JP2000008148A - 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末 - Google Patents

高耐食軟磁性焼結体及びその粉末

Info

Publication number
JP2000008148A
JP2000008148A JP10189907A JP18990798A JP2000008148A JP 2000008148 A JP2000008148 A JP 2000008148A JP 10189907 A JP10189907 A JP 10189907A JP 18990798 A JP18990798 A JP 18990798A JP 2000008148 A JP2000008148 A JP 2000008148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
iron core
powder
high corrosion
movable iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10189907A
Other languages
English (en)
Inventor
Takasumi Shimizu
孝純 清水
Tetsuya Kondo
鉄也 近藤
Haruo Koyama
治雄 小山
Yoshinobu Saito
吉信 斎藤
Hirokatsu Oikawa
広勝 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Tohoku Tokushuko KK
Tohoku Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Tohoku Tokushuko KK
Tohoku Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd, Tohoku Tokushuko KK, Tohoku Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP10189907A priority Critical patent/JP2000008148A/ja
Publication of JP2000008148A publication Critical patent/JP2000008148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子制御式燃料噴射装置における可動鉄芯とし
て或いは車輪速センサにおける電磁ピックアップの鉄芯
としての各種特性を満足し得る高耐食軟磁性焼結体及び
その粉末を提供する。 【解決手段】高耐食軟磁性焼結体及びその粉末の組成
を、重量基準でC:≦0.10%,Si:≦3%,M
n:≦0.30%,Ni:36〜60%,Cr:1〜5
%,Mo:0.1〜6.0%,Cu:0.1%以上6.
0%未満,残部実質的にFeから成る組成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子制御式燃料噴
射装置における可動鉄芯,電磁ピックアップ式車輪速セ
ンサにおける鉄芯等の用途に好適な高耐食軟磁性焼結体
及びその焼結体用の粉末に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図1は
電子制御式燃料噴射装置の例を具体的に示したもので、
同図中200はソレノイドコイル,202は固定鉄芯,
204は可動鉄芯である。可動鉄芯204は、微小スト
ローク軸方向に移動可能とされているとともに、スプリ
ング206によって図中左向き、即ち後述の弁部を閉じ
る方向に常時付勢されている。
【0003】208はバルブボデーであって内部にニー
ドルバルブ210が微小ストローク軸方向に移動可能に
設けられており、そのニードルバルブ210の移動動作
に基づいて弁部が開閉され、その開動作時に噴射孔21
2から燃料が噴射されるようになっている。尚214は
メッシュ状のストレーナである。
【0004】この電子制御式燃料噴射装置の場合、コン
トロールユニットからターミナル216を通じてソレノ
イドコイル200に駆動信号(パルス電圧)が供給され
ると、ソレノイドコイル200が励磁されて、これによ
り可動鉄芯204が固定鉄芯202の側に吸引され、こ
れとともにニードルバルブ210が図1中右向きに微小
ストローク移動し、パルス幅(時間)に対応した時間弁
部を開孔させてその開孔から燃料を噴射させる。具体的
には始動,暖機,定常,加速及び減速時にエンジンの要
求する噴射量だけ噴射孔212から燃料を噴射させる。
【0005】図2はブレーキのアンチスキッドシステム
