JP2000008714A - 窓枠の化粧構造 - Google Patents

窓枠の化粧構造

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JP2000008714A
JP2000008714A JP10173225A JP17322598A JP2000008714A JP 2000008714 A JP2000008714 A JP 2000008714A JP 10173225 A JP10173225 A JP 10173225A JP 17322598 A JP17322598 A JP 17322598A JP 2000008714 A JP2000008714 A JP 2000008714A
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JP
Japan
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cover
frame
window frame
decorative
entrance
Prior art date
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JP10173225A
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English (en)
Inventor
Kenzo Matsumoto
建三 松元
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、窓枠と玄関枠等の他の枠と
の継ぎ目が目立たない窓枠の化粧構造を提供することで
ある。 【解決手段】 窓枠にカバー取付け部が設けられ、この
カバー取付け部に化粧カバーが取付けられる窓枠の化粧
構造であって、化粧カバーは、上記カバー取付け部への
取付け部と、段差調整部と、他の枠の外面部に当接摺動
可能にこれを覆う覆部とを有しているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓枠と玄関ドア枠
などの他の枠との間を化粧する窓枠の化粧構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、窓枠は、特開平4−93483号
公報に記載されているように方形状の窓枠の周囲に化粧
カバーが設けられていた。この化粧カバーは、その窓枠
自身の化粧のみの役割しかなかった。このため、窓枠が
並んで設けられた場合には、化粧カバーも隣接して位置
することになり、その化粧カバーどうしの継ぎ目が目立
ち、別々に二つの窓枠が取付いている外観になってい
た。
【0003】上記の隣接する窓枠間の継ぎ目を解消する
ものとして、特開昭62−1988号公報に記載の技術
がある。これは、方形状の窓枠の外側位置にカバー取付
け部を形成させることにより、隣接する窓枠のカバー取
付け部間に化粧つなぎカバーを取付けて、継ぎ目を隠す
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、窓枠と
玄関ドア枠などとが隣接して設けられた場合は、その枠
構造が全く異なるために、段差などが生じ、上記従来の
化粧つなぎカバーを取付けることができず、相変わら
ず、窓枠と玄関枠などとの継ぎ目が目立つものであっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、窓枠と玄関枠等の他の枠との継ぎ目が目立たない窓
枠の化粧構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
窓枠にカバー取付け部が設けられ、このカバー取付け部
に化粧カバーが取付けられる窓枠の化粧構造であって、
化粧カバーは上記カバー取付け部への取付け部と他の枠
の外面部に当接摺動可能にこれを覆う覆部とを有してい
ることを特徴とする窓枠の化粧構造である。
【0007】請求項2記載の発明は、化粧カバーが段差
調整部を有するとともに覆部が湾曲して形成され、ばね
弾性を有するものである請求項1記載の窓枠の化粧構造
である。
【0008】(作用)請求項1記載の窓枠の化粧構造
は、窓枠のカバー取付け部に取付けられる化粧カバー
が、上記カバー取付け部への取付け部と他の枠の外面部
に当接摺動可能にこれを覆う覆部とを有しているから、
化粧カバーが、窓枠に取付けられ、その覆部が他の枠の
外面部に当接し、他の枠などに寸法誤差等があっても摺
動してこれらを調整しつつ覆うので、窓枠と他の枠の外
面部との間も化粧カバーで覆われて両者の外観が一体に
見えるものとなる。
【0009】請求項2記載の窓枠の化粧構造は、化粧カ
バーが段差調整部を有するとともにその覆部が湾曲した
ばね弾性を有するものであるから、窓枠と他の枠との間
に段差があっても段差調整部がこれを吸収し、更に寸法
誤差等があっても、これもばね弾性を有する覆部が吸収
し、窓枠と他の枠とを一体感ある外観に容易に形成でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例である窓枠の化粧構造の横断面図である。
【0011】図において、1はアルミサッシからなる窓
枠であり、2はステンレス鋼製の玄関枠であり、両者は
段差を有して設置されている。この窓枠1と玄関枠2と
に跨ってアルミニウム製の化粧カバー3が取付けられて
いる。
【0012】窓枠1の前面部には溝形状のカバー取付け
部11が設けられている。溝形状のカバー取付け部11
は、内側先端部に嵌合凸条121を有する高側壁片12
と、内側先端部に嵌合凸条131を有する低側壁片13
とが、対向して配置されている。
【0013】窓枠1内には、上げ下げガラス戸14と網
戸15が設けられている。窓枠1は、間柱4に、内側は
内額縁1Aを介して、外側は壁面材5と水密材6を介し
て、取付けられている。
【0014】玄関枠2は略角筒形状の縦枠21を有して
