発生用の減算器7、ライトポインタ用レジスタ8、
リードポインタ用レジスタ9、待避ライトポインタ用レ
ジスタ10、待避リードポインタ用レジスタ11、セレ
クタ12、セレクタ13、ライトポインタ用加算器1
4、リードポインタ用加算器15、および再送信を制限
する回数や時間を示す再送制限レジスタ16からなって
おり、次のように動作する。
【0019】送信時はホストマイコン6からデータ群の
書き込みを開始する時に、ライトポインタ用レジスタ8
の値を待避ライトポインタ用レジスタ10にストアす
る。一方、ライトポインタ用レジスタ8はライトポイン
タ用加算器14によってホストマイコン6からのライト
イネーブル信号がアサートする毎にインクリメントして
いく。リードポインタ用レジスタ9はリードポインタ用
加算器15によって送受信制御部からのリードイネーブ
ル信号がアサートする毎にインクリメントしていく。こ
の送信データ群が送信先に受け入れられたかどうかは送
受信制御部からのアクノリッジ信号によって判断する。
受け入れられられなかった場合は、待避リードポインタ
用レジスタ11に、待避ライトポインタ用レジスタ10
の値をロードし、再送制限レジスタ16の値を参照して
自動的に再送を行う。
【0020】受信時は送受信制御部からの受信データ群
が入力開始される時に、ライトポインタ用レジスタ8の
値を待避ライトポインタ用レジスタ10にストアする。
受信データに誤りがあり、その受信データのパリティ信
号がアサートした場合や、FIFOメモリ1がオーバー
フローして受信データ群の全データをFIFOメモリ1
に格納できない場合は、ライトポインタ用レジスタ8に
待避ライトポインタ用レジスタ10の値をロードして、
意味の無い受信データを消去する。
【0021】以上のように本実施の形態によれば、バス
アクセスが低速ホストマイコンにより行われ、送信時に
再送する必要が出てきても、FIFOメモリに格納され
たデータ群を自動的に制限された回数、制限された時間
内に送信することができ、ホストマイコンのアクセス回
数を減らすことができる。また、受信時も受信データ群
にエラーが生じたり、FIFOメモリが物理的にオーバ
ーフローしても、FIFOメモリ中には不完全なデータ
が残ること無く、自動的にクリアされるので、常にホス
トマイコンは正常なデータ群を読み取ることが可能にな
りホストマイコン側の負荷を減らすことができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、送信時の
従来のような再書き込みアクセスがなくなるので再送信
回数が削減されると共に、受信時のホストマイコンの負
荷の削減等が可能となり、低速ホストマイコンによるデ
ータ群の送受信を効率よく行うことができるという有利
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFIFOコントローラの一実施の形態
における構成を示すブロック図
【図2】本発明のFIFOコントローラの一実施の形態
におけるポインタ制御部の構成を示すブロック図
【図3】従来のFIFOコントローラの一構成例を示す
ブロック図
【図4】従来のFIFOコントローラの他の構成例を示
すブロック図
【符号の説明】
1 FIFOメモリ 2 FIFOコントローラ 3 アドレス発生部 4 フラグ制御部 5 ポインタ制御部 6 ホストマイコン 7 フラグ発生用減算器 8 ライトポインタ用レジスタ 9 リードポインタ用レジスタ 10 待避ライトポインタ用レジスタ 11 待避リードポインタ用レジスタ 12 セレクタ 13 セレクタ 14 ライトポインタ用加算器 15 リードポインタ用加算器 16 再送制限レジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストマイコンにより制御されるFIF
    Oメモリへのアクセスを行うFIFOコントローラであ
    って、FIFOメモリのアドレスを制御するポインタ制
    御部と、前記ポインタ制御部に前記FIFOメモリの残
    存容量を指示するフラグ制御部を備え、送信時のホスト
    マイコンの書き込みデータ群を前記ポインタ制御部に設
    けた退避用ポインタレジスタにストアし、このストアし
    たデータ群に基づきその再送信を自動的に行うようにし
    たことを特徴とするFIFOコントローラ。
  2. 【請求項2】 ホストマイコンにより制御されるFIF
    Oメモリへのアクセスを行うFIFOコントローラであ
    って、FIFOメモリのアドレスを制御するポインタ制
    御部と、前記ポインタ制御部に前記FIFOメモリの残
    存容量を指示するフラグ制御部を備え、受信時の書き込
    み受信データ群を前記ポインタ制御部に設けた退避用ポ
    インタレジスタにストアし、FIFOメモリのオーバー
    フロー等の異常時、このストアしたデータ群をロードし
    て意味のない受信データを消去するようにしたことを特
    徴とするFIFOコントローラ。
JP10170031A 1998-06-17 1998-06-17 Fifoコントローラ Pending JP2000010758A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270469A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fujitsu Ltd 通信データ制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270469A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fujitsu Ltd 通信データ制御装置
JP4606216B2 (ja) * 2005-03-24 2011-01-05 富士通セミコンダクター株式会社 通信データ制御装置
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