における車輪速センサの一例を具体的に示したもので、
同図中218はドライブシャフト,220は車輪速セン
サであって、この車輪速センサ220は、車輪と一体回
転するセンサリング222と、これに近接して設けられ
た電磁ピックアップ224とを有している。
【0006】ここでセンサリング222はギヤ状の部材
であって、図3(A)に示しているように外周面に沿っ
て多数の突起225を備えている。他方電磁ピックアッ
プ224は、図2(B)に詳しく示しているように鉄芯
226,これを取り巻くコイル228,マグネット23
0及びヨーク232を備えている。
【0007】この車輪速センサ220の場合、車輪とと
もにセンサリング222を回転させ、そしてそのセンサ
リング222に近接して設けた電磁ピックアップ224
により車輪回転数に比例した周波数のパルスを発生させ
る。詳しくは、センサリング222の突起225と溝と
が交互に通過するごとにコイル228に電流を惹起さ
せ、これにより図3(B)に示すようなパルスを発生さ
せて車輪の回転速度を検知する。
【0008】尚図3(B)中実線は車輪が高速で回転し
ているときのパルス波を示したものであり、また点線は
低速で車輪が回転しているときのパルス波を示してい
る。
【0009】これら電子制御式燃料噴射装置における可
動鉄芯204,車輪速センサ220における鉄芯226
は、それぞれその特性として保磁力が一定以下に小さい
こと,所定の磁界中での磁束密度が高いこと,電気抵抗
が高いこと,耐食性が高いことなどが求められる。
【0010】具体的には、例えば電子制御式燃料噴射装
置における可動鉄芯204の場合、その材料特性として Hc(Oe):≦1.5 B10(G):≧10000 B1(G) :≧2000 ρ(μΩcm):≧70 Pcor(mV):≧−100 が求められる。
【0011】ここでHcは保磁力であり、B10は10エ
ルステッド(Oe)の磁界中においたときの磁束密度,
B1は1エルステッドの磁界中においたときの磁束密
度,ρは電気抵抗(体積低効率)であり、Pcor(m
V)は孔食電位である。
【0012】以上は電子制御式燃料噴射装置における可
動鉄芯204の要求特性であるが、車輪速センサ220
における電磁ピックアップ224の鉄芯226もその要
求特性は同様である。
【0013】従来、これら電子制御式燃料噴射装置にお
ける可動鉄芯204及び車輪速センサ220における電
磁ピックアップ224の鉄芯226は、電磁ステンレス
(Fe−13Cr−1Si−0.3Al)の溶製材にて
構成されていた。
【0014】この電磁ステンレスの溶製材から成る可動
鉄芯204及び鉄芯226は、特性的にはそれらに要求
される諸特性を充足し得るものの、かかる溶製材にてそ
れら可動鉄芯204,鉄芯226を製造する場合、溶製
材を切削加工して所定形状に成形することとなるため、
製造に際して加工費が高く、従ってコストの高いものと
なってしまうといった問題があった。
【0015】そこでこれらを粉末の焼結体にて構成する
ことが考えられるが、粉末焼結体の場合、内部に微細な
多数の気孔を有することから、その気孔に起因してかか
る粉末焼結体の場合、従来と同様の組成の溶製材に対し
て特性的に劣ったものとなるのを避け得ない。従って粉
末焼結体にて上記可動鉄芯204や鉄芯226を構成す
る場合には、それに適した焼結体組成となすことが求め
られる。
【0016】例えば本発明者が電磁ステンレスと同じ組
成の粉末焼結体にて電子制御式燃料噴射装置における可
動鉄芯204を構成したところ、その可動鉄芯204と
して要求される特性を満たし得ないものであった。
【0017】次に高透磁率材として知られたパーマロイ
(Fe−47Ni)の粉末焼結体にて可動鉄芯204を
構成したところ、磁気特性的には要求される特性を一応
満たしているものの電気抵抗値が小さく、やはり可動鉄
芯204用としては不適なものであった。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決すべくなされたもので、上記電子制御式燃料噴射
装置における可動鉄芯,車輪速センサにおける電磁ピッ
クアップの鉄芯等の用途に好適な高耐食軟磁性焼結体及
びその粉末を提供することを目的とする。而して請求項
1は高耐食軟磁性焼結体に係るもので、重量基準で、
C:≦0.10%,Si:≦3%,Mn:≦0.30
%,Ni:36〜60%,Cr:1〜5%,Mo:0.
1〜6.0%,Cu:0.1%以上6.0%未満,残部
実質的にFeから成ることを特徴とする。
【0019】請求項2はその焼結体用の粉末に係るもの
で、重量基準で、C:≦0.25%,Si:≦3%,M
n:≦0.30%,Ni:36〜60%,Cr:1〜5
%,Mo:0.1〜6.0%,Cu:0.1%以上6.