おり、その縦枠21に表面が平坦な外面部211が形成
されている。玄関枠2内には、玄関扉22が蝶番23に
より取付けられている。縦枠21の内側部には、ガスケ
ット24が設けられ、玄関扉22との間の隙間を密封す
るようになっている。
【0015】玄関枠2は、間柱4に、内部で鋼製のアン
グル材7を介してボルトで固定されて、外側内面は壁面
材5に水密材25を圧縮押し付けながら当接され、内側
は内額縁2A、2Bを介して間柱4に取付けられてい
る。
【0016】化粧カバー3は、長尺の縦材からなり、上
記窓枠1のカバー取付け部11に嵌合する溝形状の取付
け部31と段差調整部32と上記玄関枠2の外面部21
1に当接摺動可能な覆部33とを有している。溝形状の
取付け部31は、外側先端部にガイド付きの嵌合凸条3
41を有する短側壁片34と、外側先端部にガイド付き
の嵌合凸条351を有する長側壁片35とが、対向して
配置されている。そして長側壁片35は、その基部36
とともにばね弾性を発現する厚みになっている。覆部3
3は、断面が略円弧形状に湾曲して形成されて、上記短
側壁片33側から外方に延設された段差調整部32を介
して更に玄関枠2側に延設されその外面部211に達し
ている。覆部33及び段差調整部32はアルミニウム製
であるがその厚みをばね弾性を発現できる厚みにしてい
る。
【0017】化粧カバー3を取付けるには、その短側壁
片34の嵌合凸条341を、窓枠1の高側壁片12の嵌
合凸条121にひっかけ、次いでその長側壁片35のガ
イド付きの嵌合凸条351を、ばね弾性を利用して、窓
枠1の低側壁片13の嵌合凸条131に押し当て乗り越
えさせて嵌合するのである。この時、化粧カバー3の覆
部33は段差のある玄関枠2の外面部211に上記嵌合
の前に当接し、更に押されるが、ばね弾性を有するので
外面部211上を摺動し、嵌合の完了後も当接してい
る。
【0018】この窓枠の化粧構造は、窓枠1のカバー取
付け部11に取付けられる化粧カバー3が、上記カバー
取付け部11への取付け部31と玄関枠2の外面部21
1に当接摺動可能にこれを覆う覆部33とを有している
から、化粧カバー3が、窓枠1に取付けられ、その覆部
33が玄関枠2の外面部211に当接し、玄関枠2など
に寸法誤差等があっても摺動してこれらを調整しつつ覆
うので、窓枠1と玄関枠2の外面部211との間も化粧
カバー3で覆われて両者の外観が一体に見えるものとな
る。
【0019】更に、化粧カバー3が段差調整部32を有
するとともに覆部33が湾曲して形成され、ばね弾性を
有するものであるから、窓枠1と玄関枠2との間に段差
があっても段差調整部32がこれを吸収し、更に寸法誤
差等があっても、これもばね弾性を有する覆部33が吸
収し、窓枠1と玄関枠2とを一体感ある外観に容易に形
成できる。
【0020】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含
まれる。例えば、玄関枠2でなく、勝手口枠であっても
よい。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の窓枠の化粧構造は、化粧
カバーが、窓枠のカバー取付け部への取付け部と他の枠
の外面部に当接摺動可能にこれを覆う覆部とを有してい
るから、化粧カバーが、他の枠などに寸法誤差等があっ
てもこれを調整するとともに、窓枠と他の枠の外面部と
の間を覆い、両者の外観を一体に見えるものにすること
ができる。
【0022】請求項2記載の窓枠の化粧構造は、化粧カ
バーが段差調整部を有するとともにばね弾性を有する覆
部を有するものであるから、窓枠と他の枠との間に段差
があっても段差調整部がこれを吸収し、更に寸法誤差等
があっても、これもばね弾性を有する覆部が吸収し、窓
枠と他の枠とを一体感ある外観に容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例である窓枠の化粧構造の
横断面図である。
【符号の説明】
1 窓枠 11 カバー取付け部 12 高側壁片 121 嵌合凸条 13 低側壁片 131 嵌合凸条 2 玄関枠 21 縦枠 211 外面部 3 化粧カバー 31 取付け部 32 段差調整部 33 覆部 34 短側壁片 341 ガイド付きの嵌合凸条 35 長側壁片 351 ガイド付きの嵌合凸条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠にカバー取付け部が設けられ、この
    カバー取付け部に化粧カバーが取付けられる窓枠の化粧
    構造であって、化粧カバーは上記カバー取付け部への取
    付け部と他の枠の外面部に当接摺動可能にこれを覆う覆
    部とを有していることを特徴とする窓枠の化粧構造。
  2. 【請求項2】 化粧カバーが段差調整部を有するととも
    に覆部が湾曲して形成され、ばね弾性を有するものであ
    る請求項1記載の窓枠の化粧構造。
JP10173225A 1998-06-19 1998-06-19 窓枠の化粧構造 Withdrawn JP2000008714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703126B1 (ko) * 2006-08-30 2007-04-09 주식회사 대현테크 빠른 배수를 위한 패널 파이프
JP2016108783A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 株式会社長谷工コーポレーション 集合住宅における各住戸の玄関の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703126B1 (ko) * 2006-08-30 2007-04-09 주식회사 대현테크 빠른 배수를 위한 패널 파이프
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