0%未満,残部実質的にFeから成ることを特徴とす
る。
【0020】請求項3は焼結体に係るもので、請求項1
において、前記焼結体が電子制御式燃料噴射装置におけ
る可動鉄芯又は電磁ピックアップ式車輪速センサにおけ
る鉄芯に用いられるものであることを特徴とする。
【0021】請求項4は焼結体用の粉末に係るもので、
請求項2において、前記粉末が前記電子制御式燃料噴射
装置における可動鉄芯又は電磁ピックアップ式車輪速セ
ンサにおける鉄芯に用いられる焼結体用のものであるこ
とを特徴とする。
【0022】
【作用及び発明の効果】本発明によれば磁気特性,電気
的特性,耐食性等に優れた焼結体及び焼結体用の粉末が
得られる。これらは上記電子制御式燃料噴射装置用可動
鉄芯として、或いはまた車輪速センサにおける電磁ピッ
クアップ用鉄芯等として好適に用い得るものである。
【0023】次に本発明における各化学成分の限定理由
につき詳述する。 C:≦0.10% 焼結体においてCの含有量を0.10%より多くすると
耐食性の劣化が著しいので0.10%以下とする。但し
粉末については、C量が0.10%以上であっても焼結
体の製造過程で粉末の酸素とのCO還元・脱炭等により
C量を減少することが可能で、従って粉末の場合Cの含
有量は0.10%よりも多くすることは可能である。但
し粉末酸素量と炭素量が4:3の割合なら炭素量は多く
添加しても製造可能であるものの、焼結体の寸法の安定
性から0.25%以下としておくことが望ましい。
【0024】Si:≦3% Siは3%より多量になると粉末の硬化が著しくなって
圧粉密度の低下を引き起こし、同時に焼結体の延性を著
しく劣化させるため3%以下とする。尚Siは望ましく
は0.10%以上含有させる。
【0025】Mn:≦0.30% Mnが0.30%より多くなると粉末の酸素が高くな
り、成形性が悪くなるので0.30%以下とする。
【0026】Ni:36〜60% Niが60%より多くなると磁束密度B10が低くなり、
体積低効率ρも低下し良好な特性が得られなくなる。ま
た36%未満でも磁束密度B10が低くなり良好な特性が
得られなくなる。従って本発明ではNiを36〜60%
の範囲とする。望ましくは42〜50%である。
【0027】Cr:1〜5% Crが1%未満では十分な耐食性が得られず、一方5%
より多くなると磁束密度B10及びB1が低くなる。望ま
しい含有量は2〜4%である。
【0028】Mo:0.1〜6.0% Moは本合金中でCr,Cuと共存することにより耐食
性を向上させる。しかしMoを6.0%を超えて多く含
有させると粉末の硬化が著しく、成形性が悪くなり、磁
束密度B10及びB1が低くなる。望ましい含有量は0.
4〜2.0%の範囲である。
【0029】Cu:0.1%以上6.0%未満 CuはCr,Moとの共存で特に中性環境での耐食性を
向上させるばかりでなく、本合金の電気抵抗を著しく高
抵抗にすることができ、交流での応答性を改善する。し
かしCu6.0%超では粉末の硬化が著しく、成形性が
悪くなり、磁束密度B10及びB1が低くなる。望ましい
含有量は0.3〜3.0%であり、より望ましくは0.
4〜2.0%である。
【0030】
【実施例】次に本発明の実施例を以下に詳述する。 <実施例1>表1に示す化学組成の粉末(−30μm)
に対してバインダ(ポリプロピレン−ワックス系)を8
重量%混合し、加圧ニーダーにて60分間混練した。そ
してその混練物を射出成形にて外径φ50×内径φ35
×厚さ6mmの大きさのリング試験片に成形した。
【0031】
【表1】
【0032】次に大気中300℃×10時間の条件で脱
バインダした後、真空中1350℃×120分→FC
(炉冷)の条件で焼結した。そしてその焼結体の直流磁
気特性,体積抵抗率及び孔食電位を調査した。尚、孔食
電位はJIS G 0577のステンレス鋼の孔食電位
測定方法に準拠して測定した。結果が表2に示してあ
る。尚、焼結体のC量は全て0.10%以下であった。
【0033】
【表2】
【0034】表2に示しているように、電磁ステンレス
溶製材とほぼ同一成分であるMIM410L(電磁ステ
ンレス溶製材ではAlが0.26%含まれているがMI
M410LではAlが含まれていない)の焼結体は微細
気孔が分散しているために磁気特性が非常に悪く、特性
的に不足している。これに対して本発明例のものは磁気
特性,電気抵抗値,耐食性何れも優れており、必要な特
性を十分に満足している。
【0035】<実施例2>表3に示す化学組成の粉末
(−100メッシュ(−150μm))に対して潤滑剤(ス
テアリン酸亜鉛1%)を添加し、ブレンダーにて30分
間混合した。そしてこの混合粉を成形圧力7t/cm2
で上記と同様のリング試験片及び11mmφ×10mm
Lの円板状試験片を成形した。
【0036】
【表3】
【0037】次に大気中400℃×30分の条件で脱ロ
ウ(脱ステアリン酸亜鉛)した後、真空中1250℃×
60分→FC(炉冷)の条件で焼結した。そしてその焼
結体の直流磁気特性,体積抵抗率を調査するとともに耐
食性の評価を行った。
【0038】ここで耐食性の評価は、塩水噴霧(35
℃)を96時間行い、錆びの発生状況を評価した。結果
が表4に示してある。尚、焼結体のC量は全て0.10
%以下であった。
【0039】
【表4】
【0040】表4の結果においても、比較例の場合には
磁気特性,電気抵抗値,耐食性の何れかが特性的に不足
しているのに対し、本発明例のものは磁気特性,電気抵
抗値,耐食性ともに十分に良好であった。
【0041】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は場合によって上記例示し
た電子制御式燃料噴射装置における可動鉄芯,車輪速セ
ンサにおける電磁ピックアップの鉄芯以外の高耐食,軟
磁性の要求される部材に適用することも可能であるな
ど、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え
た態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象の一例である電子制御式燃料
噴射装置を示す図である。
【図2】本発明の適用対象の他の例である車輪速センサ
を示す図である。
【図3】車輪速センサの原理及び得られる出力波形のパ
ターン例を示す図である。
【符号の説明】
204 可動鉄芯 220 車輪速センサ 224 電磁ピックアップ 226 鉄芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01P 3/488 G01P 3/488 L (72)発明者 小山 治雄 愛知県東海市加木屋町南鹿持18 (72)発明者 斎藤 吉信 宮城県柴田郡村田町大字村田字西ヶ丘23 東北特殊鋼株式会社内 (72)発明者 及川 広勝 宮城県柴田郡村田町大字村田字西ヶ丘23 東北特殊鋼株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 CC06U CC14 CC37 CD28 CE24 CE31 4K018 AA29 AA30 AA32 BA16 BC13 BD01 CA09 CA29 DA03 DA11 DA32 HA04 KA32 KA43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量基準で、 C :≦0.10% Si:≦3% Mn:≦0.30% Ni:36〜60% Cr:1〜5% Mo:0.1〜6.0% Cu:0.1%以上6.0%未満 残部実質的にFeから成ることを特徴とする高耐食軟磁
    性焼結体。
  2. 【請求項2】重量基準で、 C :≦0.25% Si:≦3% Mn:≦0.30% Ni:36〜60% Cr:1〜5% Mo:0.1〜6.0% Cu:0.1%以上6.0%未満 残部実質的にFeから成ることを特徴とする高耐食軟磁
    性焼結体用粉末。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記焼結体が電子制
    御式燃料噴射装置における可動鉄芯又は電磁ピックアッ
    プ式車輪速センサにおける鉄芯に用いられるものである
    ことを特徴とする高耐食軟磁性焼結体。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記粉末が前記電子
    制御式燃料噴射装置における可動鉄芯又は電磁ピックア
    ップ式車輪速センサにおける鉄芯に用いられる焼結体用
    のものであることを特徴とする高耐食軟磁性焼結体用粉
    末。
JP10189907A 1998-06-19 1998-06-19 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末 Pending JP2000008148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10189907A JP2000008148A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10189907A JP2000008148A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000008148A true JP2000008148A (ja) 2000-01-11

Family

ID=16249208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10189907A Pending JP2000008148A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000008148A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069637A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-21 Imphy Alloys Blindage magnetique basse frequence en alliage magnetique doux
WO2003069638A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-21 Imphy Ugine Precision Alliage magnetique doux pour horlogerie
CN108188388A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 中国第汽车股份有限公司 一种用于喷油器球座的不锈钢金属粉末注射成型材料
RU195570U1 (ru) * 2019-10-04 2020-01-31 Общество с ограниченной ответственностью Управляющая компания "Алтайский завод прецизионных изделий" Электромагнит топливной форсунки

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069637A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-21 Imphy Alloys Blindage magnetique basse frequence en alliage magnetique doux
WO2003069638A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-21 Imphy Ugine Precision Alliage magnetique doux pour horlogerie
FR2836156A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-22 Imphy Ugine Precision Alliage magnetique doux pour blindage magnetique
FR2836155A1 (fr) * 2002-02-15 2003-08-22 Imphy Ugine Precision Alliage magnetique doux pour horlogerie
US7195680B2 (en) 2002-02-15 2007-03-27 Imphy Alloys Soft magnetic alloy for clock-making
CN108188388A (zh) * 2017-12-29 2018-06-22 中国第汽车股份有限公司 一种用于喷油器球座的不锈钢金属粉末注射成型材料
RU195570U1 (ru) * 2019-10-04 2020-01-31 Общество с ограниченной ответственностью Управляющая компания "Алтайский завод прецизионных изделий" Электромагнит топливной форсунки

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6274216B2 (ja) R−t−b系焼結磁石、および、モータ
JP6075605B2 (ja) 軟磁性体及びその製造方法
JP6330813B2 (ja) R−t−b系焼結磁石、および、モータ
CN110168674B (zh) 含有Sm-Fe-N系晶粒的磁体粉末和由该磁体粉末制造的烧结磁体以及它们的制造方法
JP3960966B2 (ja) 耐熱性希土類磁石の製造方法
JP2015057820A (ja) R−t−b系焼結磁石
JPH04328804A (ja) 耐食性永久磁石及びその製造方法
Green et al. Powder metallurgy processing of CrCoFe permanent magnet alloys containing 5–25 wt.% Co
JP4915349B2 (ja) 希土類磁石およびその製造方法
JP2005336513A (ja) 軟磁性材料の製造方法、軟磁性材料、圧粉磁心の製造方法、および圧粉磁心
JP2000008148A (ja) 高耐食軟磁性焼結体及びその粉末
JPH09223617A (ja) 耐食性および磁気特性に優れた希土類−B−Fe系焼結磁石およびその製造方法
JP2002256304A (ja) 複合磁性材料およびその製造方法
James et al. Review of the magnetic properties of sintered iron
JP2018127647A (ja) 軟磁性扁平粉末
JP2002275600A (ja) 焼結軟磁性ステンレス鋼用原料粉末及びそれを用いた焼結軟磁性ステンレス鋼の製造方法
JPS61195964A (ja) 永久磁石合金の防錆方法
JP3234448B2 (ja) 高耐蝕性永久磁石の製造方法
JP3412719B2 (ja) 磁気センサーローター製造用粉末および磁気センサーローターの製造方法
JP2002367845A (ja) MnAl粉の充填方法
JPS63232304A (ja) 耐酸化性に優れた永久磁石とその製造方法
JPH07118816A (ja) 粉末焼結電磁ステンレス鋼
WO2003012806A1 (en) Method of magnetizing rare-earth magnet and rare-earth magnet
JPH01114006A (ja) 樹脂結合型磁石の製造方法
JP2004031761A (ja) 磁性粉末及びその表面処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403